JP2001105956A - ダンプトラックのボディ操作装置 - Google Patents

ダンプトラックのボディ操作装置

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JP2001105956A
JP2001105956A JP28771899A JP28771899A JP2001105956A JP 2001105956 A JP2001105956 A JP 2001105956A JP 28771899 A JP28771899 A JP 28771899A JP 28771899 A JP28771899 A JP 28771899A JP 2001105956 A JP2001105956 A JP 2001105956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダンプトラックのボディを起立姿勢とした時
に発生するショックを低減する。 【解決手段】 ホイストシリンダ9に圧油を供給するホ
イストバルブ13を、第1受圧部23の圧油で保持位置
Aから上げ位置Bに切換る形状とする。前記第1受圧部
23に圧油を供給、停止し、かつその圧油の圧力を制御
する電磁比例圧力制御弁30と電磁切換弁40を設け
る。前記ホイストシリンダ9のボディ上げ圧力を検出す
る圧力センサ60を設ける。この圧力センサ60の検出
圧力に基づいてボディ6が起立姿勢近くの位置となった
ことを検出し、かつそれによって電磁比例圧力制御弁3
0の出力圧油の圧力を低圧とするコントローラ48を設
ける。これによって、ボディ6が起立姿勢近くの位置と
なるとホイストバルブ13の上げ位置における開口面積
が小さくなってホイストシリンダ9に供給される流量が
減少してゆっくっりと伸び作動し、起立姿勢とした時に
発生するショックが低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダンプトラックの
ボディを起立姿勢と倒伏姿勢に亘って上下に揺動するボ
ディ操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車体にボディを、ボディ内の土砂等を排
出する起立姿勢と車体に着座した倒伏姿勢に亘って上下
揺動自在に取付け、そのボディと車体に亘ってホイスト
シリンダを連結したダンプトラックが知られている。前
述のダンプトラックにおいては、油圧ポンプの吐出圧油
をホイストシリンダに供給するホイストバルブと、この
ホイストバルブを切換るレバーを備えたボディ操作装置
が知られている。レバーを操作することでホイストバル
ブを上げ位置とすることでホイストシリンダの伸び室に
圧油が供給されて伸び作動し、それによってボディが上
方に揺動して起立姿勢となる。レバーを操作することで
ホイストバルブを下げ位置とすることでホイストシリン
ダの縮み室に圧油が供給されて縮み作動し、それによっ
てボディが下方に揺動して倒伏姿勢となる。
【0003】前述のボディ操作装置においては、レバー
を操作しホイストバルブを上げ位置とし、ホイストシリ
ンダを伸び作動してボディを上方に揺動する際に、ボデ
ィが起立姿勢となった時(つまり、ボディ上げエンドの
時)に大きなショックが発生する。この大きなショック
は、車体やボディの破損の原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の大きなショック
の発生を防止するためには、ボディ上げエンド近くまで
ボディが上方に揺動した時にレバー操作量を少なくして
ホイストバルブの上げ位置における開口面積を小さくし
てホイストシリンダへの圧油供給量を減少することが考
えられる。しかしながら、前述のようにするにはオペレ
ータがボディ位置を判断してレバー操作量を少なくする
ので、その操作が面倒であるし、不確実である。
【0005】前述の大きなショックの発生を防止するた
めには、ストロークエンドでのショックを低減する機能
を有する形状のホイストシリンダを用いることが考えら
れる。しかしながら、前述の形状のホイストシリンダは
