JP2000219044A - 少なくとも2枚のパネルより成る車両用サンル―フのためのガイド機構 - Google Patents

少なくとも2枚のパネルより成る車両用サンル―フのためのガイド機構

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JP2000219044A
JP2000219044A JP11233937A JP23393799A JP2000219044A JP 2000219044 A JP2000219044 A JP 2000219044A JP 11233937 A JP11233937 A JP 11233937A JP 23393799 A JP23393799 A JP 23393799A JP 2000219044 A JP2000219044 A JP 2000219044A
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vehicle
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Rolf Farmont
ファルモント ロルフ
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Meritor Automotive GmbH
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/047Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels movable to overlapping or nested relationship

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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 車両のサンルーフのためのガイド機構を、ガ
イド機構のための空間がほとんど必要でなく、よって車
両のサンルーフの広い最大開口が容易に実現されるよう
な方法で構成し開発する。 【解決手段】 2枚の隣接して配置されたパネル6,
8,10,12のガイドキャリッジが、ガイドキャリッ
ジが互いに少なくとも部分的に並んで配置されるような
位置へと移動可能であることにおいて達成される。従っ
て、車両サンルーフのための大型の最大開口部の実現が
容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行方向に
実質的に平行であるフレームの縦方向エッジ上に配置さ
れたガイドレールを有し、車両の屋根において本質的に
長方形である開口部を形成する屋根に取り付けられたフ
レームと、ガイドレール内を前後に移動することのでき
るガイドスライド(またはキャリッジ)とを有する、少
なくとも2枚のパネルより成る車両のサンルーフのため
のガイド機構に関し、複数のパネルはその両端で各々1
つのガイドキャリッジに接続され、また好適にはガイド
レールは少なくとも2つの平行なガイドトラックを特徴
としている。
【0002】
【従来の技術】この種のガイド機構は、ドイツ特許公開
第4123229号の最新技術から周知であり、この場
合は、幾つかのガイドキャリッジが移動可能であるよう
にガイドレールに沿って配置されている。各ガイドレー
ルは多数の横長の接続リンクガイドを特徴とし、各ガイ
ドキャリッジは凹部を特徴とし、接続リンクガイド内に
配置されたスライドブロックはガイドキャリッジの凹部
の1つと噛み合うことが可能である。こうして、1つの
ガイドキャリッジが多軌道接続リンクガイド内のスライ
ドブロックを介してガイドされる。スライドブロック
は、車両屋根内の開口部の前縁から多様な距離をおいて
駆動軸から外されるため、複数のガイドキャリッジがそ
の各々の位置で支持される。完全に開いた状態では、複
数のガイドキャリッジは互いに接触しながら一線上に前
後して重なり合う。
【0003】全く同一のガイドレールにおける同様のガ
イドキャリッジの構造の幾つかは、英国特許公開第22
58848号、ドイツ特許第4415649号及びドイ
ツ特許第19608916号において周知であるが、こ
うした場合の複数のガイドキャリッジは、サンルーフが
完全に開いた状態では全てが他のガイドキャリッジの背
後にくる。上方に傾斜されたパネルとガイドキャリッジ
との間に生じるてこの作用のため、上方に傾斜されたパ
ネルに当たる突風の力に起因する振動の発生を防止する
ためには、十分な長さのガイドキャリッジが必要であ
る。案内キャリッジの周知の最新の構造からすると、サ
