JP2000303008A - 蛍光インク組成物 - Google Patents

蛍光インク組成物

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JP2000303008A JP11177499A JP11177499A JP2000303008A JP 2000303008 A JP2000303008 A JP 2000303008A JP 11177499 A JP11177499 A JP 11177499A JP 11177499 A JP11177499 A JP 11177499A JP 2000303008 A JP2000303008 A JP 2000303008A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光強度および耐擦過性に優れた画像を実現
でき、さらにインクジェット記録方法に用いられた場
合、目詰まり安定性、吐出安定性、そして保存安定性な
どのインクジェット記録方法に用いられるインク組成物
に求められる種々の特性を高い次元で実現するインク組
成物を提供すること。 【解決手段】 蛍光着色剤と、水と、水溶性有機溶媒
と、被膜形成能を有するポリマー微粒子とを含んでなる
インク組成物を用いる。ポリマー微粒子を蛍光着色剤と
ともに含んでなる蛍光インク組成物は、十分な蛍光強度
および耐擦過性に優れた画像を実現でき、さらにインク
ジェット記録用蛍光インク組成物に求められる種々の特
性を高い次元で実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】発明の分野 本発明は蛍光印刷が可能なインク組成物に関し、更に詳
しくはインクジェット記録方法に好ましく用いられる蛍
光印刷が可能なインク組成物に関する。
【0002】背景技術 蛍光印刷とは、紫外線などの励起光を照射することで発
光して読みとり可能となる印刷を意味する。そして、蛍
光印刷には蛍光印刷単独のもののみならず、可視光にお
いて認識可能な一般的な印刷物の上に、紫外線などの照
射によって読みとり可能な蛍光印刷部を有するものも含
まれる。後者にあっては、蛍光印刷部は通常可視光によ
っては認識されないため、偽造防止に有効である。すな
わち、有価証券、定期券、身分証明書などの偽造防止手
段として有効である。また、蛍光印刷は一般に可視光に
より認識可能な印刷物の外観を損なうことがないことか
ら、製造工程における物品の認識、あるいは使用時に物
品を自動識別するための標識として付すことも可能であ
る。このような蛍光印刷において重要なことは、十分な
蛍光強度が安定して得られることである。
【0003】蛍光印刷をインクジェット記録方法によっ
て行うことも提案されている。インクジェット記録方法
は、インクの小液滴を飛翔させ、紙等の記録媒体に付着
させて印刷を行う印刷方法である。この方法は、比較的
安価な装置で高解像度、高品位の画像を、高速で印刷可
能という特徴を有する。記録媒体が紙のようなインク組
成物を吸収して画像が定着されるものである場合、着色
剤成分は記録媒体内部にある程度浸透する。この浸透に
より印刷物は耐擦性を有するものとなるが、必要以上に
着色剤が浸透してしまうと蛍光強度が不足してしまうお
それがある。
【0004】
【発明の概要】本発明者らは、今般、ポリマー微粒子を
蛍光着色剤とともに含んでなる蛍光インク組成物が、十
分な蛍光強度および耐擦過性に優れた画像を実現でき、
さらに蛍光インク組成物に求められる種々の特性を高い
次元で実現するとの知見を得た。本発明はかかる知見に
基づくものである。従って本発明は、蛍光強度および耐
擦過性に優れた画像を実現できるインク組成物の提供を
その目的としている。また、本発明は目詰まり安定性、
吐出安定性、そして保存安定性などのインクジェット記
録方法に用いられるインク組成物に求められる種々の特
性を高い次元で実現するインク組成物の提供をその目的
としている。そして、本発明の第一の態様によるインク
組成物は、蛍光着色剤と、水と、水溶性有機溶媒と、被
膜形成能を有するポリマー微粒子とを含んでなるもので
ある。また本発明の第二の態様によるインク組成物は、
上記第一の態様によるインク組成物において、蛍光着色
剤が可視光において無色であり、かつ可視光において有
色の着色剤をさらに含んでなるものである。
【0005】
【発明の具体的説明】インク組成物 本発明によるインク組成物はインク組成物を用いた記録
方式に用いられる。インク組成物を用いた記録方式と
は、例えば、インクジェット記録方式、ペン等による筆
記具による記録方式、その他各種の印字方式が挙げられ
る。特に本発明によるインク組成物は、インクジェット
記録方法に好ましく用いられる。
【0006】本発明の第一の態様によるインク組成物
は、基本的に、蛍光着色剤と、水と、水溶性有機溶剤
と、ポリマー微粒子とを含んでなる。
【0007】蛍光着色剤 本発明によるインク組成物に含まれる蛍光着色剤とは、
励起光を照射することにより蛍光を発生する着色剤を意
味する。可視光において有色であっても無色であっても
よいが、本発明の第二の態様によるインク組成物にあっ
ては無色のものを用いる。また、蛍光着色剤は蛍光染
料、蛍光顔料のいずれのものであってもよい。
【0008】このような蛍光着色剤の例としては、ジア
ミノスチルベンスルホン酸、ジスチルベン等のスチルベ
ン系着色剤、ベンジジン、ベンジンスルホン酸、ジアミ
ノフルオレン等のジアミノジフェニル系着色剤、イミダ
ゾロン、トリアゾール等のイミダゾール系着色剤、チア
ゾール系着色剤、オキサゾール系着色剤、クマリン系着
色剤、カルボスチル系着色剤、ナフタールイミド系着色
剤、ピラゾロン系着色剤、ジヒドロピリジン系着色剤、
等の蛍光染料、が挙げられ、これら具体例としては、C.