構造が複雑となる。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたダンプトラックのボディ操作装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、車体1にボディ6を、車体1に着座した倒伏姿勢
と起立姿勢に亘って上下揺動自在に取付け、この車体1
とボディ6に亘ってホイストシリンダ9を取付けたダン
プトラックにおいて、油圧源の圧油をホイストシリンダ
9に供給し、受圧部に供給される圧油で保持位置、上げ
位置、下げ位置に切換えられ、かつその開口面積が受圧
部に供給される圧油の圧力で可変となるホイストバルブ
13と、油圧源の圧油を、前記ホイストバルブ13の受
圧部に供給すると共に、その圧油の圧力を可変とする電
気式切換手段と、レバー51の操作位置に応じた電気信
号を出力する電気レバー50と、この電気レバー50か
らの電気信号で電気式切換手段に切換え信号を出力する
コントローラ48と、ボディ6の位置を検出する手段を
備え、前記コントローラ48は、電気レバー50から上
げ信号が入力された時に電気式切換手段に、ホイストバ
ルブ13を上げ位置とし、かつ開口面積を大とする信号
を出力し、かつボディ起立姿勢近くの信号が入力された
時にホイストバルブ13の開口面積を小さくする信号を
出力することを特徴とするダンプトラックのボディ操作
装置である。
【0008】第1の発明によれば、電気レバー50のレ
バー51を上げ位置とするとホイストバルブ13が上げ
位置で、かつ開口面積大となり、ホイストシリンダ9に
大流量の圧油が供給されてボディ6は上げ動作する。ボ
ディ6が起立姿勢近くの位置まで上げ動作すると、ホイ
ストバルブ13の開口面積が小さくなり、ホイストシリ
ンダ9に供給される圧油の流量が減少し、ボディ6はゆ
っくり上げ動作する。このようであるから、ボディ6が
起立姿勢となった時に発生するショックが低減する。
【0009】また、ボディ位置を検出し、その検出した
ボディ位置に基づいてホイストバルブ13の開口面積を
自動的に小さくするので、オペレータは面倒な操作をし
なくとも良い。しかも、ホイストシリンダ9は構造を複
雑にすることなく通常のシリンダを用いることができ
る。
【0010】第2の発明は、第1の発明において前記コ
ントローラ48は、電気レバー50から下げ信号が入力
された時に電気切換手段に、ホイストバルブ13を下げ
位置とし、かつ開口面積大とする信号を出力し、かつボ
ディ倒伏姿勢近くの信号が入力された時にホイストバル
ブ13の開口面積を小さくする信号を出力するダンプト
ラックのボディ操作装置である。
【0011】第2の発明によれば、電気レバー50のレ
バー51を下げ位置とするとホイストバルブ13が下げ
位置で、かつ開口面積大となり、ホイストシリンダ9に
大流量の圧油が供給されてボディ6は下げ動作する。ボ
ディ6が倒伏姿勢近くの位置まで下げ動作すると、ホイ
ストバルブ13の開口面積が小さくなり、ホイストシリ
ンダ9に供給される圧油の流量が減少し、ボディ6はゆ
っくり下げ動作する。
【0012】このようであるから、ボディ6が倒伏姿勢
となった時に発生するショックが低減する。
【0013】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て前記電気式切換手段は、1つの電磁比例圧力制御弁3
0と、その出力圧油をホイストバルブ13の異なる受圧
部に選択的に供給する電磁切換弁40で形成してあるダ
ンプトラックのボデイ上下揺動装置である。
【0014】第3の発明によれば、1つの電磁比例圧力
制御弁30の出力圧油をホイストバルブ13の受圧部に
選択的に供給してホイストバルブ13を切換えるので、
高価な電磁比例圧力制御弁30を1つと、安価な電磁切
換弁40を用いれば良いのでコストが安い。
【0015】第4の発明は、第1又は第2の発明におい
て前記電気式切換手段は、ホイストバルブ13の異なる
複数の受圧部にそれぞれ圧油を供給する複数の電磁比例
圧力制御弁で形成してあるダンプトラックのボデイ上下
揺動装置である。
【0016】第4の発明によれば、電磁比例圧力制御弁
に電気信号を出力することでホイストバルブ13が切換
えられるので、電気レバー50のレバー51を操作する
ことでホイストバルブ13が直ちに切換えられ、応答性
が良い。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すように、車体1に前輪
