JP2009217145A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高温度対応センサを用いずとも、ホットオフセット、コールドオフセットの両方の定着不良を検知することで、高生産性と高品質印刷が可能となる画像形成装置を提供する。
【解決手段】入力される画像データのうちの最高濃度の濃度情報と最高濃度の画像データの用紙上のアドレスとを判定する高濃度判定部406を備える。また、定着器41で定着された後の用紙上のトナー画像を読み取るCCD405と、CCD405により読み取られた画像のうち第1の判定手段により判定されたアドレスのトナー画像の濃度情報を判定する定着後濃度判定部407を備える。また、第1の判定手段により判定された濃度情報と第2の判定手段により判定された濃度情報とを比較し、両者の濃度差が許容値以上の場合は定着不良信号411を出力する濃度比較部410を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、用紙にトナー画像を転写し、未定着トナー画像を定着器で用紙上に定着して画像を形成する複写機、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関する。
現在、電子写真方式の画像形成装置は、大量のデジタル情報の出力装置として高耐久性、高安定性、高解像度が要求されている。
例えば、顧客のニーズに応じて文面や画像を換えるような、少ロットであるが、大量に印刷しなければならないような印刷物においては、印刷機であれば版下をその都度換える必要がある。
しかし、電子写真方式の画像形成装置では、画像データを換えるのみで対応可能であるのでダウンタイムが極端に少なくなり、効率的な印刷を行えるため、上述の様に、高耐久性、高安定性、高解像度が要求される。
しかし、画像形成装置の生産性は100枚/分前後であるのに対し、印刷機の生産性はそれを大きく上回っており、画像形成装置において、生産性のさらなる向上が強く要望されている。
画像形成装置の生産性の向上においては、限られた使用電力量において、画像形成装置の電力使用量の50%前後を消費する定着器の効率向上や定着性の良いトナーの提供といった技術の開発も必要である。
この状況の中で、例えば、トナーを用紙に確実に定着させるには、定着器の温度が定着可能な温度範囲に入っていることや、用紙上のトナーを定着可能な加圧範囲で加圧させることが必要である。
特に、トナーの高濃度部においては、高温時に多くのトナーが解けすぎて定着ローラに付着してしまうホットオフセットといわれる現象や、低温時にトナーを溶かすに必要な熱容量を与えられず、十分に定着できないコールドオフセットという現象が発生してしまう。
特に、高速機に関しては定着器に要求される温度制御は高精度が要求される。例えば、パンフレット等の印刷においては、温度低下や温度上昇による定着不良は、画像を劣化させ商品性を低減することとなるために避けることが必須である。
この定着不良を未然に防ぐために、定着器に用いる定着ローラ上の用紙に定着されないトナーから定着不良を検知し、装置を停止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。さらには、定着器の温度が定着可能な温度を上回ったときに画像形成動作を一次中断する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−166905号公報 特開平11−185040号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術においては、コールドオフセットといった未定着画像は定着ローラにトナーが付きにくいために検知が難しい。さらには、定着ローラ表面に関しては、画像形成装置の印刷枚数が多くなるとローラ表面が汚れてくる特性を有しているために、定着不良を誤検知してしまう可能性があった。
また、上記特許文献2の技術においては、ホットオフセットは検知可能であるが、コールドオフセットに関してはなんら対策がされておらず、検知することはできない。
本発明の目的は、ホットオフセット、コールドオフセットの両方の定着不良を精度良く検知することで、高生産性と高品質印刷が可能となる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、入力される画像データに基づいて感光体上にトナー画像を形成し、前記感光体上に形成されたトナー画像を用紙に転写し、用紙に転写された未定着トナー像を定着器で定着する画像形成装置において、前記入力される画像データにおける特定の位置の位置情報と、前記特定の位置における画像データの濃度情報とを判定する第1の判定手段と、前記定着器で定着された後の用紙上の前記トナー画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた画像のうち、前記第1の判定手段により判定された前記位置情報に対応する位置の前記トナー画像の前記濃度情報を判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段により判定された前記濃度情報と前記第2の判定手段により判定された前記濃度情報とを比較し、両者の濃度差が許容値以上の場合は定着不良信号を出力する比較手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、ホットオフセット、コールドオフセットの両方の定着不良を精度良く検知することで、高生産性と高品質印刷が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の主要部のブロック構成図である。
