JPH08287988A - 端子抜止め手段付きコネクタ - Google Patents

端子抜止め手段付きコネクタ

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JPH08287988A
JPH08287988A JP7085650A JP8565095A JPH08287988A JP H08287988 A JPH08287988 A JP H08287988A JP 7085650 A JP7085650 A JP 7085650A JP 8565095 A JP8565095 A JP 8565095A JP H08287988 A JPH08287988 A JP H08287988A
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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front
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    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化されても、端子が端子収容室に確実に
挿入されているか否かを正確に検出できる端子抜け止め
手段付きコネクタを得る。 【構成】 端子32を端子収容室34、35に挿入した
後、スペーサ30に突設させた係止杆68、70の先端
部72 74を、前記端子32を1次係止する可撓係止
片44、46の退避空間60、62の導入端に移動後、
該退避空間60、62に嵌入することで前記可撓係止片
44、46の撓みを規制する。一方、前記端子32が不
完全挿入されている場合には、前記退避空間60、62
は前記可撓係止片44、46によって実質封鎖される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端子抜止め手段付きコネ
クタに関し、特に、端子の中途挿入状態を高精度に検知
できるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤハーネス同士の接続あるいはワイ
ヤハーネスと電気機器との接続などにコネクタが使用さ
れている。コネクタは、端子収容室内の雌型および雄型
端子が相互結合して電気的に接続される。この場合、ワ
イヤハーネスと接続して端子収容室に収容された各端子
は、該ハーネスに作用する引張力により端子収容室から
後ろ抜けしないよう該端子収容室に取り付けられてい
る。
【0003】端子の抜けを防止する構造として、例えば
実公平6−7581号公報に開示されたものを図8〜図
10に示し説明する。この抜止め構造では、スペーサ1
4が予め絶縁ハウジング10の前方側より該絶縁ハウジ
ング10に形成した端子収容室12内に挿入されて仮保
持されている。この状態で、図8に示すように雌型端子
16を絶縁ハウジング10の後端側より端子収容室12
内へ挿入し、さらに図9に示すように充分深く挿入する
と、雌型端子16は、端子収容室12に形成した図示し
ない可撓係止片と係合して1次係止される。雌型端子1
6は1次係止された後、スペーサ14を、図9の矢印A
で示す上方向へ移動すると、端子16に形成した係止突
片20がスペーサ14に突設させた係止杆22の係止溝
18に嵌入され、かつ係止突片20がその後端縁を係止
溝18の端部18aに当接させる。これにより、雌型端
子16は端子収容室12内で後ろ抜け不能に2次係止さ
れることになって、絶縁ハウジング10に強固に保持さ
れる。なお、この際、可撓係止片は、図を簡明にするた
め示してないが、スペーサ14が当接してその撓みが規
制されており、これにより、不測事故等による端子16
との係合解除が防止されている。
【0004】一方、図10に示すように、雌型端子16
が端子収容室12に確実に収容されていない不完全挿入
の場合、スペーサ14は係止杆22が係止突片20と衝
突して上方向へ移動できないので、雌型端子16の不完
全挿入を検知できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すように雌型端子16が不完全挿入にある場合で
も、スペーサ14に上方向への大きな力を加えると、ス
ペーサ14は係止杆22の上面と係止突片20との接触
部を支点Pとして回動し、絶縁ハウジング10の前方側
では上方向へ偏倚して該ハウジング10と本係止状態に
なってしまう。このため、スペーサ14は、雌型端子1
6が端子収容室12内に確実に挿入されているか否かを
正確に判別することができないという問題が生じた。さ
らに、絶縁ハウジング10に端子16を誤挿入した場
合、スペーサ14を絶縁ハウジング10から完全に取り
外さないと、この端子16を端子収容室12から抜き取
りできないという難点があった。
【0006】本発明は、上記した従来技術が有する問題
