JPWO2011114758A1 - ステータおよび回転電機 - Google Patents

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純 近藤
純 近藤
入江 一明
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Abstract

テータコアの変形を改善することにより、コギングトルクを低減することができるステータ及び回転電機を提供する。電磁鋼板を積層して形成され筒状のフレーム15の内側に固定されたステータコア11と、ステータコア11に巻回されたコイル18とからなるステータ10に、フレーム15の軸方向寸法が、ステータコア11の軸方向寸法より大きく形成されており、フレーム15の内側かつステータコア11の軸方向両側に設けられフレーム15をその内側から補強する補強リング14、16を備えた。また、回転電機1のステータ10は、補強リング14、16を備えている。望ましくは、補強部材の端面が、フレームの端面より突出している。

Description

ステータおよび回転電機に関するものである。
従来、ACサーボモータの製造工程において、輪状ステータ鉄心をアルミケース内に挿入し固定する際に、焼嵌め工程を必要とするものが知られている。
特開2009−131032号公報
しかしながら、例えばアルミ製フレームをステータコアに焼嵌めする際、ステータコアに使用する鋼板とフレームに使用するアルミとでは、線膨張係数の差があり、その差分を見越した大きな焼嵌め代が必要となる。
この結果、モータ軸方向中央部と比較し、負荷側及び反負荷側のステータコア内径寸法が小さくなるとともにステータコアを変形させていた。このようなステータコアの変形の結果、回転電機のコギングトルクが大きくなるという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、ステータコアの変形を改善することにより、コギングトルクを低減することができるステータおよび回転電機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
本発明のステータは、電磁鋼板を積層して形成され筒状のフレームの内側に固定されたステータコアと、前記ステータコアに巻回されたコイルとからなるステータであって、前記フレームの軸方向寸法が、前記ステータコアの軸方向寸法より大きく形成されており、前記フレームの内側かつ前記ステータコアの両側に設けられ当該フレームをその内側から補強する補強部材を備えた。
また、本発明の回転電機は、電磁鋼板を積層して形成され筒状のフレームの内側に固定されたステータコアと、前記ステータコアに巻回されたコイルとからなるステータと、前記フレームの軸方向両端面に設けられたブラケットと、前記ブラケットに回転自在に支持された回転軸と、前記ステータの内側に設けられ前記回転軸とともに回転するロータとからなる回転電機であって、前記フレームの軸方向寸法が、前記ステータコアの軸方向寸法より大きく形成されており、前記フレームの内側かつ前記ステータコアの両側に設けられ当該フレームをその内側から補強する補強部材を備えた。
本発明によれば、フレームの内側かつステータコアの両側に設けられフレームをその内側から補強する補強部材を備えることによってステータコアの変形を改善することにより、コギングトルクを低減することができる。
本発明の第1実施形態における回転電機の側断面図 本発明の第1実施形態における回転電機の要部側断面図 本発明の第2実施形態における回転電機の要部側断面図
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。なお、同一の構成については同一の符号を付することにより、重複説明を適宜省略する。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態における回転電機の側断面図である。以下、図1を用いて回転電機1の構造を説明する。ステータ10は、電磁鋼板を厚さ方向(図1では左右方向)に積層して形成されたステータコア11を備えている。回転軸12には、ロータ13が設けられている。ステータ10の内側に設けられたロータ13は回転軸12とともに回転する。
リング状部材である補強リング14は、筒状で内側に円柱状の空間を有するフレーム15の内側かつステータコア11の一方側(図1では右側)に設けられており、フレーム15をその内側から補強する補強部材として機能する。また、リング状部材である補強リング16は、筒状のフレーム15の内側かつステータコア11の他方側(図1では左側)に設けられており、フレーム15をその内側から補強する補強部材として機能する。したがって、補強部材としての補強リング14、16は、フレーム15の内側かつステータコア11の両側に設けられている。インシュレータ17は、ステータコア11に巻回されたコイル18を絶縁するものである。
なお、図1における補強リング14、16の形状は、便宜上、第2実施形態のものとなっている。
回転軸12は、軸受36、44を介して、フレーム15の軸方向両端面に設けられた支持部材である負荷側ブラケット34および反負荷側ブラケット43に回転自在に支持されている。ステータ10は、封止樹脂35,39によって樹脂封止されている。
コイル18は、結線板45を介してリード線46に接続されている。リード線46は、台座28に固定されたレセプタクル29に接続されている。台座28は、回転電機1の外側に設けられている。
図2は本発明の第1実施形態における回転電機の要部側断面図である。補強リング14、16は、フレーム15に内側から接触している。また、補強リング14、16は、ステータコア11の端面に接触している。さらに、補強リング14、16は、鉄系材料で形成されているため、補強リング14、16の線膨張係数は、アルミニウムで形成されたフレーム15の線膨張係数より小さくなっている。
本発明の回転電機1またはステータ10は、ステータコアの外径直径とほぼ同等の外径直径を有する補強リング14、16を、ステータコア11の端面に接触するように固定した後、フレーム15をステータコア11に焼嵌めすることによって得られる。
補強リング14、16の存在が、ステータコア11の剛性向上につながり、フレーム15をステータコア11に焼嵌めした際に、ステータコア11の変形を防止する。その結果として、軸方向中央部分と比較して、負荷側及び反負荷側のステータコア11の内径寸法が極端に小さくなることが無くなり、ステータコア11の真円度の精度確保につながり、コギングトルクを小さくすることが可能となる。
また、軸方向中央部分と比較して、負荷側及び反負荷側のステータコア11の内径寸法が極端に小さくなることが無くなることにより、ステータコア11の内径とロータ13の外径の隙間の狭小化が可能となり、回転電機1の性能を向上させることが可能となる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態における補強リング14,16の形状に変更を加えたものである。その他の部分は、第1実施形態と同じである。
図3は本発明の第2実施形態における回転電機の要部側断面図である。図3において、ステータ19、ステータコア20、回転軸21、ロータ22、フレーム24、インシュレータ26、およびコイル27は、第1実施形態で説明したものと同等の構造および機能を有している。ただし、補強リング23および補強リング25の端面は、フレーム24の端面より突出した突出部23a、25aを備えた点が、第1実施形態のものと異なっている。
補強リング23、25の端面は、フレーム24の端面より突出した突出部23a、25aを備えたことにより、突出部23a、25aで支持部材としてのブラケットと位置決めをすることが可能となる。
すなわち、フレーム24の端面より軸方向に突出した長さを有した補強リング23および補強リング25をステータコア20の端面に組み付けることにより、負荷側ブラケット34および反負荷側ブラケット43の嵌め込み精度を確保することが容易に可能となる。
なお、これらの負荷側ブラケット34および反負荷側ブラケット43には、突出部23a、25aに対応する位置決め部34a、43aが形成されている(図1参照)。
このようにして、補強リング23および補強リング25の端面が、フレーム24の端面より突出しており、補強リング23および補強リング25の端面の突出部23a、25aとこれらに対応する位置決め部34a、43aによって、フレーム24と負荷側ブラケット34および反負荷側ブラケット43が位置決めされている。
以上、本発明の実施形態について説明した。ただし、いわゆる当業者であればこの実施形態から適宜変更が可能であることは言うまでも無く、このような変更が施された場合でも、本発明の技術的範囲に含まれることも付言しておく。
例えば、回転電機1はモータなどの電動機に限られるものではなく、発電機なども含むものである。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 回転電機
10 ステータ
11 ステータコア
12 回転軸
13 ロータ
14 補強リング
15 フレーム
16 補強リング
17 インシュレータ
18 コイル
19 ステータ
20 ステータコア
21 回転軸
22 ロータ
23 補強リング
23a 突出部
24 フレーム
25 補強リング
25a 突出部
26 インシュレータ
27 コイル
28 台座
29 リセプタクル
34 負荷側ブラケット
34a 位置決め部
35 封止樹脂
36 軸受
39 封止樹脂
43 反負荷側ブラケット
43a 位置決め部
44 軸受
45 結線板
46 リード線

