JPH10200518A - 同期信号検出方式 - Google Patents

同期信号検出方式

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JPH10200518A
JPH10200518A JP9014537A JP1453797A JPH10200518A JP H10200518 A JPH10200518 A JP H10200518A JP 9014537 A JP9014537 A JP 9014537A JP 1453797 A JP1453797 A JP 1453797A JP H10200518 A JPH10200518 A JP H10200518A
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synchronization pattern
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frame
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孝之 山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報処理装置のシリアルデータ伝送において、
シリアルデータ中の誤った同期パターンによる誤同期を
防ぐ同期検出方式の提供。 【解決手段】フレーム同期していない場合は、第1の同
期パターン検出回路4でビットクロック毎にシフトレジ
スタ1の内容から同期検出を行い、同期検出信号をフレ
ーム同期検出回路に出力する。フレーム同期検出回路7
では同期検出信号の間隔を監視しており、フレーム同期
したと判断されると、同期検出は第2の同期パターン検
出回路6に切り替えられ、ワードクロック毎に変換され
たパラレルデータから同期検出を行う。同期パターンが
検出されずフレーム同期が外れた場合は、再び第1の同
期パターン検出回路4に切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等情
報処理装置の固定フレーム長シリアルデータ伝送におけ
る同期信号検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の同期信号検出方式は、コ
ンピュータ等情報処理装置の固定フレーム長のシリアル
データ伝送において、受信したシリアルデータをパラレ
ルデータに正しく変換するためのフレーム同期をとるた
めに用いられている。
【0003】図4は、従来の同期信号検出方式の構成の
一例を示すブロック図である。図4を参照して、クロッ
ク抽出回路2は、受信シリアルデータからクロック成分
を抽出し、シリアルデータに同期したビットクロックを
出力する。シフトレジスタ1は、クロック抽出回路2か
らのビットクロックによりレジスタの内容を1ビットず
つシフトさせてゆき、シリアルデータをパラレルデータ
に変換する。
【0004】同期パターン検出回路4は、シフトレジス
タ1のパラレルデータに同期パターンがあるかをチェッ
クし、同期パターンを検出すると、同期検出信号を出力
する。同期化回路3は、ビットクロックをカウンタにて
カウントし、パラレル化したデータを出力するためのワ
ードクロックを出力する。同期化回路3のカウンタは、
同期検出信号によりリセットされ、同期パターンを基準
としてパラレルデータが出力されるようにワードクロッ
クの位相を補正する。ラッチ5は、ワードクロックによ
り、シフトレジスタ1の内容をラッチし、パラレルデー
タを出力する。
【0005】次に、この従来の同期信号検出方式の動作
について説明する。受信シリアルデータは、クロック抽
出回路2により抽出されたビットクロック2に同期しな
がら1ビットずつシフトレジスタ1に入力される。そし
て、シフトレジスタ1の内容が同期パターンと一致した
時、同期パターン検出回路4は同期検出信号を出力す
る。
【0006】同期化回路3は、ビットクロックをカウン
トしてワードクロックを出力しているが、同期検出信号
を受けると、ビットクロックをカウントするカウンタ
(不図示)をリセットして、ワードクロックの位相を補
正し、ラッチ5によって、シフトレジスタ1の内容をパ
ラレルデータとして出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の同期信
号検出方式においては、情報処理装置の固定フレーム長
のシリアルデータ伝送時において、ビットエラーなどが
原因で、シリアルデータ中に誤った同期パターンが現れ
