JP5096705B2 - クローティース型同期機 - Google Patents

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Description

本発明は、環状コイルが環状爪磁心の内部に設けられたクローティース型回転電機、および、固定子製造方法に関する。
モータは、家電分野、自動車分野等の産業用として電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換する駆動用機器として使用される。例えば、特許文献1には、安価な構造と駆動回路の簡単さなどから、スロット型の3相ブラシレスモータが開示されている。また、モータ形式には、単相,2相,3相があり、用途によって使い分けがなされている。その中でも3相モータは、制御性がよく、Δ結線、Y結線が可能であることから、少ないトランジスタ素子数で正逆転駆動できる利点がある。
一方、特許文献2には、複数の爪磁極を設けた環状コアと、この環状コアの内部に設けた環状コイルとで固定子を構成したクローティース型モータが開示されている。
特開2002−359938号公報(図9) 特開平7−227075号公報(図2)
特許文献2のクローティース型モータは、固定子コアの材料がSPCC(冷間圧延鋼板)等で構成されており、円環状のコア部で円環状のコイルが挟み込まれ、折り曲げによって内周部に爪部(爪磁極)が形成されている。
しかし、SPCCは磁気特性に劣る上、磁束が集中する折り曲げ部分は、残留応力の発生による応力歪のために磁気特性が更に劣化する。そのため、このモータは、コア内に発生する鉄損が大きい、という問題を有している。また、SPCCを折り曲げるために、コアの折り曲げられた部分に残留応力が発生し、応力歪によって磁気特性の更なる劣化を招いてしまう。特に、その折り曲げ部は磁束が集中する為に、鉄損が大きく発生する。すなわち、特許文献2に記載のSPCCを用いたクローティース型モータは、きわめて効率の悪いモータとなっている。
そこで、コアの折曲げによる磁気特性の劣化を回避するために、絶縁被覆された鉄粉を成形した圧粉磁心を用いることが考えられる。しかしながら、圧粉磁心を用いた固定子コアの機械的強度が低いことが課題である。例えば、コアの成形体の曲げ強度は、10MPaと鉄板等に比べて低く、衝撃にも弱い。そこで、モータを構成する場合に、固定子と回転子との間に生じるトルク反力や、外部からの衝撃、振動などの外乱などに耐えられるモータ構造とする必要がある。
そこで、本発明は、固定子の機械的強度を高めることができるクローティース型同期機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、環状コイルが圧粉磁心で成形された環状爪磁心の内部に設けられた固定子と、この固定子の内部に回動可能に設けられた回転子とを備えるクローティース型同期機であって、前記環状爪磁心は、内径部両側から軸方向に延在するように交互に突出した複数の爪部が噛み合わされて形成された構成であり、前記固定子は、前記環状爪磁心および前記環状コイルが、熱可塑性または熱硬化性の樹脂で一体となるようにモールド成形され、前記環状爪磁心は、3相分並設され、当該環状爪磁心の軸方向の片端面または両端面に非磁性体からなる磁気絶縁材が前記樹脂と共に一体成形された構成であることを特徴とする。樹脂を用いてモールド成形することにより、環状コイルと環状爪磁心との間の空隙が無くなり、圧縮変形が回避され、固定子の機械的強度が高まる。また、環状爪磁心を圧粉磁心で成形することにより、鉄損を少なくすることができる。
本発明によれば、固定子の機械的強度を高めることができるクローティース型同期機を提供することができる。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態であるクローティース型モータ(クローティース型回転電機)の構造を図面を参照して説明する。