ンルーフの最大開口は、ガイドキャリッジが互いに接触
した際のその結合された長さによって限定される。特に
この結合された長さを最小にするため、ドイツ特許公開
第4415649号は、上方に傾斜された複数のパネル
をガイドキャリッジの長さが短い状況において互いに支
持することを提案している。こうした付加的な機械的試
みを介する以外に、パネルを十分に安定させることはで
きない。
【0004】さらに、最新技術として知られるガイド機
構の場合はどれも、複数のパネルが各々同じ最大角度で
上方に傾斜される。これは、ガイド機構にとって最小の
空間規模を可能にするため各パネルに同一の調節機構を
使用することに基づいている。異なる角度位置が可能に
されるとすれば、対応する調節機構の空間要件はかなり
大きなものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、最
新技術によって周知であるような車両のサンルーフのた
めのガイド機構を、ガイド機構のための空間がほとんど
必要でなく、よって車両のサンルーフの広い最大開口が
容易に実現されるような方法で構成し開発するという課
題に基づいている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の技術的課題は、2
つの隣接するパネルのガイドキャリッジが、ガイドキャ
リッジが少なくとも部分的に隣り合って配置される位置
へと移動が可能であり、かつ2つの隣接パネルのガイド
キャリッジが好適には各々異なるガイドトラック内に配
置されることによって解決される。
【0007】
【発明の効果】従って本発明によれば、各々が隣接する
パネルを支持している2つのガイドキャリッジを横方向
にオフセットすることにより、ガイドキャリッジは特に
完全に開放された位置において隣り合わせに配置される
ため、隣接するガイドキャリッジは互いの背後に配置さ
れず、また互いに接触もしないことが認識されている。
この方法においては、車両のサンルーフの最大開口は、
全てのガイドキャリッジの結合された長さによって限定
されない。逆に、上方に傾斜された複数のパネルは、互
いにガイドキャリッジの長さよりもはるかに短い距離を
置いて配置される。この方法では、最新技術によるもの
と比較してはるかに大きい車両用サンルーフの最大開口
が達成されている。
【0008】車両のサンルーフは、車両の屋根における
開口の選択的閉鎖または連続的開放のためのパネル列を
特徴とし、閉鎖位置にある複数のパネルは途切れがなく
1つの複合体を形成している。この複合体が開放される
ときは、まず最も前側にあるパネルが上方に傾斜し、次
いで後ろに押される。続いてその次のパネルが上方に傾
斜され、最初のパネルと共に後ろに押される。全てのパ
ネルが上方に傾斜されて可能な限り後方へと移動される
まで、この工程が続く。車両の屋根の閉鎖はこの逆の手
順で発生し、個々のパネルは各々の閉鎖位置へと移動さ
れ、全てのパネルは勢いよく車両の屋根の平面へと戻る
ことができる。
【0009】本発明の根本概念は、ガイドキャリッジを
介して上方に傾斜されたパネルを安定させるに足るレバ
ーアームを実現することと、ガイドキャリッジを隣り合
わせに配置して車両用サンルーフの最大開口を達成する
ことより成る。隣り合ったガイドキャリッジが異なるガ
イドトラックに隣り合わせに配置される本発明による前
述の構造に限らず、上述のタスクは、全く同一のガイド
トラック内に可動式に配置され、ガイドトラックの外で
平面によって支持された伸長要素を特徴とするような隣
接パネルのガイドキャリッジを配置することによっても
解決することができる。この方法では、伸長要素を含む
ガイドキャリッジ全体はガイドトラック内に含まれず、
伸長要素は対応する表面に支持されていて、パネルによ
って加えられるてこの作用を吸収することができる。こ
こで、伸長要素及びガイドキャリッジのガイドトラック
内に含まれる部分が千鳥形に配置されているとすると、
隣接するガイドキャリッジは互いに接触することにな
り、第1のガイドキャリッジの伸長部分は第2のガイド
キャリッジのガイドトラック内に含まれる部分の横に配
置される。この方法では、小型のガイドキャリッジ構造
が達成され、連続するガイドキャリッジの結合された長
さは、伸長要素を含む全てのガイドキャリッジの結合さ
れた長さより短い。この方法では、わずか1つのガイド
トラックしか使用しないにも関わらず、本発明の上述の
構造変形例の場合と同じ効果が達成されるため、車両用
サンルーフの最大開口が実現されると同時に、パネルの
十分な安定性が保証される。
【0010】本発明の好適な構造においては、各パネル
は、他のパネルの旋回機構とは独立である別個の旋回機