た場合、本来の同期パターンと区別ができないために、
誤った同期をとってしまい(これを「誤同期」とい
う)、正しいパラレルデータが出力されない、という問
題点を有している。
【0008】その理由は、上記従来の同期信号検出方式
においては、データ中に現れた同期パターンが正しいか
誤っているかを判断する手段、及び、フレーム同期して
いるか否かを判断する手段のいずれも具備していない、
ことによる。
【0009】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、データ伝送中に
誤った同期パターンがシリアルデータ中に現れた場合で
も、フレーム同期しているか検出すると共に、同期パタ
ーン検出の方法を切り替えることにより、誤同期を回避
するようにした同期信号検出方式を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の同期信号検出方式は、その概略を述べれば、フレー
ム同期している場合と、フレーム同期していない場合に
応じて、同期パターン検出方法を切り替えることを特徴
としたものである。
【0011】より詳細には、本発明は、情報処理装置の
固定フレーム長のシリアルデータ伝送において、受信シ
リアルデータからビットクロックを抽出するクロック抽
出回路と、受信シリアルデータをビットクロックにより
1ビットずつシフトさせながらラッチするシフトレジス
タと、ビットクロックをカウントしパラレルデータを出
力するためのワードクロックを発生する同期化回路と、
前記シフトレジスタの内容から同期パターンを検出する
第1の同期パターン検出回路と、前記パラレルデータか
ら同期パターンを検出する第2の同期パターン検出回路
と、同期検出信号からフレーム同期を判断するフレーム
同期検出回路と、を備え、フレーム同期していない場合
には、前記第1の同期パターン検出回路にてシリアルデ
ータより同期パターンを検出し、フレーム同期している
場合には、前記第2の同期パターン検出回路にてパラレ
ルデータより同期パターンを検出するという具合に、フ
レーム同期確立に応じてこれらの2つの同期パターン検
出回路を切り替える、ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、受信シリアルデータからビットクロックを抽出する
クロック抽出回路(図1の2)と、受信シリアルデータ
をビットクロックにより1ビットずつシフトするシフト
レジスタ(図1の1)と、ビットクロックをカウントし
パラレルデータを出力するためのワードクロックを発生
する同期化回路(図1の3)と、シフトレジスタ(図1
の1)の内容から同期パターンを検出する第1の同期パ
ターン検出回路(図1の4)と、シフトレジスタの内容
をワードクロックでラッチしパラレルデータとして出力
するラッチ回路(図1の5)と、このラッチ回路から出
力されるパラレルデータから同期パターンを検出する第
2の同期パターン検出回路(図1の6)と、同期パター
ンの検出の間隔を監視しフレーム同期したものと判断し
た際にフレーム同期確立信号を出力するフレーム同期検
出回路(図1の7)と、を備え、フレーム同期していな
い場合には(フレーム同期確立信号がオフ)、第1の同
期パターン検出回路(図1の4)を有効とし、フレーム
同期している場合には(フレーム同期確立信号がオ
ン)、第2の同期パターン検出回路(図1の6)を有効
とするように切り替え、フレーム同期検出回路は、有効
とされた同期パターン検出回路からの同期検出信号(図
1のA又はB)を入力として、同期パターンの検出の間
隔を監視する。
【0013】また、本発明は、その好ましい別の実施の
形態において、同期パターン検出の間隔を監視しフレー
ム同期確立信号を出力するフレーム同期検出回路(図2
の7)と、パラレルデータに変換される前の第1の同期
パターン検出回路(図2の4)と、パラレルデータに変
換された後の第2同期パターン検出回路(図2の6)を
切り替えるための、イネーブル回路(図2の8、9)を
有する。
【0014】上記のように構成されてなる本発明の実施
の形態においては、フレーム同期しているかどうかを、
フレーム同期検出回路に入力される同期検出信号の間隔
により監視している。このため、データ伝送中にビット
エラーなどが原因で、シリアルデータ中に誤った同期信
号が現れると、同期パターンの間隔が1フレーム分では
ないことを検出するため、誤同期を防ぐことができる。
【0015】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【0016】[実施例1]図1は、本発明の一実施例の
