JP2015220950A - 回転電機 - Google Patents

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Akio Toba
章夫 鳥羽
敏治 持田
Toshiharu Mochida
敏治 持田
雅夫 首藤
Masao Shudo
雅夫 首藤
剛 巌本
Takeshi Iwamoto
剛 巌本
西村 博文
Hirobumi Nishimura
博文 西村
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Abstract

【課題】 製造時やメンテナンス時において、回転電機のロータ鋼板がステータに接触しての変形するのを防止することを可能にする。
【解決手段】
ステータ2の回転軸方向の長さL2は、ロータ3の回転軸方向の長さL3よりも長く、ロータ3と両端の端板7の回転軸方向の合計の長さL3+2×L7よりも短い。端板7の回転中心軸4aに垂直な径方向の長さD7は、ロータ3の径方向の長さD3よりも長く、ステータ2の径方向の長さD2よりも短い。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動機や発電機等、ロータを有する回転電機に関する。
図3は、従来の永久磁石埋め込み式回転電機1の構成を示す縦断面図である。図3において、ステータフレーム8は、永久磁石埋め込み式回転電機全体を覆う筐体であり、鉄、アルミ、ステンレスなどにより構成されている。ステータフレーム8の内側には、中空円筒状のステータ2が設けられている。このステータ2は、けい素鋼板を積層してなるものである。このステータ2には、筒状のヨーク部から内径方向に突出された複数のティース部が設けられており、このティース部には銅線などによるステータ巻線が巻回されている(図示略)。ステータ2の内側には、ステータ2との間に所定のギャップを挟んだ状態で、回転側鉄心であるロータ3が挿通されている。このロータ3は、けい素鋼板を積層してなるものであり、その内部には永久磁石が埋め込まれている。ロータ3は、その中心を鉄などによるシャフト4が貫通している。理想的には、シャフト4の中心軸がロータ3の回転中心軸4aとなる。そして、ロータ3は、その軸方向両端の2枚の端板7に挟まれた状態でシャフト4に固定されている。そして、シャフト4は、ベアリング鋼などからなる転がり軸受け5を介して、ステータフレーム8の前後両端に設けられたシールド6に支持されている。
この永久磁石埋め込み式回転電機1では、ステータ2の回転軸方向の長さL2とロータ3の回転軸方向の長さL3は等しい。これは、ステータ2とロータ3の間の磁束密度分布を回転軸方向に一様にして、2次元的な磁束密度分布をとるようにするためである。さらに、端板7の回転中心軸4aに垂直な径方向の長さD7は、ロータ3の径方向の長さD3と等しい(図3)、もしくはロータ3の径方向の長さよりも短い。このため、従来の永久磁石埋め込み式回転電機1は、ロータ3の材料を有効活用し、出力トルク損失を低減することができる。なお、この種の永久磁石埋め込み式回転電機は例えば特許文献1に開示されている。
特開2005−318744号公報
ところで、上述した従来の回転電機1の転がり軸受け5のベアリングの交換等のメンテナンス時に、シールド6をステータフレーム8から取り外す場合がある。その際、ロータ3に永久磁石が埋め込まれている場合には、この永久磁石の磁力により、ロータ3がステータ2の内周面に接触する場合がある。ここで、ロータ3の強度が十分でない場合には、ロータ3表面がステータ2表面に強く押し当てられ、ロータ3鋼板が変形することがある。また、永久磁石を有さない例えば誘導モータやリラクタンスモータ等の場合でも、ロータ3の自重により、ロータ3表面がステータ2表面に強く押し当てられ、ロータ3鋼板が変形することがある。このようにロータ3が変形すると、回転電機1の本来の機能が損なわれる問題が発生する。さらに回転電機1の製造時にも、ロータ3をステータ2に挿通するときにステータ2の内周面に接触する場合があり、同様な問題が発生する。
この発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造時やメンテナンス時にロータがステータに接触して変形するのを防止することができる回転電機を提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明は、中空円筒状のステータと、前記ステータ内に収容された状態で回転自在に支持されたロータとを有する回転電機において、前記ロータは回転軸方向両端に2枚の端板を有し、前記ロータの回転軸方向の長さは、前記ステータの前記回転軸方向の長さよりも短く、前記端板の径は前記ロータの径よりも大きいことを特徴とする回転電機を提供する。
