JP4716128B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタに関する。
従来、コネクタハウジングのキャビティに収容された端子金具を抜け止めするための手段として、コネクタハウジングに別体のランス体を装着させたものが知られている(以下の特許文献1を参照)。このランス体は、撓み可能なランスを有し、コネクタハウジングの側面に開口してキャビティに通じるランス体挿入穴に挿入可能となっている。そして、ランス体がランス体挿入穴に正規深さで挿入されると、ランスがキャビティ内に進入して端子金具とその抜け方向で対面し、もってランスが端子金具を抜け止め状態で弾性係止可能となっている。こうしたコネクタハウジングとは別体のランス体を用いることにより、ランス体挿入穴からランス体を引き抜くだけで、端子金具に対する係止状態を一括して解除できるというメリットがある。
特開2005−85614公報
ところで、ランス体挿入穴に挿入されたランス体の端部は、コネクタハウジングの側面における開口に露出状態で配される。したがって、ランス体は、外力を受けることによってランス体挿入穴から容易に抜け出ることが可能であり、結果、端子金具に対する係止状態を偶発的に解除するおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ランス体がランス体挿入穴から抜け出るのを防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具を挿入可能なキャビティを有するインナーハウジングと、前記インナーハウジングを収容可能な収容凹部を有するアウターハウジングとを備え、前記インナーハウジングには、前記キャビティに通じて前記インナーハウジングの側面に開口することにより、この側面における開口から撓み可能なランスを有するランス体を挿入可能とされるランス体挿入穴が形成されており、前記ランス体が前記ランス体挿入穴に正規深さで挿入されることにより、前記ランスが前記キャビティ内に進入して前記端子金具を抜け止め状態で弾性係止可能となっており、かつ、前記ランス体を装着した前記インナーハウジングが前記アウターハウジングに収容された状態で、前記インナーハウジングにおける前記ランス体挿入穴の開口は、前記アウターハウジングにおける前記収容凹部の内面によって閉止されるようになっており、前記アウターハウジングにおける前記収容凹部の内面には、リテーナ本体がこの収容凹部内に突出して形成されており、前記アウターハウジングには、前記リテーナ本体の突出方向で対向する位置に、前記インナーハウジングの差込口が開口して形成されるとともに、前記リテーナ本体の突出方向と直交する方向で対向する位置に、前記インナーハウジングに嵌合可能とされる相手ハウジングの差込口が開口して形成され、前記インナーハウジングには、前記キャビティに通じて前記インナーハウジングの側面に開口することにより、この側面における開口から前記リテーナ本体を挿入可能とされるリテーナ本体挿入穴が形成されており、前記インナーハウジングの差込口を通して前記収容凹部に前記インナーハウジングが挿入されるのに伴って、前記リテーナ本体は、前記リテーナ本体挿入穴に挿入されるとともに前記キャビティ内に進入して、前記端子金具を前記ランスとともに二重係止する構成としたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項に記載のものにおいて、前記アウターハウジングにおける前記収容凹部の内面と前記インナーハウジングの外面のいずれか一方には、前記リテーナ本体の突出方向と同方向に延びるあり状溝が形成され、他方には、前記あり状溝にありつぎ状態で嵌合可能とされるあり状突部が形成されているところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項または請求項に記載のものにおいて、前記インナーハウジングには、同インナーハウジングに装着された雄端子金具のタブの周りを包囲するフード部が設けられており、前記インナーハウジングが前記収容凹部に正規深さで挿入された場合には、前記相手ハウジングが同相手ハウジングの差込口を通して前記フード部に内嵌可能とされる一方、前記インナーハウジングが前記収容凹部に半挿入状態で置かれた場合には、前記相手ハウジングが前記フード部の開口端に干渉するところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記インナーハウジングにおける前記ランス体挿入穴の穴壁には、前記ランス体に設けられた係合突部を嵌入可能とされる係合溝が形成されており、この係合溝に前記係合突部が嵌入することで、前記ランス体が前記インナーハウジングに対して遊動規制状態で保持されるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
