JP2000228580A - 層間接続構造体、多層配線基板およびそれらの形成方法 - Google Patents

層間接続構造体、多層配線基板およびそれらの形成方法

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JP2000228580A JP11028736A JP2873699A JP2000228580A JP 2000228580 A JP2000228580 A JP 2000228580A JP 11028736 A JP11028736 A JP 11028736A JP 2873699 A JP2873699 A JP 2873699A JP 2000228580 A JP2000228580 A JP 2000228580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度実装に対するビルド・アップ・プリン
ト配線板への要求に応えるため、導通回路層間接続のた
めのビア径をより小さくした場合、著しい歩留りの低
下、製造コストの増加及び信頼性低下を改善するバンプ
構造を有する層間接続構造体及びそれからなる多層配線
基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板上の金属層を均一エッチングし、小
径のバンプ・ビアを高い歩留りで形成し、バンプ・ビア
と上層回路との接続を樹脂と同一平面上で金属メッキに
より確保することにより高い接続信頼性を得ることので
きるバンプ構造を有する層間接続構造体及び多層積層板
の製造方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、層間接続構造体、
多層配線基板およびそれらの形成方法に関する。より詳
しくは、高密度実装、高密度配線を可能とする層間接続
構造体及びそれを用いたビルド・アッププリント基板に
関する。
【0002】
【従来の技術】ビルド・アップ・プリント配線板は、高
密度実装要求、さらにファインピッチ実装の要求から、
配線パターンの高精細度形成が重要となっており、形成
方法の検討が行われている。特に導通層間接続のため、
ビアホールについては、直径100μm以下の小径化が
求められている。従来、導通層間接続の方法としては、
たとえば、フォト・ビア法、レーザー・ビア法などがあ
る。これらは、クローズド・エリア・プロセッシング方
式であり、40−80μm程度の一定の厚みを有する絶
縁樹脂による絶縁層を形成した後、この絶縁層を堀り下
げ加工し、形成されたフォト・ビアやレーザー・ビアに
メッキ銅を充填することにより導体層を形成する方法で
ある。
【0003】上記方法においては、絶縁層の厚みが通常
40−80μm必要である。しかし、ファインピッチ要
求よりビアの径を100μm以下とする小径化を行う
と、材料や工法によっては、めっき前処理において、ビ
ア径が小さいため残存した絶縁樹脂の取り残しによる歩
留まり低下や、下層導体の処理や洗浄不足による銅の密
着不良が発生し接続信頼性が低下する等の問題がある。
【0004】従来のスタッド・バンプ構造の製法の1例
としては、ビア・ポスト方法がある。図6により説明す
ると、(a)コア配線板100上に下層配線層102形
成後、(b)無電解めっきで薄層の導通層104を全面
に析出、めっきレジスト106を塗布又は圧着し、現像
によりバンプ形成部を抜く。次に、(c)電気めっきに
よりスタッドバンプ108を立ち上げる。その後、
(d)めっきレジスト剥離後、薄層の導通層104をエ
ッチングで落とす。(e)絶縁樹脂を塗布して絶縁層を
形成し、(f)絶縁層上部を研磨し、研磨面110を平
坦にして配線層112を形成する工程による方法であ
る。
【0005】しかし、上記工法においては、レジスト開
口部のみに通電メッキされるため、スタッド・バンプ構
造を有するビアの配置密度や、ワーク・サイズ内でのビ
アが中央または周辺にあるかの位置関係による電流密度
の相違から、一定の高さを有するバンプ形成がなされ
ず、過析出あるいは過小析出のバンプが生ずる場合があ
る。このため、絶縁層研磨時に、過析出バンプが研磨不
