JP2000095304A - 物品保管設備 - Google Patents

物品保管設備

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JP2000095304A
JP2000095304A JP27103498A JP27103498A JP2000095304A JP 2000095304 A JP2000095304 A JP 2000095304A JP 27103498 A JP27103498 A JP 27103498A JP 27103498 A JP27103498 A JP 27103498A JP 2000095304 A JP2000095304 A JP 2000095304A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品保管棚に入庫する物品の管理を的確に行
いながら、入庫作業を円滑に行えるようにする。 【解決手段】 主搬送コンベア3に、複数の物品保管棚
1a,1bの夫々に向けて分岐する複数の分岐コンベア
5が接続された物品保管設備において、分岐コンベア5
に分岐搬送された物品に表示された個体識別情報を読み
取る読取装置20が設けられ、読取装置20は、読取信
号又は読み取り作動によって個体識別情報を読み取るこ
とができなかった読取不能信号を棚管理装置に送信し、
棚管理装置は、読取装置20にて個体識別情報が読み取
られた物品及び個体識別情報を読み取ることができなか
った物品の何れについても、搬送装置2bに入庫搬送さ
せると共に、それらの物品に対応する読取信号又は読取
不能信号を、その物品を収納する収納部SAの情報と対
応付けて記憶するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主搬送コンベア
に、複数の物品保管棚の夫々に向けて分岐する複数の分
岐コンベアが接続され、主搬送コンベアにて搬送される
物品を複数の物品保管棚の何れかに収納する物品保管設
備に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる物品保管設備は、物品を主搬送コ
ンベアにて搬送し、その物品を指定された分岐コンベア
に分岐搬送して、その分岐コンベアに対応する物品保管
棚に入庫する設備である。このような設備においては、
入庫対象の物品が何れの物品保管棚に入庫すべきもので
あり、主搬送コンベアから何れの分岐コンベアに分岐す
べきものであるかを特定するために、物品に表示された
バーコード表示等の個体識別情報がよく利用される。例
えば、従来、分岐コンベアの接続箇所よりも搬送上流側
で、物品の個体識別情報を読み取り、その読み取った個
体識別情報の物品を入庫すべきものとして予め対応付け
られている物品保管棚についての情報に基づいて、分岐
搬送すべき分岐コンベアを特定していた。但し、分岐コ
ンベアに分岐後は、そのまま対応する物品保管棚に入庫
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来構成
では、分岐コンベアに分岐された物品は、その分岐コン
ベアに対応する物品保管棚に入庫すべき物品に間違いな
いものとして取り扱われているが、例えば、搬送途中の
物品を作業者が抜き取ってしまうような場合も考えら
れ、必ずしも入庫する物品について管理している情報と
現実に入庫された物品とが対応していないおそれもあっ
た。
【0004】このような場合、分岐コンベアにおいて搬
送される物品に表示された個体識別情報を読み取る読取
装置を備えて、その読取情報に基づいて物品を特定して
入庫する構成も考えられるが、単に、このような構成と
したのでは、読取装置にて読み取り不良が発生したとき
に、以降の処理が不能となり、その分岐コンベアに対応
する物品保管棚への入庫作業が停止して、入庫作業効率
が低下してしまう不都合がある。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、物品保管棚に入庫する物品の管
理を的確に行いながら、入庫作業を円滑に行えるように
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、主搬送コンベアから分岐コンベア
に分岐搬送された物品は、その物品に表示された個体識
別情報が読取装置にて読み取られ、その読取信号は物品
保管棚の各収納部に収納される物品の情報を管理する棚
管理装置に送信される。棚管理装置では、その物品を搬
送装置にて物品保管棚の指示した収納部に入庫搬送させ
