JP2888175B2 - 水平同期検出回路 - Google Patents

水平同期検出回路

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JP2888175B2
JP2888175B2 JP19608495A JP19608495A JP2888175B2 JP 2888175 B2 JP2888175 B2 JP 2888175B2 JP 19608495 A JP19608495 A JP 19608495A JP 19608495 A JP19608495 A JP 19608495A JP 2888175 B2 JP2888175 B2 JP 2888175B2
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水平同期検出回路に
関し、特にNTSCコンポジット信号の水平同期検出回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】図10、及び図11にNTSC(Nation
al Television System Committee)コンポジット信号か
ら水平同期信号を生成する従来の回路構成を示す。
【0003】NTSCコンポジット信号(デジタル符号
化されたNTSCコンポジット信号)の同期部の検出
は、一般にシンクスライスレベル以下が連続することを
検出して行われる。ここで、シンクスライスレベル値と
しては、D2フォーマットの場合、ペデスタルレベルが
h3C(hはヘキサデシマル表示を示す)、シンクチッ
プレベルがh04であることから、その間の値、特に中
間値であるh20等が用いられたりする。
【0004】映像期間中には、4サイクル周期である色
位相が重畳されているため、連続してシンクスライスレ
ベル以下が続くことは有り得ないので、これを利用して
同期部の検出を行う。
【0005】図10を参照して、同期検出時パルス出力
部2は、NTSCコンポジット信号の入力データが、あ
るクロック数分シンクスライスレベル以下が連続するこ
とで同期とみなし、1クロックのパルス出力を行うもの
とする。これが、1H(一水平期間)を計数するための
Hカウンタ5のロード信号となり、Hカウンタ5が水平
同期信号を生成する。
【0006】同期検出時パルス出力部2から出力される
上記パルスは、通常1H(一水平期間)に1回の出力で
あるが、垂直同期期間や等化パルス期間では1Hに2回
の出力となる。
【0007】この際、ハーフH(=1/2H)位相で検出
されるロード信号が問題となる。
【0008】ハーフH位相で検出されるロード信号をそ
のまま用いると、Hカウンタ5は誤動作をおこすので、
ハーフHキラー生成部6がハーフHキラー信号を生成
し、このロード信号をマスクする。
【0009】このように構成したことにより、Hカウン
タ5を1Hに1回のロードで回せ(0からカウントアッ
プ)、水平同期生成部7では入力信号に同期した水平同
期信号を出力することができる。
【0010】しかし、図10に示す従来の水平同期回路
においては、自分自身でリロードする機構が存在しない
ため、フリーランできず、入力信号が無い場合には水平
同期信号の生成ができずにいた。
【0011】これに対し、図11に示す従来の水平同期
回路においては、同期部の検出がなされなくても、1H
(一水平期間)は、910サンプルであることから、9
10周期で回るようにリロード信号を生成するリロード
生成部8を備えたものである。
【0012】通常は入力にロックし、図10と同じくハ
ーフH位相の同期はロード信号としてHカウンタ5に供
給しないようにしながら、NTSCコンポジット信号入
力が無い場合でもフリーランできるように構成され、水
平同期信号が出力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、図10に
示す従来の水平同期回路では、自分自身によるHカウン
タのリロードの制御が行なわれず、常に入力に頼った構
成であるため、フリーランできないという問題点があっ
た。
【0014】また、図11に示す従来の水平同期回路
は、図10に示す従来例と比べて、フリーランできるも
のの、例えば電源立ち上げ時に、ハーフH位相の同期を
間違えてHカウンタのロード信号として供給してしまっ
た場合、逆に、本来の正規位相の同期に対してハーフH
キラーでマスクをかけてしまうことになり、この結果、
いつまでたっても入力にロックできないという事態が発
生するという問題がある。さらに、ハーフHキラーが、
垂直同期期間や等価パルス期間から同期検出される、1
Hに2回のHカウンタ5へのロード信号に一致しないよ
うな位置(時刻点)でゲート(ロードマスク部3)を開
いてしまった場合、1Hに2回もHカウンタ5にロード
信号が供給され、誤動作を起こしてしまうという問題点
がある。
【0015】また、最近ではNTSC規格の映像データ
のみならず、圧縮データやユーザーデータ等をNTSC
コンポジット信号の映像データ期間中にのせることも多
く、このような場合、映像データ期間中にも同期と検出
されるパターンが存在することになり、同期誤検出が頻
繁に発生してしまうという問題点がある。
【0016】従って、本発明は上記問題点を解消し、ハ
ーフH位相の同期を誤って検出しても、正しく同期を取
り直すことを可能とする水平同期回路を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、NTSCコンポジット信号を入力し同期
検出時にパルス信号を生成する手段と、前記パルス信号
を入力し、ハーフHキラー信号をマスク制御信号として
前記パルス信号をマスクするロードマスク手段と、ロー
