JPH09214480A - フレーム同期回路 - Google Patents

フレーム同期回路

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Publication number
JPH09214480A
JPH09214480A JP8017598A JP1759896A JPH09214480A JP H09214480 A JPH09214480 A JP H09214480A JP 8017598 A JP8017598 A JP 8017598A JP 1759896 A JP1759896 A JP 1759896A JP H09214480 A JPH09214480 A JP H09214480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
signal
phase
start position
hunting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8017598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Mikami
恭子 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH09214480A publication Critical patent/JPH09214480A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力フレーム信号Aに応答してフレーム同期
をとり、出力フレーム信号Dとして出力する同期回路1
を含むフレーム同期回路において、同期はずれ発生後の
同期復帰の際のフレーム位相のハンティングを短時間で
行う。 【解決手段】 同期回路1は、入力フレーム信号Aにお
ける同期はずれの発生を検出し、検出信号Eを出力する
同期はずれ検出部2を有する。ハンティング開始位置信
号生成回路3は、入力フレーム信号Aのフレームの位相
に同期したハンティング開始位置を示す信号Cを生成し
ており、同期はずれ検出部2によって出力された検出信
号Eを受けたとき、信号Cを同期回路1に送出する。同
期回路1は、同期はずれ検出部2によって検出された同
期はずれの発生に対する同期復帰を行う際に、信号Cに
よって示されたハンティング開始位置において入力フレ
ーム信号Aのフレームの位相のハンティングを開始す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム同期回路
に関し、特に、フレーム同期回路における同期はずれ発
生後の同期復帰方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のフレーム同期回路は、所
定周期tのフレームからなる入力フレーム信号に応答し
てフレーム同期をとり、出力フレーム信号として出力す
る同期回路を有している。
【0003】従来のフレーム同期回路では、入力フレー
ム信号に同期はずれがおきた場合の同期復帰を行う際
に、フレーム位相のハンティングは、無作為に行われて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフレー
ム同期回路における装置内監視方式では、同期はずれが
おきた場合の同期復帰を行う際に、フレーム位相のハン
ティングを行うための基準となる位相が存在しないた
め、フレーム位相のハンティングに時間がかかってい
た。
【0005】それ故、本発明の課題は、同期はずれ発生
後の同期復帰の際のフレーム位相のハンティングを短時
間で行うことができるフレーム同期回路を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定周
期tのフレームを有する入力フレーム信号に応答してフ
レーム同期をとり、出力フレーム信号として出力する同
期回路を含むフレーム同期回路において、前記同期回路
は、前記入力フレーム信号における同期はずれの発生を
検出し、検出信号を出力する同期はずれ検出部を有し、
前記フレーム同期回路は、更に、ハンティング開始位置
信号生成回路を有し、このハンティング開始位置信号生
成回路は、前記入力フレーム信号の前記フレームの位相
に同期したハンティング開始位置を示すハンティング開
始位置信号を生成しており、前記同期はずれ検出部によ
って出力された前記検出信号を受けたとき、前記ハンテ
ィング開始位置信号を前記同期回路に送出するものであ
り、前記同期回路は、前記同期はずれ検出部によって検
出された前記同期はずれの発生に対する同期復帰を行う
際に、前記ハンティング開始位置信号によって示された
前記ハンティング開始位置において前記入力フレーム信
号の前記フレームの位相のハンティングを開始すること
を特徴とするフレーム同期回路が得られる。
【0007】この場合、前記ハンティング開始位置信号
生成回路は、装置内基準クロックを供給され、該装置内
基準クロックを基に、前記入力フレーム信号の前記フレ
ームの位相に同期したハンティング開始位置を示すハン
ティング開始位置信号を生成するものであっても良い。
【0008】更に本発明によれば、前記同期はずれ検出
部は、前記入力フレーム信号から該入力フレーム信号の
前記フレームの位相を検出位相として検出すると共に、
前記同期はずれの発生により前記入力フレーム信号の前
記フレームの位相が検出されなかった間は、その直前の
検出位相から前記所定周期tに等しい周期で仮位相を発
生し、前記検出位相及び前記仮位相を表すフレーム位相
信号を出力する機能をも有するものであり、前記ハンテ
ィング開始位置信号生成回路は、前記フレーム位相信号
によって表された前記検出位相及び前記仮位相を、前記
入力フレーム信号の前記フレームの位相として受け、前
記検出位相及び前記仮位相に同期した前記ハンティング
開始位置を示す前記ハンティング開始位置信号を生成す
るものであることを特徴とするフレーム同期回路が得ら
れる。
【0009】この場合、前記ハンティング開始位置信号
生成回路は、装置内基準クロックを供給され、該装置内
基準クロックを基に、前記検出位相及び前記仮位相に同
期した前記ハンティング開始位置を示す前記ハンティン
グ開始位置信号を生成するものであっても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について、図
面を参照して説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るフレーム同期回路は、所定周期tのフレームを有する
入力フレーム信号Aに応答してフレーム同期をとり、出
力フレーム信号Dとして出力する同期回路1を含んでい
る。
【0012】図2の第1行(最上行)に、所定周期tの
フレームを有する入力フレーム信号Aが図示され、図2
の第4行(最下行)に、出力フレーム信号Dが図示され
ている。
【0013】図1において、同期回路1は、同期はずれ
検出部2を有している。この同期はずれ検出部2は、入
