JP5693693B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度変化によるクリアランスの変動を抑制することができる回転電機を提供する。【解決手段】コイルが巻回されてなる固定子と、前記固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空隙を介して対向する回転子101と、前記回転子101が固着され、ベアリング103を介して回転自在に支承されるシャフト102と、前記ベアリング103をベアリングボックス104a内で支持するブラケット104を有する回転電機であって、前記ブラケット104の前記ベアリングボックス104a内に装着された絶縁材105と、前記絶縁材105内に前記ベアリング103の外輪103aと所定のクリアランス107を有して装着され、前記ベアリング103を支持する金属ホルダ106と、前記金属ホルダ106の側面と前記ベアリング103の前記外輪103aの側面との間に装着された押圧体108とを備えたものである。【選択図】図1

Description

この発明は、例えばEV(電気自動車)用あるいはHEV(ハイブリッド自動車)用に使用される回転電機に関し、特にベアリングの保持構造するものである。
従来のEV(電気自動車)用あるいはHEV(ハイブリッド自動車)用に使用される回転電機として、インバータ運転を行なう際に、インバータのキャリア周波数を高く設定した場合、交流モータのシャフトに高周波誘導に基づいて発生する電圧(軸電圧)が増大し、シャフトを支持しているベアリングの内輪と外輪との間に存在する電位差が大きくなり、ベアリングに電流が流れる。
このベアリングに流れる電流は、内輪、外輪両軌道並びに転動体の転動面に電食と呼ばれる腐食を発生させて、転がり軸受の耐久性を悪化させるという問題点があった。
また、回転電機において、ベアリングにウェーブワッシャや、皿バネにより予圧を与えることで、軸方向のガタを詰めて、ベアリングの剛性を上げ、振動による異音を防止することが行われる。
従来の回転電機として、例えば図10および図11に示すようなものがある。図10において、41aはファン駆動用電動モータからなる回転電機で、モータケース42と、このモータケース42の内側に一対のベアリング43,43を介して回転自在に支持されたシャフト44とを有する。モータケース42は、円筒状のケース本体(フレーム)45と、ケース本体45の前端開口を塞ぐ前蓋46と、ケース本体45の後端開口を塞ぐ後蓋47とから成る。51はベアリング43の外輪、52はベアリング43の内輪、53は外輪51の内周面の外輪軌道と内輪52の外周面の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ設けられた転動体である。54はブラケット49の側面とベアリング43の外輪51の端面との間に挟持され、外輪51を他方の外輪51に向け押圧する波板ばねである。55はロータ(回転子)、56はステータ(固定子)である。60bはベアリング43の外輪51とブラケット48,49のベアリングボックス61bとの間に装着された絶縁材である。
図11にベアリング部の詳細を示す。ブラケット48のベアリングボックス61b内に絶縁材60bを嵌め合わし、絶縁材60bを介してベアリング43を支持することで、電食を防止する。また、ベアリング43の外輪51の側面と絶縁材60bの側面との間にウェーブワッシャや皿バネなどのプレロードスプリング54を設置する。
特許第3635948号公報
上述した従来のEV用あるいはHEV用に使用される回転電機は、低温から高温まで、使用温度範囲が広く、温度変化により以下の問題点が発生する。絶縁材60bはゴムや樹脂で構成され、ベアリング43(鉄材料)よりも線膨張係数が大きい。また、ブラケット48はアルミニウム等で製作される場合が多く、ベアリング43(鉄材料)よりも線膨張係数が大きい。高温になると、ブラケット48及び絶縁材60bの内径の膨張量が、ベアリング43の外輪51の外径の膨張量よりも大きくなり、ベアリング43の外輪51と絶縁材60bとの間のクリアランス80が大きくなる。ベアリング43の外輪51の外周のクリアランス80が大きくなると、クリープの発生が考えられる。
低温になると、ブラケット48及び絶縁材60bの内径の収縮量が、ベアリング43の外輪51の外径の収縮量よりも大きくなり、ベアリング43の外輪51と絶縁材60bとの間のクリアランス80が無くなる。ベアリング43の外輪51の外周のクリアランス80が無くなると、絶縁材60bとベアリング43の外輪51の界面が摺動出来なくなり、ベアリング43の外輪51は絶縁材60bを介してブラケット48に保持される。それに対して、ベアリング43の内輪52はシャフト44に保持される。シャフト44とブラケット48の線膨張係数が異なる場合(シャフト44が鉄材料で、ブラケット48がアルミニウム等)、温度変化による変形によって、シャフト44とブラケット48の相対位置が
