JP2000156952A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JP2000156952A
JP2000156952A JP10326504A JP32650498A JP2000156952A JP 2000156952 A JP2000156952 A JP 2000156952A JP 10326504 A JP10326504 A JP 10326504A JP 32650498 A JP32650498 A JP 32650498A JP 2000156952 A JP2000156952 A JP 2000156952A
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bearing
rotating shaft
ring
stator
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    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
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    • F16C35/07Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転軸とモータケースとの間に設けた転がり
軸受に電流が流れるのを防止し、転がり軸受に電食が発
生するのを防止できる、簡便な構成で組み立ての容易な
回転電機を得る。 【解決手段】 コイルが巻回されてなる固定子56と、
固定子56を固定するフレーム45と、固定子56とわ
ずかな空隙を介して対向する回転子55と、回転子55
が固着され、転がり軸受3を介して回転自在に支承され
る回転軸34と、転がり軸受3を絶縁材2aを介して支
持する軸受ブラケット1aと、を有する回転電機におい
て、軸受ブラケット1aの絶縁材2aと接触する側に凹
部5a,5bを設け、凹部5a,5bに対応する凸部を
設けた絶縁材の凸部6a,6bを、軸受ブラケットの凹
部5a,5bに勘合し固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軸受として転が
り軸受を用いた回転電機に係り、特にインバータ駆動さ
れる誘導電動機として好適な交流電動機等の回転電機に
関する。
【0002】
【従来の技術】交流モータのインバータ運転を行なう際
に、スイッチングに伴って発生するモータ騒音の低減を
図る目的から、インバータのキャリア周波数を高く設定
するようになっている。キャリア周波数を高く設定する
に伴って、交流モータの回転軸に高周波誘導に基づいて
発生する電圧(軸電圧)が増大し、回転軸を支持してい
る転がり軸受の内輪と外輪との間に存在する電位差が大
きくなるので、転がり軸受に電流が流れ易くなってい
る。この転がり軸受に流れる電流は、内輪、外輪両軌道
並びに転動体の転動面に電食と呼ばれる腐食を発生させ
て、転がり軸受の耐久性を悪化させるという問題点があ
った。
【0003】図8は、例えば特開平10−75551号
公報に示された従来のファン駆動用モータの構造を示す
図で、回転軸とモータケースとの間に設けた転がり軸受
に電流が流れるのを防止し、転がり軸受に電食が発生す
るのを防止することを目的としたものである。
【0004】図において、41aはファン駆動用電動モ
ータで、金属製のモータケース42と、このモータケー
ス42の内側に一対の転がり軸受43,43を介して回
転自在に支持された金属製の回転軸44とを有する。モ
ータケース42は、円筒状のケース本体(フレーム)4
5と、ケース本体45の前端開口を塞ぐ前蓋46と、ケ
ース本体45の後端開口を塞ぐ後蓋47とから成る。4
8は前蓋46の保持段部、49は後蓋47の保持凹部で
ある。
【0005】51は転がり軸受43の外輪、52は転が
り軸受43の内輪、53は外輪51の内周面の外輪軌道
と内輪52の外周面の内輪軌道との間にそれぞれ複数個
ずつ設けられた転動体である。54は、保持凹部49の
奥面と保持凹部49に内嵌した転がり軸受43の外輪5
1の端面との間に挟持され、外輪51を他方の外輪51
に向け押圧する波板ばねである。55はロータ(回転
子)、56はステータ(固定子)である。57は回転軸
44の両端部に形成した小径部、58は回転軸44の外
周面に形成した段部である。
【0006】一対の転がり軸受43の内輪52は、回転
軸44の両端部に形成した小径部57の周囲に、絶縁ス
リーブ60aを介して外嵌固定している。この絶縁スリ
ーブ60aは、硬質ゴム、合成樹脂等の絶縁材により、
断面L字形で全体を略円筒状に形成している。すなわ
ち、絶縁スリーブ60aは、小径部57に外嵌自在な円