ランス体を装着したインナーハウジングがアウターハウジングに収容されると、ランス体挿入穴の開口が収容凹部の内面によって閉止されるから、使用状態において、ランス体が外部に露出することはない。その結果、ランス体がランス体挿入穴から抜け出て、端子金具に対する係止状態を偶発的に解除する事態を回避できる。
また、収容凹部にインナーハウジングが挿入されるのに伴って、リテーナ本体がリテーナ本体挿入穴に挿入されるとともにキャビティ内に進入して、端子金具をランスとともに二重係止するようになっているから、アウターハウジングにリテーナ機能を兼備させることが可能となる。したがって、別途リテーナを設けなくて済むから、部品点数を削減できる。また、インナーハウジングの挿入動作に連動してリテーナ本体を端子金具に係止可能とされるから、作業性が良好となる。
さらに、アウターハウジングからインナーハウジングを取り外さないと、ランス体を抜きとることができないから、二次係止(リテーナ本体による係止)を解除したあと一次係止(ランスによる係止)を解除するという作業手順が遵守させられる。
<請求項の発明>
インナーハウジングがアウターハウジングに収容されると、あり状溝とあり状突部とがありつぎ状態で嵌合可能とされるから、インナーハウジングおよび相手ハウジングの両差込口が開口されていることに起因してアウターハウジングが脆弱化しているという事情があっても、アウターハウジングがインナーハウジングと構造的に一体化することにより、両差込口側で不用意に拡開変形等されるのを防止できる。
<請求項の発明>
収容凹部に対するインナーハウジングの挿入方向と相手ハウジングに対するインナーハウジングの嵌合方向とは互いに直交する関係にあるから、仮に、雄端子金具のタブの周りを包囲するものが何もない場合に、インナーハウジングが収容凹部に半挿入状態で置かれると、収容凹部内に進入した相手ハウジングがタブの先端と干渉して同タブを変形させたり折損させたりする事態が起こり得る。しかるに本発明によれば、インナーハウジングに雄端子金具のタブの周りを包囲するフード部が設けられており、インナーハウジングが半挿入位置にあるときには相手ハウジングがフード部の開口端に干渉するようになっているから、このフード部によって雄端子金具のタブが変形されたり折損されたりする事態を回避できる。
<請求項の発明>
ランス体は、係合突部が係合溝に嵌入することでインナーハウジングに遊動規制状態で保持されるから、インナーハウジングとは別体であるという事情があっても、安定した姿勢で端子金具を係止することが可能であり、端子金具に対するランスの係止代を一定に保つことができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図18によって説明する。本実施形態は、車両のドアミラー90に内蔵されるコネクタを例示するものであって、フレーム10(本発明におけるアウターハウジングに相当する)、コネクタハウジング30(本発明におけるインナーハウジングに相当する)、ランス体50を備えて構成される。ランス体50はコネクタハウジング30に装着され、コネクタハウジング30はフレーム10に収容され、さらに、フレーム10はドアミラー90に固定されるようになっている。そして、ドアミラー90に固定されたフレーム10には、嵌合相手となる相手ハウジング80が進入してコネクタハウジング30と嵌合可能とされる。
まず相手ハウジング80を説明する。相手ハウジング80は合成樹脂製であって、図6に示すように、ブロック状をなし、内部に多数のキャビティ81が高さ方向(上下方向)および幅方向(左右方向)に整列して配置されている。各キャビティ81には電線Wの端末に接続された雌端子金具82が後方から挿入され、正規挿入された雌端子金具82はキャビティ81の内壁に一体に形成された撓み可能なランス83により弾性的に一次係止される。また、相手ハウジング80には同相手ハウジング80の側面に開口してキャビティ81に通じるリテーナ差込孔84が形成されており、このリテーナ差込孔84にリテーナ85が正規深さで挿入されると、キャビティ81内に挿入された雌端子金具82が二次係止されるようになっている。相手ハウジング80の上面には、同上面の先端から後方へ向けて片持ち状に延びるロックアーム86が形成されている。ロックアーム86は上下方向に撓み変形可能とされ、その延出途中に、上方へ向けて突出するアーム突起87が形成されている。相手ハウジング80がコネクタハウジング30に正規嵌合されたときに、フレーム10側に設けられたロック部11にアーム突起87が弾性係止可能となっている。
