JP2000272890A - 立体駐車装置の油圧回路 - Google Patents
立体駐車装置の油圧回路Info
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Abstract
ンダを2速制御し、起動時のポンプのストールや昇降開
始,終了時の台の衝撃を緩和し、空車時でも所定の下降
速度を確保できる立体駐車装置の油圧回路を提供する 【解決手段】 車を載せる台を昇降駆動する油圧シリン
ダ11a〜11cとポンプ14を繋ぐメインライン15のチェック
弁17の下流側に、第1流量調整弁4および第1開閉弁5を
有してタンク12へ分岐する第1戻りライン1と、第2流
量調整弁6および第2開閉弁7を有してタンク12へ分岐す
る第2戻りライン2を備える。制御部10によって、油圧
シリンダのピストンが上昇端,下降端に近づいたことを
知らす検出信号に基づき、一方の開閉弁7を上昇時は開
成,下降時は閉成して、高速から低速に切り換えた後、
所定時間経過後に停止モードにし、上昇,下降の開始時
にも所定時間だけ同様の低速制御を行なう。
Description
レット)を昇降駆動する油圧アクチュエータに圧油を供
給する立体駐車装置の油圧回路に関する。
例えば図3に示すようなものが知られている(特願平9
−229325)。この油圧回路は、車を載せる図示し
ないパレットをピストンロッドprの上端に固定した3対
の油圧シリンダ11a,11b,11cに、タンク12から
ライン13を経て作動油を吸込んで吐出する油圧ポンプ
14のメインライン15を3つの開閉弁16a,16b,1
6cを介して接続し、メインライン15に、上流側から
順にチェック弁17と油圧チャンバ18を介設するとと
もに、これらの間から流量調整弁20と下降開閉弁21
を順次介設した戻りライン19をタンク12へ分岐させ
て成り、一点鎖線で囲まれた部材は、油圧ユニット22
として1つのハウジング内に収納されている。
下降開閉弁21が閉じた図3に示す状態から、開閉弁1
6a,16b,16cを開き、油圧ポンプ14を駆動するモ
ータを起動すると、油圧ポンプの吐出する圧油がメイン
ライン15を経て各油圧シリンダ11a,11b,11cに
供給され、車が載ったパレットをピストンロッドprを介
して上昇させる。上昇端に達すると、モータを停止さ
せ、開閉弁16a,16b,16cを閉じると、パレットは
上昇端に保持される。次いで、モータを停止させたま
ま、開閉弁16a,16b,16cおよび下降開閉弁21を
開くと、各油圧シリンダ11a,11b,11cから戻りラ
イン19の流量調整弁20,下降開閉弁21を経てタン
ク12に作動油が戻され、パレットは流量調整弁20の
絞り具合で決まる速度で下降端まで下降する。最後に、
開閉弁16a,16b,16cおよび下降開閉弁21を閉じ
ると、パレットは下降端に留まる。なお、メインライン
15に介設された油圧チャンバ18は、十分な容積を有
して油圧ポンプ14の脈動を吸収し、脈動に起因する振
動,騒音を低減する。
油圧回路では、油圧シリンダ11a,11b,11cを高速
上昇させるべく油圧ポンプ14の駆動モータを高速回転
させると、吐出される圧油が総てメインライン15を経
て油圧シリンダ11a,11b,11cに供給されるため、
メインライン15に急激に大きな圧力が生じて管路を傷
めたり、起動時のモータに過負荷がかかってモータが損
傷または停止するという問題がある。また、駆動モータ
は通常,一定速度で回転されるから、油圧シリンダの上
昇速度は上昇端に近づいても高速のままで、上昇端で駆
動モータを停止した際に大きな衝撃が加わるという問題
もある。さらに、パレットに車が載っていない多数の油
圧シリンダを下降させる場合、油圧シリンダ11a,11
b,11cから戻される作動油の圧力が、流量調整弁20
と下降開閉弁21を介設した戻りライン19の管路抵抗
に比べて小さいため、パレットの下降速度が設定値より