筒部61aの外周面一端縁に大鍔部62aを、外周面他
端縁に小鍔部63aをそれぞれ形成している。
【0007】大鍔部62aを回転軸44の外周面に形成
した段部58に対向させた状態で、回転軸44に外嵌し
ている。絶縁スリーブ60aに外嵌した内輪52を回転
軸44に支持した状態で、大鍔部62aは内輪52の一
端面と段部58との間に挟持されて、これら内輪52の
一端面と段部58とが当接するのを阻止する。また、円
筒部61aは内輪52の内周面と小径部63aの外周面
との間に挟持されて、これら両周面同士が当接するのを
阻止する。さらに、小鍔部63aは内輪52の他端面内
周縁部に係合して、内輪52と絶縁スリーブ60aとが
不用意に分離するのを防止する。
【0008】回転軸44を支持する転がり軸受43を構
成する内輪52と、内輪52を保持している部材である
回転軸44との取付個所が絶縁されているので、回転軸
44の電位がモータケース42の電位より高くなって
も、内輪52を組み込んで成る転がり軸受43に電流が
流れることがなくなる。インバータからステータ56に
印加される高周波電流に基づいて回転軸44に軸電圧が
惹起されても、回転軸44とモータケース42との間に
電流が流れることがないので、転がり軸受43に電食が
発生することがなくなる。
【0009】図9は、例えば特開平10−75551号
公報に示された従来のファン駆動用モータの構造を示す
図で、一対の転がり軸受の外輪を、モータケースの両端
部に形成した前蓋あるいは後蓋の保持凹部の内側に、絶
縁スリーブを介して内嵌固定したものである。
【0010】図において、42〜49、51〜59は前
述の図8と同様であり、その説明を省略する。41bは
ファン駆動用電動モータ、60bは絶縁スリーブ、61
bは円筒部、62bは大鍔部、63bは小鍔部である。
【0011】また、回転軸44を支持する転がり軸受4
3,43を構成する外輪51,51と、外輪51,51
を保持している部材であるモータケース42との取付個
所が絶縁されているので、回転軸44の電位がモータケ
ース42の電位より高くなっても、外輪51,51を組
み込んで成る転がり軸受43,43に電流が流れること
がなくなり、転がり軸受43に電食が発生することがな
くなる。
【0012】図10は、例えば特開平10−75551
号公報に示された従来の転がり軸受の構造を示す図で、
転がり軸受の外輪と保持段部あるいは保持凹部との間、
あるいは転がり軸受の内輪と回転軸との間に設ける絶縁
スリーブ若しくは絶縁層の構造を示すものである。
【0013】図において、(a)は転がり軸受の外輪の
外周面(または内輪内周面)および一端面に係止凹溝7
1,71を形成し、これら各係止凹溝71,71と絶縁
スリーブ72に形成した係止突状73,73とを係合さ
せたもので、外輪と絶縁スリーブとの分離防止を図る。
【0014】図において、(b)は転がり軸受の外輪外
周面(または内輪内周面)に複数本の係止凹溝74,7
4を全周に亙って形成するとともに、この外輪の外周面
および両端面に、ポリ四弗化エチレン(PTFE)等弗
素樹脂の焼き付け皮膜等の絶縁層75を形成している。
さらに、各係止凹溝74,74には、ニトリル等のゴ
ム、あるいは熱可塑性エラストマー等の弾性材製のOリ
ング76,76を装着している。外輪を保持段部あるい
は保持凹部に内嵌した状態で、これらOリングは、保持
段部あるいは保持凹部の内周面と摩擦係合し、これら保
持段部あるいは保持凹部の内側で外輪が回転(クリー
プ)するのを防止する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の図8、図9に示
したような従来のモータにおいては、転がり軸受の外輪
と保持段部あるいは保持凹部との間、あるいは転がり軸
受の内輪と回転軸との間に絶縁スリーブ若しくは絶縁層
を設けることにより、回転軸とモータケースとの間に設
けた転がり軸受に電流が流れるのを防止し、転がり軸受
に電食が発生するのを防止するものであるが、転がり軸
受と絶縁スリーブとの分離防止を図るために固く嵌め合
わせる必要があり、モータ組立における作業性が悪いと
いう問題点があった。
【0016】また、図10においては、転がり軸受と絶
縁スリーブとの分離防止を図るために、転がり軸受の外
輪(または内輪)の外周面および一端面に、絶縁スリー
ブに形成した係止突状とを係合させるための係止凹溝を
形成しなければならず、特殊な形状の転がり軸受を使用
しなければならないという問題点があった。
【0017】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、回転軸とモータケースとの間に
設けた転がり軸受に電流が流れるのを防止し、転がり軸
受に電食が発生するのを防止できる、簡便な構成で組み