ずれ、ベアリング43の外輪51と内輪52が軸方向にせん断される力が加わり、ベアリング43が破損することが考えられる。
上記の問題点を回避するために、ベアリング43の外輪51と絶縁材60bとの間のクリアランス80を大きくすると、高温時にクリープの発生する可能性が更に高くなる。
また、絶縁材60bとベアリング43の外輪51の界面にクリアランス80があり、温度変化により、ベアリング43が絶縁材60b内で軸方向に摺動出来た場合、温度変化があると、絶縁材60b(樹脂やゴム)はベアリング43よりも硬度が低いため、摩耗やへたりが発生し、絶縁材60bの内径の変形が起こり、シャフト44の軸がずれ、作動音増大や耐久性の劣化に繋がる。
また、ウェーブワッシャや皿バネなどのプレロードスプリング54の荷重を絶縁材60b(樹脂やゴム)で受けるため、絶縁材60bのへたりが考えられ、ウェーブワッシャや皿バネなどのプレロードスプリング54の圧縮長変化により、荷重が低下し、作動音増大に繋がる。
また、ベアリング43の外輪51の外周側にクリアランス80がある状態で、ベアリング43が振動やラジアル荷重を受けた場合、クリアランス80内でベアリング43が絶縁材60b(樹脂やゴム)に衝突するため、絶縁材60bのへたりが発生し、絶縁材60bの内径が変形し、シャフト44の軸ずれが起こり、作動音増大や耐久性の劣化に繋がる。
また、絶縁材60b(樹脂やゴム)は金属に比べて加工精度が低いため、金属部品でベアリング43を支持する場合よりもシャフト44の軸ずれが大きくなり、作動音増大や耐久性の劣化に繋がる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、温度変化によるクリアランスの変動を抑制することができる回転電機を提供するものである。
この発明に係わる回転電機は、コイルが巻回されてなる固定子と、前記固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空隙を介して対向する回転子と、前記回転子が固着され、ベアリングを介して回転自在に支承されるシャフトと、前記ベアリングをベアリングボックス内で支持するブラケットを有する回転電機であって、前記ブラケットの前記ベアリングボックス内に装着され、一端部が前記シャフト側に伸長する絶縁材と、前記絶縁材内に前記ベアリングの外輪と所定のクリアランスを有して装着され、一端部が前記シャフト側に前記ベアリングの外輪の外部側側面と空間を有して伸長し、前記ベアリングを支持する金属ホルダと、前記金属ホルダの一端部の側面と前記ベアリングの前記外輪の外部側側面との間に装着された押圧体とを備えたものである。
また、この発明に係わる回転電機は、コイルが巻回されてなる固定子と、前記固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空隙を介して対向する回転子と、前記回転子が固着され、ベアリングを介して回転自在に支承されるシャフトと、前記ベアリングをベアリングボックス内で支持するブラケットを有する回転電機であって、前記ベアリングの外輪に装着され、一端部が前記シャフト側に伸長し前記ベアリングの外輪の外部側側面に当接する絶縁材と、前記絶縁材の外周側に装着され、一端部が前記シャフト側に前記ブラケットの前記ベアリングボックスの内側面と空間を有して伸長し前記絶縁材の一端部に当接する金属ホルダと、前記ブラケットの前記ベアリングボックス内に前記金属ホルダの外周面と所定のクリアランスを有して装着され、前記ベアリングを支持する金属リングと、前記金属ホルダの一端部の側面と前記ブラケットの前記ベアリングボックスの内側面との間に装着された押圧体とを備えたものである。
この発明に係わる回転電機によれば、ブラケットのベアリングボックス内に装着された絶縁材と、絶縁材内にベアリングの外輪と所定のクリアランスを有して装着され、ベアリングを支持する金属ホルダと、金属ホルダの側面とベアリングの外輪の側面との間に装着された押圧体とを備えたことにより、温度変化によるクリアランスの変動を抑制することができる。
また、この発明に係わる回転電機によれば、ベアリングの外輪に装着された絶縁材と、絶縁材の外周側に装着された金属ホルダと、ブラケットのベアリングボックス内に金属ホルダの外周面と所定のクリアランスを有して装着され、ベアリングを支持する金属リングと、金属ホルダの側面とブラケットのベアリングボックス内の側面との間に装着された押圧体とを備えたことにより、温度変化によるクリアランスの変動を抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す側断面図である。 この発明の実施の形態3に係わる回転電機を示す側断面図である。 この発明の実施の形態4に係わる回転電機を示す正面断面図である。 この発明の実施の形態4に係わる回転電機の要部を示す正面断面図である。 この発明の実施の形態4に係わる回転電機の要部を示す側断面図である。 この発明の実施の形態5に係わる回転電機を示す正面断面図である。 この発明の実施の形態5に係わる回転電機の要部を示す正面断面図である。 この発明の実施の形態5に係わる回転電機の要部を示す側断面図である。 この発明の実施の形態6に係わる回転電機を示す側断面図である。 従来の回転電機を示す側断面図である。 従来の回転電機を示す側断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す側断面図である。