ると共に、上記読取信号と、その物品を収納する収納部
の情報とを対応付けて記憶する。
【0007】一方、分岐コンベアにて搬送される物品に
対して読取装置が読み取り作動したときに、その物品の
個体識別情報を読み取ることができなかった場合は、読
取装置は棚管理装置に読取不能信号を送信する。棚管理
装置は、この読取不能信号を受信したときは、その物品
の入庫搬送を停止させるのではなく、読取信号を受信し
た物品と同様に、その物品を搬送装置にて物品保管棚の
指示した収納部に入庫搬送させると共に、その読取不能
信号と、その物品を収納する収納部の情報とを対応付け
て記憶する。
【0008】従って、読取装置が分岐コンベアにて搬送
される物品の個体識別情報を読み取ることができなかっ
た場合でも物品の入庫作業は停止されず、個体識別情報
を読み取ることができなかった物品に対しては、棚管理
装置の記憶情報を読み出して別途必要な処理を行うこと
が可能となる。もって、物品保管棚に入庫する物品の管
理を的確に行いながら、入庫作業を円滑に行える物品保
管設備を提供できるに至った。
【0009】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、棚管理装置は、個体識別情報を読み取ることが
できなかった物品の一括出庫指令が入力されるに伴っ
て、搬送装置に、読取不能信号と対応付けて記憶してい
る収納部の物品を順次出庫搬送させる。従って、個体識
別情報を読み取ることができなかった物品を一括して処
理することが可能となって、作業者が個体識別情報を読
み取ることができなかった物品を個別に指定して出庫さ
せるのに比べて、処理操作の簡単化を図ることができ
る。
【0010】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、主搬送コンベアを搬送される物品は、分岐コン
ベアの接続箇所よりも搬送上流側において、主搬送コン
ベア用読取装置にてそれの個体識別情報が読み取られ、
棚管理装置は、その読取信号に基づいて、その読取信号
に対応する物品が分岐されるべき分岐コンベアを、主搬
送コンベアに指令する。そして、分岐コンベアに分岐搬
送された後においては、上述のように分岐コンベアにお
いて読取装置にて再度個体識別情報が読み取られ、棚管
理装置にてその情報が管理される。
【0011】この場合において、上記一括出庫指令に基
づいて出庫搬送された物品は、戻し搬送用コンベアに
て、主搬送コンベアにおける主搬送コンベア用読取装置
の読取対象位置よりも搬送上流側に搬送され、再度上述
の主搬送コンベア用読取装置によるその物品の個体識別
情報の読み取りが行われ、以降の一連の動作が実行され
て、物品が物品保管棚に入庫される。従って、分岐コン
ベアにおいて個体識別情報を読み取ることができなかっ
た物品の処理を、作業者の負担を抑制して行うことが可
能となる。
【0012】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、物品保管棚に入庫する物品を搬送する主搬送コ
ンベアは、搬送方向に移動する搬送帯に物品を載置して
各分岐コンベアの接続箇所まで搬送し、分岐搬送すべき
分岐コンベアの接続箇所に達すると、搬送帯と共に移動
する多数の物品送出具のうち、その搬送物品に対応位置
する複数個のものを選択して、それら選択した複数個の
物品送出具を、それらが搬送方向に直線状に並ぶ相対位
置を保った状態で搬送帯の横幅方向へ横移動させること
により、分岐コンベアに送り出す。
【0013】このような操作で、主搬送コンベア上の物
品を分岐コンベアに送り出す形式では、分岐コンベアの
設置スペースを小さくできると共に、主搬送コンベアか
ら分岐コンベアへの物品の送り出しを迅速に行えるもの
であるため、分岐コンベアにおいて個体識別情報の読み
取り不良により搬送が停止してしまうと、そのような迅
速性が著しく阻害されてしまうが、上述のように個体識
別情報の読み取り不良が発生した場合でも分岐コンベア
での物品の搬送を停止させないことが極めて有効であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物品保管設備の実
施の形態を図面に基づいて説明する。物品保管設備SU
は、図1に示すように、平行姿勢で対向させた2つの物
品保管棚1a,1bの組を複数配置されると共に、それ
ら複数の物品保管棚の何れかに入庫する物品Wを搬送す
る主搬送コンベアとしての搬入メインコンベア3が設け
られ、図2に示すように、その搬入メインコンベア3の
下方に位置し且つそれと平行姿勢で、物品保管棚1a,
1bに入庫されている物品Wを搬入メインコンベア3の
