JP2005085615A - リテーナ付き端子収容部材、及び治具 - Google Patents

リテーナ付き端子収容部材、及び治具 Download PDF

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Abstract


【課題】 作業性を向上させたリテーナ付き端子収容部材及び治具を提供する。
【解決手段】 端子収容部材20には、雄端子金具10が挿入可能とされるとともに、ランス43を備えたリテーナ40が装着可能とされる。リテーナ40は、ランス43が雄端子金具10に係止する係止位置と、ランス43が雄端子金具10から外れる解除位置との間を移動可能とされる。雄端子金具10の取り外しに用いる治具50には、リテーナ40を操作するためのリテーナ操作部56が設けられ、リテーナ40には、リテーナ操作部56が進入可能な被操作開口部46が設けられている。端子収容部材20を治具50に嵌合すると、リテーナ操作部56が被操作開口部46内に進入して被解除案内部47が解除案内部57に対して摺接されることで、リテーナ40が係止位置から解除位置へ案内される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、リテーナ付き端子収容部材、及び治具に関する。
従来、ワイヤハーネスの製造にあたっては、電線の端末に端子金具を接続したものをハウジングに対する組付現場へと搬送した後、ハウジングに対して端子金具を収容するようにしている。このうちの搬送過程において端子金具の保護を図るようにしたものとして下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、複数本の端子金具を一纏めに束ねるとともに、その端子金具群の周りを略筒状の保護キャップにより取り囲むようにすることで、端子金具の保護を図るようにしている。
ところが、上記したものでは、端子金具を束ねただけであり、各端子金具を個別に固定することができないため、搬送過程で振動などの影響を受けると、端子金具同士が擦れ合うなどして損傷または変形するおそれがあった。
そこで、保護キャップに代えて通常はコネクタに使用するハウジングを流用して端子金具の保護を図ることが考えられる。すなわち、電線に端子金具を接続した後に各端子金具をハウジング内に収容する作業を行った後、搬送するようにすれば、搬送過程でも各端子金具を個別に固定できるので、端子金具同士が擦れ合うような事態を回避することができるのである。
実開平1−80787号公報
しかしながら、コネクタに使用するハウジングを流用すると、以下の問題が生じることになる。すなわち、通常、ハウジングには端子金具を抜け止めするためにランスなどの抜け止め部が設けられているが、搬送後に各端子金具をハウジングから抜き取る際には抜け止め部による係止状態を治具により個別に解除する必要があり、その解除作業が繁雑となり勝ちとなって、作業性が芳しくないという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、作業性を向上させたリテーナ付き端子収容部材及び治具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係るリテーナ付き端子収容部材は、端子金具が挿入可能とされるとともに、抜け止め部を備えたリテーナが装着可能とされ、リテーナは、抜け止め部が端子金具に対して係止する係止位置と、抜け止め部が端子金具から外れる解除位置との2位置間を移動可能とされており、端子金具の挿入方向に沿って治具に対して押し込むのに伴って、治具に設けられた解除案内部に対して摺接されることで、リテーナを係止位置から解除位置へ案内可能な被解除案内部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記抜け止め部は、前記端子金具を挿入するのに伴って弾性変形可能なランスにより構成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記治具から引き離すのに伴って、治具に設けられた係止案内部に摺接されることで、前記リテーナを前記解除位置から前記係止位置へ案内可能な被係止案内部が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記治具に設けられたロック部が係止されることで治具に対して保持可能とされる被ロック部が設けられ、その係止構造は、端子金具を取り外す際に作用する引張り力以上の操作力をもって治具から引き離すのに伴って係止状態が解除されるセミロック構造となっているところに特徴を有する。