図1において、101は固定子56とわずかな空隙を介して対向する回転子、102は回転子101が固着され、ベアリング103を介して回転自在に支承されるシャフト、104はベアリング103をベアリングボックス104a内で支持するブラケットである。ベアリング103は、外輪103aと内輪103b、および外輪103aと内輪103bとの間に複数配設された転動体103cにより構成されている。
105はブラケット104のベアリングボックス104a内に装着された樹脂やゴムなどで構成された絶縁材であり、断面L字形で全体を略円筒状に形成され、一端部105aがシャフト102側に伸長している。106は絶縁材105内にベアリング103の外輪103aと所定のクリアランス107を有して装着され、ベアリング103を支持する金属ホルダであり、断面L字形で全体を略円筒状に形成され、一端部106aがシャフト102側に伸長している。108は金属ホルダ106の一端部106aの側面とベアリング103の外輪103aの側面との間に装着されたウェーブワッシャや皿バネなどの押圧体である。
ブラケット104のベアリングボックス104a内への絶縁材105の固定及び、絶縁材105内への金属ホルダ106の固定は、圧入や接着、かしめ、ネジ締結などが考えられる。
ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の線膨張係数を一致させることで、温度変化があった場合に、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間のクリアランス107の変化が起こらない様にする。例えば、ベアリング103の外輪103a、金属ホルダ106共に鉄系材料で線膨張係数を同等とする。
ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間のクリアランス107が大きい場合、クリープが起こり、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の内周面の摩耗によるシャフト102の軸ずれや、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の内周面の摩擦による固着が起こる。
また、EV、HEV用の回転電機では、産業用の回転電機よりも大きな振動が加わるが、振動が加わった場合、クリアランス107内でベアリング103の外輪103aが金属ホルダ106と衝突を繰り返し、クリアランス107が大きい程、衝突による衝撃が大きくなり、金属ホルダ106の内周面の変形による軸ずれや、摩擦による固着が起こり易い。
ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間のクリアランス107が無くなった場合、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の界面が摺動出来なくなり、ベアリング103の外輪103aは絶縁材105を介してブラケット104に保持される。それに対して、ベアリング103の内輪103bはシャフト102に保持されるため、シャフト102とブラケット104の線膨張係数が異なる場合(シャフト102が鉄材料で、ブラケット104がアルミニウム等)、温度変化によりシャフト102とブラケット104の相対位置がずれ、ベアリング103の外輪103aと内輪103bに軸方向にせん断される力が加わり、ベアリング103が破損することになる。
よって、温度変化があった場合でも、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の内周面の間のクリアランス107は、出来るだけ小さくし、常にクリアランス107が確保されることが必要となる。
上述した実施の形態1では、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の線膨張係数を例えば同等として一致させることで、温度変化があった場合に、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の内周面との間のクリアランス107が変化し難いため、上述した従来の問題点(クリアランスが大きくなることによるクリープの発生や、クリアランスが無くなることによるベアリングの破損)が起こらない。