ド端子がアクティブの時にカウント動作を開始するHカ
ウンタ手段と、前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記
ハーフHキラー信号を生成するハーフHキラー生成手段
と、前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記Hカウンタ
のリロード信号を生成するリロード生成手段と、前記H
カウンタ手段の出力を入力し水平同期信号を出力する水
平同期生成手段と、前記リロード信号の前記Hカウンタ
への伝達をマスクするリロードマスク手段と、前記リロ
ードマスク手段に対して前記リロード信号のマスク制御
信号を供給するリロードマスク検出手段と、を備え、前
記Hカウンタのロード端子には前記ロードマスク手段の
出力と前記リロードマスク手段の出力が接続され、前記
リロードマスク検出手段が、前記ハーフHキラー信号が
アクティブの期間に前記パルス信号が得られた際には前
記パルス信号を計数し、該計数値が所定数以上の時に、
前記リロードマスク手段に対して前記リロード信号をマ
スクするように制御する信号を出力するものであり、前
記リロードマスク検出手段は、好ましくは以下の構成を
有する
【0018】本発明は、好ましくは、前記リロードマス
ク検出手段が、カウンタと、前記ハーフHキラー信号が
インアクティブの期間に前記パルス信号が得られた際に
前記カウンタにリセット信号を供給する手段と、前記ハ
ーフHキラー信号がアクティブの期間に前記パルス信号
が得られた際に前記カウンタにクロック信号として供給
する手段と、前記カウンタの出力が2以上であるか否か
を検出する手段と、を備え、前記カウンタの出力が2以
上であることを検出した際に前記リロード信号をマスク
する信号を出力することを特徴とする。
【0019】本発明は、NTSCコンポジット信号を入
力し同期検出時にパルス信号を生成する手段と、ハーフ
Hキラー信号の伝達をマスクするハーフHキラーマスク
手段と、前記パルス信号を入力し、前記ハーフHキラー
マスク手段の出力をマスク制御信号として前記パルス信
号をマスクするロードマスク手段と、ロード端子がアク
ティブの時にカウント動作を開始するHカウンタ手段
と、前記Hカウンタ手段の出力を入力しハーフHキラー
信号を生成するハーフHキラー生成手段と、前記Hカウ
ンタ手段の出力を入力し前記Hカウンタのリロード信号
を生成するリロード生成手段と、前記Hカウンタ手段の
出力を入力し水平同期信号を出力する水平同期生成手段
と、前記ハーフHキラーマスク手段に対して前記ハーフ
Hキラー信号のマスク制御信号を供給するハーフHキラ
ーマスク検出手段と、を備え、前記Hカウンタのロード
端子には前記ロードマスク手段の出力と前記リロード生
成手段の出力が接続され、前記ハーフHキラーマスク検
出手段が、前記ハーフHキラー信号がアクティブの期間
に前記パルス信号が得られた際には前記パルス信号を計
数し、該計数値が所定数以上の時に、前記ハーフHキラ
ーマスク手段に対して前記ハーフHキラー信号をマスク
するように制御する信号を出力するものであり、前記ハ
ーフHキラーマスク手段は、好ましくは以下の構成を有
する
【0020】本発明は、好ましくは、前記ハーフHキラ
ーマスク検出手段が、カウンタと、前記ハーフHキラー
信号がインアクティブの期間に前記パルス信号が得られ
た際に前記カウンタにリセット信号を供給する手段と、
前記ハーフHキラー信号がアクティブの期間に前記パル
ス信号が得られた際には前記カウンタにクロック信号と
して供給する手段と、前記カウンタの出力が2以上であ
るか否かを検出する手段と、を備え、前記カウンタの出
力が2以上であることを検出した際に前記ハーフHキラ
ー信号をマスクする信号を出力することを特徴とする。
【0021】本発明は、NTSCコンポジット信号を入
力し同期検出時にパルス信号を生成する手段と、ロード
端子がアクティブの時にカウント動作を開始するHカウ
ンタ手段と、NTSCコンポジット信号の映像データ期
間中に生成される前記パルス信号をマスクするデータキ
ラー信号をマスク制御信号として前記パルス信号をマス
クするロードマスク手段と、前記Hカウンタ手段の出力
を入力し前記データキラー信号を生成するデータキラー
生成手段と、前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記H
カウンタ手段のリロード信号を生成するリロード生成手
段と、前記Hカウンタ手段の出力を入力し水平同期信号
を出力する水平同期生成手段と、前記リロード信号の前
記Hカウンタ手段への伝達をマスクするリロードマスク
手段と、前記リロードマスク手段に対して前記リロード
信号のマスク制御信号を供給するリロードマスク検出手
段と、を備え、前記Hカウンタ手段の前記ロード端子に
は前記ロードマスク手段の出力と前記リロードマスク手
段の出力が接続され、前記リロードマスク検出手段が、
前記データキラー信号がアクティブの期間に前記パルス
信号が得られた際には前記パルス信号を計数し、該計数
値が所定数以上の時に、前記リロードマスク手段に対し
て前記リロード信号の伝達をマスクするように制御する
信号を出力するものであり前記リロードマスク検出手
段は、好ましくは以下の構成を有する
【0022】本発明は、好ましくは、前記リロードマス
ク検出手段が、カウンタと、前記データキラー信号がイ
ンアクティブの期間に前記パルス信号が得られた際に前
記カウンタにリセット信号を供給する手段と、前記デー
タキラー信号がアクティブの期間に前記パルス信号が得
られた際には前記カウンタにクロック信号として供給す
る手段と、前記カウンタの出力が2以上であるか否かを
検出する手段と、を備え、前記カウンタの出力が2以上
