JP2000286005A - 圧接ジョイントコネクタ - Google Patents

圧接ジョイントコネクタ

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JP2000286005A
JP2000286005A JP11092687A JP9268799A JP2000286005A JP 2000286005 A JP2000286005 A JP 2000286005A JP 11092687 A JP11092687 A JP 11092687A JP 9268799 A JP9268799 A JP 9268799A JP 2000286005 A JP2000286005 A JP 2000286005A
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章 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方のコネクタハウジングの端子のタブ部と
他方のコネクタハウジングの端子のタブ接触部との適正
な接触状態を保障する。 【解決手段】 双方のコネクタハウジング1の連結面1
a、1b同士を互いに近接させる方向に移動することに
よって連結位置に移動され、連結位置への移動に際して
双方のコネクタハウジング1同士を全体的に位置決めす
る全体位置決め手段4を設けると共に、コネクタハウジ
ング1の端子収容室5にタブ部6cと相手側のタブ部6
cが接触可能なタブ接触部を有する端子6を収容し、双
方のコネクタハンジング1の連結位置では相対向する端
子6同士のタブ部6cとタブ接触部とが接触され、双方
のコネクタハウジング1の相対向する連結面1a、1b
側で、且つ、複数の端子6のタブ部6cの両外側近傍の
位置に、一対のタブ部用位置決め手段9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グを多段状に連結して構成される圧接ジョイントコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧接ジョイントコネクタとして
は、図16〜図20に示すものがある。図16は端子集
合構成体55等を組み付ける前のコネクタハウジング5
0の斜視図、図17は端子集合構成体55の斜視図、図
18は端子集合構成体55等を組み付けた状態のコネク
タハウジング50の斜視図、図19は図18のA−A線
断面図、図20はコネクタハウジング50の連結状態を
示す断面図である。
【0003】図16〜図19において、コネクタハウジ
ング50は、その上面と下面とが共に連結面50a、5
0bとして構成され、上方の連結面50aの両側部の前
方側と前面部の全体とには全体位置決め突起51が、こ
れに対応する下方の連結面50bには全体位置決め溝部
52(図19に示す)がそれぞれ設けられている。連結
時にはこの全体位置決め突起51と全体位置決め溝部5
2とによって全体位置決め手段が構成される。
【0004】コネクタハウジング50には複数の端子収
容室53が設けられ、この端子収容室53に端子54が
それぞれ収容される。複数の端子54はコネクタハウジ
ング50への組み付け前の段階では、図17に示す端子
集合構成体55として構成され、この端子集合構成体5
5は、並列状態で配置された複数の端子54と複数の端
子54間を連結するキャリア部56とから構成されてい
る。電気的接続が必要ない端子54間は、コネクタハウ
ジング50の組み付け後にその端子54間に位置するキ
ャリア部56の箇所が切断される。端子54は電線Wが
圧接される電線圧接部54aと、コネクタハウジング5
0に係止するハウジング係止部54bと、上方の連結面
50a側に突出するタブ部54cと、下方の連結面50
bから挿入されるタブ部54が接触されるタブ接触部5
4dとを有する。
【0005】次に、上記コネクタハウジング50の連結
について説明する。双方のコネクタハウジング50の連
結面50a、50b同士を互いに近接させる方向に移動
し、全体位置決め突起51と全体位置決め溝部52との
位置合わせを行う。双方の位置合わせがなされると、さ
らに双方のコネクタハウジング50の連結面50a、5
0b同士を互いに近接させる方向に移動し、連結面50
a、50b同士が接合されると、ハウジングロックがな
されて図20に示すごとく連結が完了する。