また、ウェーブワッシャや皿バネなどの押圧体108の荷重を金属ホルダ106で受けるため、絶縁材105(樹脂やゴム)よりもへたりが小さく、ウェーブワッシャや皿バネなどの押圧体108の圧縮長変化による、荷重の低下が発生しない。
また、ベアリング103の外輪103aの外周面にクリアランス107がある状態で、ベアリング103が振動やラジアル荷重を受けた場合、クリアランス107内でベアリング103が金属ホルダ106に衝突するが、金属ホルダ106は絶縁材105(樹脂やゴム)よりもへたりが発生し難いため、ベアリング103の支持部の変形によるシャフト102の軸ずれが起こらない。
また、金属ホルダ106は絶縁材105(樹脂やゴム)よりも加工精度が高く、ベアリング103の支持部の円筒度や同軸度の精度が良いため、シャフト102の軸ずれが起こらない。
以上のように、ブラケット104のベアリングボックス104a内に装着された絶縁材105と、絶縁材105内にベアリング103の外輪103aと所定のクリアランス107を有して装着され、ベアリング103を支持する金属ホルダ106と、金属ホルダ106の側面とベアリング103の外輪103aの側面との間に装着された押圧体108とを備えたことにより、温度変化によるクリアランス107の変動を抑制することができる回転電機を得ることができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図1に基づいて説明する。図1において、ブラケット104のベアリングボックス104a内への絶縁材105の固定及び、絶縁材105内への金属ホルダ106の固定をインサートモールドによる一体成型としたものである。この実施の形態2では、上述した実施の形態1と同様の効果が得られ、更に以下の効果が得られる。
上述した実施の形態1では、ブラケット104のベアリングボックス104a内への絶縁材105の固定及び、絶縁材105内への金属ホルダ106の固定を、圧入やかしめとした場合、圧入やかしめによる金属ホルダ106の内周面に変形が起こる。そのため、金属ホルダ106の内周面の変形を考慮して、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間のクリアランス107を管理する必要があり、クリアランス107の管理が複雑となる。また、金属ホルダ106の内周面の変形により、円筒度や同軸度の悪化が懸念される。
また、ブラケット104のベアリングボックス104a内への絶縁材105の固定及び、絶縁材105内への金属ホルダ106の固定を、接着とした場合、接着層の厚さの不均一により、金属ホルダ106の内周面のブラケット104に対する同軸度の悪化が懸念される。また、ブラケット104のベアリングボックス104a内への絶縁材105の固定及び、絶縁材105内への金属ホルダ106の固定を、ネジ締結とした場合、製品サイズが大きくなることが懸念される。
この実施の形態2では、ブラケット104のベアリングボックス104a内への絶縁材105の固定及び、絶縁材105内への金属ホルダ106の固定をインサートモールドにより一体成型とすることで、金属ホルダ106の内周面の組立時の変形がなく、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間のクリアランス107の管理が簡単となり、また、金属ホルダ106の内周面の円筒度、同軸度の悪化に対する懸念が無く、製品サイズも大きくならない。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図2に基づいて説明する。図2はこの発明の実施の形態3に係わる回転電機を示す側断面図である。
図2において、ブラケット104のベアリングボックス104aと絶縁材105との間に、金属ホルダ106およびベアリング103の外輪103aの線膨張係数と合わされた金属リング109を配設したものである。金属リング109のブラケット104のベアリングボックス104aの内周面への組み込みは例えば鋳込み等が考えられる。ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面へ組み込まれた金属リング109内に絶縁材105が固定され、金属リング109内に固定された絶縁材105内に金属ホルダ106が固定され、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間にクリアランス107が設けられている。この実施の形態3では、上述した実施の形態1と同様の効果が得られ、更に以下の効果が得られる。