であることを検出した際に前記データキラー信号をマス
クする信号を出力することを特徴とする。
【0023】本発明は、NTSCコンポジット信号を入
力し同期検出時にパルス信号を生成する手段と、ロード
端子がアクティブの時にカウント動作を開始するHカウ
ンタ手段と、データ期間中前記パルス信号をマスクする
データキラー信号の伝達をマスクするデータキラーマス
ク手段と、NTSCコンポジット信号の映像データ期間
中に生成される前記パルス信号をマスクするデータキラ
ー信号をマスク制御信号として前記パルス信号をマスク
するロードマスク手段と、前記Hカウンタ手段の出力を
入力しデータキラー信号を生成するデータキラー生成手
段と、前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記Hカウン
タ手段のリロード信号を生成するリロード生成手段と、
前記Hカウンタ手段の出力を入力し水平同期信号を出力
する水平同期生成手段と、前記データキラーマスク手段
に対して前記データキラー信号のマスク制御信号を供給
するデータキラーマスク検出手段と、を備え、前記Hカ
ウンタ手段の前記ロード端子には前記ロードマスク手段
の出力と前記リロード生成手段の出力が接続され、前記
データキラーマスク検出手段が、前記データキラー信号
がアクティブの期間に前記パルス信号が得られた際には
前記パルス信号を計数し、該計数値が所定数以上の時
に、前記データキラーマスク手段に対して前記データキ
ラー信号をマスクするように制御する信号を出力する
のであり、前記ハーフHキラーマスク手段は、好ましく
は以下の構成を有する
【0024】本発明は、好ましくは、前記データキラー
マスク検出手段が、カウンタと、前記データキラー信号
がインアクティブの期間に前記パルス信号が得られた際
に前記カウンタにリセット信号を供給する手段と、前記
データキラー信号がアクティブの期間に前記パルス信号
が得られた際には前記カウンタにクロック信号として供
給する手段と、前記カウンタの出力が2以上であるか否
かを検出する手段と、を備え、前記カウンタの出力が2
以上であることを検出した際に前記データキラー信号を
マスクする信号を出力することを特徴とする。
【0025】本発明によれば、フリーランもでき、電源
立ち上げ時にハーフH位相の同期を間違えてHカウンタ
のロード信号として供給してしまった場合や、ハーフH
キラーが垂直同期期間や等価パルス期間から同期検出さ
れる1Hに2回のHカウンタへのロード信号にかからな
いような位置にゲートを開いてしまった場合にも、さら
に圧縮データやユーザーデータ等をNTSCコンポジッ
ト信号の映像データ期間中にのせるような場合等、如何
なる場合でも、正しく水平同期信号を出力することがで
きるという効果を有する。
【0026】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の好まし
い実施の形態を以下に説明する。
【0027】図1を参照して、本発明は第1の実施形態
において、入力されるNTSCコンポジット信号(1)
に対し、同期検出時にパルス信号を生成する手段(2)
と、パルス信号をハーフHキラー信号によりマスクする
手段(3)と、マスク手段(3)からマスクされずに得
られるパルス信号をロード信号として回るHカウンタ手
段(5)と、Hカウンタ(5)からハーフHキラー信
号、水平同期信号、リロード信号を生成する各手段
(6、7、8)と、ハーフHキラー信号が“L”の期間
にパルス信号が得られるとパルス信号をマスクするため
のハーフHキラー信号をマスクするかを決めるカウンタ
(12)にリセット信号を供給する手段(10)と、ハ
ーフHキラー信号が“H”の期間にパルス信号が得られ
るとカウンタ(12)にクロック信号を供給する手段
(11)と、カウンタ(12)の出力が2以上であるか
を検出する手段(13)と、2以上であればリロード信
号をマスクする手段(4)とを備えることを特徴とす
る。
【0028】図4を参照して、本発明は第2の実施形態
において、入力されるNTSCコンポジット信号(1)
に対し、同期検出時にパルス信号を生成する手段(2)
と、パルス信号をハーフHキラー信号によりマスクする
手段(3)と、マスク手段(3)からマスクされずに得
られるパルス信号をロード信号として回るHカウンタ手
段(5)と、Hカウンタ手段(5)から、ハーフHキラ
ー信号、リロード信号、水平同期信号をそれぞれ生成す
る各手段(6、7、8)と、ハーフHキラー信号が
“L”の期間にパルス信号が得られるとパルス信号をマ
スクするハーフHキラー信号をマスクするかを決めるカ
ウンタ(15)にリセット信号を供給する手段(10)
と、ハーフHキラー信号が“H”の期間にパルス信号が
得られるとカウンタ(15)にクロック信号を供給する
手段(11)と、カウンタ(15)の出力が2以上であ
るかを検出する手段(13)と、2以上であればパルス
信号をマスクするためのハーフHキラー信号をマスクす
る手段(14)を備えたことを特徴とする。
【0029】図6を参照して、本発明は第3の実施形態
において、入力されるNTSCコンポジット信号(1)
に対し、同期検出時にパルス信号を生成する手段(2)
と、パルス信号をデータ期間中マスクするデータキラー
信号によりマスクする手段(3)と、マスク手段(3)
からマスクされずに得られるパルス信号をロード信号と
して回るHカウンタ手段(5)と、Hカウンタ手段
(5)からデータキラー信号、水平同期信号、リロード
信号を生成する各手段(16、7、8)と、データキラ
ー信号が“L”の期間にパルス信号が得られるとリロー
ド信号をマスクするかを決めるカウンタ(12)にリセ