I.Fluorescent Brightening Agent 14、24、3
0、32、52、54、69、79、84、85、8
6、87、90、104、112、113、114、1
19、121、134、135、152、166、16
7、168、169、191、192、201、20
4、214、216、217、218、223、22
6、229、234、236、239、240、24
2、257、260、271、290、310、31
1、312、314、315、C.I.Basic Red 1、1
−1、C.I.Basic Violet 10、11:1、C.I.Basic
Yellow 35、40、95、C.I.Basic Biue 7、p−ク
オータフェニル、p−テルフェニル、2,5−ジフェニ
ルオキサゾール、2−(1−ナフチル)−5−フェニル
オキサゾール、2−フェニル−5−(4−ビフェニル)
−1,3,4−オキサジアゾール、3−フェニル−7−
(1,2−2H−ナフトトリアゾリル)−クマリン、
3,7−ビス(ジエチルアミノ)フェノキサゾニウム硝
酸塩、3,7−ビス(ジエチルアミノ)フェノキサゾニ
ウムナイトレート、ユーロピウム−テノイルトリフルオ
ロアセトンキレート体、DTTCI、HDITCI、I
R−125、IR−132、IR−140、H.I.
D.C.Iodide、ベーシックイエロー、ローダミ
ンBなどが挙げられる。
【0009】また、蛍光着色剤として市販品を利用する
ことも可能であり、その具体例としては、無色の蛍光染
料であるEB−501(発光色青)、EG−302(発
光色黄緑)、EG−307(発光色緑)、ER−120
(発光色赤)、ER−122(発光色赤)(以上、いず
れも三井東圧染料株式会社製)、ユビテックOB(チバ
ガイギー社製、発光色青)、ユーロピウム−テノイルト
リフルオロアセトンキレート(シンロイヒ社製、発光色
赤橙)などが挙げられる。有色の蛍光染料としては、カ
チオンブリリアントフラビン(発光色黄)、カチオンブ
リリアントレッド(発光色赤)、カチオンブリリアント
ピンク(発光色桃)、スパイロンイエロー(発光色
黄)、スパイロンレッド(発光色赤)(以上、いずれも
保土ヶ谷化学株式会社製)などが挙げられる。
【0010】後記するように、本発明にあって蛍光着色
剤は、(1)ポリマー微粒子とインク組成物中にそれぞ
れ遊離の状態で含まれてなる態様、(2)前記ポリマー
微粒子中に物理的に混合された形態にある態様、(3)
ポリマー微粒子を構成する高分子と化学的に結合されて
なる態様のいずれかであることが好ましい。
【0011】本発明によるインク組成物における蛍光着
色剤の含有量は、0.001〜10重量%程度が好まし
く、より好ましくは0.01〜5重量%程度である。
【0012】また、本発明の第二の態様によるインク組
成物にあっては、可視光において有色の着色剤は特に限
定されず、インク組成物に一般的に用いられているもの
を利用することが可能である。この本発明の第二の態様
によれば、可視光において良好な画像品質を実現する着
色剤および他のインク組成物の組成が選択でき、一方、
特定波長の光を照射したときに蛍光着色剤によって形成
された画像を認識できる。これによって、印刷物の真贋
の判断できることから、印刷物の偽造防止に有効な技術
となる。
【0013】本発明の好ましい態様によれば、本発明の
第二の態様において、蛍光着色剤と可視光において有色
の着色剤とのインク組成物中の存在比は0.1:100
〜100:100の範囲にあることが好ましい。
【0014】ボリマー微粒子 本発明においてインク組成物中のポリマー微粒子は、被
膜形成能を有する。ここで、被膜形成能とは、ポリマー
微粒子を水に分散させ水性エマルジョンの形態としたと
き、この水性エマルジョンの水成分を蒸発させていく
と、樹脂皮膜が形成されることを意味する。このポリマ
ー微粒子が添加されたインク組成物は、その溶媒成分を
蒸発させていくと、樹脂皮膜が同様に形成される性質を
有することとなる。この樹脂皮膜は、インク組成物中の
蛍光着色剤を記録媒体表面に強固に固着する役割を担
う。これによって、十分な蛍光強度と、耐擦過性および
耐水性に優れた画像が実現できると考えられる。このよ
うな優れた性能は、記録媒体の種類を選ばず発現する点
でも有利である。
【0015】本発明の好ましい態様によれば、ポリマー
微粒子の粒径は0.4μm以下であり、より好ましくは
0.005〜0.3μm程度である。
【0016】また、本発明によるインク組成物中のポリ
マー微粒子の含有量はインク組成物の0.1〜20重量
%程度が一般的であり、1〜10重量%程度が好まし
く、より好ましくは1〜5重量%の範囲である。
【0017】本発明の好ましい態様によれば、ポリマー
微粒子は単粒子構造を有するものであるのが好ましい。
さらに別の好ましい態様によれば、ポリマー微粒子はコ
ア部分とそれを囲むシェル層とからなるコアシェル構造
を有するものであるのが好ましい。
【0018】本発明の好ましい態様によれば、ポリマー
微粒子は、ポリマーエマルジョンの分散粒子としてイン
ク組成物中に分散されてなるのが好ましい。すなわち、
本発明によるインク組成物を調製するにあたり、ポリマ
ー微粒子は、ポリマーエマルジョンの形態で、インク組
成物を構成する成分と混合されるのが好ましい。本発明
の好ましい態様によれば、ポリマーエマルジョン中のポ
リマー微粒子の粒子径は0.4μm程度以下が好まし
く、より好ましくは0.005〜0.3μm程度であ