上述した実施の形態1では、ブラケット104のベアリングボックス104a内に絶縁材105を介して金属ホルダ106が固定されるため、温度変化した場合、金属ホルダ106とブラケット104の線膨張係数が異なると、金属ホルダ106の内周面が、ブラケット104の変形の影響を受ける場合がある。その場合、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の内周面の変形量が異なるため、ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106の内周面との間のクリアランス107が変化することが懸念される。(ブラケット104はアルミニウム材料で製作されることが多く、金属ホルダ106、ベアリング103と線膨張係数が異なる。また、絶縁材105は、樹脂やゴムであり、金属ホルダ106よりも剛性が低いため、金属ホルダ106の内周面に対して、絶縁材105の温度変化による変形の影響は小さい。)
その対策として、金属ホルダ106の肉厚を出来るだけ厚くして剛性を高めることで、ブラケット104及び絶縁材105の変形の影響を受けないようこにするとが考えられるが、圧入力の増大や製品のサイズアップに繋がる。
この実施の形態3では、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面に、金属ホルダ106およびベアリング103の外輪103aの線膨張係数と合わされた金属リング109を組み込むことにより、ブラケット104がアルミニウム材料であった場合でも、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面は、金属リング109によりアルミニウム部分の温度変化による変形の影響を受け難く、金属ホルダ106の内周面とベアリング103の外輪103aの温度変化による変形量を一致させることができ、温度変化によりベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間のクリアランス107が変化し難い。
以上のように、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面に、金属ホルダ106およびベアリング103の外輪103aの線膨張係数と合わされた金属リング109を組み込むことにより、温度変化によるクリアランス107の変動を抑制することができる回転電機を得ることができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図3〜図5に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。に基づいて説明する。図3はこの発明の実施の形態4に係わる回転電機を示す正面断面図である。図4はこの発明の実施の形態4に係わる回転電機の要部を示す正面断面図である。図5はこの発明の実施の形態4に係わる回転電機の要部を示す側断面図である。
これら各図において、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面に絶縁材105を固定し、絶縁材105の内周面に金属ホルダ106を固定する際、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と絶縁材105及び、絶縁材105と金属ホルダ106の圧入部を部分的に圧入とする。すなわち、絶縁材105の一部である圧入突出部105b,105cがブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と金属ホルダ106の外周面に圧入されている。この実施の形態4では、上述した実施の形態1と同様の効果が得られ、更に以下の効果が得られる。
上述した実施の形態1では、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と絶縁材105及び、絶縁材105と金属ホルダ106との全面を圧入とした場合、圧入代に応じて、金属ホルダ106の内周面の変形が起こる。ベアリング103の外輪103aと金属ホルダ106との間にクリアランス107を最適値とするためには、精度の高い圧入代の管理が必要となる。
この実施の形態4では、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と絶縁材105及び、絶縁材105と金属ホルダ106の圧入部を部分的に圧入としたものである。すなわち、絶縁材105の一部、例えば図3に示すように円周方向に対して上下方向および左右方向の4箇所に圧入突出部105b,105cを設け、絶縁材105の圧入突出部105bがブラケット104のベアリングボックス104aの内周面に圧入され、絶縁材105の圧入突出部105cが金属ホルダ106の外周面に圧入することにより、金属ホルダ106の内周面の変形を極力抑えることが出来、精度の高い圧入代の管理の必要がなくなる。
また、部分的な圧入部の形状は、円周方向に対して上下方向および左右方向の4箇所の場合を示したが、これに限定されるものではなく、円周方向に対して3箇所以上であれば、同様の効果を奏する。(3箇所以上であれば、ベアリングボックス104a、絶縁材105、金属ホルダ106の中心が決まる)
実施の形態5.
