JP2000083083A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

Info

Publication number
JP2000083083A
JP2000083083A JP25232798A JP25232798A JP2000083083A JP 2000083083 A JP2000083083 A JP 2000083083A JP 25232798 A JP25232798 A JP 25232798A JP 25232798 A JP25232798 A JP 25232798A JP 2000083083 A JP2000083083 A JP 2000083083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
synchronization
circuit
telephone device
interface unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25232798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000083083A5 (ja
Inventor
Toshiaki Tanaka
利章 田中
Nobuhiro Masaki
伸宏 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25232798A priority Critical patent/JP2000083083A/ja
Publication of JP2000083083A publication Critical patent/JP2000083083A/ja
Publication of JP2000083083A5 publication Critical patent/JP2000083083A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の動作を停止することなく、制御部のタ
イミングとインタフェース部のタイミングを同期外れを
修正する。 【解決手段】 ボタン電話制御部1には、インタフェー
ス部2へ送出する原クロックを発生するタイミング作成
回路12が備えられ、上記インタフェース部2には、上
記タイミング作成回路12からのクロックφ2、φ3を
受けて、このクロックφ2、φ3に基づき当該インタフ
ェース部2において用いるクロックφ4を作成するタイ
ミング作成回路21Aを備え、タイミング作成回路21
Aの同期補正回路においてクロックφ2とクロックφ4
との同期外れを検出し、同期外れを検出した場合に、上
記タイミング作成回路21Aをリセットして再起動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】回線または電話機に接続され
るインタフェース部と、このインタフェース部の制御を
行う制御部とを備える電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボタン電話装置の電話装置におい
ては、図7に示されるように、回線または電話機に接続
されるインタフェース部2と、このインタフェース部2
の制御を行うボタン電話制御部(制御部)1とが具備さ
れている。ボタン電話制御部1には、クロック源11か
ら送出される原振クロックφ0に基づき各タイムスロッ
トに対応するクロックφ1とタイムスロットをn個集め
た長さに対応するフレームクロックφ2とを作成するタ
イミング作成回路12が設けられている。
【0003】一方、インタフェース部2にも、各タイム
スロットに対応するクロックφ5とタイムスロットをn
個集めた長さに対応するフレームクロックφ4とを作成
するタイミング作成回路21が設けられている。ここ
に、インタフェース部2のタイミング作成回路21は、
ボタン電話制御部1のタイミング作成回路12が作成し
たフレームクロックφ2とクロックφ3(例えば、φ0
またはφ1と同一のクロック)を受けて、これに基づき
クロック作成を行うので、ボタン電話制御部1のタイミ
ングとインタフェース部2のタイミングは同期する。
【0004】上記のインタフェース部2のタイミング作
成回路21におけるフレームクロックφ4を作成する構
成は、図5に示されるように、カウンタ起動回路25と
カウンタ回路26とが用いられる。カウンタ回路26は
クロックφ3のパルスをn(n;自然数)個カウントす
る毎にフレームクロックφ4のパルスを出力する。
【0005】図6に示されるように、カウンタ起動回路
25はボタン電話制御部1からリセット信号RESTが
アクティブで与えられている間には、フレームクロック
φ2を受け付けず、リセット信号RESTが解除される
と(S61)、フレームクロックφ2を受けて(S6
2)、その最初のパルスの立上がりによりカウンタ回路
26をリセットし、カウンタ回路26に上記n個のパル
スのカウントを開始させる(S63)。
【0006】カウンタ回路26はリセットから上記n個
のパルスのカウントをスタートさせ(S64)、n個の
パルスのカウントを終了すると(S65)、フレームク
ロックφ4を出力し(S66)、タイムスイッチ22へ
フレームクロックφ4を与える(S67)。以下、n個
のパルスのカウントを終了する毎に(S65)、フレー
ムクロックφ4を出力し(S66)、タイムスイッチ2
2へフレームクロックφ4を与える(S67)。
