JP3687569B2 - 携帯表示装置及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データを表示する携帯表示装置、及び、コンピュータにそのような携帯表示装置の機能を実現させるためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、PDAと称されるような携帯情報機器等、外出先で使用する携帯表示端末が多数存在する。
【0003】
このような携帯表示端末は、スケジュール管理機能やデータ通信機能、データベース処理機能、等の各種機能を備えているため、個人で使用するだけでなく、例えば、企業が営業担当者等に外出時に持たせ、その営業業務に活用させることも多くなってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の携帯表示端末では、電源が入っているときには、画面が表示されているのが普通である。
【0005】
従って、外出先等で使用する場合、不用意に机上等に当該端末を置いた場合などに、重要なデータが第三者に見られてしまうという問題があった。
【0006】
本発明の課題は、携帯表示端末の非所持時に、重要なデータが第三者に見られてしまうことがないようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による携帯表示装置は、データを表示する携帯表示装置であって、
当該装置の起動時に、使用が許可されたユーザであるか否かの認証を行う認証手段と、
上記認証手段による認証後に、当該装置の使用が許可されたユーザが当該装置を操作することで読み出した所定のデータを表示するデータ表示手段と、
当該装置の所持部に設けられた接触センサにより所持/非所持を検出する所持検出手段と、
上記データ表示手段によってデータを表示しているとき、上記所持検出手段によって当該装置の非所持を検出した場合に、表示されている上記データに対する非表示処理を行う非表示手段と、
上記非表示手段による非表示状態にあって、上記所持検出手段によって当該装置の所持を検出した場合には、使用ユーザの認証を行い、許可されたユーザであれば非表示とされた上記データの再表示処理を行う再表示手段と、
を具備することを特徴とする。
【0008】
本発明によるプログラムは、携帯表示装置に内蔵されたコンピュータに、
当該装置の起動時に、使用が許可されたユーザであるか否かの認証を行う機能と、
上記認証後に、当該装置の使用が許可されたユーザが当該装置を操作することで読み出した所定のデータを表示する機能と、
当該装置の所持部に設けられた接触センサにより所持/非所持を検出する機能と、
上記データを表示しているとき、上記検出する機能によって当該装置の非所持を検出した場合に、表示されている上記データに対する非表示処理を行う機能と、
上記非表示処理を行う機能による非表示状態にあって、上記検出する機能によって当該装置の所持を検出した場合には、使用ユーザの認証を行い、許可されたユーザであれば非表示とされた上記データの再表示処理を行う機能と、
を実現させるためのものであることを特徴とする。
【0009】
即ち、本発明の携帯表示端末及びプログラムによれば、ユーザが当該端末を持っている間だけ画面を表示し、手から離れた状態では、画面を表示しないようにする。従って、携帯表示端末の非所持時に、重要なデータが第三者に見られることがない。
【0010】
なお、上記所持検出手段は、当該装置の所持部(把持部)に設けられた接触センサに対する接触の有無に応じて、上記ユーザによる当該装置の所持/非所持を検出するものである。このとき、上記接触センサは指紋センサを含み、上記非表示後における上記所持の検出の際は、上記指紋センサにより当該装置を所持したユーザの指紋を読み取って、その読み取られた指紋が当該装置の使用の許可された上記ユーザの指紋と一致するか否かを判別し、一致すると判別された際に、上記ユーザによる当該装置の所持と検出することが好ましい。即ち、ユーザが端末を持った際に指紋認証を行い、認証が正常に行えた状態で端末を持っていると画面を表示し、端末から手を離すと画面を表示しないようにする。
【0011】
また、当該装置の起動時に使用ユーザの認証を行い、そのユーザに対応して許可されたデータの読み出し及び表示を行う認証手段を更に具備し、上記非表示状態における上記所持の検出の際は、上記所持検出手段は、当該装置を所持したユーザが上記起動時に認証されたユーザと一致することで、上記ユーザによる当該装置の所持と検出するものとしても良い。ここで、上記認証手段は、ネットワークを介して接続された他装置による認証結果に基づいて、起動時における使用ユーザの認証を行うようにしても良い。
