JP2007034978A - 生体情報認証装置、生体情報認証方法および生体情報認証用プログラム - Google Patents

生体情報認証装置、生体情報認証方法および生体情報認証用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本人認証と特定の操作とを行う場合に、利用者が簡単な操作で行うことができ、かつセキュリティを十分に確保することが可能な生体情報認証装置、生体情報認証方法、および生体情報認証用プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の生体情報認証装置は、特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した記憶手段3と、利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段1と、記憶手段3を参照して、生体情報取得手段1で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する認証処理手段2とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生体情報認証装置、生体情報認証方法、および生体情報認証用プログラムに関し、詳細には、生体情報を使用して、本人認証と特定操作を実行する生体情報認証装置、生体情報認証方法、および生体情報認証用プログラムに関する。
例えば、端末機器の使用、重要な施設等への入室や、ネットワーク上でのサービスを受けるためのアクセスに際して、従来から、IDとパスワード、又は磁気カードやICカード等を用いる本人認証が行われている。IDとパスワードを用いる本人認証システムは、ユーザに割り振られたユーザ固有の番号(ID)と、システムあるいはユーザが設定したパスワードとの組がシステム上に格納され、ユーザはサービスを利用する際、IDとパスワードを入力し、システム上で格納しているユーザのIDとパスワードとを比較し、一致すればユーザ本人であると見なす。ICカードを用いる本人認証システムは、正規ユーザにICカードを提供し、システムにアクセスする際にカードリーダにカードを読み込ませることでユーザ本人であることを認証する。
しかしながら、IDとパスワードは、知っていれば誰でも本人になりすますことができるという欠点がある。これらは無形の情報であるため、パスワードが第三者に漏洩したことを知るのは難しい。また、ICカードは、紛失や盗難があると容易に分るが、そもそも紛失や盗難される機会が多く、ユーザが紛失や盗難に気付くまでの間に第三者によって不正に利用されるという恐れがある。このように、IDとパスワードは「知っている人」を正規ユーザとみなし、ICカードは「所持している人」を正規ユーザとみなして本人認証しているので、本人認証システムとしては問題がある。
これに対して、確実に本人を認証する方法として生体情報認証がある。生体情報認証では、ユーザ本人を特定することができる生体情報をユーザの識別子として利用する。ユーザの生体情報は偽造困難であり、同じ情報を持つ人がいない(万人不等)、ユーザの成長など経年変化で変動しない(生涯不変)という特徴を有する。生体情報認証は、パスワードやICカードなどと異なり、他人がなりすますことができない本人認証手段として注目されている。生体情報を使用したネットワーク認証方法として、例えば、特許文献1が公知である。
つぎに、本人認証と端末装置の操作との関係について説明する。図12は、端末機器における本人認証の従来技術を説明するための図である。同図において、端末機器で認証行為を行うと、操作が許可され、以降の操作では認証を行う必要がなくなる。すなわち、端末機器が操作可能状態になった以降は、誰でも操作することができるため、操作毎にセキュリティを保つことはできないという問題がある。
図13は、端末機器における本人認証の従来技術の他の例を説明するための図である。同図において、特定の操作(例えば、パスワード付きファイルを開く、認証が必要なWebサイト閲覧など)を行う毎に、認証行為が必要な構成では、認証の操作と、認証後の操作をユーザが行う必要があるため利用者の操作が煩雑であるという問題がある。
例えば、テレビ会議システムでは、接続毎に必要な対地情報の入力および拠点選択などを行って接続する必要がある。このため、利用者にとって接続先情報の入力行為が必要となりその操作が煩雑であるという問題がある。また、パスワードなどでセキュリティを確保しているが、パスワードを記憶または記録しておく必要があった。例えば、共用会議室などに設置された端末機器を用いて接続行為を行う場合、接続先情報を削除しない限り、他人に接続先情報を閲覧される可能性があり、セキュリティを確保できないという問題がある。