る。
【0019】本発明の好ましい態様によれば、ポリマー
微粒子を構成するポリマーのガラス転移点が30℃以下
であるものが好ましい。このようなポリマーを用いるこ
とで、本発明によるインク組成物は、常温においてより
確実に皮膜を形成する。
【0020】さらに本発明の好ましい態様によれば、ポ
リマー微粒子がポリマーエマルジョンの分散粒子として
インク組成物中に分散されてなる場合、ポリマーエマル
ジョンの最低成膜温度が30℃以下であることが好まし
い。ここで、最低成膜温度とは、ポリマーエマルジョン
をアルミニウム等の金属板の上に薄く流延し、温度を上
げていった時に透明な連続フィルムの形成される温度を
いう。最低成膜温度以下の温度領域では白色粉末状とな
る。この境界の温度を最低成膜温度とする。この態様に
よれば、印刷物の速乾性、指触性、耐擦性、および耐水
性の向上を更に図ることができる。
【0021】また、本発明の好ましい態様によれば、ポ
リマー微粒子は熱可塑性ポリマーを成分とするものであ
ることが好ましい。また、ポリマーは架橋されていても
よい。熱可塑性ポリマーの例としては、ポリ(メタ)ア
クリル酸エステル、ポリスチレン、(メタ)アクリル酸
エステル−スチレン共重合体、ポリ酢酸ビニル、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル
酸エステル共重合体、ポリブタジエン、ポリイソプレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ(α−
メチルスチレン)、スチレン−ブタジエン共重合体、
(メタ)アクリル酸−スチレン共重合体、スチレン−マ
レイン酸共重合体、スチレン−イタコン酸共重合体、ス
チレン−マレイン酸エステル共重合体、スチレン−イタ
コン酸エステル共重合体、ポリエステル、ポリウレタ
ン、ポリシロキサン、およびポリアミドからなる群から
選択されるものが挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
【0022】本発明において用いられるポリマー微粒子
は、次のように製造することができる。まず、蛍光着色
剤がポリマー微粒子中に物理的に混合された形態にある
場合、後記する方法によって得られたポリマー微粒子を
蛍光着色剤とともに物理的なエネルギーを加えるか、あ
るいはポリマー微粒子の製造にあたり蛍光着色剤を系中
に存在させることによって、蛍光着色剤がポリマー微粒
子中に物理的に混合された状態を得る。さらに、蛍光着
色剤がポリマー微粒子を構成する高分子と化学的に結合
されてなる場合、官能基を有するモノマーを適当な重合
法、例えば乳化重合により重合させポリマーを得て、こ
の官能基に蛍光着色剤を導入して製造することができ
る。
【0023】本発明において用いられるポリマー微粒子
は、公知の乳化重合によって好ましく得ることができ
る。すなわち、モノマー成分を重合触媒および乳化剤を
存在させた水中において乳化重合することによって得る
ことができる。ここで、使用可能な乳化剤としては、ア
ニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、およびこれら
の混合物があげられる。アニオン活性剤としては、アル
キルスルホン酸塩、アルキルスルホン硫酸塩、アルキル
ベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸
塩、アルキルベンゼンスルホン硫酸塩、ジアルキルスル
ホコハク酸塩、脂肪酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンフェニルエーテル
硫酸塩などが挙げられる。ノニオン界面活性剤は、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリ
スチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリ
オキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレン−ポ
リオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等
が挙げられる。この乳化重合は、ポリマーエマルジョン
形態のポリマー微粒子を製造するのに好ましい方法であ
る。本発明の好ましい態様によれば、安定なポリマーエ
マルジョンを得る観点から、そのHLBが15から20
の界面活性剤の利用が好ましい。
【0024】以上の製造法に用いられるモノマーは、上
記したポリマー微粒子のポリマーを与えるものであれば
特に限定されないが、その具体例としては、メチル( メ
タ)アクリレート、エチル( メタ)アクリレート、イソ
プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル( メタ)ア
クリレート、イソブチル( メタ)アクリレート、n−ア
ミル( メタ)アクリレート、イソアミル( メタ)アクリ
レート、n−ヘキシル( メタ)アクリレート、2−エチ
ルヘキシル( メタ)アクリレート、オクチル(メタ)ア
クリレート、デシル( メタ)アクリレート、ドデシル(
メタ)アクリレート、オクタデシル( メタ)アクリレー
ト、シクロヘキシル( メタ)アクリレート、フェニル(
