JP4361159B2 - 立体駐車装置の油圧制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車を載せる台(パレット)を昇降駆動する油圧アクチュエータに圧油を供給する立体駐車装置の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、立体駐車装置の油圧回路として、例えば図3に示すようなものが知られている(特願平9−229325)。この油圧回路は、車を載せる図示しないパレットをピストンロッドprの上端に固定した3対の油圧シリンダ11a,11b,11cに、タンク12からライン13を経て作動油を吸込んで吐出する油圧ポンプ14のメインライン15を3つの開閉弁16a,16b,16cを介して接続し、メインライン15に、上流側から順にチェック弁17と油圧チャンバ18を介設するとともに、これらの間から流量調整弁20と下降開閉弁21を順次介設した戻りライン19をタンク12へ分岐させて成り、一点鎖線で囲まれた部材は、油圧ユニット22として1つのハウジング内に収納されている。
【0003】
そして、開閉弁16a,16b,16cおよび下降開閉弁21が閉じた図3に示す状態から、開閉弁16a,16b,16cを開き、油圧ポンプ14を駆動するモータを起動すると、油圧ポンプの吐出する圧油がメインライン15を経て各油圧シリンダ11a,11b,11cに供給され、車が載ったパレットをピストンロッドprを介して上昇させる。上昇端に達すると、モータを停止させ、開閉弁16a,16b,16cを閉じると、パレットは上昇端に保持される。次いで、モータを停止させたまま、開閉弁16a,16b,16cおよび下降開閉弁21を開くと、各油圧シリンダ11a,11b,11cから戻りライン19の流量調整弁20,下降開閉弁21を経てタンク12に作動油が戻され、パレットは流量調整弁20の絞り具合で決まる速度で下降端まで下降する。最後に、開閉弁16a,16b,16cおよび下降開閉弁21を閉じると、パレットは下降端に留まる。
なお、メインライン15に介設された油圧チャンバ18は、十分な容積を有して油圧ポンプ14の脈動を吸収し、脈動に起因する振動,騒音を低減する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の油圧回路では、油圧シリンダ11a,11b,11cを高速上昇させるべく油圧ポンプ14の駆動モータを高速回転させると、吐出される圧油が総てメインライン15を経て油圧シリンダ11a,11b,11cに供給されるため、メインライン15に急激に大きな圧力が生じて管路を傷めたり、起動時のモータに過負荷がかかってモータが損傷または停止するという問題がある。また、駆動モータは通常,一定速度で回転されるから、油圧シリンダの上昇速度は上昇端に近づいても高速のままで、上昇端で駆動モータを停止した際に大きな衝撃が加わるという問題もある。
さらに、パレットに車が載っていない多数の油圧シリンダを下降させる場合、油圧シリンダ11a,11b,11cから戻される作動油の圧力が、流量調整弁20と下降開閉弁21を介設した戻りライン19の管路抵抗に比べて小さいため、パレットの下降速度が設定値よりも遅くなったり、駆動モータの回転速度を可変にしない限り、パレット上昇速度を変更できず、流量調整弁20を調整操作しない限り、パレット下降速度を変更できないという問題がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、メインラインからタンクへ分岐する戻りラインの構成を工夫することによって、ポンプの定速駆動下で流量調整弁を調整操作せずとも、車を載せるパレットを昇降駆動する油圧アクチュエータを2速制御でき、ポンプの起動,停止時の衝撃を緩和でき、空車時でも所定の下降速度を得ることができる立体駐車装置の油圧制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、発明は、図1に例示するように、車を載せる台を昇降駆動する油圧アクチュエータ11a,11b,11cに、ポンプ14によりチェック弁17を介設したメインライン15を経て圧油を供給する立体駐車装置の油圧回路において、上記チェック弁17と油圧アクチュエータ11a,11b,11cとの間のメインライン15からタンク12へ分岐するとともに、第1流量調整弁4および第1開閉弁5を有する第1戻りライン1と、上記チェック弁17と油圧アクチュエータ11a,11b,11cとの間のメインライン15からタンク12へ分岐するとともに、第2流量調整弁6および第2開閉弁7を有する第2戻りライン2を備え