請求項5の発明に係る治具は、端子金具を挿入可能な端子収容部材に対して装着される抜け止め部を備えたリテーナを操作するための治具であって、前記端子収容部材を端子金具の挿入方向に沿って押し込むのに伴って、端子収容部材に設けられた被解除案内部に摺接することで、リテーナを端子金具に対して抜け止め部が係止する係止位置から、抜け止め部が端子金具から外れる解除位置へ案内可能な解除案内部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
<請求項1及び請求項5の発明>
端子金具を端子収容部材内に収容するとともに、係止位置に装着したリテーナの抜け止め部によってその抜け止めを図る。その状態で搬送した後、搬送先にて端子収容部材を治具に対して押し込むと、解除案内部に対して被解除案内部が摺接されることで、リテーナが係止位置から解除位置へと移動させられるので、端子金具を取り外すことができる。
本発明によれば、端子収容部材を治具に対して押し込むだけで、抜け止め部による端子金具の係止状態を解除することができるから、作業性が良好となる。しかも、複数本の端子金具を収容する場合でも、リテーナを解除位置へ移動させることで、各端子金具の係止状態を一括して解除でき、作業性が良好となる。
<請求項2の発明>
リテーナを係止位置に配した状態で端子金具を挿入することができるので、端子金具を挿入する際の作業性が良好となる。
<請求項3の発明>
端子金具を取り外す作業を終えた後、端子収容部材を治具から引き離すと、係止案内部に対して被係止案内部が摺接されることで、リテーナを解除位置から係止位置へ戻すことができる。従って、リテーナ付き端子収容部材に再度端子金具を挿入する際に、リテーナを係止位置に戻す操作が不要となるので、一層作業性が良好となる。
<請求項4の発明>
端子収容部材を治具に対して押し込むと、ロック部が被ロック部に対して係止することで、端子収容部材が治具に対して保持されるので、続いて端子金具を取り外す際には、端子収容部材を押さえる必要がなく、作業性が良好となる。そして、端子金具を取り外す際に作用する引張り力以上の操作力をもって治具から端子収容部材を引き離すことで、自動的に係止状態が解除されるようになっているので、さらに作業性が良好となる。
本発明の一実施形態を図1ないし図12によって説明する。この実施形態に示す端子収容部材20は、ワイヤハーネスの製造工程において、コネクタを構成するコネクタハウジング(図示せず)に対する組付現場まで雄端子金具10を搬送する際に使用されるものであり、治具50は、端子収容部材20から雄端子金具10を取り外す際に使用されるものである。この端子収容部材20は、タブ11を備えた雄端子金具10が収容可能とされるとともに、雄端子金具10を抜け止めするためのリテーナ40が装着可能とされている。なお、以下では端子収容部材20と治具50との嵌合面側を前方、その逆側を後方とし、また上下方向については各図面を基準として説明する。
雄端子金具10は、金属板をプレス成形することで所定形状に形成されており、図1及び図2に示すように、前側から順に、相手の雌端子金具と接続可能なタブ11と、略箱型をなす本体部12と、電線Wの端末に圧着接続されるバレル部13とを繋げた構成となっている。タブ11は、金属板を前後方向に沿った折曲線に沿って密着曲げすることで、前後に延出する細長い形状に形成されている。またバレル部13は、前後に一対ずつのかしめ片13a,13bを備えており、このうち前側の両かしめ片13aが電線Wの端部に露出した芯線に、後側の両かしめ片13bが電線Wの被覆にそれぞれかしめ付けられるようになっている。
本体部12は、前後に延出する底壁12aと、底壁12aの両側縁から下方へ突き出る一対の側壁と、図2の紙面奥側の側壁に繋げられるとともに底壁12aと対向する天井壁と、図2の紙面手前側の側壁に繋げられるとともに天井壁の外側に重ね合わせられる外壁12bとから構成されている。外壁12bにおける長さ方向略中央には、先端側に連結部を残しつつ図2の紙面手前側に開放する切欠部14が形成されている。外壁12bのうち切欠部14の前縁には、後記するリテーナ40のランス43が係止可能な係止突部15が下方(外方)へ突出するよう叩き出して形成されている。係止突部15は、前端側にかけて幅寸法及び高さ寸法が漸減する先細り状、つまり前端を頂点とした略角錐状に形成され、その下面及び両側面(外面)は、テーパ状に形成されている。また外壁12bの先端部における後端からは、端子収容部材20に対する挿入動作を案内するなどの機能を有するスタビライザ16が上記係止突部15と同方向へ突出して形成されている。