2と後輪3が取付けてある。前記車体1の前部寄りに運
転室4が取付けてある。前記車体1の後部寄りに左右一
対のボデイ取付用ブラケット5が一体的に設けてある。
ボデイ(荷台)6の後部寄り底面に左右一対のブラケッ
ト7が設けてある。この各ブラケット7と前記各ボデイ
取付用ブラケット5が横軸8でそれぞれ連結され、ボデ
イ6は車体1に上下揺動可能に取付けてある。前記車体
1の前後中間部とボデイ6の前後中間底面部に亘って左
右一対のホイストシリンダ9が連結してある。このホイ
ストシリンダ9を縮み作動するとボデイ6が下方に揺動
して図1に実線で示した倒伏姿勢(ボデイ6に着座した
走行姿勢)となる。前記ホイストシリンダ9を伸び作動
するとボデイ6が上方に揺動して図1に仮想線で示す起
立姿勢(排土姿勢)となる。
【0018】図2に示すように、エンジン10で油圧ポ
ンプ11と補助油圧ポンプ12が駆動される。前記油圧
ポンプ11の吐出路11aにホイストバルブ13が設け
てある。前記ホイストバルブ13は、ポンプポート1
4、タンクポート15、第1アクチュエータポート1
6、第2アクチュエータポート17、バイパス通路18
を備え、保持位置A、上げ位置B、浮き位置C、下げ位
置Dに切換えられる。前記ポンプポート14とバイパス
通路18の入口側に油圧ポンプ11の吐出路11aが連
通し、バイパス通路18の出口側とタンクポート14は
ドレーン路19でタンク20に連通し、第1アクチュエ
ータポート16はホイストシリンダ9の伸び室9aに連
通し、第2アクチュエータポート17はホイストシリン
ダ9の下げ室9bに連通している。
【0019】前記ホイストバルブ13は第1ばね21と
第2ばね22で保持位置Aとなる。ホイストバルブ13
が保持位置Aの時には、ポンプポート14、タンクポー
ト15、第1・第2アクチュエータポート16,17が
それぞれ遮断し、バイパス通路18が連通する。これに
よって、ホイストシリンダ9は停止する。油圧ポンプ1
1の吐出圧油はバイパス通路18を通ってドレーン路1
9からタンク20に流出する。
【0020】前記ホイストバルブ13は第1受圧部23
に供給される圧油の圧力に応じて第1ばね21に抗して
上げ位置Bに向けて移動し、その圧油が第1の設定圧力
となると上げ位置Bとなる。ホイストバルブ13が上げ
位置Bの時には、ポンプポート14と第1アクチュエー
タポート16が連通し、第2アクチュエータポート17
がタンクポート15に連通し、バイパス通路18が閉じ
る。これによって、油圧ポンプ11の吐出圧油がホイス
トシリンダ9の伸び室9aに供給され、縮み室9bの圧
油がタンク20に流出し、ホイストシリンダ9は伸び作
動する。
【0021】前記ホイストバルブ13は、第2受圧部2
4に供給される圧油の圧力に応じて第2ばね22に抗し
て浮き位置Cに向けて移動し、その圧油の圧力が第2の
設定圧力となると浮き位置Cとなる。ホイストバルブ1
3が浮き位置Cの時には、ポンプポート14とタンクポ
ート15と第1アクチュエータポート16と第2アクチ
ュエータポート17が連通し、バイパス通路18が連通
する。これによって、ホイストシリンダ9は外力によっ
て自由に伸び、縮み作動する。例えば、ホイストシリン
ダ9に伸び方向の外力が作用した時には、伸び作動す
る。ホイストシリンダ9に縮み方向の外力が作用した時
には、縮み作動する。
【0022】前記ホイストバルブ13が浮き位置Cに移
動すると第3ばね25が機能する。第2受圧部24の圧
油の圧力が、前述の第2の設定圧力よりも所定圧力以上
高圧となると、ホイストバルブ13は第2ばね22と第
3ばね25に抗してその圧力に応じて下げ位置Dに向け
て移動し、第3の設定圧力となると下げ位置Dとなる。
ホイストバルブ13が下げ位置Dの時には、ポンプポー
ト14が第2アクチュエータポート17に連通し、第1
アクチュエータポート16がタンクポート15に連通
し、バイパス通路18が閉じる。これによって、油圧ポ
ンプ11の吐出圧油がホイストシリンダ9の縮み室9b
に供給され、伸び室9aの圧油がタンク20に流出する
ので、ホイストシリンダ9が縮み作動する。
【0023】前述の第1・第2受圧部23,24の圧油
の圧力とホイストバルブ13の位置の関係は図3に示す
ようになる。
