JP2000161419A - バンパスプリング - Google Patents
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Abstract
性を実現し、サスペンション機構の作動量を確実に制限
することのできるバンパスプリングを提供すること。 【解決手段】 硬質の保持部材14における保持筒部3
3に、発泡弾性材で形成されたバンパスプリング本体1
2を組み付け、該バンパスプリング本体12を、保持筒
部33の開口部から外方に突出させると共に、保持筒部
33の先端面上に、バンパスプリング本体12よりも小
さな高さで突出するストッパゴム38を設けた。
Description
着されて、サスペンション機構の作動量を弾性的に制限
するバンパスプリングに関するものである。
ては、ボデーに対して変位可能に弾性支持された車輪の
ストローク量を弾性的に制限し、或いはサスペンション
機構による車輪の弾性支持機能を補助するために、サス
ペンションアーム間やサスペンションアームとボデーの
間において、弾性材からなるバンパスプリングが、単独
で或いはショックアブソーバのピストンロッドに外挿さ
れた状態等によって、装着されている。ところで、この
ようなバンパスプリングには、車両の良好なる乗り心地
と操縦安定性を両立するために、サスペンション機構の
作動量が小さい場合には柔らかく、作動量が大きくなる
と硬くなって、作動量を確実に制限し得るような非線形
のばね特性が要求される。
めに、例えば、低ばね特性のバンパスプリング本体を採
用すると共に、該バンパスプリング本体における軸方向
中間部分の外周面上に、樹脂材料等で形成された硬質の
拘束リングを外嵌固定したバンパスプリングが、提案さ
れている。このようなバンパスプリングにおいては、バ
ンパスプリング本体の膨出変形が拘束リングで規制され
ると共に、バンパスプリング本体の圧縮変形量が大きく
なった際、拘束リングを他の剛性部材に当接させて変位
規制することが出来るのであり、それによって、バンパ
スプリング本体のばね特性を立ち上げて、バンパスプリ
ング本体の弾性変形量、ひいてはサスペンション機構の
作動量を有利に制限することが可能となるのである。
バンパスプリングにおいては、拘束リングによってバン
パスプリング本体が局部的に変形規制されることから、
バンパスプリング本体の弾性変形時、特にその弾性変形
量が大きくなった時に、拘束リング取付部位に対して応
力の集中が発生し易く、バンパスプリング本体の耐久性
を充分に得ることが難しいという問題があった。
力による拘束リングの剛性部材への当接が頻繁であった
り、当接力が過大であったりすると、拘束リングや剛性
部材の耐久性が問題となり易いという問題もあった。そ
して、拘束リングが破損すると、バンパスプリング本体
の弾性変形量を有効に制限し得なくなるために、車両の
操縦安定性が著しく低下するおそれがあったのである。
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、優れた耐久性を確保しつつ、非線形なばね
特性を実現し、且つサスペンション機構の作動量を有効
に且つ安定して制限することの出来るバンパスプリング
を提供することにある。
本発明によって、下記の各態様のバンパスプリングが得
られる。なお、本発明の技術的特徴および態様は、以下
に記載のものに限定されるものでなく、明細書全体の記
載および図面に記載の発明思想に基づいて認識されるこ
とが理解されるべきである。
ョン機構の作動に際して接近/離隔方向に相対変位せし
められる一対の部材間に介装されて、該サスペンション
機構の作動量を弾性的に制限するバンパスプリングにお
いて、前記一対の部材のいずれか一方に取り付けられる
ことにより、該一方の部材から他方の部材に向かって開
口する保持筒部を形成する硬質の保持部材に対して、発
泡弾性材で形成されたバンパスプリング本体を、その基
端側において保持せしめて、該バンパスプリング本体の
先端側を、該保持筒部から前記他方の部材に向かって突
出させると共に、該保持筒部の先端面から該他方の部材
に向かって、該バンパスプリング本体よりも低い突出先
