JP2000246974A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JP2000246974A JP11053305A JP5330599A JP2000246974A JP 2000246974 A JP2000246974 A JP 2000246974A JP 11053305 A JP11053305 A JP 11053305A JP 5330599 A JP5330599 A JP 5330599A JP 2000246974 A JP2000246974 A JP 2000246974A
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    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
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    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のトナーを用い、それらを画像媒体上で
重ね合わせて多色の色表現を行う画像形成装置および画
像形成方法に関し、多少の色重ねズレを許容範囲内と
し、画像品質を良好に保ち、かつ、改良コストの少ない
カラーイメージ技術を有する画像形成装置および画像形
成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、2色を混色する場合に、2つ
の画像の物理的なズレを測る物理的ズレ量のほか、目視
でズレをどの程度感じるかを測る主観的ズレ量を測定
し、2色間の相関関係により、目立ち易い色の出力画像
面積を目立ちにくい色の出力画像面積より小さくする方
法で、低コストで色重ねズレによる画像の劣化を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のトナーを用
い、それらを画像媒体上で重ね合わせて多色の色表現を
行う画像形成装置および画像形成方法に係り、色重ね精
度を向上させる画像形成装置および画像形成方法に関す
るものである。特に、電子写真カラープリンタ等では、
色の3原色であるイエロー色、マゼンダ色、シアン色
と、黒色のトナーを用いてそれらを適切に混色すること
により多彩なカラー画像を形成している。
【0002】上記4色の画像を用紙上に転写するまでの
方法として、各色毎に感光ドラムを設けて用紙に順次転
写する4連ドラム方式、1個の感光ドラムで各色毎の現
像機を選択的に使用してトナー像を形成し、用紙に4回
転写を行う単一ドラム4回転写方式、一個の感光ドラム
に形成された各色トナー像を転写媒体に4回転写して重
ね合わせ、その後用紙に一回で転写する単一ドラム転写
媒体方式等が挙げられるが、いずれも、2次色形成の際
の色重ねズレの問題がある。
【0003】色重ねズレによる画像劣化を防止する為に
は、各色画像を数十μの精度で重ね合わさねばならず、
そのためにドラム回転の精度向上、用紙走行の精度向
上、または、色ズレ量検知による自動補正技術等の改良
など様々な方策を講じてきたが、十分な色重ね精度を得
ることは難しく、また、多大なコストアップをまねいて
いた。
【0004】近年、画像品質の向上と、かつ、色重ねズ
レの改良に係るコストの低減とが望まれている。
【0005】
【従来の技術】従来のカラー画像形成方法では、以下の
方法が一般的である。先ず、例えば、赤色を表現する場
合には、上記3原色のイエロー色とマゼンダ色を最終的
に用紙上で混色すれば所定の色が表現できる。しかし、
上記のいずれの方法で画像を形成しても、3原色の各色
を形成するプロセスが色毎に時間的ズレまたは位置的ズ
レを生じるため、各色の画像は同一とはならず、どうし
ても画像位置に誤差が生じ色重ねズレが発生してしま
う。その場合、画像位置誤差(または、色重ねズレ)が
大きいと、所定の色が得られず著しい画質低下を招くこ
とになる。
【0006】更に詳しく図1で説明する。図1は、従来
の一例の色を重ねた場合の図である。図中で、Mはマゼ
ンダ色、Rは赤色、Yはイエロー色を示す。図1(A)
は、色重ねズレがない場合である。従来技術では、色重
ねズレが発生しない場合は、マゼンダ色とイエロー色の
線の中心線が中心線1で一致した時のみ画質の良い赤色
が形成される。
【0007】図1(B)は、許容ズレ100μ発生した
場合を示す。ここで、許容ズレとは、人間が目で見てズ
レを感じた時の、2つの画像が物理的にズレている最小
の物理的ズレ量である。許容ズレ100μとは、2つの
画像が100μ以上ズレると人間の目でズレを感じ始め