ット信号を供給する手段(17)と、データキラー信号
が“H”の期間にパルス信号が得られるとカウンタ(1
2)にクロック信号を供給する手段(18)と、カウン
タ(12)の出力が2以上であるかを検出する手段(1
3)と、2以上であればリロード信号をマスクする手段
(4)とを備えることを特徴とする。
【0030】図8を参照して、本発明は第4の実施形態
において、入力されるNTSCコンポジット信号(1)
に対し、同期検出時にパルス信号を生成する手段(2)
と、パルス信号をデータ期間中マスクするデータキラー
信号によりマスクする手段(3)と、マスク手段(3)
からマスクされずに得られるパルス信号をロード信号と
して回るHカウンタ手段(5)と、Hカウンタ手段
(5)からデータキラー信号、水平同期信号、リロード
信号を生成する各手段(16、7、8)と、データキラ
ー信号が“L”の期間にパルス信号が得られるとパルス
信号をマスクするデータキラー信号をマスクするかを決
めるカウンタ(20)にリセット信号を供給する手段
(17)と、データキラー信号が“H”の期間にパルス
信号が得られるとカウンタ(20)にクロック信号を供
給する手段(18)と、カウンタ(20)の出力が2以
上であるかを検出する手段(13)と、2以上であれば
パルス信号をマスクするためのデータキラー信号をマス
クする手段(19)を備えたことを特徴とする。
【0031】
【実施形態1】図1は、本発明の第1の実施形態の水平
同期検出回路の構成を示す図である。
【0032】図1を参照して、NTSCコンポジット信
号入力1では同期検出時パルス出力部2(「パルス出力
部2」ともいう)で同期部であることの検出が行われ
る。
【0033】同期検出時パルス出力部2で生成されるパ
ルス信号は、Hカウンタ5にロード信号としてロード信
号をマスクするためのロードマスク部3を介して供給さ
れる。
【0034】Hカウンタ5の出力はハーフHキラー生成
部6に入力され、ハーフHキラー生成部6はハーフHキ
ラー信号を出力し、ハーフHキラー信号はロードマスク
部3に入力され、ロードマスク部3は、ハーフHキラー
信号がアクティブの時、同期検出時パルス出力部2から
の出力がハーフH位相のロード信号としてHカウンタ5
のロード制御端子に伝達されないように制御する。
【0035】また、リロード生成部8においてリロード
信号を出力し、リロード信号はリロード信号をマスクす
るリロードマスク部4を介してHカウンタ5のロード信
号として供給される。
【0036】そして、水平同期生成部7により水平同期
信号出力9が得られる。
【0037】同期検出時パルス出力部2のパルス信号
は、ハーフHキラー“L”期間同期検出時“L”パルス
出力部(「リセットパルス出力部」ともいう)10と、
ハーフHキラー“H”期間同期検出時“H”パルス出力
部11(「クロックパルス出力部」ともいう)にも供給
され、リセットパルス出力部10はハーフHキラー信号
が“L”レベルの期間中には、同期検出時にリロードマ
スク検出カウンタ12にリセットパルスを出力し、クロ
ックパルス出力部11は、ハーフHキラー信号が“H”
レベルの期間には、同期検出時パルス出力部2からのパ
ルス信号を、リロードマスク検出カウンタ12にクロッ
クパルスとして供給する。
【0038】そして、リロードマスク検出カウンタ12
の出力は、2以上検出部13において2以上の検出がな
された時、リロードマスク部4にてリロード生成部8か
らのHカウンタ5へのリロード信号をマスクする。
【0039】本実施形態の具体的な動作を以下に説明す
る。以下では、電源立ち上げ時に正しく同期がとれた動
作について図2を参照して説明する。
【0040】NTSCコンポジット信号の同期部の検出
は、従来例でも示したように、一般にシンクスライスレ
ベル以下が連続することを検出して行われる。ここで
は、8クロック連続シンクスライスレベル以下で同期と
みなし、1クロックのパルス出力を行うものとする。
【0041】同期検出時のパルス出力はハーフHキラー
信号によるロードマスク部3を介した後、Hカウンタ5
のロード信号となりHカウンタ5を回す(カウント動作
する)。
【0042】そして、Hカウンタ5は910サイクルで
一巡するため、自分でリロード信号を生成し、リロード
マスク部4を介してHカウンタ5のロードに供給し、N
TSCコンポジット信号の入力がなくてもフリーランで
きるようになっている。
【0043】垂直同期期間や等価パルス期間ではハーフ
H位相にも同期が検出されるが、ハーフHキラー信号に
より、Hカウンタ5のロードへ供給されることはない。
【0044】また、同期検出時パルス出力部2で検出さ
れた同期は、ハーフHキラー信号が“L”(=インアク
ティブ)の期間であれば、正規位相の周期にてリロード
マスク検出カウンタ12をリセットし、ハーフHキラー
信号が“H”(=アクティブ)の期間であれば、ハーフ
H位相の同期でリロードマスク検出カウンタ12にクロ
ックを与える。
【0045】これにより、垂直同期期間や等価パルス期
間では1H内においてリロードマスク検出カウンタ12
のカウンタ値は0、1を繰り返し、それ以外の期間では
常に0となる。
【0046】これから、リロードマスク検出カウンタ1
2のカウント値は2以上になることはないため、リロー
ド信号をマスクすることはなく、Hカウンタ5は同期検
出によるロード、及びリロードで正しくカウントし、水
平同期生成部7は水平同期信号を出力することができ
る。
【0047】次に、本実施形態の具体的動作について、
電源立ち上げ時にハーフH位相の同期でHカウンタ5が
カウント動作を開始し、その後、正しく同期を取り直す
動作について、図3を参照して説明する。
【0048】垂直同期期間や等価パルス期間では1H中