構を特徴としている。このために必要なより大きい空間
は、ガイドキャリッジの互い違いの配置によって補われ
るため、個々のパネルのための独立した調節機構にも関
わらず、車両用サンルーフの広い最大開口が達成され
る。さらに、開放位置にある複数のパネルは、空間要件
を増大させることなく異なる角度で上方に傾斜されるこ
とが可能であるという優位点が提供される。
【0011】ガイドキャリッジは千鳥形配置であるた
め、好適な構造には個々のガイドキャリッジ間に結合リ
ンクが供給されている。この目的に沿って、ガイドキャ
リッジの千鳥形配置とは別の発明的な特徴を有する構造
のカップリング要素が提案されている。
【0012】本発明のこの技術的装置によると、2つの
隣接パネルの2つのガイドキャリッジの各々の間ではな
く、同じガイドトラック内に配置されたガイドキャリッ
ジ間で機能するカップリング要素が供給される。複数の
カップリング要素は、一方で凹部及び他方で勘合要素よ
り成り、サンルーフが開放されると共に押されて互いに
勘合される結果となる。複数のカップリング要素は、サ
ンルーフが閉じられると引き離される結果、予め決めら
れた位置で勘合が外れる。このため、好適には、一番前
のガイドキャリッジは駆動ケーブルに接続されて供給さ
れる。これは、少なくとも部分的に全てのガイドトラッ
クと噛み合い、後続の各ガイドキャリッジの勘合要素が
各ガイドトラックと噛み合うための凹部を特徴としてい
る。さらに、前位置のガイドキャリッジの後側に配置さ
れた凹部と、次の後ろのガイドキャリッジの前側に突き
出して配置された弾性の勘合要素とが供給されている。
1つのガイドトラックにおいて2つの隣接するガイドキ
ャリッジ、即ち前後して配置された2つのガイドキャリ
ッジが互いに接触すると、後側のガイドキャリッジの弾
性勘合要素が対応する前側のガイドキャリッジの対応す
る凹部と噛み合う。
【0013】また本発明は、隣接するパネルのガイドキ
ャリッジ間で機能するカップリング要素を包含すること
を提案している。この場合の複数のガイドキャリッジ
は、異なるガイドトラックに配置されている。この目的
に沿って、前側のガイドキャリッジの後側に配置され、
後続のガイドキャリッジが配置されているガイドトラッ
クと少なくとも部分的に噛み合う、凹部を特徴とするリ
ンクが供給されている。この場合も、突出した弾性の勘
合要素が後続のガイドキャリッジの前側に供給されてい
る。前述の同様の方法で、この弾性の勘合要素は、前側
のガイドキャリッジのリンクが後方のガイドキャリッジ
の前側に接触するとすぐに先行するガイドキャリッジ内
の凹部と噛み合う。
【0014】前述の構造構成要素及び特許請求されてい
る構造構成要素、及び実施形態において記述され本発明
に従って使用される構造構成要素は、そのサイズ、形
状、材料の選択及び技術的設計に関する特例的な条件に
制約されるものではなく、適用分野における選択基準を
無制限に適用することができる。本発明の主題の追加的
な詳細事項、特徴及び優位点は、本発明の好適な構造変
形例を例示目的で示した関連図面に関する以下の説明に
より明白である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2では、車両用サンル
ーフ4を有する車両2が示されており、車両用サンルー
フ4は、車両2の縦方向に移動することのできる4枚の
パネル6、8、10、12を特徴としている。パネル6
〜12は、車両2の屋根3において本質的に長方形であ
る開口部を形成する屋根に取り付けられたフレーム14
の中に配置されている。さらに、車両の走行方向に実質
的に平行に延びるフレーム14の縦方向のエッジに配置
されてガイドトラック16及び17が供給されている。
パネル6〜12の両端は各々、ガイドキャリッジ18、
20、22、24(図3〜7)の1つに接続され、また
ガイドキャリッジ18〜24はガイドレール16及び1
7内に配置されていて前後に移動が可能である。最後
に、車両用サンルーフ4は、位置の変更は不可能である
が旋回はする、フレーム14の前縁にエア・デフレクタ
26として構成されて配置された1枚のパネルを特徴と
している。
【0016】図1及び2には、車両用サンルーフ4の2
つの異なる開放状況が示されている。図1では、車両用
サンルーフ4は、エア・デフレクタ26が車両の屋根3
から上側に傾斜され、第1のパネル6もまた車両の屋根
3から上側に傾斜されて車両の走行方向とは逆の後方へ
と移動されているといった程度に開いているだけであ
り、残りの後方のパネルは完全に閉位置のままである。
これに対して、図2に示されている車両用サンルーフ4
はその最大に開放された状態にあり、パネル6、8、1