ることを言い、100μ未満のズレであれば人間の目で
はズレを感じないことを言う。詳細は後述する。
【0008】図1(B)で、ズレ5は、Mの中心線2と
Yの中心線3が100μのズレを示し、従来技術では、
Mの線とYの線の太さは等しいので、中心線どうしのズ
レ5がそのまま、下エッジの差6の100μと上エッジ
の差7の100μとして現れてしまう。ドラム回転の精
度向上、用紙走行の精度向上、または、色ズレ量検知に
よる自動補正技術等の改良などを行ってはいるが、現実
として、同じ太さの2次色形成の際の色重ねズレ問題を
解消するのは、極めて困難である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来におけるカラ
ー画像形成方法においては、以下に述べる問題点があ
る。先ず、ドラム回転の精度向上、用紙走行の精度向
上、または、色ズレ量検知による自動補正技術等の改良
によっても、色重ねズレ問題を完全に解消することは極
めて困難であり、これ以上の改良は多大なコストを発生
させるだけである。
【0010】コストを最小限としながらも、さらなる色
重ね精度の向上が望まれている。本発明の課題は、上記
問題点に鑑みてなされたもので、多少の色重ねズレを許
容範囲内とし、画像品質を良好に保ち、かつ、改良コス
トの少ないカラーイメージ技術を有する画像形成装置お
よび画像形成方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、以下に述べる各手段を講じた
ことを特徴とする。請求項1記載の発明では、読み込ん
だ入力画像を、2色以上を用いてカラー画像を形成する
画像形成装置において、前記入力画像に対し、各色毎に
異なる出力画像面積で出力する出力手段により、出力さ
れた画像の色重ねズレを目立たなくすることができる。
【0012】請求項2記載の発明では、前記出力手段
は、各色の画像を光学的に形成する光学手段と、前記光
学手段により形成される潜像の画像面積を色に応じて制
御することにより、出力画像面積を制御する画像面積制
御手段とにより、色重ねズレを目立たなくすることがで
きる。請求項3記載の発明では、前記光学手段は、出射
される光のパワーで潜像の画像面積を制御することによ
り、色重ねズレを目立たなくすることができる。
【0013】請求項4記載の発明では、前記画像面積制
御手段は、画像ズレが生じた場合に目立つ色の出力画像
を小さく制御することにより、色重ねズレを目立たなく
することができる。請求項5記載の発明では、前記出力
手段は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)、K(黒)又は、それらに準ずる色から少なくとも
2色以上を用いてカラー画像を形成する場合に、各単独
色の同じ面積の入力画像に対し、 Yの出力画像面積 < Mの出力画像面積 Mの出力画像面積 < Cの出力画像面積 Yの出力画像面積 < Cの出力画像面積 Yの出力画像面積 < Kの出力画像面積 Mの出力画像面積 < Kの出力画像面積 Cの出力画像面積 < Kの出力画像面積 の関係式の少なくとも1つを満たす出力画像面積を形成
することにより、色重ねズレを目立たなくすることがで
きる。
【0014】請求項6記載の発明では、前記出力手段
は、各色毎に単独色の画像か又は重ね合わせて表現され
る2次色かを判断する2次色判断手段と、前記2次色判
断手段の判断結果、単独色の場合に、前記入力画像と同
等の画像面積を出力する第一出力手段と、前記2次色判
断手段の判断結果、2次色の場合に、前記入力画像に比
して小さい画像面積を出力する第二出力手段とにより、
単独色の場合と2次色の場合で、出力手段を切り換える
簡単な動作で、色重ねズレを大幅に解消することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は、本発明の第一実施例の全
体構成図である。図2より、イエロー色とマゼンダ色と
シアン色と黒色の各オリジナル色の画像形成ユニット
Y、M、C、Kがパラレルに設けられている。
【0016】各色の画像形成ユニットY、M、C、K
は、同一の構成を有する。即ち、各画像形成ユニット
Y、M、C、Kは、各々感光ドラム10−Y、10−
M、10−C、10−Kを有する。この感光ドラム10
−Y、10−M、10−C、10−Kは、各々帯電器1
2−Y、12−M、12−C、12−Kによって、一様
帯電される。
【0017】そして、各感光ドラム10−Y、10−
M、10−C、10−Kは、各々レーザー光学系14−
Y、14−M、14−C、14−Kにより、各々イエロ
ー色、マゼンダ色、シアン色及びブラック色のビットマ
ップデータによる画像が露光される。これにより、各感