端面をもって突出するストッパゴムを設け、該バンパス
プリング本体の突出先端面に対する前記他方の部材の当
接により、該バンパスプリング本体が該ストッパゴムの
内側に収容状態で圧縮変形して、該ストッパゴムの突出
先端面が該他方の部材に当接するようにしたバンパスプ
リングを、その特徴とする。
重が小さい間は、ストッパゴムが他方の部材に当接する
ことなく、バンパスプリング本体が他方の部材に当接し
て圧縮変形せしめられることにより、バンパスプリング
本体のばね特性が発揮される。入力荷重が大きくなる
と、バンパスプリング本体の圧縮変形量が大きくなり、
ストッパゴムが他方の部材に当接して、バンパスプンリ
ング本体とストッパゴムの両方が圧縮変形せしめられ
る。その結果、ばね特性が非線形的に変化せしめられ、
硬いばね特性が発揮される。しかも、ストッパゴムは、
硬質の保持部材で形成された保持筒部の先端面上に設け
られていることから、一対の部材の相対変位量を、弾性
的に且つ確実に制限することが出来、それによって、バ
ンパスプリング本体の変形量が有効に制限されて良好な
る耐久性が発揮され得る。
は、バンパスプリング本体を発泡弾性体にて構成したこ
とにより、圧縮変形時に体積減少してコンパクトになり
得るのであり、それによって、ストッパゴムの先端面に
おける他方の部材への当接が、バンパスプリング本体に
よって阻害されることなく、安定して実現され得る。ま
た、バンパスプリング本体が、圧縮変形時にストッパゴ
ムの内側に収容状態とされることから、バンパスプリン
グ本体の他部材等への緩衝も防止され得る。
態様に係るバンパスプリングにおいて、前記保持部材に
おける保持筒部の内周面に保持ゴム層を形成し、該保持
ゴム層の内周面に対して、前記バンパスプリング本体の
外周面を、抜け出しを阻止する凹凸係止構造をもって嵌
め合わせて保持せしめたことを、特徴とする。
ングにおいては、バンパスプリング本体を、保持部材の
保持筒部に嵌め込むことによって、強固に保持させるこ
とが可能となる。特に保持ゴム層を形成したことによ
り、保持部材の形状を単純にして優れた製作性を維持し
つつ、バンパスプリング本体を保持せしめるための凹部
や凸部等を容易に形成することが可能となる。なお、バ
ンパスプリング本体は、保持部材乃至は保持ゴム層に対
して、必ずしも接着する必要はない。また、凹凸係止構
造は、保持ゴム層とバンパスプリング本体の各対応する
部位に、互いに係合する各種形状の凹部と凸部を形成す
ること等によって実現され得る。更にまた、保持ゴム層
は、ストッパゴムと一体形成しても良い。
は第二の態様に係るバンパスプリングにおいて、前記保
持部材を有底円筒形状の保持金具にて構成し、該保持金
具の底壁部によって、前記バンパスプリング本体の基端
側の端面を支持せしめたことを特徴とする。
ングにおいては、バンパスプリング本体の基端部を、保
持部材によって一層強固に且つ安定して保持することが
可能となる。なお、かかる保持金具は、例えば、金属板
の絞り加工等によって有利に形成することが可能であ
り、好適には、開口周縁部に対して、径方向外方に向か
って広がる円環板形状のフランジ状部が一体形成され
て、該フランジ状部に対してストッパゴムが突出形成さ
れる。また、本実施態様においては、例えば保持金具の
底壁部にボルト装着孔を設け、該底壁部において、保持
金具をサスペンション部材等に取付可能とすることも、
有効である。
至第三の何れかの態様に係るバンパスプリングにおい
て、前記バンパスプリング本体を、突出方向に貫通する
中心孔を有する中空筒形状とすると共に、該バンパスプ
リング本体の基端側の端面において、該中心孔から外周
縁部まで径方向に延び、更に連続して、該バンパスプリ
ング本体の基端側の外周面を軸方向に延びて、該バンパ
スプリング本体の中心孔を前記保持部材の外部空間に連
通する凹溝を設けたことを特徴とする。
ングにおいては、バンパスプリング本体の中心孔を利用
して、バンパスプリングの装着作業を行うことが出来る
のであり、また、ショックアブソーバのピストンロッド
に外挿装着することも可能となる。更にまた、中心孔の
大きさを調節することにより、バンパスプリング本体の