に2回、同期検出時のパルスが生成されるが、ハーフH
位相の同期で生成されるパルスをロード信号としてHカ
ウンタ5を作動させてしまった時、正規位相の同期で生
成されるパルスはハーフHキラー信号でマスクされてし
まい、且つ910サイクルでHカウンタ5は一巡するよ
う制御するリロード生成部8を備えているため、このま
までは永遠にハーフH分位相がずれたままHカウンタ5
は回ってしまう。
【0049】そこで、本実施形態では、同期検出時に生
成されるパルスと、ハーフHキラーとの位相関係から修
正を図る。
【0050】10H以降、同期検出時に生成されるパル
スは、本来、図2に示すようにハーフHキラー信号が
“L”の期間に出力されるはずである。その際、リロー
ドマスク検出カウンタ12には常にリセットがかかる。
【0051】しかしながら、ハーフH分位相がずれた状
態では、図3に示すように、10H以降、同期検出時に
生成されるパルスは、ハーフHキラー信号が“H”の期
間に出力され、リロードマスク検出カウンタ12にはク
ロックが供給され、カウントアップ動作を始めてしま
う。
【0052】このため、通常、リロードマスク検出カウ
ンタ12のカウント値は0、1以外の検出は有り得ない
のに対し、リロードマスク検出カウンタ12のカウント
出力には2以上の値が検出されることになる。
【0053】このようになった時は、明らかに同期の取
り間違えであり、2以上検出部13はHカウンタ5のリ
ロードをマスクする信号をリロードマスク部4に出力す
る。
【0054】すると、Hカウンタ5は910以上にカウ
ントアップしていく。
【0055】当然ハーフHキラー信号はそのような値
(910以上のカウント値)では出力されることはな
く、次に同期検出時にパルス出力部2にて生成されるパ
ルスはHカウンタ5のロード信号として供給される。
【0056】これにより、正規の位相に同期に引き込む
ことができ、これ以降、正しくHカウンタ5はカウント
動作し、入力に同期した水平同期信号を出力することが
できる。
【0057】
【実施形態2】図4に、本発明の実施形態2に係る水平
同期検出回路を示す。
【0058】図4を参照して、NTSCコンポジット信
号入力1では同期検出時パルス出力部2で同期部である
ことの検出が行われる。パルス出力部2で同期検出時に
生成されるパルスはHカウンタ5に対してロード信号と
して、ロード信号をマスクするロードマスク部3を介し
て供給される。
【0059】Hカウンタ5の出力はハーフHキラー生成
部6に入力され、ハーフHキラー生成部6はハーフHキ
ラー信号を出力し、ハーフHキラー信号はハーフHキラ
ーマスク部14を介して、ロードマスク部3にマスク制
御信号として入力され、Hカウンタ5のロードに入力さ
れるハーフH位相のロード信号をマスクする。
【0060】また、リロード生成部8はHカウンタ5の
出力からリロード信号を出力し、Hカウンタ5のロード
信号として供給される。
【0061】そして、水平同期生成部7により水平同期
信号出力9が得られる。
【0062】同期検出時パルス出力部2のパルスは、ハ
ーフHキラー“L”期間同期検出時“L”パルス出力部
(「リセットパルス出力部」ともいう)10と、ハーフ
Hキラー“H”期間同期検出時“H”パルス出力部11
(「クロックパルス出力部」ともいう)にも供給され、
リセットパルス出力部10はハーフHキラー信号が
“L”の期間には、同期検出時にハーフHキラーマスク
検出カウンタ15にリセットパルスを出力し、クロック
パルス出力部11は、ハーフHキラー信号が“H”の期
間には、同期検出時のパルス出力をハーフHキラーマス
ク検出カウンタ15にクロックパルスとして供給する。
【0063】次に、本実施形態の具体的な動作について
以下に説明する。図5は、電源立ち上げ時にハーフH位
相の同期でHカウンタ5がカウント動作を開始し、その
後、正しく同期を取り直す動作について示す。
【0064】図5を参照して、本実施形態は、基本的に
前記第1の実施形態と同様な動作を行うが、前記第1の
実施形態との相違するのは、同期の取り間違えの修正方
法である。
【0065】すなわち、前記第1の実施形態では、リロ
ード信号にマスクをかけ、同期検出時パルス出力部2に
より生成されるパルスを待つが、本実施形態では、ロー
ド信号をマスクするハーフHキラー信号自身をマスクす
るという構成とされている。
【0066】図5を参照して、ハーフH分位相がずれた
状態では、10H以降、同期検出時に生成されるパルス
は、ハーフHキラー信号が“H”の期間に出力され、ハ
ーフHキラーマスク検出カウンタ15にはクロックが供
給され、カウントアップ動作を始め、このため、通常、
0、1以外の検出は有り得ないのに対し、ハーフHキラ
ーマスク検出カウンタ15のカウント出力には2以上の
値が検出され、2以上検出部13はハーフHキラーマス
ク部14にマスク信号を出力し、例えば11Hにおいて
ハーフHキラー信号はマスクされ(ロードマスク部3に
出力されない)、このため、これ以降、Hカウンタ5は
同期検出時パルス出力をロード信号として正しくカウン
ト動作を行い、入力に同期した水平同期信号を出力する
ことができることになる。
【0067】本実施形態によれば、Hカウンタ5は91
0までしかカウントせず、それ以上カウントアップした
時の考慮(回路構成)を不要とし、且つ前記第1の実施
形態と同じく、入力に同期した水平同期信号を出力する
ことができる。
【0068】
【実施形態3】図6に、本発明の実施形態3の水平同期
検出回路の構成を示す。
【0069】図6を参照して、NTSCコンポジット信
号入力1では同期検出時パルス出力部2で同期部である
ことの検出が行われる。同期検出時パルス出力部2で生
成されるパルスはHカウンタ5のロード信号として、ロ