【0006】又、双方のコネクタハウジング50の連結
位置への移動に伴って下方のコネクタハウジング50の
各端子54のタブ部54cが上方のコネクタハウジング
50内に進入し、図20に示すごとく連結位置では下方
のコネクタハウジング50の各端子54のタブ部54c
が上方のコネクタハウジング50の各端子54のタブ接
触部54dに接触される。尚、上下の端子54同士を電
気的に接触させない場合には、予めタブ部54cを折曲
する折曲処理をしておく。
【0007】このように同一形状のコネクタハウジング
50を多段状に連結できると共に、隣接する上下のコネ
クタハウジング50の端子54間をも電気的に接続でき
るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の圧接ジョイントコネクタでは、連結されるコネクタ
ハウジング50同士の位置決めを全体位置決め突起51
と全体位置決め溝部52のみで行っていたため、次のよ
うな問題点があった。
【0009】つまり、全体位置決め突起51と全体位置
決め溝部52との設定寸法は、係合容易性や部品精度誤
差の許容等を考慮して設定されるため、ある程度寸法に
開きを持たさざるを得ない。従って、双方のコネクタハ
ウジング50の正確な位置合わせができないため、下方
の端子54のタブ部54cと上方の端子54のタブ接触
部54dとの適正な接触状態が保障されない。
【0010】また、複数のコネクタハウジング50の連
結順序は、配線パターン等によって一義的に決まり、適
正な連結順序に添って成す必要があるが、コネクタハウ
ジング50は同一形状であるため、いかなる連結順序で
も連結可能であり連結順序を誤るおそれがある。
【0011】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、一方のコネクタハウジングの
端子のタブ部と他方のコネクタハウジングの端子のタブ
接触部との適正な接触状態が保障される圧接ジョイント
コネクタを提供することを目的とする。また、本発明
は、コネクタハウジングの連結順序の誤りを防止できる
圧接ジョイントコネクタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジングの上面と下面とを共に連結面として構成
されたコネクタハウジングを複数有し、この複数のコネ
クタハウジングの連結面同士を互いに近接させる方向に
移動することによって連結位置に移動され、前記コネク
タハウジングを多段状に連結できる圧接ジョイントコネ
クタにおいて、連結されるコネクタハウジング同士の相
対向する前記連結面側に、連結位置への移動に際して双
方のコネクタハウジング同士を全体的に位置決めする全
体位置決め手段を設けると共に、前記コネクタハウジン
グには、並列状態で配置された複数の端子収容室をそれ
ぞれ設け、この各端子収容室に連結面側に突出するタブ
部と当該連結面側とは反対の連結面側から挿入されるタ
ブ部が接触可能なタブ接触部を有する端子をそれぞれ収
容し、双方のコネクタハンジングの連結位置では相対向
する端子同士のタブ部とタブ接触部とが接触され、前記
双方のコネクタハウジングの相対向する連結面側で、且
つ、並列して配置された複数の前記端子の前記タブ部の
両外側近傍の位置に、前記コネクタハウジングの前記端
子の前記タブ部が並列するタブ並列方向と、このタブ並
列方向に直交する方向とを位置決めする一対のタブ部用
位置決め手段を設けたことを特徴とする。
【0013】この圧接ジョイントコネクタでは、一対の
タブ部用位置決め手段によって双方のコネクタハウジン
グ間におけるタブ並列方向とこの直交方向とが位置決め
される。
【0014】請求項2の発明は、コネクタハウジングの
上面と下面とを共に連結面として構成されたコネクタハ
ウジングを複数有し、この複数のコネクタハウジングの
連結面同士を互いに近接させる方向に移動することによ
って連結位置に移動され、前記コネクタハウジングを多
段状に連結できる圧接ジョイントコネクタにおいて、前
記コネクタハウジングの上下連結面のいずれか一方にカ
ット可能な複数の誤結防止用突起を、他方にこの誤結防
止用突起の対応する位置で、且つ、切除可能な壁を有
し、この壁の切除によって前記誤結防止用突起の挿入が
可能な複数の孔部を設けたことを特徴とする。
【0015】この圧接ジョイントコネクタでは、連結さ