端子収容部材20は、合成樹脂製とされており、略ブロック状に形成されるとともに、その上部には後方から雄端子金具10を挿入可能なキャビティ21を幅方向に4室並んだ状態で設けられている。キャビティ21の周壁21aは、挿入される各雄端子金具10(本体部12やバレル部13)の周りを個別に取り囲むことができるよう略格子状をなしている。キャビティ21の下面における幅方向略中央には、係止突部15を挿通するための係止突部挿通凹部21bが形成され、その図2の紙面奥側には、スタビライザ16を挿通するためのスタビライザ挿通凹部21cがさらに深くなるよう形成されている。また各キャビティ21の周壁21aの前側には、各タブ11を個別に取り囲んだ状態で仕切ることが可能な略格子状をなす保護部22が連結されている。保護部22には、各タブ11を収容可能なタブ収容室23が4室設けられており、各タブ収容室23は、各キャビティ21に連通するとともに前方外部へ開口して形成されている。タブ収容室23は、その内径が後端部においてはタブ11の外径とほぼ同じとされるものの、前端側に行くに連れて次第に内径が広くなるよう略ラッパ状に形成されている。また保護部22には、後述するキャビティ21における各逃がし面21dを成形する都合上、各タブ収容室23及び各キャビティ21に連通するとともに前方へ開口する型抜き溝23aが4つ設けられている。
端子収容部材20における長さ方向略中央下部には、下方からリテーナ40を装着可能なリテーナ装着孔24が設けられている。リテーナ装着孔24は、各キャビティ21の下面側に連通するとともに下方に開口して形成されている。また各キャビティ21の係止突部挿通凹部21bにおけるリテーナ装着孔24への開口縁の後縁には、前方へ向かって下り勾配をなす逃がし面21dが形成されており、この逃がし面21dによって雄端子金具10をキャビティ21から抜き取る過程で係止突部15がリテーナ装着孔24を通過するときに上記後縁に対して引っ掛かり難くなっている。端子収容部材20のうちリテーナ装着孔24の両側方には、図3に示すように、リテーナ40の側板42を収容可能な側板収容凹部25が下方へ開口するとともにリテーナ装着孔24に連通して一対設けられている。側板収容凹部25の内面のうちリテーナ装着孔24側の側面には、リテーナ40を所定位置に保持するための係止位置用保持部26と解除位置用保持部27とが上下に並んだ状態で突出して設けられている。また端子収容部材20の後面には、樹脂成形時に両保持部26,27を後方へ型抜きする金型によって成形する都合上、後方へ開放する型抜き凹部25aが側板収容凹部25に連通して形成されている(図1)。また収容された側板42は、側板収容凹部25を構成する壁面のうち両保持部26,27と対向する壁面によって外側から取り囲まれることで、その保護が図られる。
端子収容部材20における各キャビティ21の下側部分には、図1、図2及び図4に示すように、前方から後述する治具50のリテーナ操作部56が進入可能な開口部28が設けられている。開口部28は、端子収容部材20を前後に貫通するとともにリテーナ装着孔24に連通して形成されており、その前縁には、リテーナ操作部56を誘い込むためのテーパ面28aが周設されている。端子収容部材20の下面における前端からやや後方へ引っ込んだ位置には、治具50のロックアーム59が係止可能とされる被ロック部29が下方へ突出して設けられている。被ロック部29は、幅方向に沿って延びるリブ状に形成されるとともに、その幅寸法は端子収容部材20よりも少し短く設定されている。また端子収容部材20における上面の両側縁には、治具50に対する嵌合動作を案内するなどの機能を有するリブ30が前後方向に沿って延出する形態で一対設けられている。端子収容部材20における後端部には、作業者が把持して端子収容部材20を操作できるよう操作部31が幅方向に沿って延出する形態で上下に突出して一対設けられ、このうち上側の操作部31は両リブ30の後端部に連結されている。
リテーナ40は、合成樹脂製とされており、大まかには横長な基部41と、基部41の両側縁に連結される一対の側板42とを備えている。基部41の上面には、各雄端子金具10に対して弾性的に係止可能なランス43が4本、幅方向に互いに離間するとともに各キャビティ21に対応する位置に並んで配設されている。ランス43は、前端側を自由端とした片持ち状に形成されており、基部41と連結された後端部を支点として上下(雄端子金具10の挿抜方向と交差する方向)に弾性変形可能とされ、基部41との間に確保された撓み空間内に変位されるようになっている。ランス43は、前端側にかけて上り勾配をなす(キャビティ21側へ張り出すような)傾斜状に形成されており、その後面が係止突部15の外面に概ね沿うようなテーパ状に形成されることで、雄端子金具10の挿入動作によってランス43が弾性変形するよう案内可能とされる。このリテーナ40は、ランス43がキャビティ21(係止突部挿通凹部21b)内に進入して雄端子金具10に対して係止可能な係止位置(図2)と、ランス43がキャビティ21から退避して雄端子金具10の挿抜を許容する解除位置(図9)との2位置間を上下に移動可能とされ、続いて説明する保持手段によって2位置に選択的に保持可能とされる。なお係止位置におけるランス43のキャビティ21内への突出量は、係止突部15の突出高さとほぼ同じに設定されている。