を解消し、端子の中途挿入を確実に検出するとともに、
コネクタの小型化に伴う検出精度の低下も防止でき、し
かも端子誤挿入時の端子抜き取り作業も容易に行うこと
ができる端子抜止め手段付きコネクタを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る端子抜止め手段付きコネクタは、端子収
容室内の端子と係合可能に設けられ、かつ該端子の端子
収容室への挿入に伴って撓む可撓係止片の退避空間をコ
ネクタハウジング内に設け、該コネクタハウジングの前
面に開口する有底状のスペーサ案内孔にスペーサを挿入
して前記可撓係止片の動きを規制する端子抜止め手段付
きコネクタにおいて、前記退避空間が前記スペーサ案内
孔の底部の一部分と連通し、前記スペーサは前記退避空
間に嵌入可能に突出された係止杆を備え、該係止杆の先
端部を前記底部に衝接又は前方に位置させて前記端子を
前記端子収容室へ挿入した後、前記先端部が前記退避空
間の導入端に位置するように移動されることを特徴とす
る。
【0008】
【作 用】本発明によれば、コネクタハウジングは、端
子収容室へ挿入する端子で押し出された可撓係止片が退
避する退避空間を備えるとともに、さらに退避空間に連
通したスペーサ案内孔を備えている。またスペーサは係
止杆が突設され、かつこの係止杆はスペーサ案内孔と退
避空間とに嵌入可能に形成されている。これにより、端
子収容室内に挿入された端子に可撓係止片が係止した
後、スペーサ案内孔に仮保持されたスペーサは係止杆の
先端部を退避空間の導入端へ移動させて、退避空間内の
所定位置まで押し込むことができる。一方、端子が端子
収容室に不完全挿入されている場合、可撓係止片が退避
空間に位置して該空間を閉鎖しているので、係止杆を退
避空間の導入端に移動させることができず、よって端子
の不完全挿入を検出することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る端子抜止め手段付きコネ
クタの実施例を図面を参照して説明する。図1乃至図7
は本発明の一実施例を示しており、図1は端子およびス
ペーサがコネクタハウジングから分離された組み付け前
状態のコネクタ断面図、図2は一部端子が挿入途中にあ
るコネクタ断面図、図3は図2に示すコネクタの部分正
面図、図4は一部端子が1次係止された組み付け途中の
コネクタ断面図、図5はスペーサが本係止された組み付
け完了時のコネクタ断面図、図6は図5に示すコネクタ
の部分正面図、図7は端子の不完全挿入時のコネクタ断
面図である。
【0010】図1に示すように、本発明に係る端子抜止
め手段付きコネクタ26は、コネクタハウジング28、
スペーサ30および端子32(本実施例では雌型端子が
示してある。)を備えて構成される。コネクタハウジン
グ28は絶縁性樹脂材により一体成形され、外周に、相
手側コネクタ(図示せず)を受け入れるように筒状に形
成したフード33を設けて構成されている。
【0011】コネクタハウジング28には、上部の端子
収容室34および下部の端子収容室35が2段に形成さ
れ、かつ各段には水平方向に複数室(図3参照)が並設
されている。各端子収納室34、35の、ハウジング前
方側に相当する先端部には半円弧形の凹部36、38が
形成され、凹部36、38の周縁は先端に向いて開き形
状のテーパ面40、42を形成している。
【0012】また各端子収容室34、35には、該端子
収容室34、35の内側壁から延伸し、かつ弾性変形可
能に形成された可撓係止片(以下、「ランス」と称す)
44、46が設けられている。各ランス44、46は、
さらに述べると、基部が各端子収容室34、35の側壁
と連結した片持ち状に形成されるとともに、軸線方向に
沿ってハウジング28の内側壁との間に退避空間60、
62を形成している。また、各ランス44、46の自由
端近傍で、かつ端子収容室34、35側に向いて係止突
起50、52が設けられている。
【0013】各ランス44、46は、上記構成により、
例えば下部の端子収容室35に後端より端子32が挿入
されると、係止突起52が端子32と衝接して上方へ撓
み、退避空間60、62に退避する(図2参照)。各退
避空間60、62は、コネクタ前面側が開口されたスペ
ーサ案内孔64、66と連通している。さらに詳述する
と、スペーサ案内孔64、66はコネクタ後方側に位置
した底部54、56が部分的に各退避空間60、62と
連設されている。
【0014】前記スペーサ案内孔64、66の底部54
56は、後述するスペーサ30がコネクタ前方より挿
入されると該スペーサ30に設けた複数の係止杆68、
70の先端部72、74が衝突する(又は前方に位置さ
せても良い)構成からなり、また、前記退避空間60、
62は、前記係止杆68、70が嵌入可能に設けられて
いる。スペーサ30は、スペーサ案内孔64、66に挿
入され該スペーサ案内孔64、66を略封鎖するととも