れるコネクタハウジングの適正な順序に応じて連結面同
士の誤結防止用突起と孔部とのみが組み合わさるように
予め誤結防止用突起の切除と孔部の壁の切除とをすれ
ば、誤った組み合わせで連結しようとしても連結できな
い。
【0016】請求項3の発明は、請求項1記載の圧接ジ
ョイントコネクタであって、前記コネクタハウジングの
上下連結面のいずれか一方にカット可能な複数の誤結防
止用突起を、他方にこの誤結防止用突起の対応する位置
で、且つ、切除可能な壁を有し、この壁の切除によって
前記誤結防止用突起の挿入が可能な複数の孔部を設けた
ことを特徴とする。
【0017】この圧接ジョイントコネクタでは、請求項
1の発明の作用に加え、連結されるコネクタハウジング
の適正な順序に応じて連結面同士の誤結防止用突起と孔
部とのみが組み合わさるように予め誤結防止用突起の切
除と孔部の壁の切除とをすれば、誤った組み合わせで連
結しようとしても連結できない。
【0018】請求項4の発明は、請求項1又は請求項3
記載の圧接ジョイントコネクタであって、一対のタブ部
用位置決め手段は、一方のコネクタハウジング側の連結
面に設けられた一対の突起部と、他方のコネクタハウジ
ング側の連結面に設けられ、前記一対の突起部が係合さ
れる一対の溝部とから構成され、前記一対の突起部、及
び、前記一対の溝部のそれぞれは、タブ並列方向の互い
に近接又は離間する方向に行くに従って幅広に構成され
ると共に、一対の突起部間と一対の溝部間との距離を若
干異なるよう設定したことを特徴とする。
【0019】この圧接ジョイントコネクタでは、請求項
1又は請求項3の発明の作用に加え、一対のタブ部用位
置決め手段を介して互いのコネクタハウジングに対して
はタブ並列方向に対して互いに引っ張る方向又は圧縮す
る方向に外力が作用し、又、各タブ部用位置決め手段を
介して互いのコネクタハウジングに対してはタブ並列方
向の直交する方向にも位置決めする外力が作用する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0021】図1〜図11は本発明の第1実施形態を示
し、図1(A)は端子集合構成体を仮装着位置まで挿入
した状態のコネクタハウジングの斜視図、図1(B)は
タブ部用位置決め手段を示す斜視図、図1(C)はタブ
部用位置決め手段を示す断面図、図2は端子集合構成体
を仮装着位置まで挿入した状態のコネクタハウジングの
平面図、図3はそのコネクタハウジングの正面図、図4
はそのコネクタハウジングの底面図、図5(A)はその
コネクタハウジングの側面図、図5(B)は図3のB−
B線断面図、図6はそのコネクタハウジングの背面図、
図7(A)は端子集合構成体の前段階を示す図、図7
(B)は端子集合構成体の斜視図、図8はコネクタハウ
ジングの連結工程を説明するためのコネクタハウジング
の斜視図、図9はコネクタハウジングの連結状態を示す
断面図、図10(A)〜(C)はタブ部用位置決め突起
の突起部の各種構成を示す図、図11は全体位置決め突
起部と全体位置決め溝部との寸法関係等を示す図であ
る。
【0022】図1〜図7において、コネクタハウジング
1は、その上面と下面とが共に連結面1a、1bとして
構成され、上方の連結面1aの両側部の前方側と前面部
の略全体とには全体位置決め突起2が、これに対応する
下方の連結面1bには全体位置決め溝部3がそれぞれ設
けられている。連結時には双方のコネクタハウジング1
の全体位置決め突起2と全体位置決め溝部3とによって
全体位置決め手段4が構成される。従来例で説明したよ
うに、全体位置決め突起2と全体位置決め溝部3との相
対的寸法は、全体位置決め突起2が全体位置決め溝部3
に容易に挿入でき、又、部品精度の誤差を許容できるよ
う余裕を持って設定されている。
【0023】コネクタハウジング1には複数の端子収容
室5が設けられ、この端子収容室5に端子6がそれぞれ
収容される。複数の端子6はコネクタハウジング1への
組み付け前の段階では、図7(B)に示す端子集合構成
体7として構成され、この端子集合構成体7は、並列状
態で配置された複数の端子6と複数の端子6間を連結す
るキャリア部8とから構成されている。この端子集合構
成体7は、板状の導電性金属を所定形状で打ち抜き、こ
れを折曲して複数の端子6を形成することによって図7
(A)に示すものを構成し、次に、複数の端子6間を連
結するキャリア部8を山谷の連続形状に折曲することに