立ての容易な回転電機を得るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】コイルが巻回されてなる
固定子と、この固定子を固定するフレームと、前記固定
子とわずかな空隙を介して対向する回転子と、この回転
子が固着され、転がり軸受を介して回転自在に支承され
る回転軸と、絶縁材を介して前記転がり軸受を支持する
軸受ブラケットと、を有する回転電機において、前記軸
受ブラケットの前記絶縁材と接触する側に凹部を設け、
前記軸受ブラケットの凹部に対応する凸部を設けた絶縁
材の凸部を、前記軸受ブラケットの凹部に勘合し固定す
るようにしたものである。
【0019】また、前記軸受ブラケットに設ける凹部
を、前記転がり軸受の外輪の外周面と対応する側に設け
たものである。
【0020】さらに、前記軸受ブラケットに設ける凹部
を、前記転がり軸受の外輪の側面と対応する側に設けた
ものである。
【0021】また、コイルが巻回されてなる固定子と、
この固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずか
な空隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着さ
れる回転軸と、絶縁材を介してこの回転軸を回転自在に
支承する転がり軸受と、この転がり軸受を支持する軸受
ブラケットと、を有する回転電機において、前記回転軸
の前記転がり軸受を支持する側に凹部を設け、前記回転
軸の凹部に対応する凸部を設けた絶縁材の凸部を、前記
回転軸の凹部に勘合し固定するようにしたものである。
【0022】さらに、前記回転軸に設ける凹部を、前記
転がり軸受の内輪の内周面と対応する側に設けたもので
ある。
【0023】さらにまた、前記回転軸に設ける凹部を、
前記転がり軸受の内輪の側面と対応する側に設けたもの
である。
【0024】また、コイルが巻回されてなる固定子と、
この固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずか
な空隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着さ
れ、転がり軸受を介して回転自在に支承される回転軸
と、Oリングを介して前記転がり軸受を支持する軸受ブ
ラケットと、を有する回転電機において、前記軸受ブラ
ケットの前記Oリングと接触する側または前記転がり軸
受の外輪の外周面に前記Oリングを挿入する凹部を設け
るとともに、前記転がり軸受の外輪の側面と前記軸受ブ
ラケットとの間に絶縁ワッシャーを設けたものである。
【0025】また、コイルが巻回されてなる固定子と、
この固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずか
な空隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着さ
れる回転軸と、Oリングを介してこの回転軸を回転自在
に支承する転がり軸受と、この転がり軸受を支持する軸
受ブラケットと、を有する回転電機において、前記回転
軸の前記転がり軸受を支持する側または前記転がり軸受
の内輪の内周面に前記Oリングを挿入する凹部を設ける
とともに、前記転がり軸受の内輪の側面と前記回転軸の
段部との間に絶縁ワッシャーを設けたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
一実施の形態である回転電機の軸受部の構造を示す図で
あり、軸受ブラケットと転がり軸受との間に絶縁材を挿
入するようにしたものである。軸受ブラケットの絶縁材
と接触する側に凹部を設けるとともに、絶縁材に軸受ブ
ラケットの凹部に対応する凸部を設け、軸受ブラケット
の凹部に絶縁材の凸部を勘合し固定するようにしたもの
である。
【0027】図において、1aはフレームなどのケース
本体(図示せず)とモータケース(図示せず)を構成す
る軸受ブラケット、2aはテフロン(登録商標)やニト
リルゴム、シリコンゴム等からなる絶縁材、3は転がり
軸受、4は押え板またはプレロードスプリングである。
ここで、軸受ブラケット1aは従来例で記載の前蓋4
6、後蓋47に相当するものである。5a,5bは軸受
ブラケット1aの絶縁材2aと接触する側に設けられた
凹部、6a,6bは絶縁材2aに設けられた凸部で、軸
受ブラケット1aに設けられた凹部5a,5bに対応す
るものである。凹部5aは転がり軸受との嵌め合い側に
設けられた凹部であり、凹部5bは転がり軸受の外輪の
側面側であって押え板またはプレロードスプリングなど
の当たり面に設けられた凹部である。また、44は回転
軸、57は回転軸44の小径部、58は回転軸44の段
部である。
【0028】図2はこの発明の一実施の形態である回転