搬送方向とは逆方向に搬送して搬出するための搬出メイ
ンコンベア6が設けられている。又、搬入メインコンベ
ア3及び搬出メインコンベア6における上記複数の物品
保管棚1a,1bの並びの端部近くには、図1に示すよ
うに、下方側の搬出メインコンベア6から分岐して、搬
入メインコンベア3に合流する戻し搬送用コンベア17
が設けられている。搬入メインコンベア3には、複数の
物品保管棚1a,1bの夫々に向けて分岐する複数の分
岐コンベア5が接続され、搬出メインコンベア6には、
複数の物品保管棚1a,1bの夫々から合流する合流コ
ンベア8が接続されている。
【0015】一組の物品保管棚1a,1bどうしの間に
それら物品保管棚1a,1bに対し物品Wを搬出入する
スタッカクレーン2の移動経路2aが形成され、スタッ
カクレーン2は、分岐コンベア5にて搬送されてくる物
品Wを物品保管棚1a,1bの各収納部SAに入庫搬送
すると共に、各収納部SAに収納されている物品Wを合
流コンベア8上に出庫搬送する。尚、スタッカクレーン
2との物品Wの受渡しのために、分岐コンベア5には搬
入用リフタ4が設けられ、又、合流コンベア8には搬出
用リフタ7が設けられている。
【0016】合流コンベア8と搬出メインコンベア6と
の接続箇所における合流コンベア8側の位置には、物品
Wの搬送後端側を搬出メインコンベア6側に押し操作す
るための押し出しアーム8aが物品Wの搬送経路に出退
自在に設けられると共に、その押し出しアーム8aを搬
出メインコンベア6の横幅方向に出退駆動操作自在に支
持する可動ベース8bが、図示しないアクチュエータに
て、搬出メインコンベア6の搬送方向に移動操作される
状態で設けられ、押し出しアーム8a及び可動ベース8
bの作動並びに合流コンベア8の搬送作動によって、図
2における合流コンベア8の搬送下流端において矢印で
示す斜め方向に物品Wを搬出メインコンベア6に送り出
す。
【0017】搬入メインコンベア3の横一方側に位置す
る分岐コンベア5の各々と、搬入メインコンベア3の横
他方側に位置する分岐コンベア5の各々とは、搬入メイ
ンコンベア3の物品搬送方向において同一位置に配置し
てあり、これにより、搬入メインコンベア3の横一方側
における棚組1と横他方側における棚組1とが搬入メイ
ンコンベア3の物品搬送方向で同位相となる棚配列形態
(すなわち、搬入メインコンベア3の横一方側の棚組1
におけるスタッカクレーン2の移動経路2aと横他方側
の棚組1におけるスタッカクレーン2の移動経路2aと
が横一直線状になる棚配列形態)にして、搬入メインコ
ンベア3の物品搬送方向における倉庫端部で搬入メイン
コンベア3の横一方側ないし横他方側に棚不存のデッド
スペースが生じることを回避するようにしてある。
【0018】搬入メインコンベア3は、図2〜図5に示
す如く、物品Wを載置して移動する無端回動式の搬送帯
9として1列の物品載置部のみを有する搬送帯を備え、
そして、この搬送帯9には、それとともに搬送方向に移
動する多数の物品送出具10を1列状態で搬送方向に並
べて、かつ、搬送帯9の構成材9aに対する摺接により
搬送帯横幅方向への各別の横移動が自在に装備してあ
る。
【0019】これに対し、搬入メインコンベア3の本体
の横幅方向一端部には、物品送出具10の裏面側に付設
のガイド輪11を案内することにより、搬送帯9の横幅
方向一端部に寄った状態にある物品送出具10を、その
一端部位置に保った状態で搬送帯9の移動に伴い搬送方
向に移動させる一端側進行レール12aを設け、同様
に、搬入メインコンベア3の本体の横幅方向他端部に
は、上記ガイド輪11を案内することにより、搬送帯9
の横幅方向他端部に寄った状態にある物品送出具10
を、その他端部位置に保った状態で搬送帯9の移動に伴
い搬送方向に移動させる他端側進行レール12bを設け
てある。なお、13は搬送帯9を駆動する無端回動チェ
ーンである。
【0020】また、搬送帯9の移動経路途中において、
分岐コンベア5への物品受け渡し箇所の夫々には、搬送
方向に対し搬送帯横幅方向に傾斜する姿勢で、上記ガイ
ド輪11に対する案内により物品送出具10を搬送帯9
の移動に伴い搬送帯横幅方向へ横移動させる平行な6本
の傾斜ガイドレール14を設けてあり、これら6本の傾
斜ガイドレール14は、姿勢切換用アクチュエータCよ
り搬送帯9の中央部縦軸芯Q周りで一体的に回転させる
ことにより、図6に示す如く、搬送方向の下流側ほど搬
送帯横幅方向の一端部寄りとなる傾斜姿勢で、上記ガイ
ド輪11に対する案内により、搬送帯横幅方向の他端部
に寄った状態にある物品送出具10を搬送帯9の移動に