【0012】
また、上記装置で読み出され表示されるデータは、ネットワークを介して接続される他装置から受信したデータであっても良い。
【0013】
さらに、上記非表示手段は、上記表示されるデータ毎に非表示対象データか否かを示す識別情報を記憶しておき、上記非所持の検出の際は、非表示対象とされたデータに対して非表示処理を行うようにしても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1の(A)乃至図4を参照して説明する。
【0015】
図1の(A)は、本発明の一実施の形態に係る携帯表示端末を適用したシステムの構成を示す図である。
【0016】
即ち、複数のユーザそれぞれが本発明の一実施の形態に係る携帯表示端末としての端末100を所有(或いは貸与)され、それら端末100は、インターネットやWAN、LANなどのネットワーク網200を介して、センタサーバ300と接続可能となっている。
【0017】
図1の(B)は、上記端末100として機能するコンピュータの構成を示す図であり、このコンピュータは、CPU101、表示部102、入力部103、記憶部104、RAM105、伝送制御部106、タッチセンサ107、指紋センサ108、等よりなる。
【0018】
ここで、上記CPU101は、当該コンピュータ全体を制御する制御部である。上記表示部102は液晶ディスプレィであり、上記入力部103はこの表示部102上に配されたタッチパネルである。また、この入力部103は複数のファンクションキーを備えていても良い。
【0019】
上記記憶部104は、プログラム、データ等が予め記憶されており、この記憶部104は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリなど上記CPU101で読み取り可能な記録媒体109を含んだ構成である。この記録媒体109はメモリカード等の可搬型の媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体109に格納するプログラム、データ等は、その一部若しくは全部を上記センタサーバ300から上記ネットワーク網200を介して上記伝送制御部106から受信する構成にしても良い。
【0020】
上記RAM105は、上記CPU101がプログラム実行中に利用するワークメモリである。
【0021】
また、上記伝送制御部106は、上記ネットワーク網200を介して接続された他の機器との間でデータの送受信を行うものである。
【0022】
上記タッチセンサ107は、ユーザの手(指)の接触を検出するためのものであり、ユーザが手に持ったときに、その手が当たる当該端末100の所持部(把持部)に配置されている。
【0023】
そして、上記指紋センサ108は、指紋を検出するためのものであり、上記所持部の、ユーザが手に持ったときにその指紋を検出できるような位置に設けられている。
【0024】
一方、上記センタサーバ300は、上記ネットワーク網200を介して上記端末100とデータの送受信を行う機能を備えると共に、指紋データベース(DB)、ユーザDBテーブル、DBファイル群、等を記憶している。
【0025】
図2の(A)は、上記指紋DB301の1レコードの内容を示す図である。即ち、予め各ユーザの指紋を検出して、その指紋パターンデータを、そのユーザを特定するためのユーザIDと共に記憶しているものである。
【0026】
また、図2の(B)は、上記ユーザDBテーブル302を示す図である。即ち、上記ユーザIDに対応させて、当該ユーザが利用する上記DBファイル群のDBを特定するためのデータと、そのDBファイルが非表示対象データであるか否かを示す非表示対象フラグとを記憶しているものである。
【0027】
次に、このような構成における動作を説明する。
図3及び図4は、本発明の一実施の形態の動作を説明する一連のフローチャートを示している。
【0028】
このフローチャートは、本発明の一実施の形態に係る携帯表示装置としての端末100を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。このプログラムは、上記CPU101が読み取り可能なプログラムコードの形態で上記記録媒体109に格納されている例で説明するが、全ての機能を上記記録媒体109に格納する必要は無く、必要に応じて、その一部若しくは全部を上記ネットワーク網200を介して伝送制御部106から受信して実現する様にしても良いことは勿論である。
