JP6268602B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には従来から知られるコネクタが開示されている。雌雄のコネクタはそれぞれ複数本の電線の先端に取付けられている。雄側のコネクタ内には各電線の先端に取付けられた雄端子金具が収容され、雌側のコネクタ内には各電線の先端に取付けられた雌端子金具が収容されている。雌雄のコネクタを嵌合させると、対となる電線同士が雌雄の端子金具同士が接続されることをもって電気的な接続状態となる。
特開平7−22866号公報
上記のように、電線に接続されたコネクタ同士の電気的接続は、雌雄の端子金具を介して行なわれるのが一般的であった。しかし、端子金具を用いる場合には、部品点数の増加と共にコスト高の問題を生じる。また、万一、端子金具が変形等していた場合には、導通不良も懸念されるところとなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は端子金具を用いることなく電線に接続されたコネクタ同士を接続させることができるようにすることである。
本発明のコネクタは、被覆の一部が剥がされて芯線露出部が形成された電線と、電線が収容されるキャビティが形成されかつ電線がキャビティ内に収容された状態で芯線露出部を外部に露出させる開口部が形成された第1コネクタハウジングと、
第1コネクタハウジングと重合可能であるとともに、電線が収容されるキャビティが形成され、かつ電線がキャビティ内に収容された状態で芯線露出部を露出させ、第1、第2コネクタハウジングが重合したときに、第1コネクタハウジング側の開口部と対向しつつ連通する開口部が形成された第2コネクタハウジングとを備え、
第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとが重合した状態で、重合方向で対応する前記芯線露出部同士が直接接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、重合状態にある第1、第2のコネクタハウジング内に収容された電線のうち重合方向に対応するもの同士を、両コネクタハウジングの開口部を通して直接接続することができる。すなわち、従来とは異なり、端子金具を用いることなく対応する電線同士を直接に接続するようにしたため、従来に比べて部品点数を減らすことができ、また端子金具のような変形に起因する導通不良の心配もなく、確実な導通が可能となる。
実施例1におけるコネクタを示す斜視図 同じくコネクタの底面図 図2のA−A線断面図 図2のB−B線断面図 コネクタ同士を重合させた状態を示す斜視図 芯線露出部同士を溶着させる作業状況を示す側断面図 溶着作業が完了してカバーが閉じられた状態を示す側断面図 同じく正断面図 電線の導出方向が反対となるようにコネクタを重合させた状態でかつ溶着作業が完了し、かつカバーが閉じられた状態を示す斜視図 そのときの側断面図 実施例2におけるコネクタを示す斜視図 同じくコネクタ同士が重合された状態を裏面側から見た状態を示す平面図 実施例3におけるコネクタハウジングを表面側から見た斜視図 同じく裏面側から見た斜視図 ケーシングの斜視図 同じく正断面図 重合状態にあるコネクタがケーシング内において作業位置で収容されている状態を示す斜視図 そのときの側断面図 同じく正断面図 重合状態にあるコネクタがケーシング内において格納位置で収容されている状態を示す斜視図 そのときの側断面図 そのときの正断面図
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
(1)第1コネクタハウジングにおいて、同第1コネクタハウジングに形成された前記開口部とは重合方向に関する反対側の外面に前記第1コネクタハウジング内に収容された前記電線の前記芯線露出部を外部に露出させる作業孔が開口し、
前記第2コネクタハウジングにおいて、同第2コネクタハウジングに形成された前記開口部とは重合方向に関する反対側の外面に前記第2コネクタハウジング内に収容された前記電線の前記芯線露出部を外部に露出させる作業孔が開口する構成とするとよい。
このような構成によれば、第1、第2コネクタハウジングに形成された作業孔を通じて溶着用の機器の作動部を導入することができるため、対応する芯線露出部同士を容易かつ円滑に溶着させることができる。ここで、溶着とは抵抗溶接等の各種溶接による接続の他、半田付けによる接続を含む。
(2)前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングには、それぞれのコネクタハウジングに形成された前記作業孔を開閉するカバーが設けられるようにしてもよい。