ばね特性を容易にチューニングすることができる。ま
た、バンパスプリング本体の先端面が他方の部材に当接
して閉塞した場合でも、中心孔の内部空間が凹溝を通じ
て外部空間に連通されることから、バンパスプリング本
体の圧縮変形に伴う中心孔の容積変化に際して、該凹溝
を通じての空気の給排が許容されることにより、バンパ
スプリング本体に対して安定した弾性変形が許容される
と共に、空気音等の異音の発生も防止され得る。しか
も、バンパスプリング本体に中心孔を設けたことによ
り、圧縮変形時における外周側への膨出変形量を抑える
ことが出来、ストッパゴム等への干渉を軽減乃至は防止
することも可能となる。なお、凹溝は、一つでも良い
が、複数設けても良い。
至第四の何れかの態様に係るバンパスプリングにおい
て、前記ストッパゴムを、前記保持筒部の先端面上にお
いて周方向に連続した筒形状をもって形成したことを特
徴とする。
ングにおいては、ストッパゴム自体の座屈的な変形を抑
えることができ、安定したばね特性と優れた耐久性が実
現され得る。なお、ストッパゴムは、このように筒形状
にて形成することが有効であるが、周方向に実質的に独
立して複数の突状ブロック構造をもって形成すること
も、勿論可能であり、その他、突出先端側に行くに従っ
て次第に先細となる形状のストッパゴムや、内外周の表
面に凹所を設けてばね特性を調節したストッパゴム等
も、より優れた緩衝作用を得る上に有効である。更にま
た、ストッパゴムの突出先端面に対して、周方向に離間
して複数の弾性突起を一体形成することも可能であり、
それにより、ストッパゴムの他方の部材への当接時にお
ける打音や衝撃を軽減乃至は防止することが出来る。
至第五の何れかの態様に係るバンパスプリングにおい
て、前記バンパスプリング本体に対して、外周面を周方
向に延びる周溝を、少なくとも一つ形成したことを特徴
とする。
ングにおいては、周溝の作用によって、バンパスプリン
グ本体の突出方向での圧縮変形が安定し、以て、目的と
するばね特性をより安定して得ることが可能となると共
に、座屈的な変形が防止されて、耐久性の更なる向上が
図られ得る。特に、複数の周溝を突出方向に離間して形
成することにより、更に、バンパスプリング本体に対し
て中心孔を形成した場合には、バンパスプリング本体の
内周面を周方向に延びる周溝を、外周面の周溝と異なる
位置に、より好ましくは外周面の周溝と内周面の周溝の
各複数を、バンパスプリング本体の突出方向で交互に位
置するように形成して、バンパスプリング本体を蛇腹構
造とすることにより、一層安定した圧縮変形が実現され
得る。
一乃至第六の何れかの態様に係るバンパスプリングにお
いて、前記バンパスプリング本体の前記ストッパゴムの
突出先端面からの突出高さを、該バンパスプリング本体
の全長の75%以下としたことを、特徴とする。
ングにおいては、バンパスプリング本体に対する過大な
荷重入力や過大な圧縮変形が回避されることにより、耐
久性の更なる向上が実現され得る。特に好適には、スト
ッパゴムを介しての、保持筒部の他方の部材への当接に
より、バンパスプリング本体の最大圧縮歪みが75%以
下となるように設定される。
至第七の何れかの態様に係るバンパスプリングにおい
て、ストッパゴムを、非発泡のゴム材で形成し、且つ該
ストッパゴムのばね定数を、バンパスプリング本体のば
ね定数よりも大きく設定したことを、特徴とする。
ングにおいては、非線形的な目的とするばね特性が一層
有利に実現可能となる。なお、ストッパゴムの材質は、
要求特性に応じて入力荷重の大きさや使用環境等を考慮
して決定されるものであって、特に限定されるのもので
ない。また、バンパスプリング本体の材質としては、体
積収縮を伴う圧縮変形が生ぜしめられるものであれば良
いが、例えば発泡ポリウレタン等が好適に採用される。
パスプリングにおいては、前記第一乃至第八の何れかの
態様に係るバンパスプリングにおいて、バンパスプリン
グ本体における突出方向の中間部分に対して、外周面を
周方向に延びる環状の拘束リングを外嵌装着したこと
を、特徴とする。
スプリング本体それ自体においても、非線形的なばね特
性が実現されることから、バンパスプリングに対して、