両側板42の内面における長さ方向略中央には、下方へ開放する溝部44が形成されている。そして、この溝部44の上側に残された部分が、端子収容部材20の係止位置用保持部26や解除位置用保持部27に対して係止可能な係止部45となっている。この係止部45が解除位置用保持部27に対して係止することで、リテーナ40が解除位置に保持されるようになっており、この解除位置では、図9及び図10に示すように、リテーナ40の下面が端子収容部材20の下面とほぼ面一状に配される。一方、係止部45が係止位置用保持部26に対して係止することで、リテーナ40が解除位置よりも一段高い係止位置に保持されるようになっており、この係止位置では、図2及び図3に示すように、リテーナ40の下面が端子収容部材20の下面よりも上方(奥方)へ引っ込んで配される。なお溝部44は、両保持部26,27を逃がすことができるような深さに形成されている。また係止部45の上面45a、解除位置用保持部27の下面27a及び係止位置用保持部26の下面26aは、共にテーパ状に形成されることで係止部45が乗り上げ易くなっている。また係止部45の下面との係止面である係止位置用保持部26の上面26bは、テーパ状に形成されているので、係止状態から所定以上の操作力でもってリテーナ40を下方へ引張ると、係止状態が自動的に解除されるようになっており、つまり係止構造がいわゆるセミロック構造となっている。
リテーナ40の基部41には、治具50のリテーナ操作部56が進入可能な被操作開口部46が設けられている。被操作開口部46は、基部41を前後に貫通して形成されるとともに、その前縁には、リテーナ操作部56を誘い込むためのテーパ面46aが周設されている。被操作開口部46は、幅寸法が端子収容部材20の開口部28よりも大きくされるものの、高さ寸法が開口部28よりも小さく、且つリテーナ操作部56の厚み寸法とほぼ同じ大きさに設定されている。この被操作開口部46の周縁部のうち下縁部は、端子収容部材20を治具50に対して押し込む動作に伴ってリテーナ操作部56が摺接されることで、リテーナ40を係止位置から解除位置へ移動するよう案内可能な被解除案内部47とされている。この被解除案内部47は、リテーナ40が係止位置のときに開口部28の下面よりも上方に突出していてリテーナ操作部56の進入経路上に配されている(図8参照)。一方、被操作開口部46の周縁部のうち上縁部は、嵌合した端子収容部材20を治具50から引き離す動作に伴ってリテーナ操作部56が摺接されることで、リテーナ40を解除位置から係止位置へ移動するよう案内可能な被係止案内部48とされている。この被係止案内部48は、リテーナ40が解除位置のときに開口部28の上面よりも下方に突出していてリテーナ操作部56の退避経路上に配されている(図11参照)。
治具50は、合成樹脂製とされ、図1、図6及び図7に示すように、略平板状をなす基部51と、基部51から前方へ突出するとともに内部に端子収容部材20が嵌合可能とされる嵌合部52とを備えている。嵌合部52は、前方へ開口する略角筒状に形成されており、その天井面の両側縁には、端子収容部材20のリブ30を受け入れ可能なリブ進入溝53が一対設けられる一方、底面の幅方向中央には、端子収容部材20の被ロック部29を受け入れ可能な被ロック部進入溝54が設けられている。また嵌合部52における両側部には、所定深さにわたって前方及び側方へ開口する切欠部55が一対設けられており、この切欠部55を介して嵌合部52内に嵌合した端子収容部材20を外部から掴むことが可能とされている。