十分となるために突出部を形成したり、また、過小析出
のバンプ上に樹脂が残留してバンプの未露出部分が発生
し、層間の接続不良を引き起こす原因となる問題があっ
た。
【0006】また、スタッド・バンプ構造を形成するに
は、絶縁層厚み以上の厚みを有するバンプが必要である
ため、これに応じた厚みのめっきレジストを用いること
が必要であり、小径孔の場合現像が困難となる。また、
前述のフォト・ビア法、レーザー・ビア法と同様、現像
されたレジストの小径孔の孔底部分のめっき前処理が不
完全となり層間接続の信頼性に問題が発生する場合があ
る。
【0007】さらに、小径のスタッド・バンプ108を
形成する場合、図7に示すようにスタッド・バンプの1
部分114が膨脹した壷型形状となるため、液状絶縁層
の塗布時にエア・トラップ116が発生して絶縁信頼性
に欠ける問題がある。
【0008】そこで、ビルド・アップ・プリント配線板
にスタッド・バンプ構造をとり入れるオープン・エリア
・プロセッシング方式を用いた製法が公開されている。
特公平7−10030号公報は、スタッド・バンプ構造
を有するビルド・アップ・プリント配線板についての2
層金属エッチング法を開示する。図8に示すように、
(a)コア配線板120上に2層の異種金属122、1
24を形成、ポジ型レジスト126を塗布し、(b)ポ
ジ型レジスト126を露光/現像後、上側金属124を
エッチングし、ついで下側金属122をエッチングす
る。(c)ポジ型レジスト126を再露光・現像後、上
層金属124をエッチングしてスタッド・バンプ128
を形成し、さらに絶縁樹脂130を塗布・硬化後、表層
を研磨面132まで研磨し、上層配線層134を形成す
るという方法が開示されている。
【0009】しかし、上記方法においては、2種類の金
属122,124を用いることより、金属を形成する工
程(メッキ)及びエッチング工程がそれぞれ独立に2種
類必要となることより、コスト・アップの要因となる。
また、2層金属のバンプ高さがあるため、エッチング工
程において、スタッド・バンプとなる上側金属124の
ボトム線幅が広がる傾向となり、上側金属124をレジ
スト代わりとした下側金属122のエッチングにおいて
ボトム線幅がさらに広がるため、図9に示すように下側
金属のパターンのランド140が隣接パターンの回路と
接触してショートしやすい。このため細線エッチングが
困難となる等の問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、基板
銅箔を高精度の等方性エッチングによるエッチ・ダウン
手法で彫刻することにより、高い歩留まりでかつ従来の
プリント配線板の工程及び材料をそのまま使用可能とし
て、低コストで下層電気回路と上層回路との層間接続構
造体である小径のバンプ・ビアを形成することである。
【0011】さらに本発明の目的は、樹脂と同一平面上
でバンプ・ビアと上層回路との接続を金属めっきにより
確保することにより、高い接続信頼性を得ることを可能
とすることである。
【0012】さらに本発明の他の目的は、本発明にかか
る多層配線基板では、ビア内部が導体で充填かつ平坦化
された構造をとることにより、バンプ・ビアの上にバン
プ・ビアを設けて高密度配線にも対応でき、またバンプ
・ビア上にベア・チップ実装した場合においても高い接
続信頼性を確保し得ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の層間接続構造体
の要旨とするところは、下層電気回路と上層電気回路と
の層間接続であって、基板上に、金属層を積層したコア
配線板に、レジストパターン層を形成し、等方性エッチ
ングによるエッチ・ダウン法によりバンプ・ビアを形成
した後に、ポジ型レジストを露光・現像・エッチングに
よるバンプ・ビア下の下層パターン形成段階、絶縁樹脂
層の形成段階、絶縁層研磨・絶縁層粗化処理・銅めっき
による上層パターン形成段階によって構成されることに
ある。
【0014】本発明は、上記の構成をとることにより、
小径バンプ・ビアを低コストで高い歩留まりで形成する
ことを可能としたものであり、従来のビア・ポスト法の