【0024】前記補助油圧ポンプ12の吐出路12aに
電磁比例圧力制御弁30が設けてある。この電磁比例圧
力制御弁30は入口ポート31と出口ポート32とタン
クポート33を備え、その出口ポート32の圧力(出力
圧)とばね34で入口ポート31と出口ポート32を遮
断し、かつ出口ポート32とタンクポート33を連通す
る第1の位置に保持される。ソレノイド35の推力で入
口ポート31と出口ポート32を連通し、かつ出口ポー
ト32とタンクポート33を遮断する第2の位置に向け
てある。
【0025】このようであるから、電磁比例圧力制御弁
30は、ソレノイド35の通電量がゼロの時には第1の
位置となり、出口ポート32の圧力はゼロ(タンク圧)
となると共に、入口ポート31の圧力は、補助油圧ポン
プ12の吐出路12aに設けた補助リリーフ弁36のリ
リーフセット圧となる。前記ソレノイド35の通電量に
比例して出口ポート32の圧力が高くなる。
【0026】前記電磁比例圧力制御弁30の出力圧油
は、電磁切換弁40でホイストバルブ13の第1受圧部
23と第2受圧部24の一方に供給される。前記電磁切
換弁40は、出口ポート32に連通した第1ポート4
1、第2受圧部23に連通した第2ポート42、第2受
圧部24に連通した第3ポート43、タンク20に連通
した第4ポート44を有する。前記電磁切換弁40は、
ソレノイド45の推力で第1位置Eに移動し、ばね46
で第2位置Fに移動する。
【0027】電磁切換弁40が第1位置Eの時には第1
ポート41と第2ポート42が連通し、第3ポート43
と第4ポート44が連通する。これによって、ホイスト
バルブ13の第1受圧部23に圧油が供給され、第2受
圧部24の圧油はタンク20に流出する。電磁切換弁4
0が第2位置Fの時には第1ポート41と第3ポート4
3が連通し、第2ポート42と第4ポート44が連通す
る。これによって、ホイストバルブ13の第2受圧部2
4に圧油が供給され、第1受圧部23の圧油はタンクに
流出する。
【0028】前記電磁比例圧力制御弁30のソレノイド
35と電磁切換弁40のソレノイド46は、コントロー
ラ48で通電制御される。このコントローラ48には電
気レバー50から保持信号、上げ信号、浮き信号、下げ
信号の切換信号が入力される。図2において、符号49
は油圧ポンプ11の吐出路11aに設けたリリーフ弁で
ある。
【0029】前記電気レバー50は、矢印a、b方向に
揺動するレバー51と、このレバー51の揺動ストロー
クに比例した電気信号を出力するポテンショメータ52
と、前記レバー51を保持位置に保持する第1・第2ス
プール53,54、第1・第2ばね55,56を備えて
いる。レバー51を保持位置から矢印a方向に揺動する
と浮き位置、下げ位置となり、ポテンショメータ52が
矢印a方向に揺動した信号と揺動ストロークに比例した
信号をコントローラ48に出力する。レバー51を保持
位置から矢印b方向に揺動すると上げ位置となり、ポテ
ンショメータ52が矢印b方向に揺動した信号と揺動ス
トロークに比例した信号をコントローラ48に出力す
る。
【0030】前記レバー51を浮き位置とすると機械式
デテント57で、その位置に保持される。これによっ
て、レバー51から手を離してもレバー51が浮き位置
に保持される。この機械式デテント57の保持力よりも
大きな操作力をレバー51に加えるとレバー51を下げ
位置、保持位置に操作できる。前記機械式デテント57
は第1スプール53に設けた係止溝に本体部に設けたボ
ールをばね力で係合する従来公知の形状である。
【0031】前記レバー51を上げ位置とすると電気式
デテント58で、その位置に保持される。これによっ
て、レバー51から手を離してもレバー51が上げ位置
に保持される。この電気式デテント58の保持力よりも
大きな操作力をレバー51に加えればレバー51を保持
位置に操作できる。
【0032】前記コントローラ48は、レバー操作スト
ロークに比例した電気信号に応じた電気量を電磁比例圧
力制御弁30のソレノイド35に出力する。レバー51
が保持位置の時にはソレノイド35に通電しない。前記
コントローラ48は、レバー51を矢印b方向に揺動し
た信号によって電磁切換弁40のソレノイド45に通電
し、その他の時にはソレノイド45に通電しない。