このような構成によれば、第1、第2の両コネクタハウジングが重合されたときに、作業孔は共に各コネクタハウジングの外面側に設けられるため、微小な異物の進入が懸念されるが、カバーによって閉止しておけば、かかる事態を未然に防止することができる。
(3)前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングには重合状態をロックするロック部とロック受け部の少なくともいずれか一方が設けられ、
前記ロック部と前記ロック受け部とは、前記両コネクタハウジングが、前記各コネクタハウジングから外方へ引き出される電線が同一方向を向いて重合される同方向の重合状態と、前記各コネクタハウジングから外方へ引き出される電線が反対方向を向いて重合される反対方向の重合状態とのいずれの状態でも係止可能な構成としてもよい。
このような構成によれば、電線の配索方向を所望の方向に選択することができる。
(4)重合状態にある前記第1、第2のコネクタハウジングを収容する略筒状のケーシングを備えるとともに、このケーシングには前記重合状態にある前記両コネクタハウジングの前記作業孔をそれぞれ露出させる一対の窓部が開口して形成されており、
前記重合状態にある前記両コネクタハウジングは、前記ケーシングに対し前記両作業孔を前記窓部に対して整合させる作業位置と前記作業孔と前記窓部とが不整合で前記両コネクタハウジングの外面にて前記窓部が閉じられる格納位置との間をスライド可能な構成としてもよい。
このような構成によれば、重合状態にある両コネクタハウジングをケースに収容させ、作業位置にセットする。このときには、作業孔と窓部とが整合しているため、溶着用の機器の作動部を窓部、作業孔を通じて両コネクタハウジング内に導入し、対応する芯線露出部同士を容易かつ円滑に溶着させることができる。溶着作業が完了したら、両コネクタハウジングを作業位置から格納位置へと移動させれば、ケーシングの両窓部は両コネクタハウジングの外面にて閉じられるため、両コネクタハウジング内への異物の進入を未然に防止することができる。
(5)前記第1、第2のコネクタハウジングには複数本の電線が並列して収容され、少なくともいずれか一方のコネクタハウジングには前記電線の前記芯線露出部が他の芯線露出部と交差して各交差部において接続がされたものを含むようにしてもよい。
このような構成によれば、コネクタハウジング内において所望とする電線同士をジョイントさせることもできる。
<実施例1>
図1乃至図10は本発明の実施例1を示している。本発明は電線間の接続をとる場合に、コネクタハウジングとしては異種構造のものであってもよいため、本発明を説明する上では、第1コネクタハウジング、第2コネクタハウジングとして区別するが、本実施例1においては、コネクタハウジングを含めコネクタ全体も同一構造のものによって電線間の接続をとっているため、以下の説明では、特に区別することなく説明を行い、敢えて区別する場合には図示にしたがって上段側、下段側と呼んで区別する。
コネクタハウジング1は合成樹脂製であり、複数本の電線2が幅方向に並列して収容されている。コネクタハウジング1には各電線2を区画しつつ収容するための複数のキャビティ3A,3Bが幅方向に並列して形成されている。キャビティ3A,3Bは後述する開口部4、作業孔5を前後に挟んで前側に前部キャビティ3Aが形成され、後側に後部キャビティ3Bが形成され、前後方向で対応するもの同士は同軸上に位置している。
各前部キャビティ3Aは電線2の軸方向に沿って延びる円筒形状に形成され、軸方向の両端が開口している。電線2は、図3に示すように、各電線2の先端寄りの部位が所定長さ範囲に亘って被覆2Aが剥ぎ取られており、芯線露出部2Bとなっている。電線2のうち芯線露出部2Bより先端側の部位は各前部キャビティ3Aに対して圧入状態で差し込まれ、芯線露出部2Bより後部側は各後部キャビティ3Bに収容されている。
図1に示すように、コネクタハウジング1が上下に重合される場合に、相互に対向する側の面であって、後述する開口部4より後部側の領域の略全面が開放されて各後部キャビティ3Bを露出させている。これにより、各後部キャビティ3Bはそれぞれ前後方向に沿って延出する仕切り壁6によって幅方向に隣接する後部キャビティ3B間が仕切られている。各後部キャビティ3Bは、前後方向及び両コネクタハウジング1が重合される場合に対向する方向に向けて開口して形成されている。したがって、電線2は後部キャビティ3Bの延び方向に沿いつつ図示上方から圧入気味に差し込み可能である。