ようなバンプ高さの不均一、接続信頼性上の問題を解決
し、また、2層金属エッチング法のような煩雑な工程を
経ることなく、高い接続信頼性を有する小径のバンプ・
ビアを低コストでかつ高歩留まりで得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる層間接続構
造体、多層配線基板及びそれらの形成製法について、実
施の形態を図面を用いて説明するが本発明はこれらに限
定されない。
【0016】なお、本発明における、「バンプ・ビア」
は、バンプ構造を有する層間接続構造体であって、従来
の多層配線板におけるビアの役割を有するものをいう。
【0017】また、本発明における「等方性エッチン
グ」とは、基板の金属層を、基板の中央部、端部にかか
わらず均一にエッチングすることをいう。
【0018】さらに、本発明における「エッチ・ダウン
法」とは、高精度の等方性エッチングにより、均一な厚
さの金属層を残存させながら、本発明のバンプ・ビアを
形成する方法をいう。
【0019】図1(a)は、コア配線板10にエッチン
グ・レジスト12を露光し、現像した図である。コア配
線板は、基板14に銅層16が形成されている。基板1
4の材料は、特に限定されるものではなく、一般的なガ
ラス・エポキシの他、ポリエステル・ポリイミド等の合
成樹脂等の有機系、炭化珪素・アルミナ等のセラミック
ス系、またはメタル系、またはシリコン・ガラス等の無
機系、またはその複合系のいずれを用いてもよい。ま
た、用途に応じて適応する種々の厚さを有することがで
き、可撓性を有していてもよい。
【0020】また、金属層16に用いられる金属として
は、銅、アルミニウム、クロム等種々の金属を用い得る
が、高熱伝導及び大電流負荷の観点から銅が好ましく用
いられ得る。好ましい金属層16の厚さは、40μm以
上である。金属層16は、金属フォイルを接着または圧
着して積層する、または湿式成膜プロセス等の金属めっ
きにより形成する。金属層はワーク・サイズ全面に均一
に形成する。この金属層は、その後エッチングにより形
成されるバンプ・ビア及び下層パターンの導体となるも
のであり、下層とバンプ・ビアが一体構造となっている
ため、下層パターン、バンプ、上層パターンの接続信頼
性を高く保持し得る。
【0021】上記レジスト12は、従来当業者の周知で
ある方法により形成し得るが、例示するとドライ・レジ
ストを積層、または液状レジストを塗布、さらに、ED
レジストを電着する等の方法が可能である。
【0022】なお、レジスト厚は、30μm以下、好ま
しくは20μm以下、特に好ましくは15μm以下であ
る。一般に、エッチング段階においては、第2図に示す
ように、レジスト厚み32が増すに従って、バンプ周辺
部エッチング液34の流速が増加し、単位時間あたりの
流量が増大する傾向となる。特に、レジスト厚が40μ
m以上となった場合は、エッチング過多によりバンプ下
の下層パターンの厚みが減少34または消滅し、層内接
続の信頼性が低下するので好ましくない。
【0023】エッチング・レジストを積層後は、バンプ
・ビア形成部分を残すように露光・現像し、レジスト領
域以外の金属層を露出する。
【0024】次に、金属層のエッチ・ダウンを行う。具
体的には、エッチ・ダウンは、等し方性エッチングによ
り行う。本発明にかかる層間接続構造体を形成するに
は、形成されるバンプ・ビアの高さ及び下層配線層の厚
みを均一にする必要があり、エッチングの性能が特に重
要である。
【0025】エッチング液の流量、流速、方向、及び浸
漬時間等を調整して基板に等方性エッチングを行う。例
えば、USP5,483,984号に記載される装置が
有効である。この装置においては、図3(a)に示すよ
うに、エッチング液を基板全体に一定流量に吐出させる
ヘッド50からエッチング液を供給し、ヘッド50の前
後にロールツーロール方式で円筒型のスキージーローラ
ー52を設置し、その間隙を基板54が移動(図中矢
印)することにより、エッチングが均一に行われる。
【0026】また、図3(b)に示すように、基板から
一定距離hをおいて一定の角度θで首振りしながらエッ