基部51の前面(嵌合部52の奥壁面)の幅方向略中央からは、リテーナ40を操作可能なリテーナ操作部56が設けられている。リテーナ操作部56は、前後方向に沿って延出する片持ち状に形成され、その周りが嵌合部52によって取り囲まれている。リテーナ操作部56は、全長にわたって厚み寸法(高さ寸法)がほぼ一定に保たれており、その大きさはリテーナ40の被操作開口部46の高さ寸法とほぼ同じに設定されている。リテーナ操作部56のうち前部56aと後部56bとは、共にほぼ水平に形成されるものの、互いに高さ位置が上下にずらされており、これら前部56aと後部56bとの間には前方へ向かって上り勾配をなす傾斜部56cが設けられている。リテーナ操作部56のうち前部56aは、係止位置としたリテーナ40の被操作開口部46とほぼ整合する高さ位置に配されている(図8参照)。一方、リテーナ操作部56のうち後部56bは、解除位置としたリテーナ40の被操作開口部46とほぼ整合する高さ位置に配されている(図9参照)。またリテーナ操作部56のうち前部56aの上面と後部56bの下面の高さ位置は、それぞれ開口部28の上面と下面とほぼ同じに揃えられている。
そして、リテーナ操作部56のうち傾斜部56cの下面は、後方へ向かって下り勾配をなす傾斜面とされるとともに、リテーナ40が係止位置のときにその被解除案内部47に対して摺接可能とされ、ここが端子収容部材20を嵌合部52内へ押し込む動作に伴ってリテーナ40を係止位置から解除位置へ移動させることが可能な解除案内部57となっている(図8及び図9参照)。一方、傾斜部56cの上面は、前方へ向かって上り勾配をなす傾斜面とされるとともに、リテーナ40が解除位置のときにその被係止案内部48に対して摺接可能とされ、ここが端子収容部材20を嵌合部52から引き離す動作に伴ってリテーナ40を解除位置から係止位置へ移動させることが可能な係止案内部58となっている(図11及び図12参照)。なおリテーナ40が係止位置と解除位置との間で移動する距離は、リテーナ操作部56における前部56aと後部56bとの高さ位置の差にほぼ等しくなっている。
基部51の前面におけるリテーナ操作部56の下方位置からは、端子収容部材20を嵌合状態に保持するためのロックアーム59が設けられている。ロックアーム59は、前後方向に沿って延出する片持ち状をなすとともに上下方向(端子収容部材20の嵌合方向と交差する方向)に沿って弾性変形可能とされており、その先端部には上方へ張り出すロック部60が設けられている。このロック部60は、被ロック部進入溝54内に突出して配されており、嵌合時に進入する被ロック部29に対して係止可能とされている。ロック部60における前面60aは、ロックアーム59が被ロック部29に乗り上げ易くなるよう後方へ向かって上り勾配をなすテーパ状に形成されている。一方、被ロック部29との係止面であるロック部60の後面60bは、後方へ向かって下り勾配をなすテーパ状に形成されている。従って、被ロック部29にロック部60が係止した状態から所定以上の操作力をもって端子収容部材20を引き離そうとした場合には、ロック部60の後面60bの傾斜に案内されてロックアーム59が弾性変形されることで、係止状態が自動的に解除されるようになっており、すなわち係止構造がセミロック構造となっている。ロック部60及び被ロック部29による保持力は、キャビティ21内に収容した4本の雄端子金具10を引き抜く際に端子収容部材20との間で生じる摩擦抵抗力(引張り力)よりも大きく設定されている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。まず皮剥きした電線Wの端末に対して雄端子金具10のバレル部13を圧着接続する。接続作業後は、コネクタを構成するコネクタハウジングに対して雄端子金具10を組み付けるための組付現場へ雄端子金具10を搬送するのであるが、この搬送に先立って端子収容部材20内に各雄端子金具10を収容する作業を行う。
詳しくは、図2に示すように、端子収容部材20に対してリテーナ40を係止位置に装着した状態で、各キャビティ21内に雄端子金具10を後方から挿入する。雄端子金具10が挿入される過程では、係止突部15が係止突部挿通凹部21bに、スタビライザ16がスタビライザ挿通凹部21cに挿通にそれぞれ挿通されることで、その挿入動作が案内される。雄端子金具10が所定深さまで挿入されると、タブ11が保護部22内に進入するとともに、係止突部15の外面がランス43の後面に摺接されることで、押圧されたランス43が下方へ弾性変形される。そして、雄端子金具10が正規深さに達すると、図5に示すように、ランス43が復元するとともにその前面が係止突部15の後面に対して係止されることで、雄端子金具10の抜け止めが図られる。
この正規挿入状態では、各雄端子金具10は、各キャビティ21内に収容保持されるとともに、各タブ11が保護部22によって個別に取り囲まれることで保護が図られるので、搬送過程においても、雄端子金具10同士(タブ11同士)が干渉する事態を回避することができる。しかも保護部22は、前方へ開口しているものの、その個別の開口間口は、例えば4本のタブ11を一括して取り囲む筒状のものと比較すると、十分に小さくなっているので、開口部分を通して外部の異物などが侵入し難くなっており、これによりタブ11に対して外部の異物などが干渉する事態を回避できるようになっている。