伴い搬送帯横幅方向の他端部から一端部へ横移動させる
一端側送出用の案内姿勢と、逆に図7に示す如く、搬送
方向の下流側ほど搬送帯横幅方向の他端部寄りとなる傾
斜姿勢で、上記ガイド輪11に対する案内により、搬送
帯横幅方向の一端部に寄った状態にある物品送出具10
を搬送帯9の移動に伴い搬送帯横幅方向の一端部から他
端部へ横移動させる他端側送出用の案内姿勢とに傾斜方
向を反転させるようにしてある。
【0021】そして、分岐コンベア5への物品受け渡し
箇所の夫々において、搬入メインコンベア3の本体の横
幅方向他端部には、他端側進行レール12bに案内され
て搬送帯横幅方向の他端部に寄った状態で搬送方向に移
動する物品送出具10のうち、連続する6個の物品送出
具10におけるガイド輪11を、それらガイド輪11の
支持軸端部11pに対する案内作用により、他端側進行
レール12bから一端側送出用案内姿勢にある6本の傾
斜ガイドレール14へ一括に乗り移らせる図6に示す如
き作用状態と、上記支持軸端部11pの移動経路から退
避して各物品送出具10のガイド輪11をそのまま下流
側の他端側進行レール12bに渡らせる図7に示す如き
非作用状態とに乗換用アクチュエータ15bにより切り
換える他端側乗換操作具16bを設け、同様に、分岐コ
ンベア5への物品受け渡し箇所の夫々において、搬入メ
インコンベア3の本体の横幅方向一端部には、一端側進
行レール12aに案内されて搬送帯横幅方向の一端部に
寄った状態で搬送方向に移動する物品送出具10のう
ち、連続する6個の物品送出具10におけるガイド輪1
1を、それらガイド輪11の支持軸端部11pに対する
案内作用により、一端側進行レール12aから他端側送
出用案内姿勢にある6本の傾斜ガイドレール14へ一括
に乗り移らせる図7に示す如き作用状態と、上記支持軸
端部11pの移動経路から退避して各物品送出具10の
ガイド輪11をそのまま下流側の一端側進行レール12
aに渡らせる図6に示す如き非作用状態とに乗換用アク
チュエータ15aにより切り換える一端側乗換操作具1
6aを設けてある。
【0022】つまり、この搬入メインコンベア3では、
物品Wを1列状態で搬送帯9に載置して搬送することに
おいて、上記構造により、搬送帯横幅方向の一端側への
物品Wの送り出しと他端側への物品Wの送り出しとを搬
送方向の同一位置で択一的に行えるようにし、そのこと
で、搬入メインコンベア3の横一方側に位置する分岐コ
ンベア5と搬入メインコンベア3の横他方側に位置する
分岐コンベア5とを搬入メインコンベア3の物品搬送方
向で同一位置に配置することを可能にしてあり、搬送帯
9の横一方側に位置する所定の物品保管棚1a,1bに
収める物品Wが収納先の棚組1に対する分岐コンベア5
への受け渡し位置に至ると(図6参照)、その箇所にお
ける6本の傾斜ガイドレール14を予め一端側送出用の
案内姿勢に切り換えた状態で、それら傾斜ガイドレール
14に対する他端側乗換操作具16bを作用状態にし
て、対象の物品Wに対応位置する6個の物品送出具10
のガイド輪11を他端側進行レール12bから各傾斜ガ
イドレール14へ一括に乗り移らせることで、それら6
個の物品送出具10を、それらが搬送方向に直線状に並
ぶ相対位置を保った状態で、一端側送出用案内姿勢の傾
斜ガイドレール14によるガイド輪11の案内により搬
送帯9の移動に伴い搬送帯9の横幅方向における他端部
から一端部へ横移動させ、これにより、これら横移動す
る6個の物品送出具10による押し出しをもって、対象
物品Wを姿勢変化を伴わずに搬送方向とは直交する方向
で搬送帯9の横一方側へ送り出して対象の分岐コンベア
5ヘ受け渡す。
【0023】また同様に、搬送帯9の横他方側に位置す
る所定の物品保管棚1a,1bに収める物品Wが収納先
の棚組1に対する分岐コンベア5への受け渡し位置に至
ると(図7参照)、その箇所における6本の傾斜ガイド
レール14を予め他端側送出用の案内姿勢に切り換えた
状態で、それら傾斜ガイドレール14に対する一端側乗
換操作具16aを作用状態にして、対象の物品Wに対応
位置する6個の物品送出具10のガイド輪11を一端側
進行レール12aから各傾斜ガイドレール14へ一括に
乗り移らせることで、それら6個の物品送出具10を、
それらが搬送方向に直線状に並ぶ相対位置を保った状態
で、他端側送出用案内姿勢の傾斜ガイドレール14によ
るガイド輪11の案内により搬送帯9の移動に伴い搬送
帯9の横幅方向における一端部から他端部へ横移動さ
せ、これにより、これら横移動する6個の物品送出具1
0による押し出しをもって、対象物品Wを姿勢変化を伴
わずに搬送方向とは直交する方向で搬送帯9の横他方側