0、12は上方へ、また走行方向とは逆に車両の屋根の
可能な限り後方へと傾斜されている。こうした配置を可
能にする本発明のガイド機構について、図3〜10を参
照しながらより詳細に説明する。
【0017】図3及び4では、ガイドキャリッジ18−
24の構成が、車両用サンルーフ4が閉位置にある場合
の対応するパネル6−12及びエア・デフレクタ26と
共に示されている。図4の平面図では、ガイドトラック
16が2つの平行なガイドトラック28及び30を特徴
としていることが分かる。本発明によれば、隣接する2
つのパネル6/8、8/10及び10/12の各々のガ
イドキャリッジ18/20、20/22及び22/24
がガイドトラック28及び30の双方において交互に配
置されている。言い替えれば、図4が示すように、ガイ
ドキャリッジ18及び22はガイドトラック28に配置
され、ガイドキャリッジ20及び24はガイドトラック
30に配置されている。
【0018】図6及び7には、完全に開いた状態のサン
ルーフが示されている。図7では、ガイドキャリッジ1
8−24は、ガイドキャリッジ18、22及び20、2
4が少なくとも部分的に並行して配置される位置へと移
動可能であることが分かる。実施形態は、ガイドトラッ
ク28に配置されたガイドキャリッジ18、22及びガ
イドトラック30内のガイドキャリッジ20、24が互
いに接触し、この場合、両ガイドキャリッジ対18、2
2及び20、24は、ガイドキャリッジ18〜24の1
つ分の長さの本質的に半分だけ互いにずらして配置され
ていることを示している。これにより、図6が示すよう
な、車両の屋根から上方に傾斜されるパネル6−12の
密な構造が保証される。上述のガイド機構を使用する
と、最小の必要空間による車両用サンルーフ4の最大開
口が保証される。
【0019】さらに図3−7が示すように、パネル6−
12は、ピボット要素32、34、36、38によって
ガイドキャリッジ18−24に接続されている。パネル
6−12はピボット要素32−38に永久的に付着され
ているが、ピボット要素32−38は、ガイドキャリッ
ジ18−24に個々の接続リンクを介して旋回可能な方
法で接続されている。ガイドキャリッジ18〜24を車
両の後方へ、即ち図3−7における左から右へ移動させ
ると、ピボット要素32−38は接続リンクによって旋
回動作を実行させられ、パネル6−12は、予め決めら
れた通りに車両の屋根3に対して予め決められた角度を
成して配置される。
【0020】次に、特に図8−10を参照して接続リン
クについて詳述する。図8−10は各々、図3のVIII、
IX及びXで印付けした位置における断面を示している。
ガイドレール16は、フレーム14に沿ったアングル材
として構築されているエッジ40に沿って車両の屋根3
に接続されている。ガイドレール16はまた、互いに対
向して配置された2つのガイドトラック28及び30を
形成する、互いに平行な2つの本質的に対称形に構築さ
れた領域を特徴としている。ガイドトラック28及び3
0の各々には、例えばプラスチック製である横長の接続
リンク要素42及び44が配置されており、ここに、各
ガイドキャリッジ18/22または20/24のための
接続リンクガイド46または48が供給されている。接
続リンクガイド46及び48の延長部は、図6に最も良
く描かれている。
【0021】図8−10には、ガイドキャリッジ22を
例として使用した、接続リンク要素42、ガイドキャリ
ッジ22及びピボット要素36の精密な構造及び機能が
示されている。ガイドキャリッジ22は、ガイドトラッ
ク28内の接続リンク要素42に隣接し、接続リンク要
素42に沿って前後動作が可能な方法で配置されてい
る。ガイドキャリッジ22は接続リングガイド50を特
徴としており、これは、図3、5、8において指示され
ている。さらに図8が示すように、パネル10に永久的
に付着されているピボット要素36は、ガイドキャリッ
ジ22の接続リンク要素42と対面する側に配置されて
いる。ピボット要素36は、ガイドキャリッジ22の接
続リンクガイド50を介して接続リンク要素42の一部
であってその勘合の手段である接続リンクガイド46ま
で伸長する一体構造のスライドブロック52を特徴とし
ている。
【0022】図10が示すように、ガイドキャリッジ2
2は、一体構造であって後方にオフセットされた、ピボ
ット要素36内に形成された接続リンクガイド56と噛
み合う第2のスライドブロック54を特徴としている。
接続リンクガイド56の形状は、図3、5、6に示され
ている。
【0023】閉位置においては、ピボット要素36の第
1のスライドブロック52は接続リンクガイド48の前