図1の断面図に示されるクローティース型モータ100は、16極3相の多相モータであり、ハウジング(エンドブラケット)7に設けられた環状の複数の固定子5と、固定子5の環内でシャフト1を挿設した回転子2と、ハウジング7に固定されシャフト1を回転可能(回動可能)に保持するベアリング(軸受)8A,8Bとを備える。
回転子2は、いわゆるリング磁石構造をなし、円筒状の強磁性体に16極の着磁を施した回転子コア3がシャフト1を接着などの方法で挿設(固定)して構成されている。回転子2は、軸方向両端がハウジング7に保持されるベアリング8A,8Bで回転可能に保持されている。固定子5は、ハウジング7に保持され、内径面が、回転子2の外周面と空隙を介して対向している。クローティース型モータ100の固定子5は、1相分が独立して存在する構造であり、3相分の固定子5が断面A(u相),断面B(v相),断面C(w相)に軸方向に併設されて、3相モータを構成する。
図2は、3相分併設された固定子5の1極対部分の斜視図である。各相の固定子5は、2つの固定子コア6とコイル13(13u,13v,13w)とを備え、後記するように固定子コア6とコイル13との間は、非磁性体の充填材でモールドされる。また、2つの固定子コア6は、各々爪部6A、6Bが備えられ、この爪部6A、6Bが噛み合うように重ね合わせられている。なお、充填材には熱硬化性または熱可塑性の樹脂が用いられる。
固定子5は、シャフト1の軸方向に併設され、環状爪磁心の部材である固定子コア6U,6V,6Wは、それぞれが電気角で120度毎に、その回転方向位置が異なるように配置される。本実施形態の16極モータでは、機械角=電気角/極対数=120度/8=15度であり、断面A、B、Cの各面で固定子5が機械的に各々15度ずつずれている。また、固定子コア6U,6V,6Wは、爪部6Aが回転子磁石4からの磁束をラジアル方向に受けて、その磁束が軸方向に流れ、さらに、継鉄部(環状部)を通り、隣接する爪部6Bからラジアル方向に回転子磁石4に戻るという3次元的な磁束の流れとなっている。なお、爪部6A,6Bは、先端部が短い台形状になっていることにより、磁束密度が均一化されると共に、極数を増加させることが可能となる。
図3(a)〜(c)は、断面A,B,C(図1参照)の各断面図であり、断面A,B,Cの各面での回転子磁石4の極の位置は同一である。断面Aでは爪部6A,6Bの中心と回転子磁石4の極の中心とが一致し、断面Bでは爪部の位置が断面Aに対して15度ずれた位置となり、断面Cでは、爪部6A,6Bの位置が断面Aに比べて30度ずれた位置となっている。
固定子コア6u,6v,6wの継鉄部(環状部)を磁束が流れることから、固定子コア6u,6v,6wを鉄等の磁性体の塊で構成すると渦電流が発生するという問題がある。しかしながら、固定子コア6u,6v,6wは、スロット型モータのように薄板を積層して構成することが困難な形状をしているために、電気的に絶縁体である磁性体(あるいは、絶縁物で被覆した鉄粉)の圧粉磁心で構成することが望ましい。しかし、この圧粉磁心は、機械的強度(例えば、曲げ強度は鉄板などの1/3程度で10MPa程度)が非常に低いという前記した課題があるため、回転子2と固定子5との間に発生するトルク反力などに耐えられない。
図4に、固定子コア6の構造について斜視図で示す。一相分の固定子コア6は、断面の縁部がL字状に形成された環状継鉄部と、この環状継鉄部の内径部両側から交互に突出し、円周上に等間隔に配置され軸方向に延在する複数の爪部6A,6Bとを備え、磁性粉を軸方向に圧縮成形して形成されている。また、図5に示されるように、環状爪磁心は、2つの固定子コア6を円形状のS面で対向させ、爪部6A,6Bを互いに噛み合わせることで形成される。また、固定子5は、噛み合わせられて構成された環状爪磁心と、爪部6A,6Bの外周側に固定子コア6を対向させて形成された凹部に保持された環状コイル13とを備え、これらが樹脂でモールドされる。