チング液を噴霧するスプレーノズル60をローラーと垂
直にまたはやや傾斜させて設置し、基板の下側はコマロ
ーラー62、基板の上側にあたる部分をスキージーロー
ラー64を設置し、そのロールの間隙を基板66が移動
するという装置も等方性エッチングに特に有効に適用さ
れる。スキージーローラーにより、基板上面のエッチン
グ液の流れを制御し流量分布の均一性を確保する。基板
からの距離hは、基板全体に均一にエッチング液が、噴
霧されるように基板からスプレーノズルの噴出口を離隔
するためのものであり、例えば約100mm程度が適用
され得る。また、ノズルの首振りは、同様に基板全体に
均一にエッチング液が、噴霧されるためのもので、首振
りの角度θは、15度〜25度が適用され得る。また、
ノズルの噴射口からのエッチング液の噴射角δは、70
度前後が適用され得る。
【0027】なお、エッチング液としては、金属が銅の
場合、例えば、塩化第2鉄または塩化第2銅の溶液が使
用され得る。
【0028】上記エッチングにより、図1(b)に示す
ように、必要なバンプ・ビアの高さが得られ、かつ表層
金属18の厚みが残存する状態でエッチングを停止し
て、バンプ・ビア20を形成する。また残存させる表層
金属18の層厚は、層内接続の信頼性を確保するために
は、少なくとも10μm以上である。
【0029】形成されるバンプ・ビアは、形状が上底部
より下底部の径が大きい台形状となる。このため、絶縁
樹脂を液状のものを用いても、ビア・ポスト法のよう
に、エア・トラップが発生することはない。また、上層
パターンの位置ずれに対する許容量が大きいため、ラン
ド径を小さく設計し得る。接続部の径は、従来のビアで
は、100μm以上のものが一般的であり、90μm以
下では充分な接続信頼性が得られない場合があったのに
対し、本発明にかかるバンプ・ビアの接続部である上底
部の径は、100μm以下、さらには50μm以下であ
っても、高い接続信頼性を得ることが可能であり高密度
実装要求に充分対応し得る。
【0030】次に、バンプ及び下層金属表面にエッチン
グ・レジストを生膜する前に、金属とレジストの密着性
を確保するために金属表面を疎化する前処理を行う。こ
の場合の前処理は、形成されたバンプ・ビアが損なわれ
るおそれがあるためバフ等による機械的な研磨は行わ
ず、例えば、酸化アルミニウムの砥粒を含む高圧水を噴
射させるジェットスクラブや、ケミカル・エッチング等
の方法により行い得る。
【0031】前処理を施した後、図1(c)に示すよう
に、ポジ型電着レジスト22を成膜し、露光・現像す
る。
【0032】レジストの成膜は、ポジ型電着レジスト2
2により行うことが好ましい。ポジ型電着レジストは、
当業者が公知の電着機構により成膜し得る(Jeff Doubra
va et.al. CIRCUITREE/ May 1995)。他のレジスト形成
法であるドライ・レジストや液状レジストでは、バンプ
側面に表面と同様の厚みのレジストを確実に成膜するこ
とができないため、バンプ・ビアを安定して形成するこ
とができない。また、ネガ型電着レジストを用いた場合
は、バンプ側面のレジストが露光されないため、現像の
際に溶解しバンプもエッチングされてしまう等の不都合
が生じる。
【0033】ポジ型電着レジストを用いた製膜は上記の
ような問題がなく、さらに均一な厚みでレジストを形成
することが可能である。具体的には、ポジ型電着レジス
トを用いた製膜はフォトレジストの種類によってアニオ
ン型、カチオン型に分類されるが基本的に双方用い得
る。アニオン型では、カルボン酸樹脂等を水溶化あるい
は水分散化して用い、基板を陽極に、対極としてたとえ
ばステンレス板を陰極として使用して直流電流を通じる
と、基板上にレジスト膜が製膜される。また、カチオン
型では、アミン樹脂等を用いて、アニオン型とは逆に基
板を陰極としステンレス板を陽極にしてレジスト膜を形
成する。
【0034】露光に散乱光を用いた場合は、光の回り込
みにより一定幅以下の細線パターンの形成が不可能とな
るため、バンプ下の下層パターンを残すためには、露光
は平行光露光により行う。
【0035】また、上記平行光露光は、本発明にかかる