も遅くなったり、駆動モータの回転速度を可変にしない
限り、パレット上昇速度を変更できず、流量調整弁20
を調整操作しない限り、パレット下降速度を変更できな
いという問題がある。
らタンクへ分岐する戻りラインの構成を工夫することに
よって、ポンプの定速駆動下で流量調整弁を調整操作せ
ずとも、車を載せるパレットを昇降駆動する油圧アクチ
ュエータを2速制御でき、ポンプの起動,停止時の衝撃
を緩和でき、空車時でも所定の下降速度を得ることがで
きる立体駐車装置の油圧回路を提供することにある。
め、請求項1に係る発明は、図1に例示するように、車
を載せる台を昇降駆動する油圧アクチュエータ11a,1
1b,11cに、ポンプ14によりチェック弁17を介設
したメインライン15を経て圧油を供給する立体駐車装
置の油圧回路において、上記チェック弁17と油圧アク
チュエータ11a,11b,11cとの間のメインライン1
5からタンク12へ分岐するとともに、第1流量調整弁
4および第1開閉弁5を有する第1戻りライン1と、上
記チェック弁17と油圧アクチュエータ11a,11b,1
1cとの間のメインライン15からタンク12へ分岐す
るとともに、第2流量調整弁6および第2開閉弁7を有
する第2戻りライン2を備えたことを特徴とする。
て、油圧アクチュエータを上昇させる場合、第1戻りラ
インの第1開閉弁または第2戻りラインの第2開閉弁の
いずれかを開いてからポンプを起動する。すると、ポン
プから油圧アクチュエータに向けてメインラインに吐出
される圧油の一部は、開閉弁が開かれた側の戻りライン
の流量調整弁を経てタンクに戻されるので、起動時にモ
ータにかかる過負荷およびメインラインに生じる高圧が
緩和され、油圧アクチュエータは低速で上昇し始める。
続いて、開かれた開閉弁を再び閉じると、ポンプからの
吐出圧油が総て供給される油圧アクチュエータは、高速
で上昇する。台が上昇端に近づいたとき、第1,第2開
閉弁のいずれか一方を開くと、ポンプからの吐出圧油の
一部が上述と同様にタンクへ戻されるから、油圧アクチ
ュエータの上昇が低速になって、上昇端でポンプを停止
した際の台の衝撃が緩和される。
1,第2開閉弁のいずれか一方を開くと、油圧アクチュ
エータから開かれた開閉弁側の戻りラインの流量調整弁
を経てのみ作動油がタンクへ戻されるから、油圧アクチ
ュエータは低速で下降し始めて、下降開始時の台の衝撃
が緩和される。続いて、他方の開閉弁を開くと、油圧ア
クチュエータからの作動油は、開かれた他方の戻りライ
ンの流量調整弁を経てもタンクへ戻されるので、油圧ア
クチュエータの下降は高速になる。このとき、2つの戻
りラインによってタンクへ戻る作動油に対する管路抵抗
は半減するので、台に車の載っていない油圧アクチュエ
ータが多かっても、これらの油圧アクチュエータからタ
ンクに容易に作動油が排出され、その結果、所定の高速
で台が下降する。台が下降端に近づいたとき、第1,第
2開閉弁のいずれか一方を閉じると、油圧アクチュエー
タからタンクへ作動油を排出する戻りラインが1つにな
るから、油圧アクチュエータの下降が低速になって、台
が下降端で停止する際の衝撃が緩和される。
うに、請求項1の立体駐車装置の油圧回路において、上
記油圧アクチュエータ11a,11b,11cによる上記台
の下降駆動時に、上記第1,第2開閉弁5,7を開成し、
上記台が下降端に近づいたときに、上記第1,第2開閉
弁5,7のいずれか一方を閉成するように制御する制御
部10を備えたことを特徴とする。
アクチュエータによる台の下降駆動時に、第1,第2開
閉弁を開成し、台が下降端に近づいたときに、第1,第
2開閉弁のいずれか一方を閉成するように制御するの
で、自動的に台を高速で下降させ、台が下降端で停止す
る際の衝撃を自動的に緩和することができる。
により詳細に説明する。図1は、請求項2に記載の立体
駐車装置の油圧回路の一例を示す回路図である。この油