力フレーム信号Aにおける同期はずれの発生を検出し、
検出信号Eを出力するものである。
【0014】図2には、前述の同期はずれの発生時点が
Fで示されている。
【0015】図1のフレーム同期回路は、更に、入力フ
レーム信号Aのフレームの位相に同期したハンティング
開始位置を示す信号(ハンティング開始位置信号)Cを
生成しているハンティング開始位置信号生成回路3を有
している。このハンティング開始位置信号生成回路3
は、同期はずれ検出部2によって出力された検出信号E
を受けたとき、ハンティング開始位置を示す信号(ハン
ティング開始位置信号)Cを同期回路1に送出するもの
である。
【0016】図示のハンティング開始位置信号生成回路
3は、装置内基準クロックを供給され、該装置内基準ク
ロックを基に、入力フレーム信号Aのフレームの位相に
同期したハンティング開始位置を示す信号(ハンティン
グ開始位置信号)Cを生成するものである。
【0017】図2の第3行に、ハンティング開始位置を
示す信号(ハンティング開始位置信号)Cが図示されて
いる。
【0018】図1において、同期回路1は、同期はずれ
検出部2によって検出された同期はずれの発生に対する
同期復帰を行う際に、ハンティング開始位置を示す信号
(ハンティング開始位置信号)Cによって示されたハン
ティング開始位置において入力フレーム信号Aのフレー
ムの位相のハンティングを開始する。
【0019】図2の第3行に、同期はずれの発生Fに対
する同期復帰を行う際のハンティング開始位置を矢印で
示す。
【0020】図1において、図示の同期はずれ検出部2
は、入力フレーム信号Aから入力フレーム信号Aのフレ
ームの位相を検出位相として検出すると共に、同期はず
れの発生により入力フレーム信号Aのフレームの位相が
検出されなかった間は、その直前の検出位相から所定周
期tに等しい周期で仮位相を発生し、検出位相及び仮位
相を表すフレーム位相信号を、入力フレーム信号Aの位
相を示す信号Bとして、出力する機能をも有するもので
ある。
【0021】図2の第2行に、上述の入力フレーム信号
Aの位相を示す信号(フレーム位相信号)Bが示されて
いる。
【0022】図1において、ハンティング開始位置信号
生成回路3は、入力フレーム信号Aの位相を示す信号
(フレーム位相信号)Bによって表された検出位相及び
仮位相を、入力フレーム信号Aのフレームの位相として
受け、検出位相及び仮位相に同期したハンティング開始
位置を示す信号(ハンティング開始位置信号)Cを生成
する。
【0023】この際、ハンティング開始位置信号生成回
路3は、装置内基準クロックを供給され、該装置内基準
クロックを基に、検出位相及び仮位相に同期したハンテ
ィング開始位置を示す信号(ハンティング開始位置信
号)Cを生成する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
期はずれ発生後の同期復帰の際のフレーム位相のハンテ
ィングを短時間で行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるフレーム同期回路のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 同期回路 2 同期はずれ検出部 3 ハンティング開始位置信号生成回路 A 入力フレーム信号 B 入力フレーム信号の位相を示す信号(フレーム位
相信号) C ハンティング開始位置を示す信号(ハンティング
開始位置信号) D 出力フレーム信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周期tのフレームを有する入力フレ
    ーム信号に応答してフレーム同期をとり、出力フレーム
    信号として出力する同期回路を含むフレーム同期回路に
    おいて、 前記同期回路は、前記入力フレーム信号における同期は
    ずれの発生を検出し、検出信号を出力する同期はずれ検
    出部を有し、 前記フレーム同期回路は、更に、ハンティング開始位置
    信号生成回路を有し、このハンティング開始位置信号生
    成回路は、前記入力フレーム信号の前記フレームの位相
    に同期したハンティング開始位置を示すハンティング開
    始位置信号を生成しており、前記同期はずれ検出部によ
    って出力された前記検出信号を受けたとき、前記ハンテ
    ィング開始位置信号を前記同期回路に送出するものであ
    り、 前記同期回路は、前記同期はずれ検出部によって検出さ
    れた前記同期はずれの発生に対する同期復帰を行う際
    に、前記ハンティング開始位置信号によって示された前
    記ハンティング開始位置において前記入力フレーム信号
    の前記フレームの位相のハンティングを開始することを
    特徴とするフレーム同期回路。
  2. 【請求項2】 前記ハンティング開始位置信号生成回路
    は、装置内基準クロックを供給され、該装置内基準クロ
    ックを基に、前記入力フレーム信号の前記フレームの位
    相に同期したハンティング開始位置を示すハンティング
    開始位置信号を生成するものであることを特徴とする請
    求項1に記載のフレーム同期回路。
  3. 【請求項3】 前記同期はずれ検出部は、前記入力フレ
    ーム信号から該入力フレーム信号の前記フレームの位相
    を検出位相として検出すると共に、前記同期はずれの発
    生により前記入力フレーム信号の前記フレームの位相が
    検出されなかった間は、その直前の検出位相から前記所
    定周期tに等しい周期で仮位相を発生し、前記検出位相
    及び前記仮位相を表すフレーム位相信号を出力する機能
    をも有するものであり、 前記ハンティング開始位置信号生成回路は、前記フレー
    ム位相信号によって表された前記検出位相及び前記仮位
    相を、前記入力フレーム信号の前記フレームの位相とし
    て受け、前記検出位相及び前記仮位相に同期した前記ハ
    ンティング開始位置を示す前記ハンティング開始位置信
    号を生成するものであることを特徴とする請求項1に記
    載のフレーム同期回路。
  4. 【請求項4】 前記ハンティング開始位置信号生成回路
    は、装置内基準クロックを供給され、該装置内基準クロ
    ックを基に、前記検出位相及び前記仮位相に同期した前
    記ハンティング開始位置を示す前記ハンティング開始位
    置信号を生成するものであることを特徴とする請求項3
    に記載のフレーム同期回路。
JP8017598A 1996-02-02 1996-02-02 フレーム同期回路 Pending JPH09214480A (ja)

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JP8017598A JPH09214480A (ja) 1996-02-02 1996-02-02 フレーム同期回路

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991215