次に、フレーム10を説明する。フレーム10は合成樹脂製であって、図6ないし図9に示すように、全体として筒状、詳しくは角筒状をなし、前後両面が開口して形成され、内部に、コネクタハウジング30を収容するための収容凹部12が設けられている。フレーム10の前面は嵌合相手となる相手ハウジング80に対する嵌合面(本発明における相手ハウジングの差込口に相当する)として開放され、フレーム10の後面はコネクタハウジング30の後面から導出される電線Wの引き出し面として開放される。また、フレーム10は、上壁10A、下壁10B、および左右の両側壁10C,10Dを備えているが、両側壁10C,10Dのうちの一側壁10C(図9に示す右側壁)はフレーム10の前端部に部分的に設けられているに過ぎず、その後方領域はコネクタハウジング30の差込口13として開放されている。フレーム10におけるコネクタハウジング30の差込口13は、略方形に開口する形態とされ、電線Wの引き出し面にも連なることで二面に跨って開放されている。そして、フレーム10の上部は断面台形状をなし、上壁10Aが下壁10Bより短寸になることで、台形の斜面に対応する部分にもコネクタハウジング30の差込口13が開放される。
フレーム10の上壁10Aおよび下壁10Bの外面には、前後方向の略中央位置に上下一対の取付片14が高さ方向の同軸上に突設されている。各取付片14は、後方へ向けて突出する円筒形のボス部14Aを備えるとともに、このボス部14Aの内側を貫通してボルト通し孔14Bを有している。フレーム10はボルト通し孔14Bに挿通されるボルト88によって各取付片14を介してドアミラー90側の取付面91にボルト締めして固定される。
また、左右の両側壁10C,10Dには、左右一対の仮固定用ロック部15A,15Bが幅方向の同軸上に突設されている。仮固定用ロック部15A,15Bは、ドアミラー90をドアサッシュ等の車体側のボディ92に本固定(ボルト締め)するのに先立ってこのボディ92に仮固定状態で留め置くためのものであり、ボディ92に設けられた取付開口93の開口縁に引掛け状態で弾性係止可能となっている。詳しくは仮固定用ロック部15A,15Bは、フレーム10の前端から後方へ延びる、側面視によれば門型でかつ平面視によれば翼状の撓み可能なアーチ部15Aと、アーチ部15Aの内側において両側壁10C,10Dの外面から突出する略Tの字の支柱部15Bとからなり、アーチ部15Aの後面が取付開口93の前面側の開口縁に対面して係合可能とされ、支柱部15Bがアーチ部15Aの過度撓み動作を規制可能とされる。
フレーム10の上壁10Aおよび下壁10Bの内面には、幅方向(コネクタハウジング30の挿抜方向であって、相手ハウジング80の嵌合・離脱方向と直交する方向)に延びる上下夫々のあり状突部16が形成されている。あり状突部16は、幅方向の両端側に分断して配置され、かつ、突出端側に行くにつれ前後長が長くなる形態であって、コネクタハウジング30に設けられたあり状溝31にあり継ぎ状態で嵌合可能とされる。両あり状突部16のうち、上側に位置するものは、下側に位置するものより大型であって前方に配置されており、かつ、取付片14の配設位置よりは後方に配置されている。
フレーム10の上壁10Aの内面には、同内面の先端位置に、相手ハウジング80を離脱規制状態に保持するためのロック部11が突設されている。ロック部11は、正面から見ると、分断された両あり状突部16の間に配置されている。また、フレーム10の下壁10Bの内面には、同内面の先端位置より少し後退した位置に、嵌合状態にある相手ハウジング80の外面(リテーナ85より前方の下面)との隙間をつめるとともにコネクタハウジング30の前端に当接可能とされるリブ17が突設されている。
フレーム10の下壁10Bには、あり状突部16の概ね鉛直下方に、コネクタハウジング30のフレーム10からの抜け出しを規制するハウジングロック部18が形成されている。ハウジングロック部18は、コネクタハウジング30の差込口13の口縁に切り入れられた一対のスリット19間において撓み変形可能とされ、その先端側(口縁側)の内面に、コネクタハウジング30を弾性係止可能なハウジングロック突起18Aが突設されている。フレーム10の下壁10Bの外面には、ハウジングロック部18の周囲を覆うようにしてポケット状の保護壁21が膨出して形成されており、この保護壁21によってハウジングロック部18が外部から保護状態におかれている。