以下、その構成を動作と併せて説明する。
図1において、同期信号発生部110は、主走査のアドレスカウンタや副走査のアドレスカウンタ等により構成される。
主走査アドレスカウンタは、感光ドラム118へのライン毎のレーザ記録の同期信号であるBD信号によってライン毎にクリアされて、画素クロック発生器112からのVCLK信号をカウントする。
そして、主走査アドレスカウンタは、CCD101から読み出される1ラインの画情報の各画素に対応したカウント出力H−ADRを生成する(図示しない)。このH−ADRは0〜5000までアップカウントし、CCD101から1ライン分の画像信号を十分読み出せる。
また、同期信号発生部110からは、ライン同期信号LSYNCや画像信号の主走査有効区間信号VEや副走査有効区間信号PE等の各種のタイミング信号を出力する。副走査有効区間信号は、ITOP信号が遅延部M140に入力され、CPU109により書き込まれた所定設定値に応じた所定量遅延された後に、副走査アドレスカウンタが動作し生成される。遅延部C141、遅延部Y142、遅延部K143には、各色用の遅延量がCPU109により設定されている。
CCDドライバ100は、H−ADRをデコードしてCCD101のシフトパルスからリセットパルスや転送クロックであるCCD−DRIVE信号を生成する。これにより、CCD101からVCLKに同期して、同一画素に対するR、G、Bの色分解画像信号が順次出力される。AD変換部102は、RGBの各画像信号を8ビットのデジタル信号に変換するものである。
光量−濃度変換部(LOG変換部)103は、RGBの8ビットの光量信号を対数変換により、CMYの各8ビットの濃度信号に変換するものである。マスキング/UCR部104は、既知のUCR(下色除去処理)によりC、M、Y3色の濃度信号からブラックの濃度信号を抽出する。ブラックの値は以下の如く算出される。
K=Min(C、M、Y)
そして、各濃度信号に対応した現像剤の色濁りを除去する既存のマスキング演算を施す。
次に、画像処理部で生成された画像信号(VIDEO)、例えばブラックの画像信号は、レーザ・ユニット(K)130に送られる。
レーザコントローラ部107は、8ビットの濃度信号であるVIDEO信号に応じてレーザドライバ108のレーザの発光量を制御するものである。フォトダイオード117は、感光ドラム118を走査する直前のレーザ光の通過を検知して1ラインの同期信号BDを発生するものである。
ポリゴンミラー116は、カラー画像形成装置の印刷速度に応じたレーザ走査を行うための回転速度で回転する。よって、前述の主走査同期信号であるBD信号は、1ライン毎に一定間隔で出力される。
フォトセンサ121は、転写体(転写ベルト)119に付けられた基準フラグを検知して基準位置であるページ同期信号ITOPを発生する。本実施の形態の感光ドラム118と転写体119の周長は整数比となっており、同一の駆動源により同期回転されている。また、他のマゼンダ、シアン、イエロー、の感光ドラムについても同様に同期回転されている。
ここでは、ブラックのレーザ露光について説明したが、レーザ・ユニット(M)131、レーザ・ユニット(C)132、レーザ・ユニット(Y)133についても同様な制御が行われる。
カラー画像を出力する場合には、M、C、Y、Kの4レーザ・ユニット(130〜133)が駆動され、4色のトナー画像を転写体119上の用紙に重ね合わせることでカラー画像を得ることができる。
高濃度判定部122は、CCD101で読み取られた画像幅の中で、各色の最大濃度部を判定する部分である。ページイネーブル信号区間の濃度の最大値をホールドしその最大濃度部の主走査アドレス、副走査アドレスを保存する。
そして、画像データの読み取りが終了し、ページイネーブルがオフされた時点で、高濃度判定部122に保存されているページ内の各色の最大濃度の主走査アドレスと、副走査アドレスが高濃度情報として出力される。Y高濃度情報、M高濃度情報、C高濃度情報、BK高濃度情報は以下の様になる。
M高濃度情報 = Mmax(主走査アドレスM、副走査アドレスM)
C高濃度情報 = Cmax(主走査アドレスC、副走査アドレスC)
Y高濃度情報 = Ymax(主走査アドレスY、副走査アドレスY)
BK高濃度情報=BKmax(主走査アドレスBK、副走査アドレスBK)
CCD101は、RGBの3ラインのCCDで構成されており、原稿からの1ラインの光情報を色分解して例えば400dpiの解像度でRGBの電気信号を出力する。本実施の形態では、1ラインとして最大297mm(A4縦)の読み取りを行うため、CCD101からはR、G、Bに対してそれぞれ1ライン4677画素画像が出力される。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機構部の構成図である。
以下、その構成を動作と併せて説明する。尚、図1と一部重複するユニットにも図2における独立した符号を付すものとする(図3、図4においても同様)。