上昇指令のときは、ポンプ14を起動すると同時に、第1開閉弁5だけを所定時間開いてから再び閉じ、上昇端に近づいたピストンを検出して第1開閉弁5を開き、ピストンが上昇端に達する所定時間経過後にこれを再び閉じると同時に、ポンプ14を停めて停止モードとし、一方、下降指令のときは、ポンプ14を停めたまま、まず第1開閉弁5を開き、次いで所定時間経過後に第2開閉弁7も開き、下降端に近づいたピストンを検出して第2開閉弁7を閉じ、ピストンが下降端に達する所定時間経過後に第1開閉弁5も閉じて、停止モードとするよう制御する制御部10を備えた
ことを特徴とする。
【0007】
本発明の立体駐車装置の油圧制御装置において、油圧アクチュエータを上昇させる場合、第1戻りラインの第1開閉弁または第2戻りラインの第2開閉弁のいずれかを開いてからポンプを起動する。すると、ポンプから油圧アクチュエータに向けてメインラインに吐出される圧油の一部は、開閉弁が開かれた側の戻りラインの流量調整弁を経てタンクに戻されるので、起動時にモータにかかる過負荷およびメインラインに生じる高圧が緩和され、油圧アクチュエータは低速で上昇し始める。続いて、開かれた開閉弁を再び閉じると、ポンプからの吐出圧油が総て供給される油圧アクチュエータは、高速で上昇する。台が上昇端に近づいたとき、第1,第2開閉弁のいずれか一方を開くと、ポンプからの吐出圧油の一部が上述と同様にタンクへ戻されるから、油圧アクチュエータの上昇が低速になって、上昇端でポンプを停止した際の台の衝撃が緩和される。
【0008】
油圧アクチュエータを下降させる場合、第1,第2開閉弁のいずれか一方を開くと、油圧アクチュエータから開かれた開閉弁側の戻りラインの流量調整弁を経てのみ作動油がタンクへ戻されるから、油圧アクチュエータは低速で下降し始めて、下降開始時の台の衝撃が緩和される。続いて、他方の開閉弁を開くと、油圧アクチュエータからの作動油は、開かれた他方の戻りラインの流量調整弁を経てもタンクへ戻されるので、油圧アクチュエータの下降は高速になる。このとき、2つの戻りラインによってタンクへ戻る作動油に対する管路抵抗は半減するので、台に車の載っていない油圧アクチュエータが多かっても、これらの油圧アクチュエータからタンクに容易に作動油が排出され、その結果、所定の高速で台が下降する。台が下降端に近づいたとき、第1,第2開閉弁のいずれか一方を閉じると、油圧アクチュエータからタンクへ作動油を排出する戻りラインが1つになるから、油圧アクチュエータの下降が低速になって、台が下降端で停止する際の衝撃が緩和される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。図1は、本発明の立体駐車装置の油圧制御装置の一例を示す回路図である。この油圧制御装置は、メインライン15からタンク12へ分岐する戻りラインおよび制御部を除いて、図3で述べた油圧回路と同じ構成であるので、同じ部材には同一番号を付して説明を省略する。上記戻りラインは、チェック弁17と油圧チャンバ18の間のメインライン15から分岐してタンク12側の戻りライン19に連なるように互いに並列に設けられ、第1流量調整弁4と第1開閉弁5を有する第1戻りライン1と、第2流量調整弁6と第2開閉弁7を有する第2戻りライン2とから成り、第1,第2流量調整弁4,6は可変形であり、第1,第2開閉弁5,7は電磁および手動の両操作方式のものである。また、これらの戻りライン1,2と並列にアンロード弁8を有するライン3が接続されており、戻りライン1,2とライン3とチェック弁17が、リフトバルブユニットVとして統合されている。
【0012】
図1の油圧制御装置は、油圧アクチュエータとしての3対の油圧シリンダ11a,11b,11と電磁および手動の両操作方式の開閉弁16a,16b,16cは、立体駐車装置Pとして統合される一方、油圧ポンプ14とその駆動モータMからなるポンプモータユニットPM,上記リフトバルブユニットV,油圧チャンバ18およびタンク12は、油圧ユニットHとして統合されている。上記油圧ユニットH内には、各開閉弁16a,16b,16c,5,7の開閉と油圧ポンプの駆動モータMの発停を制御する制御部10が設けられている。この制御部10は、図2の動作状態図に示すように、各油圧アクチュエータのピストンロッドprの上端に固定された図示しないパレットが停止モードの場合、全開閉弁16a,16b,16c,5,7を閉成し,駆動モータMを停止させる一方、図示しない入力ボタンを介してパレットの上昇または下降指令が入力された場合、開閉弁16a,16b,16cを開成する。
【0013】