メタ)アクリレート、ベンジル( メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシルエチル( メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピル( メタ)アクリレート、グリシジルメ
タクリレート、グリシジルアクリレート等のアクリル酸
エステルまたはメタクリル酸エステルおよび酢酸ビニル
等のビニルエステル類;アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル等、スチレン、2−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、t−ブチルスチレン、クロルスチレン、ビニル
アニソール、ビニルナフタレン、ジビニルベンゼン等の
芳香族ビニル類;塩化ビニリデン、フッ化ビニリデン等
のハロゲン化ビニリデン類;エチレン、プロピレン、イ
ソプロピレン、ブタジエン、ビニルピロリドン、塩化ビ
ニル、ビニルエーテル、ビニルケトン、クロロプレン等
と、カルボキシル基を含むアクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸またはそのモノアルキルエステル、イタコン
酸またはそのモノアルキルエステル、フマル酸またはそ
のモノアルキルエステルなどのエチレン性不飽和カルボ
ン酸;アミド基を有するアクリルアミド、N,N−ジメ
チルアクリルアミド等、アミノ基を含むN−メチルアミ
ノエチルメタクリレート、N−メチルアミノエチルアク
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジメ
チルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミノエチル
メタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート
等のアクリル酸またはメタクリル酸のアルキルアミノエ
ステル類;N−(2−ジメチルアミノエチル)アクリル
アミド、N−(2−ジメチルアミノエチル)メタクリル
アミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミ
ド、等のアルキルアミノ基を有する不飽和アミド類等
と、ビニルピリジン等のモノビニルピリジン類、ジメチ
ルアミノエチルビニルエーテルなどのアルキルアミノ基
を有するビニルエーテル類;ビニルイミダゾール等、ビ
ニルスルホン酸、スチレンスルホン酸およびその塩、2
−アクリロイルアミノ−2−メチルプロパンスルホン
酸、およびその塩等のスルホン基を有するものが挙げら
れる。これらのモノマーは、単独または二種以上を混合
して用いることができる。
【0025】本発明の好ましい態様によれば、ポリマー
微粒子は単粒子構造またはコアシェル構造とすることが
できる。コアシェル構造のポリマー微粒子は、一般的に
は多段階の乳化重合などによって製造することができ
る。
【0026】さらに本発明の好ましい態様によれば、ポ
リマー微粒子が単粒子構造およびコアシェル構造のいず
れにおいてもカルボキシル基またはスルホン酸基のいず
れかの官能基を有するものであるのが好ましく、さらに
アミド基、水酸基、またはアミノ基を有してなるものが
好ましい。コアシェル構造の場合、シェル層にこれらの
官能基が存在するのが好ましい。これらの基は、上記し
た製造法において、モノマーの構造中に存在させてもよ
く、またポリマー微粒子を得た後にその表面にグラフト
重合等によって付加させてもよい。このような基の存在
は次のような予想される機序から好ましいと思われる
が、以下の理論はあくまで仮定であって本発明はこれに
限定されるものではない。このようなポリマー粒子表面
のカルボキシル基やスルホン酸基、アミド基、アミノ
基、水酸基等の親水性基は、紙繊維を構成するセルロー
スの水酸基(OH基)と水素結合して、ポリマー微粒子
と紙繊維とを強固に吸着させる。その結果、蛍光着色剤
の紙内部への浸透が抑制される。特に、ポリマー微粒子
構造がコアシェル構造であってシェル層にカルボキシル
基やスルホン酸基、アミド基、アミノ基、水酸基等の親
水性基が含有される場合には、微粒子粒子表面のこれら
の親水性基の存在する割合が高まるため、さらに効果が
得られる。この紙繊維に吸着したポリマー微粒子の近傍
の水および水溶性有機溶媒は紙内部に浸透し減少するこ
とからポリマー微粒子同士が合一し、さらに融着して、
蛍光着色剤を取り込んで皮膜が形成される。更に、これ
らの基を有するポリマー微粒子を含んだインク組成物
は、インクジェットプリンターの記録ヘッドの撥水処理
を施したノズルプレート表面を濡らさない。その結果、
インクのノズルプレート表面の濡れによる吐出不良や飛
行曲がりの発生などはなく吐出安定性に優れたものとな
る。さらに、これらの基を有するポリマー微粒子を含ん
だインク組成物は、保存安定性に優れたものとなる。
【0027】水溶性有機溶剤 また、本発明によるインク組成物は水溶性有機溶媒を含
んでなる。この水溶性有機溶媒は、好ましくは低沸点有
機溶剤であり、その例としては、メタノール、エタノー
ル、n−プロピルアルコール、iso−プロピルアルコ
ール、n−ブタノール、sec−ブタノール、tert
−ブタノール、iso−ブタノール、n−ペンタノール
などがあげられる。特に一価アルコールが好ましい。低
沸点有機溶剤は、インクの乾燥時間を短くする効果があ
る。低沸点有機溶剤の添加量はインクの0.1〜30重
量%が好ましく、より好ましくは5〜10重量%の範囲