よって形成される。
【0024】端子6は電線Wが圧接される電線圧接部6
aと、コネクタハウジング1に係止するハウジング係止
部6bと、上方の連結面1a側に突出するタブ部6c
と、下方の連結面1bから挿入されるタブ部6cが接触
されるタブ接触部6dとを有する。各端子6がコネクタ
ハウジング1に装着された状態にあって、タブ接触部6
dが位置するコネクタハウジング1の箇所にはタブ挿入
孔1cがそれぞれ設けられている。
【0025】また、一対のタブ部用位置決め手段9は、
コネクタハウジング1の上方の連結面1a側で、且つ、
並列して配置された複数の端子6のタブ部6cの両外側
近傍の位置に設けられた一対の突起部10と、コネクタ
ハウジング1の下方の連結面1b側で、且つ、並列して
配置された複数の端子6のタブ部6cの両外側近傍の位
置に設けられ、各突起部10が係合する一対の溝部11
とから構成されている。双方のコネクタハウジング1が
連結される場合に、下方のコネクタハウジング1の一対
の突起部10が上方のコネクタハウジング1の一対の溝
部11に係合されることによって、端子6のタブ部6c
が並列するタブ並列方向Tと、このタブ並列方向に直交
する方向Sとを位置決めする。
【0026】この第1実施形態では、一対の突起部10
は、タブ並列方向Tに対し互いに近接する方向に行くに
従って幅広に、一対の溝部11もタブ並列方向Tに対し
互いに近接する方向に行くに従って幅広に構成されてい
る。又、一対の突起部10間の距離をL1(図2に示
す)とし、一対の溝部11間の距離をL2(図4に示
す)とすると、L1>L2になるよう若干の寸法誤差を
有するよう設定される。
【0027】前側ハウジングロック手段12は、全体位
置決め突起2の前面側に設けられた複数のロック用突起
部13と、その下方の対応位置に設けられたロック用溝
部14とから構成されている。後側ハウジングロック手
段15は、コネクタハウジング1の後側の下方の連結面
1bから下方に突出状態で設けられたロック用爪部16
と、コネクタハウジング1の後側の上方の連結面1aに
形成されたロック用溝部17とから構成されている。
【0028】次に、上記コネクタハウジング1の連結に
ついて説明する。図8において、双方のコネクタハウジ
ング1の連結面1a、1b同士を互いに近接させる方向
に移動し、全体位置決め突起2と全体位置決め溝部3と
の位置合わせを行う。双方の位置合わせがなされると、
さらに双方のコネクタハウジング1の連結面1a、1b
同士を互いに近接させる方向に移動し、連結面1a、1
b同士が接合されると、双方のコネクタハウジング1で
構成される前側ハウジングロック手段12と後側ハウジ
ングロック手段15とでハウジングロックがなされて図
9に示すごとく連結が完了する。
【0029】又、双方のコネクタハウジング1の連結位
置への移動に伴って下方のコネクタハウジング1の各端
子6のタブ部6cが上方のコネクタハウジング1のタブ
挿入孔1c内に進入し、図9に示すごとく連結位置では
下方のコネクタハウジング1の各端子6のタブ部6cが
上方のコネクタハウジング1の各端子6のタブ接触部6
dに接触される。尚、上下の端子6同士を電気的に接触
させない場合には、予めタブ部6cを折曲する折曲処理
がなされ、又、電気的接続が必要ない隣接する端子6間
は、コネクタハウジング1への組み付け過程でその端子
6間に位置するキャリア部8の箇所が切断される。
【0030】このようにして連結されたコネクタハウジ
ング1にあって、一対のタブ部用位置決め手段9によっ
て双方のコネクタハウジング1間におけるタブ並列方向
Tとこの直交方向Sとが位置決めされるため、一方のコ
ネクタハウジング1の端子6のタブ部6cと他方のコネ
クタハウジング1の端子6のタブ接触部6dとの適正な
接触状態が保障される。
【0031】又、この第1実施形態では、一対の突起部
10、及び、前記一対の溝部11のそれぞれは、タブ並
列方向Tの互いに近接する方向に行くに従って幅広に構
成されていると共に、一対の突起部10間と一対の溝部
11間との距離を若干異なるよう設定したので、少なく
とも突起部10と溝部11の面とは両側のいずれか1点
で接触する。
【0032】従って、図1(C)に示すように、上方の
コネクタハウジング1には外力Fが作用するため、一対
のタブ部用位置決め手段9の外力Fにおけるタブ並列方
向Tの分力F1によって上方のコネクタハウジング1に