搬送後、組付現場にて各雄端子金具10の取り外し作業を行う。それには、図6及び図7に示す状態から端子収容部材20を治具50の嵌合部52内に前方から嵌合するようにする。端子収容部材20が嵌合部52内に嵌合されると、リテーナ操作部56が開口部28内に進入した後、図8に示すように、その前部56aがリテーナ40の被操作開口部46内に進入する。この状態からさらに嵌合が進行すると、解除案内部57である傾斜部56cの下面が被解除案内部47である被操作開口部46の下縁部に対して摺接することで、解除案内部57の傾斜に案内されてリテーナ40が係止位置から押し下げられる。そして、傾斜部56cが被操作開口部46を通過したところで、リテーナ40が解除位置に達する(図9)。
一方、上記嵌合過程では、ロックアーム59は、ロック部60の前面60aの傾斜に案内されることで、被ロック部29に対して乗り上げつつ弾性変形される。そして、端子収容部材20が嵌合部52内に正規深さまで嵌合されると、図9に示すように、ロック部60が被ロック部29を乗り越えるとともにロックアーム59が復元してロック部60の後面60bが被ロック部29の後面に対して係止されることで、端子収容部材20が治具50に対して嵌合状態に保持される。このように端子収容部材20を嵌合する動作によってリテーナ40を自動的に係止位置から解除位置へと移動させて、各雄端子金具10に対する各ランス43の係止状態を一度に解除することができるので、各電線Wを一纏めに後方(図9の矢線方向)へ引張ることで、図11に示すように、各雄端子金具10を一括して引き抜くことができる。このとき、端子収容部材20は、ロックアーム59及び被ロック部29によって保持されており、その保持力が4本の雄端子金具10を引き抜く際に端子収容部材20との間で生じる摩擦抵抗力よりも大きく設定されているので、雄端子金具10の抜き取り作業時に作業者が端子収容部材20を押さえ付ける必要がなく、作業性に優れる。
全ての雄端子金具10を抜き取り終えたら、端子収容部材20を治具50から取り外す作業を行う。作業者は、両操作部31や切欠部55を介して端子収容部材20の外側面を把持するとともに後方(図11の矢線方向)へ引張るようにする。このときロックアーム59と被ロック部29による保持力を上回る操作力を端子収容部材20に付与することにより、ロック部60の後面60bによって案内されてロックアーム59が自動的に弾性変形され、被ロック部29との係止状態が解除される。保持状態が解除された端子収容部材20が治具50から相対的に後退すると、リテーナ操作部56のうち後部56bが被操作開口部46を通過した後、傾斜部56cが進入する。さらに離脱が進行すると、係止案内部58である傾斜部56cの上面が被係止案内部48である被操作開口部46の上縁部に対して摺接することで、係止案内部58の傾斜に案内されてリテーナ40が解除位置から押し上げられる。そして、傾斜部56cが被操作開口部46を通過したところで、図12に示すように、リテーナ40が係止位置に達する。その後、嵌合部52から完全に外れるまで端子収容部材20を引張るようにする。
このように、端子収容部材20を治具50から取り外すのに伴って、リテーナ40が解除位置から係止位置へと自動的に移動させられるようになっているので、取り外した端子収容部材20を再度雄端子金具10の搬送に使用するときにそのまま用いることができる。従って、仮に再度の使用にあたって治具からの取り外し作業とは別途にリテーナを係止位置へ移動操作する必要がある場合と比較すると、作業性に優れる。
以上説明したように本実施形態によれば、端子収容部材20を治具50に対して押し込むだけで、ランス43による雄端子金具10の係止状態を解除することができるから、雄端子金具10の取り外し作業性が良好なものとなる。しかも、リテーナ40を解除位置に移動させることで、4本(複数本)の雄端子金具10の係止状態を一括して解除できるので、取り外す作業性が良好なものとなっている。