非線形なばね特性が一層有利に実現可能となる。また、
バンパスプリング本体の自由な弾性変形が拘束リングで
規制されることにより、その圧縮変形に際しての形状の
安定化が図られ、より安定したばね特性が発揮され得る
こととなる。尤も、このような拘束リングをバンパスプ
リングに装着しない場合には、バンパスプンリングの圧
縮変形時における応力集中等の問題が一層有利に回避乃
至は軽減され得るが、拘束リングを装着した場合でも、
本発明においては、バンパスプリング本体の弾性変形量
が、ストッパゴムで制限されることから、過大な応力集
中が回避され、良好な耐久性が実現可能となる。なお、
拘束リングは、バンパスプリング本体の圧縮変形に際し
て、ストッパゴムや保持部材に対する当接が回避される
ように形状や寸法等を設定することがより望ましい。
かにするために、上記本発明の第一〜第九の共通した実
施形態としてのバンパスプリングについて、図面を参照
しつつ、詳細に説明する。
としてのバンパスプリング10が示されている。このバ
ンパスプリング10は、バンパスプリング本体12と、
保持部材としての保持金具14が、互いに組み付けられ
て構成されている。
は、図2及び図3にも示されているように、厚肉の略円
筒形状を有しており、中心軸上を貫通して延びる中心孔
16を備えている。また、軸方向一方の側(図2中の下
側)の端部は、先太形状とされて、外径寸法が最も大き
い基端部18とされている。一方、軸方向他方の側の端
部は、先細形状とされて、外径寸法が最も小さい先端部
20とされている。
上には、それぞれ外周面に開口して周方向に連続して延
びる第一の外周溝22と第二の外周溝24が、何れも外
周側に向かって拡開した略V字形断面をもって形成され
ている。そして、これら第一の外周溝22と第二の外周
溝24は、バンパスプリング本体12の軸方向中間部分
において、互いに軸方向に離間して形成位置せしめられ
ている。また一方、バンパスプリング本体12の内周面
上には、それぞれ内周面に開口して周方向に連続して延
びる第一の内周溝26と第二の内周溝28が、何れも内
周側に向かって拡開した略V字形断面をもって形成され
ている。そして、バンパスプリング本体12の軸方向に
おいて、第一の外周溝22,第一の内周溝26,第二の
外周溝24および第二の内周溝28が、交互に距離を隔
てて位置せしめられることにより、バンパスプリング本
体12が、基端部18の付近を除く全体において、略厚
肉の蛇腹構造とされている。また、バンパスプリング本
体12は、基端部18から先端部20に向かって、軸方
向で次第に薄肉化されており、ばね特性が、先端側ほど
柔らかくされている。
端部18側は、軸方向所定長さに亘って大径の厚肉構造
とされている。また、バンパスプリング本体12の基端
部18側の端面には、径方向に直線的に延び、中心孔1
6から外周縁部にまで至る凹溝30が、形成されてい
る。かかる凹溝30は、幾つ形成しても良いが、本実施
形態では、中心孔16を径方向に挟んだ両側に位置して
一対が形成されている。更に、各凹溝30は、バンパス
プリング本体12の外周縁部に達した後、連続して、バ
ンパスプリング本体12の外周面上を軸方向に延びてお
り、第一の外周溝22内に開口している。
0は、発泡弾性体によって形成されており、例えば、ポ
リウレタンを発泡成形することによって得られるウレタ
ンフォーム等が好適に採用され得る。
示されているように、有底円筒形状を有している。そし
て、その底壁部32の中央には、取付孔34が貫設され
ていると共に、その筒壁部33の開口周縁部は、径方向
外方に屈曲されており、略一定幅で周方向に連続して延
びるフランジ状部36が一体形成されている。
いれば良く、例えば硬質の合成樹脂材等で形成すること
も可能であるが、本実施形態では、鉄系金属等の金属板
をプレス加工等で絞り成形して得られたものが、採用さ
れている。
の先端面としてのフランジ状部36上に、ストッパゴム
38が、載置された状態で固着されることにより、軸方
向外方に向かって突出形成されている。このストッパゴ
ム38は、円筒形状を有しており、フランジ状部36を
略全面に亘って覆うようにして、フランジ状部36に接