【0033】前述のようであるから、電気レバー50の
レバー51が保持位置の時には電磁比例圧力制御弁30
が圧油を出力しないので、ホイストバルブ13は保持位
置Aとなる。レバー51を上げ位置に操作すると電磁比
例圧力比例弁30が圧油を出力し、電磁切換弁40が第
1位置Eとなるので、ホイストバルブ13の第1受圧部
23に圧油が供給されて上げ位置Bとなる。
【0034】前記レバー51を浮き位置に操作すると電
磁比例圧力制御弁30が圧油を出力し、電磁切換弁40
が第2位置Fとなるので、ホイストバルブ13の第2受
圧部24に圧油が供給されて浮き位置Cとなる。前記レ
バー51を下げ位置とすると、電磁比例圧力制御弁30
の出力圧油の圧力がより高圧となり、ホイストバルブ1
3が下げ位置Dとなる。
【0035】図2に示すように、ホイストシリンダ9の
伸び室9aの圧力、つまりボディ上げ圧力を検出する圧
力センサ60が設けてある。この圧力センサ60が検出
したボディ上げ圧力は、前述のコントローラ48に入力
される。コントローラ48は、入力されたボディ上げ圧
力に応じて電磁比例圧力制御弁30のソレノイド35へ
の通電量を制御する。
【0036】次にボディ6を上方に揺動して起立姿勢と
する動作、つまりボディ上げ動作を説明する。ホイスト
シリンダ9のストロークとボディ6の位置との関係は、
ホイストシリンダ9が縮み作動ストロークエンドの時に
はボディ3が倒伏姿勢である。ホイストシリンダ9が伸
び作動ストロークエンドの時にはボディ3が起立姿勢で
ある。ボディ6内に土砂等を積載した状態で、ホイスト
シリンダ9を伸び作動してボディ6を倒伏姿勢から起立
姿勢まで上方に揺動する時のホイストシリンダ9のボデ
ィ上げ圧力は、図4に示すように伸びストロークに応じ
て変化する。
【0037】例えば、ボディ6内に土砂等を100%積
載し、平坦地の場合には図4の実線のように、倒伏姿勢
から上方に揺動開始する時のボディ上げ圧力が高圧で、
ボディ6が上方に揺動するにつれてボディ上げ圧力が順
次低圧となり、ボディ6内の土砂が排出完了直線(a
点)で急激に圧力変化する。起立姿勢となるとボディ上
げ圧力は最も低圧で、ボディ6を起立姿勢に保持するた
めの保持圧Paとなる。なお、図4においては中間スト
ロークの時にボディ上げ圧力が急激に高くなっている
が、これはホイストシリンダ9が2段式シリンダのため
である。
【0038】また、ボディ6に土砂等を130%積載
し、10度の前下り地(図1において車輪2側が後輪3
側よりも低く傾斜し、その角度が10度の地面)の場合
には、ボディ上げ圧力が図4の点線で示すように変化す
る。排土完了直前にはb点で圧力が急激に変化する。こ
の時には起立姿勢のボディ6の地面(水平)に対する角
度が平坦地に比べて10度小さいので、保持圧Paは高
くなる。
【0039】また、ボディ6に土砂等を100%積載
し、前上り地(図1において前輪2側が後輪3側よりも
高く傾斜している地面)の場合には、車体1が水平に対
して前上りに傾斜し、起立姿勢のボディ6の地面(水
平)に対する角度が平坦地に比べて大きい。このため
に、ボディ6が起立姿勢の時の保持圧Paが平坦地の場
合よりも低くなる。
【0040】前記電気レバー50のレバー51を上げ位
置に操作すると、電磁比例圧力制御弁30のソレノイド
35への通電量が大で、出力圧油の圧力は高圧となる。
電磁切換弁40のソレノイド45に通電されて第1位置
Eとなる。補助油圧ポンプ12の吐出圧油がホイストバ
ルブ13の第1受圧部23に高圧の圧油として供給さ
れ、上げ位置Bに向けてフルストローク移動して上げ位
置Bとなる。ポンプポート14と第1アクチュエータポ
ート16の連通面積及び第2アクチュエータポート17
とタンクポート15の連通面積が最大、つまり開口面積
が最大となる。
【0041】油圧ポンプ11の吐出圧油がホイストバル
ブ13を通ってホイストシリンダ9の伸び室9aに大流
量供給され、縮み室9bの圧油がホイストバルブ13を
通ってタンク20に大流量流れる。ホイストシリンダ9
は高速で伸び作動し、ボディ6を上方に揺動(上げ動
作)する。
【0042】前記電気レバー50のレバー51は電気式
デテント58で上げ位置に保持される。
【0043】ホイストシリンダ13のボディ上げ圧力が
圧力センサ60で検出されてコントローラ48に入力さ