へ送り出して対象の分岐コンベア5ヘ受け渡す。
【0024】なお、一端側送出用案内姿勢の傾斜ガイド
レール14による案内で搬送帯9の横幅方向一端部に至
った物品送出具10は、その後、一端側進行レール12
aによるガイド輪11の案内により一端部位置に保った
状態で搬送帯9の移動に伴い搬送方向に移動させ、ま
た、他端側送出用案内姿勢の傾斜ガイドレール14によ
る案内で搬送帯9の横幅方向他端部に至った物品送出具
10は、その後、他端側進行レール12bによるガイド
輪11の案内により他端部位置に保った状態で搬送帯9
の移動に伴い搬送方向に移動させるが、この搬入メイン
コンベア3では、搬送帯9の復路移動途中において、物
品送出具10のうち次の往路移動で搬送帯横幅方向にお
ける一端側への物品送り出しに用いることとなる物品送
出具10は搬送帯9の横幅方向他端部に予め位置させ、
かつ、次の往路移動で搬送帯横幅方向における他端側へ
の物品送り出しに用いることとなる物品送出具10は搬
送帯9の横幅方向一端部に予め位置させるように、上記
と同様の傾斜ガイドレール列及び乗換操作具をもって物
品送出具10の位置を切り換える。
【0025】以上要するに、本実施形態の搬入メインコ
ンベア3において、6本単位の傾斜ガイドレール14、
並びに、一端側及び他端側の乗換操作具16a、16b
は、搬送帯9の移動による物品搬送に伴い、搬送物品毎
に、1列状態に並ぶ多数の物品送出具10のうち同一の
搬送物品Wに対応位置する複数個のものを選択して、そ
れら選択した複数個の物品送出具10を、それらが搬送
方向に直線状に並ぶ相対位置を保った状態で搬送帯9の
横幅方向へ横移動させることにより、搬送物品Wを所要
の搬送位置で搬送帯9からその搬送方向とは直交する横
方向へ送り出す送出操作手段TOを構成する。
【0026】次に、物品保管設備SUの制御構成を概略
的に説明する。図8に示すように、物品保管設備SUの
全体動作は管理用コンピュータ18にて管理され、管理
用コンピュータ18からの指令により、搬入メインコン
ベア3,搬出メインコンベア6及びスタッカクレーン2
が動作する。スタッカクレーン2は、物品Wの入庫搬送
及び出庫搬送を行うスタッカクレーン本体部2bをクレ
ーン制御装置2cにて制御するように構成され、クレー
ン制御装置2cは、そのスタッカクレーン2が入出庫を
行う棚組1の各収納部SAにどのような物品Wが収納さ
れているかの管理をも行う。従って、管理用コンピュー
タ18及びスタッカクレーン2のクレーン制御部2cに
て、複数の物品保管棚1a,1bの各収納部SAに収納
される物品Wの情報を管理する棚管理装置SCが構成さ
れている。
【0027】物品保管設備SUに入庫される物品Wは、
その物品Wに表示された個体識別情報の一例であるバー
コード表示によって管理される。物品Wのバーコード表
示は、図1に示すように、搬入メインコンベア3におけ
る分岐コンベア5の接続箇所よりも搬送上流側におい
て、主搬送コンベア用読取装置としてのメインコンベア
用バーコードリーダ19にて読み取られ、更に、分岐コ
ンベア5に分岐搬送後に読取装置としての分岐コンベア
用バーコードリーダ20にて読み取られる。
【0028】メインコンベア用バーコードリーダ19に
よる物品Wの読み取りは、物品Wを停止させた状態で行
い、物品Wを停止させるために、物品Wの搬送経路に出
退するストッパ21が設けられている。管理用コンピュ
ータ18は、ストッパ21を搬入メインコンベア3の搬
送経路に突出させて物品Wを停止させると共に、メイン
コンベア用バーコードリーダ19にその物品Wのバーコ
ード表示を読み取らせる。そして、メインコンベア用バ
ーコードリーダ19からその読取信号を受け取ると、予
め記憶している入庫対象の物品Wとその物品Wを入庫す
べき物品保管棚1a,1bとの関係を示す情報に基づい
て、搬入メインコンベア3に対して、その物品Wを分岐
させるべき分岐コンベア5を指示すると共に、入庫すべ
き物品保管棚1a,1bに対応するクレーン制御装置2
cにその物品Wのバーコード表示の読取信号を送信し、
ストッパ21を解除して物品Wを搬送開始する。但し、
メインコンベア用バーコードリーダ19にて物品Wのバ
ーコード表示を読み取ることができなかったときは、警
報を発して、作業者による復旧措置を要求する。
【0029】搬入メインコンベア3は、その物品Wを管
理用コンピュータ18から指示された分岐コンベア5の
接続箇所まで搬送すると、上述の送出操作手段TOを作
動させて、物品Wを分岐コンベア5に送り込む。
【0030】分岐コンベア5に分岐搬送された物品W