図4に示すように、各仕切り壁6の高さ寸法は電線2全体の外径より大きくなるように設定されている。また、図1に示すように、各仕切り壁6における後端部の両側面には相互に対向する方向へ突部7Aが形成されることで仕切り壁6同士の間隔が狭められてスロート部7が形成されている。各電線2はこのスロート部7によって被覆2A部分が強く挟み付けられて差し込み方向と反対方向へ抜けにくくなっている。
さらに、本実施例1の場合、各芯線露出部2Bの後部には被覆2Aを剥ぎ取る際に被覆2Aの端部に皺が寄り、被覆2Aの一般部より大径となった皺寄せ部8を生じさせている。各電線2がキャビティ3A、3B内に収容された状態では、皺寄せ部8が当該電線2を挟む仕切り壁6の前端面に当て止めされるようになっている。このようにすることで、各電線2は対応するキャビティ3A、3B内に前後方向に関して位置決めされた状態で収容可能となるとともに、電線2が後方へ引っ張られたときに引っ張り方向への抜けを抑制する役割を果たす。
コネクタハウジング1において、同コネクタハウジング1が上下に重合される場合に相互に対向する側の面であって、前後方向の略中央部(前部キャビティ3Aと後部キャビティ3Bで挟まれる部分)には開口部4が設けられ、コネクタハウジング1内に収容されている電線2の芯線露出部2Bの全体を外部に露出させている。
図2に示すように、コネクタハウジング1において、開口部4が設けられている面と反対側の面(両コネクタハウジング1が上下に重合されたときの下面側あるいは上面側となる面)には、開口部4と重合方向で対応する部位に作業孔5が開口している。図6に示すように、作業孔5は抵抗溶接用の電極9(作動部)の進入を許容するためのものである。作業孔5は開口部4とほぼ同じ開口範囲を有しかつ開口部4と整合する位置に設けられている。
コネクタハウジング1には作業孔5を開閉するためのカバー10が設けられている。カバー10は作業孔5の開口縁のうち前部キャビティ3A側の開口縁に沿って設けられた薄肉のヒンジ縁10Aを介して接続されている。両コネクタハウジング1を重合させて重合方向で対応する芯線露出部2B同士を溶着させる作業を行うときには、カバー10は図6に示すような開放位置にあって、電極9と干渉しないようになっている。一方、溶着作業が完了した後には、図7に示すようにして閉止位置に変位して作業孔5全体をほぼ隙間なく閉じる。なお、カバー10の先端部には図示しない係止縁が形成され、作業孔5の開口縁に対し解除可能に係止してカバー10を閉止位置に保持する。
さらに、本実施例においては、カバー10には電線2に対するリテーナ機能も備わっている。つまり、カバー10の内面側でかつ先端部には複数個の係止突部11が形成され、カバー10が閉止位置にあるときには皺寄せ部8を圧縮することで、電線2に作用する引っ張り力に有効に抗することができるようにしている。
図1に示すように、コネクタハウジング1の幅方向両側面には両面に前後一対ずつロック片12が配されている。各ロック片12はコネクタハウジング1の重合相手となるコネクタハウジング1に向けて一体に突出形成されており、それぞれの先端縁にはロック爪12Aが内向きに突出している。各ロック片12はコネクタハウジング1の幅方向に関する内外方向への撓み変形が可能に形成されている。コネクタハウジング1の幅方向両側面における各ロック片12と前後方向に隣接した部位には、ロック爪12Aと係止可能なロック受け部13がそれぞれ配されている。
図1に示すように、ロック片12とロック受け部13とは、コネクタハウジング1の幅方向に関して対応して配置されている。つまり、各ロック片12が設けられた部位とはコネクタハウジング1を幅方向に挟んだ反対側にはロック受け部13が配され、換言すれば、ロック受け部13が設けられた部位とはコネクタハウジング1を幅方向に挟んだ反対側にはロック片12が配されている。したがって、開口部4同士が向き合う姿勢で上側と下側のコネクタC1を重合させると、両コネクタC1は互いの対向面が整合した状態で、ロック片12とロック受け部13とが係止する。これによって、両コネクタC1は重合状態が保持されて離間が防止されるとともに、係止状態ではロック片12が対応するロック受け部13内の前後の壁面とほぼ隙間なく対向することで前後方向への位置ずれも防止する。かくして、上側と下側の両コネクタC1が重合された状態では、図示上下、前後及び幅方向の各方向に関する位置ずれが規制されることになる。