れる。コントローラ48は、入力されたボディ上げ圧力
の変化を検知し、その圧力が急激に変化(図4のa点)
したことを検知したら、電磁比例圧力制御弁30のソレ
ノイド35への通電量を小さく、例えば50%とする。
電磁比例圧力制御弁30の出力圧が低圧となるので、ホ
イストバルブ13の第1受圧部23の圧力が低圧とな
る。ホイストバルブ13は上げ位置Bから保持位置Aに
向けて若干移動し、ポンプポート14と第1アクチュエ
ータ16の連通面積及び第2アクチュエータポート17
とタンクポート15の連通面積が小さくなる。つまり開
口面積が小さくなる。
【0044】これによって、ホイストシリンダ9の伸び
室9aに供給される圧油の流量が減少し、ホイストシリ
ンダ9は低速で伸び作動する。したがって、ボディ6が
起立姿勢まで揺動した時のショックが低減する。
【0045】ボディ6が起立姿勢まで揺動するとホイス
トシリンダ9が伸び作動しなくなるので、そのボディ上
げ圧力が保持圧Paで一定となる。このことによって、
コントローラ48はボディ6が起立姿勢となったと判断
し、電磁比例圧力制御弁30のソレノイド35への通電
を止める。電磁比例圧力制御弁30は圧油を出力しなく
なると共に、出力側がタンクに連通する。ホイストバル
ブ13の第1受圧部23の圧力がゼロとなってホイスト
バルブ13は保持位置Aとなる。これと同時に、コント
ローラ48は電気式デテント58の電磁石58aへの通
電を止め、レバー51を保持位置とする。
【0046】前記コントローラ48には設定保持圧がセ
ットされている。入力されたボディ上げ圧力が設定保持
圧以下となると、コントローラ48は電磁比例圧力制御
弁30のソレノイド35への通電を止める。ホイストバ
ルブ13が保持位置Aとなり、ホイストシリンダ9が停
止してボディ6がその時の位置で保持され、それ以上上
げ動作されない。前記設定保持圧は、車体安定した起立
姿勢の時の最低保持圧で、その保持圧以下の時にはダン
プトラックが後方に転倒する危険のある圧力である。
【0047】このようであるから、前上り地でボディ3
を上げ動作する時に、ボディ3をダンプトラックが後方
に転倒する危険のある位置まで揺動すると、ホイストバ
ルブ13が保持位置Aとなる。したがって、前上り地で
ボディ3を上げ動作する時にボディ3を上げ動作しすぎ
てダンプトラックが後方に転倒することを防止できる。
【0048】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図1に仮想線で示すように、ボディ6のブラケット
7にボディ位置検出手段、例えば横軸8の回転を検出す
るポテンショメータ61が設けてある。前記ポテンショ
メータ61の検出信号は図5に示すようにコントローラ
48に入力される。コントローラ48は入力された検出
信号でボディ6の位置、例えば起立姿勢に近い排出完了
直前の位置、倒伏姿勢に近い車体1に着座する直前の位
置、起立姿勢の位置、倒伏姿勢の位置を検出する。前記
ボディ位置検出手段は、排出完了直前位置でONする第
1のリミットスイッチ、起立姿勢でONする第2のリミ
ットスイッチ、着座直前位置でONする第3のリミット
スイッチ、倒伏姿勢でONする第4のリミットスイッチ
としても良い。
【0049】ボディ6の上げ動作を説明する。前記電気
レバー50のレバー51を上げ位置に操作すると、電磁
比例圧力制御弁30のソレノイド35への通電量が大
で、出力圧油の圧力は高圧となる。電磁切換弁40のソ
レノイド45に通電されて第1位置Eとなる。補助油圧
ポンプ12の吐出圧油がホイストバルブ13の第1受圧
部23に高圧の圧油として供給され、上げ位置Bに向け
てフルストローク移動して上げ位置Bとなる。ポンプポ
ート14と第1アクチュエータポート16の連通面積及
び第2アクチュエータポート17とタンクポート15の
連通面積が最大、つまり開口面積が最大となる。
【0050】油圧ポンプ11の吐出圧油がホイストバル
ブ13を通ってホイストシリンダ9の伸び室9aに大流
量供給され、縮み室9bの圧油がホイストバルブ13を
通ってタンク20に大流量流れる。ホイストシリンダ9
は高速で伸び作動し、ボディ6を上方に揺動(上げ動
作)する。
【0051】前記電気レバー50のレバー51は電気式
デテント58で上げ位置に保持される。