着されている。なお、ストッパゴム38の突出先端面4
0には、略半球形状で突出する弾性突起42の複数(本
実施形態では、8個)が、互いに周方向に離間して一体
形成されている。
33の内周面を覆うようにして、保持ゴム層44が形成
されて固着されている。この保持ゴム層44は、筒壁部
33の内周面を全面に亘って覆うように形成されて、筒
壁部33に被着されている。特に、本実施形態では、か
かる保持ゴム層44が、ストッパゴム38と一体形成さ
れている。より好適には、これら保持ゴム層44とスト
ッパゴム38の成形型内に保持金具14をセットし、保
持ゴム層44とストッパゴム38を、その加硫成形と同
時に保持金具14に加硫接着することにより、一体加硫
成形品として形成される。
の底側端部において、周方向に連続して延びる係止凹溝
46が形成されている。この係止凹溝46は、バンパス
プリング本体12の基端部18の外周面形状に対応した
内周面形状を有している。これにより、図1に示されて
いる如く、バンパスプリング本体12の基端部18を、
保持金具14に押し込むことによって、かかる基端部1
8の外周部分が、保持ゴム層44の係止凹溝46に嵌ま
り込んで嵌合されるようになっている。そして、バンパ
スプリング本体12の基端部18が、保持ゴム層44の
係止凹溝46に対して、凹凸係止構造をもって抜け出し
を阻止し得る状態で係止されることにより、バンパスプ
リング本体12が保持金具14によって保持されてい
る。
の軸方向長さ:L1は、保持金具14におけるストッパ
ゴム38の突出高さ:M1よりも大きく設定されてお
り、L1>M1とされている。また、バンパスプリング
本体12の軸方向長さ:L1に対する保持金具14にお
けるストッパゴム38(弾性突起42を含む)の突出高
さ:N1の比:N1/L1の値を、0.25以上に設定
することが望ましく、より好適には、バンパスプリング
本体12の軸方向長さ:L1に対する保持金具14の筒
壁部33の軸方向長さ:P1の比:P1/L1の値が、
0.25以上に設定される。特に、図示されている本実
施形態では、バンパスプリング本体12の軸方向長さ:
L1に対するストッパゴム38の突出高さ:M1の比:
M1/L1の値が、略0.4に設定されている。
10は、自動車のサスペンション機構の作動に際して互
いに接近/離隔方向に相対変位せしめられる一対の部材
50,52間において、その一方の部材50に装着され
る。かかる装着は、例えば図示されているように、保持
金具14の底壁部32の取付孔34に挿通したボルト5
4によって行われる。その際、保持金具14をボルト5
4にて部材50に固着した後、保持金具14にバンパス
プリング本体12を嵌め込んで組み付けることも可能で
あるが、本実施形態では、バンパスプリング本体12を
保持金具14に組み付けた後、バンパスプリング本体1
2の中心孔16を通じて、ボルト54の螺着作業を行
い、保持金具14を部材50に螺着するようになってい
る。
プリング10は、バンパスプリング本体12が一方の部
材50から他方の部材52に向かって突出し、バンパス
プリング本体12の先端部20が、該他方の部材52に
対して離間して対向位置せしめられる。なお、バンパス
プリング本体12は、その中心軸が、両部材50,52
の略接近/離隔方向となるように位置決め装着される。
かかる状態下、サスペンション機構の作動によって両部
材50,52が相対接近せしめられると、先ず、他方の
部材52が、バンパスプリング本体12に当接する。そ
の結果、バンパスプリング本体12が軸方向に圧縮変形
せしめらる。その際、ストッパゴム38は、他方の部材
52に当接しないことから、バンパスプリング本体12
のみの圧縮ばねに基づき、柔らかいばね特性が発揮され
る。更に、サスペンション機構の作動量が増大し、バン
パスプリング本体12の圧縮変形量が大きくなると、バ
ンパスプリング本体12だけでなく、ストッパゴム38
も、他方の部材52に当接する。これにより、バンパス
プリング本体12とストッパゴム38の両方の圧縮ばね
が作用することとなり、ばね定数が急激に大きくなっ
て、硬いばね特性が発揮される。