【0029】
なお、ここでは、端末100は、ユーザ(例えば企業の営業担当者等)が外出の際に持ち歩くものであるが、特定のユーザ一人に割り当てられたものではなく、その都度、利用者が変わる場合の例として説明する。
【0030】
即ち、当該端末100の図示しない電源スイッチのオン(Power ON)により、これら一連のフローチャートに示す動作が開始され、まず、上記指紋センサ108によって、当該端末100を所持つまり手に持ったユーザの指紋を読み取る(ステップS101)。そして、伝送制御部106により、上記ネットワーク網200を介して上記センタサーバ300に指紋チェックを要求し(ステップS102)、続けて、その読み取った指紋データを上記センタサーバ300に送信する(ステップS103)。
【0031】
ここで、センタサーバ300は、図2の(C)に示すように動作する。即ち、何れかの端末100から要求を受信すると、まず、その要求が指紋チェック要求であるか否かを判別する(ステップS301)。そして、指紋チェック要求であった場合には、その要求に続けて送信されてくる上記指紋データを受信する(ステップS302)。この指紋データを受信したならば、その受信した指紋データを上記指紋DB301から検索し(ステップS303)、該当する指紋パターンデータが登録されているか否かを判別する(ステップS304)。ここで、その指紋が登録されていない場合には、上記要求を発した端末100に対してNG応答を送信して(ステップS305)、処理を終了する。
【0032】
上記端末100では、上記指紋データをセンタサーバ300に送信後、センタサーバ300からの受信待ちとなっており、センタサーバ300から応答が送信されてきたならばそれを受信して、OK応答が受信されたか否かを判別する(ステップS104)。ここでね上記のようなNG応答が受信された場合には、当該端末100の電源をオフ(Power OFF)して、当該端末100を使用できないようにする。
【0033】
一方、上記センタサーバ300は、上記ステップS304において、該当する指紋が登録されていると判別された場合には、上記指紋DB301より、その指紋に対応するユーザのユーザIDを取得して(ステップS306)、上記ユーザDBテーブル302よりそのユーザID対応のDBを抽出する(ステップS307)。また、上記要求を発した端末100に対してOK応答を送信する(ステップS308)。
【0034】
上記端末100では、このOK応答を受信すると(ステップS104)、ユーザIDと、そのユーザIDに対応する指紋パターンデータ、及びそのユーザIDに対応する全DBのデータのダウンロード要求を上記センタサーバ300に送信する(ステップS105)。
【0035】
これに応じて、センタサーバ300では、上記抽出した全DBのデータをDBファイル群から読み出して、それらを、上記ユーザID、指紋パターンデータ、及び当該DBが非表示対象であるか否かを示す情報と共に、上記端末100へ送信して(ステップS309)、処理を終了する。
【0036】
そして、上記端末100では、これらを受信して、RAM105(又は記憶部104の記録媒体109)に記憶する(ステップS106)。
【0037】
その後、上記記憶したDBの選択のためのメニューを表示部102に表示し(ステップS107)、ユーザによるDB選択を受付ける(ステップS108)。そして、DB選択が行われたならば、その選択されたDBをオープンして、表示部102に表示する(ステップS109)。
【0038】
その後、ここで、そのDBが非表示対象DBであるか否かを判別する(ステップS110)。
【0039】
オープンしたDBが非表示対象DBでない場合には、入力部103のユーザ操作(ステップS111)、或いは、電源スイッチのオフ操作(ステップS112)がなされるのを待つ。而して、入力部103が操作されたならば(ステップS111)、その操作が、オープンしているDBの終了操作であるか否かを判別する(ステップS113)。そして、DB終了操作でなければ、そのその操作に応じた処理を、そのオープンされているDBに対して行ってから(ステップS114)、上記ステップS111に戻る。また、DB終了操作であった場合には、現在オープンしているDBをクローズして(ステップS115)、上記ステップS107に戻る。
【0040】