は、分岐コンベア用バーコードリーダ20にてバーコー
ド表示が読み取られる。分岐コンベア用バーコードリー
ダ20には検出動作のタイミング取りのために通過検出
センサ22が備えられ、この通過検出センサ22は、図
3に示すように、分岐コンベア用バーコードリーダ20
の検出対象箇所を挟んで配置される、搬送上流側の上流
側通過検出センサ22aと,搬送下流側の下流側通過検
出センサ22bとによって構成される。分岐コンベア用
バーコードリーダ20は、上流側通過検出センサ22a
にて物品Wの搬送下流側端部(物品Wの前端)を検出す
ると読み取り作動を開始し、バーコード表示を読み取る
とクレーン制御装置2cに、その読取信号を送信する。
一方、その読み取り作動によって、下流側通過検出セン
サ22bが物品Wの搬送上流側端部(物品Wの後端)を
検出するまでの間にバーコード表示を読み取れなかった
場合は、クレーン制御装置2cに読取不能信号を送信す
る。
【0031】この分岐コンベア用バーコードリーダ20
の読み取り作動との関連において、クレーン制御装置2
cの概略的な制御作動を、図9のフローチャートに基づ
いて説明する。クレーン制御装置2cは、分岐コンベア
用バーコードリーダ20が上述のようにして物品Wのバ
ーコード表示を読み取って、クレーン制御装置2cに対
して通信要求を送信すると(ステップ#2)、分岐コン
ベア用バーコードリーダ20から上記読取信号又は上記
読取不能信号を受信して、その受信信号が上記読取信号
である場合には、ステップ#1,#6,#8,#9の処
理によって予め管理用コンピュータ18から受け取って
いる物品Wのバーコード表示の情報と一致することを確
認し、その読取信号と物品Wを収納する収納部SAを特
定する情報とを対応付けて記憶する(ステップ#3)。
【0032】一方、分岐コンベア用バーコードリーダ2
0からの受信信号が上記読取不能信号であるときは、そ
の読取不能信号と物品Wを収納する収納部SAを特定す
る情報とを対応付けて記憶する(ステップ#3)。尚、
読取信号が読み取った信号と管理用コンピュータ18か
ら受け取っている物品Wのバーコード表示の情報とが一
致しない場合は、バーコード表示の読取不良の場合と同
様に処理しても良いし、その物品Wの入庫搬送を中止し
て、管理用コンピュータ18に異常発生を送信するよう
にしても良い。又、上記読取不能信号の記憶の態様とし
ては、読取不能信号を意味する信号をそのまま記憶して
も良いし、他の表現に変更して記憶しても良い。この
後、その物品Wを収納する収納部SAを特定する情報を
管理用コンピュータ18に送信し(ステップ#4)、物
品Wが搬入用リフタ4まで搬送されると搬送装置として
のスタッカクレーン本体部2bに対して収納部SAを特
定してその物品Wを入庫搬送させる(ステップ#5)。
【0033】上述のようにして物品保管棚1a,1bに
入庫された物品Wの出庫について簡単に説明すると、管
理用コンピュータ18に対して出庫指令が入力される
と、管理用コンピュータ18から、出庫指令のあった物
品Wを収納している物品保管棚1a,1bに対応するク
レーン制御装置2cに対して、バーコード表示に対応す
る信号によって物品Wを特定して出庫が指示される。ク
レーン制御装置2cは、この指示を受けて(ステップ#
1,#6)、出庫処理を実行し( ステップ#7)、スタ
ッカクレーン本体部2bに収納部SAの物品Wを搬出用
リフタ7へ出庫搬送させる。この後、合流コンベア8及
び搬出メインコンベア6にて物品Wを搬送し、出庫す
る。
【0034】本実施の形態の物品保管設備SUは、上述
のような通常の出庫作業の他に、分岐コンベア5におい
て物品Wのバーコード表示を読み取ることができなかっ
た物品Wを一括して出庫させて、正常な状態に復帰させ
るための処理を行うことができる。具体的に説明する
と、通常の入出庫作業のない空きの時間を利用して、管
理用コンピュータ18に一括出庫指令が入力されると、
管理用コンピュータ18は、各クレーン制御装置2cに
その一括出庫指令を送信する。クレーン制御部2cは、
図9のフローチャートにおいて、管理用コンピュータ1
8から受信した信号が通常の出庫指令でも入庫指令でも
なく、一括出庫指令であると判断したときは(ステップ
#1,#6,#8)、一括出庫処理を実行する( ステッ
プ#10)。すなわち、読取不能信号と対応付けて記憶
している収納部SAの情報に基づいて、分岐コンベア用
バーコードリーダ20にてバーコード表示を読み取るこ
とができなかった物品Wを、スタッカクレーン本体部2
bに順次出庫搬送させる。
【0035】出庫搬送された物品Wは、各合流コンベア