この発明によれば、製造時やメンテナンス時において、ロータがステータに近づくとき、端板がステータに接触することによってロータのステータへの接触を阻止し、ロータ鋼板の変形を防止することができる。
この発明の一実施形態である永久磁石埋め込み式回転電機の構成を示す縦断面図である。 同実施形態のロータの1極分の構成を示す断面図である。 従来の永久磁石埋め込み式回転電機の構成を示す縦断面図である。
以下、図面を参照しつつこの発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態である永久磁石埋め込み式回転電機1aの構成を示す縦断面図である。なお、この図1において、前掲図3に示された各部と対応する部分には共通の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態の特徴は、ロータ3とステータ2と端板7の寸法の関係にある。本実施形態において、ステータ2の回転軸方向の長さL2は、ロータ3の回転軸方向の長さL3よりも長い。また、ロータ3の回転軸方向の長さL3に前後の端板7の回転軸方向の長さ2L7を加えた長さL3+2L7は、ステータ2の回転軸方向の長さL2よりも長い。従って、ステータ2内にロータ3が設置された状態において、ロータ3の前後両端に設けられた各端板7の側面は、ステータ2の回転軸方向両端と対向する。さらに、端板7の回転中心軸4aに垂直な径方向の長さD7は、ロータ3の径方向の長さD3よりも長い。また、ステータ2の内周の回転中心軸4aに垂直な径方向の長さD2は、端板7の回転中心軸4aに垂直な径方向の長さD7よりも長い。すなわち、本実施形態において、各寸法L3、L2、L7、D3、D7およびD2間には次の関係がある。
L3<L2<L3+2×L7 ……(1)
D3<D7<D2 ……(2)
このような構成によれば、永久磁石埋め込み式回転電機回転電機1aの製造時に、ステータ2へロータ3を挿通する際、ステータ2の内周面にロータ3の外周面は接触しない。詳述すると、ステータ2へのロータ3の挿通時に、ロータ3に埋め込まれた永久磁石の磁力により、ロータ3がステータ2に近づくとき、端板7の側面がステータ2の内周面に接触して、ロータ3のステータ2への接触を阻止する。従って、ロータ3鋼板が変形することはない。
永久磁石埋め込み式回転電機回転電機1aの転がり軸受け5のベアリングの交換といったメンテナンス時には、シールド6をステータフレーム8から取り外すと、ロータ3に埋め込まれた永久磁石の磁力により、ロータ3がステータ2の内周面に近づく。しかし、この構成では、ロータ3がステータ2に近づくとき、端板7の側面がステータ2の回転軸方向端部に接触して、ロータ3のステータ2への接触を阻止する。従って、ロータ3が変形することはない。
さらに、製造時やメンテナンス時にシャフト4と一体となったロータ3を床に置く場合、端板7の径方向の長さD7はロータ3の径方向の長さD3よりも長いため、ロータ3よりも先に端板7の側面が床と接触する。そのため、床とロータ3が接触することがなく、ロータ3の自重によりロータ3が変形するのを防止することができる。
なお、ステータ2の回転軸方向の長さL2と、ロータ3の回転軸方向の長さL3との差があまりに大きいと、ステータ2とロータ3が対向している回転軸方向の長さが短くなるので、永久磁石埋め込み式回転電機回転電機1aの出力トルクが低下する。従って、ステータ2の回転軸方向の長さL2に対してロータ3の回転軸方向の長さL3を減少させる場合に、永久磁石埋め込み式回転電機回転電機1aの出力トルクが許容限度を越えて低下しないように、ロータ3の回転軸方向の長さL3の減少分を決定する必要がある。
また、端板7は、ロータ3に埋め込まれた永久磁石の磁束が端板7を経由して漏れるのを抑制するために非磁性材により構成することが望ましい。さらに、端板7がステータ2や床などに接触することを考慮すると、ある程度の強度を持つ非磁性金属により端板7を構成することが望ましい。
図2は本実施形態の適用が望ましい永久磁石埋め込み式回転電機回転電機1aのロータ3の構成例を示す断面図である。なお、図2では、ロータ3の構成の理解を容易にするため、1極分の構成に加えて、その回転方向両隣の極の構成を破線により示した。ロータ3は、回転中心軸4a寄りの芯部31と、極毎に設けられた2個の永久磁石34aおよび34bと、回転中心軸4aからみて永久磁石34aおよび34bの外側のロータ鋼材からなる各極の外周縁部33と、芯部31と外周縁部33とを各々繋ぐ各極のセンタブリッジ32と、極間に設けられたq軸突起37と、位置決め突起38aおよび38bに大別することができる。
1極分の外周縁部33は、略円弧状の断面形状を有しており、ロータ回転方向中央において、センタブリッジ32を介して芯部31と繋がっている。この外周縁部33の外周面は、回転中心軸4aからロータ最外周部までの距離よりも小さい曲率半径を有している。このような形状により、トルクの高調波成分が削減され、その削減された分だけロータ3に発生するトルクの基本波成分が増加する。なお、外周縁部33の全部ではなく、外周縁部33の一部の曲率半径を回転中心軸4aからロータ最外周部までの距離より小さくしてもよい。