に、コネクタ外周面に被嵌されるキャップ形状からな
る。スペーサ30の本体部31には、前記スペーサ案内
孔64、66に沿ってスライド自在に形成され、かつ前
記退避空間60、62に嵌入される係止杆68、70を
突設させている。係止杆68、70は先端部72、74
が根元(基部)側に比べて細く構成されている。またス
ペーサ30の本体部31には、前記係止杆68、70の
下方側位置で透孔80、82が設けられている。
【0015】透孔80、82には、図3に示すように、
半円弧形の凹部76、78が形成され、凹部76、78
はコネクタ側の凹部36、38とそれぞれ対向可能に設
けられている。また凹部76、78の周縁には、前記ハ
ウジング28に形成した凹部36、38のテーパ面4
0、42と対応した形状のテーパ面40、42が形成さ
れている。なお、端子32には、該端子32をそれぞれ
端子収容室34、35に収容した際、ランス44、46
の係止突起50、52と係止する後端縁88が形成され
ている。また、コネクタハウジング28とフード33と
の間にあって該ハウジング28の外周面には防水パッキ
ン89が被嵌されている。
【0016】次に上記構成の端子抜止め手段付きコネク
タの作用について説明する。先ず、スペーサ30は、図
2に示すように予め各係止杆68、70がスペーサ案内
孔64、66に沿ってコネクタ26前方よりスライド挿
入され、各係止杆68、70の先端部72、74がスペ
ーサ案内孔64、66の底部54、56と衝接又は前方
に位置される。なお、この状態は、スペーサ30の仮保
持状態と呼ばれる待機状態にある。このとき、スペーサ
30の凹部76、78はハウジング28の凹部36、3
8と所定間隔W(図3参照)だけ離間状態におかれてい
る。次に、端子32がハウジング後端側より例えば下部
の端子収容室35内に挿入されると、ランス46は端子
32と接触して上方へ撓み、退避空間62内に退避する
(図2参照)。この状態から、端子32がさらに端子収
容室35内へ挿入されて所定位置に達すると、ランス4
6は弾性復帰して端子32の後端縁88に係合して該端
子32を後ろ抜け不可能に1次係止する(図4参照)。
従って、この1次係止された状態で、退避空間62には
空間が再び形成される。
【0017】次いで、スペーサ30を、既述した仮保持
状態から本係止状態へ移行させるべく、先ず、図4の矢
印Bで示すように下降させると、係止杆68、70は先
端部72、74が底部54、56から外れて退避空間6
0、62の導入端に位置される。上記態様を維持したま
ま、スペーサ30を、図5に示すように、コネクタ後方
に向けてハウジング28内へ押し込むと、スペーサ30
は係止杆68、70が退避空間60、62内の所定位置
まで嵌入される。この結果、係止杆68、70はランス
44、46の自由端近傍と撓み方向において重なり合
い、ランス44、46は係止杆68、70によってその
撓みが規制され、端子32は端子収容室35から後ろ抜
けしないように強固に保持される。なお、このとき、ス
ペーサ30とハウジング28は、図6に示すように各々
に設けた凹部76、36および凹部78、38が一体化
して、前記スペーサ30の透孔80、82に一致する貫
通孔を形成する(図5参照)。
【0018】さらに、凹部76、36および凹部78、
38で形成された貫通孔(透孔80、82)の周縁に
は、合体したテーパ面40、42が形成される。したが
って、図示しない相手側コネクタの雄型端子はこれら貫
通孔にスムーズに嵌入される。そして、これら貫通孔を
貫通した雄型端子は雌型端子32と電気的に接続され
る。なお、コネクタ26には、スペーサ30を仮係止位
置および本係止位置に位置決めするストッパ(図示せ
ず)が備えられている。
【0019】また、上記説明では、端子32が下部の端
子収容室35に収容されてスペーサ30の係止杆70が
退避空間62に嵌入される様子について説明したが、上
部の端子収容室34と、これに対応する一連の構成部位
および部材が同様に作動することは当然である。また、
スペーサ30は各係止杆68、70がハウジング28の
退避空間60、62にそれぞれ嵌入されることにより、
端子32が各端子収容室34、35内に確実に収容され
ていることを検出する。
【0020】一方、雌型端子32が図7に示すように例
えば上部の端子収容室34に不完全挿入された場合、ラ
ンス44は係止突起50が端子32と当接して退避空間
60内に押し上げられ、退避空間60を閉塞する。した
がって、スペーサ30を本係止させるべく矢印B方向に
下降させた際、係止杆68が退避空間60の導入端へ移
動する前にランス44上面と衝突する。このため、各係
止杆68、70はそれぞれの先端部72、74が各スペ
ーサ案内孔64、66の底部54、56と衝接又は前方
に位置したまま位置規制され、各退避空間60、62内
へ嵌入できない。また、スペーサ30を誤ってコネクタ
後方に向けて押し込もうとしても、先端部72、74が
底部54、56に衝突するので退避空間60、62内へ