ード信号をマスクするロードマスク部3を介して供給さ
れる。
【0070】Hカウンタ5の出力はデータ期間のマスク
を行うためのデータキラー生成部16に入力され、デー
タキラー生成部16はデータキラー信号を出力し、デー
タキラー信号はロードマスク部3にマスク信号として入
力され、Hカウンタ5のロードに入力されるデータ位相
中のロード信号をマスクする。
【0071】また、Hカウンタ5の出力を入力とするリ
ロード生成部8においてリロード信号を出力し、リロー
ド信号をマスクするリロードマスク部4を介してHカウ
ンタ5のロード信号として供給される。
【0072】そして、水平同期生成部7により水平同期
信号出力9が得られる。
【0073】同期検出時パルス出力部2のパルスは、デ
ータキラー“L”期間同期検出時“L”パルス出力部1
7と、データキラー“H”期間同期検出時“H”パルス
出力部18にも供給され、データキラーが“L”期間で
あればリロードマスク検出カウンタ12にリセットパル
スとして、データキラーが“H”の期間であればリロー
ドマスク検出カウンタ12にクロックパルスとして供給
される。
【0074】そして、リロードマスク検出カウンタ12
の出力は2以上検出部13において2以上の検出がなさ
れた時、リロードマスク部4にてリロード生成部8から
出力されたHカウンタ5へのリロード信号をマスクす
る。
【0075】次に、本実施形態の具体的な動作について
以下に説明する。
【0076】図7を参照して、データ位相にNTSCカ
ラーデータでなく、任意のデータ、ここでは特にオール
“L”が重畳されている例について、電源立ち上げ時に
データ位相中から同期検出を行ってしまい、それにより
Hカウンタ5が回りだした場合について、その後、正し
く同期を取り直す動作を説明する。
【0077】データ期間中に任意のデータが重畳される
ということは、データ期間中にも同期と検出されるパタ
ーンが存在することに相当し、これらから間違って同期
と判断しないようにしなければならない。
【0078】よって、前記第1の実施形態ではハーフH
位相だけのマスクを行うハーフHキラー信号による制御
でよかったが、本実施形態ではデータ期間中すべてにマ
スクをかけるためのデータキラー信号が必要となる。
【0079】図7では、データ期間で同期と判断し、正
規の同期をマスクし続けるが、等価パルス領域に入った
ところで、前記第1の実施形態と同様に、リロード信号
にマスクをかけることで入力に同期をとることができ
る。
【0080】本実施形態ではハーフHずれた位相に同期
をとってしまっている。しかし、これは前記第1の実施
形態で示した状況と全く同じであり、以降、前記第1の
実施形態と同様な動作で、入力に同期した水平同期信号
を出力することができる。図7に示すように、映像デー
タ期間以降の1Hにおいて、同期検出時に生成されるパ
ルスは、データキラー信号が“H”の期間に出力され、
リロードマスク検出カウンタ12にはクロックが供給さ
れ、カウントアップ動作を始め、そのカウント値は0、
1以外の検出は有り得ないのに対し、2以上の値が検出
され、2以上検出部13は、リロードマスク部4に対し
て、リロード生成部8から出力されるリロード信号をマ
スクする信号を出力する。
【0081】
【実施形態4】図8に、本発明の第4の実施形態の水平
同期検出回路の構成を示す。
【0082】図8を参照して、NTSCコンポジット信
号入力1では同期検出時パルス出力部2で同期部である
ことの検出が行われる。同期検出時パルス出力部2で生
成されるパルスはHカウンタ5のロード信号として、ロ
ード信号をマスクするロードマスク部3を介して供給さ
れる。
【0083】Hカウンタ5の出力はデータ期間のマスク
を行うデータキラー生成部16においてデータキラーを
出力し、Hカウンタ5のロードに入力されるデータ位相
中のロード信号をロードマスク部3にてマスクする。
【0084】また、リロード生成部8においてリロード
信号を出力し、Hカウンタ5のロード信号として供給さ
れる。
【0085】そして、水平同期生成部7により水平同期
信号出力9が得られる。
【0086】同期検出時パルス出力部2のパルスは、デ
ータキラー“L”期間同期検出時“L”パルス出力部1
7と、データキラー“H”期間同期検出時“H”パルス
出力部18にも供給され、データキラーが“L”期間で
あればデータキラーマスク検出カウンタ20にリセット
パルスとして、データキラーが“H”期間であればデー
タキラーマスク検出カウンタ20にクロックパルスとし
て供給される。
【0087】そして、データキラーマスク検出カウンタ
20の出力は2以上検出部13において2以上の検出が
なされた時、データキラーマスク19においてデータキ
ラーをマスクし、同期検出時パルス出力部2のパルスが
ロードマスク部3にてマスクされず、Hカウンタ5のロ
ードに供給される。
【0088】次に、本実施形態の具体的動作について説
明する。
【0089】図9を参照して、データ位相にNTSCカ
ラーデータでなく、任意のデータ、ここでは特にオール
“L”が重畳されている例について、電源立ち上げ時に
データ位相中から同期検出を行ってしまい、それにより
Hカウンタが回りだし、その後、正しく同期を取り直す
動作を説明する。
【0090】図9に示すように、本実施形態は、基本的
には前記第3の実施形態と同様な動作を行うが、前記第
3の実施形態との相違点は、同期の取り間違えの修正方
法である。
【0091】すなわち、前記第3の実施形態では、リロ
ード信号にマスクをかけ、同期検出により生成されるパ
ルスを待つが、本実施形態では、ロード信号をマスクす
るデータキラー自身をマスクするという点である。
【0092】本実施形態では、Hカウンタ5は910ま