外周縁部33の内側には、永久磁石34aを保持するための磁石埋め込み穴35aと、永久磁石34bを保持するための磁石埋め込み穴35bが設けられている。この磁石埋め込み穴35aおよび35bは、外周縁部33、センタブリッジ32および芯部31により3方向から囲まれている。外周縁部33は、ロータ3の回転時に永久磁石34aおよび34bに働く遠心力に対抗して永久磁石34aおよび35bを回転中心軸4a側に支持する。各極に対応した各外周縁部33は、隣のものとの間に隙間を挟んでロータ回転方向に並んでいる。2個の外周縁部33間の隙間は、極間の中央に位置している。磁石埋め込み穴35aおよび35bは、この2個の外周縁部33間の隙間を介してロータ外周に連通している。
磁石埋め込み穴35aおよび35bは、逆V字状に配列されている。そして、磁石埋め込み穴35aおよび35bの内周壁における回転中心軸4a側の領域(芯部31)は、隣接する極間の中心から離れて2個の磁石埋め込み穴の間(すなわち、センタブリッジ32)に近づくに従って回転中心軸4aから離れる方向に傾いている。このため、センタブリッジ32は、ロータ3の全ての磁石埋め込み穴35a、35bの内接円36からロータ半径方向外側に離れた位置にある。
q軸突起37は、芯部31の極間の中央の位置において2個の外周縁部33間の隙間を通過して遠心方向(回転中心軸4aから離れる方向)に突き出している。このq軸突起37は、強いリラクタンストルクを生むことができ、ロータに発生するトルクの増加に貢献する。磁石埋め込み穴35aおよび35bには、このq軸突起37側への永久磁石34aおよび34bの移動を規制する位置決め突起38aおよび38bが設けられている。この位置決め突起38aおよび38bは、磁石埋め込み穴35aおよび35bの内壁のうち永久磁石34aおよび34bからみてロータ半径方向外側にある領域、すなわち、外周縁部33の内側のq軸突起37側の端部において、回転中心軸4aに向けて突出している。永久磁石34aおよび34bは、この位置決め突起38aおよび38bに押し当てられ、磁石埋め込み穴35aおよび35b内に固定される。
以上の構成において、磁石埋め込み穴35aおよび35bをロータ3の外周に連通させた理由は次の通りである。モータの製造では、焼き嵌めなどの締り嵌めによって、シャフトとロータ鋼材を組み立てる方法が一般的である。この締り嵌めの工程において、ロータ鋼材には周方向に残留応力が残留する。この残留応力は、ロータの高速回転中にも残ったままである。本願発明者らが有限要素法により計算したところ、この残留応力は、ロータ鋼材に穴や窪みなどのある部分と同じ半径を持つ円周上には殆ど発生しない(すなわち、穴も窪みもなく、リング状につながっている部分でないと応力は残存しない)。
一方、ロータの回転時、特に高速回転時には、ロータの各部分に強大な遠心力が発生する。その際、仮に磁石埋め込み穴35aおよび35bをロータ3の外周に連通させず、磁石埋め込み穴35aおよび35bとロータ3の外周との間にロータ鋼板の薄肉部分(以下、サイドブリッジという)を設けた場合、センタブリッジ32とサイドブリッジの両方に大きな遠心応力が発生する。この場合、ロータの回転により発生する遠心力により、センタブリッジ32に引っ張り応力が働くのに対し、サイドブリッジにはせん断応力が発生する。このため、高速回転によるロータの破損を防止するためには、センタブリッジよりはむしろサイドブリッジの強度を十分に高くする必要があり、この点がロータの強度設計を難しくしていた。
そこで、ロータ3の構成として、磁石埋め込み穴35aおよび35bがロータ3外周に連通した図2のような構成、すなわち、サイドブリッジのない構成(サイドブリッジレス構成)を採用した。このロータ3は、最外周にサイドブリッジを有していないため、ロータ3の最外周には組み立て残留応力が残存しない。ロータ3の回転時の遠心力により発生する遠心応力はセンタブリッジ32に集中するが、このセンタブリッジ32に働く遠心応力は引っ張り応力であるため、センタブリッジ32の幅の調整等によりセンタブリッジ32が破損に至らないように対処することが容易である。しかも、磁石埋め込み穴35aおよび35bがロータ3外周に連通したロータ3の構成は、以下に述べる大きな利点をもたらす。
まず、図2のサイドブリッジレス構造のロータ3は、サイドブリッジのあるロータに比して磁束の漏れ経路が少ない。このため、磁石磁束が巻線に鎖交しやすく、これが永久磁石埋め込み式回転電機1aの出力トルクの増加に貢献する。