【0007】しかしながら、上記のボタン電話装置によ
ると、リセット信号RESTが解除された時のフレーム
クロックφ2の最初のパルスの立上がりによりカウンタ
回路26がリセットされることで、フレームクロックφ
2にフレームクロックφ4が同期させられるだけであ
り、その後に同期合わせは行われていない。
【0008】従って、クロックφ3にノイズが重畳して
パルス数が多くなると、本来のパルス数nをカウントす
る前にフレームクロックφ4のパルスが立ち上がる。ま
た、クロックφ3がノイズに影響されてパルス数が少な
くなると、本来のパルス数nをカウントするタイミング
ではフレームクロックφ4のパルスが立ち上がらない。
このため、ボタン電話制御部1のタイミングとインタフ
ェース部2のタイミングは同期しなくなり、各タイムス
イッチ13、22のタイムスロットの位相がずれてしま
い、適切な交換動作を行うことができなくなる可能性が
あった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記同期外れを修正す
るためには、リセット信号RESTの解除を行う必要が
あるが、リセット信号RESTの解除はシステムを停止
し、起動したときに行われるようになっており、電話装
置の動作を停止しなければならなかった。
【0010】本発明は上記のような従来の電話装置が有
する問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的
は、装置の動作を停止することなく、制御部のタイミン
グとインタフェース部のタイミングを同期外れを修正
し、適切な交換動作を確保することのできる電話装置を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電話装置は、回線または電話機に接続されるインタフェ
ース部と、このインタフェース部の制御を行う制御部と
を備える電話装置であって、前記制御部には、前記イン
タフェース部へ送出する原クロックを発生する原クロッ
ク発生手段が備えられ、前記インタフェース部には、前
記クロック発生手段からのクロックを受けて、このクロ
ックに基づき当該インタフェース部において用いるロー
カルクロックを作成するローカルクロック作成手段と、
前記原クロックとローカルクロックとの同期外れを検出
する検出手段と、この検出手段が同期外れを検出した場
合に、前記ローカルクロック作成手段をリセットするリ
セット手段とを具備することを特徴とする。これによ
り、原クロックとローカルクロックとの同期外れが検出
された場合に、ローカルクロック作成手段がリセットさ
れて再同期がとられる。
【0012】本発明の請求項2に係る電話装置は、検出
手段が同期外れを検出した場合に、前記ローカルクロッ
ク作成手段の出力供給を停止する供給停止手段を備える
ことを特徴とする。これにより、同期外れを検出した場
合に、ローカルクロックの出力供給が停止され、不適切
な動作を防止できる。
【0013】本発明の請求項3に係る電話装置では、イ
ンタフェース部には、トーンを発生するトーン発生回路
が備えられ、供給停止手段は、当該トーンを送出する時
間幅より十分短い時間幅において、ローカルクロック作
成手段の出力供給を停止することを特徴とする。これに
よって、トーンを送出する時間幅より十分短い時間幅に
おいて、ローカルクロックの出力供給が停止されるだけ
なので、トーンが途切れてしまうことがない。
【0014】本発明の請求項4に係る電話装置は、イン
タフェース部においては、トーン、音声をタイムスロッ
トへセットして送受する制御を行い、供給停止手段は、
前記タイムスロットにより構成されるフレームの数周期
において、ローカルクロック作成手段の出力供給を停止
することを特徴とする。これによって、数フレーム分ロ
ーカルクロックの出力供給が停止されるだけなので、音
声やトーンが途切れてしまうことがない。
【0015】本発明の請求項5に係る電話装置では、ロ
ーカルクロック作成手段はリセットされると、再度同期
の取り直しを開始することを特徴とする。これにより、
同期が外れてリセットされると、再度同期の取り直しが
開始され同期外れから復旧することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して実施の形
態に係る電話装置を説明する。各図において同一の構成
要素には同一の符号を付し重複する説明を省略する。図
1には、ボタン電話装置の要部構成が示されている。ボ
タン電話装置には、回線または電話機に接続されるイン
タフェース部2と、このインタフェース部2の制御を行
うボタン電話制御部1とが備えられている。
【0017】ボタン電話制御部1には、クロック源1
1、タイミング作成回路12、タイムスイッチ13が備
えられている。クロック源11は原振クロックφ0を発
生しており、タイミング作成回路12は上記クロック源
11から送出される原振クロックφ0に基づきタイムス
イッチ13の各タイムスロットに対応するクロックφ1
とタイムスロットをn個集めた長さに対応するフレーム
クロックφ2とを作成している。
【0018】一方、インタフェース部2には、タイミン
グ作成回路21A、タイムスイッチ22、コーデック2
3、トーン発生回路24が備えられている。タイミング
作成回路21Aは、タイムスイッチ22における各タイ
ムスロットに対応するクロックφ5とタイムスロットを
n個集めた長さに対応するフレームクロックφ4とを作
成し、また、コーデック23に対し、送受信のタイムス
ロットを指示するクロックφ6及びタイムスロットを所