製法によりバンプの高さが均一であるため、その面を基
準としてガラス・マスクを吸着させ、その下の下層パタ
ーンとは一定の距離を保ちながら非接触露光を行い得
る。本発明にかかるバンプ・ビアの製造方法により、バ
ンプ・ビアの高さが一定でありマスクと回路パターンと
の距離を一定に保持し得るため、光の屈折による回路幅
の変動現象が生じない。このため、上記平行光露光が非
接触露光であっても細線パターンを確実に形成すること
が可能である。従って、例えば20μm以下の細線パタ
ーンも可能とする。
【0036】上記レジストを現像した後、図1(d)に
示すように、残存させた表層金属18をエッチングし、
下層パターン24を形成する。また、図1(c)におけ
るレジスト径及びエッチング量を調整することによりバ
ンプ・ビア下のランドを最小に押さえることができ下層
パターンの配線密度を高くすることが可能である。
【0037】次に、図1(e)に示すように絶縁層26
を積層または塗布により形成する。
【0038】絶縁層26は、通常公知の層形成方法を用
い得る。例えば、液状の絶縁樹脂を塗布後硬化して形成
し得る。しかし、絶縁層26形成のより好ましい方法
は、シート状の半硬化状態の樹脂または樹脂付き銅箔を
金属板で押え真空熱プレスにより、絶縁層26を形成す
る方法である。本発明にかかるバンプ・ビアの高さが均
一であるため、上記プレスにより金属板に押さえられ、
バンプ・ビア上に残存する絶縁樹脂は非常に薄層とな
る。このため、研磨工程を最小限に押さえることがで
き、絶縁層厚のばらつきが少ないためより安定した絶縁
性を保証され得る。また、絶縁樹脂の溶融ー硬化過程に
おいて常時真空引きをしているため、エア・トラップに
よるボイド不良が発生しにくく、絶縁信頼性確保の観点
からも優れた方法である。半硬化性状態の樹脂として
は、種々の公知のものを用い得るが、エポキシ系樹脂、
アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂等が例示され得る。
特に絶縁性の高い樹脂を選択すれば、絶縁層の層厚を小
さくすることができるため、本発明にかかるバンプ・ビ
アの高さを低く押さえことができ、より小径のバンプ・
ビアの形成を可能とする。
【0039】樹脂付き銅箔を積層した場合は、エッチン
グにより表面の銅箔を除去する。その後、図1(f)に
示すように、バンプ・ビア頭部を露出させるために研磨
を行う。研磨は従来公知の方法により行い得るが、バフ
研磨機、ベルト・サンダー等による研磨が例示される。
絶縁層上層を研磨面28まで研磨後、過マンガン酸ナト
リウム等による絶縁層表面の粗化処理後、金属めっきし
て上層パターン30を形成する。
【0040】以上のように形成されるバンプ・ビアは、
内部構造が均一でありまた上底部が平坦化されているた
め、さらに同一形状のバンプ・ビアを複数積層すること
が可能である。
【0041】図4(a)は、本発明にかかる多層配線基
板の実施例であり、上記形成方法により形成されたバン
プ・ビアの上に、さらに同一構造のバンプ・ビアを積層
する構造を有する多層配線基板である。図5にその形成
方法を示す。この多層配線基板は、まず図4(a)に示
すように、上記製造されたバンプ・ビア40の上層に金
属層16をめっきにより積層する。下層配線との接続信
頼性の観点より、めっきによる金属層形成が好ましい。
めっきの厚さは、50〜90μmが好ましい。用いられ
る金属は、銅、アルミニウム、クロム等種々の金属を用
い得るが、高熱伝導及び大電流負荷の観点から銅が好ま
しく用いられ得る。その後上記説明したように、レジス
トパターン層12を形成し(5図(a))、等方性エッ
チングによりバンプ・ビア20を形成後(5図
(b))、ポジ型電着レジスト22を露光・現像・エッ
チングによるバンプ・ビア下の下層パターン24形成段
階(5図(c),5図(d))、絶縁樹脂層26の形成
段階(5図(e))、絶縁層研磨・絶縁層粗化処理・銅
めっきによる上層パターン30形成段階(5図(f))
によって本発明にかかる多層配線基板42が製造され
る。本発明にかかる多層配線基板は、上記の製造法によ
りバンプ・ビアを2以上積層し多層構造とし得る。