構成を示す図である。図1を参照すると、受信シリアル
データは、シフトレジスタ1とクロック抽出回路2と、
に入力されている。
【0017】クロック抽出回路2は、受信シリアルデー
タよりクロック成分を抽出し、ビットクロックを発生す
る。
【0018】シフトレジスタ1は、このビットクロック
によりその内容をシフトさせ、シリアルデータを1ビッ
トずつラッチする。
【0019】第1の同期パターン検出回路4は、シフト
レジスタ1の内容が同期パターンと一致すると、同期検
出のフラグをオンにする。そして、第1の同期パターン
検出回路4の出力である同期検出フラグはAND回路1
0に入力され、フレーム同期確立信号がオフ(フレーム
同期していない)の場合に、AND回路10は第1の同
期パターン検出回路4の出力をそのまま出力し、この場
合、AND回路10は、同期検出信号Aを出力する。
【0020】同期化回路3では、ビットクロックをカウ
ントしワードクロックを発生する。同期検出信号Aが入
力されるとビットクロックをカウントするカウンタ(不
図示)をリセットし、正しい区切りでパラレルデータが
ラッチされるようにワードクロックの位相を補正する。
【0021】第2の同期パターン検出回路6は、ラッチ
5から出力されたパラレルデータの内容が同期パターン
と一致すると、同期検出のフラグをオンにする。そし
て、第2の同期パターン検出回路6の出力である同期検
出フラグはAND回路11に入力され、フレーム同期確
立信号がオン(フレーム同期している)の場合に、AN
D回路11は第2の同期パターン検出回路6の出力をそ
のまま出力し、この場合、AND回路は、同期検出信号
Bを出力する。
【0022】ラッチ5は、同期化回路3から出力される
ワードクロックにより、シフトレジスタ1の内容をラッ
チし、パラレルデータとして出力する。またラッチ回路
5は、同期検出信号Aをラッチし、同期検出信号Bとの
タイミングを合わせる。ラッチ回路5から出力される同
期検出信号Aは、OR回路12を介してフレーム同期検
出回路7に入力される。
【0023】フレーム同期検出回路7は、フレーム同期
していない場合には同期検出信号Aの間隔を、一方、フ
レーム同期している場合には同期検出信号Bの間隔を、
ワードクロックのカウントと比較して、フレーム同期で
あるか否かを判断し、フレーム同期していれば同期信号
(フレーム同期確立信号)を出力する。フレーム同期し
ているか否かは、同期検出信号が入力されたときに、ワ
ードクロックをカウントするカウンタ(不図示)をリセ
ットし、次の同期検出信号が入力されたときにカウンタ
の値が、1フレーム分であればフレーム同期したと判断
し、同時に、次の同期検出信号との間隔を比較するため
に、カウンタをリセットする。
【0024】フレーム同期確立信号は、フレーム同期し
ている間はオンを保持し、それ以外ではオフにする。フ
レーム同期検出回路7から出力されるフレーム同期確立
信号は、AND回路11に入力されると共に、反転回路
13を介してAND回路10に入力され、フレーム同期
確立信号のオフ/オンに応じて第1、第2の同期パター
ン検出回路4、6の出力をそれぞれ有効としている。
【0025】図3は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。図1及び図3を参照し
て、本発明の一実施例の動作を以下に説明する。
【0026】まず、初期状態では、フレーム同期してい
ないので、フレーム同期確立信号はオフであり、同期パ
ターンの検出は、第1の同期パターン検出回路4が有効
になる(ステップS10)。
【0027】受信シリアルデータが入力されると、クロ
ック抽出回路2によりビットクロックが出力される。
【0028】シフトレジスタ1は、このビットクロック
によってレジスタの内容を1ビットずつシフトさせなが
らシリアルデータをラッチする。そして、シフトレジス
タ1の内容が同期パターンと一致すると、第1の同期パ
ターン検出回路4はこの同期パターンを検出して(ステ
ップS11)、同期検出フラグをオンとする。フレーム
同期確立信号がオフであることからAND回路10から
同期検出信号Aを出力する。この同期検出信号Aが、ビ
ットクロックをカウントしてワードクロックを出力して
いる同期化回路3に入力されると、同期化回路3に内蔵
されるカウンタ(不図示)をリセットし、同期パターン
が基準になるようにワードクロックの位相を調整する
(ステップS12)。ただし、フレーム同期している間
(フレーム同期確立信号がオンの間)は、同期検出信号
Aが出力されないので、誤った同期がデータ中に現れて