電機の軸受部の構造を示す図である。図において、1b
はフレームなどのケース本体(図示せず)とモータケー
ス(図示せず)を構成する軸受ブラケット、2bはテフ
ロンやニトリルゴム、シリコンゴム等からなる絶縁材、
3は転がり軸受、4は押え板またはプレロードスプリン
グである。5c,5dは軸受ブラケット1bの絶縁材2
bと接触する側に設けられた凹部、6c,6dは絶縁材
2bに設けられた凸部で、軸受ブラケット1bに設けら
れた凹部5c,5dに対応するものである。凹部5c,
5dは転がり軸受との嵌め合い側に設けられた凹部であ
る。また、44は回転軸、57は回転軸44の小径部、
58は回転軸44の段部である。
【0029】組立時には、絶縁材2a,2bは軸受ブラ
ケット1a,1bに嵌め合わせるだけで良く、転がり軸
受3の外輪、押え板またはプレロードスプリングなどで
押されることにより、軸受ブラケットの凹部と絶縁材の
凸部とが勘合し、安定に固定できる。
【0030】この実施の形態では、軸受ブラケットの絶
縁材と接触する側に凹部を設けるとともに、絶縁材に軸
受ブラケットの凹部に対応する凸部を設けるようにし、
軸受ブラケットの凹部に絶縁材の凸部を勘合し固定する
ようにしたので、絶縁材としてテフロンやニトリルゴ
ム、シリコンゴム等を使用してもずれることはなく、長
期間安定に保持できる。また、軸受ブラケットに設けた
凹部と絶縁材に設けた凸部とを使用して絶縁材を固定す
るようにしたので、一般に使用しているものと同等の転
がり軸受が使用できる。
【0031】実施の形態2.図3は、この発明の一実施
の形態に係る回転電機の軸受部の構造を示す図である。
図において、3は転がり軸受、4は押え板またはプレロ
ードスプリング、11は軸受ブラケット、12は回転
軸、13は回転軸12の小径部、14は回転軸12の段
部、15はテフロンやニトリルゴム、シリコンゴム等か
らなる絶縁材である。16a,16bは回転軸12の絶
縁材15と接触する側に設けられた凹部、17a,17
bは絶縁材15に設けられた凸部で、回転軸12に設け
られた凹部16a,16bに対応するものである。凹部
16aは回転軸12の段部側に設けられた凹部であり、
16bは転がり軸受との嵌め合い側に設けられた凹部で
ある。また、18は絶縁材15に設けられたテーパ部で
ある。
【0032】絶縁材は、転がり軸受の内輪の空転を防ぐ
ため、固く嵌め合わせる必要があり、固めの材質のもの
を使用する。また、転がり軸受を圧入しやすいようにテ
ーパ状とし、回転軸及び内輪との嵌め合い部分にはすべ
り止めのためのローレット加工等をすると良い。
【0033】この実施の形態では、回転軸の絶縁材と接
触する側に凹部を設けるとともに、絶縁材に回転軸の凹
部に対応する凸部を設けるようにし、回転軸の凹部に絶
縁材の凸部を勘合し固定するようにしたので、絶縁材と
してテフロンやニトリルゴム、シリコンゴム等を使用し
てもずれることはなく、長期間安定に保持できる。ま
た、回転軸に設けた凹部と絶縁材に設けた凸部とを使用
して絶縁材を固定するようにしたので、一般に使用して
いるものと同等の転がり軸受が使用できる。
【0034】実施の形態3.図4は、この発明の一実施
の形態に係る回転電機の軸受部の構造を示す図である。
図において、1cはフレームなどのケース本体(図示せ
ず)とモータケース(図示せず)を構成する軸受ブラケ
ット、3は転がり軸受、4は押え板またはプレロードス
プリングである。5e,5fは軸受ブラケット1cに設
けられた凹部、20はOリング、21は絶縁ワッシャー
である。また、44は回転軸、57は回転軸44の小径
部、58は回転軸44の段部である。
【0035】軸受ブラケット1cにOリング溝としての
凹部5e,5fを設け、Oリング20を介して転がり軸
受3の外輪の外周面を支持固定するとともに、転がり軸
受3の外輪の側面とプレロードスプリングとの間に絶縁
ワッシャーを設けたものである。
【0036】Oリングは一般に弾力性のあるゴムやプラ
スチックを材料としている絶縁体である。軸受ブラケッ
トにはOリング溝を凹状に設け、そこにOリングを嵌め
込むが、転がり軸受挿入時転がり軸受と軸受ブラケット
との間にわずかな空隙ができるように設定される。Oリ
ング接触部分の摩擦力はかなり強いが、グリース等が混
入することによりすべることもある。その対策として
は、ベアリングの内輪及び軸のOリング溝にローレット
状の凹凸を設けることにより対策できる。
【0037】転がり軸受3は、Oリング20と絶縁ワッ
シャー21とにより軸受ブラケット1cと絶縁されるの
で、回転軸とモータケースを構成する軸受ブラケットと
の間に設けた転がり軸受に電流が流れるのを防止し、転
がり軸受に電食が発生するのを防止できる。
【0038】絶縁ワッシャーは、プレロードスプリング
により常に適度な圧力がかけられているので、安定に固