この発明の実施の形態5を図6〜図8に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。に基づいて説明する。図6はこの発明の実施の形態5に係わる回転電機を示す正面断面図である。図7はこの発明の実施の形態5に係わる回転電機の要部を示す正面断面図である。図8はこの発明の実施の形態5に係わる回転電機の要部を示す側断面図である。
これら各図において、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面に絶縁材105を固定し、絶縁材105の内周面に金属ホルダ106を固定する際、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と絶縁材105及び、絶縁材105と金属ホルダ106の固定部を非円筒形状とする。すなわち、ブラケット104のベアリングボックス104a内の一部104b及び、金属ホルダ106の外周の一部106bを非円筒形状とする。絶縁材105のベアリングボックス104a内の一部104b及び、金属ホルダ106の外周の一部106bと相対する内周105d、外周105eを非円筒形状とする。(ベアリングボックス104a内の一部104bと金属ホルダ106の外周の一部106bは相対させなくても、良い)
上述した実施の形態1では、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と絶縁材105及び、絶縁材105と金属ホルダ106の固定部が円筒形状であるため、振動等により、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と絶縁材105、金属ホルダ106が分離し回転する可能性が考えられる。
この実施の形態5では、ブラケット104のベアリングボックス104a内の一部104b及び、金属ホルダ106の外周の一部106bを非円筒形状とする。絶縁材105のベアリングボックス104a内の一部104b及び、金属ホルダ106の外周の一部106bと相対する内周105d、外周105eを非円筒形状とする(ベアリングボックス104a内の一部104bと金属ホルダ106の外周の一部106bは相対させなくても、良い)ことで、周り止め機能があり、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面と絶縁材105、金属ホルダ106が分離し回転することがない。
また、非円筒形状部は、円周方向に対して上下方向の2箇所の場合を示したが、これに限定されるものではなく、円周方向に対して1箇所以上であれば、同様の効果を奏する。(1箇所以上であれば、回り止め効果がある。)
実施の形態6.
この発明の実施の形態6を図9に基づいて説明する。図9はこの発明の実施の形態6に係わる回転電機を示す側断面図である。
図9において、101は回転子、102はシャフト、103はベアリング、103aは外輪、103bは内輪、103cは転動体、104はブラケット、104aはベアリングボックスであり、上述した実施の形態1と同様の構成である。
115はベアリング103の外輪103aに装着された樹脂やゴムなどで構成された絶縁材であり、断面L字形で全体を略円筒状に形成され、一端部115aがベアリング103の外輪103aの側面でシャフト102側に伸長している。116は絶縁材115の外周側に装着された金属ホルダであり、断面L字形で全体を略円筒状に形成され、一端部116aが絶縁材115の一端部115aに沿ってシャフト102側に伸長している。119はブラケット104のベアリングボックス104a内に金属ホルダ116の外周面と所定のクリアランス117を有して装着され、ベアリング103を支持する金属リングである。118は金属ホルダ116の一端部116aの側面とブラケット104のベアリングボックス104a内の側面との間に装着されたウェーブワッシャや皿バネなどの押圧体である。この実施の形態6では、上述した実施の形態1と同様の効果が得られ、更に以下の効果が得られる。
上述した実施の形態1では、ブラケット104のベアリングボックス104a内に絶縁材105及び、その絶縁材105内に金属ホルダ106を固定しているが、ブラケット104はベアリング103よりも大きく、組立作業が大がかりとなる。
この実施の形態6では、ベアリング103の外輪103aに絶縁材115を固定し、絶縁材115の外周側に金属ホルダ116を固定することにより、コンパクトに作業できるため、作業性がアップする。また、この実施の形態6では、温度変化があった場合でも、金属ホルダ116の外周側のクリアランス117を出来るだけ小さくし、常にクリアランス117が確保されることが必要となる。ブラケット104と金属ホルダ116の線膨張係数が異なる場合、ブラケット104のベアリングボックス104aの内周面に金属リング119を組み込み(鋳込み)、金属リング119と金属ホルダ116、ベアリング103の外輪103aの線膨張係数を合わせることにより、金属ホルダ116の外周側と金属リング119内周面との間のクリアランス117を確保することができる。