光ドラム10−Y、10−M、10−C、10−Kに、
イエロー色、マゼンダ色、シアン色及びブラック色の潜
像が形成される。
【0018】この感光ドラム10−Y、10−M、10
−C、10−Kの潜像は、各々現像器16−Y、16−
M、16−C、16−Kにより、現像される。この現像
器16−Yは、イエロー色の現像剤を感光ドラム10−
Yに供給する。又、現像器16−Mは、マゼンダ色の現
像剤を感光ドラム10−Mに供給する。更に、現像器1
6−Cは、シアン色の現像剤を感光ドラム10−Cに供
給し、現像器16−Kは、ブラック色の現像剤を感光ド
ラム10−Kに供給する。
【0019】この感光ドラム10−Y、10−M、10
−C、10−Kの現像は、各々転写ローラ18−Y、1
8−M、18−C、18−Kにより、用紙に転写され
る。そして、感光ドラム10−Y、10−M、10−
C、10−Kは、各々クリーナー24−Y、24−M、
24−C、24−Kによって、クリーニングされる。一
方、用紙は、ホッパー21に収容されている。用紙は、
ホッパー21から取り出された後、搬送ローラ20によ
り搬送される。その後、用紙は、搬送ベルト23によ
り、各画像形成ユニットY、M、C、Kの転写位置に順
次搬送されるそして、各画像形成ユニットの現像が転写
された用紙は、定着器22に搬送され、用紙の現像が定
着される。
【0020】その後、用紙は、排出ローラ25により、
スタッカー26へ送られた後、スタッカー26に収容さ
れる。さて、本発明では、物理的ズレ量と主観的ズレ量
との相関関係に着目し発明がなされている。物理的ズレ
量と主観的ズレ量について図3より説明する。
【0021】色重ねズレ量には、2つの画像が物理的に
何μmずれているかという物理的ズレ量と、人間が目で
見てズレをどの程度感じるかという主観的ズレ量の2種
類がある。この2種のズレ量の相関関係を調査した結
果、同じ物理的ズレ量でも主観的ズレ量が2種の色の組
合せによって大きく異なる場合があることを発見し、そ
れに着目した。
【0022】調査は、2種のうち1種を本来一致すべき
中心線から10μ毎にはみ出す方向に移動させ(物理的
ズレ量)、主観的ズレ量を5段階で評価する方法で行っ
た。主観的ズレ量の目視評価は、1が非常にズレてい
る、2がかなりズレている、3がズレている、4がやや
ズレている、5が全くズレていない、に分類される。図
3は、本発明の第1実施例の物理的ズレ量と主観的ズレ
量との相関関係を示す図である。
【0023】図中で、Mはマゼンダ色、Rは赤色、Yは
イエロー色を示す。図3(A)は、イエロー色とマゼン
ダ色を混色して赤色を表現する場合に、Mの中心線14
1に対してYがはみ出す方向、例えば、上方向のズレ1
40の場合を示す図である。図3(B)は、同様にイエ
ロー色とマゼンダ色を混色して赤色を表現する場合であ
るが、今度は、Yの中心線143に対してMがはみ出す
方向、例えば、上方向のズレ142の場合を示す図であ
る。
【0024】図3(C)は、上記図3(A)と図3
(B)の場合の相関関係をグラフで示したものである。
図3(C)より、図3(A)のYがはみ出す方向にズレ
ている場合は、100μ程度の物理的ズレ量で主観的ズ
レ量が4点になるが、逆に、図3(B)のMがはみ出す
方向にズレている場合は、180μのズレで主観的ズレ
量が4点となる。つまり、図3(B)の場合のズレ方向
の方が、より大きな物理的ズレ量があっても、主観的な
画像品質を良好に保てるという結果となった。
【0025】また、他の色の組み合わせについても評価
した結果、「明るい」色がはみ出す方が、より主観的ズ
レ量が大きくなる傾向となった。つまり、はみ出した場
合の目立ち易さを不等式で表すと、 Y(イエロー色)>M(マゼラン色)>C(シアン色)>K(黒色) −−−−(i) となる。
【0026】従って、色重ね誤差が多少あっても主観的
ズレ量を小さく抑えるためには、不等式(i)のより左
辺側にある色をより右辺側にある色からはみ出さないよ
うな設定にすれば良い。つまり、不等式(i)の逆の順
序で、重ね合わせるべき画像の出力面積を少しずづ大き
く設定すれば、主観的ズレ量が小さく抑えられる。その
出力面積は、 Y(イエロー色)<M(マゼラン色)<C(シアン色)<K(黒色) −−−−(ii) の順に大きさを設定すれば良い。
【0027】上記調査結果に基づき画像形成装置を構成
する。図4は、本発明の第1実施例の画像形成装置の構
成図である。図4により、画像形成装置100について
説明する。図4に示すように、画像形成装置100は、
大別して、画像をビットマップに展開する画像制御部1
10、光学ユニットに画像ドット信号を送出するメカコ