【0042】上記形成方法により形成されたバンプ・ビ
ア及び多層配線基板は、第4図(b)に示すように、ベ
ア・チップ実装する際に、フォト・ビア等の従来法では
必要であったビア内の充填工程を省くことができ、本発
明にかかるバンプ・ビア40及び多層配線基板に、直接
ソルダーバンプ44形成後ベア・チップ46を搭載する
ことが可能となる。
【0043】以上のようにして、本発明にかかる実施の
形態を図面により説明したが、本発明は図示あるいは例
示した事項に限定されず、上記図面による説明は、基板
の片面に多層配線層を形成したが、基板の両面に形成し
得る等、その趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識
に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施
し得るものである。
【0044】
【発明の効果】本発明にかかるバンプ・ビア及び多層配
線基板の製造方法によれば、低コストで小径ビア表面が
完全に平坦構造となるため、ビア上にソルダーバンプを
設ける場合に、従来必要であったビア・フィル工程が不
要となる。従って、さらなる高密度配線に必要となるビ
ルドアップ多層積層板の構造を容易にとることが可能で
ある。
【0045】また、従来のビア形状とは逆にビアの頭部
が小径となるため、上層パターンの位置ずれの許容量が
大きく、そのためランド径を小さく設計することが可能
である。
【0046】さらに、絶縁樹脂層の形成段階において露
光・現像工程が不要となるため、従来法であるフォト・
ビア法のように感光性樹脂を用いる必要がなくなり、樹
脂選択性が広がる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明にかかる多層積層板の製造方法の1例で
ある。
【0049】
【図2】本発明にかかる製法の、レジスト厚みとエッチ
ング流量との関係を示した模式図である。
【0050】
【図3】本発明にかかる等方性エッチング装置の例であ
る。
【0051】
【図4】本発明にかかる多層積層板の実施例である。
【0052】
【図5】本発明にかかる多層積層板の製造方法の1例で
ある。
【0053】
【図6】従来技術である、ビア・ポスト法の例である。
【0054】
【図7】ビア・ポスト法による、エア・トラップの発生
を示した図である。
【0055】
【図8】従来技術である、2層金属エッチング法の例で
ある。
【0056】
【図9】従来技術である、2層金属エッチング法のパタ
ーン・ショートの例である。
【0057】
【符号の説明】
10;コア配線板 12;エッチング・レジスト 14;基板 16;金属層 18;表層銅 20;バンプ・ビア 22;ポジ型レジスト 24;下層パターン 26;絶縁層 28;研磨面 30;上層パターン 32;レジスト厚み 34;エッチング液 40;バンプ・ビア 42;多層配線基板 44;ソルダーバンプ 46;ベア・チップ 50;ヘッド部分 52;スキージー・ローラー 54;基板 60;スプレーノズル 62;コマ・ローラー 64;スキージー・ローラー 66;基板 100;コア配線板 102;下層配線層 104;導通層 106;めっきレジスト 108;スタッド・バンプ 110;研磨面 112;配線層 114;膨脹部分 116;エア・トラップ 120;コア配線板 122;下側金属 124;上側金属 126;ポジ型レジスト 128;スタッド・バンプ 130;絶縁樹脂 132;研磨面 134;上層配線層 140;ランド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月5日(1999.3.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 貴 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 Fターム(参考) 5E317 AA24 BB01 BB12 CC31 CD05 CD25 GG05 GG14 GG17 5E346 AA02 AA03 CC02 CC08 CC16 CC32 CC54 CC55 DD22 DD32 EE33 FF01 FF22 GG17 GG22 GG23 GG27 GG28 HH07 HH25 HH26 HH33