一方、上記ステップS110において、オープンしたDBが非表示対象DBであると判別された場合には、上記タッチセンサ107により、ユーザのタッチが無くなったか否か、つまり当該端末100が非所持の状態になったか否かを判別する(ステップS116)。そして、タッチがまだ有る場合、つまりユーザによって当該端末100が所持されている場合には、入力部103のユーザ操作(ステップS117)、或いは、電源スイッチのオフ操作(ステップS118)がなさたかを判別し、何れもなされていなければ、上記ステップS116に戻る。而して、入力部103が操作されたならば(ステップS117)、その操作が、オープンしているDBの終了操作であるか否かを判別する(ステップS119)。そして、DB終了操作でなければ、そのその操作に応じた処理を、そのオープンされているDBに対して行ってから(ステップS120)、上記ステップS118に戻る。これに対して、DB終了操作であった場合には、上記ステップS115に戻って、当該DBをクローズすることになる。
【0041】
また、非表示対象DBをオーブンしている状態で、タッチセンサ107の多値が無くなった場合(ステップS116)、つまり、当該端末100が非所持の状態になった時には、表示部102の表示画面をオフする(ステップS121)。これにより、オープンしているDBの内容を第三者が見れないようにすることが可能となる。そしてその後、上記タッチセンサ107によりタッチ有りが検出される、つまり、当該端末100を誰かが所持するのを待つ(ステップS122)。
【0042】
ここで、上記タッチセンサ107によりタッチ有りが検出されると、次に、上記指紋センサ108によってその所持した者の指紋を読み取る(ステップS123)。そして、その読み取った指紋と上記記憶された当該端末100の起動時に認証されたユーザの指紋データとの比較を行う(ステップS124)。
【0043】
この比較の結果、両者が一致したならば(ステップS125)、表示部102の表示画面をオン、つまり再表示して(ステップS126)、上記ステップS117に戻る。即ち、起動時に認証されたユーザが当該端末100を再び所持したならば、表示を再開して、オープンしているDBのデータを見ること、及び修正等の操作ができるようにするものである。
【0044】
これに対して、上記指紋の比較の結果が不一致であった時には(ステップS125)、表示をオンすることしない。そして、上記タッチセンサ107により、ユーザのタッチが無くなったことを検出するのを待ち(ステップS127)、タッチが無くなったならば、上記ステップS122に戻る。
【0045】
一方、上記ステップS112或いは上記ステップS118において、電源スイッチのオフ操作がなされたと判別したときには、ユーザ操作によって修正されたDBが有るか否かを判別する(ステップS128)。ここで、修正DBが有れば、ユーザIDと共にその修正されたDBのデータを、伝送制御部106により上記ネットワーク網200を介して上記センタサーバ300にアップロード送信する(ステップS129)。
【0046】
センタサーバ300では、上記ステップS301において指紋チェック要求を受信したのではないと判別した場合、このユーザID及び修正されたDBのデータを受信する(ステップS310)。そして、対応するDBファイルを更新すると共に、新規のDBであれば受信したユーザIDに対応させてユーザDBテーブル302に登録する(ステップS311)。
【0047】
また、上記端末100では、上記アップロード送信後、或いは修正DBが無い場合には直ちに、もしオープンしているDBが有ればそれをクローズしてから(ステップS130)、全てのDBを消去する(ステップS131)。更に、ユーザIDを消去し(ステップS132)、指紋データも消去する(ステップS133)。これにより、当該端末100を別のユーザが利用できるようになる。また、DB、ユーザID、指紋データを全て消去するため、セキュリティが保たれる。
【0048】
以上のように、本実施の形態によれば、画面の表示をユーザが端末100を触っているかどうか判断して画面の表示/非表示を切り替えることにより、ユーザが不用意に端末100から手を放しても他人に画面を見られる心配がなく、重要なデータを扱う端末の場合には、セキュリティが強化される。また、指紋センサ108を利用することで、特定のユーザが端末100を触っているときだけ画面表示ができるようにしているので、さらにセキュリティの機能が向上する。
【0049】
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
【0050】