対してはタブ並列方向Tに互いに引っ張る方向に、又、
下方のコネクタハウジング1に対してはタブ並列方向T
に互いに圧縮する方向に外力(上記の反力)がそれぞれ
作用するため、双方のコネクタハウジング1のガタ付き
を防止できる。
【0033】又、この外力Fにおけるタブ並列方向Tの
直交する方向Sの分力F2によって上方のコネクタハウ
ジング1はタブ並列方向Tの直交する方向Sに対して位
置決めされ、且つ、ガタ付きが防止される。下方のコネ
クタハウジング1にはその反力が作用することから同様
にタブ並列方向Tの直交する方向Sに対して位置決めさ
れ、且つ、ガタ付きが防止される。つまり、一対のタブ
部用位置決め手段9の間は、少なくとも図1(B)に示
す位置決め線を中心として位置決めされることになる。
【0034】次に、図10を用いてタブ部用位置決め手
段9の突起部10のガタ吸収形状について詳説する。突
起部10の形状としては、図10(A)のように、突起
部10を右側部10aと左側部10bに分けると、これ
らが斜め方向に延設されその中央部を窪ませた形状が考
えられる。しかし、この形状では金型の移動方向を矢印
方向にする必要があり、第1実施形態のコネクタハウジ
ング1を形成する金型の移動方向と異なりコスト的に不
利である。又、図10(B)のように、突起部10の形
状として、内部に孔10cを有する円筒形状とすること
が考えられるが、この形状では金型の移動方向を紙面に
直交する方向にする必要があり、第1実施形態のコネク
タハウジング1を形成する金型の移動方向と異なりこれ
もコスト的に不利である。図10(C)に示す第1実施
形態の形状が、第1実施形態のコネクタハウジング1を
形成する金型の移動方向と同一となりコスト的に有利で
ある。
【0035】図11を用いて、全体位置決め突起2及び
突起部10と全体位置決め溝部3及び溝部11との寸法
関係について説明する。上記したように、タブ部用位置
決め手段9の突起部10と溝部11とでコネクタハウジ
ング1相互のガタ付きが防止できるため、全体位置決め
突起2と全体位置決め溝部3との寸法差をある程度大き
なものに設定してもガタ付きの心配がない。従って、全
体位置決め突起2と全体位置決め溝部3との寸法につい
ては、全体位置決め突起2を位置決め溝部3に挿入し易
いよう設定することができる。
【0036】図12〜図15は、本発明の第2実施形態
を示し、図12は連結される2つのコネクタハウジング
の斜視図、図13はコネクタハウジングの誤結防止突起
と孔部付近の斜視図、図14は余分な誤結防止突起と余
分な壁部とを切除した状態を示すコネクタハウジングの
要部斜視図、図15は連結時の複数のコネクタハウジン
グの状態を示す正面図である。
【0037】図12において、コネクタハウジング19
は、その上面と下面とが共に連結面19a、19bとし
て構成され、後側の両外側には位置決め突出部20が突
設されている。位置決め突出部20の上面には凹部21
が、下面には凸部22がそれぞれ設けられている。この
凹部21は下方の底面に向かうに従って幅広に、凸部2
2は下方の頂面に向かうに従って幅広にそれぞれ構成さ
れている。そして、連結される双方のコネクタハウジン
グ19の連結位置では下方のコネクタハウジング19の
凹部21に上方のコネクタハウジング19の凸部22が
嵌合することによって双方のコネクタハウジング19間
がハウジングロックされる。
【0038】コネクタハウジング19には複数の端子収
容室5が設けられ、この端子収容室5に端子(図示せ
ず)がそれぞれ収容される。
【0039】コネクタハウジング19の前面側で、且
つ、下方の連結面19aには複数の誤結防止突起23が
設けられ、この各誤結防止突起23は容易にカット可能
に構成されている。図14には誤結防止突起23の1つ
を残してカットされた状態が示されている。コネクタハ
ウジング19の前面側で、且つ、上方の連結面19aの
近傍の複数の誤結防止突起23に対応する位置には複数
の孔部24が設けられている。この各孔部24の上方に
は除去可能な薄肉の壁25(図12では一部ハッチング
表示されている。)が設けられている。図14には孔部
24の壁25が1つ除去された状態が示されている。こ
の壁25が除去されることによって前記誤結防止突起2
3の孔部24への挿入が可能となるよう構成されてい
る。つまり、誤結防止突起23と壁25付きの孔部24