そして、フレーム10には、他側壁10D(図9に示す左側壁)から差込口13側へ向けて幅方向に突出する柱状、詳しく角柱状のリテーナ本体22が形成されている。リテーナ本体22は、他側壁10Dにおいて高さ方向に3本並んで配置され、その並び方向の同軸上に、上側に位置するあり状突部16、およびハウジングロック部18が配置されている。そして、リテーナ本体22は、断面多角形状、詳しくは断面方形の四角のうちの一角に斜めに切り欠かれた斜面22Aを有する形態であって長さ方向に同幅をもって形成され、その前面が略鉛直に切り立つ係止面22Bとされる。また、リテーナ本体22の先端外周縁には面取り部22Cが全周に亘って切り欠き形成されている。かかるリテーナ本体22は、コネクタハウジング30のフレーム10への挿入動作に伴って、コネクタハウジング30に設けられたリテーナ本体挿入穴32に進入可能とされるとともにコネクタハウジング30に収容された雄端子金具33を抜け止め状態で保持可能とされる。
続いてコネクタハウジング30を説明する。コネクタハウジング30は合成樹脂製であって、図6、および図10ないし図13に示すように、雄端子金具33を収容可能なブロック状の端子収容部34と、端子収容部34の前方に突出する筒状、詳しくは角筒状のフード部35とからなる。端子収容部34には、相手ハウジング80のキャビティ81と対応する位置に、同じく多数のキャビティ36が高さ方向および幅方向に整列して配置され、各キャビティ36に後方から雄端子金具33を挿入可能となっている。フード部35内には各キャビティ36に挿入された雄端子金具33のタブ33Aが突出状態で配されており、タブ33Aの周りはフード部35によって覆われている。タブ33Aの先端はフード部35の開口端より少し後退した位置に設定されている。そして、コネクタハウジング30には、各キャビティ36を幅方向に横断して貫通する有底のランス体挿入穴37が形成されており、このランス体挿入穴37より後方位置に、同じく各キャビティ36を幅方向に横断して貫通する有底のリテーナ本体挿入穴32が形成されている。
ランス体挿入穴37およびリテーナ本体挿入穴32はいずれもコネクタハウジング30の一側面30Aに開口する形態とされ、このコネクタハウジング30の一側面30Aはフレーム10の他側壁10Dにおける収容凹部12の内面によって閉止される。コネクタハウジング30のランス体挿入穴37には同ランス体挿入穴37の開口からランス体50が挿入され、コネクタハウジング30のリテーナ本体挿入穴32には同リテーナ本体挿入穴32の開口からリテーナ本体22が挿入される。
ランス体挿入穴37は各キャビティ36を高さ方向に連通して形成される一方、リテーナ本体挿入穴32はキャビティ36の各段毎に形成されており、リテーナ本体22と対応して高さ方向に3つ並んで配置されている。そして、ランス体挿入穴37の穴壁には、各段のキャビティ36より下位(高さ方向で隣接するキャビティ36間等)に、前後方向に拡張された係合溝38を有しており、この係合溝38に、ランス体50に設けられた係合突部51が緊密に嵌入可能となっている。コネクタハウジング30の一側面30Aにおけるランス体挿入穴37およびリテーナ本体挿入穴32の両開口縁には面取り部37A,32Aが全周に亘って形成されており、ランス体50およびリテーナ本体22が円滑に誘い込まれるようにしてある。
ランス体挿入穴37の下壁10Bは、コネクタハウジング30の底壁に相当して板状をなし、その開口端側に、ランス体50のコネクタハウジング30からの抜け出しを規制するランス体ロック部39を有している。ランス体ロック部39は、コネクタハウジング30の底壁におけるランス体挿入穴37の開口端に入れられた一対のスリット41間において撓み変形可能とされ、その先端部に、ランス体挿入穴37内に突出するランス体ロック突起39Aが形成され、このランス体ロック突起39Aがランス体挿入穴37に正規深さで挿入されたランス体50に弾性係止可能とされる。コネクタハウジング30において、ランス体挿入穴37の開口が設けられた一側面30Aとは反対側の他側面30Bには、ランス体ロック突起39Aと対向する位置に、このランス体ロック突起39Aの成型に伴う型抜き口42が開口して形成されている。コネクタハウジング30の他側面30Bにおいて、ランス体挿入穴37およびリテーナ本体挿入穴32に対応する開口部分はこの型抜き口42のみであり、ランス体50およびリテーナ本体22は、コネクタハウジング30の一側面30Aにおける開口からのみその挿抜動作が可能とされる。