特開2002−271320号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、本人認証と特定の操作とを行う場合に、利用者が簡単な操作で行うことができ、かつセキュリティを十分に確保することが可能な生体情報認証装置、生体情報認証方法、および生体情報認証用プログラムを提供することを目的の一つとする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の生体情報認証装置は、特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した記憶手段と、利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記記憶手段を参照して、前記生体情報取得手段で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する認証処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の生体情報認証方法は、利用者の生体情報を取得する工程と、特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した記憶手段を参照して、前記生体情報取得工程で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する認証処理工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の生体情報認証用プログラムは、利用者の生体情報を取得する工程と、特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した記録手段を参照して、前記生体情報取得工程で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する認証処理工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る生体情報認証装置、生体情報認証方法、および生体情報認証用プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
(実施の形態)
図1は、実施の形態1に係る生体情報認証装置の構成例を示す図である。実施の形態1に係る生体情報処理装置は、図1に示すように、生体情報取得手段1と、認証処理手段2と、記憶手段3とを備えている。記憶手段3は、特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容(=特定操作)とをそれぞれ関連づけて登録している。ここで、生体情報としては、例えば、指紋、声紋、掌紋、掌形、静脈、虹彩、網膜などを使用することができる。また、操作内容には、各種の操作が含まれ、例えば、他の装置(拠点)との接続、ファイル・フォルダのオープン・クローズ、アプリケーションの起動・終了、装置のシャットダウン等の操作が含まれる。
生体情報取得手段1は、利用者の生体情報を取得して認証処理手段2に出力する。認証処理手段2は、記憶手段3を参照して、生体情報取得手段1で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する。例えば、生体情報取得手段1で取得した生体情報が生体情報2である場合には、認証処理手段2は、操作内容2を実行する。
図2は、実施の形態1の生体情報認証装置において、本人認証と装置の操作との関係を説明するための図である。図2に示すように、生体情報認証装置は、利用者の生体情報を取得して、本人認証と特定操作を同時に行うため、利用者が簡単な操作で認証と特定の操作を行うことができ、かつセキュリティを十分に確保することが可能となる。
図3は、実施の形態2に係る生体情報認証装置の構成を示す図である。図3において、図1と同等機能を有する部位には、同一符号を付してある。実施の形態2に係る生体情報処理装置は、実施の形態1の生体情報認証装置において、装置の操作状態を取得する操作状態取得手段4を更に備えている。また、記憶手段3には、特定人の複数の生体情報と、装置の複数の操作状態と、および複数の操作内容とがそれぞれ関連づけて登録されている。
生体情報取得手段1は、利用者の生体情報を取得して認証処理手段2に出力する。操作状態取得手段4は、装置の操作状態を取得して認証処理手段2に出力する。認証処理手段2は、記憶手段3を参照して、生体情報取得手段1で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報および操作状態取得手段4で取得した装置の操作状態をキーとして、対応する操作内容を実行する。例えば、生体情報取得手段1で取得した生体情報が生体情報2であり、操作状態取得手段4で取得した装置の操作状態が操作状態1の場合には、認証処理手段2は、操作内容12を実行する。