Claims (12)

  1. 電磁鋼板を積層して形成され筒状のフレームの内側に固定されたステータコアと前記ステータコアに巻回されたコイルとからなるステータであって、
    前記フレームの軸方向寸法が、前記ステータコアの軸方向寸法より大きく形成されており、
    前記フレームの内側かつ前記ステータコアの両側に設けられ当該フレームをその内側から補強する補強部材を備えたことを特徴とするステータ。
  2. 前記補強部材の端面が、前記フレームの端面より突出したことを特徴とする請求項1記載のステータ。
  3. 前記補強部材が、前記フレームに内側から接触するリング状部材であることを特徴とする請求項1記載のステータ。
  4. 前記補強部材が、前記ステータコアの端面に接触するリング状部材であることを特徴とする請求項1記載のステータ。
  5. 前記補強部材の線膨張係数が、前記フレームの線膨張係数より小さいことを特徴とする請求項1記載のステータ。
  6. 前記フレームが、前記ステータコアに焼嵌めされたことを特徴とする請求項1記載のステータ。
  7. 電磁鋼板を積層して形成され筒状のフレームの内側に固定されたステータコアと前記ステータコアに巻回されたコイルとからなるステータと、前記フレームの軸方向両端面に設けられた支持部材と、前記支持部材に回転自在に支持された回転軸と、前記ステータの内側に設けられ前記回転軸とともに回転するロータとからなる回転電機であって、
    前記フレームの軸方向寸法が、前記ステータコアの軸方向寸法より大きく形成されており、
    前記フレームの内側かつ前記ステータコアの両側に設けられ当該フレームをその内側から補強する補強部材を備えたことを特徴とする回転電機。
  8. 前記補強部材の端面が、前記フレームの端面より突出しており、
    前記補強部材の端面によって、前記フレームと前記支持部材が位置決めされたことを特徴とする請求項7記載の回転電機。
  9. 前記補強部材が、前記フレームに内側から接触するリング状部材であることを特徴とする請求項7記載の回転電機。
  10. 前記補強部材が、前記ステータコアの端面に接触するリング状部材であることを特徴とする請求項7記載の回転電機。
  11. 前記補強部材の線膨張係数が、前記フレームの線膨張係数より小さいことを特徴とする請求項7記載の回転電機。
  12. 前記フレームが、前記ステータコアに焼嵌めされたことを特徴とする請求項7記載の回転電機。
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