圧回路は、メインライン15からタンク12へ分岐する
戻りラインおよび制御部を除いて、図3で述べた油圧回
路と同じ構成であるので、同じ部材には同一番号を付し
て説明を省略する。上記戻りラインは、チェック弁17
と油圧チャンバ18の間のメインライン15から分岐し
てタンク12側の戻りライン19に連なるように互いに
並列に設けられ、第1流量調整弁4と第1開閉弁5を有
する第1戻りライン1と、第2流量調整弁6と第2開閉
弁7を有する第2戻りライン2とから成り、第1,第2
流量調整弁4,6は可変形であり、第1,第2開閉弁5,
7は電磁および手動の両操作方式のものである。また、
これらの戻りライン1,2と並列にアンロード弁8を有
するライン3が接続されており、戻りライン1,2とラ
イン3とチェック弁17が、リフトバルブユニットVと
して統合されている。
しての3対の油圧シリンダ11a,11b,11と電磁およ
び手動の両操作方式の開閉弁16a,16b,16cは、立
体駐車装置Pとして統合される一方、油圧ポンプ14と
その駆動モータMからなるポンプモータユニットPM,
上記リフトバルブユニットV,油圧チャンバ18および
タンク12は、油圧ユニットHとして統合されている。
上記油圧ユニットH内には、各開閉弁16a,16b,16
c,5,7の開閉と油圧ポンプの駆動モータMの発停を制
御する制御部10が設けられている。この制御部10
は、図2の動作状態図に示すように、各油圧アクチュエ
ータのピストンロッドprの上端に固定された図示しない
パレットが停止モードの場合、全開閉弁16a,16b,1
6c,5,7を閉成し,駆動モータMを停止させる一方、図
示しない入力ボタンを介してパレットの上昇または下降
指令が入力された場合、開閉弁16a,16b,16cを開
成する。
を起動すると同時に、第1開閉弁5だけを所定時間開い
てから再び閉じ、上昇端に近づいたピストンを検出して
油圧シリンダの図示しないリミットスイッチが発する検
出信号を受けて、第1開閉弁5を開き、ピストンが上昇
端に達する所定時間経過後にこれを再び閉じると同時
に、駆動モータMを停めて停止モードとする。一方、下
降指令のときは、駆動モータMを停めたまま、まず第1
開閉弁5を開き,次いで所定時間経過後に第2開閉弁7
も開き、下降端に近づいたピストンを検出して油圧シリ
ンダの図示しないリミットスイッチが発する検出信号を
受けて、第2開閉弁7を閉じ、ピストンが下降端に達す
る所定時間経過後に第1開閉弁5も閉じて、停止モード
とする。なお、アンロード弁8は、メインライン15の
圧力が何らかの原因で設定圧を超えた場合、開成して作
動油をタンク12に戻す。
を、図1,2を参照しつつ次に述べる。油圧シリンダ1
1a〜11cの各開閉弁16a〜16cおよび第1,第2開
閉弁5,7が閉じ、駆動モータMがオフの図2の1行目
に示すような停止モードにおいて、制御部10に入力ボ
タンから上昇指令が入力されると、制御部10は、図2
の2行目に示すように、駆動モータMをオンにするとと
もに、開閉弁16a〜16cと第1開閉弁5を励磁により
開成させる。これにより、油圧ポンプ14から油圧シリ
ンダ11a〜11cに向けてメインライン15に吐出され
る圧油は、一部が開かれた第1戻りライン1の流量調整
弁(フロコン)4および戻りライン19を経てタンク12
にバイパスされるので、起動時に駆動モータMにかかる
過負荷およびメインライン15に生じる高圧が緩和さ
れ、油圧シリンダ11a〜11cは低速で上昇を始める。
ように、第1開閉弁5を消磁により閉成させ、その結
果、油圧ポンプ14から吐出される圧油は総て油圧シリ
ンダに供給されるので、油圧シリンダ11a〜11cは、
高速で上昇する。油圧シリンダのピストンが上昇端に近
づくと、これを検出したリミットスイッチからの検出信
号を受けた制御部10は、図2の4行目に示すように、
第1開閉弁5を励磁により再び開成させ、これにより油