そして、コネクタハウジング30の上下両面には、フレーム10に設けられたあり状突部16と対応する位置に、あり状溝31が凹み形成されている。あり状溝31は、底面側へ行くにつれ次第に前後長を長くする形態であってコネクタハウジング30の全幅に亘って形成され、ここに対応するあり状突部16があり継ぎ状態で嵌合しつつコネクタハウジング30のフレーム10への挿入動作が進行可能となっている。コネクタハウジング30の上部は、フレーム10の上部と対応して断面台形状をなし、その台形斜面30Cに、あり状溝31の開口が臨んでいる。コネクタハウジング30におけるあり状溝31の開口縁には、あり状突部16が進入する側に、誘い込み用の面取り部31Aが形成されている。
続いて説明するランス体50は合成樹脂製であって上記したコネクタハウジング30とは別体として形成され、図14ないし図16に示すように、全体として櫛歯状をなしている。詳しくはランス体50は、ランス体挿入穴37の断面形状と対応する形態であって板状をなす基部52と、基部52の上端部、中央部、下端部のそれぞれから一側へ突出する係止本体部53とからなり、各係止本体部53は互いに同形同大であって概ね平行に配置されている。基部52の側外面の下端部には、ランス体ロック突起39Aと嵌合可能なランス体受け溝57が凹み形成されており、ランス体受け溝57にランス体ロック突起39Aが弾性的に嵌り込むことで、ランス体50のランス体挿入穴37からの抜け止めがなされる。
そして、係止本体部53の上面は、各段のキャビティ36の下面と対応する位置に配され、ランス体挿入穴37に挿入されたときに、各段のキャビティ36の下面と連続するようになっている。また、ランス体50の前後両面には、係合溝38と嵌合可能な係合突部51が形成されている。係合突部51は、係止本体部53の前後両端において、係止本体部53の長さ方向に沿って延出されるとともに、係止本体部53から基部52に亘る全幅に形成されている。
係止本体部53には、長さ方向に間隔をあけて多数のランス54が形成されている。ランス54は、対応するキャビティ36毎に並列して配置されており、係止本体部53の上面から撓み可能に突出して形成されている。詳しくはランス54は、係止本体部53の上面後端部から前方へ向けて片持ち梁状に延出する形態とされ、その延出先端部がキャビティ36内に挿入された雄端子金具33と抜け止め状態で弾性係止可能となっている。ランス54の上面の幅方向中央部には同ランス54による係止状態を解除するための治具(図示せず)を案内可能に通すための治具挿入溝55が凹み形成されている。係止本体部53の延出端および基部52の上端部には、ランス54と並んで保護壁56が形成されており、側面から見るとこの保護壁56によってランス54が覆い隠されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。まず、コネクタハウジング30にそのランス体挿入穴37の開口を通してランス体50を挿入して装着する。ランス体50がランス体挿入穴37に正規深さで挿入されると、ランス体50のランス体受け溝57にランス体ロック部39が弾性係止し、これにより、コネクタハウジング30のフレーム10への収容前、ランス体50のコネクタハウジング30からの離脱が防止される。また、ランス体50は、その挿入動作に伴って係合突部51が係合溝38に嵌入することで、ランス体挿入穴37に遊動規制状態で保持される。続いて、コネクタハウジング30のキャビティ36内に後方から雄端子金具33を挿入する。雄端子金具33が正規深さで挿入されると、ランス体50のランス54が雄端子金具33に設けられたランス受け部33Bを弾性的に係止し、雄端子金具33が抜け止め状態で一次係止される。
そして、図1に示すように、コネクタハウジング30を、ドアミラー90の内部空間からドアミラー90の挿通路94を通して外側へ引き出した状態とする。次いで、図2に示すように、フレーム10におけるコネクタハウジング30の差込口13に対して側方(相手ハウジング80との嵌合方向と直交する方向)からコネクタハウジング30を差し込み、コネクタハウジング30をフレーム10の収容凹部12に挿入する。コネクタハウジング30を挿入するに際し、図18に参考として示すように、コネクタハウジング30の一側面30Aにおけるランス体挿入穴37およびリテーナ本体挿入穴32の両開口をフレーム10の他側壁10Dに対向させた状態から、コネクタハウジング30をフレーム10の収容凹部12内に押し込むようにする。すると、あり状突部16があり状溝31に進入するとともに、リテーナ本体22がリテーナ本体挿入穴32に進入し、さらに、コネクタハウジング30の挿入動作が進むにしたがって、あり状突部16およびリテーナ本体22の挿入深さが増していく。