定することができる。また、Oリングは転がり軸受を中
心に保持し、回り止めの効果があり、さらにOリングに
することにより、ガタがなく、また、ステータの巻線の
電磁力による振動音がベアリングを通じて伝わることが
ないので、低騒音の回転電機が実現できる。
【0039】図5は、この発明の一実施の形態に係る回
転電機の軸受部の構造を示す図であり、転がり軸受の外
輪に凹部を設けたものである。図において、4は押え板
またはプレロードスプリング、11はフレームなどのケ
ース本体(図示せず)とモータケース(図示せず)を構
成する軸受ブラケットである。20はOリング、21は
絶縁ワッシャー、22は転がり軸受、23は転がり軸受
22の外輪にOリング溝として設けられた凹部である。
また、44は回転軸、57は回転軸44の小径部、58
は回転軸44の段部である。
【0040】実施の形態4.図6はこの発明の一実施の
形態に係る回転電機の軸受部の構造を示す図である。図
において、3は転がり軸受、4は押え板またはプレロー
ドスプリング、11はフレームなどのケース本体(図示
せず)とモータケース(図示せず)を構成する軸受ブラ
ケットである。24は回転軸、25は回転軸24の小径
部、26は回転軸24の段部、27は小径部25の外周
面にOリング溝として設けられた凹部である。28は絶
縁ワッシャー、29はOリングである。
【0041】回転軸24の小径部25の外周面にOリン
グ溝として凹部27を設け、この凹部27にOリング2
9を装着し、回転軸24と転がり軸受3の内輪の内周面
との間にわずかな空隙ができるように設定する。また、
転がり軸受3の内輪の側面と回転軸24の段部26と間
に絶縁ワッシャー28を装着する。
【0042】転がり軸受3は、 絶縁ワッシャー28お
よびOリング29により回転軸24と絶縁されるので、
回転軸とモータケースを構成する軸受ブラケットとの間
に設けた転がり軸受に電流が流れるのを防止し、転がり
軸受に電食が発生するのを防止できる。
【0043】図7はこの発明の一実施の形態に係る回転
電機の軸受部の構造を示す図である。図において、4は
押え板またはプレロードスプリング、11はフレームな
どのケース本体(図示せず)とモータケース(図示せ
ず)を構成する軸受ブラケットである。30は転がり軸
受、31は転がり軸受30の内周面にOリング溝として
設けられた凹部、32はOリング、33は絶縁ワッシャ
ーである。また、44は回転軸、57は回転軸44の小
径部、58は回転軸44の段部である。
【0044】図6では回転軸の小径部の外周面に、回転
軸と転がり軸受の内輪の内周面との間にわずかな空隙が
できるように装着するOリング用の凹部を設けた例を示
したが、図7はOリング用の凹部を転がり軸受の内輪の
内周面に設けたものである。
【0045】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0046】コイルが巻回されてなる固定子と、この固
定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空隙
を介して対向する回転子と、この回転子が固着され、転
がり軸受を介して回転自在に支承される回転軸と、絶縁
材を介して前記転がり軸受を支持する軸受ブラケット
と、を有する回転電機において、前記軸受ブラケットの
前記絶縁材と接触する側に凹部を設け、前記軸受ブラケ
ットの凹部に対応する凸部を設けた絶縁材の凸部を、前
記軸受ブラケットの凹部に勘合し固定するようにしたの
で、一般に使用しているものと同等の転がり軸受が使用
できる。
【0047】また、前記軸受ブラケットに設ける凹部
を、前記転がり軸受の外輪の外周面と対応する側に設け
たので、回転軸とモータケースとの間に設けた転がり軸
受に電流が流れるのを防止する構成で組み立ての容易な
回転電機が得られる。
【0048】さらに、前記軸受ブラケットに設ける凹部
を、前記転がり軸受の外輪の側面と対応する側に設けた
ので、回転軸とモータケースとの間に設けた転がり軸受
に電流が流れるのを防止する構成で組み立てがより容易
な回転電機が得られる。
【0049】また、コイルが巻回されてなる固定子と、
この固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずか
な空隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着さ
れる回転軸と、絶縁材を介してこの回転軸を回転自在に
支承する転がり軸受と、この転がり軸受を支持する軸受
ブラケットと、を有する回転電機において、前記回転軸
の前記転がり軸受を支持する側に凹部を設け、前記回転
軸の凹部に対応する凸部を設けた絶縁材の凸部を、前記
回転軸の凹部に勘合し固定するようにしたので、一般に