定個数集めた長さに対応するフレームクロックφ7を作
成する。タイミング作成回路21Aには、同期補正回路
27が設けられている点が特徴であり、この同期補正回
路27は、フレームクロックφ2とフレームクロックφ
4を取り込み、これらの位相が一致しているかを検出
し、これに基づき同期の補正を行う。
【0019】コーデック23には、アナログ回線または
電話機が接続される。コーデック23は、クロックφ6
及びフレームクロックφ7を用いて、アナログ回線また
は電話機から到来する音声信号をディジタル化して上り
のライン31の所定タイムスロットにセットしてタイム
スイッチ13へ送出し、タイムスイッチ13から下りの
ライン32の所定タイムスロットによって到来するディ
ジタル音声信号を受け取り、アナログ化してアナログ回
線または電話機へ送出する。
【0020】タイムスイッチ22は、クロックφ5及び
フレームクロックφ4を用いて、トーン発生回路24か
ら送出されるトーンをそれぞれ、所定タイムスロットに
セットして上りのライン31を介してタイムスイッチ1
3へ送出する。
【0021】インタフェース部2は、複数設けられてお
り、それぞれのインタフェース部2とボタン電話制御部
1に設けられているタイムスイッチ13との間は、図1
に示されているように、上りのライン31と下りのライ
ン32により接続されている。但し、全てのインタフェ
ース部2にトーン発生回路24及びタイムスイッチ22
が設けられている訳ではない。
【0022】ボタン電話制御部1は、発呼または着呼を
インタフェース部2から通知されると、上りのライン3
1から到来する所定のトーンを、タイムスイッチ13の
下りライン32のインタフェース部2に該当のタイムス
ロットにセットして、発呼や着呼に対応する。また、通
話の際には、一方のインタフェース部2から上りのライ
ン31を介して該当タイムスロットにて到来するディジ
タル音声信号を取り込み、タイムスイッチ13の下りラ
イン32の他方のインタフェース部2に割り当てられた
タイムスロットにセットし、逆に、他方のインタフェー
ス部2から上りのライン31を介して該当タイムスロッ
トにて到来するディジタル音声信号を取り込み、タイム
スイッチ13の下りライン32の一方のインタフェース
部2に割り当てられたタイムスロットにセットする。
【0023】タイミング作成回路21Aには、フレーム
クロックφ4を作成するために、図2に示されるよう
に、カウンタ起動回路25A、カウンタ回路26、同期
補正回路27が設けられている。カウンタ回路26はク
ロックφ3のパルスをn(n;自然数)個カウントする
毎にフレームクロックφ4のパルスを出力する。同期補
正回路27は、ボタン電話制御部1から出力されるフレ
ームクロックφ2とカウンタ回路26から出力されるフ
レームクロックφ4を取り込み、これらの位相が一致し
ているかを検出し、一致していなければ、リセット信号
をカウンタ起動回路25Aへ出力する。なお、初期状態
においては、同期補正回路27は、カウンタ起動回路2
5Aへリセット信号を出力していない。
【0024】カウンタ起動回路25Aは、ボタン電話制
御部1または同期補正回路27からリセット信号RES
Tがアクティブで与えられている間には、フレームクロ
ックφ2を受け付けず、一方、ボタン電話制御部1と同
期補正回路27によるリセット信号RESTが解除され
ると、フレームクロックφ2を受けて、その最初のパル
スの立上がりによりカウンタ回路26をリセットし、カ
ウンタ回路26に上記n個のパルスのカウントを開始さ
せる。
【0025】以上のように構成されたタイミング作成回
路21Aの動作を図3に示されるフローチャートに基づ
き説明する。カウンタ起動回路25Aはボタン電話制御
部1からリセット信号RESTがアクティブで与えられ
ている間には、フレームクロックφ2を受け付けず、リ
セット信号RESTが解除されると(S31)、フレー
ムクロックφ2を受けて(S32)、その最初のパルス
の立上がりによりカウンタ回路26をリセットし、カウ
ンタ回路26に上記n個のパルスのカウントを開始させ
る(S33)。
【0026】カウンタ回路26はリセットから上記n個
のパルスのカウントをスタートさせ(S34)、n個の
パルスのカウントを終了すると(S35)、フレームク
ロックφ4を出力する(S36)。ここで、同期補正回
路27は、ボタン電話制御部1から出力されるフレーム
クロックφ2とカウンタ回路26から出力されるフレー
ムクロックφ4を取り込み(S37)、これらの位相が
一致しているかを検出する(S38)。
【0027】このとき、図4(A)に示されるようにク
ロックφ3にノイズ等が無い場合には、クロックφ3の
パルスがn個カウントされ、カウンタ回路26からフレ
ームクロックφ4が出力されると、ボタン電話制御部1
から出力されるフレームクロックφ2とカウンタ回路2
6から出力されるフレームクロックφ4の位相が同期す
る。このフレームクロックφ4はタイムスイッチ22へ
与えられる(S39)。以下、n個のパルスのカウント
を終了する毎に(S35)、フレームクロックφ4が出
力される(S36)。
【0028】一方、図4(B)に示されるようにクロッ
クφ3に矢印により示されるノイズが発生すると、クロ
ックφ3のパルスが上記ノイズを含めてn個カウントさ
れたとき、カウンタ回路26からフレームクロックφ4
が出力される。実際上は、クロックφ3のパルスが(n
−1)個カウントされたときに、フレームクロックφ4
が立上がり、ステップS38においてNOへ分岐し、同