ントローラ120、所定量のレーザーパワーに応じた画
像ドット信号を光学ユニットに供給する光学ユニットコ
ントローラ130、光ドット信号を照射する光学ユニッ
ト140とから構成される。
【0028】画像制御部110は、ビットマップメモリ
111に各色毎に1枚分の画像を展開する。ビットマッ
プに展開された各色のKプレーン111−K、Cプレー
ン111−C、Mプレーン111−M、Yプレーン11
1−Yは、画像ドット信号でメカコントローラ120に
送信される。メカコントローラ120は、受信した画像
ドット信号をクロック信号に応答させ、各色のK出力信
号120−K、C出力信号120−C、M出力信号12
0−M、Y出力信号120−Yから光学ユニットコント
ローラ120に送信する。
【0029】光学ユニットコントローラ120は、上記
不等式(ii)に応じた各色の所定量のレーザーパワー
となるようなパルス幅の画像ドット信号に変換する。各
色のLD出力130−K、LD出力130−C、LD出
力130−M、LD出力130−Yによって変換された
画像ドット信号を光学ユニット140に送出する。光学
ユニット140は、図2のレーザー光学系に対応し、入
力した画像ドット信号を光ドット信号に換えて照射し感
光ドラムに画像を形成する。
【0030】各色のレーザーパワーの所定量と1ドット
の線幅の例を示す。図5は、本発明の第1実施例の各色
の1ドット線幅を示す表である。図5は、解像度240
DPIの電子写真式の場合について、各色のレーザーパ
ワーmWと1ドット線幅μで表している。この例では、
イエロー色はレーザーパワー3.7mWで照射され、出
力画像は1ドット線幅100μとなり、マゼンダ色はレ
ーザーパワー4.0mWで照射され、出力画像は1ドッ
ト線幅140μとなり、シアン色はレーザーパワー4.
4mWで照射され、出力画像は1ドット線幅180μと
なり、黒色はレーザーパワー4.8mWで照射され、出
力画像は1ドット線幅220μとなる。
【0031】次に、図5の表に従い、同じ入力画像に対
する出力画像の各色の面積の違いを示す。図6は、本発
明の第1実施例の各色の出力画像面積を示す図である。
図中で、Yはイエロー色、Mはマゼンダ色、Cはシアン
色、そしてKは黒色を示す。
【0032】図6で示す通り、同じ入力画像に対し、実
際には、イエロー色の出力画像が最も小さく、マゼンダ
色は僅かにイエロー色より大きく、シアン色は僅かにマ
ゼンダ色より大きく、黒色は僅かにシアン色より大きく
なる。図6の最内側のイエロー色と最外側の黒色の差
は、正確に画像が出力された場合でも120μの物理的
ズレ量の差が生じるが、主観的ズレ量では全くズレを感
じない許容ズレ量内である。以下に更に詳しく説明す
る。
【0033】図7は、本発明の第1実施例の色を重ねた
場合の図である。図7(A)は、色重ねズレが無い場合
を示す図である。図5と同様にして、イエロー色とマゼ
ンダ色を例とすると、色重ねズレが無い場合、イエロー
色とマゼンダ色の中心線は中心線152と一致し、イエ
ロー色とマゼンダ色の上側150と下側151の差は2
0μずつとなる。
【0034】次に、イエロー色とマゼンダ色を重ねた場
合の許容ズレ量を考察してみる。まず、マゼンダ色に対
してイエロー色が飛び出す方向にズレた場合、図3
(C)の相関関係を示す図より、主観的ズレ量を4点以
上に保つためには、物理的ズレ量を100μ以下としな
ければならない。しかし、本実施例では、図5の表よ
り、もともとマゼンダ色のエッジに対してイエロー色の
エッジが20μ下がるので物理的ズレ量が100μにな
るのは、実際のズレ量が120μのときである。つま
り、20μだけマージンが増えたことになる。
【0035】次に、イエロー色に対してマゼンダ色が飛
び出す方向にズレた場合、図3(C)の相関関係を示す
図より、主観的ズレ量を4点以上に保つためには物理的
ズレ量を180μ以下にすればよい。しかし、もともと
マゼンダ色のエッジに対してイエロー色のエッジが20
μ下がっているので、この場合は、実際のズレ量を16
0μ以下にすればよい。
【0036】ただし、実際の画像では上下にエッジがあ
り、2方向のズレは同時に発生する。よって、120μ
と160μの小さい方、つまり120μを許容ズレ量と
する。図7(B)は、許容ズレ120μ発生した場合を
示す図である。ズレ155は、Mの中心線156とYの
中心線157とのズレで120μズレている。
【0037】上エッジの差153は、この場合、140
μであるが、主観的ズレ量は4点以上で目視ではズレを
感じない範囲である。下エッジの差154は、上エッジ
の差153より小さい100μであるが、主観的ズレ量
は4点となり、目視でややズレを感じる範囲となる。各