8から搬出メインコンベア6に合流搬送され、更に、搬
出メインコンベア6から戻し搬送用コンベア17を経由
して、搬入メインコンベア3に戻される。尚、搬出メイ
ンコンベア6において戻し搬送用コンベア17へ分岐搬
送させるための構成は、搬入メインコンベア3から分岐
コンベア5に分岐搬送させるための構成と同様であり、
又、戻し搬送用コンベア17から搬入メインコンベア3
に合流搬送させるための構成は、合流コンベア8から搬
出メインコンベア6に合流搬送させるための構成と同様
である。
【0036】戻し搬送用コンベア17と搬入メインコン
ベア3との合流位置は、メインコンベア用バーコードリ
ーダ19の読取対象位置よりも搬送上流側に位置し、搬
入メインコンベア3に戻し搬送された物品Wは、上述
の、メインコンベア用バーコードリーダ19によるバー
コード表示の読み取りから始まる一連の作業が再度実行
され、各分岐コンベア5に分岐搬送された後に分岐コン
ベア用バーコードリーダ20にてバーコード表示が読み
取られて、物品保管棚1a,1bに入庫される。 〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態を列記する。 上記実施の形態では、分岐コンベア用バーコードリ
ーダ20にてバーコード表示を読み取ることができなか
った物品Wを処理するために一括出庫指令にて、再度搬
入メインコンベア3に戻し搬送する構成としているが、
戻し搬送用コンベア17を設けずに、管理用コンピュー
タ18に一括出庫指令が入力されたときに、出庫の対象
となる物品Wを、単に、合流コンベア8又は搬出メイン
コンベア6まで搬送するものとし、それらの物品Wのバ
ーコード表示の再読み取りの作業等は、作業者が手作業
で行うように構成しても良い。
【0037】 上記実施の形態では、物品Wに表示さ
れた個体識別情報の一例としてバーコード表示を例示し
ているが、この個体識別情報の表示は種々変更可能であ
り、数字による表示や、その他各種の記号を用いること
も可能である。 上記実施の形態では、物品保管棚1a,1bに対し
て入出庫される物品Wを入庫搬送又は出庫搬送する搬送
装置として、スタッカクレーン2のスタッカクレーン本
体部2bを例示しているが、搬送装置の具体構成は種々
変更可能であり、例えば、スライドフォーク等の物品移
載装置を物品保管棚1a,1bの横方向全幅に亘って移
動案内するガイドレールを設け、そのガイドレールを昇
降自在として、そのガイドレールの昇降操作及び物品移
載装置の横動操作によって、物品Wの入出庫を行うよう
にしても良い。
【0038】 上記実施の形態では、搬入メインコン
ベア3から分岐コンベア5に分岐搬送するための構成と
して、搬入メインコンベア3にて搬送される物品Wを、
物品送出具10の移動操作により、分岐コンベア5に送
り込む構成としているが、搬出メインコンベア3におけ
る搬送経路に、物品Wを分岐コンベア5側に案内するガ
イド板を出退自在に設け、物品Wを分岐コンベア5に案
内する状態と、そのまま通過させる状態とに切換える構
成としても良い。
【0039】 上記実施の形態では、分岐コンベア用
バーコードリーダ20にてバーコード表示を読み取るこ
とができなかった物品Wを、一括出庫指令にて順次出庫
させる構成としているが、作業者が、クレーン制御装置
2cに記憶されている、読取不能信号と対応している収
納部SAの情報を表示装置等にて確認して、それらの収
納部SAの物品Wを個別に出庫させるように入力操作す
る構成としても良い。 上記実施の形態では、一括出庫指令を管理用コンピ
ュータ18に入力する構成としているが、クレーン制御
装置2cに入力するように構成しても良い。
【0040】 上記実施の形態では、メインコンベア
用バーコードリーダ19にて物品Wのバーコード表示を
読み取ることができなかったときは、警報を発して、作
業者による復旧措置を要求するように構成しているが、
この場合においても、何れかの物品保管棚1a,1bを
指定して、暫定的に入庫しておき、作業者が入出庫作業
時間外等にそれらの物品Wを出庫させて、再度読み取り
処理等をするように構成しても良い。
【0041】 上記実施の形態では、主搬送コンベア
3においても物品Wの個体識別情報を読み取り、設備全
体として個体識別情報を利用した物品Wの管理を行う場
合を例示しているが、主搬送コンベア3においては個体
識別情報の読み取りは行わず、分岐コンベア5において
のみ読取装置20にて個体識別情報を読み取って、その
分岐コンベア5に対応するクレーン制御装置2cにおい
てのみ、個体識別情報を利用した物品Wの管理を行うよ