図6は、モールド用金型の断面図である。モールド用金型は、射出成形、トランスファー成形などの方法を用いてモールドする金型であり、モールド樹脂を注入するゲート15を備えたモールド上部金型14と、円筒状のセンターコア17を同軸状に設けたモールド下部金型16と、樹脂射出シリンダ18と、樹脂射出プランジャ19とを備えている。固定子5をこのモールド用金型にセットして、熱可塑性、熱硬化性などのモールド樹脂を樹脂射出シリンダ18に充填し、樹脂射出プランジャ19を圧入することによりモールド樹脂がゲート15を介して対向する2つの固定子コア6、および、コイル13の隙間に充填される。これにより、図7に示すように、固定子コア6とコイル13との間の隙間部分、および、爪部6Aと爪部6Bとの間の隙間部分にモールド樹脂20が隙間無く充填されるので、固定子コア6の機械的な強度を高くすることができる。この場合、モールド樹脂20の線膨張係数は、固定子コア6の線膨張係数に近似することが好ましい。
以上説明したように本実施形態によれば、固定子コア6とコイル13との間の隙間にモールド樹脂20が充填されるので圧縮変形が低減され、固定子5の機械的強度の向上が図られる。また、圧粉磁心を用いることにより、SPCCを積層するよりも渦電流による鉄損が少なく、爪部を折り曲げて作成しないので折り曲げ部の鉄損が生じない。すなわち、クローティース型モータ100は、モータの効率向上と機械的強度の向上を同時に満足することが可能である。
(第2実施形態)
第1実施形態のクローティース型モータ100は、軸方向に独立した3つの固定子5を併設しているため(図1参照)、相間にはアンバランスが生じる。すなわち、両端の2相(u相とw相)は回転子磁石4と対向する面の軸方向片端が磁石の端部に近接する構造であるのに対し、中央の相(v相)は磁石と対向する面の軸方向両端とも、磁石の端部に近接していない構造となっており、磁気回路的にバランスが異なる構造となっている。このバランスの乱れは、コイル13への誘導起電力のアンバランスを引き起こし、モータの効率を低下させるほか、磁気的なアンバランスによって発生するコギングトルク、負荷運転時のトルク脈動の原因となる。ここで、コギングトルクとは、固定子5と回転子2との間の磁気吸引力に基づいて発生する回転角に対するトルク変化、いわゆるトルクむらをいう。
これらの、3相のクローティース型モータ100の問題点を解決するのが本実施形態のモータである。基本的なモータ構成は、図1の通りであるが、回転子磁石4、固定子5の相間に磁気絶縁を施している点で相違する。
図8には、FEM(電磁場解析)を用いてクローティース型モータ100のコギングトルクを計算した例を示す。図8(a)には、24極のクローティース型モータ100の電気角一周期分(機械角=360度/12極対=30度)のFEMメッシュモデルを示す。このFEMメッシュモデルを用いて、回転子磁石4、爪部6A,6Bの磁気特性を入力条件として、機械角に対するモータのコギングトルク[N・m]を計算した結果を図8(b)に示す。回転子磁石4を0度から30度回転させると、回転子磁石4と爪部6A,6Bとの関係によって空隙磁束密度が変化し、正弦波状の2周期のトルクが発生することがわかる。この1相に発生するコギングトルクは、何れの相においても同様のコギングトルクが発生するものとすると、図1で示したように、回転子磁石4の位置は軸方向同一であるが、固定子5の爪部6A,6Bの位置は、電気角で120度ずつずれた位置となるので、v相、w相に発生するコギングトルクは、図8(b)のコギングトルクの周期が、電気角で120度ずつずれたコギングトルクが発生することになる。各相のコギングトルクを示した図を図8(c)に示す。コギングトルクの波形(振幅、周期)は図8(b)と同じで、位相のみ、120度ずつずれた波形になっている。
3相モータとして見た場合のコギングトルクは、3相分の合成トルクである。図8(d)にその合成トルク波形を示す。なお、図8(d)は、図8(b),(c)と縦軸のスケールが異なる。3相分を合成することで、モータとしてのコギングトルクは、振幅が一相分のコギングトルクの振幅の1/30であり、電気角一周期に6周期の非常に小さなコギングトルクに低減できている。これは、一相分の固定子、回転子が独立して存在し、他の相の影響を受けない場合である。このようなモータ構造は、図9(a)に示すように、固定子コア6の一相分が非磁性材料からなる磁気絶縁材(磁気絶縁板)21によって磁気的に絶縁されており、回転子2の回転子磁石(永久磁石)4が磁石間空隙23により軸方向に分割されている場合に相当する。