色の線幅が同じに設定されている従来技術では、主観的
ズレ量を4点以上を目指した場合、100μのズレ量し
か許容されず、本発明は20%の改善効果が見込まれる
ことが分かる。
【0038】同様に、他の色との組合せによるズレ許容
値は、マゼンダ色とシアン色では120μのズレを許容
し、イエロー色とシアン色では140μのズレを許容
し、イエロー色と黒色では160μのズレを許容し、い
ずれも、従来技術の100μに対しマージンが20μか
ら60μまで拡大される。この例では、1ドット線によ
り説明したが、他の形状の大面積の画像についても、そ
のエッジ部では、1ドット線と全く同じ状況となる。つ
まり、そのエッジにおいては片側20μづつイエロー色
に対してマゼンダ色が外にはみ出すことになり、その分
マゼンダ色の出力画像面積が大きくなる。そして、その
大きくなった分だけ、物理的ズレ量の許容量が増えるの
である。すなわち、各色の線幅の差をもっと大きくすれ
ば効果も大になる。
【0039】また、上記実施例では、イエロー色、マゼ
ンダ色、シアン色、黒色の4色についての説明である
が、この色に限定する必要はなく、必要な色のみに本発
明を適用すれば良い。例えば、プリンタによっては、黒
色と他の色を重ね合わせることがない場合もあり得る。
その場合には、イエロー色、マゼンダ色、シアン色の3
色に本発明を適用し、黒色は任意の出力面積(線幅)に
設定すれば良い。さらに、所望の2色のみに本発明を適
用することもできる。
【0040】また、同じ入力画像に対する出力画像の面
積を制御する方法で、電子写真方式の場合は、上記実施
例では、光学手段のレーザパワーを制御して、1ドット
線幅を所定量に制御する方法で説明をしたが、ドラム表
面電位や現臓器バイアスなど、画像形成プロセスのあら
ゆるパラメータのどれか1つを制御すれば達成できる。
【0041】さらに、第2実施例として、各色を重ね合
わせる画像領域のみで、出力画像面積を可変する方法を
説明する。これは、本発明の応用例であり、さらに効率
的にズレ量許容値を広げることができる。プリンタ装置
の場合、入力画像がイエロー色、マゼンダ色、シアン
色、黒色の4色毎のビットマップのデータで送られるの
で、単独色が2次色かを判別するのは容易である。そし
て、2次色であると判別された領域のみ、各色の光学手
段のレーザパワーを切り換えて出力画像面積を補正れば
良い。
【0042】なお、第2実施例における全体構成は、第
1実施例の全体構成と同様であるので、説明を省略す
る。図8は、本発明の第2実施例の画像形成装置の構成
図である。図8より、画像形成装置200は、大別し
て、画像をビットマップに展開する画像制御部210、
光学ユニットに画像ドット信号を送出するメカコントロ
ーラ220、所定量のレーザーパワーに応じた画像ドッ
ト信号を光学ユニットに供給する光学ユニットコントロ
ーラ230、光ドット信号を照射する光学ユニット24
0とから構成される。
【0043】画像制御部210は、ビットマップメモリ
211に各色毎に1枚分の画像を展開する。ビットマッ
プに展開された各色のKプレーン211−K、Cプレー
ン211−C、Mプレーン211−M、Yプレーン21
1−Yは、画像ドット信号でメカコントローラ220に
送信される。メカコントローラ220は、各色の出力信
号を同期させ送信させるためのビデオクロック221と
シアン色、マゼンダ色、イエロー色の3色が2次色であ
る場合に光学手段のレーザパワーを切り換えるアルゴリ
ズム222とで構成される。
【0044】アルゴリズム222は、受信した画像ドッ
ト信号から2次色を判別し、2次色は出力2信号から送
信されるように制御し、また、単独色または1次色の場
合は、出力1信号から送信されるように制御する。単独
色または1次色の場合は、受信した画像ドット信号をク
ロック信号に応答させ、K出力1信号222−K1、C
出力1信号222−C1、M出力1信号222−M1、
Y出力1信号222−Y1から光学ユニットコントロー
ラ230に送信する。
【0045】2次色の場合は、受信した画像ドット信号
をクロック信号に応答させ、K出力2信号222−K
2、C出力2信号222−C2、M出力2信号222−
M2、Y出力2信号222−Y2から光学ユニットコン
トローラ230に送信する。光学ユニットコントローラ
230は、次に説明する図9に示す各色の所定量に応じ
たレーザーパワーとなるようなパルス幅の電気ドット信
号に変換する。各色のLD出力230−K、LD出力2
30−C、LD出力230−M、LD出力230−Yに
よって変換された画像ドット信号を光学ユニット240
に送出する。
【0046】光学ユニット240は、図2のレーザー光
学系に対応し、入力した画像ドット信号を光ドット信号