も、ワードクロックの位相が不正に調整されることはな
い。このワードクロックによりシフトレジスタ1の内容
がラッチ回路5にラッチされ、パラレルデータとして出
力される。
【0029】同期検出信号Aは、第2の同期パターン検
出回路6の同期検出信号Bとタイミングを合わせるため
に、一旦ラッチ回路5でラッチされてから、フレーム同
期検出回路7にも入力される。
【0030】フレーム同期検出回路7では、最初の同期
検出信号が入力されてから次の同期検出信号までの間隔
をワードクロックをカウントしそのカウント値により、
1フレーム分か否かを判断する。すなわち、フレーム同
期検出回路7は、同期検出信号Aの間隔を監視し(ステ
ップS13)、その間隔が1フレーム分であればフレー
ム同期確立信号をオンにセットし、そうでなければフレ
ーム同期確立信号をオフにしたまま、次の同期検出信号
Aを待つ。
【0031】フレーム同期確立信号がオンになると、第
2の同期パターン検出回路6が有効になり(ステップS
14)、パラレルデータとして出力される同期パターン
に同期した同期信号が出力される。
【0032】第2の同期パターン検出回路は、ラッチ回
路5から出力されたパラレルデータから同期パターンの
検出を行い、パラレルデータに同期パターンが現れれ
ば、この同期パターンを検出し(ステップS15)、同
期検出フラグをオンとする。フレーム同期確立信号がオ
ンであることから、AND回路11から同期検出信号B
を出力する(ステップS16)。
【0033】この同期検出信号Bは、フレーム同期検出
回路7に入力され、フレーム同期検出回路7は同期検出
信号Bの間隔を監視し(ステップS17)、その間隔が
1フレーム分あれば、フレーム同期検出回路7はフレー
ム同期していると判断し、同期信号を出力し、フレーム
同期確立信号をオンに保持する。1フレーム分でない場
合、フレーム同期が外れたものと判断し、フレーム同期
確立信号をオフにセットし初期状態に戻る。
【0034】このようにして、誤った同期パターンが現
れても、それによる誤同期を防ぐことができる。
【0035】[実施例2]次に本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照して説明する。図2は、本発明の第2
の実施例の構成を示す図である。
【0036】図2を参照すると、本実施例においては、
第1の同期パターン検出回路4と第2の同期パターン検
出回路6の入力の前段に、それぞれ入力イネーブル回路
8と入力イネーブル回路9が設けられている。このう
ち、入力イネーブル回路8は、フレーム同期検出回路7
から出力されるフレーム同期確立信号を反転回路13で
反転した信号の値により、シフトレジスタ1の内容の第
1の同期パターン検出回路4への伝達入力のイネーブル
/ディセーブルを制御し、入力イネーブル回路9は、フ
レーム同期検出回路7から出力されるフレーム同期確立
信号の値により、ラッチ回路5のパラレル出力の第2の
同期パターン検出回路6への入力のイネーブル/ディセ
ーブルを制御している。
【0037】フレーム同期していない場合には、入力イ
ネーブル回路8はイネーブル状態とされ、第1の同期パ
ターン検出回路4にシフトレジスタ1の内容が入力さ
れ、フレーム同期している場合には、入力イネーブル回
路9がイネーブル状態とされ、第2の同期パターン検出
回路6にラッチ5からのパラレルデータが入力される。
【0038】本実施例では、第1、第2の同期パターン
検出回路4、6の入力部を制御することにより、フレー
ム同期していない時は、第2の同期パターン検出回路6
が、フレーム同期しているときは第1の同期パターン検
出回路4が動作しないため、消費電力を低減できるとい
う利点も有している。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ伝送中の誤った同期パターンによって、本来の同
期パターンとは相違した所で同期し(誤同期)、誤った
データが伝送されるということを確実に防止し、正しい
間隔で同期パターンが現れたときにのみ、同期確立す
る、という効果を奏する。
【0040】さらに、本発明によれば、フレーム同期を
検出することにより、後段において正しく同期している
かを判断する手段を省くことができる。その理由は、フ
レーム同期検出回路により、同期検出信号の間隔を監視
している、ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の別の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート図である。