以上のように、ベアリング103の外輪103aに装着された絶縁材115と、絶縁材115の外周側に装着された金属ホルダ116と、ブラケット104のベアリングボックス104a内に金属ホルダ116の外周面と所定のクリアランス117を有して装着され、ベアリング103を支持する金属リング119と、金属ホルダ116の一端部116aの側面とブラケット104のベアリングボックス104a内の側面との間に装着されたウェーブワッシャや皿バネなどの押圧体118とを備えたことにより、温度変化によるクリアランス117の変動を抑制することができる回転電機を得ることができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、温度変化によるクリアランスの変動を抑制することができる回転電機の実現に好適である。
56 固定子、101 回転子、102 シャフト、103 ベアリング、103a 外輪、104 ブラケット、104a ベアリングボッククス、104b 一部、105 絶縁材、105b 圧入突出部、105c 圧入突出部、105d 内周、105e 外周、106 金属ホルダ、106b 一部、107 クリアランス、108 押圧体、109 金属リング、115 絶縁材、116 金属ホルダ、117 クリアランス、118 押圧体、119 金属リング。

Claims (8)

  1. コイルが巻回されてなる固定子と、前記固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空隙を介して対向する回転子と、前記回転子が固着され、ベアリングを介して回転自在に支承されるシャフトと、前記ベアリングをベアリングボックス内で支持するブラケットを有する回転電機であって、前記ブラケットの前記ベアリングボックス内に装着され、一端部が前記シャフト側に伸長する絶縁材と、前記絶縁材内に前記ベアリングの外輪と所定のクリアランスを有して装着され、一端部が前記シャフト側に前記ベアリングの外輪の外部側側面と空間を有して伸長し、前記ベアリングを支持する金属ホルダと、前記金属ホルダの一端部の側面と前記ベアリングの前記外輪の外部側側面との間に装着された押圧体とを備えたことを特徴とする回転電機。
  2. 前記ブラケットの前記ベアリングボックス内への前記絶縁材及び前記金属ホルダの装着はインサートモールドにより装着されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記金属ホルダの線膨張係数は前記ベアリングの前記外輪の線膨張係数と同等であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記ブラケットの前記ベアリングボックスと前記絶縁材との間に前記金属ホルダおよび前記ベアリングの前記外輪の線膨張係数と合わされた金属リングを配設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  5. 前記ブラケットの前記ベアリングボックスと前記絶縁材との間に前記金属ホルダおよび前記ベアリングの前記外輪の線膨張係数と合わされた金属リングを配設したことを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
  6. 前記絶縁材の3箇所以上の一部が前記ブラケットの前記ベアリングボックス内と前記金属ホルダの外周部に圧入されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記ブラケットの前記ベアリングボックス内の1箇所以上の一部及び、前記金属ホルダの外周の1箇所以上の一部を非円筒形状とするとともに、前記絶縁材の前記ベアリングボックス内の一部及び、前記金属ホルダの外周の一部と相対する内周、外周を非円筒形状とすることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. コイルが巻回されてなる固定子と、前記固定子を固定するフレームと、前記固定子とわずかな空隙を介して対向する回転子と、前記回転子が固着され、ベアリングを介して回転自在に支承されるシャフトと、前記ベアリングをベアリングボックス内で支持するブラケットを有する回転電機であって、前記ベアリングの外輪に装着され、一端部が前記シャフト側に伸長し前記ベアリングの外輪の外部側側面に当接する絶縁材と、前記絶縁材の外周側に装着され、一端部が前記シャフト側に前記ブラケットの前記ベアリングボックスの内側面と空間を有して伸長し前記絶縁材の一端部に当接する金属ホルダと、前記ブラケットの前記ベアリングボックス内に前記金属ホルダの外周面と所定のクリアランスを有して装着され、前記ベアリングを支持する金属リングと、前記金属ホルダの一端部の側面と前記ブラケットの前記ベアリングボックスの内側面との間に装着された押圧体とを備えたことを特徴とする回転電機。
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