さらに、本実施例1における各ロック片12と各ロック受け部13とは、コネクタハウジング1を開口部4側の面を平面視したときに点対称の配置関係となるようにしてある。したがって、既述した通り、両コネクタハウジング1からの電線2の導出方向が同一方向となるように両コネクタハウジング1を重合させた状態(図5に示す状態)でも、各ロック片12とその係止相手となるロック受け部13との対応関係が構成されるようになっているが、本実施例1の場合には、これに加えて、両コネクタハウジング1からの電線2の導出方向が反対方向となるように両コネクタハウジング1を重合させた状態(図9に示す状態)でも、各ロック片12とその係止相手となるロック受け部13との対応関係が構成されるようになっている。
次に、上記のように構成された本実施例1の作用について説明する。まず、コネクタハウジング1に対する電線2のセッティングの作業がなされる。この作業に先立って、カバー10は開放位置にしておく。電線2のセッティングの作業においては、芯線露出部2Bが形成された各電線2の先端部が前部キャビティ3Aへ圧入状態で差し込まれる。この際の差し込み深さは、被覆2Aの後端部が前部キャビティ3Aから僅かにはみ出る程度としておく。そして、当該前部キャビティ3Aと前後方向で対応する後部キャビティ3Bに対し上方から電線2の被覆2A部分を押し入れると、電線2の被覆2Aはスロート部7によって幅方向から圧縮されて保持される。また、電線2には予め芯線露出部2Bの後端部に皺寄せ部8が生じており、これを仕切り壁6の前端面に当接するようにすれば、電線2はコネクタハウジング1に対し前後方向に位置決めがなされ、芯線露出部2Bの全体が開口部4及び作業孔5内に露出される。上記の作業を全キャビティに対して繰り返し行い、電線2のセッティングが完了した二つのコネクタC1を準備する。
次に、両コネクタC1の電気的接続作業について説明すると、同作業においては上記した一方のコネクタC1を下段側とし、他方のコネクタを上段側として積み重ねる。この際には、下段側のコネクタC1はその開口部4が形成されている面を上向きとし、上段側のコネクタC1はその開口部4が形成されている面を下向きとなるようにする。さらに、両コネクタC1から外部に導出された各電線2が同じ方向を向く姿勢にして両コネクタC1を整合させつつ重ね合わせる。これにより、下段側のコネクタC1における各ロック片12のロック爪12Aが、上段側のコネクタC1において対応するロック受け部13に係止するため、両コネクタC1は上下方向に重合して保持される。このときには、両コネクタC1は上下方向(離間方向)、前後方向及び幅方向への位置ずれが防止された状態に保持される。
そして、両コネクタC1のカバー10を開放位置にしたまま、重合状態にある両コネクタC1を抵抗溶接機にセットする。そして、図6に示すように、抵抗溶接機の両電極9を作業孔5を通して両コネクタC1内に進入させる。すると、重合方向で対応する芯線露出部2B同士は両電極9の進入に伴って互いに接近し、長手方向中央部において密着する。両電極9にはこの密着部分を加圧しながら溶着電流が流されるため、芯線露出部2Bの密着部分の一部は溶融して互いが溶着される。これによって、両コネクタC1内に収容された電線2は重合方向で対応するもの同士が直接接続された状態となる。
その後に、両電極9を両コネクタC1から退避させたら、両コネクタC1のカバー10が閉じられる。本実施例のカバー10には係止突部11が形成されているため、カバー10の閉止位置では係止突部11が各皺寄せ部8の前面側に係止する。このため、各皺寄せ部8は被覆2Aの一般部より大径である状態が保持されるから、電線2が引っ張られてもここで引っ張り力を受け止めることができ、したがって電線2の引っ張り力が芯線露出部2B同士の溶着部に作用する自体を回避することができる。
以上のようにすることで、両コネクタC1の電線2のうち重合方向で対応するもの同士は直接接続されるため、従来とは異なり、端子を用いずに済むため、その分、部品点数の削減を図ることができ、また端子同士の間に発生しうる導通不良の問題も回避することができる。さらに、皺寄せ部8及びリテーナ機能を有するカバー10を設けて、電線2に対する引っ張り力も電線2同士の接続部位(芯線露出部2Bの溶着部分)に作用しないようにしたため、接続信頼性を高めることができる。
カバー10は作業孔5に対する閉止機能も当然に発揮するため、ごみ等がコネクタ内に進入することもない。
さらに、本実施例1の場合、両コネクタC1はコネクタハウジング1を含め全く同一構成のものが用いられている。その点、従来のコネクタであれば、端子もコネクタハウジング1も雄・雌一対ずつを必要としていたため、部品点数も多く、その分、管理も大変であるが、本実施例1では部品点数の削減、管理が容易である。