これに対し、図9(b)に示すように、磁気絶縁(磁気絶縁材21、磁石間空隙23)を有しない場合には、図9(c)に示すように、一相分(中央の相)が磁気的に異なっているので、その磁気エネルギーのアンバランスにより、3相分の合成トルクは、電気角一周期あたり2周期のコギングトルクが発生することになる。したがって、コギングトルクが小さくなければならない用途、例えば、精密機器用途では、図9(a)に示す非磁性材料による磁気絶縁材21および磁石間空隙23が必須となる。
この磁気絶縁材21は、通常、プラスチックのような有機材料や、銅や、ステンレス、アルミニウムなど、非磁性の金属材料で構成されるが、隣り合う相の固定子コアブロック(環状爪磁心)同士の同軸度を保ち、軸方向に平行であるなどのシビアな寸法を有することが必要である。第1実施形態で説明したモールド構造の固定子コアブロック(環状爪磁心)では、モールド時の金型形状設計のみで、この磁気絶縁材をモールド材料で一体化して構成することが可能である。その構造を図10(a),(b)に示す。磁気絶縁のための磁気絶縁材21(非磁性部分)をモールド樹脂で一体化し、その樹脂部にインロー部24などの同軸合せ機能を形成する。圧粉磁心で構成するコアの片側端面には、凹部として、樹脂モールドした軸方向片端面には樹脂の凸部を設けて、そのコアを軸方向に組み立てることで、同心、同軸、平行度が一意に決まるような構造とすることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、有機材料あるいは非磁性金属材料を用いた磁気絶縁材21を相間に設けることによりコギングトルクが低減する。このときインロー部24を用いて同軸合わせを行うことが好ましい。
(第3実施形態)
次に、固定子コア6に位置決め機構を設け、組立誤差を低減することにより、コギングトルクを低減した実施形態について説明する。図11には24極のモータの回転方向の位置がずれた場合のコギングトルクを示す。通常の場合には、電気角一周期分が機械角で30度であり、組立の許容公差を±0.5度程度に設計したとすると、電気角でのズレ量は、±6度となる。図11には、組立誤差によって一相が機械角で0.5度ずれた場合の例を示す。図11(a)に示すように、A相(u相)はB相(v相)に対して、機械的な角度で10度ずれた状態で組み立てられ、C相(w相)はB相に対して本来は10度ずれるべきところを9.5度として組み立てられたものとする。このとき、各相のコギングトルクは、図11(b)に示すように、A相とB相とのトルクは、電気角で120度ずれた関係で、B相とC相とが114度ずれた関係となる。この3相分のコギングトルクを合成した結果を図11(c)に示す。結果、コギングトルクの振幅は、設計値(図8(d)参照)に対して10倍以上と大きくなる。周期も電気角一周期に対して2次と、もともとの3相モータのコギングトルクである6次よりも低次になり、回転時に発生する低周波の振動、騒音の原因となる。
この組立誤差によるコギングトルクを低減するためには、組立精度を向上することが必須である。そこで、本実施形態ではモールド構造を利用して、モータ組立後の高精度化を実現する。前記した問題は、回転方向の位置誤差が問題となるため、この回転方向を規定する位置決め機能を樹脂部に設ける構造とする。具体的構造例を図12(a),(b)に示す。図12(a)において、固定子5は、モールド樹脂で構成する磁気絶縁材21に、前記した同軸度、平行度を合わせるためのインロー部24に加え、回転方向の位置決め用のキー状窪み(キー溝)25などの位置決め機能を有している。隣接する固定子5の一方にキー状窪み25を設け、他方にキー状突起26(図12(b))を設け、これらのキー状窪み25とキー状突起26とを嵌合させると、隣接する固定子5の相対角度が一意に決まり、組立後の位置関係の精度が確保される。これにより、コギングトルクを確実に低減したモータを得ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、凹凸部であるキー状窪み(キー溝)25、および、キー状突起26を嵌合させることにより、固定子コア6の相対角度が一意に決まる。また、インロー部24によって、同軸度、平行度が合わせられる。これらにより、組立て精度が向上し、コギングトルクが低減する。