でしかカウントせず、それ以上回った時の考慮が不要と
され、且つ前記第3の実施形態と同じく、入力に同期し
た水平同期信号を出力することができる。
【0093】以上、本発明を上記実施形態に即して説明
したが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の
原理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フリーランもでき、電源立ち上げ時にハーフH位相の同
期を間違えてHカウンタのロード信号として供給してし
まった場合や、ハーフHキラーが垂直同期期間や等価パ
ルス期間から同期検出される1Hに2回のHカウンタへ
のロード信号にかからないような位置にゲートを開いて
しまった場合にも、さらに圧縮データやユーザーデータ
等をNTSCコンポジット信号の映像データ期間中にの
せるような場合等、如何なる場合でも、正しく水平同期
信号を出力することができるという効果を有する。特
に、本発明によればデータ期間中に任意の組合せのデー
タが挿入された場合にも、正規の位相の同期信号に引き
込み、正しい水平同期信号を出力することができるとい
う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の動作を説明するため
の第1のタイミング図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の動作を説明するため
の第2のタイミング図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の動作を説明するため
のタイミング図である。
【図6】本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図7】本発明の第3の実施形態の動作を説明するため
タのイミング図である。
【図8】本発明の第4の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図9】本発明の第4の実施形態の動作を説明するため
のタイミング図である。
【図10】従来の水平同期回路の構成を示すブロック図
である。
【図11】従来の水平同期回路の別の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 NTSCコンポジット信号入力部 2 同期検出時パルス出力部 3 ロードマスク部 4 リロードマスク部 5 Hカウンタ部 6 ハーフHキラー生成部 7 水平同期生成部 8 リロード生成部 9 水平同期信号出力部 10 ハーフHキラー“L”期間同期検出時“L”パル
ス出力部 11 ハーフHキラー“H”期間同期検出時“H”パル
ス出力部 12 リロードマスク検出カウンタ部 13 2以上検出部 14 ハーフHキラーマスク部 15 ハーフHキラーマスク検出カウンタ部 16 データキラー生成部 17 データキラー“L”期間同期検出時“L”パルス
出力部 18 データキラー“H”期間同期検出時“H”パルス
出力部 19 データキラーマスク部 20 データキラーマスク検出カウンタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NTSCコンポジット信号を入力し同期検
    出時にパルス信号を生成する手段と、 前記パルス信号を入力し、ハーフHキラー信号をマスク
    制御信号として前記パルス信号をマスクするロードマス
    ク手段と、 ロード端子がアクティブの時にカウント動作を開始する
    Hカウンタ手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記ハーフHキラー
    信号を生成するハーフHキラー生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記Hカウンタのリ
    ロード信号を生成するリロード生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し水平同期信号を出力
    する水平同期生成手段と、 前記リロード信号の前記Hカウンタへの伝達をマスクす
    るリロードマスク手段と、 前記リロードマスク手段に対して前記リロード信号のマ
    スク制御信号を供給するリロードマスク検出手段と、 を備え、 前記Hカウンタのロード端子には前記ロードマスク手段
    の出力と前記リロードマスク手段の出力が接続され、 前記リロードマスク検出手段が、カウンタと前記ハーフHキラー信号がインアクティブの期間に前記
    パルス信号が得られた際に前記カウンタにリセット信号
    を供給する手段と前記ハーフHキラー信号がアクティブの期間に前記パル
    ス信号が得られた際に前記カウンタにクロック信号とし
    て供給する手段と前記カウンタの出力が2以上であるか否かを検出する手
    段とを備え前記カウンタの出力が2以上であることを検出
    した際に前記リロードマスク手段に対して前記リロード
    信号をマスクする信号を出力する、ことを特徴とする水
    平同期回路。
  2. 【請求項2】NTSCコンポジット信号を入力し同期検
    出時にパルス信号を生成する手段と、 ハーフHキラー信号の伝達をマスクするハーフHキラー
    マスク手段と、 前記パルス信号を入力し、前記ハーフHキラーマスク手
    段の出力をマスク制御信号として前記パルス信号をマス
    クするロードマスク手段と、 ロード端子がアクティブの時にカウント動作を開始する
    Hカウンタ手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力しハーフHキラー信号