圧ポンプ14からの吐出圧油の一部が第1戻りライン1
を経て再びタンク12にバイパスされるので、油圧シリ
ンダ11a〜11cの上昇が低速になる。その後、予め設
定された時間が経過して油圧シリンダが上昇端に達する
と、制御部10は、図2の5行目に示すように、第2開
閉弁7と開閉弁16a〜16cを消磁により閉成し、駆動
モータMをオフにして、油圧回路を停止モードにする
が、停止の際にピストンロッドprの上端のパレットが受
ける衝撃は、直前の低速上昇により大幅に緩和される。
0に入力ボタンから下降指令が入力されると、制御部1
0は、図2の6行目に示すように、駆動モータMをオフ
にしたまま、開閉弁16a〜16cと第1開閉弁5を励磁
により開成させる。これにより、油圧シリンダ11a〜
11cからチェック弁17を閉じるようにメインライン
15を加圧する作動油は、開かれた第1戻りライン1の
流量調整弁4を経てタンク12に排出されるので、油圧
シリンダ11a〜11cは低速で下降し始めて、下降開始
時のパレットにかかる衝撃が緩和される。続いて、制御
部10は、図2の7行目に示すように、第2開閉弁5も
励磁により開成させ、油圧シリンダ11a〜11cからメ
インライン15を加圧する作動油は、加えて開かれた第
2戻りライン2の流量調整弁6を経てもタンクに排出さ
れるので、油圧シリンダ11a〜11cは、高速で下降す
る。このとき、油圧シリンダ11a〜11cからタンク1
2へ戻る作動油に対する管路抵抗は、開かれた2つの戻
りライン1,2によって半減するので、パレットに車の
載っていない油圧シリンダが多くても、これらの油圧シ
リンダから容易に作動油が排出されるから、パレットは
設定値を満たす高速で下降する。
と、これを検出したリミットスイッチからの検出信号を
受けた制御部10は、図2の8行目に示すように、第2
開閉弁5を消磁により閉成させ、これにより油圧シリン
ダ11a〜11cからタンク12へ作動油を排出する経路
が第1戻りライン1だけになるから、油圧シリンダ11
a〜11cの下降が低速になる。その後、予め設定された
時間が経過して油圧シリンダが下降端に達すると、制御
部10は、図2の最下行に示すように、第1開閉弁5と
開閉弁16a〜16cを消磁により閉成して、油圧回路を
停止モードにするが、停止の際にピストンロッドprの上
端のパレットが受ける衝撃は、直前の低速下降により大
幅に緩和される。
a〜11cにピストンが上昇端,下降端に近づいたことを
検出するリミットスイッチを設け、これらの検出信号に
基づいて制御部10により一方の開閉弁7を上昇時は開
成,下降時は閉成して、油圧シリンダを高速から低速に
切り換えた後、予め設定された時間が経過したとき停止
モードにするとともに、上昇,下降の開始時にも所定時
間だけ同様の低速制御を行なうようにしているので、上
昇,下降開始時のパレットにかかる衝撃の緩和および上
昇開始時の過負荷によるポンプのストールや管路の損傷
の防止、高速上昇,下降による駐車の能率化および空車
パレットの規定下降速度の確保、停止時のパレット衝撃
の緩和の各作用,効果を総て自動的に奏することができ
る。また、メインライン15と戻りライン19の間にア
ンロード弁8を介設したライン3を設けているので、メ
インライン15の過剰高圧をタンク12に逃がせて、損
傷や事故を防止できる。
の2,4,6,8行目に示したように第2開閉弁7を閉じ
るようにしたが、これに代えて第1開閉弁5を閉じるよ
うにしてもよい。また、制御部10は、ピストンの下降
端近傍を検出するリミットスイッチの検出信号を受けて
高速下降から低速下降に切り換える制御のみを行なって
もよく、その場合も、高速下降による駐車の能率化およ
び空車パレットの規定下降速度の確保、停止時のパレッ
ト衝撃の緩和の各作用,効果が奏される。また、ピスト
ンが上昇端,下降端に近づいたことは、ポンプの駆動モ
ータの運転時間または開閉弁16a〜16cの開成時間を
計時することによっても検出することができる。さら