そして、上昇指令のときは、駆動モータMを起動すると同時に、第1開閉弁5だけを所定時間開いてから再び閉じ、上昇端に近づいたピストンを検出して油圧シリンダの図示しないリミットスイッチが発する検出信号を受けて、第1開閉弁5を開き、ピストンが上昇端に達する所定時間経過後にこれを再び閉じると同時に、駆動モータMを停めて停止モードとする。一方、下降指令のときは、駆動モータMを停めたまま、まず第1開閉弁5を開き,次いで所定時間経過後に第2開閉弁7も開き、下降端に近づいたピストンを検出して油圧シリンダの図示しないリミットスイッチが発する検出信号を受けて、第2開閉弁7を閉じ、ピストンが下降端に達する所定時間経過後に第1開閉弁5も閉じて、停止モードとする。
なお、アンロード弁8は、メインライン15の圧力が何らかの原因で設定圧を超えた場合、開成して作動油をタンク12に戻す。
【0014】
上記構成の立体駐車装置の油圧制御装置の動作を、図1,2を参照しつつ次に述べる。油圧シリンダ11a〜11cの各開閉弁16a〜16cおよび第1,第2開閉弁5,7が閉じ、駆動モータMがオフの図2の1行目に示すような停止モードにおいて、制御部10に入力ボタンから上昇指令が入力されると、制御部10は、図2の2行目に示すように、駆動モータMをオンにするとともに、開閉弁16a〜16cと第1開閉弁5を励磁により開成させる。これにより、油圧ポンプ14から油圧シリンダ11a〜11cに向けてメインライン15に吐出される圧油は、一部が開かれた第1戻りライン1の流量調整弁(フロコン)4および戻りライン19を経てタンク12にバイパスされるので、起動時に駆動モータMにかかる過負荷およびメインライン15に生じる高圧が緩和され、油圧シリンダ11a〜11cは低速で上昇を始める。
【0015】
次に、制御部10は、図2の3行目に示すように、第1開閉弁5を消磁により閉成させ、その結果、油圧ポンプ14から吐出される圧油は総て油圧シリンダに供給されるので、油圧シリンダ11a〜11cは、高速で上昇する。油圧シリンダのピストンが上昇端に近づくと、これを検出したリミットスイッチからの検出信号を受けた制御部10は、図2の4行目に示すように、第1開閉弁5を励磁により再び開成させ、これにより油圧ポンプ14からの吐出圧油の一部が第1戻りライン1を経て再びタンク12にバイパスされるので、油圧シリンダ11a〜11cの上昇が低速になる。その後、予め設定された時間が経過して油圧シリンダが上昇端に達すると、制御部10は、図2の5行目に示すように、第2開閉弁7と開閉弁16a〜16cを消磁により閉成し、駆動モータMをオフにして、油圧回路を停止モードにするが、停止の際にピストンロッドprの上端のパレットが受ける衝撃は、直前の低速上昇により大幅に緩和される。
【0016】
一方、上記停止モードにおいて、制御部10に入力ボタンから下降指令が入力されると、制御部10は、図2の6行目に示すように、駆動モータMをオフにしたまま、開閉弁16a〜16cと第1開閉弁5を励磁により開成させる。これにより、油圧シリンダ11a〜11cからチェック弁17を閉じるようにメインライン15を加圧する作動油は、開かれた第1戻りライン1の流量調整弁4を経てタンク12に排出されるので、油圧シリンダ11a〜11cは低速で下降し始めて、下降開始時のパレットにかかる衝撃が緩和される。
続いて、制御部10は、図2の7行目に示すように、第2開閉弁5も励磁により開成させ、油圧シリンダ11a〜11cからメインライン15を加圧する作動油は、加えて開かれた第2戻りライン2の流量調整弁6を経てもタンクに排出されるので、油圧シリンダ11a〜11cは、高速で下降する。このとき、油圧シリンダ11a〜11cからタンク12へ戻る作動油に対する管路抵抗は、開かれた2つの戻りライン1,2によって半減するので、パレットに車の載っていない油圧シリンダが多くても、これらの油圧シリンダから容易に作動油が排出されるから、パレットは設定値を満たす高速で下降する。
【0017】
油圧シリンダのピストンが下降端に近づくと、これを検出したリミットスイッチからの検出信号を受けた制御部10は、図2の8行目に示すように、第2開閉弁5を消磁により閉成させ、これにより油圧シリンダ11a〜11cからタンク12へ作動油を排出する経路が第1戻りライン1だけになるから、油圧シリンダ11a〜11cの下降が低速になる。その後、予め設定された時間が経過して油圧シリンダが下降端に達すると、制御部10は、図2の最下行に示すように、第1開閉弁5と開閉弁16a〜16cを消磁により閉成して、油圧回路を停止モードにするが、停止の際にピストンロッドprの上端のパレットが受ける衝撃は、直前の低速下降により大幅に緩和される。
【0018】