原稿台ガラス201には、読み取られるべき原稿202が置かれる。原稿202は、照明203によって照射され、ミラー204、205、206を経て、光学系207によりCCD208上に像が投影される。ここで、CCD208はR(レッド)、B(ブルー)、G(グリーン)の3ラインのCCDラインセンサにより構成される。
更に、モータ209によりミラー204、照明203を含む第1のミラーユニット210が速度Vで駆動され、ミラー205、206を含む第2のミラーユニット211が速度1/2Vで駆動され、原稿202の全面が走査される。
画像処理部212は、CCD208で読み取った画像情報を電気信号として処理し、プリント信号として出力する部分である。半導体レーザ213、214、215、216は、画像処理部212よりの出力信号によって駆動される。
各半導体レーザ213、214、215、216によって発光されたレーザ光は、プリンタ毎のポリゴンミラー217、218、219、220によってプリント色毎の感光ドラム225、226、227、228上に走査され、潜像が形成される。現像器221、222、223、224は、それぞれブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)のトナーによって潜像を現像する。
用紙カセット229、230、231及び手差しトレイ232の何れかが選択され、給紙された用紙は、レジストローラ233を経て転写ベルト234上に吸着されて搬送される。
フォトインタラプタ250は、ページ同期信号を発生するためのITOPセンサである。前述の給紙タイミング及びレーザの感光ドラムへの露光走査開始は、このITOPセンサが発生するページ同期信号(ITOP信号)に応じて行われる。
よって、給紙タイミングと画像形成タイミングの同期が取られ、感光ドラム228、227、226、225に現像されている各色の像が用紙に転写される。各色のトナーが転写された用紙は、分離/搬送され、定着器401により定着されて排紙トレイ236上に排紙される。フラッパ253は、定着不良といった異常画像の場合は、エスケープトレイ252に用紙が排出される様に、搬送路を切り替える機構である。
図3(a)(b)は、図2の画像形成装置における定着後の画像濃度読み取り部のブロック図である。
図3の画像形成装置は、CCD301、AD変換部302、LOG変換部303、メモリ部304、高濃度判定部(M)305、(C)306、307(Y)、定着後濃度判定部(BK)308を備える。
また、画像形成装置は、副走査アドレスカウンタ323、主走査アドレスカウンタ324、主副アドレスカウンタ325、326、327を備える。
定着後の用紙が排紙されると、読み取り開始位置に配置された開始タイミングセンサ313により読み取り開始信号が出力される。この読み取り開始信号の出力で副走査のアドレスカウンタの動作が開始され、クロックL_Sync(K)314のカウントを行う。クロックL_Sync(K)314は、400dpiのライン数に応じたクロックであり、カウント値は、副走査のアドレス値を示している。
主走査のアドレスカウンタ324は、クロックL_Sync(K)314の入力でクリアされ、VIDEOクロック319のクロックをカウントする。VIDEOクロック319は、400dpiの1画素に応じたクロックであり、主走査のカウント値は、主走査のアドレスを示している。
定着後濃度判定部(BK)308には、前述の高濃度判定部122で判定された入力画像データの最高濃度部情報も入力される。図3においては、定着後濃度判定部(BK)308にBK高濃度情報332が入力されている。
このBK高濃度情報332の主走査アドレス値と副走査アドレス値が、主走査アドレス値331と副走査アドレス値330になった場合の読み取り画像データBK333が、定着後濃度判定部(BK)308によってラッチされる。そして、読み取り濃度データDENS−READ−BK312として出力される。
図4は、図2の画像形成装置における定着不良判定部のブロック図である。
図4は、本発明の特徴を最もよく表す図であり、画像形成装置は、入力される画像データに基いて感光体上にトナー画像を形成し、用紙に転写された未定着トナー像を定着器に定着する。
図4において、定着器401は、定着ローラ402と加圧ローラ403で構成される、定着ローラ402の中には加熱素子が入っており、定着ローラ402の表面温度は所定の定着温度である。例えば、定着ローラ402の表面温度は180度に温度調整される構成となっている。
加圧ローラ403は、所定の加圧力で定着ローラ402を加圧し、用紙上のトナー画像を用紙に加圧する構成となっている。
定着器401は、用紙404を定着ローラ402と加圧ローラ403のニップ部に通し、熱と加圧力で用紙404上のトナー412を溶かして加圧することで、用紙404上のトナー画像を加熱定着するものである。そして用紙上のトナー画像の濃度情報(濃度データ)をCCD405により読み込む。
高濃度判定部406(図3の高濃度判定部305〜307に相当)では、画像形成装置に入力される各色の画像データの最高濃度部のBK高濃度情報408と、用紙上のアドレス情報413を生成する。生成されたアドレス情報413は、定着後濃度判定部407(図3の定着後濃度判定部308に相当)に入力される。