例えば、端末100に表示されるデータは、センタサーバ300からダウンロードしたDBだけでなく、装置内部DBや、その他データであっても良い。
【0051】
また、非表示処理は、上記実施の形態のように表示画面をオフするのではなく、非表示対象データのみを非表示、即ち、当該データを表示するウィンドウのみを非表示として、他の非表示対象でないデータを表示しているウィンドウはそのまま表示を続けるようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、使用ユーザの認証を行った後は、携帯表示端末を実際に手などで所持している間だけデータを表示し、手などで所持していない状態では、データを表示しないようにしているので、重要なデータが第三者に見られてしまうことを確実に防止することができ、再び、所持する場合には、使用ユーザの認証を行った後にデータの再表示を行うようにしているので、第三者が所持しても不用意にデータが表示されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態に係る携帯表示端末を適用したシステムの構成を示す図であり、(B)は本発明の携帯表示装置の一実施の形態に係る端末として機能するコンピュータの構成を示す図である。
【図2】(A)は指紋DBの1レコードの内容を示す図、(B)はユーザDBテーブルの内容を示す図であり、(C)はセンタサーバの動作を説明するフローチャートを示す図である。
【図3】一実施の形態の動作を説明する一連のフローチャートの前半部分を示す図である。
【図4】一実施の形態の動作を説明する一連のフローチャートの後半部分を示す図である。
【符号の説明】
100 端末
101 CPU
102 表示部
103 入力部
104 記憶部
105 RAM
106 伝送制御部
107 タッチセンサ
108 指紋センサ
109 記録媒体
200 ネットワーク網
300 センタサーバ
301 指紋DB
302 ユーザDBテーブル

Claims (4)

  1. データを表示する携帯表示装置であって、
    当該装置の起動時に、使用が許可されたユーザであるか否かの認証を行う認証手段と、
    上記認証手段による認証後に、当該装置の使用が許可されたユーザが当該装置を操作することで読み出した所定のデータを表示するデータ表示手段と、
    当該装置の所持部に設けられた接触センサにより所持/非所持を検出する所持検出手段と、
    上記データ表示手段によってデータを表示しているとき、上記所持検出手段によって当該装置の非所持を検出した場合に、表示されている上記データに対する非表示処理を行う非表示手段と、
    上記非表示手段による非表示状態にあって、上記所持検出手段によって当該装置の所持を検出した場合には、使用ユーザの認証を行い、許可されたユーザであれば非表示とされた上記データの再表示処理を行う再表示手段と、
    を具備することを特徴とする携帯表示装置。
  2. 上記認証手段は、ネットワークを介して接続された他装置による認証結果に基づいて、起動時における使用ユーザの認証を行い、当該ユーザーのデータをダウンロードすることを特徴とする請求項に記載の携帯表示装置。
  3. 上記携帯表示装置に読み出され表示されるデータは、ネットワークを介して接続される他装置から受信したデータであり、非表示対象のデータである場合に上記非表示手段による非表示処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯表示装置。
  4. 携帯表示装置に内蔵されたコンピュータに、
    当該装置の起動時に、使用が許可されたユーザであるか否かの認証を行う機能と、
    上記認証後に、当該装置の使用が許可されたユーザが当該装置を操作することで読み出した所定のデータを表示する機能と、
    当該装置の所持部に設けられた接触センサにより所持/非所持を検出する機能と、
    上記データを表示しているとき、上記検出する機能によって当該装置の非所持を検出した場合に、表示されている上記データに対する非表示処理を行う機能と、
    上記非表示処理を行う機能による非表示状態にあって、上記検出する機能によって当該装置の所持を検出した場合には、使用ユーザの認証を行い、許可されたユーザであれば非表示とされた上記データの再表示処理を行う機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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