挿入出来ない。この結果、スペーサ30は雌型端子32
が上部の端子収容室34内に不完全挿入されていること
を検出できる。
【0021】また、端子32の端子収容室34、35へ
の誤挿入が生じ、かつランス44、46の1次係止がな
されてしまった場合、スペーサ30を上昇させて元の仮
保持状態に戻すと、図3に示すように、ハウジング28
とスペーサ30との間に所定間隔Wだけ離間したクリア
ランスが生じる。したがって、この離間した空間から治
具を挿入してランス44、46を退避空間60、62側
へ押し上げるよう撓ませれば、端子32は端子収容室3
4、35から後ろ抜きできる。すなわち、従来技術で述
べたようなスペーサのハウジングからの完全な取り外し
作業を必要としないで、簡単に端子32の抜き出し作業
を行い、作業工数の低減を図ることができる。
【0022】さらにコネクタの小型化に関しては、スペ
ーサは、小型化に伴って機械的強度が低下されたランス
と衝突することなく、ランス上面と衝接する構造なの
で、ランスの破壊等を招くことがなく端子の挿入状態を
良好に検出できる。しかも、スペーサは完全挿入された
端子と係合しているランスに当接し規制し、該端子の二
重係止を図ることができる。なお、上記実施例では、雌
型端子をハウジングに組み付ける場合について説明した
が、本発明はこれに限らず雄型端子をハウジングに組み
付ける場合も同様であることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上記載したとおり、本発明による端子
抜止め手段付きコネクタによれば、端子収容室内に収容
された端子に対して可撓係止片(ランス)が1次係止し
た後、スペーサ案内孔に仮保持されたスペーサの係合杆
を、ランスの退避空間の導入端に移動させた後、該退避
空間内の所定位置まで挿入する構成に設けてあるので、
端子の不完全挿入によりランスが退避空間を封鎖してい
る場合には、容易にこれを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による端子抜止め手段付きコネクタの一
実施例によるコネクタ断面図である。
【図2】図1のコネクタの、一部端子が挿入途中にある
コネクタ断面図である。
【図3】図2に示すコネクタの部分正面図である。
【図4】図1のコネクタの、一部端子が組み付け途中に
あるコネクタ断面図である。
【図5】スペーサが本係止された組付け完了時のコネク
タ断面図である。
【図6】図5に示すコネクタの部分正面図である。
【図7】図1のコネクタの、端子の不完全挿入時のコネ
クタ断面図である。
【図8】従来技術によるコネクタの組み付け状態を説明
するコネクタ断面図である。
【図9】従来技術によるコネクタの組み付け状態を説明
するコネクタ断面図である。
【図10】従来技術によるコネクタの組み付け状態を説
明するコネクタ断面図である。
【符号の説明】
26 端子抜止め手段付きコネクタ 28 絶縁ハウジング 30 スペーサ 32 雌型端子(端子) 34、35 端子収容室 44、46 可撓係止片(ランス) 60、62 退避空間 64、66 スペーサ案内孔 68、70 係止杆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収容室内の端子と係合可能に設けら
    れ、かつ該端子の端子収容室への挿入に伴って撓む可撓
    係止片の退避空間をコネクタハウジング内に設け、該コ
    ネクタハウジングの前面に開口する有底状のスペーサ案
    内孔にスペーサを挿入して前記可撓係止片の動きを規制
    する端子抜止め手段付きコネクタにおいて、 前記退避空間が前記スペーサ案内孔の底部の一部分と連
    通し、前記スペーサは前記退避空間に嵌入可能に突出さ
    れた係止杆を備え、該係止杆の先端部を前記底部に衝接
    又は前方に位置させて前記端子を前記端子収容室へ挿入
    した後、前記先端部が前記退避空間の導入端に位置する
    ように移動されることを特徴とする端子抜止め手段付き
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 端子挿入位置で前記係止杆が前記可撓係
    止片の自由端近傍と撓み方向に重なっていることを特徴
    とする請求項1記載の端子抜止め手段付きコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記係止杆の先端部が根元部分に比べて
    細くなっていることを特徴とする請求項1記載の端子抜
    止め手段付きコネクタ。
JP07085650A 1995-04-11 1995-04-11 端子抜止め手段付きコネクタ Expired - Fee Related JP3112237B2 (ja)

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