こうしてリテーナ本体22の先端がリテーナ本体挿入穴32の奥端位置に至ると、リテーナ本体22が幅方向に並んだキャビティ36を横断して貫通し、これに伴い、キャビティ36内に正規挿入された雄端子金具33における箱部33Eの後端顎面33Cに対し、リテーナ本体22の係止面22Bが雄端子金具33の抜け方向で対面し、もって雄端子金具33が二次係止されて、ランス54とともに二重係止される。すなわち、コネクタハウジング30におけるリテーナ本体挿入穴32は正規挿入された雄端子金具33の後端顎面33Cの直後方に対応位置している。こうしてフレーム10にコネクタハウジング30が正規深さで挿入されると、コネクタハウジング30の挿入方向後端面にハウジングロック部18が弾性係止し、これにより、コネクタハウジング30のフレーム10からの離脱が防止される。この状態で、コネクタハウジング30の四方は差込口13側を除いてフレーム10の周壁(上壁10A、他側壁10D、下壁10B)により包囲され、タブ33Aの周りはフード部35とフレーム10の周壁とで二重フード状態となる。
一方、全ての雄端子金具33のうちのいずれか一つでもキャビティ36内に正規深さで挿入されていない場合には、コネクタハウジング30の挿入途上で、リテーナ本体22が雄端子金具33の箱部33Eに側方から突き当たり、それ以上のコネクタハウジング30の挿入動作が規制されるので、これをもって雄端子金具33が半挿入状態にあることを検知できる。この場合は、半挿入状態にある雄端子金具33を正規挿入位置まで押し込み、改めて、コネクタハウジング30の挿入動作を行えばよい。
続いて、図3に示すように、フレーム10の取付片14をドアミラー90側の取付面91に押し当て、その状態で、取付面91に凹設されたねじ穴95に対し、取付片14の前面側からボルト88をねじ込み、フレーム10をドアミラー90に固定する。さらに、このフレーム10を固定したドアミラー90の端面をドアサッシュ等の車体側のボディ92に押し当て、ボディ92に設けられた取付開口93に対して後方からフレーム10の前端部を挿通させる。そして、仮固定用ロック部15A,15Bでフレーム10をいったんフレーム10側に仮固定し、その状態で、ボディ92の前面からドアミラー90の端面にかけて取付開口93を挟んだ上下二位置にボルト89を貫通させ、フレーム10付きのドアミラー90をボディ92に固定する。なお、ドアミラー90の端面には、ボルト89をねじ込み可能なねじ穴96が凹設されている。
その後、図5に示すように、ドアミラー90側で待ち受け状態にあるフレーム10に対し、相手ハウジング80を前方から挿入する。すると、相手ハウジング80は、フレーム10の前端開口面(嵌合面)を通過したあとコネクタハウジング30のフード部35の内側に進入し、さらに、コネクタハウジング30の前端面に当接可能とされる正規嵌合位置に至るに伴い、ロックアーム86がロック部11に弾性係止され、もってコネクタハウジング30に離脱規制状態で保持される。かくして、図6に示すように、相手ハウジング80がコネクタハウジング30に正規嵌合されると、雌端子金具82に雄端子金具33が正規深さで嵌合接続される。
ところで、仮に、コネクタハウジング30がフレーム10内に正規深さで挿入されていないと、コネクタハウジング30の一部が差込口13より外方へ飛び出すとともに、フード部35の開口端縁が相手ハウジング80の進入経路上に位置することになる。したがって、この状態で、相手ハウジング80がフレーム10内に進入すると、図17に示すように、フード部35の開口端縁に相手ハウジング80の前端面が突き当たって、それ以上の嵌合動作が規制される。このとき、仮に、コネクタハウジング30にフード部35がなく、雄端子金具33のタブ33Aの周りが露出状態にあるとすると、タブ33Aの先端が収容凹部12内に進入した相手ハウジング80と干渉して、タブ33Aが変形・折損される可能性があるわけであるが、本実施形態によれば、コネクタハウジング30に設けられたフード部35によって雄端子金具33のタブ33Aと相手ハウジング80とが当たり合わないようにしたから、雄端子金具33のタブ33Aが相手ハウジング80によって変形・破損される事態を回避できるようになっている。
一方、メンテナンス等を行う際には、概ね上記手順とは逆の手順で作業を行えばよい。すなわち、まずロックアーム86とロック部11とによるロックを解除して、相手ハウジング80をコネクタハウジング30から離間させる。続いて、ドアミラー90をボディ92に固定していたボルト89を緩めとって、ドアミラー90をボディ92から取り外し、さらに、フレーム10をドアミラー90に固定していたボルト88を緩めとって、フレーム10をドアミラー90から取り外す。それから、ハウジングロック部18をロック解除方向に撓ませ、その状態で、コネクタハウジング30をフレーム10から引き出して離脱させる。続いて、ランス体ロック部39をロック解除方向に撓ませ、その状態でランス体50をコネクタハウジング30から引き出して離脱させる。