である。
【0028】また、本発明の好ましい態様によれば、本
発明に使用するインク組成物は、さらに高沸点有機溶媒
からなる湿潤剤を含んでなることが好ましい。高沸点有
機溶媒剤の好ましい例としては、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、1,2,6−
ヘキサントリオール、チオグリコール、ヘキシレングリ
コール、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパンなどの多価アルコール類、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノブチルエーテル、トリエチエレング
リコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコール
モノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチ
ルエーテルなどの多価アルコールのアルキルエーテル
類、尿素、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンなどがあ
げられる。
【0029】これら湿潤剤の添加量は、インクの0.1
〜30重量%が好ましく、より好ましくは1〜10重量
%の範囲である。
【0030】本発明の好ましい態様によればポリマー微
粒子のガラス転移点が30℃以下またはポリマーエマル
ジョンの最低成膜温度が30℃以下である場合、沸点が
180℃以上の水溶性有機溶媒の使用が好ましい。上記
水溶性有機溶媒の好ましい例としては、エチレングリコ
ール(沸点:197℃;以下括弧内は沸点を示す)、プ
ロピレングリコール(187℃)、ジエチレングリコー
ル(245℃)、ペンタメチレングリコール(242
℃)、トリメチレングリコール(214℃)、2−ブテ
ン−1,4−ジオール(235℃)、2−エチル−1、
3−ヘキサンジオール(243℃)、2−メチル−2,
4−ペンタンジオール(197℃)、N−メチル−2−
ピロリドン(202℃)、1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノン(257〜260℃)、2−ピロリドン
(245℃)、グリセリン(290℃)、トリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテル(243℃)、ジプロ
ピレングリコールモノエチルグリコール(198℃)、
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル(190
℃)、ジプロピレングリコール(232℃)、トリエチ
レングリコルモノメチルエーテル(249℃)、テトラ
エチレングリコール(327℃)、トリエチレングリコ
ール(288℃)、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル(230℃)、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル(202℃)、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル(194℃)等が挙げられる。本発明の好ま
しい態様によれば、高沸点水溶性溶媒として、例えば、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、ペンタメ
チレングリコール、トリメチレングリコール、2−ブテ
ン−1,4−ジオール、2−エチル−1,3−ヘキサン
ジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、グ
リセリン、ジプロピレングリコール、テトラエチレング
リコール、トリエチレングリコール、N−メチル−2−
ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ン、および2−ピロリドンから選択されるものを使用す
るのが好ましい。
【0031】更に本発明の好ましい態様によれば、本発
明によるインク組成物は、糖、三級アミン、水酸化アル
カリ、またはアンモニアを含有してなるのが好ましい。
これらの添加によって、長期間の保管においても色材の
凝集や粘度の上昇がなく保存安定性に優れ、また、開放
状態(室温で空気に触れている状態)で放置しても流動
性と再分散性を長時間維持し、さらに、印字中もしくは
印字中断後の再起動時にノズルの目詰まりが生じること
もなく吐出安定性が高いインク組成物が得られる。
【0032】本発明によるインク組成物に添加すること
ができる糖は、単糖類、二糖類、オリゴ糖類(三糖類お
よび四糖類を含む)および多糖類があげられ、好ましく
はグルコース、マンノース、フルクトース、リボース、
キシロース、アラビノース、ガラクトース、アルドン
酸、グルシトール、(ソルビット)、マルトース、セロ
ビオース、ラクトース、スクロース、トレハロース、マ
ルトトリオース、などがあげられる。ここで、多糖類と
は広義の糖を意味し、アルギン酸、α−シクロデキスト
リン、セルロースなど自然界に広く存在する物質を含む
意味に用いることとする。また、これらの糖類の誘導体
としては、前記した糖類の還元糖(例えば、糖アルコー
ル(一般式HOCH2(CHOH)nCH2OH (ここ
で、n=2〜5の整数を表す)で表される)、酸化糖