によれば、サスペンション機構の作動量が小さい間は、
柔らかいばね特性が発揮されると共に、サスペンション
機構の作動量が大きくなると、急激にばね特性が大きく
なり、サスペンション機構の過大な作動量、換言すれば
車体のローリング方向の過大な変位が、確実に防止され
得るのである。それによって、通常の走行時における優
れた乗り心地を確保しつつ、操縦安定性の向上が有利に
達成され得る。
パゴム38に対して、バンパスプリング10に要求され
る緩衝機能等を分担させることが出来る。それによっ
て、バンパスプリング本体12のばね特性を柔らかくし
て、通常走行時での乗り心地が確保され得る範囲で、サ
スペンション機構による車輪の弾性支持機能を補助する
と共に、サスペンション機構の作動量を制限するストッ
パ機能の緩衝的な初期作動を実現することが出来ると共
に、ストッパゴム38の突出高さを座屈等が問題となる
程に大きくすることなく、サスペンション機構の作動量
を緩衝的に且つ確実に制限するストッパ機能を有利に実
現することが出来るのである。特に、ストッパゴム38
が、硬質材からなる保持金具14の筒壁部33上に形成
されていることから、実質的に、この筒壁部33によ
り、両部材50,52の相対変位量が確実に制限され得
るのである。
が周方向に連続した円筒形状とされていることから、座
屈等の不規則な変形が一層有利に防止され得る。また、
ストッパゴム38の突出先端面40に弾性突起42が形
成されていることから、ストッパゴム38の部材52へ
の打ち当たり時の打音が軽減されると共に、ストッパゴ
ム38の部材52への当接の際に、自動車に乗っている
人が感じるドスン感等の軽減効果も発揮される。
泡弾性体で形成されており、圧縮時に容積減少すること
から、座屈等の不規則な変形が有利に防止されて、軸方
向に安定して圧縮変形し得る。そして、バンパスプリン
グ本体12が、圧縮変形量の増加に伴って、ストッパゴ
ム38および保持金具14の内部に収容されるように容
積減少せしめられることから、バンパスプリング本体1
2が径方向外方にはみ出して、他部材に緩衝したり、ス
トッパゴム38の部材52への当接が阻害されるような
こともない。特に、本実施形態では、バンパスプリング
本体12に中心孔16が形成されて、内周側への膨出変
形が許容されていることから、バンパスプリング本体1
2における外周側への膨出変形が一層有利に軽減乃至は
防止され得る。
本体12に拘束リング等が装着されていないことから、
バンパスプリング本体12の圧縮変形時における局部的
な応力集中が有利に回避され得る。しかも、バンパスプ
リング本体12の圧縮変形量が、保持金具14の筒壁部
33とストッパゴム38の部材52への当接によるサス
ペンション機構の作動量の制限作用によって、確実に制
限され得ることから、バンパスプリング本体12の最大
発生応力も限度内に抑えられて、優れた耐久性が発揮さ
れ得る。
16は、バンパスプリング本体12の凹溝30を通じ
て、保持金具14の底壁部32内面および保持ゴム層4
4の内周面との間を通って、保持金具14の開口部から
外部空間に、常時、連通状態に維持されており、バンパ
スプリング本体12の中心孔16と外部空間との間での
空気の給排が許容されるようになっている。これによ
り、バンパスプリング本体12の先端部20に部材52
が当接して、中心孔16の先端開口部が覆蓋された状態
で、バンパスプリング本体12が弾性変形した際にも、
中心孔16の容積変化が容易に許容されて、中心孔16
内の圧力増大に伴うバンパスプリング本体12の損傷等
が回避されると共に、所期のばね特性が安定して発揮さ
れ得、空気の給排等に伴う異音の発生も効果的に防止さ
れ得る。
スプリング10について詳述してきたが、これはあくま
でも例示であって、本発明の態様が、かかる実施形態に
おける具体的記載によって、何等、限定されるものでな
い。
ムの具体的な材質や形状、大きさ等は、要求される特性
等に応じて適宜に決定されるものであって、限定される
ものでない。前記実施形態とは異なる形態の一例を、第
二の実施形態として、図6に示す。なお、本実施形態で
は、その理解を容易とするために、図中、第一の実施形