さらにまた、本実施例1では、図9、図10に示すように、両コネクタC1を重合させる場合に、導出される電線2の向きをコネクタ間で反対方向とする仕様も選択することができる。すなわち、実施例1では、そのような向きで両コネクタC1を重合させてもロック片12とロック受け部13とが係止するように、これらの配置関係が設定されているため、望まれる電線2の配索方向に合わせていずれの仕様とすべきかを選択することができる、という効果も得られる。
<実施例2>
図11および図12は本発明の実施例2に係るコネクタC2を示している。実施例1では、各電線2を同一軸線上に位置する前部キャビティ3A及び後部キャビティ3Bに対してセットして、各電線2が一つのコネクタハウジング1内では全て平行になるように収容した。しかし、実施例2では芯線露出部2Bにおいて複数本が交差するようにして収容することで、一つのコネクタハウジング1内において複数本の電線2がジョイントされるようにしている。
具体的には、図11に示すように、各電線2のうち図示右側にある5本の電線2のうち幅方向の端部にあるものを除き、芯線露出部2Bより先端側部分は右方へ一つずつずれた前部キャビティ3Aへ圧入されている。したがって、これら4本の電線2の芯線露出部2Bは斜めにかつ互いに平行に配索される。一方、幅方向の端部に位置していた電線2については、当該芯線露出部2Bの長さは上記4本の芯線露出部2Bよりも長く形成されている。また、この電線2は芯線露出部2Bを上記4本の芯線露出部2Bの斜めの配索方向とは反対の方向をもって配索されて4本の芯線露出部2Bの全てに対して交差するようにし、その上で電線の先端側を所定の前部キャビティ3Aに圧入されている。
なお、残りの電線2について実施例1同様、前後方向に対応する前後のキャビティ3A、3Bに対し真っ直ぐにセットされている。
本実施例2においては、両コネクタC2を重合させる前に、芯線露出部2Bの各交差部に対する溶着を行っておくとよい。同作業においては、カバー10を開放位置にしておき、既述した要領でなされる。これにより、計5本の電線2がジョイントされる。
次に、両コネクタC2を重合させ、下段側のコネクタC2において芯線露出部2Bがストレート配索されたものを、それぞれ上段側のコネクタC2において芯線露出部2Bがジョイントされているものに溶着させる。同時に、上段側のコネクタC2において芯線露出部2Bがストレート配索されたものを、それぞれ下段側のコネクタC2において芯線露出部2Bがジョイントされているものに溶着させる。こうすることで、両コネクタ間おいて所望とする電線2同士をジョイントさせることができる。
他の構成は、実施例1と同様であり、もって同様の作用効果を発揮することができる。
<実施例3>
図13乃至図22は本発明の実施例3を示している。本実施例3においては、コネクタハウジング14自体には作業孔5を開閉するカバー10を有していない。これに代えて、重合状態にある両コネクタC3を外側から包囲するようにして収容するケーシング15を設け、このケーシング15によって作業孔5を開閉するようにしたものである。
図13は、コネクタハウジング14同士を重合させたときに外面側となる方向から見た斜視図であり、図14は、逆に内面側(対向面側)となる方向から見た斜視図である。実施例1のコネクタハウジング1と相違する点は、作業孔5にカバー10が形成されていない点、作業孔5が開口する面の幅方向両端縁であって前後方向の中央部には幅方向外方へ向けて張り出し片16が形成されている点、及びロック片12がコネクタハウジングにおいて開口部4が形成されている面の一方の対角位置にのみ設けられ、ロック受け部は他方の対角位置にのみ設けられている点、さらには作業孔5が開口する面に仕切り壁6の全体が露出されている点である。
次に、実施例3において特有な構成であるケーシング15について説明する(図15、図16等参照)。ケーシング15はコネクタハウジング14と同様に合成樹脂製であり、重合状態にある両コネクタC3をスライドさせて格納可能な筒状に形成されており、前後両方向に開口している。また、ケーシング15における上下両面(コネクタの重合方向に対応する面)であって、前端部寄りの部位には一対の窓部17が開口している。両窓部17は、コネクタハウジング14の作業孔5及び開口部4と略同一の大きさをもって形成され、重合状態にあるコネクタC3がケーシング15に対し作業位置(図17、図18に示される位置であり、重合状態にあるコネクタC3がケーシング15に完全には収容されず、一部が外方に突出した位置)に保持されているときには、両窓部17は作業孔5と整合する。しかし、重合状態にあるコネクタC3がケーシング15に対して格納位置(図20、図21に示される位置であり、重合状態にあるコネクタC3がケーシング15内に完全に収容される位置)に保持されているときには、両窓部17は作業孔5と不整合の状態となって、対応するコネクタハウジング14の外面の前部側の部位にて閉止される。両コネクタがケーシング15内において格納位置に保持されたときには、両コネクタの前後面は共にケーシング15の前後の開口縁とほぼ面一となるようにしてある。