(第4実施形態)
次に、磁気絶縁材21に空気流路(通風路)を形成し、放熱フィン、タービン羽根を設けて放熱性を向上した実施形態について説明する。
モールド樹脂20(熱伝導率は0.6W/m・K)でコイル13を覆うことにより、コイル表面から伝熱する伝熱路の熱伝導率は、コイル13の周囲が空気の場合(空気の熱伝導率は0.1W/m・K)に比べて、熱伝導率が高くなる。しかし、その向上分は大きくはなく、磁気絶縁材21が無い場合に比べるとコアから軸方向の熱伝導が悪くなるために、放熱性が悪くなる場合がある。そこで、飛躍的に熱伝導率を向上する方法として、樹脂自体の熱伝導率を高くする方法がある。熱硬化性、または、熱可塑性樹脂のフィラーとして、シリカ、アルミナなどの高熱伝導性の非磁性体粉末を混練した樹脂とすることで、熱伝導率は5.5W/m・Kと数倍程度向上可能である。
さらに、図13(a)(b)に示すように、放熱性を高めるために磁気絶縁材に空気冷却するための空気流路(通風路)27を固定子5の内周部から外周部まで径方向に形成し、その通風路に風を積極的に流す構造とする。また、図13(a)に示すように回転子磁石の磁気絶縁部分には、回転機内部の空隙の空気を攪拌するためのタービン羽28などを設け、内部から風が外部に向って流出し、または、外部から風が流入するようにする。また、固定子5のモールドによる磁気絶縁部分には、一体成形で、空気流路27を一体成形で構成する。これにより、回転子でかき回された空気がこの流路を通風冷却することで、冷却性能が向上する。
さらに、図14(a)に示すように、通風する部分、すなわち、樹脂部の形状の表面積を大きくして放熱フィンを形成し、更なる冷却効率を向上することも可能である。また、熱伝導性の良い材料を用いる代わりに、図14(b)のように、アルミ、銅などの熱伝導性のよい金属放熱板30を、モールド時に金型内にセットして同時に成形するインサート成形法を用いることで放熱性のよいモータを得ることができる。これにより、金属放熱板30が、次記絶縁材21と固定子コア6との間に介挿される。なお、金属放熱板30は、円環状の薄板である、外周部が凹凸状に形成されている。
(第5実施形態)
次に、コイル13と固定子コア6との絶縁について説明する。
前記各実施形態のクローティース型モータのコイル13は、図4に示したように、円環状で非常に簡単な構造を有する。このコイル13を巻回するとき、固定子コア6との絶縁を考慮するが、巻回したコイル13に絶縁のためのテーピングなどを施すと折角簡易な巻線であるのに、絶縁処理で工数が増大し、製造コストの高いモータとなってしまう。本実施形態のモールド構造は、このコイル13の絶縁も、モールド一体化で得ることが可能である。具体的方法の例を図15に示す。このモールド金型の内部に、コイル押さえ冶具であるコイル位置決めピン(上コイル押さえピン31,下コイル押さえピン32)を有し、これらのコイル押さえピンによってモールド時にコイル13と固定子コア6とを接触しないように互いに離間してモールドすることで、巻回したコイル13に絶縁物を施すことなく信頼性の高いモータを製造することが可能となる。すなわち、本実施形態の固定子製造方法は、環状爪磁心の内部にコイル13をモールド上部金型14、モールド下部金型16内でモールドする固定子5の製造方法であって、その環状爪磁心は、断面の縁部がL字状に形成されている環状部と複数の爪部とを備えた2つの固定子コア6を用いて形成され、それらの環状部が当接され、複数の爪部が噛み合わされた2つの固定子コア6でコイル13を被装し、2つの固定子コア6の貫通孔に挿入された上コイル押さえピン31,下コイル押さえピン32で、固定子コア6とコイル13との間に間隔を設けて保持し、2つの固定子コア6、および、コイル13を、熱可塑性または熱硬化性のモールド樹脂20を用いて金型内でモールド成形している。なお、固定子コア6との平面方向の位置決めは、爪部6A,6B(図5参照)の隙間に入るような位置決めブロックを金型に設けることによって、その位置決めが可能となる。