このように、装置の状態毎に、実行する操作内容を変更しているので、生体情報を使用して、複雑な操作を行うことが可能となる。
図4は、実施例に係る生体情報認証装置100の構成例を示す図である。生体情報認証装置100は、ネットワーク400を介して他の拠点A〜D(端末A、端末B、端末C、端末D、・・・),・・・と接続されており、電子会議システムの会議端末として機能する。この実施例では、生体情報として指紋データを使用した場合について説明する。
生体情報認証装置100は、図4に示すように、指紋認識機器200と、端末本体300とで構成されている。指紋認証機器200は、利用者の指の指紋データを光学的に読み取る指紋スキャン部201と、端末本体300とデータ通信を行うためのI/F202とを備えている。
端末本体300は、指紋認証機器200とデータ通信を行うためのI/F310と、生体情報認証装置の全体の制御を行う制御部320と、CRT、PDP、および液晶ディスプレイ等で構成され、必要な情報を表示するための表示部330と、アクセスが許可された人物の指紋データが登録された指紋DB340と、各種テーブルを格納したデータ管理部350と、ネットワーク400と接続してデータ通信を行うための通信部360とを備えている。
制御部320は、ROMに格納された生体情報認証用プログラム等の各種プログラムを実行するCPUと、CPUがワークエリアとして使用するRAMと、生体情報認証用プログラム等の各種プログラムやデータを格納したROM等で構成されており、同図では、制御部320を機能構成で示している。制御部320は、指紋認証機器ドライバ部321と、指紋認証機器200で取得した指紋データが登録されているか否かを判断して本人認証を行う指紋認証部322と、当該指紋データに対応した操作内容を自動実行するコマンド処理部323とを備えている。
図5は、指紋DB340に登録されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、指紋DB340には、指紋データ(画像データ)に対応させて、人物情報(人物名)および指情報(右手・左手のどの指か)を示すコマンドが登録されている。コマンドは、例えば6ビットのデータとし、上位3ビットを人物情報に割り当て、下位3ビットを指情報に割り当てることができる。
データ管理部350は、状態情報テーブル351、指紋対応テーブル352、および拠点情報テーブル353等を備え、これら各テーブルを管理しており、制御部320の指示に従ってそのデータの登録や検索を行う。
図6は、状態情報テーブル351の一例を示す図である。状態情報テーブル351は、図6に示すように、端末の現在の状態と、状態インデックスとを関連づけて登録している。図6に示す例では、端末の現在の状態「未接続状態」、「A拠点と接続済み状態」、「B拠点と接続済み状態」、「A拠点と接続済み状態&特定アプリケーシ」、・・・には、それぞれ、状態インデックス「1」、「2」、「3」、「4」、・・・が登録されている。
図7は、指紋対応テーブル352の一例を示す図である。指紋対応テーブル352は、人物毎に作成されており、指紋認証対象(生体情報)と、装置の現在の状態と、および操作内容とをそれぞれ関連づけて登録している。指紋対応テーブル352は、図7に示す例では、指紋認証対象と、状態1〜状態5に各々対応する操作内容のコマンドとを関連づけて登録している。
図7に示す例では、指紋認証対象として、「右手−親指」、「右手−人差し指」、「右手−中指」、「右手−薬指」、「右手−小指」、「左手−親指」、・・・,「左手−小指」が登録されている。状態1の操作内容のコマンドとしては、例えば、「B拠点と接続」、「C拠点と接続」、「D拠点と接続」、「B、C拠点と接続」、「C、D拠点と接続」、「B、D拠点と接続」、・・・、「E地点と接続」が登録されている。状態2の操作内容のコマンドとしては、例えば、「特定操作1」、「特定操作2」、「特定操作3」、「特定操作4」、「特定操作5」、「特定操作6」、・・・、「特定操作10」が登録されている。
図8は、図6の特定操作1〜10の一例を示す図である。特定操作1,特定操作2,特定操作3、特定操作4,特定操作5は、それぞれ、”ワープロソフトを起動”、”マイドキュメントフォルダを開く”、”インターネットブラウザを起動”、”ワープロソフトを終了”、”装置をシャットダウン”が対応している。
図9は、拠点情報テーブル353の一例を示す図である。拠点情報テーブル354には、図9に示すように、拠点A〜E毎に、接続操作に関して必要なIPアドレス等のデータが格納されており、拠点名と、IPアドレスと、拠点名称とを関連づけて登録している。例えば、拠点名「A拠点」のIPアドレスは、「aaa.aaa.aaa.aaa」であり、地点名は、「東京」である。
図10は、上記図4の生体情報認証装置100の動作を説明するためのフローを示す図である。以下では、指紋DB340に登録されている人物XXXの右手親指の指紋データが指紋認証機器200で読み取る場合を例示して説明する。