に換えて照射し感光ドラムに画像を形成する。各色のレ
ーザーパワーの所定量と1ドットの線幅の例を示す。図
9は、本発明の第2実施例の出力画像面積を示す表であ
る。図9は、解像度240DPIの電子写真式の場合に
ついて、各色のレーザーパワーmWと1ドット線幅μで
表している。
【0047】この例では、イエロー色、マゼンダ色、シ
アン色、黒色が出力1で印字する場合、すなわち、単独
色の場合は、レーザーパワー4.4mWで照射され、出
力画像は1ドット線幅180μとなる。また、イエロー
色、マゼンダ色、シアン色、黒色が出力2で指定された
場合、すなわち、2次色の場合は、レーザーパワー4.
7mWで照射され、出力画像は1ドット線幅100μと
なる。
【0048】次に、図8中のアルゴリズム222につい
て説明する。図10は、本発明の第2実施例の出力切り
換えアルゴリズムを示す図である。アルゴリズム222
は、ビットマップから画像ドット信号を受信する受信部
222−20、2次色を判断する論理演算回路部222
−30、光学ユニットコントローラ230へ画像ドット
信号を送信する送信部222−40とで構成される。
【0049】受信部222−20は、Yの入力222−
Y0、Mの入力222−M0、Cの入力222−C0、
Kの入力222−K0とで構成される。Yの入力222
−Y0は、ビットマップのY211−Yからイエロー色
の画像ドット信号を受信する。Mの入力222−M0
は、ビットマップのM211−Mからマゼンダ色の画像
ドット信号を受信する。
【0050】Cの入力222−C0は、ビットマップの
C211−Cからシアン色の画像ドット信号を受信す
る。Kの入力222−K0は、ビットマップのK211
−Kから黒色の画像ドット信号を受信する。論理演算回
路222−30は、OR222−1、OR222−2、
NOT222−3、NOT222−4、NOT222−
5、AND222−6、AND222−7、AND22
2−8、AND222−9、AND222−10、AN
D222−11とで構成される。
【0051】OR222−1は、Cの入力222−C0
とKの入力222−K0との論理和を出力する。OR2
22−2は、Mの入力222−M0とOR222−1と
の論理和を出力する。NOT222−3は、OR222
−2を反転させて出力する。
【0052】NOT222−4は、OR222−1を反
転させて出力する。NOT222−5は、Kの入力22
2−K0を反転させて出力する。AND222−6は、
Yの入力222−Y0とNOT222−3との論理積を
出力する。AND222−7は、Yの入力222−Y0
とOR222−2との論理積を出力する。
【0053】AND222−8は、Mの入力222−M
0とNOT222−4との論理積を出力する。AND2
22−9は、Mの入力222−M0とOR222−1と
の論理積を出力する。AND222−10は、Cの入力
222−C0とNOT222−5との論理積を出力す
る。
【0054】AND222−11は、Cの入力222−
C0とKの入力222−K0との論理積を出力する。送
信部222−40は、Y出力1信号222−Y1、Y出
力2信号222−Y2、M出力1信号222−M1、M
出力2信号222−M2、C出力1信号222−C1、
C出力2信号222−C2、K出力1信号222−K1
とで構成される。
【0055】Y出力1信号222−Y1は、イエロー色
が単独色の場合のみ信号を送信する。Y出力2信号22
2−Y2は、イエロー色が2次色となる場合に信号を送
信する。M出力1信号222−M1は、マゼンダ色が単
独色またはイエロー色と重ね合わせる場合のみ信号を送
信する。
【0056】M出力2信号222−M2は、マゼンダ色
が2次色となる場合に信号を送信する。C出力1信号2
22−C1は、シアン色が単独色またはイエロー色やマ
ゼンダ色と重ね合わせる場合のみ信号を送信する。C出
力2信号222−C2は、シアン色が2次色となる場合
に信号を送信する。
【0057】K出力1信号222−K1では、黒色が単
独色であっても2次色であっても、画像ドット信号が入
力されれば常に信号が送信される。この第2実施例にお
いて、色を重ね合わせる場合に各色が2次色になるか否
かは、前述の不等式(ii)に従い、色が重ね合わせる
他の色よりも右項に位置すれば出力1信号が送信され、
重ね合わせる他のどの色よりも左項に位置すれば出力2
信号が送信されるように構成されている。
【0058】アルゴリズム222は、重ねる色のうち、
はみ出した時に最も目立ちにくい色のみを出力1とし、
他の色はすべて出力2で印字するように構成すれば良
く、上記4色に制限されるものではない。なお、レーザ