    を生成するハーフHキラー生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記Hカウンタのリ
    ロード信号を生成するリロード生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し水平同期信号を出力
    する水平同期生成手段と、 前記ハーフHキラーマスク手段に対して前記ハーフHキ
    ラー信号のマスク制御信号を供給するハーフHキラーマ
    スク検出手段と、 を備え、 前記Hカウンタのロード端子には前記ロードマスク手段
    の出力と前記リロード生成手段の出力が接続され、 前記ハーフHキラーマスク検出手段が、カウンタと前記ハーフHキラー信号がインアクティブの期間に前記
    パルス信号が得られた際に前記カウンタにリセット信号
    を供給する手段と前記ハーフHキラー信号がアクティブの期間に前記パル
    ス信号が得られた際には前記カウンタにクロック信号と
    して供給する手段と前記カウンタの出力が2以上であるか否かを検出する手
    段とを備え、前記カウンタの出力が2以上であることを検出
    した際に前記ハーフHキラーマスク手段に対して前記ハ
    ーフHキラー信号をマスクする信号を出力する 、ことを
    特徴とする水平同期回路。
  3. 【請求項3】NTSCコンポジット信号を入力し同期検
    出時にパルス信号を生成する手段と、 ロード端子がアクティブの時にカウント動作を開始する
    Hカウンタ手段と、 NTSCコンポジット信号の映像データ期間中に生成さ
    れる前記パルス信号をマスクするデータキラー信号をマ
    スク制御信号として前記パルス信号をマスクするロード
    マスク手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記データキラー信
    号を生成するデータキラー生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記Hカウンタ手段
    のリロード信号を生成するリロード生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し水平同期信号を出力
    する水平同期生成手段と、 前記リロード信号の前記Hカウンタ手段への伝達をマス
    クするリロードマスク手段と、 前記リロードマスク手段に対して前記リロード信号のマ
    スク制御信号を供給するリロードマスク検出手段と、 を備え、 前記Hカウンタ手段の前記ロード端子には前記ロードマ
    スク手段の出力と前記リロードマスク手段の出力が接続
    され、 前記リロードマスク検出手段が、カウンタと前記データキラー信号がインアクティブの期間に前記パ
    ルス信号が得られた際に前記カウンタにリセット信号を
    供給する手段と前記データキラー信号がアクティブの期間に前記パルス
    信号が得られた際には前記カウンタにクロック信号とし
    て供給する手段と前記カウンタの出力が2以上であるか否かを検出する手
    段とを備え前記カウンタの出力が2以上であることを検出
    した際に前記データキラー信号をマスクする信号を出力
    し、前記リロードマスク手段に対して前記リロ ード信号
    の伝達をマスクする、ことを特徴とする水平同期回路。
  4. 【請求項4】NTSCコンポジット信号を入力し同期検
    出時にパルス信号を生成する手段と、 ロード端子がアクティブの時にカウント動作を開始する
    Hカウンタ手段と、 データ期間中前記パルス信号をマスクするデータキラー
    信号の伝達をマスクするデータキラーマスク手段と、 NTSCコンポジット信号の映像データ期間中に生成さ
    れる前記パルス信号をマスクするデータキラー信号をマ
    スク制御信号として前記パルス信号をマスクするロード
    マスク手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力しデータキラー信号を
    生成するデータキラー生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し前記Hカウンタ手段
    のリロード信号を生成するリロード生成手段と、 前記Hカウンタ手段の出力を入力し水平同期信号を出力
    する水平同期生成手段と、 前記データキラーマスク手段に対して前記データキラー
    信号のマスク制御信号を供給するデータキラーマスク検
    出手段と、 を備え、 前記Hカウンタ手段の前記ロード端子には前記ロードマ
    スク手段の出力と前記リロード生成手段の出力が接続さ
    れ、 前記データキラーマスク検出手段が、カウンタと前記データキラー信号がインアクティブの期間に前記パ
    ルス信号が得られた際に前記カウンタにリセット信号を
    供給する手段と前記データキラー信号がアクティブの期間に前記パルス
    信号が得られた際には前記カウンタにクロック信号とし
    て供給する手段と前記カウンタの出力が2以上であるか否かを検出する手
    段とを備え前記カウンタの出力が2以上であることを検出した際に
    前記データキラー信号をマスクする信号を出力し、前記
    データキラーマスク手段に対して前記データキラー信号
    をマスクするように制御する信号を出力する、 ことを特
    徴とする水平同期回路。
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