(例えば、アルドン酸、ウロン酸など)、アミノ酸、チ
オ糖などがあげられる。特に糖アルコールが好ましく、
具体例としてはマルチトール、ソルビットなどがあげら
れる。
【0033】これら糖類の含有量は、インクの0.1〜
40重量%、より好ましくは1〜30重量%の範囲であ
る。
【0034】本発明によるインク組成物に添加すること
ができるる三級アミンは、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリエタノールアミン、ジメチルエタノール
アミン、ジエチルエタノールアミン、トリイソプロペノ
ールアミン、ブチルジエタノールアミン等が挙げられ
る。これらは、単独で使用しても併用しても構わない。
これら三級アミンの本発明のインク組成物への添加量
は、0.1〜10重量%、より好ましくは、0.5〜5
重量%である。
【0035】本発明によるインク組成物に添加すること
ができる水酸化アルカリは、水酸化カリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化リチウムであり、本発明のインク組成
物への添加量は、0.01〜5重量%であり、好ましく
は0.05〜3重量%である。
【0036】本発明のインク組成物は、さらに界面活性
剤を含有することができる。界面活性剤の例としては、
アニオン性界面活性剤(例えばドデシルベンゼルスルホ
ン酸ナトリウム、ラウリル酸ナトリウム、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテルサルフェートのアンモニウム塩
など)、非イオン性界面活性剤(例えば、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン
アルキルアミドなど)および、アセチレングリコール
(オレフィンY、並びにサーフィノール82、104、
440、465、および485(いずれもAir Products
and Chemicals Inc. 製)が挙げられる。これらは単独
使用または二種以上を併用することができる。
【0037】本発明のインク組成物には、前記のポリマ
ー微粒子に加えて、汎用のポリマー微粒子をも含むこと
ができる。この汎用のポリマー微粒子はポリマーエマル
ジョンの形態のものを使用することが好ましい。このポ
リマー微粒子としては、アクリル系ポリマー、酢酸ビニ
ル系ポリマー、スチレン−ブタジエン系コポリマー、塩
化ビニル系ポリマー、アクリル−スチレン系コポリマ
ー、ブタジエン系ポリマー、スチレン系ポリマーなどが
あげられる。また、これらのポリマー微粒子の粒子径は
0.4μm程度以下が好ましく、より好ましくは0.0
05〜0.3μm程度である。これらのポリマー微粒子
はポリマーエマルジョンの形態として市販されているも
のを使用することも可能であり、例えばマイクロジェル
E−1002、E−5002(スチレン−アクリル系ポ
リマーエマルジョン、日本ペイント株式会社製)、ボン
コート4001(アクリル系ポリマーエマルジョン、大
日本インキ化学工業株式会社製)、ボンコート5454
(スチレン−アクリル系ポリマーエマルジョン、大日本
インキ化学工業株式会社製)、SAE−1014(スチ
レン−アクリル系ポリマーエマルジョン、日本ゼオン株
式会社製)、サイビノールSK−200(アクリル系ポ
リマーエマルジョン、サイデン化学株式会社製)、など
があげられる。
【0038】その他、必要に応じて、pH調整剤、防腐
剤、防かび剤、りん系酸化防止剤等を添加しても良い。
【0039】
【実施例】ポリマー微粒子の製造例 製造例1 脱イオン水100gを、冷却管、撹拌装置、および滴下
ロートが装着された三つ口フラスコ中に加え、窒素雰囲
気中で内温が70℃になるまで加温する。このフラスコ
中に、予め脱イオン水50gに過硫酸カリウム3gを溶
解した水溶液を2時間かけて滴下する。一方、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム5gを脱イオン水200
gに溶解した液に、スチレン60g、メタクリル酸10
g、トリデシルメタクリレートを130gを加えて撹絆
して、乳化液を調製する。この乳化液を2時間かけて前
記のフラスコ中に滴下し、5時間経過後に重合を終了す
る。さらに、中和剤としてアンモニア水を添加してpH
を調整し、0.4μmのフィルターで濾過したのち、ポ
リマー微粒子の濃度が30%となるように蒸留水で希釈
する。得られるポリマー微粒子を分散粒子とするポリマ
ーエマルジョンの最低成膜温度は−5℃近辺である。
【0040】製造例2 脱イオン水100gを、冷却管、撹拌装置、および滴下
ロートが装着された三つ口フラスコ中に加え、窒素雰囲
気中で内温が70℃になるまで加温する。このフラスコ
中に、予め脱イオン水50gに過硫酸カリウム3gを溶
解した水溶液を2時間かけて滴下する。一方、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム5gを脱イオン水200
gに溶解した液に、スチレン60g、メタクリル酸10
g、トリデシルメタクリレートを130gを加えて撹絆
し、さらに三井化学製EB501を15g添加して乳化
液を調製する。この乳化液を2時間かけて前記のフラス
コ中に滴下し、5時間経過後に重合を終了する。さら
に、中和剤としてアンモニア水を添加してpHを調整
し、0.4μmのフィルターで濾過したのち、ポリマー
微粒子の濃度が30%となるように蒸留水で希釈する。