使用しているものと同等の転がり軸受が使用できる。
【0050】さらに、前記回転軸に設ける凹部を、前記
転がり軸受の内輪の内周面と対応する側に設けたので、
凹部加工が容易となり、また回転軸とモータケースとの
間に設けた転がり軸受に電流が流れるのを防止する構成
で組み立ての容易な回転電機が得られる。
【0051】さらにまた、前記回転軸に設ける凹部を、
前記転がり軸受の内輪の側面と対応する側に設けたの
で、回転軸とモータケースとの間に設けた転がり軸受に
電流が流れるのを防止する構成で組み立てがより容易な
回転電機が得られる。
【0052】また、コイルが巻回されてなる固定子と、
この固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずか
な空隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着さ
れ、転がり軸受を介して回転自在に支承される回転軸
と、前記転がり軸受をOリングを介して支持する軸受ブ
ラケットと、を有する回転電機において、前記軸受ブラ
ケットの前記Oリングと接触する側または前記転がり軸
受の外輪の外周面に前記Oリングを挿入する凹部を設け
るとともに、前記転がり軸受の外輪の側面と前記軸受ブ
ラケットとの間に絶縁ワッシャーを設けたので、凸部を
設けた絶縁材を使用することなく、簡便な構成で組み立
ての容易な回転電機が得られる。
【0053】また、コイルが巻回されてなる固定子と、
この固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずか
な空隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着さ
れる回転軸と、Oリングを介してこの回転軸を回転自在
に支承する転がり軸受と、この転がり軸受を支持する軸
受ブラケットと、を有する回転電機において、前記回転
軸の前記転がり軸受を支持する側または前記転がり軸受
の内輪の内周面に前記Oリングを挿入する凹部を設ける
とともに、前記転がり軸受の内輪の側面と前記回転軸の
段部との間に絶縁ワッシャーを設けたので、凸部を設け
た絶縁材を使用することなく、簡便な構成で組み立ての
容易な回転電機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態である回転電機の軸
受部の構造を示す図であり、軸受ブラケットと転がり軸
受との間に絶縁材を挿入するようにしたものである。
【図2】 この発明の一実施の形態である回転電機の軸
受部の構造を示す図である。
【図3】 この発明の一実施の形態に係る回転電機の軸
受部の構造を示す図である。
【図4】 この発明の一実施の形態に係る回転電機の軸
受部の構造を示す図である。
【図5】 この発明の一実施の形態に係る回転電機の軸
受部の構造を示す図であり、転がり軸受の外輪に凹部を
設けたものである。
【図6】 この発明の一実施の形態に係る回転電機の軸
受部の構造を示す図である。
【図7】この発明の一実施の形態に係る回転電機の軸受
部の構造を示す図である。
【図8】 例えば特開平10−75551号公報に示さ
れた従来のファン駆動用モータの構造を示す図である。
【図9】 例えば特開平10−75551号公報に示さ
れた従来のファン駆動用モータの構造を示す図である。
【図10】 例えば特開平10−75551号公報に示
された従来の転がり軸受の構造を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 軸受ブラケット、 2a,2b 絶
縁材、 3 転がり軸受、 4 押え板またはプレロー
ドスプリング、 5a,5b,5c,5d,5e,5f
軸受ブラケット1a,1b,1cに設けられた凹部、
6a,6b,6c,6d 絶縁材2a,2bに設けら
れた凸部、 11 軸受ブラケット、12 回転軸、
13 回転軸12の小径部、 14 回転軸12の段
部、 15 絶縁材、 16a,16b 回転軸12に
設けられた凹部、 17a,17b 絶縁材15に設け
られた凸部、 18 絶縁材15に設けられたテーパ
部、20 Oリング、 21 絶縁ワッシャー、 22
転がり軸受、 23 転がり軸受22の外輪に設けら
れた凹部、 24 回転軸、 25 回転軸24の小径
部、 26 回転軸24の段部、 27 小径部25の
外周面に設けられた凹部、 28 絶縁ワッシャー、
29 Oリング、 30 転がり軸受、 31 転がり
軸受30の内周面に設けられた凹部、 32 Oリン
グ、 33 絶縁ワッシャー、 41a,41b ファ
ン駆動用電動モータ、 42 金属製のモータケース、
43 転がり軸受、 44 回転軸、 45 ケース
本体、46 前蓋、 47 後蓋、 48 前蓋46の