に、制御部を省略して各開閉弁16a〜16c,5,7を手
動て操作してもよく、この場合でも、上記油圧回路によ
って同様の作用効果を手動で達することができる。ま
た、本発明の油圧アクチュエータは、上記実施の形態の
油圧シリンダに限らず、油圧モータ等でもよい。
の立体駐車装置の油圧回路は、車を載せる台を昇降駆動
する油圧アクチュエータとポンプを繋ぐメインラインの
チェック弁の下流側に、第1流量調整弁および第1開閉
弁を有してタンクへ分岐する第1戻りラインと、第2流
量調整弁および第2開閉弁を有してタンクへ分岐する第
2戻りラインを備えているので、台の上昇開始時と上昇
終了直前に第1,第2戻りラインのいずれかを開いて低
速上昇に切り換え、台の下降開始時と下降終了直前に第
1,第2戻りラインのいずれかを閉じて低速下降に切り
換えて、上昇,下降開始時の台の衝撃を緩和し、上昇開
始時の過負荷によるポンプのストールや管路の損傷を防
止し、高速上昇,高速下降による駐車の能率化を図り、
空車台を所定の速度で下降させ、停止時の台の衝撃を緩
和することができる。
圧アクチュエータによる上記台の下降駆動時に、上記第
1,第2開閉弁を開成し、上記台が下降端に近づいたと
きに、上記第1,第2開閉弁のいずれか一方を閉成する
ように制御する制御部を備えているので、高速下降によ
る駐車の能率化、空車台の所定の下降速度の確保、下降
端で停止する際の台の衝撃緩和の各作用,効果を自動的
に奏することができる。
一例を示す回路図である。
する図である。
である。
ン、4…第1流量調整弁、5…第1開閉弁、6…第2流
量調整弁、7…第2開閉弁、8…アンロード弁、10…
制御部、11a〜11c…油圧シリンダ、12…タンク、
13…吸込みライン、14…油圧ポンプ、15…メイン
ライン、16a〜16c…開閉弁、17…チェック弁、1
8…油圧チャンバ、P…立体駐車装置、H…油圧ユニッ
ト、V…リフトバルブユニット、PM…ポンプモータユ
ニット、M…駆動モータ、pr…ピストンロッド。
Claims (2)
- 【請求項1】 車を載せる台を昇降駆動する油圧アクチ
ュエータ(11a,11b,11c)に、ポンプ(14)により
チェック弁(17)を介設したメインライン(15)を経て
圧油を供給する立体駐車装置の油圧回路において、 上記チェック弁(17)と油圧アクチュエータ(11a,1
1b,11c)との間のメインライン(15)からタンク(1
2)へ分岐するとともに、第1流量調整弁(4)および第
1開閉弁(5)を有する第1戻りライン(1)と、 上記チェック弁(17)と油圧アクチュエータ(11a,1
1b,11c)との間のメインライン(15)からタンク(1
2)へ分岐するとともに、第2流量調整弁(6)および第
2開閉弁(7)を有する第2戻りライン(2)を備えたこと
を特徴とする立体駐車装置の油圧回路。 - 【請求項2】 請求項1の立体駐車装置の油圧回路にお
いて、上記油圧アクチュエータ(11a,11b,11c)に
よる上記台の下降駆動時に、上記第1,第2開閉弁(5,
7)を開成し、上記台が下降端に近づいたときに、上記
第1,第2開閉弁(5,7)のいずれか一方を閉成するよう
に制御する制御部(10)を備えたことを特徴とする立体
駐車装置の油圧回路。
Priority Applications (1)
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JP07962999A JP4361159B2 (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 立体駐車装置の油圧制御装置 |
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ID=13695383
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