得られるポリマー微粒子を分散粒子とするポリマーエマ
ルジョンの最低成膜温度は−5℃近辺である。
【0041】製造例3 1,3,3−トリメチル−スピロ(インドリン−2,
3′[3H]−9′−ヒドロキシナフト[2,1−b]
[1,4]オキサジンを、米国特許第4636561号
明細書に記載の方法で得る。さらに、垣下地,高分子論
文集,61,51(1994)の記載の方法で、上記化
合物のヒドロキシル基とグリシジルメタクリレートのエ
ポキシ基とを反応させて、メタクロイル基を有する蛍光
着色剤Aを得る。脱イオン水100gを、冷却管、撹拌
装置、および滴下ロートが装着された三つ口フラスコ中
に加え、窒素雰囲気中で内温が70℃になるまで加温す
る。このフラスコ中に、予め脱イオン水50gに過硫酸
カリウム3gを溶解した水溶液を、2時間かけて滴下す
る。一方、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム5g
を脱イオン水200gに溶解した液に、スチレン60
g、メタクリル酸10g、トリデシルメタクリレートを
130gと上記の蛍光着色剤Aを10g加え撹枠して乳
化液を調製する。この乳化液を2時間かけて前記のフラ
スコ中に滴下し、5時間経過後に重合を終了する。さら
に、中和剤としてアンモニア水を添加してpHを調整
し、0.4μmのフィルターで濾過したのち、ポリマー
微粒子の濃度が30%となるように蒸留水で希釈する。
得られるポリマー微粒子を分散粒子とするポリマーエマ
ルジョンの最低成膜温度は−5C近辺である。
【0042】インク組成物以下に示したインクを調製し
た。各インクの調製方法は以下の表の組成となるように
各成分を混合して5時間撹幹後、O.4μmのメンブラ
ンフィルターにて吸引濾過した。
【0043】インク1 蛍光着色剤EG−302 3重量% 製造例1のポリマー微粒子 5重量% グリセリン 15重量% トリエチレングリコール モノブチルエーテル 5重量% オルフィン1010 1重量% 純水 残量
【0044】インク2 蛍光着色剤製造例2のポリマー微粒子 3重量% グリセリン 15重量% トリエチレングリコール モノブチルエーテル 5重量% オルフィン1010 1重量% 純水 残量
【0045】インク3 蛍光着色剤製造例2のポリマー微粒子 3重量% C.I.ダイレクトイエロー142 3重量% グリセリン 15重量% トリエチレングリコール モノブチルエーテル 5重量% オルフィン1010 1重量% 純水 残量
【0046】インク4 蛍光着色剤製造例2のポリマー微粒子 3重量% C.I.ダイレクトイエロー73 3重量% スチレン−マレイン酸ポリマー (分子量40000、酸価80) 1重量% グリセリン 15重量% トリエチレングリコール モノブチルエーテル 5重量% オルフィン1010 1重量% 純水 残量
【0047】インク5 蛍光着色剤製造例3のポリマー微粒子 3重量% グリセリン 15重量% トリエチレングリコール モノブチルエーテル 5重量% オルフィン1010 1重量% 純水 残量
【0048】インク6 蛍光着色剤製造例3のポリマー微粒子 3重量% C.I.ダイレクトイエロー142 3重量% グリセリン 15重量% トリエチレングリコール モノブチルエーテル 5重量% オルフィン1010 1重量% 純水 残量
【0049】インク7 蛍光着色剤EG−302 3重量% グリセリン 15重量% トリエチレングリコール モノブチルエーテル 5重量% オルフィン1010 1重量% 純水 残量
【0050】評価1:発光性 上記インクを用いて下記の記録媒体にセイコーエプソン
製インクジェットプリンターPM−700Cで印刷した
画像に波長350nmの励起光を照射して発光状態を観
察する。
【0051】評価2:耐擦過性 上記インクを用いて下記の記録媒体にセイコーエプソン
製インクジェットプリンターPM−700Cで文字を印
刷する。得られた印刷物を24時問自然乾燥させた後、
ゼブラ社製の水性蛍光ベンZEBRA PEN2(商標)を用いて
印刷箇所を筆圧4.9×105N/m2で擦った。その
後、画像に波長350nmの励起光を照射して発光状態
の観察を行い、以下のように評価する。用いた記録媒体
は以下の通りである。 XeroxP(ゼロックス社製) Ricopy6200(リコー社製) Xerox4024(ゼロックス社製) 評価A:3回擦っても印刷範囲内に発光箇所が見られ
る。 評価B:2回の擦りまでは印刷範囲内に発光箇所が見ら
れるが、3回目で印刷範囲外に発光箇所が見られるよう
になる。 評価C:1回の擦りでは印刷範囲内に発光箇所が見られ
るが、2回目で印刷範囲外に発光箇所が見られるように
なる。 評価D:1回の擦りで印刷範囲外に発光箇所が見られ
る。
【0052】評価3:目詰まり安定性 インクジェットプリンターMJ−700V2C(セイコ
ーエプソン(株)製)を用いて、インクを充填し、10
分間連続して英数文字を印刷する。その後、プリンター
を停止し、キャップをせずに、室温(25℃)、湿度4
0%の環境下で、1週間放置した。放置後に再び英数文
字を印刷し、放置前と同等の印字品質が得られるまでに
要した復帰動作の回数を調べる。評価の判定は以下の基
準に従い行う。 評価A:0〜2回の復帰動作で初期と同等の印字品質が
得られる。 評価B:3〜5回の復帰動作で初期と同等の印字品質が
得られる。 評価C:6回以上の復帰動作で初期と同等の印字品質が
得られない。