上記実施の形態では、各油圧シリンダ11a〜11cにピストンが上昇端,下降端に近づいたことを検出するリミットスイッチを設け、これらの検出信号に基づいて制御部10により一方の開閉弁7を上昇時は開成,下降時は閉成して、油圧シリンダを高速から低速に切り換えた後、予め設定された時間が経過したとき停止モードにするとともに、上昇,下降の開始時にも所定時間だけ同様の低速制御を行なうようにしているので、上昇,下降開始時のパレットにかかる衝撃の緩和および上昇開始時の過負荷によるポンプのストールや管路の損傷の防止、高速上昇,下降による駐車の能率化および空車パレットの規定下降速度の確保、停止時のパレット衝撃の緩和の各作用,効果を総て自動的に奏することができる。
また、メインライン15と戻りライン19の間にアンロード弁8を介設したライン3を設けているので、メインライン15の過剰高圧をタンク12に逃がせて、損傷や事故を防止できる。
【0019】
上記実施の形態では、低速制御の際、図2の2,4,6,8行目に示したように第2開閉弁7を閉じるようにしたが、これに代えて第1開閉弁5を閉じるようにしてもよい。また、制御部10は、ピストンの下降端近傍を検出するリミットスイッチの検出信号を受けて高速下降から低速下降に切り換える制御のみを行なってもよく、その場合も、高速下降による駐車の能率化および空車パレットの規定下降速度の確保、停止時のパレット衝撃の緩和の各作用,効果が奏される。また、ピストンが上昇端,下降端に近づいたことは、ポンプの駆動モータの運転時間または開閉弁16a〜16cの開成時間を計時することによっても検出することができる。
さらに、制御部を省略して各開閉弁16a〜16c,5,7を手動て操作してもよく、この場合でも、上記油圧回路によって同様の作用効果を手動で達することができる。また、本発明の油圧アクチュエータは、上記実施の形態の油圧シリンダに限らず、油圧モータ等でもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明の立体駐車装置の油圧制御装置は、車を載せる台を昇降駆動する油圧アクチュエータとポンプを繋ぐメインラインのチェック弁の下流側に、第1流量調整弁および第1開閉弁を有してタンクへ分岐する第1戻りラインと、第2流量調整弁および第2開閉弁を有してタンクへ分岐する第2戻りラインを備え、上昇指令のときは、ポンプを起動すると同時に、第1開閉弁だけを所定時間開いてから再び閉じ、上昇端に近づいたピストンを検出して第1開閉弁を開き、ピストンが上昇端に達する所定時間経過後にこれを再び閉じると同時に、ポンプを停めて停止モードとし、一方、下降指令のときは、ポンプを停めたまま、まず第1開閉弁を開き、次いで所定時間経過後に第2開閉弁も開き、下降端に近づいたピストンを検出して第2開閉弁を閉じ、ピストンが下降端に達する所定時間経過後に第1開閉弁も閉じて、停止モードとするよう制御する制御部を備えたので、上昇,下降開始時の台の衝撃を緩和し、上昇開始時の過負荷によるポンプのストールや管路の損傷を防止し、高速上昇,高速下降による駐車の能率化を図り、空車台を所定の速度で下降させ、停止時の台の衝撃を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の立体駐車装置の油圧制御装置の一例を示す回路図である。
【図2】 図1の制御部による開閉弁の制御動作を説明する図である。
【図3】 従来の立体駐車装置の油圧回路を示す回路図である。

Claims (1)

  1. 車を載せる台を昇降駆動する油圧アクチュエータ(11a,11b,11c)に、ポンプ(14)によりチェック弁(17)を介設したメインライン(15)を経て圧油を供給する立体駐車装置の油圧制御装置において、
    上記チェック弁(17)と油圧アクチュエータ(11a,11b,11c)との間のメインライン(15)からタンク(12)へ分岐するとともに、第1流量調整弁(4)および第1開閉弁(5)を有する第1戻りライン(1)と、上記チェック弁(17)と油圧アクチュエータ(11a,11b,11c)との間のメインライン(15)からタンク(12)へ分岐するとともに、第2流量調整弁(6)および第2開閉弁(7)を有する第2戻りライン(2)を備え
    上昇指令のときは、ポンプ(14)を起動すると同時に、第1開閉弁(5)だけを所定時間開いてから再び閉じ、上昇端に近づいたピストンを検出して第1開閉弁(5)を開き、ピストンが上昇端に達する所定時間経過後にこれを再び閉じると同時に、ポンプ(14)を停めて停止モードとし、一方、下降指令のときは、ポンプ(14)を停めたまま、まず第1開閉弁(5)を開き、次いで所定時間経過後に第2開閉弁(7)も開き、下降端に近づいたピストンを検出して第2開閉弁(7)を閉じ、ピストンが下降端に達する所定時間経過後に第1開閉弁(5)も閉じて、停止モードとするよう制御する制御部(10)を備えた
    ことを特徴とする立体駐車装置の油圧制御装置
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