態の部材と対応する各部材に対して、それぞれ、第一の
実施形態と同一の符号を付することとする。
60を構成するバンパスプリング本体12は、図7及び
図8にも示されているように、全体として厚肉の円筒形
状を有しており、中央部分よりも先端部20がやや大径
とされており、更に先端部20よりも基端部18がやや
大径とされている。また、外周面上には、第一及び第二
の外周溝22,24が、軸方向に離間して形成されてい
ると共に、先端部20の内周面上に第一の内周溝26が
形成されて、軸方向のばね特性が柔らかく調節されてい
る。更に、基端部18の外周面上には、周方向に連続し
て延びる環状の係止凹溝62が形成されている。
を構成する保持金具14は、図9及び図10にも示され
ているように、その筒壁部33が、開口部側に向かって
僅かに絞られて、底部より開口部が小径化された逆テー
パ付きの円筒形状とされている。これにより、フランジ
状部36の外径寸法を抑えつつ、フランジ状部36の幅
を大きく設定可能とされている。
れた保持ゴム層44には、内周面上を周方向に連続して
延びる係止凸条64が一体形成されている。そして、図
1に示されているように、保持金具14にバンパスプリ
ング本体12を嵌め込むことにより、バンパスプリング
本体12の係止凹溝62に対して、保持ゴム層44の係
止凸条64が嵌まり込んで、バンパスプリング本体12
を保持金具14に対して係止するようになっている。要
するに、本実施形態では、係止凹溝62と係止凸条64
によって、バンパスプリング本体12の保持金具14か
らの抜け出しを阻止する凹凸係止構造が構成されている
のである。
に突出形成されたストッパゴム38は、第一の実施形態
のものより大きな突出高さで形成されており、先端側に
向かって内径寸法が大きくされることにより、先端側に
向かって薄肉化する断面形状を有している。また、スト
ッパゴム38の内外周面には、周方向に延びる溝状の凹
所66,68が形成されており、ストッパゴム38の軸
方向の圧縮ばね特性が調節されている。更に、ストッパ
ゴム38の突出先端面40には、周方向に交互に凹部7
0と凸部72が形成されていると共に、各凹部70の中
央において、ストッパゴム38の突出方向に向かって略
円錐台形状をもって突出する、先端球状の弾性突起42
が、それぞれ一体形成されている。なお、弾性突起42
の突出高さは、凹部70と凸部72の段差寸法よりも大
きくされており、弾性突起42の先端部分が凸部72よ
りも、軸方向外方に突出せしめられている。
60においても、前記第一の実施形態のバンパスプリン
グ10と同様な効果が、何れも、有効に発揮され得る。
また、特に本実施形態のバンパスプリング60では、バ
ンパスプリング本体12が、その軸方向長さの半分以上
の部分において、保持金具14の筒壁部33およびスト
ッパゴム38で外周を囲まれていることから、バンパス
プリング本体12の座屈的な変形や外方への局部的な変
形等が一層有利に防止されて、より安定した圧縮変形が
生ぜしめられる。また、第一の実施形態のものに比し
て、バンパスプリング本体12が厚肉とされていると共
に、ストッパゴム38の突出高さが大きくされているこ
とにより、サスペンション機構を構成する両部材の接近
方向への相対変位量の増大に伴うばね特性の急激な立ち
上がりが緩和されて、滑らかな緩衝効果が発揮され得
る。特に、本実施形態では、ストッパゴム38の突出先
端面40に凹部70と凸部72が形成されていると共
に、第一の実施形態のものより大きな弾性突起42が形
成されていることにより、バンパスプリング本体12の
圧縮変形に基づく柔らかいばね特性から、ストッパゴム
38の圧縮変形に基づく硬いばね特性への移行領域にお
いて、ばね特性の衝撃的な変化が有利に緩和され得ると
いった利点がある。
ては、何れも、円筒形状のバンパスプリング本体12が
採用されていたが、本発明においては、バンパスプリン
グ本体を中実構造とすることも可能である。その際に
は、例えば、保持金具14にナット等の雌ねじ部を固着
して部材50にボルト固定可能としたり、或いは、保持
金具14自体を部材50に溶着したり、保持金具14に
対して外周面上に突出する取付脚部を形成すること等に