パワーを変える方法は、特開昭62−261274号公
報と特開平ら8−300728号公報に記載されてい
る。
【0059】上述により、本発明によれば簡単な構成で
色重ね誤差による画質劣化を防止することができ、従来
より比較的低コストで良好な画質のカラープリンタ装置
を提供することができる。なお、本発明は、本実施例の
光学系の電子写真式のカラープリンタ装置に限らず、色
を重ね合わせてカラー画像を形成するものであれば、良
好な画質を提供することが可能である。
【0060】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
効果を実現することができる。本発明によれば、例え
ば、カラー印刷ができるプリンタ装置のような各色の画
像を形成するための光学手段を持つ電子写真方式の画像
形成装置において、同じ入力画像に対し各色毎に異なる
出力画像面積で出力することにより、色重ねによる物理
的なズレを視覚的には感じさせない程度にまで画質を向
上させることができる等の特長を有する。
【0061】また、本発明によれば、同じ入力画像に対
し各色毎に異なる出力画像面積で出力させるためには、
各色の光源手段の潜像形成に係わるパラメータ、すなわ
ち、光強度や発光時間または光波長等の内少なくとも1
つを各色毎に設定し出力画像面積を変更するだけで良
く、画質を改良する方法としては、低コストにて実現で
きる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例の色を重ねた場合を示す図である。
【図2】本発明の第一実施例の全体構成図である。
【図3】本発明の第1実施例の物理的ズレ量と主観的ズ
レ量との相関関係を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の画像形成装置の構成図で
ある。
【図5】本発明の第1実施例の各色の1ドット線幅を示
す表である。
【図6】本発明の第1実施例の各色の出力画像面積を示
す図である。
【図7】本発明の第1実施例の色を重ねた場合を示す図
である。
【図8】本発明の第2実施例の画像形成装置の構成図で
ある。
【図9】本発明の第2実施例の出力画像面積を示す表で
ある。
【図10】本発明の第2実施例の出力切り換えアルゴリ
ズムを示す図である。
【符号の説明】
K K(黒)の画像形成ユニット M M(マゼンダ)の画像形成ユニット C C(シアン)の画像形成ユニット Y Y(イエロー)の画像形成ユニット 10−K K(黒)の感光ドラム 10−M M(マゼンダ)の感光ドラム 10−C C(シアン)の感光ドラム 10−Y Y(イエロー)の感光ドラム 12−K K(黒)の帯電器 12−M M(マゼンダ)の帯電器 12−C C(シアン)の帯電器 12−Y Y(イエロー)の帯電器 14−K K(黒)のレーザー光学系 14−M M(マゼンダ)のレーザー光学系 14−C C(シアン)のレーザー光学系 14−Y Y(イエロー)のレーザー光学系 16−K K(黒)の現像器 16−M M(マゼンダ)の現像器 16−C C(シアン)の現像器 16−Y Y(イエロー)の現像器 18−K K(黒)の転写ローラ 18−M M(マゼンダ)の転写ローラ 18−C C(シアン)の転写ローラ 18−Y Y(イエロー)の転写ローラ 20 搬送ローラ 21 ホッパー 22 定着器 23 搬送ベルト 24−K K(黒)のクリーナ 24−M M(マゼンダ)のクリーナ 24−C C(シアン)のクリーナ 24−Y Y(イエロー)のクリーナ 25 排出ローラ 26 スタッカー 100、200 画像形成装置 110、210 画像制御部 120、220 メカコントローラ 130、230 光学ユニットコントローラ 140、240 光学ユニット 222 アルゴリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 AC08 BA02 BA08 BC02 BD07 BD35 CB04 CB06 2H027 EA02 EA05 EA07 EB04 EC06 EC09 ED04 ED06 EF01 FD02 FD06 2H030 AA01 AB02 BB02 BB23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み込んだ入力画像を、2色以上を用い
    てカラー画像を形成する画像形成装置において、 前記入力画像に対し、各色毎に異なる出力画像面積で出
    力する出力手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、各色の画像を光学的に
    形成する光学手段と、 前記光学手段により形成される潜像の画像面積を色に応