上記によれば、雄端子金具33に対する係止状態は、一括して解除されるため、抜き取り用の治具が不要となるのに加え、作業上の手間が省けるというメリットがある。もっとも、ランス体50の各ランス54はそれぞれ撓み変形可能とされるから、必要であれば、抜き取り用の治具を治具挿入溝55に滑らせつつランス54を個別に係止解除方向(下方)へ撓み変形させ、その状態で対応する雄端子金具33を個別に抜き取ることも可能である。なお、コネクタハウジング30がフレーム10に収容された状態では、コネクタハウジング30の一側面30Aにおけるランス体挿入穴37の開口はフレーム10の他側壁10Dにおける収容凹部12の内面によって閉止されているため、ランス体50の抜き取り作業を行うことはできず、したがって、コネクタハウジング30の離脱作業よりも前にランス体50の離脱作業を行うことはできない。
以上説明したように本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
コネクタハウジング30の一側面30Aにおけるランス体挿入穴37の開口は常にはフレーム10の他側壁10Dにおける収容凹部12の内面によって閉止されているから、ランス体50がランス体挿入穴37から抜け出て、雄端子金具33に対する係止状態を偶発的に解除させるようなことなく、ランス54による係止作用の信頼性が確保される。
また、雄端子金具33は、ランス体50のランス54によって一次係止されたあと、コネクタハウジング30のフレーム10への挿入動作に伴い、フレーム10のリテーナ本体22によって二次係止されるから、フレーム10とは別にリテーナを設ける必要がなく、部品点数を削減できる。また、コネクタハウジング30の挿入動作に連動して雄端子金具33が二次係止されるから、別に二次係止用の工程を設ける必要がなく、作業性が良好となる。
また、フレーム10からコネクタハウジング30を取り外さないと、ランス体50を抜きとることができないから、二次係止を解除したあと一次係止を解除するという作業手順が遵守させられる。したがって、例えば、不具合のある回路を構成する雄端子金具33のみ抜きとりたい場合、作業者は対応するランス54を個別に解除操作する必要があり、二次係止を解除するより前にランス体50を抜きとることは許されないが、これによれば、二次係止を解除操作した後、ランス体50を装着したインナーハウジングをとりだし、そこから対応するランス54の個別解除操作を行うというプロセスを必ず経由させることが可能となる。
そして、コネクタハウジング30とフレーム10とは、あり状溝31とあり状突部16とがあり継ぎ状態で嵌合することにより、構造的に一体化されるから、フレーム10の構造がコネクタハウジング30の差込口13等があることで脆弱化されているという事情があっても、かかる差込口13が外力によって不用意に拡開変形等されるのを防止でき、また、相手ハウジング80との嵌合時、リテーナ本体22に応力が集中するのを回避できる。
さらに、ランス体50は、係合突部51が係合溝38に嵌入することでコネクタハウジング30に遊動規制状態で保持されるから、コネクタハウジング30とは別体であるという事情があっても、安定した姿勢で雄端子金具33を係止することが可能であり、雄端子金具33に対するランス54の係止代を減らすようなことはない。
さらにまた、フレーム10には、コネクタハウジング30と相手ハウジング80との間のロック機能、雄端子金具33に対するリテーナ機能、およびドアミラー90に対する固定機能の三つの機能が集約されているから、部品点数を大幅に削減できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明によれば、フレーム(アウターハウジング)は、コネクタハウジング(インナーハウジング)を収容可能な収容凹部を有する形態であればよく、例えば、コネクタハウジングと相手ハウジングとの間のロック機能、リテーナ機能、および取付対象(ドアミラー)への固定機能のうちの一つまたは二つ以上の機能が欠けていても構わない。
(2)本発明によれば、あり状突部がコネクタハウジングの外面に設けられ、あり状溝がフレームの内面に設けられていてもよい。もっとも、あり状突部がフレームの内面に設けられていると、フレームの壁厚が厚くなり、フレームの強度を高めることができるというメリットがある。
(3)本発明によれば、相手ハウジングに対するロック部が、フレーム側ではなく、コネクタハウジング側に設けられてもよい。
(4)本発明によれば、コネクタハウジングに雌端子金具が挿入されていてもよい。
(5)本発明は、ドアミラー以外の箇所で用いられるコネクタにも適用可能である。
