JP2000124087A - 電子部品連 - Google Patents

電子部品連

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JP2000124087A
JP2000124087A JP29494898A JP29494898A JP2000124087A JP 2000124087 A JP2000124087 A JP 2000124087A JP 29494898 A JP29494898 A JP 29494898A JP 29494898 A JP29494898 A JP 29494898A JP 2000124087 A JP2000124087 A JP 2000124087A
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JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
electronic components
series
lead wire
electronic
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Application number
JP29494898A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kanda
一宏 神田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 産業廃棄物が発生しない電子部品連を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 電子部品本体11とリード線12とが交
互になるように連続的に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の電子機器に
使用される電子部品連に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子部品連として、JI
S規格のC0805に記載されている形状Aのアキシャ
ルテーピングなどが知られている。
【0003】図4は従来の電子部品連の正面図である。
図4において、1は電子部品本体である。2は金属製の
リード線で、電子部品本体1の両端に接続されている。
そして電子部品本体1の両端にリード線2が設けられた
ものが電子部品である。3は紙テープで、複数のリード
線2と接続されている。4はリード線2の一部分と紙テ
ープ3との複合体で、この複合体4は電子部品を基板に
実装した後に廃棄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
た従来の電子部品連は、金属からなるリード線2と紙か
らなる紙テープ3とが接続された構成となっているた
め、電子部品の基板実装後に不要となったリード線2の
一部分と紙テープ3との複合体4を廃棄する場合、それ
ぞれを分離してのリサイクルは現実的に不可能であり、
この複合体4は産業廃棄物として廃棄するしか方法がな
いという課題を有していた。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、産業廃棄物が発生しない電子部品連を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子部品連は、電子部品本体とリード線とが
交互になるように連続的に構成したもので、この構成に
よれば、産業廃棄物が発生しない電子部品連が得られる
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電子部品本体とリード線とが交互になるように連続
的に構成したもので、この構成によれば、従来のように
紙テープを使用しないで済むため、リード線を構成する
金属のみを電子部品の基板実装後に廃棄すればよく、こ
れにより産業廃棄物が発生しない電子部品連が得られる
という作用を有するものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、電子部品本体間
に位置するリード線の長さを電子部品の基板実装するの
に必要な長さの2倍にしたもので、この構成によれば、
電子部品本体間のリード線の中央部を切断することによ
って、リード線を構成する金属も電子部品の基板実装後
に廃棄する必要が無くなるため、電子部品の基板実装後
における廃棄物を完全に無くすことができるという作用
を有するものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、リールに巻くよ
うにしたもので、この構成によれば電子部品連をリール
に巻くようにしているため、電子部品連を容易に包
装、運搬することができる。自動実装機にも連続して
電子部品を供給でき、且つリールを電子部品連と容易に
分離できるため、リールもリサイクル可能となる。電
子部品の廃棄物をリールも含め完全に無くすことができ
るという作用を有するものである。
【0010】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1における電子部品連について、図面を参照しながら
説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態1における電子
部品連の正面図である。図1において、11は抵抗器や
ダイオード等のリード線部分を除いた電子部品本体であ
る。12はリード線で、電子部品本体11の両端に接続
され、鉄、銅などの金属からなる。そして電子部品本体