よって、保持金具14を部材50に取り付けることが有
効である。
成しない場合には、凹溝30等によって空気抜孔を形成
する必要はない。
を形成する場合でも、バンパスプリング本体に凹溝を形
成する代わりに、バンパスプリング本体が嵌合される保
持金具又は保持ゴム層の表面に対して、凹溝を形成し、
バンパストッパ本体の外周面との間に空気抜孔を形成す
ることも可能である。
することも可能である。
であり、筒壁部の先端面の幅寸法を充分に確保できるよ
うな場合には、フランジ状部等は必ずしも設ける必要が
ない。
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもない。
に従う構造とされたバンパスプリングにおいては、非線
形のばね特性が有利に実現され得て、サスペンション機
構の作動量が小さい領域での柔らかいばね特性を確保し
つつ、サスペンション機構の作動量を緩衝的に且つ確実
に制限することが出来る。
ングを示す縦断面図であって、図3におけるII−II断面
に対応する断面で示す図である。
ンパスプリング本体を示す縦断面図であって、図3にお
けるII−II断面に相当する図である。
である。
持金具を示す縦断面図であって、図5におけるIV−IV断
面に相当する図である。
ングを示す縦断面図であって、図8における VII−VII
断面に対応する断面で示す図である。
ンパスプリング本体を示す縦断面図であって、図8にお
ける VII−VII 断面に相当する図である。
である。
持金具を示す縦断面図であって、図10におけるIX−IX
断面に相当する図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 車両のサスペンション機構の作動に際し
て接近/離隔方向に相対変位せしめられる一対の部材間
に介装されて、該サスペンション機構の作動量を弾性的
に制限するバンパスプリングにおいて、 前記一対の部材のいずれか一方に取り付けられることに
より、該一方の部材から他方の部材に向かって開口する
保持筒部を形成する硬質の保持部材に対して、発泡弾性
材で形成されたバンパスプリング本体を、その基端側に
おいて保持せしめて、該バンパスプリング本体の先端側
を、該保持筒部から前記他方の部材に向かって突出させ
ると共に、該保持筒部の先端面から該他方の部材に向か
って、該バンパスプリング本体よりも低い突出先端面を
もって突出するストッパゴムを設け、該バンパスプリン
グ本体の突出先端面に対する前記他方の部材の当接によ
り、該バンパスプリング本体が該ストッパゴムの内側に
収容状態で圧縮変形して、該ストッパゴムの突出先端面
が該他方の部材に当接するようにしたことを特徴とする
バンパスプリング。 - 【請求項2】 前記保持部材における保持筒部の内周面
に保持ゴム層を形成し、該保持ゴム層の内周面に対し
て、前記バンパスプリング本体の外周面を、抜け出しを
阻止する凹凸係止構造をもって嵌め合わせて保持せしめ
た請求項1に記載のバンパスプリング。 - 【請求項3】 前記保持部材を有底円筒形状の保持金具
にて構成し、該保持金具の底壁部によって、前記バンパ
スプリング本体の基端側の端面を支持せしめた請求項1
又は2に記載のバンパスプリング。 - 【請求項4】 前記バンパスプリング本体を、突出方向
に貫通する中心孔を有する中空筒形状とすると共に、該
バンパスプリング本体の基端側の端面において、該中心
孔から外周縁部まで径方向に延び、更に連続して、該バ
ンパスプリング本体の基端側の外周面を軸方向に延び
て、該バンパスプリング本体の中心孔を前記保持部材の
外部空間に連通する凹溝を設けた請求項1乃至3の何れ
かに記載のバンパスプリング。 - 【請求項5】 前記ストッパゴムを、前記保持筒部の先
端面上において周方向に連続した筒形状をもって形成し
た請求項1乃至4の何れかに記載のバンパスプリング。 - 【請求項6】 前記バンパスプリング本体に対して、外
周面を周方向に延びる周溝を、少なくとも一つ形成した
請求項1乃至5の何れかに記載のバンパスプリング。
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