図16に示すように、ケーシング15の幅方向両側壁の内面側にはそれぞれ上下一対の支持縁部18,19が幅方向内方へ向けて張り出し形成されている。各支持縁部18,19はケーシング15の前後方向に沿って延出し、かつケーシング15の全長に亘って形成されている。図19、図22に示すように、各支持縁部18,19は重合状態にあるコネクタハウジング14の対応する張り出し片16を、ケーシング15内の天井壁15Aあるいは底壁15Bとの間で挟み込むことで、重合状態にあるコネクタC3がケーシング15内において前後方向へスライドするのを案内可能としている。
また、片側上下一対の支持縁部18,19のうち一方のもの(例えば上段側の支持縁部18)の前後方向の略中央部には前後方向に距離を空けて(張り出し片16の前後幅とほぼ等しい距離)前後一対の保持突起(図示しない)がそれぞれケーシング15内の天井壁15A側へ向けて突出している。重合状態にある両コネクタC3の一部がケーシング15内に前方から収容され、上段側のコネクタハウジング14の張り出し片16の後端が前側の保持突起に当接した時点で、両コネクタはケーシング15に対し作業位置で当て止めされるようになっている。この位置から両コネクタC3をケーシング15に対して強く押し込むと、張り出し片16と前側の保持突起との係止が解除される。そして、張り出し片16が前後の保持突起により前後から挟み込まれると、両コネクタC3はケーシング15に対して格納位置にて保持される。
次に、上記のように構成された本実施例3の作用について説明すると、二つのコネクタハウジング14に対する電線2のセッティング作業を行ない、芯線露出部2Bの全体を開口部4及び作業孔5に臨ませておく。この状態で、両コネクタハウジング14を、互いの開口部4が形成された側の面を対向させつつ重合させる。これにより、両コネクタC3は両対角位置においてロック片12とロック受け部とが互いに協働し合って係止するため、重合状態に保持される。
続いて、重合状態のコネクタがケーシング15の嵌め入れる。すると、前述したように、まず上段側のコネクタハウジング14の張り出し片16の後端が前側の保持突起(図示しない)に当接した時点で、両コネクタC3が一旦当て止めされる。この位置は図17、図18に示す作業位置であり、ケーシング15の両窓部17が作業孔5及び開口部4と整合する。
溶着作業は上記の作業位置において行われる。すなわち、抵抗溶接機の両電極9はケーシング15の窓部17及び対応する作業孔5を通して両コネクタ内に進入し、重合方向で対応する芯線露出部2B同士の溶着が行われる。
こうして溶着作業が完了したら、両コネクタC3をケーシング15内にさらに深く嵌め入れるべく押込み力を加える。これにより、張り出し片16と前側の保持突起の当て止め状態が解除されるため、両コネクタC3を格納位置に至らせることができる。格納位置では、両コネクタC3の各張り出し片16が前後の保持突起によって前後から挟まれるため、両コネクタC3はケーシング15内において前後に位置決めされた状態で格納される。また、格納位置では両コネクタC3の作業孔5とケーシング15の両窓部17とが不整合となる。その結果、両作業孔5はケーシング15の内部に隠れ、ケーシング15の窓部17は両コネクタハウジング14の外面の前部領域によって閉止されるため、両コネクタC3内にゴミ等の異物が進入することが防止される。
他の構成は、実施例1と同様であり、もって同様の効果を発揮することができる。加えて、本実施例3によれば、両コネクタC3をケーシング15によって包囲されるようにして格納したため、両コネクタC3間のロックが不用意に解除されてしまうことがない、という効果が得られる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記各実施例では、同一構成に係るコネクタを重合させるようにしたが、異なる構成のコネクタを重合させるようにしてもよい。