方及び上方指示端に配置されているため、第2のスライ
ドブロック54と接続リンクガイド56との間の相互作
用を通じて、ピボット要素が本質的に水平な位置を仮定
する。従って、ピボット要素に付着されたパネル10
は、本質的に水平な位置に配置される。ガイドキャリッ
ジ22の後方への調節が始まると、第1のスライドブロ
ック52は接続リンクガイド48によって下方へと移動
され、これによりピボット要素36とガイドキャリッジ
22との間に相関動作が生じ、その間に、接続リンクガ
イド50の形式に起因してピボット要素36の前端が下
方へと調節される。これと同時に、第2のスライドブロ
ック54と接続リンクガイド56との間の相互作用に起
因してピボット要素の後端が上方へと調節され、ピボッ
ト要素36に付着されたパネル10が予め決められた角
度の上方に傾斜された位置へと移動される。パネル10
は、この上方に傾斜された位置を維持しながら、ガイド
キャリッジ22の動作によってさらに後方へと移動され
る。これは、実質的にフレーム14またはガイドレール
16に平行に延びる長い接続リンクガイド48によって
保証される。
【0024】サンルーフが閉じられる場合は、ガイドキ
ャリッジ22が再度図3に示された位置へと移動し、ス
ライドブロック52及び54と接続リンクガイド48及
び50との間の相互作用の結果、ピボット要素36、及
び延てはパネル10が再び閉位置へと移動される。
【0025】各パネル6−12のためのピボット機構に
関する前述の説明から、パネル6−12の上方への傾斜
モード及び角度は、任意のガイドキャリッジ18−24
に関して他のパネルとは独立に個々に設定可能であると
いう結果が生じる。これは、個々のパネル6−12に関
して、開位置における異なる傾斜角度が可能であること
を意味している。この点を通じて、例えば個々のパネル
6−12の傾斜角度をフロントパネル6からバックパネ
ル12へと上昇していくように選択可能であるといった
空気力学にとって、また開放状態にある車両用サンルー
フの外観にとっての優位点を得ることができる。しかし
ながら、先の説明の通り、開状態ではガイドキャリッジ
18/22及び20/24が隣接する2つのガイドトラ
ック28及び30に並んで配置されているために、パネ
ル6〜12の各々について個々に選択可能である傾斜機
構は、車両用サンルーフの最大可能開口を制限しない。
【0026】次に、開状態におけるガイドキャリッジ1
8/22または20/24間のカップリング、及び閉状
態におけるガイドキャリッジ18−24とガイドトラッ
ク28及び30との間のカップリングについて詳述す
る。図3−7が示す実施形態では、開放工程の間に車両
用サンルーフ4がスライドによって圧縮されると噛み合
い、閉鎖工程の間に車両用サンルーフ4がスライドによ
って広げられると外れるカップリング要素が供給されて
いる。この目的に沿って、各カップリング要素は、凹部
70、72、74及び勘合要素58、60、62、64
を特徴としている。
【0027】さらに、第1の前部ガイドキャリッジ66
が車両用サンルーフの開閉のために供給されている。こ
のガイドキャリッジ66は、溝68(図8−10参照)
を通って延びる駆動ケーブルに接続されている。駆動ケ
ーブルは車両内部の調節装置に接続されており、車両用
サンルーフ4はユーザによる開閉が可能である。
【0028】第1の前部ガイドキャリッジ66は、図4
及び7が示すように、ガイドトラック28及び30の双
方と噛み合っている。さらに、第1の前部ガイドキャリ
ッジ66は、各ガイドトラック28及び30の後続のガ
イドキャリッジ18及び20の勘合要素58及び60
(以下で詳述する)と噛み合ってカップリングを実行す
る2つの凹部70を特徴としている。ガイドキャリッジ
66内の凹部70の他に、ガイドキャリッジ18及び2
0は、走行方向に向いた後方の凹部72及び74を特徴
としており、凹部70〜74は同様に構成されている。
【0029】勘合要素58−64は、ガイドキャリッジ
18−24の前側に板ばねとして構成されている。
【0030】正面図である図8−10の右側のガイドト
ラック30内に示されているように、また側面図である
図3、5、6に略示されているように、勘合要素64
は、上方に突出する前端80を特徴としている。さらに
勘合要素64は下向きのキャッチノーズ82を特徴とし
ており、プレストレスを施された状態でガイドトラック
30の底面84に接触する。図3または図8−10が示
す車両用サンルーフの位置では、キャッチノーズ82は
ガイドトラック30の底面84内のノッチ92と噛み合
い、このノッチ92を介してガイドキャリッジ24とガ
イドトラック30との間のカップリングが実現されてい