保持段部、 49 後蓋47の保持凹部、 51 転が
り軸受43の外輪、 52 転がり軸受43の内輪、5
3 転動体、 54 波板ばね、 55 ロータ、 5
6 ステータ、 57小径部、 58 段部、 60
a,60b 絶縁スリーブ、 61a,61b円筒部
、 62a,62b 大鍔部、 63a,63b 小
鍔部、 71係止凹溝、 72 絶縁スリーブ、 73
係止突状、 74 係止凹溝、 75 絶縁層、 7
6 Oリング。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻回されてなる固定子と、この
    固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空
    隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着され、
    転がり軸受を介して回転自在に支承される回転軸と、絶
    縁材を介して前記転がり軸受を支持する軸受ブラケット
    と、を有する回転電機において、前記軸受ブラケットの
    前記絶縁材と接触する側に凹部を設け、前記軸受ブラケ
    ットの凹部に対応する凸部を設けた絶縁材の凸部を、前
    記軸受ブラケットの凹部に勘合し固定するようにしたこ
    とを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 前記軸受ブラケットに設ける凹部を、前
    記転がり軸受の外輪の外周面と対応する側に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 【請求項3】 前記軸受ブラケットに設ける凹部を、前
    記転がり軸受の外輪の側面と対応する側に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の回転電機。
  4. 【請求項4】 コイルが巻回されてなる固定子と、この
    固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空
    隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着される
    回転軸と、絶縁材を介してこの回転軸を回転自在に支承
    する転がり軸受と、この転がり軸受を支持する軸受ブラ
    ケットと、を有する回転電機において、前記回転軸の前
    記転がり軸受を支持する側に凹部を設け、前記回転軸の
    凹部に対応する凸部を設けた絶縁材の凸部を、前記回転
    軸の凹部に勘合し固定するようにしたことを特徴とする
    回転電機。
  5. 【請求項5】 前記回転軸に設ける凹部を、前記転がり
    軸受の内輪の内周面と対応する側に設けたことを特徴と
    する請求項4記載の回転電機。
  6. 【請求項6】 前記回転軸に設ける凹部を、前記転がり
    軸受の内輪の側面と対応する側に設けたことを特徴とす
    る請求項4記載の回転電機。
  7. 【請求項7】 コイルが巻回されてなる固定子と、この
    固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空
    隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着され、
    転がり軸受を介して回転自在に支承される回転軸と、O
    リングを介して前記転がり軸受を支持する軸受ブラケッ
    トと、を有する回転電機において、前記軸受ブラケット
    の前記Oリングと接触する側または前記転がり軸受の外
    輪の外周面に前記Oリングを挿入する凹部を設けるとと
    もに、前記転がり軸受の外輪の側面と前記軸受ブラケッ
    トとの間に絶縁ワッシャーを設けたことを特徴とする回
    転電機。
  8. 【請求項8】 コイルが巻回されてなる固定子と、この
    固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空
    隙を介して対向する回転子と、この回転子が固着される
    回転軸と、Oリングを介してこの回転軸を回転自在に支
    承する転がり軸受と、この転がり軸受を支持する軸受ブ
    ラケットと、を有する回転電機において、前記回転軸の
    前記転がり軸受を支持する側または前記転がり軸受の内
    輪の内周面に前記Oリングを挿入する凹部を設けるとと
    もに、前記転がり軸受の内輪の側面と前記回転軸の段部
    との間に絶縁ワッシャーを設けたことを特徴とする回転
    電機。
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