【0053】評価4:吐出安定性 ガラス瓶にインク50ccを入れ密栓をして、室温(2
5℃)で1週間放置して粘度、異物(沈降物)の有無を
調べる。評価は以下の様に行う。 評価A:異物の発生及ぴ粘度の変化がない。 評価B:異物の発生はないが、粘度の変化がある。 評価C:異物の発生がある。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA13 FC01 2H086 BA53 BA59 BA60 4J039 AD01 AD03 AD04 AD05 AD08 AD10 AD13 AD14 AD15 AD17 AE04 AE06 AE08 AE11 BC07 BC09 BC13 BC16 BC33 BC36 BC50 BC51 BC52 BC53 BC54 BC55 BC65 BC66 BC68 BC73 BC74 BC77 BE01 BE02 BE12 CA03 CA06 EA28 EA36 EA41 EA44 EA48 GA24

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光着色剤と、水と、水溶性有機溶媒と、
    被膜形成能を有するポリマー微粒子とを含んでなる、蛍
    光インク組成物。
  2. 【請求項2】前記蛍光着色剤が可視光において無色であ
    り、かつ可視光において有色の着色剤をさらに含んでな
    る、請求項1に記載の蛍光インク組成物。
  3. 【請求項3】前記蛍光着色剤と前記ポリマー微粒子と
    が、インク組成物中にそれぞれ遊離の状態で含まれてな
    る、請求項1または2に記載のインク組成物。
  4. 【請求項4】前記蛍光着色剤が前記ポリマー微粒子中に
    物理的に混合された形態にある、請求項1に記載のイン
    ク組成物。
  5. 【請求項5】前記蛍光着色剤が前記ポリマー微粒子を構
    成する高分子と化学的に結合されてなる、請求項1また
    は2に記載のインク組成物。
  6. 【請求項6】前記ポリマー微粒子が30℃以下の最低成
    膜温度を有するものである、請求項1〜5のいずれか一
    項に記載のインク組成物。
  7. 【請求項7】前記水溶性有機溶剤が180℃以上の沸点
    を有するものである、請求項6に記載のインク組成物。
  8. 【請求項8】前記ポリマー微粒子が、熱可塑性ポリマー
    を主成分とするポリマーからなるものである、請求項1
    〜7のいずれか一項に記載のインク組成物。
  9. 【請求項9】前記熱可塑性ポリマーが、ポリ(メタ)ア
    クリル酸エステル、ポリスチレン、(メタ)アクリル酸
    エステル−スチレン共重合体、ポリ酢酸ビニル、エチレ
    ン酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸
    エステル共重合体、ポリブタジエン、ポリイソプレン、
    ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ(α−メチ
    ルスチレン)、スチレン−ブタジエン共重合体、(メ
    タ)アクリル酸−スチレン共重合体、スチレン−マレイ
    ン酸共重合体、スチレン−イタコン酸共重合体、スチレ
    ン−マレイン酸エステル共重合体、スチレン−イタコン
    酸エステル共重合体、ポリエステル、ポリウレタン、ポ
    リシロキサン、およびポリアミドからなる群から選択さ
    れるものである、請求項8記載のインク組成物。
  10. 【請求項10】前記ポリマー微粒子が単粒子構造を有す
    るものである、請求項1〜9のいずれか一項に記載のイ
    ンク組成物。
  11. 【請求項11】前記ポリマー微粒子が、カルボキシル
    基、スルホン酸基、アミド基、アミノ基、または水酸基
    のいずれかの官能基を有するものである、請求項10に
    記載のインク組成物。
  12. 【請求項12】前記ポリマー微粒子が、コア部分とそれ
    を囲むシェル層とからなるコアシェル構造を有するもの
    である、請求項1〜11のいずれか一項に記載のインク
    組成物。
  13. 【請求項13】前記シェル層がカルボキシル基、スルホ
    ン酸基、アミド基、アミノ基、または水酸基のいずれか
    の官能基を有するものである、請求項12に記載のイン
    ク組成物。
  14. 【請求項14】前記ポリマー微粒子の粒径が0.4μm
    以下である、請求項1〜13のいずれか一項に記載のイ
    ンク組成物。
  15. 【請求項15】インクジェット記録方法に用いられる請
    求項1〜14のいずれか一項に記載のインク組成物。
  16. 【請求項16】インク組成物を付着させて記録媒体に印
    字を行う記録方法であって、インク組成物として請求項
    1〜14のいずれか一項に記載のインク組成物を用い
    る、記録方法。
  17. 【請求項17】インク組成物の液滴を吐出し、該液滴を
    記録媒体に付着させて印字を行うインクジェット記録方
    法であって、インク組成物として請求項1〜14のいず
    れか一項に記載のインク組成物を用いる、インクジェッ
    ト記録方法。
  18. 【請求項18】請求項16または17に記載の記録方法
    によって記録が行われた、記録媒体。
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