【図4】従来の同期検出方式の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 クロック抽出回路 3 同期化回路 4 第1の同期パターン検出回路 5 ラッチ 6 第2の同期パターン検出回路 7 フレーム同期検出回路 8 入力イネーブル回路 9 入力イネーブル回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置の固定フレーム長のシリアル
    データ伝送において、 受信シリアルデータからビットクロックを抽出するクロ
    ック抽出回路と、 受信シリアルデータをビットクロックにより1ビットず
    つシフトさせながらラッチするシフトレジスタと、 ビットクロックをカウントしパラレルデータを出力する
    ためのワードクロックを発生する同期化回路と、 前記シフトレジスタの内容から同期パターンを検出する
    第1の同期パターン検出回路と、 前記パラレルデータから同期パターンを検出する第2の
    同期パターン検出回路と、 同期検出信号からフレーム同期を判断するフレーム同期
    検出回路と、 を備え、 フレーム同期していない場合には、前記第1の同期パタ
    ーン検出回路にてシリアルデータより同期パターンを検
    出し、 フレーム同期している場合には、前記第2の同期パター
    ン検出回路にてパラレルデータより同期パターンを検出
    する、という具合に、フレーム同期確立の有無に応じて
    これらの2つの同期パターン検出回路を切り替える、 ことを特徴とする、同期信号検出方式。
  2. 【請求項2】前記第1の同期パターン検出回路と、前記
    第2同期パターン検出回路と、をフレーム同期に応じて
    切り替えるために、前記シフトレジスタの出力、及び前
    記パラレルデータの各々について、前記第1の同期パタ
    ーン検出回路、及び前記第2同期パターン検出回路への
    入力のオン/オフを制御する回路を備えた、ことを特徴
    とする、請求項1記載の同期信号検出方式。
  3. 【請求項3】受信シリアルデータを、該受信シリアルデ
    ータから抽出したビットクロックによりシフトさせるシ
    フトレジスタの内容から同期パターンを検出する第1の
    同期パターン検出回路と、 ビットクロックを所定数カウントすることにより生成さ
    れるワードクロックにて前記シフトレジスタの内容をラ
    ッチしたパラレルデータから同期パターンを検出する第
    2の同期パターン検出回路と、 同期パターンの検出の間隔を監視しフレーム同期したも
    のと判断した際にフレーム同期確立信号を出力するフレ
    ーム同期検出回路と、 を備え、 フレーム同期していない場合には前記第1の同期パター
    ン検出回路を有効とし、フレーム同期している場合には
    前記第2の同期パターン検出回路を有効とするように切
    替制御し、前記フレーム同期検出回路が、前記有効とさ
    れた同期パターン検出回路からの同期検出信号を入力と
    して、同期パターンの検出の間隔を監視する、ことを特
    徴とする、同期信号検出方式。
  4. 【請求項4】受信シリアルデータからビットクロックを
    抽出するクロック抽出回路と、 受信シリアルデータをビットクロックにより1ビットず
    つシフトするシフトレジスタと、 ビットクロックをカウントしパラレルデータを出力する
    ためのワードクロックを発生する同期化回路と、 前記シフトレジスタの内容から同期パターンを検出する
    第1の同期パターン検出回路と、 前記シフトレジスタの内容を前記ワードクロックでラッ
    チしパラレルデータとして出力するラッチ回路と、 前記ラッチ回路から出力されるパラレルデータから同期
    パターンを検出する第2の同期パターン検出回路と、 同期パターンの検出の間隔を監視しフレーム同期したも
    のと判断した際にフレーム同期確立信号を出力するフレ
    ーム同期検出回路と、 を備え、 フレーム同期していない場合には前記第1の同期パター
    ン検出回路を有効とし、フレーム同期している場合には
    前記第2の同期パターン検出回路を有効とするように切
    り替え制御し、 前記フレーム同期検出回路が、前記有効とされた同期パ
    ターン検出回路からの同期検出信号を入力として、同期
    パターンの検出の間隔を監視する、ことを特徴とする、
    同期信号検出方式。
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