期補正回路27によるリセット信号RESTが出力さ
れ、更にこのリセット信号RESTが解除される(S3
3)。これにより、カウンタ起動回路25Aはフレーム
クロックφ2を受けて、その最初のパルスの立上がりに
よりカウンタ回路26をリセットし、カウンタ回路26
に上記n個のパルスのカウントを開始させる。
【0029】また、図4(C)に示されるようにクロッ
クφ3に矢印により示されるパルス抜けが発生すると、
クロックφ3のパルスが本来の(n+1)個までのn個
がカウントされたとき、カウンタ回路26からフレーム
クロックφ4が出力される。これによって、ステップS
38においてNOへ分岐し、同期補正回路27によるリ
セット信号RESTが出力され、更にこのリセット信号
RESTが解除される(S33)。これにより、カウン
タ起動回路25Aはフレームクロックφ2を受けて、そ
の最初のパルスの立上がりによりカウンタ回路26をリ
セットし、カウンタ回路26に上記n個のパルスのカウ
ントを開始させる。
【0030】上記において、同期補正回路27からリセ
ット信号RESTを出力して、クロック回路26からの
フレームクロックφ4出力を停止する時間は、トーンを
送出する時間幅より十分短い時間幅とする。例えば、ア
ナログ回線へのトーンの送出時間が60msとすると、
これより十分短い時間幅の間、同期補正回路27からリ
セット信号RESTを出力し、その後リセット信号RE
STを解除する。これによって、トーンが途切れること
無く交換動作を行うことができる。
【0031】または、タイムスイッチ22のタイムスロ
ットにより構成されるフレームの数周期において、クロ
ック回路26からのフレームクロックφ4の出力供給を
停止する。具体的には、フレームクロックφ2のパルス
を3パルスカウントするまで同期補正回路27からリセ
ット信号RESTを出力し続け、その後リセット信号R
ESTを解除する。例えば、2Mインタフェースを採用
した構成では、1フレームが125μsであるから、3
フレーム分の375μsフレームクロックを停止して
も、音声やトーンが途切れて聞こえるようなことはな
い。そして、この後に再度同期がとられるが、再同期の
ときには、ノイズの発生が止み、パルスにノイズが乗っ
たり、逆にパルス抜けが発生する現象が終了しているこ
とが期待でき、正常な電話交換動作に戻ることが可能で
ある。
【0032】斯して、本発明の実施の形態によれば、シ
ステム全体を停止してリセットをかけることなく、イン
タフェース部2の単位においてリセットをかけてインタ
フェース部2にて用いるローカルなフレームクロックを
ボタン電話制御部1のフレームクロックに再同期させる
ことができ、システムの信頼性の向上を図ることができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る電話装置によれば、原クロックとローカルクロック
との同期外れが検出された場合に、ローカルクロック作
成手段がリセットされて再同期がとられるので、インタ
フェース部毎に再同期の処理がなされ、システム全体を
停止してリセットをかけるなど大掛かりな処理が不要で
あり、システムの信頼性の向上を図ることができる。
【0034】以上説明したように本発明の請求項2に係
る電話装置によれば、同期外れを検出した場合に、ロー
カルクロックの出力供給が停止されるので、不適切な動
作を防止できる効果がある。
【0035】以上説明したように本発明の請求項3に係
る電話装置によれば、トーンを送出する時間幅より十分
短い時間幅において、ローカルクロックの出力供給を停
止するだけなので、トーンが途切れてしまうことがな
く、同期外れの場合にも適切な通話を保証できる効果が
ある。
【0036】以上説明したように本発明の請求項4に係
る電話装置によれば、数フレーム分ローカルクロックの
出力供給を停止するだけなので、音声やトーンが途切れ
てしまうことがなく、同期外れの場合にも適切な通話を
保証できる効果がある。
【0037】以上説明したように本発明の請求項5に係
る電話装置によれば、同期が外れてリセットされると、
再度同期の取り直しが開始されるので、同期外れから復
旧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電話装置の要部構成
を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係る電話装置の要部の詳
細構成を示す図。
【図3】本発明の実施の形態に係る電話装置のフレーム
クロックの同期制御を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明の実施の形態に係る電話装置のフレーム
クロックの同期制御を説明するための波形図。
【図5】従来例に係る電話装置の要部の詳細構成を示す
図。
【図6】従来例に係る電話装置のフレームクロックの同
期制御を説明するためのフローチャート。
【図7】従来例に係る電話装置の要部構成を示す図。
【符号の説明】
1 ボタン電話制御部 2 インタフ
ェース部 11 クロック源 12 タイミ
ング作成回路 13 タイムスイッチ 21Aタイミ
ング作成回路 22 タイムスイッチ 23 コーデ
ック 24 トーン発生回路 31 上りの
ライン 32 下りのライン 25A カウ
ンタ起動回路 26 カウンタ回路 27 同期補
正回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線または電話機に接続されるインタフ