【0052】コントローラ48は、入力されたポテンシ
ョメータ61の検出信号に基づいてボディ位置を検出す
る。ボディ位置が前述の排出完了直前の位置となった
り、電磁比例圧力制御弁30のソレノイド35への通電
量を小さく、例えば50%とする。電磁比例圧力制御弁
30の出力圧が低圧となるので、ホイストバルブ13の
第1受圧部23の圧力が低圧となる。ホイストバルブ1
3は上げ位置Bから保持位置Aに向けて若干移動し、ポ
ンプポート14と第1アクチュエータ16の連通面積及
び第2アクチュエータポート17とタンクポート15の
連通面積が小さくなる。つまり開口面積が小さくなる。
【0053】これによって、ホイストシリンダ9の伸び
室9aに供給される圧油の流量が減少し、ホイストシリ
ンダ9は低速で伸び作動する。したがって、ボディ6が
起立姿勢まで揺動した時のショックが低減する。
【0054】ボディ6が起立姿勢まで揺動するとポテン
ショメータ61の検出信号に基づいてコントローラ48
はボディ6が起立姿勢となったと判断し、電磁比例圧力
制御弁30のソレノイド35への通電を止める。電磁比
例圧力制御弁30は圧油を出力しなくなると共に、出力
側がタンクに連通する。ホイストバルブ13の第1受圧
部23の圧力がゼロとなってホイストバルブ13は保持
位置Aとなる。これと同時に、コントローラ48は電気
式デテント58の電磁石58aへの通電を止め、レバー
51を保持位置とする。
【0055】次にボディ6の下げ動作を説明する。前記
電気レバー50のレバー51を下げ位置に操作すると、
電磁比例圧力制御弁30のソレノイド35への通電量が
大で、出力圧油の圧力は高圧となる。電磁切換弁40の
ソレノイド45に通電されずに第2位置Fとなる。ホイ
ストバルブ13の第2受圧部24に高圧の圧油が供給さ
れ、下げ位置Dに向けてフルストローク移動して下げ位
置Dとなる。ポンプポート14と第2アクチュエータポ
ート17の連通面積及び第1アクチュエータポート16
とタンクポート15の連通面積が最大、つまり開口面積
が最大となる。
【0056】油圧ポンプ11の吐出圧油がホイストバル
ブ13を通ってホイストシリンダ9の縮み室9bに大流
量供給され、伸び室9aの圧油がホイストバルブ13を
通ってタンク20に大流量流れる。ホイストシリンダ9
は高速で縮み作動し、ボディ6を下方に揺動(下げ動
作)する。
【0057】コントローラ48は、入力されたポテンシ
ョメータ61の検出信号に基づいて着座直前位置を検出
したら、電磁比例圧力制御弁30のソレノイド35への
通電量を小さく、例えば75%とする。電磁比例圧力制
御弁30の出力圧が低圧となるので、ホイストバルブ1
3の第2受圧部24の圧力が低圧となる。ホイストバル
ブ13は下げ位置Dから浮き位置Cに向けて若干移動
し、ポンプポート14と第2アクチュエータ17の連通
面積及び第1アクチュエータポート16とタンクポート
15の連通面積が小さくなる。つまり開口面積が小さく
なる。
【0058】これによって、ホイストシリンダ9の縮み
室9bに供給される圧油の流量が減少し、ホイストシリ
ンダ9は低速で縮み作動する。したがって、ボディ6が
倒伏姿勢まで揺動した時のショックが低減する。
【0059】ボディ6が倒伏姿勢まで揺動するとコント
ローラ48はボディ6が倒伏姿勢となったと判断し、電
磁比例圧力制御弁30のソレノイド35への通電を止め
る。電磁比例圧力制御弁30は圧油を出力しなくなると
共に、出力側がタンクに連通する。ホイストバルブ13
の第2受圧部24の圧力がゼロとなってホイストバルブ
13は保持位置Aとなる。
【0060】以上の実施の形態では、電磁比例圧力制御
弁30の出力圧油を電磁切換弁40でホイストバルブ1
3の第1受圧部23と第2受圧部24に供給したが、図
6に示すように補助油圧ポンプ12の吐出路12aに第
1電磁比例圧力制御弁30−1と第2電磁比例圧力制御
弁30−2設けても良い。前記第1電磁比例圧力制御弁
30−1は第1受圧部23に圧油を供給し、第2電磁比
例圧力制御弁30−2は第2受圧部24に圧油を供給す
る。すなわち、コントローラ48からの電気信号でホイ
ストバルブ13の第1受圧部23と第2受圧部24に切
換用の圧油を供給する電気式切換手段を設ければ良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダンプトラックの側面図である。