また雄端子金具10に対して係止するランス43が弾性変形可能とされているので、リテーナ40を係止位置に配した状態で雄端子金具10を挿入することができ、雄端子金具10を挿入する際の作業性が良好となる。また雄端子金具10を取り外す作業を終えた後、端子収容部材20を治具50から引き離すと、係止案内部58に対して被係止案内部48が摺接されることで、リテーナ40を解除位置から係止位置へ戻すことができる。従って、端子収容部材20に再度雄端子金具10を挿入する際に、リテーナ40を係止位置に戻す操作が不要となるので、一層作業性が良好となる。また端子収容部材20を治具50に対して押し込むと、ロック部60が被ロック部29に対して係止することで、端子収容部材20が治具50に対して保持されるので、続いて雄端子金具10を取り外す際には、端子収容部材20を押さえる必要がなく、作業性が良好となる。そして、雄端子金具10を取り外す際に作用する引張り力以上の操作力でもって治具50から端子収容部材20を引き離すことで、自動的に係止状態が解除されるようになっているので、さらに作業性が良好となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)係止案内部や被係止案内部を省略したものも本発明に含まれる。
(2)端子収容部側に被ロック部を有するロックアームを設け、治具側にロック部を設けるようにしたものも本発明に含まれる。またロックアームや被ロック部などのロック構造を省略したものも本発明に含まれる。
(3)端子収容部材に収容する雄端子金具の本数は、任意に変更することができる。またキャビティの数を変更することも可能であり、1〜3室、または5室以上のキャビティを設けるようにしてもよい。
(4)雄端子金具と接続可能な雌端子金具を収容する端子収容部材についても本発明は適用可能である。また電線に対して圧接接続されるタイプの端子金具を収容する端子収容部材についても本発明は適用可能である。
(5)リテーナに弾性変形不能な抜け止め部を設けたものも本発明に含まれる。
本発明の一実施形態に係る端子収容部材、治具、雄端子金具及びリテーナの斜視図 雄端子金具とリテーナを係止位置に装着した端子収容部材の側断面図 図2のX−X線断面図 端子収容部材とリテーナの正面図 雄端子金具をキャビティ内に挿入した状態を示す側断面図 端子収容部材を治具に嵌合する前の状態を示す切欠斜視図 端子収容部材を治具に嵌合する前の状態を示す側断面図 嵌合途中の状態を示す側断面図 嵌合が完了し、リテーナが解除位置に達した状態を示す側断面図 端子収容部材及びリテーナにおける図9のX−X線断面図 雄端子金具を取り外した状態を示す側断面図 端子収容部材を治具から離脱する途中で、リテーナが係止位置に戻された状態を示す側断面図
符号の説明
10…雄端子金具(端子金具)
20…端子収容部材
29…被ロック部
40…リテーナ
43…ランス(抜け止め部)
47…被解除案内部
48…被係止案内部
50…治具
57…解除案内部
58…係止案内部
60…ロック部

Claims (5)

  1. 端子金具が挿入可能とされるとともに、抜け止め部を備えたリテーナが装着可能とされ、リテーナは、抜け止め部が端子金具に対して係止する係止位置と、抜け止め部が端子金具から外れる解除位置との2位置間を移動可能とされており、
    端子金具の挿入方向に沿って治具に対して押し込むのに伴って、治具に設けられた解除案内部に対して摺接されることで、リテーナを係止位置から解除位置へ案内可能な被解除案内部が設けられていることを特徴とするリテーナ付き端子収容部材。
  2. 前記抜け止め部は、前記端子金具を挿入するのに伴って弾性変形可能なランスにより構成されていることを特徴とする請求項1記載のリテーナ付き端子収容部材。
  3. 前記治具から引き離すのに伴って、治具に設けられた係止案内部に摺接されることで、前記リテーナを前記解除位置から前記係止位置へ案内可能な被係止案内部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のリテーナ付き端子収容部材。
  4. 前記治具に設けられたロック部が係止されることで治具に対して保持可能とされる被ロック部が設けられ、その係止構造は、端子金具を取り外す際に作用する引張り力以上の操作力をもって治具から引き離すのに伴って係止状態が解除されるセミロック構造となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のリテーナ付き端子収容部材。
  5. 端子金具を挿入可能な端子収容部材に対して装着される抜け止め部を備えたリテーナを操作するための治具であって、
    前記端子収容部材を端子金具の挿入方向に沿って押し込むのに伴って、端子収容部材に設けられた被解除案内部に摺接することで、リテーナを端子金具に対して抜け止め部が係止する係止位置から、抜け止め部が端子金具から外れる解除位置へ案内可能な解除案内部が設けられていることを特徴とする治具。
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