    ェース部と、このインタフェース部の制御を行う制御部
    とを備える電話装置において、 前記制御部には、前記インタフェース部へ送出する原ク
    ロックを発生する原クロック発生手段が備えられ、 前記インタフェース部には、 前記クロック発生手段からのクロックを受けて、このク
    ロックに基づき当該インタフェース部において用いるロ
    ーカルクロックを作成するローカルクロック作成手段
    と、 前記原クロックとローカルクロックとの同期外れを検出
    する検出手段と、 この検出手段が同期外れを検出した場合に、前記ローカ
    ルクロック作成手段をリセットするリセット手段とを具
    備することを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 検出手段が同期外れを検出した場合に、
    前記ローカルクロック作成手段の出力供給を停止する供
    給停止手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    電話装置。
  3. 【請求項3】 インタフェース部には、トーンを発生す
    るトーン発生回路が備えられ、 供給停止手段は、当該トーンを送出する時間幅より十分
    短い時間幅において、ローカルクロック作成手段の出力
    供給を停止することを特徴とする請求項2に記載の電話
    装置。
  4. 【請求項4】 インタフェース部においては、トーン、
    音声をタイムスロットへセットして送受する制御を行
    い、 供給停止手段は、前記タイムスロットにより構成される
    フレームの数周期において、ローカルクロック作成手段
    の出力供給を停止することを特徴とする請求項2に記載
    の電話装置。
  5. 【請求項5】 ローカルクロック作成手段はリセットさ
    れると、再度同期の取り直しを開始することを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電話装置。
JP25232798A 1998-09-07 1998-09-07 電話装置 Pending JP2000083083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25232798A JP2000083083A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25232798A JP2000083083A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000083083A true JP2000083083A (ja) 2000-03-21
JP2000083083A5 JP2000083083A5 (ja) 2004-12-16

Family

ID=17235731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25232798A Pending JP2000083083A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000083083A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000083083A (ja) 電話装置
JPH08298502A (ja) 二重化クロック生成装置
JP2590694B2 (ja) 同期切替装置
JP2628564B2 (ja) 位相固定ループ回路及び信号送受信装置
JPH0365878A (ja) 同期装置
JPH07168652A (ja) 同期リセット回路
JPH0522277A (ja) 同期回路
JP3589752B2 (ja) フレーム同期回路
JP3021525B2 (ja) 同期信号の即時同期方式
JP2888175B2 (ja) 水平同期検出回路
JPH04236531A (ja) メッセージ通信ルート切替方式
JPH06303132A (ja) サンプリング同期監視回路
JPH0752839B2 (ja) Dpll回路の収束判定器
JPH0898263A (ja) 遠方監視制御装置および時刻同期装置
JPH09214480A (ja) フレーム同期回路
JPH04298199A (ja) クロック供給装置及び通信ネットワークシステム
JPH10290221A (ja) 同期保護装置
JPH09270783A (ja) フレーム同期装置
JPH07250055A (ja) フレーム同期回路
JP2000083083A5 (ja)
JPH04268842A (ja) フレーム同期回路
JPH1013226A (ja) クロック発生回路
JP2004015659A (ja) Pll制御装置
JP2003229842A (ja) 伝送データフレーム同期回路及び伝送データフレーム同期方法
JPH066343A (ja) フレーム信号発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20040109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040109

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060127

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061010