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下層電気回路と上層電気回路との層間接続
    であって、(a)基板の片面または両面に、金属層を積
    層してなるコア配線板を準備するステップ、(b)前記
    コア配線板に、エッチングレジストを形成し、層間接続
    部分にレジストパターンを残して、露光し、現像するス
    テップと、(c)前記金属層の等方性エッチングによ
    り、バンプ・ビアを形成し、かつ下層金属層を残存させ
    るステップと、(d)ポジ型電着レジスト膜を形成し、
    露光、現像し、エッチングによりバンプ・ビア下の下層
    パターンを形成するステップと、(e)絶縁樹脂の形成
    ステップ、および(f)絶縁層研磨、絶縁層粗化処理、
    金属めっきによる上層パターン形成ステップとで構成さ
    れることを特徴とする層間接続構造体の形成方法。
  2. 【請求項2】(a)基板に金属層を積層してなるコア配
    線板を準備するステップにおいて、前記金属層が銅層で
    ある請求項1に記載する層間接続構造体の形成方法。
  3. 【請求項3】(b)コア配線板に、エッチングレジスト
    を形成し、バンプ・ビア形成部分にレジストパターン層
    を残して、露光し、現像するステップにおいて、上記エ
    ッチングレジストの厚さが、30μm以下である請求項
    1に記載する層間接続構造体の形成方法。
  4. 【請求項4】(c)前記金属層の等方性エッチングによ
    り、バンプ・ビアを形成し、かつ下層金属層を残存させ
    るステップにおいて、前記金属層のエッチングが、エッ
    チ・ダウン法によるエッチングである請求項1に記載す
    る層間接続構造体の形成方法。
  5. 【請求項5】 等方性エッチングによるエッチ・ダウン
    法によるエッチングが、下層金属層を少なくとも10μ
    m残存した状態までエッチングする請求項4に記載する
    層間接続構造体の形成方法。
  6. 【請求項6】(c)前記金属層の等方性エッチングによ
    り、バンプ・ビアを形成し、かつ表層金属を残存させる
    ステップにおいて、前記形成されたバンプ・ビア上底部
    の直径が、100μm以下とする請求項1に記載する層
    間接続構造体の形成方法。
  7. 【請求項7】(d)ポジ型電着レジスト膜を形成し、露
    光、現像し、エッチングによりバンプ・ビア下の下層パ
    ターンを形成するステップにおいて、該露光が、平行光
    露光である工程である請求項1に記載する層間接続構造
    体の形成方法。
  8. 【請求項8】 前記平行光露光が、非接触光露光である
    請求項7に記載する層間接続構造体の形成方法。
  9. 【請求項9】(f)絶縁層形成ステップが、半硬化性樹
    脂を金属板で押さえ、真空熱プレスにより絶縁層を形成
    するステップである請求項1に記載する層間接続構造体
    の形成方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
    載する方法により形成される層間接続構造体。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載される層間接続構造
    体の上に、さらに1以上の請求項10に記載される層間
    接続構造体を積層する多層配線基板の形成方法。
  12. 【請求項12】 前記層間接続構造体の上の金属層が金
    属めっきされて積層される請求項11に記載する多層配
    線基板の形成方法。
  13. 【請求項13】 請求項11または請求項12に記載す
    る多層配線基板の製造方法により形成された多層配線基
    板。
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