(2)上記実施例では、両コネクタを重合させた状態で溶着作業を行ったが、電線2を各コネクタハウジングにセッティングする前に、芯線露出部2B同士を溶着しておき、その後に各コネクタハウジングにセッティングするようにすることも可能である。
(3)上記実施例1では、カバー10に電線2に対するリテーナ機能を付与したが、リテーナ機能を有さず、単に作業孔5を開閉するカバー10機能のみを有する形式としてもよい。
(4)上記実施例では、芯線露出部2B同士の接続を抵抗溶接によって行ったが、半田付け等、他の接続方法でもよい。
(5)上記実施例1において、カバー10にも仕切り壁6を形成し、カバー10が閉止位置にあるときに、幅方向に隣接する芯線露出部2B(溶着状態にあるもの)間を仕切るようにしてもよい。
(6)上記実施例では、コネクタを二段に重合させたが、3段以上であってもよい。
1、14…コネクタハウジング
2…電線
2A…被覆
2B…芯線露出部
3A…前部キャビティ
3B…後部キャビティ
4…開口部
5…作業孔
10…カバー
15…ケーシング
17…窓部
C1〜C3…コネクタ

Claims (6)

  1. 被覆の一部が剥がされて芯線露出部が形成された電線と、
    前記電線が収容されるキャビティが形成されかつ前記電線が前記キャビティ内に収容された状態で前記芯線露出部を外部に露出させる開口部が形成された第1コネクタハウジングと、
    前記第1コネクタハウジングと重合可能であるとともに、前記電線が収容されるキャビティが形成され、かつ前記電線が前記キャビティ内に収容された状態で前記芯線露出部を露出させ、前記第1コネクタハウジングと重合したときに、前記第1コネクタハウジング側の前記開口部と対向しつつ連通する開口部が形成された第2コネクタハウジングとを備え、
    前記第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとが重合した状態で、重合方向で対応する前記芯線露出部同士が直接接続されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1コネクタハウジングにおいて、同第1コネクタハウジングに形成された前記開口部とは重合方向に関する反対側の外面に前記第1コネクタハウジング内に収容された前記電線の前記芯線露出部を外部に露出させる作業孔が開口し、
    前記第2コネクタハウジングにおいて、同第2コネクタハウジングに形成された前記開口部とは重合方向に関する反対側の外面に前記第2コネクタハウジング内に収容された前記電線の前記芯線露出部を外部に露出させる作業孔が開口していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングには、それぞれのコネクタハウジングに形成された前記作業孔を開閉するカバーが設けられていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングには重合状態をロックするロック部とロック受け部の少なくともいずれか一方が設けられ、
    前記ロック部と前記ロック受け部とは、前記両コネクタハウジングが、前記各コネクタハウジングから外方へ引き出される電線が同一方向を向いて重合される同方向の重合状態と、前記各コネクタハウジングから外方へ引き出される電線が反対方向を向いて重合される反対方向の重合状態とのいずれの状態でも係止可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 重合状態にある前記第1、第2のコネクタハウジングを収容する略筒状のケーシングを備えるとともに、このケーシングには前記重合状態にある前記両コネクタハウジングの前記各作業孔をそれぞれ露出させる一対の窓部が開口して形成されており、
    前記重合状態にある前記両コネクタハウジングは、前記ケーシングに対し前記両作業孔を前記窓部に対して整合させる作業位置と、前記作業孔と前記窓部とが不整合で前記両コネクタハウジングの外面にて前記窓部が閉じられる格納位置との間をスライド可能であることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  6. 前記第1、第2のコネクタハウジングには複数本の電線が並列して収容され、少なくともいずれか一方のコネクタハウジングには前記電線の前記芯線露出部が他の芯線露出部と交差して各交差部において接続がされたものを含んでいることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
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