(第6実施形態)
次に、固定子コア6の表面を被覆して、表面の酸化を防止(防錆)する実施形態について説明する。
固定子コア6は、圧粉磁心であるために、表面部分に圧縮成形された面を持っている。このため、絶縁被膜が損傷した粉末が点在するために、その部分が非常に酸化(錆びやすい)し易いという欠点がある。このため、圧粉磁心をそのままモータの表面として使用することが困難であるため、塗装、メッキ、樹脂コーティングなどの方法で固定子コア6の表面を処理しなければならない。この表面処理を、本実施形態のモールド構造は一体成形で得ることが可能となる。図16(a)に示すように、この場合のモータ表面樹脂膜34を、圧粉磁心表面から0.3mm程度と非常に薄く設けることで、モータの重量が大きく増加することなく目的を達成することが可能である。また、厚さも大きく増加することがないので、モータをより小型化することができる。
また、両端のエンドブラケット(軸受保持部)をコアを挟み込んで軸方向に締結するための通しボルト22が必要であるが(図9(b),図10(a)参照)、外観上その通しボルト22を外に露出させない構造としての、樹脂形状である通しボルト孔35を一体化モールド構造で形成可能となる(図16(b))。これにより、この通しボルト22は、複数の固定子5を連結するために使用されることになる。また、この通しボルト22は、軸受8A,8B(図1参照)を固定するように構成することもできる。
(変形例)
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)前記各実施形態は、モータ(電動機)について説明したが、発電機としても使用することができる。
(2)前記各実施形態は、固定子コア6に圧粉磁心を用いたが、SPCC等の板金を用いても、樹脂モールドによって機械的強度が高まる。
(3)前記各実施形態では、回転子磁石4を用いてマグネットトルクを発生させたが、回転子磁石4を一切使用しないで同期リラクタンスモータとして動作させることができる。この場合の回転子は、爪部の数に対応して周方向に凹凸形状が設けられた略円筒形状であり、この回転子の回転によってリラクタンスが変化するように構成されている。
本発明の一実施形態であるクローティース型モータの断面図である。 3相分の固定子コアの斜視図である。 各相の固定子コアの断面図である。 固定子の構造を示す斜視図である。 固定子の動作を説明するための斜視図である。 モールドを行なう場合の樹脂成形用金型の構造図である。 モールドされた固定子の斜視図である。 クローティース型モータのFEM解析用メッシュモデルとコギングトルクの解析結果である。 磁気絶縁材、磁石間空隙を設けた場合と設けていない場合との断面図、および、コギングトルクを示す図である。 位置決め用インロー部を一体成形で設けた構造図、および、固定子の斜視図である。 各相の固定子の回転角ずれが発生した場合を説明するための斜視図およびコギングトルクの解析結果である。 相間の位置決めを行うために、キー状突起を設けた固定子およびキー状窪みを設けた固定子の斜視図である。 空気流路を設けた固定子の構造図および斜視図である。 金属放熱板あるいは放熱フィンを設けた固定子の斜視図である。 固定子をモールドするための金型の構造図である。 防錆処理された固定子の斜視図と、通しボルト孔が形成された固定子の構造図である。
符号の説明
1 シャフト
2 回転子
3 回転子コア
4 回転子磁石
5 固定子
6,6u,6v,6w 固定子コア
6A,6B 爪部
7 ハウジング
8,8A,8B ベアリング(軸受)
13 コイル(環状コイル)
14 モールド上部金型
15 ゲート
16 モールド下部金型
17 センターコア
18 樹脂射出シリンダ
19 樹脂射出プランジャ
20 モールド樹脂(樹脂、充填材)
21 磁気絶縁材
22 通しボルト