【図2】ホイストシリンダに圧油を供給する第1の実施
の形態を示す油圧回路図である。
【図3】第1・第2受圧部の圧油の圧力とホイストバル
ブの位置の関係を示す図表である。
【図4】ボディ上げ圧力とボディ位置の関係を示す図表
である。
【図5】ホイストシリンダに圧油を供給する第2の実施
形態を示す油圧回路図である。
【図6】ホイストシリンダに圧油を供給する第3の実施
形態を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
1…車体 6…ボディ 9…ホイストシリンダ 10…エンジン 11…油圧ポンプ 12…補助油圧ポンプ 13…ホイストバルブ 14…ポンプポート 15…タンクポート 16…第1アクチュエータポート 17…第2アクチュエータポート 18…バイパス通路 20…タンク 21…第1ばね 22…第2ばね 23…第1受圧部 24…第2受圧部 25…第3ばね 30…電磁比例圧力制御弁 30−1…第1電磁比例圧力制御弁 30−2…第2電磁比例圧力制御弁 35…ソレノイド 40…電磁切換弁 45…ソレノイド 48…コントローラ 50…電気レバー 51…レバー 52…ポテンショメータ 60…圧力センサ 61…ポテンショメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H089 AA67 BB06 CC01 CC13 DA02 DB03 DB47 DB50 DB58 EE03 EE15 EE36 FF07 FF12 GG02 JJ07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(1)にボディ(6)を、車体
    (1)に着座した倒伏姿勢と起立姿勢に亘って上下揺動
    自在に取付け、この車体(1)とボディ(6)に亘って
    ホイストシリンダ(9)を取付けたダンプトラックにお
    いて、 油圧源の圧油をホイストシリンダ(9)に供給し、受圧
    部に供給される圧油で保持位置、上げ位置、下げ位置に
    切換えられ、かつその開口面積が受圧部に供給される圧
    油の圧力で可変となるホイストバルブ(13)と、 油圧源の圧油を、前記ホイストバルブ(13)の受圧部
    に供給すると共に、その圧油の圧力を可変とする電気式
    切換手段と、 レバー(51)の操作位置に応じた電気信号を出力する
    電気レバー(50)と、 この電気レバー(50)からの電気信号で電気式切換手
    段に切換え信号を出力するコントローラ(48)と、 ボディ(6)の位置を検出する手段を備え、 前記コントローラ(48)は、電気レバー(50)から
    上げ信号が入力された時に電気式切換手段に、ホイスト
    バルブ(13)を上げ位置とし、かつ開口面積を大とす
    る信号を出力し、かつボディ起立姿勢近くの信号が入力
    された時にホイストバルブ(13)の開口面積を小さく
    する信号を出力することを特徴とするダンプトラックの
    ボディ操作装置。
  2. 【請求項2】 前記コントローラ(48)は、電気レバ
    ー(50)から下げ信号が入力された時に電気切換手段
    に、ホイストバルブ(13)を下げ位置とし、かつ開口
    面積大とする信号を出力し、かつボディ倒伏姿勢近くの
    信号が入力された時にホイストバルブ(13)の開口面
    積を小さくする信号を出力する請求項1記載のダンプト
    ラックのボディ操作装置。
  3. 【請求項3】 前記電気式切換手段は、1つの電磁比例
    圧力制御弁(30)と、その出力圧油をホイストバルブ
    (13)の異なる受圧部に選択的に供給する電磁切換弁
    (40)で形成してある請求項1又は2記載のダンプト
    ラックのボディ操作装置。
  4. 【請求項4】 前記電気式切換手段は、ホイストバルブ
    (13)の異なる複数の受圧部にそれぞれ圧油を供給す
    る複数の電磁比例圧力制御弁で形成してある請求項1又
    は2記載のダンプトラックのボディ操作装置。
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