図10において、まず、利用者が指紋認証機器200の指紋スキャナ部201に対象となる指をかざすと、指紋スキャナ部201は指の指紋を光学的に読み取って指紋データを取得する(ステップS1)。本例では、人物XXXの右手親指の指紋データが読み取られる。I/F202は、指紋スキャナ部201で取得した指紋データを端末本体300のI/F310を介して、制御部320の指紋認証機器ドライバ部321に送信する(ステップS2)。
端末本体300では、指紋認証機器ドライバ部321は、入力される指紋データを指紋認証部322に送信する(ステップS3)。指紋認証部323は、指紋DB340(図5参照)を照合し、入力された指紋データがアクセスの許可された人物の指紋データと一致するか否かを判断し(ステップS4)、指紋データが一致しない場合には(ステップS4の「No」)、「指紋不一致のためアクセスを許可できません」というメッセージを表示部330に表示する(ステップS5)。他方、指紋データが一致した場合には(ステップS4の「Yes」)、当該指紋データに対応するコマンドをコマンド処理部323に通知する(ステップS6)。本例では、人物XXXの右手親指の指紋データが指紋DB340に登録されているので、対応するコマンドがコマンド処理部323に通知される。
コマンド処理部323は、指紋認証部323から通知されたコマンドから人物情報および指情報を取得する(ステップS7)。本例では、人物情報”XXX”および指情報”右手親指”を取得する。
また、コマンド処理部323は、現在の装置の状態を取得した後(ステップS8)、状態情報テーブル351(図6参照)を参照して、対応する状態インデックスを取得する(ステップS9)。本例では、装置が未接続状態であるものとし、状態情報テーブル351から「未接続状態」に対応する状態インデックス「1」が取得される。
続いて、コマンド処理部323は、取得した人物情報および指情報と、状態インデックスをキーとして、指紋対応テーブル352(図7参照)を参照して、対応するコマンド(操作内容)を取得する(ステップS10)。本例では、人物情報”XXX”、指情報”右手親指”、および状態インデックス「1」をキーとして、対応するコマンド「B拠点と接続」を取得する。
そして、コマンド処理部323は、取得したコマンドに対応する処理(操作内容)を実行する(ステップS11)。本例では、コマンド処理部323は、「B拠点と接続」するために、拠点情報テーブル354(図9参照)を参照して、拠点Bに対応するIPアドレス「bbb.bbb.bbb.bbb」を取得して、このIPアドレスの拠点Bと通信部360を介して接続する。
なお、本実施例では、複数の指を使用して本人認証および特定操作を行っているので、利用者は各指がどの操作内容に対応しているのかを忘れてしまう場合がある。そこで、使用する指と、操作内容との関係をグラフィカルに表示部330に表示して、ガイダンス表示を行うことにしてもよい。図11は、使用する指と操作内容との関係のガイダンス表示の一例を示す図である。
以上説明したように、上記実施例によれば、指紋データに対応させて人物情報(人物名)および指情報(右手・左手のどの指か)が登録された指紋DB340と、人物毎に、複数の指紋認識対象と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した指紋対応テーブル352を備えており、指紋認証機器200は利用者の指紋を取得し、制御部320は指紋DB340に指紋認証機器200で取得した利用者の指紋データが登録されている場合には、指紋対応テーブル352を参照して、対応する操作内容を実行することとしたので、利用者の指紋データを取得して、本人認証と特定操作を同時に行うため、利用者が簡単な操作で認証と特定の操作を行うことができ、かつセキュリティを十分に確保することができる。付言すると、ほとんどの処理を指だけで行うことが可能となり、利用者の使い勝手が良くなる。
また、指紋対応テーブル352には、複数の指紋認識対象と、装置の複数の操作状態と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録しておき、制御部320は、装置の現在の操作状態を取得し、指紋対応テーブル352を参照して、取得した操作状態に対応する操作内容を実行することとしたので、装置の操作状態に応じて操作内容を変更することができ、指紋認証行為のみで、装置の状態に応じてさまざまな操作が可能となる。
また、使用する指と、操作内容との関係をグラフィカルに表示部330に表示することとしたので、利用者が操作方法を忘れてしまうことを防止することができる。
また、操作内容には、他の拠点との接続動作が含まれることとしたので、接続毎に煩雑な操作を行う必要なく、簡単に接続することができる。特に、電子会議システムなどによる定例会議など、頻繁に行われる接続に関して有効である。