る。図7には、特に、ガイドキャリッジ18、20、2
2のために対応するガイドトラック28及び30の底面
64及び65内に構築されたさらなる凹部86、88、
92が示されている。
【0031】勘合要素64の前端80は、車両用サンル
ーフが開放工程中に圧縮されるとガイドキャリッジ20
の凹部74と噛み合う。板ばねとして構成されている勘
合要素64は、ガイドキャリッジ20が後方に、即ちガ
イドトラック30の底面84の水準まで押されると持ち
上がる。キャッチノーズ82はもはや凹部92とは噛み
合っていない。車両用サンルーフ4が閉じられてガイド
キャリッジ20及び24が引き離されると、勘合要素6
4の突端はキャッチノーズ82によって予め決められた
位置で凹部92と噛み合い、突端80は凹部78から外
れる。
【0032】カップリング要素58及び64は、2つの
ガイドキャリッジ18−24または66の間で機能する
ために同様に構成されている。
【0033】詳述したカップリング要素の構造は、ガイ
ドキャリッジが異なるガイドトラック内に存在するガイ
ド機構の構造とは独立であるため、本カップリング要素
の構造は、独自の発明性を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に一致するガイド機構を有する車両用
サンルーフの斜視図であり、部分的に開かれた車両用サ
ンルーフを示している。
【図2】 完全に開かれた状態である図1に示された車
両用サンルーフを示している。
【図3】 車両用サンルーフが閉じられている場合のガ
イド機構の側断面図である。
【図4】 車両用サンルーフが閉じられている場合の図
3に一致するガイド機構の平面図である。
【図5】 車両用サンルーフの一部が開いている場合の
図3に示されたガイド機構の図1における線V−Vに沿
った図である。
【図6】 車両用サンルーフが完全に開かれている場合
の図3に示されたガイド機構の図2における線VI−VIに
沿った図である。
【図7】 車両用サンルーフが完全に開かれている場合
の図4に示されたガイド機構を示している。
【図8】 図3の線VIII−VIIIに沿ったガイドキャリッ
ジの断面図である。
【図9】 図3の線IX−IXに沿ったガイドキャリッジの
断面図である。
【図10】 図3の線X−Xに沿ったガイドキャリッジ
の断面図である。
【符号の説明】
2:車両 3:車両の屋根 4:車両用サンルーフ 6:パネル 8:パネル 10:パネル 12:パネル 14:フレーム 16:ガイドレール 17:ガイドレール 18:ガイドキャリッジ 20:ガイドキャリッジ 22:ガイドキャリッジ 24:ガイドキャリッジ 26:エア・デフレクタ 28:ガイドトラック 30:ガイドトラック 32:ピボット要素 34:ピボット要素 36:ピボット要素 38:ピボット要素 40:16の端部 42:接続リンク要素 44:接続リンク要素 46:接続リンクガイド 48:接続リンクガイド 50:22内の接続リンクガイド 52:第1のスライドブロック 54:第2のスライドブロック 56:接続リンクガイド 58:カップリング要素 60:カップリング要素 62:カップリング要素 64:カップリング要素 66:ガイドキャリッジ 68:溝 70:凹部 72:凹部 74:凹部 80:62の端部 82:キャッチノーズ 84:30の底面 85:28の底面 86:凹部 88:凹部 90:凹部 92:凹部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚のパネル(6,8,1
    0,12)より成る車両用サンルーフ(4)のためのガ
    イド機構であって、 − 車両の屋根(3)に本質的に方形である開口部を形
    成する、屋根に取り付けられたフレーム(14)と、 − 車両の走行方向と本質的に平行であってフレーム
    (14)の縁に沿って配置されたガイドレール(16,
    17)と、 − ガイドレール(16,17)の中を前後に移動可能
    なガイドキャリッジ(18,20,22,24)とを備
    え、パネル(6,8,10,12)がその両端で各々1
    つのガイドキャリッジ(18,20,22,24)に接
    続され、 − 2枚の隣接して配置されたパネル(6,8,10,
    12)のガイドキャリッジ(18,20,22,24)
    は、ガイドキャリッジ(18,20,22,24)が互
    いに少なくとも部分的に並んで配置されるような位置へ
    と移動可能であることを特徴とする車両用サンルーフ
    (4)のためのガイド機構。
  2. 【請求項2】 ガイドレール(16,17)は少なくと