実施形態1において、ドアミラーの外部にコネクタハウジングを取り出した状態を示す模式図 フレームにおける収容凹部にコネクタハウジングを挿入する前の状態を示す模式図 ドアミラーにコネクタハウジングをボルト締めして固定する状態を示す模式図 ドアサッシュにドアミラーをボルト締めして固定する状態を示す模式図 フレーム内のコネクタハウジングに相手ハウジングを嵌合する前の状態を示す模式図 コネクタハウジングに相手ハウジングが正規嵌合された状態を示す側断面図 フレームの平面図 フレームの側面図 フレームの縦断面図 コネクタハウジングの背面図 コネクタハウジングの平面図 コネクタハウジングの側面図 コネクタハウジングの横断面図 ランス体の側断面図 ランス体の側面図 ランス体の正面図 半挿入状態のコネクタハウジングのフード部に相手ハウジングが干渉した状態を示す一部破断平面図 フレーム、ランス体、コネクタハウジングの組み付け手順を示す分解図
符号の説明
10…フレーム(アウターハウジング)
11…ロック部
12…収容凹部
16…あり状突部
30…コネクタハウジング(インナーハウジング)
32…リテーナ本体挿入穴
36…キャビティ
37…ランス体挿入穴
50…ランス体
51…係合突部
53…係止本体部
54…ランス

Claims (4)

  1. 端子金具を挿入可能なキャビティを有するインナーハウジングと、前記インナーハウジングを収容可能な収容凹部を有するアウターハウジングとを備え、
    前記インナーハウジングには、前記キャビティに通じて前記インナーハウジングの側面に開口することにより、この側面における開口から撓み可能なランスを有するランス体を挿入可能とされるランス体挿入穴が形成されており、前記ランス体が前記ランス体挿入穴に正規深さで挿入されることにより、前記ランスが前記キャビティ内に進入して前記端子金具を抜け止め状態で弾性係止可能となっており、かつ、
    前記ランス体を装着した前記インナーハウジングが前記アウターハウジングに収容された状態で、前記インナーハウジングにおける前記ランス体挿入穴の開口は、前記アウターハウジングにおける前記収容凹部の内面によって閉止されるようになっており、
    前記アウターハウジングにおける前記収容凹部の内面には、リテーナ本体がこの収容凹部内に突出して形成されており、
    前記アウターハウジングには、前記リテーナ本体の突出方向で対向する位置に、前記インナーハウジングの差込口が開口して形成されるとともに、前記リテーナ本体の突出方向と直交する方向で対向する位置に、前記インナーハウジングに嵌合可能とされる相手ハウジングの差込口が開口して形成され、
    前記インナーハウジングには、前記キャビティに通じて前記インナーハウジングの側面に開口することにより、この側面における開口から前記リテーナ本体を挿入可能とされるリテーナ本体挿入穴が形成されており、
    前記インナーハウジングの差込口を通して前記収容凹部に前記インナーハウジングが挿入されるのに伴って、前記リテーナ本体は、前記リテーナ本体挿入穴に挿入されるとともに前記キャビティ内に進入して、前記端子金具を前記ランスとともに二重係止することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記アウターハウジングにおける前記収容凹部の内面と前記インナーハウジングの外面のいずれか一方には、前記リテーナ本体の突出方向と同方向に延びるあり状溝が形成され、他方には、前記あり状溝にありつぎ状態で嵌合可能とされるあり状突部が形成されていることを特徴とする請求項に記載のコネクタ。
  3. 前記インナーハウジングには、同インナーハウジングに装着された雄端子金具のタブの周りを包囲するフード部が設けられており、前記インナーハウジングが前記収容凹部に正規深さで挿入された場合には、前記相手ハウジングが同相手ハウジングの差込口を通して前記フード部に内嵌可能とされる一方、前記インナーハウジングが前記収容凹部に半挿入状態で置かれた場合には、前記相手ハウジングが前記フード部の開口端に干渉することを特徴とする請求項または請求項に記載のコネクタ。
  4. 前記インナーハウジングにおける前記ランス体挿入穴の穴壁には、前記ランス体に設けられた係合突部を嵌入可能とされる係合溝が形成されており、この係合溝に前記係合突部が嵌入することで、前記ランス体が前記インナーハウジングに対して遊動規制状態で保持されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のコネクタ。
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