11とリード線12は交互になるように連続的に構成さ
れている。
【0012】以上のように構成された本発明の実施の形
態1について、以下に電子部品連の製造方法を説明す
る。
【0013】まず、電子部品本体11の端部とリード線
12の端部とを溶接などの方法により接続する。
【0014】次に、リード線12のもう一方の端部と他
の電子部品本体11の端部とを接続する。
【0015】最後に、上記工程を繰り返し、電子部品本
体11とリード線12とが交互になるように連続的に構
成する。
【0016】なお、リード線12を電子部品本体11に
接続するとき、電子部品本体11が完成している必要は
なく、リード線12の接続後に塗装などの工程があって
も構わない。また、電子部品本体11の片方の端部にリ
ード線12をあらかじめ接続しておき、それらを後で接
続しても良いし、さらに電子部品本体11の両端にリー
ド線12を接続しておいたものを、後でリード線12同
士を接合しても良い。
【0017】このような構成とすることにより、従来の
ように紙テープを使用しないで済むため、リード線12
を構成する金属のみを電子部品の基板実装後に廃棄すれ
ばよく、これにより産業廃棄物が発生しない電子部品連
が得られるという効果が得られる。
【0018】さらに、電子部品本体11間に位置するリ
ード線12の長さを、電子部品本体11を基板実装する
のに必要な長さの2倍にすれば、電子部品本体11間の
リード線12の中央部を切断することによって、リード
線12を構成する金属も電子部品本体11の基板実装後
に廃棄する必要が無くなるため、電子部品の基板実装後
における廃棄物を完全に無くすことができるという効果
も期待できる。
【0019】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2における電子部品連について、図面を参照しながら
説明する。
【0020】図2は本発明の実施の形態2における電子
部品連の斜視図である。上記本発明の実施の形態1と異
なる点は、図2に示すように、本発明の実施の形態1で
示した複数の電子部品本体11とリード線12とからな
る電子部品連を巻くためのリール13を備えた構成とし
た点で、他の構成及び製造方法は同じなので説明を省略
し、同一の符号を付ける。
【0021】このような構成とすることにより、上記実
施の形態1と同じ効果に加え、電子部品連をリール13
に巻くようにしているため、電子部品連を容易に包装、
運搬することができると同時に、自動実装機にも連続し
て電子部品を供給でき、さらにリール13を電子部品連
と容易に分離できるため、リール13もリサイクル可能
になり、電子部品の廃棄物をリール13も含め完全に無
くすことができるという効果も得られる。
【0022】次に上記のように構成された本発明の実施
の形態1あるいは2の電子部品連について自動実装する
方法を図面を参照しながら説明する。
【0023】図3は、本発明の実施の形態1あるいは2
における電子部品連を自動実装する方法を示した工程図
である。
【0024】まず、図3(a)に示すように、電子部品
連のリード線12を金型などでカットし、電子部品本体
11の両端にリード線12が備えられた電子部品を複数
設ける。
【0025】次に、図3(b)に示すように、上金型1
4と下金型15とによってリード線12を加工し、この
電子部品全体を略コの字状にする。
【0026】次に、図3(c)に示すように、上金型1
4を回路基板16に向かって下降させ、リード線12を
回路基板16の孔16aに挿入する。
【0027】次に、図3(d)に示すように、回路基板
16の孔16aに挿入されたリード線12をリード曲げ
金型17によって略直角に曲げて、回路基板16から電
子部品本体11が外れないようにする。
【0028】最後に、図3(e)に示すように、リード
線12の回路基板16の孔16aに挿入された部分をフ
ローはんだ付けなどによってはんだ接合部18を形成す
ることにより、電子部品本体11と回路基板16とを、
リード線12を介して接合する。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子部品
本体とリード線とが交互になるように連続的に構成した
もので、この構成によれば、従来のように紙テープを使
用しないで済むため、リード線を構成する金属のみを電
子部品の基板実装後に廃棄すればよく、これにより産業
廃棄物が発生しない電子部品連が得られるという有利な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における電子部品連の正
面図
【図2】本発明の実施の形態2における電子部品連の斜
視図
【図3】(a)〜(e)本発明の実施の形態1あるいは
2における電子部品連を自動実装する方法を示した工程
【図4】従来の電子部品連の正面図
【符号の説明】
11 電子部品本体 12 リード線 13 リール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品本体とリード線とが交互になる
    ように連続的に構成した電子部品連。
  2. 【請求項2】 電子部品本体間に位置するリード線の長
    さを、電子部品本体を基板実装するのに必要な長さの2
    倍にした請求項1記載の電子部品連。
  3. 【請求項3】 リールに巻くようにした請求項1又は2
    記載の電子部品連。
JP29494898A 1998-10-16 1998-10-16 電子部品連 Pending JP2000124087A (ja)

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