23 磁石間空隙
24 インロー部
25 キー状窪み
26 キー状突起
27 空気流路(通風路)
28 タービン羽
29 放熱フィン
30 金属放熱板
31 上コイル押さえピン(コイル押さえ冶具)
32 下コイル押さえピン(コイル押さえ冶具)
33 コイル位置決めブロック
34 モータ表面樹脂膜
35 通しボルト孔
100 クローティース型モータ(クローティース型回転電機)
200 モールド用金型

Claims (15)

  1. 環状コイルが圧粉磁心で成形された環状爪磁心の内部に設けられた固定子と、この固定子の環内に回動可能に設けられた回転子とを備えるクローティース型同期機であって、
    前記環状爪磁心は、内径部両側から軸方向に延在するように交互に突出した複数の爪部が噛み合わされて形成された構成であり、
    前記固定子は、前記環状爪磁心および前記環状コイルが、非磁性体の充填材で一体となるようにモールド成形され
    前記環状爪磁心は、3相分並設され、当該環状爪磁心の軸方向の片端面または両端面に非磁性体からなる磁気絶縁材が樹脂と共に一体成形された構成であることを特徴とするクローティース型同期機
  2. 前記環状爪磁心は、断面の縁部がL字状に形成されている環状部と、複数の前記爪部とを備えた2つの固定子コアを用いて形成された構成であり、
    前記環状コイルは、前記L字状の縁部が重なって形成された凹部に配置されることを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  3. 前記充填材は、熱可塑性または熱硬化性の樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  4. 前記環状爪磁心は、隣接する環状爪磁心が電気角で120度ずれていることを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  5. 前記磁気絶縁材と固定子コアとの間に金属放熱板を介挿している構成であることを特徴とする請求項に記載のクローティース型同期機
  6. 前記磁気絶縁材は、前記金属放熱の外周部がフィン状の凹凸形状に形成された構成であることを特徴とする請求項に記載のクローティース型同期機
  7. 前記環状爪磁心は、軸方向の片端面または両端面に凹凸部が設けられている構成であることを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  8. 前記環状爪磁心は、外周表面に一体成形された樹脂膜を設けた構成であることを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  9. 前記樹脂は、非磁性体粉末が混練されたことを特徴とする請求項3に記載のクローティース型同期機
  10. 前記非磁性体粉末は、アルミナおよびシリカの少なくとも一方であることを特徴とする請求項に記載のクローティース型同期機
  11. 前記環状爪磁心は、前記回転子と前記固定子との間の空隙から外周部まで通風路を備えたことを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  12. 前記回転子は、磁気回路以外の外周縁部に空気を攪拌するための羽を備えていることを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  13. 前記環状コイルと前記環状爪磁心とは、互いに離間した状態で一体成形されることを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
  14. 前記樹脂に通しボルト孔が形成された構成であることを特徴とする請求項4に記載のクローティース型同期機
  15. 前記通しボルトは、通しボルトと共に、前記回転子を前記固定子に対して回動可能に保持する軸受を固定することを特徴とする請求項1に記載のクローティース型同期機
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