    じて制御することにより、出力画像面積を制御する画像
    面積制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記光学手段は、出射される光のパワー
    で潜像の画像面積を制御することを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像面積制御手段は、画像ズレが生
    じた場合に目立つ色の出力画像を小さく制御することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、Y(イエロー)、M
    (マゼンダ)、C(シアン)、K(黒)又は、それらに
    準ずる色から少なくとも2色以上を用いてカラー画像を
    形成する場合に、各単独色の同じ面積の入力画像に対
    し、 Yの出力画像面積 < Mの出力画像面積 Mの出力画像面積 < Cの出力画像面積 Yの出力画像面積 < Cの出力画像面積 Yの出力画像面積 < Kの出力画像面積 Mの出力画像面積 < Kの出力画像面積 Cの出力画像面積 < Kの出力画像面積 の関係式の少なくとも1つを満たす出力画像面積を形成
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、各色毎に単独色の画像
    か又は重ね合わせて表現される2次色かを判断する2次
    色判断手段と、 前記2次色判断手段の判断結果、単独色の場合に、前記
    入力画像と同等の画像面積を出力する第一出力手段と、 前記2次色判断手段の判断結果、2次色の場合に、前記
    入力画像に比して小さい画像面積を出力する第二出力手
    段とを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    か一項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 読み込んだ入力画像を、2色以上を用い
    てカラー画像を形成する画像形成方法において、 前記入力画像に対し、各色毎に異なる出力画像面積で出
    力する出力手順を有することを特徴とする画像形成方
    法。
  8. 【請求項8】 前記出力手順は、光により形成される各
    色の潜像の画像面積を色に応じて制御することにより、
    出力画像面積を制御する画像面積制御手順とを有するこ
    とを特徴とする請求項7記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記光のパワーで潜像の画像面積を制御
    することを特徴とする請求項8記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記画像面積制御手順は、画像ズレが
    生じた場合に目立つ色の出力画像を小さく制御すること
    を特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項記載の画像
    形成方法。
  11. 【請求項11】 前記出力手順は、Y(イエロー)、M
    (マゼンダ)、C(シアン)、K(黒)又は、それらに
    準ずる色から少なくとも2色以上を用いてカラー画像を
    形成する場合に、各単独色の同じ面積の入力画像に対
    し、 Yの出力画像面積 < Mの出力画像面積 Mの出力画像面積 < Cの出力画像面積 Yの出力画像面積 < Cの出力画像面積 Yの出力画像面積 < Kの出力画像面積 Mの出力画像面積 < Kの出力画像面積 Cの出力画像面積 < Kの出力画像面積 の関係式の少なくとも1つを満たす出力画像面積を形成
    することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項
    記載の画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記出力手順は、各色毎に単独色の画
    像か又は重ね合わせて表現される2次色かを判断する2
    次色判断手順と、 前記2次色判断手順の判断結果、単独色の場合に、前記
    入力画像と同等の画像面積を制御し、 前記2次色判断手順の判断結果、2次色の場合に、前記
    入力画像に比して小さい画像面積を制御する制御手順と
    を有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか
    一項記載の画像形成方法。
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