うに構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる物品保管設備の平
面視による概略構成図
【図2】本発明の実施の形態にかかる主搬送コンベア等
の斜視図
【図3】本発明の実施の形態にかかる主搬送コンベアの
平面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる主搬送コンベアの
拡大斜視図
【図5】本発明の実施の形態にかかる主搬送コンベアの
断面図
【図6】本発明の実施の形態にかかる主搬送コンベアの
要部平面図
【図7】本発明の実施の形態にかかる主搬送コンベアの
要部平面図
【図8】本発明の実施の形態にかかる物品保管設備のブ
ロック構成図
【図9】本発明の実施の形態にかかるフローチャート
【符号の説明】
SA 収納部 SC 棚管理装置 TO 送出操作手段 W 物品 1a,1b 物品保管棚 2b 搬送装置 3 主搬送コンベア 5 分岐コンベア 9 搬送帯 10 物品送出具 17 戻し搬送用コンベア 19 主搬送コンベア用読取装置 20 読取装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主搬送コンベアに、複数の物品保管棚の
    夫々に向けて分岐する複数の分岐コンベアが接続され、 主搬送コンベアにて搬送される物品を複数の物品保管棚
    の何れかに収納する物品保管設備であって、 前記主搬送コンベアから前記分岐コンベアに分岐搬送さ
    れた物品に表示された個体識別情報を読み取る読取装置
    と、 前記物品保管棚の各収納部に収納される物品の情報を管
    理する棚管理装置と、 その棚管理装置に指示された収納部に、前記分岐コンベ
    アにて分岐搬送されてくる物品を入庫搬送する搬送装置
    とが設けられ、 前記読取装置は、物品の前記個体識別情報の読取信号又
    は読み取り作動によって前記個体識別情報を読み取るこ
    とができなかった読取不能信号を前記棚管理装置に送信
    するように構成され、 前記棚管理装置は、前記読取装置にて前記個体識別情報
    が読み取られた物品及び前記個体識別情報を読み取るこ
    とができなかった物品の何れについても、前記搬送装置
    対して、その物品を収納する収納部を指示して入庫搬送
    させると共に、それらの物品に対応する読取信号又は読
    取不能信号を、その物品を収納する収納部の情報と対応
    付けて記憶するように構成されている物品保管設備。
  2. 【請求項2】 前記棚管理装置は、前記個体識別情報を
    読み取ることができなかった物品の一括出庫指令が入力
    されるに伴って、前記搬送装置に、読取不能信号と対応
    付けて記憶している収納部の物品を順次出庫搬送させる
    ように構成されている物品保管設備。
  3. 【請求項3】 前記主搬送コンベアにおける前記分岐コ
    ンベアの接続箇所よりも搬送上流側において、搬送され
    る物品の個体識別情報を読み取る主搬送コンベア用読取
    装置が設けられ、 前記棚管理装置は、前記主搬送コンベア用読取装置の読
    取信号に基づいて、その読取信号に対応する物品が分岐
    されるべき分岐コンベアを、前記主搬送コンベアに指令
    するように構成され、 前記一括出庫指令に基づいて出庫搬送された物品を、主
    搬送コンベアにおける前記主搬送コンベア用読取装置の
    読取対象位置よりも搬送上流側に搬送する戻し搬送用コ
    ンベアが設けられている請求項2記載の物品保管設備。
  4. 【請求項4】 前記主搬送コンベアは、物品を載置して
    搬送方向に移動する搬送帯に、それと共に移動する多数
    の物品送出具が搬送方向に並べて、且つ、前記搬送帯の
    横幅方向への各別の横移動が自在に装備されると共に、 前記搬送帯の移動による物品搬送に伴い、搬送物品毎
    に、多数の前記物品送出具のうちの同一の搬送物品に対
    応位置する複数個のものを選択して、それら選択した複
    数個の物品送出具を、それらが搬送方向に直線状に並ぶ
    相対位置を保った状態で前記搬送帯の横幅方向へ横移動
    させることにより、搬送物品を所要の搬送位置で前記搬
    送帯からその搬送方向とは直交する横方向へ送り出す送
    出操作手段が設けられて構成されている請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の物品保管設備。
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