定着後濃度判定部407は、トナー画像の高濃度部のアドレスと同じ用紙上のトナー画像の濃度情報をCCD405によって読み込み、読み込んだ濃度情報であるDENS−READ−BK409を出力する。
濃度比較部410は、入力濃度情報であるBK高濃度情報408と、定着後の濃度情報であるDENS−READ−BK409を比較して、所定の画像形成装置の保証濃度誤差以上の濃度差がある場合に定着不良信号411を発生する。
ここで、高濃度判定部406は、入力される画像データにおける特定の位置の位置情報(アドレス情報)と、特定の位置における画像データの濃度情報とを判定する第1の判定手段として機能する。なお、ここでいう特定の位置は、入力される画像データにおける最高濃度の画素の位置を意味する。
また、CCD405は、定着器401で定着された後の用紙上のトナー画像を読み取る読取手段として機能する。
また、定着後濃度判定部407は、CCD405により読み取られた画像のうち、高濃度判定部406により判定された位置情報に対応する位置のトナー画像の濃度情報を判定する第2の判定手段として機能する。
また、濃度比較部410は、第1の判定手段により判定された濃度情報と第2の判定手段により判定された濃度情報とを比較し、両者の濃度差が許容値以上の場合は定着不良信号411を出力する比較手段として機能する。
ここで、定着不良信号411が出力された場合は定着不良と判定した用紙を通常の排紙部(排紙トレイ236)とは別の排紙部(エスケープトレイ252)に排紙する。
図5は、図4の画像形成装置によって実行される定着不良判定処理の手順を示すフローチャートである。
原稿台ガラス201条に載置された原稿に対する画像読み取り動作が開始され、CCD301により画像データが読み込まれる(ステップS501)。CCD301により読み込まれた画像データの最高濃度の濃度情報とそのアドレス情報が判定され、メモリに保存される(ステップS502)。
次に、定着器401で形成されたトナー画像のうち、高濃度情報のアドレスと同じアドレスのトナー画像の濃度情報がCCD405で読み込まれる(ステップS503)。
そして、ステップS502でCCD301により読み込まれた画像データの高濃度情報と、ステップ503でCCD405により読み込まれた定着後の同一画像アドレス部の濃度情報が比較される(ステップS504)。
ここで、濃度差が0.6より小さい場合(ステップ504:NO)の場合は、用紙を通常排紙し(ステップS505)本処理を終了する。濃度差が0.6以上の場合(ステップS504:YES)の場合は、定着不良信号411を発生し(ステップS506)、用紙をエスケープトレイ252に排紙し(ステップS507)、本処理を終了する。
以上説明した様に、本発明によれば、入力画像データの高濃度部を判定し、定着後の高濃度の読み取りデータと比較し、定着不良を判定する。そのため、定着ローラの汚れや、定着ローラの温度低下を待つ必要が無く、高生産性を維持して定着不良を確実に検知することができる。この結果、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の主要部のブロック構成図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機構部の構成図である。 図2の画像形成装置における定着後の画像濃度読み取り部のブロック図である。 図2の画像形成装置における定着不良判定部のブロック図である。 図4の画像形成装置によって実行される定着不良判定処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
401 定着器
406 高濃度判定部
407 定着後濃度判定部
410 濃度比較部
411 定着不良信号

Claims (3)

  1. 入力される画像データに基づいて感光体上にトナー画像を形成し、前記感光体上に形成されたトナー画像を用紙に転写し、用紙に転写された未定着トナー像を定着器で定着する画像形成装置において、
    前記入力される画像データにおける特定の位置の位置情報と、前記特定の位置における画像データの濃度情報とを判定する第1の判定手段と、
    前記定着器で定着された後の用紙上の前記トナー画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた画像のうち、前記第1の判定手段により判定された前記位置情報に対応する位置の前記トナー画像の前記濃度情報を判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段により判定された前記濃度情報と前記第2の判定手段により判定された前記濃度情報とを比較し、両者の濃度差が許容値以上の場合は定着不良信号を出力する比較手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記比較手段により前記定着不良信号が出力された場合は、用紙を通常の排紙部とは別の排紙部に排紙することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記特定の位置は、前記入力される画像データにおける最高濃度の画素の位置であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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