とで誤結防止手段が構成されている。
【0040】次に、コネクタハウジング19の連結作業
について説明する。コネクタハウジング19同士の実際
の連結動作に先立って、連結されるコネクタハウジング
19の適正な順序に応じて連結面1a、1b同士の誤結
防止用突起23と孔部24とのみが組み合わさるように
予め誤結防止用突起23の切除と孔部24の壁25の切
除とを行う。
【0041】例えば、図15に示すように、第1段目の
コネクタハウジング19については、右側から1番目の
孔部24の壁25を除去する。第2段目のコネクタハウ
ジング19については、右側から1番目の誤結防止用突
起23以外を全て切除し、且つ、右から2番目の孔部2
4の壁25を除去する(図14参照)。第3段目のコネ
クタハウジング19については、右側から2番目の誤結
防止用突起23以外を全て切除し、且つ、右から3番目
の孔部24の壁25を除去する。この法則に則って第4
段目以降のコネクタハウジング19を処理する。
【0042】このような処理を行った後、コネクタハウ
ジング19同士の実際の連結作業を行う。ここで、誤っ
た組み合わせで連結しようとすると、誤結防止用突起2
3が壁25に阻止されて孔部24に係合されず連結でき
ないため、コネクタハウジング19の連結順序の誤りを
防止できる。
【0043】ところで、前記第1実施形態のコネクタハ
ウジング1に第2実施形態のコネクタハウジング19の
ような誤結防止手段を付加すれば、前記第1実施形態の
作用・効果に加えて、コネクタハウジング1の連結順序
の誤りを防止できる。また、前記第2実施形態のコネク
タハウジング19に第1実施形態のコネクタハウジング
1のようなタブ部用位置決め手段9を付加すれば、前記
第2実施形態の作用・効果に加えて、一方のコネクタハ
ウジング19の端子のタブ部と他方のコネクタハウジン
グ19の端子のタブ接触部との適正な接触状態が保障さ
れる。又、コネクタハウジング19の前面側は相手側コ
ネクタの装着側であるため、双方のコネクタハウジング
19間の前面側に位置ずれがあると相手側コネクタの装
着動作に支障をきたすおそれがあるがそのようなことが
ない。
【0044】なお、前記第1実施形態において、一対の
突起部10は、タブ並列方向Tに対し互いに離間する方
向に行くに従って幅広に、一対の溝部11もタブ並列方
向Tに対し互いに離間する方向に行くに従って幅広にそ
れぞれ構成しても良い。この場合には、一対の突起部1
0間の距離をL1とし、一対の溝部11間の距離をL2
とすると、L1<L2になるよう若干の寸法誤差を有す
るよう設定する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、連結されるコネクタハウジング同士の相対向す
る前記連結面側に、連結位置への移動に際して双方のコ
ネクタハウジング同士を全体的に位置決めする全体位置
決め手段を設けると共に、前記コネクタハウジングに
は、並列状態で配置された複数の端子収容室をそれぞれ
設け、この各端子収容室に連結面側に突出するタブ部と
当該連結面側とは反対の連結面側から挿入されるタブ部
が接触可能なタブ接触部を有する端子をそれぞれ収容
し、双方のコネクタハンジングの連結位置では相対向す
る端子同士のタブ部とタブ接触部とが接触され、前記双
方のコネクタハウジングの相対向する連結面側で、且
つ、並列して配置された複数の前記端子の前記タブ部の
両外側近傍の位置に、前記コネクタハウジングの前記端
子の前記タブ部が並列するタブ並列方向と、このタブ並
列方向に直交する方向とを位置決めする一対のタブ部用
位置決め手段を設けたので、一対のタブ部用位置決め手
段によって双方のコネクタハウジング間におけるタブ並
列方向とこの直交方向とが位置決めされるため、一方の
コネクタハウジングの端子のタブ部と他方のコネクタハ
ウジングの端子のタブ接触部との適正な接触状態が保障
される。
【0046】請求項2の発明によれば、コネクタハウジ
ングの上下連結面のいずれか一方にカット可能な複数の
誤結防止用突起を、他方にこの誤結防止用突起の対応す
る位置で、且つ、切除可能な壁を有し、この壁の切除に
よって前記誤結防止用突起の挿入が可能な複数の孔部を
設けたので、連結されるコネクタハウジングの適正な順
序に応じて連結面同士の誤結防止用突起と孔部とのみが
組み合わさるように予め誤結防止用突起の切除と孔部の
壁の切除とをすれば、誤った組み合わせで連結しようと