なお、上記実施例では、生体情報認証装置を電子会議システムに適用した場合について説明したが本発明はこれに限られるものではない。また、上記実施例では、各種データをテーブル形式で格納することとしたが、データを格納する形態は如何なる形態でもよく、例えば、リスト形式としてもよい。
以上のように、本発明に係る生体情報認証装置、生体情報認証方法、および生体情報認証用プログラムは、生体認証を行う各種装置や電子会議システムの会議用端末等に広く利用可能である。
実施の形態1に係る生体情報認証装置の構成を示す図である。 本人認証と装置の操作との関係を説明するための図である。 実施の形態2に係る生体情報認証装置の構成を示す図である。 実施例に係る生体情報認証装置の構成例を示す図である。 指紋DBに登録されるデータの一例を示す図である。 状態情報テーブルの一例を示す図である。 指紋対応テーブルの一例を示す図である。 特定操作1〜10の一例を示す図である。 拠点情報テーブルの一例を示す図である。 生体情報認証装置の処理フローを示す図である。 使用する指と操作内容との関係のガイダンス表示の一例を示す図である。 端末機器における本人認証の従来技術を説明するための図である。 端末機器における本人認証の従来技術の他の例を説明するための図である。
符号の説明
1 生体情報取得手段
2 認証処理手段
3 記憶手段
4 操作状態取得手段
100 生体情報認証装置
200 指紋認証機器
201 指紋スキャン部
202 I/F
300 端末本体
310 I/F
320 制御部
321 指紋認識機器ドライバ部
322 指紋認証部
323 コマンド処理部
330 表示部
340 指紋DB
350 データ管理部
351 状態情報テーブル
352 指紋対応テーブル
353 特定操作テーブル
354 拠点情報テーブル
400 ネットワーク

Claims (7)

  1. 特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した記憶手段と、
    利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    前記記憶手段を参照して、前記生体情報取得手段で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する認証処理手段と、
    を備えたことを特徴とする生体情報認証装置。
  2. 装置の操作状態を取得する操作状態取得手段を備え、
    前記記憶手段には、前記特定人の複数の生体情報と、前記装置の複数の操作状態と、および前記複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録しておき、
    前記認証処理手段は、前記記憶手段を参照して、前記生体情報取得手段で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報および前記操作状態取得手段で取得した装置の操作状態をキーとして、対応する操作内容を実行することを特徴とする請求項1に記載の生体情報認証装置。
  3. 前記複数の生体情報と、前記複数の操作内容との関係を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の生体情報認証装置。
  4. 前記生体情報は、指紋データであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の生体情報認証装置。
  5. 前記操作内容には、少なくとも他の拠点との接続動作が含まれることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の生体情報認証装置。
  6. 利用者の生体情報を取得する生体情報取得工程と、
    特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した記憶手段を参照して、前記生体情報取得工程で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する認証処理工程と、
    を含むことを特徴とする生体情報認証方法。
  7. 利用者の生体情報を取得する生体情報取得工程と、
    特定人の複数の生体情報と、複数の操作内容とをそれぞれ関連づけて登録した記録手段を参照して、前記生体情報取得工程で取得した生体情報が登録されているか否かを判断し、登録されている場合には、当該取得した生体情報をキーとして対応する操作内容を実行する認証処理工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする生体情報認証用プログラム。
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