    も2つの平行するガイドトラック(28,30)を特徴
    とし、また上記2枚の隣接して配置されたパネル(6,
    8,10,12)のガイドキャリッジ(18,20,2
    2,24)はそれぞれ上記ガイドトラック(28,3
    0)の異なる1つに配置されていることを特徴とする請
    求項1に記載のガイド機構。
  3. 【請求項3】 車両の屋根(3)に対してパネル(6,
    8,10,12)を上方に傾斜させる目的でガイドキャ
    リッジ(18,20,22,24)に取り付けられたピ
    ボット機構(32,34,36,38)が供給されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のガイド機
    構。
  4. 【請求項4】 パネル(6,8,10,12)は開位置
    において異なる角度で上方に傾斜されることを特徴とす
    る請求項3に記載のガイド機構。
  5. 【請求項5】 車両のサンルーフ(4)が開けられると
    圧縮の結果として噛み合い、車両のサンルーフ(4)が
    閉じられると引き離される結果として予め決められた位
    置において分離する、またガイドトラック(28,3
    0)内に配置されたガイドキャリッジ(18,20;2
    2,24)の間で機能するカップリング要素が供給され
    ていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか
    1つに記載のガイド機構。
  6. 【請求項6】 駆動ケーブルに接続され、全てのガイド
    トラック(28,30)と少なくとも部分的に噛み合
    い、各ガイドトラック(28,30)の後続のガイドキ
    ャリッジ(18,20)の弾性である各勘合要素(5
    8,60)のための凹部(70)を特徴とする前方第1
    のガイドキャリッジ(66)が供給されていることを特
    徴とする請求項5に記載のガイド機構。
  7. 【請求項7】 前方のガイドキャリッジ(18,20)
    の後側に配置された凹部(72,74)と、後続の後方
    ガイドキャリッジ(22,24)の前側の突起する弾性
    勘合要素(62,64)とが供給されていることを特徴
    とする請求項5または6に記載のガイド機構。
  8. 【請求項8】 異なるガイドトラック(28,30)内
    に配置された隣接するパネル(6,8,10,12)の
    ガイドキャリッジ(18,22;20,24)の間で機
    能するカップリング要素が供給されていることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1つに記載のガイド機構。
  9. 【請求項9】 前方のガイドキャリッジ(18,20)
    の後側に走行方向に配置され、隣接するガイドトラック
    (30,28)と少なくとも部分的に噛み合い、凹部を
    特徴とするリンクが供給され、後続の後方ガイドキャリ
    ッジ(20,24)の前側に突起する弾性勘合要素(6
    2,64)が供給されていることを特徴とする請求項8
    に記載のガイド機構。
  10. 【請求項10】 − 勘合要素(58,60,62,6
    4)は板ばねとして構成され、その前端は上方に曲がっ
    た突起するチップ(80)と、下向きであってプレスト
    レスの掛かった状態ではガイドトラック(30)の底面
    (84)に圧力を加えるキャッチノーズ(82)とを特
    徴とすることと、 − パネル(6,8,10,12)が車両のサンルーフ
    (4)を閉じる位置にあると、キャッチノーズ(82)
    はガイドトラック(30)の底面(84)の凹部(9
    2)と噛み合うことと、 − 車両のサンルーフ(4)が開かれると、圧縮の間に
    勘合要素(58,60,62,64)の突端(80)は
    凹部(74)と噛み合い、またさらに後方へと押される
    と、ガイドトラック(30)の底面(84)に当たるキ
    ャッチノーズ(82)によって引き上げられて、もはや
    凹部(92)とは噛み合わなくなることと、 − 車両サンルーフ(4)が閉じられると、伸長する間
    に勘合要素(58,60,62,64)の突端(80)
    はキャッチノーズ(82)によって既定位置で凹部(9
    2)と噛み合い、突端(80)は凹部(74)から離脱
    することを特徴とする請求項7または9に記載のガイド
    機構。
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