しても連結できないため、コネクタハウジングの連結順
序の誤りを防止できる。
【0047】請求項3の発明によれば、請求項1記載の
圧接ジョイントコネクタであって、コネクタハウジング
の上下連結面のいずれか一方にカット可能な複数の誤結
防止用突起を、他方にこの誤結防止用突起の対応する位
置で、且つ、切除可能な壁を有し、この壁の切除によっ
て前記誤結防止用突起の挿入が可能な複数の孔部を設け
たので、請求項1の発明の効果に加え、連結されるコネ
クタハウジングの適正な順序に応じて連結面同士の誤結
防止用突起と孔部とのみが組み合わさるように予め誤結
防止用突起の切除と孔部の壁の切除とをすれば、誤った
組み合わせで連結しようとしても連結できないため、コ
ネクタハウジングの連結順序の誤りを防止できる。
【0048】請求項4の発明によれば、請求項1又は請
求項3記載の圧接ジョイントコネクタであって、一対の
タブ部用位置決め手段は、一方のコネクタハウジング側
の連結面に設けられた一対の突起部と、他方のコネクタ
ハウジング側の連結面に設けられ、前記一対の突起部が
係合される一対の溝部とから構成され、前記一対の突起
部、及び、前記一対の溝部のそれぞれは、タブ並列方向
の互いに近接又は離間する方向に行くに従って幅広に構
成されると共に、一対の突起部間と一対の溝部間との距
離を若干異なるよう設定したので、請求項1又は請求項
3の発明の効果に加え、一対のタブ部用位置決め手段を
介して互いのコネクタハウジングに対してはタブ並列方
向に対して互いに引っ張る方向又は圧縮する方向に外力
が作用し、又、各タブ部用位置決め手段を介して互いの
コネクタハウジングに対してはタブ並列方向の直交する
方向にも位置決めする外力が作用するため、双方のコネ
クタハウジングのガタ付きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、(A)は端子集
合構成体を仮装着位置まで挿入した状態のコネクタハウ
ジングの斜視図、(B)はタブ部用位置決め手段を示す
斜視図、(C)はタブ部用位置決め手段を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、端子集合構成体
を仮装着位置まで挿入した状態のコネクタハウジングの
平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、上記コネクタハ
ウジングの正面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示し、上記コネクタハ
ウジングの底面図である。
【図5】(A)は本発明の第1実施形態を示し、上記コ
ネクタハウジングの側面図、(B)は図3のB−B線断
面図である。
【図6】本発明の第1実施形態を示し、上記コネクタハ
ウジングの背面図である。
【図7】本発明の第1実施形態を示し、(A)は端子集
合構成体の前段階を示す図、図7(B)は端子集合構成
体の斜視図である。
【図8】本発明の第1実施形態を示し、コネクタハウジ
ングの連結工程を説明するためのコネクタハウジングの
斜視図である。
【図9】本発明の第1実施形態を示し、コネクタハウジ
ングの連結状態を示す断面図である。
【図10】本発明の第1実施形態を示し、(A)〜
(C)はそれぞれタブ部用位置決め突起の突起部の各種
構成を示す図である。
【図11】本発明の第1実施形態を示し、全体位置決め
突起部と全体位置決め溝部との寸法関係等を示す図であ
る。
【図12】本発明の第2実施形態を示し、連結される2
つのコネクタハウジングの斜視図である。
【図13】本発明の第2実施形態を示し、コネクタハウ
ジングの誤結防止突起と孔部付近の斜視図である。
【図14】本発明の第2実施形態を示し、余分な誤結防
止突起と余分な壁部とを切除した状態を示すコネクタハ
ウジングの要部斜視図である。
【図15】本発明の第2実施形態を示し、連結時の複数
のコネクタハウジングの状態を示す正面図である。
【図16】従来の端子集合構成体を組付ける前のコネク
タハウジングの斜視図である。
【図17】従来の端子集合構成体の斜視図である。
【図18】従来の端子集合構成体等を組み付けた状態の
コネクタハウジングの斜視図である。
【図19】図18のA−A線断面図である。