さらに図2のサイドブリッジレス構造のロータ3には冷却面でも利点がある。すなわち、ロータ3は、回転軸方向の風通しがよく、冷却、とりわけ磁石冷却に有利である。従って、サイドブリッジレス構造によるロータ3を採用することにより、モータ容量に関する規制を緩和することができる。
さらに全ての磁石埋め込み穴35aおよび35bをロータ3外周に連通させた場合には、永久磁石34aおよび34bは、外周縁部33により全長に亙って均一な応力で支えられることになる。このため、永久磁石34aおよび34bの内部に応力が発生しにくく、永久磁石34aおよび34bを破損から保護することができる。
また、図2に示すロータ3において、磁石埋め込み穴35aおよび35bを逆V字状に配列した理由は、次の通りである。シャフト4のロータ3への締り嵌め工程において、ロータ鋼材には周方向に引張応力が残留する。この残留応力は、磁石埋め込み穴35aおよび35bと同じ半径を持つ円周上には殆ど発生しない。従って、図2のロータ3では、磁石埋め込み穴35aおよび35bの内接円36よりもロータ半径方向外側には、組み立て残留応力は殆ど残存しない。一方、ロータ3の回転時には、遠心力による引っ張り応力(遠心応力)がセンタブリッジ32に発生する。磁石埋め込み穴35aおよび35bを逆V字状に配列した場合、このセンタブリッジ32の位置は、残留応力が主に発生する内接円36内よりもロータ半径方向外側に遠ざかっている。このように、ロータ3の回転時に遠心応力が集中するセンタブリッジ32は、締り嵌め加工による残留応力が主に発生する内接円36内から遠ざかっているため、ロータ3の回転時におけるセンタブリッジ32の強度を高めることができる。
また、図2のロータ3では、永久磁石34aおよび34bからみて半径方向外側にある外周縁部33に位置決め突起38aおよび38bが設けられている。従って、永久磁石34aおよび34bを位置決め突起38aおよび38bに押し当てて固定することで、1極をなす2つの永久磁石34aおよび34bに発生する遠心力のアンバランスを防ぐとともに、各永久磁石が発生する磁束分布のアンバランスを防ぐことができる。
以上が、ロータ3の構成の詳細である。
図2のようなサイドブリッジレス構造のロータ3は、各種の利点を有する。しかし、このサイドブリッジレス構造のロータ3は、外周縁部33がセンタブリッジ32のみにより芯部31と繋がっている。そのため、サイドブリッジを有するロータに比べると、外周縁部33はロータ3外部からの衝撃に弱く、ロータ3がステータ2の内周面や床と接触すると変形する可能性が高い。そこで、図2のようなサイドブリッジレス構造のロータ3を有する永久磁石埋め込み式回転電機には本実施形態を適用することが好ましい。上述したように、本実施形態によれば、ロータ3がステータ2に近づくとき、端板7がステータ2に接触して、ロータ3のステータ2への接触を阻止する。従って、図2のロータ3を保護し、ロータ3鋼板の変形を防止することができる。
なお、上記ではロータに永久磁石が埋め込まれた永久磁石埋め込み式回転電機を例に挙げて説明したが、永久磁石をロータ表面に張り付けた表面磁石式回転電機であってもよいし、リラクタンスモータや誘導モータ等であっても同様の効果を得ることができる。
1……永久磁石埋め込み式回転電機、2……ステータ、3……ロータ、31……芯部、32……センタブリッジ、33……外周縁部、34a,34b……永久磁石、35a,35b……磁石埋め込み穴、36……内接円、37……q軸突起、38a,38b……位置決め突起、4……シャフト、4a……回転中心軸、5……ベアリング、6……シールド、7……端板、8……ステータフレーム、L2……ステータの回転軸方向の長さ、L3……ロータの回転軸方方向の長さ、L7……端板の回転軸方向の長さ、D2……ステータの内周面の径方向長さ、D3……ロータの径方向長さ、D7……端板の径方向長さ。

Claims (4)

  1. 中空円筒状のステータと、前記ステータ内に収容された状態で回転自在に支持されたロータとを有する回転電機において、
    前記ロータは回転軸方向両端に2枚の端板を有し、
    前記ロータの回転軸方向の長さは、前記ステータの前記回転軸方向の長さよりも短く、
    前記端板の径は前記ロータの径よりも大きいことを特徴とする回転電機。
  2. 前記ロータとその両側の端板を併せた前記回転軸方向の長さは、前記ステータの前記回転軸方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記ロータは内部に永久磁石が埋め込まれ、前記永久磁石を収容する磁石埋め込み穴が前記ロータ外周と連通していることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記端板が非磁性金属により構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機。
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