【図20】従来のコネクタハウジングの連結状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタハウジング 1a,1b 連結面 5 端子収容室 6 端子 6c タブ部 9 タブ部用位置決め手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA14 FA16 FB07 FC08 JA05 JA12 KA05 5E023 AA04 AA26 BB02 BB03 EE03 EE10 FF15 GG09 GG10 GG13 GG15 HH01 HH16 HH17 HH19 5E087 EE02 EE14 FF02 FF06 FF14 GG16 HH01 HH03 JJ08 RR08 RR26 RR36 RR49

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの上面と下面とを共
    に連結面として構成されたコネクタハウジングを複数有
    し、この複数のコネクタハウジングの連結面同士を互い
    に近接させる方向に移動することによって連結位置に移
    動され、前記コネクタハウジングを多段状に連結できる
    圧接ジョイントコネクタにおいて、 連結されるコネクタハウジング同士の相対向する前記連
    結面側に、連結位置への移動に際して双方のコネクタハ
    ウジング同士を全体的に位置決めする全体位置決め手段
    を設けると共に、前記コネクタハウジングには、並列状
    態で配置された複数の端子収容室をそれぞれ設け、この
    各端子収容室に連結面側に突出するタブ部と当該連結面
    側とは反対の連結面側から挿入されるタブ部が接触可能
    なタブ接触部を有する端子をそれぞれ収容し、双方のコ
    ネクタハンジングの連結位置では相対向する端子同士の
    タブ部とタブ接触部とが接触され、前記双方のコネクタ
    ハウジングの相対向する連結面側で、且つ、並列して配
    置された複数の前記端子の前記タブ部の両外側近傍の位
    置に、前記コネクタハウジングの前記端子の前記タブ部
    が並列するタブ並列方向と、このタブ並列方向に直交す
    る方向とを位置決めする一対のタブ部用位置決め手段を
    設けたことを特徴とする圧接ジョイントコネクタ。
  2. 【請求項2】 コネクタハウジングの上面と下面とを共
    に連結面として構成されたコネクタハウジングを複数有
    し、この複数のコネクタハウジングの連結面同士を互い
    に近接させる方向に移動することによって連結位置に移
    動され、前記コネクタハウジングを多段状に連結できる
    圧接ジョイントコネクタにおいて、 前記コネクタハウジングの上下連結面のいずれか一方に
    カット可能な複数の誤結防止用突起を、他方にこの誤結
    防止用突起の対応する位置で、且つ、切除可能な壁を有
    し、この壁の切除によって前記誤結防止用突起の挿入が
    可能な複数の孔部を設けたことを特徴とする圧接ジョイ
    ントコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の圧接ジョイントコネクタ
    であって、 前記コネクタハウジングの上下連結面のいずれか一方に
    カット可能な複数の誤結防止用突起を、他方にこの誤結
    防止用突起の対応する位置で、且つ、切除可能な壁を有
    し、この壁の切除によって前記誤結防止用突起の挿入が
    可能な複数の孔部を設けたことを特徴とする圧接ジョイ
    ントコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項3記載の圧接ジョイ
    ントコネクタであって、 一対のタブ部用位置決め手段は、一方のコネクタハウジ
    ング側の連結面に設けられた一対の突起部と、他方のコ
    ネクタハウジング側の連結面に設けられ、前記一対の突
    起部が係合される一対の溝部とから構成され、前記一対
    の突起部、及び、前記一対の溝部のそれぞれは、タブ並
    列方向の互いに近接又は離間する方向に行くに従って幅
    広に構成されると共に、一対の突起部間と一対の溝部間
    との距離を若干異なるよう設定したことを特徴とする圧
    接ジョイントコネクタ。
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