JP2004265121A - スキュー補正制御方式 - Google Patents

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Katsumi Kuno
勝美 久野
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Abstract

【課題】複数信号線間に発生する信号の受信時間バラツキの大きさにより、クロック位相が誤って1周期ずれた状態になる場合がある。
【解決手段】クロック信号(CLK)を複数の遅延時間により遅延させたクロック信号(CLK1〜CLKz)から何れか1を選択し、何れかの信号線から特殊パターンAが入力されるとクロック信号を基に、遅延時間の異なるクロック信号を順次選択送出し、選択される遅延クロック信号のタイミングで、複数の信号線から入力される特殊パターン(DB1〜DBn)をそれぞれ取り込み、この出力をOR回路5及びAND回路6に入力させた結果に応じて最適遅延時間を算出する。その後、特殊パターンAの2倍の周期の特殊パターンBが何れかの信号線から入力すると、このタイミングでエラーチェック回路8が各信号線の情報に周期ずれが発生しているか否かを判断する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システム間を接続するシステムバス接続方式のバス通信制御に関し、特に複数の信号線を用いて情報を伝達する際の情報の同期化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のバス用通信情報同期化回路としては、特開平5−204850号公報に示されているように、複数信号線間に発生する信号の受信時間バラツキによって縮小した信号確定範囲情報に対して、最適なクロック位相となるように本情報を伝達する前にテスト用パターンにてクロック信号の位相を修正する受信位相同期化方式がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−161600号公報
【特許文献2】
特開平11−088310号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の同期化方式においては、複数信号線間に発生する信号の受信時間バラツキの大きさにより、信号確定範囲情報に対してのクロック位相が誤って1周期ずれた状態になる場合があり、かかる場合に同期化されていないにもかかわらず同期化されているものと認識され、正常に情報が伝達されない可能性があった。
【0005】
また、従来の受信同期化方式は、受信側の回路が複雑で規模が大きくなるため、高価になるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は係る問題に鑑み、回路規模が小さく、安価で、確実にクロック信号の最適同期化を行い、更に最適不可の場合はその旨を報告するスキュー補正制御方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明にかかるスキュー補正制御方式は、送信部からバスを介して送信された情報を複数の信号線により受信し、この複数の信号線で受信した情報の同期化を図るバス用通信情報同期化回路において、クロック信号と同じ周期の第1のパターンで同期化(スキュー補正)を行う判定・適応回路と、クロック信号の2倍の周期の第2のパターンで同期確認を行うエラーチェック回路とを有することとし、前記エラーチェック回路は、クロック信号のN(N=1,2,3,・・・)倍の周期の第Nのパターンで順次同期確認を行うこととしても良い。
【0008】
また本発明は、送信部からバスを介して送信された情報を複数の信号線により受信し、この複数の信号線で受信した情報の同期化を図るバス用通信情報同期化回路において、クロック信号を複数の異なる遅延時間により遅延させて当該複数の遅延クロック信号を出力するディレイラインと、当該ディレイラインから入力される当該複数の遅延クロック信号から何れか1を選択するセレクタと、何れかの信号線からスキュー補正用である第1のパターンが入力されると、クロック信号を基に、当該セレクタでディレイラインから出力される当該複数の遅延クロック信号を順次選択させる信号をセレクタに送出するシフトレジスタと、当該セレクタで選択される当該遅延クロック信号のタイミングで、複数の信号線から入力される第1のパターンをそれぞれ取り込む複数のフリップフロップと、当該複数のフリップフロップで取り込んだ第1のパターンの論理和及び論理積をとるOR回路及びAND回路と、当該OR回路及びAND回路の出力結果に応じて当該セレクタで選択する最適な遅延時間を算出し、当該最適な遅延時間に対応するよう当該セレクタに指示して同期化(スキュー補正)を行わせる判定・適応回路と、当該判定・適応回路が当該セレクタに指示して同期化した後に、何れかの信号線から当該第1のパターンの2倍の周期の第2のパターンが入力されると、各信号線の情報に周期ずれが発生しているか否かを判断するエラーチェック回路とを有することとし、前記エラーチェック回路は、クロック信号のN(N=1,2,3,・・・)倍の周期の第Nのパターンで順次同期確認を行うこととしても良い。
【0009】
この場合、前記判定・適応回路は、(1)全ての第1のパターンが前記セレクタで選択された前記遅延クロック信号より遅い場合は、当該遅延クロック信号の後に、最初に到来する第1のパターンのタイミングから1/2周期後のタイミングと、最後に到来する第1のパターンのタイミングとの中間のタイミングを前記最適な遅延時間とし、(2)全ての第1のパターンが前記セレクタで選択された前記遅延クロック信号より早い場合は、当該遅延クロック信号の後に、全ての第1のパターンが到来するタイミングの1/2周期前のタイミングと、最初に到来する第1のパターンのタイミングとの中間のタイミングを前記最適な遅延時間とし、(3)第1のパターンが前記セレクタで選択された前記遅延クロック信号より早いものと遅いものが混在する場合は、当該遅延クロック信号の後に、全ての第1のパターンが無くなるタイミングと、最初に到来する第1のパターンのタイミングとの中間のタイミングを前記最適な遅延時間とすることが望ましい。
【0010】
また、前記エラーチェック回路は、前記複数の第Nのパターンの全てが期待値か否かをチェックすることにより同期確認を行うことが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
本発明にかかるバス用通信情報同期化回路は、送信部からバスを介して送信された情報を複数の信号線により受信し、この複数の信号線で受信した情報の同期化を図るためにスキュー補正を行う回路である。
【0013】
本発明は、かかるスキュー補正を行うため、情報を受信する前に、図2に示すような、送信部から送信されるクロックスピードの1倍、2倍、・・・、n倍の周期の特殊パターン(DB1〜DBn)A〜N(本実施例ではA〜C)を受信し、クロック信号の最適同期化を行うものである。
【0014】
図1は、本発明にかかるバス用通信情報同期化回路を示したブロック図である。図に示すように、クロック信号(CLK)を複数の遅延時間により遅延させてクロック信号(CLK1〜CLKz)を出力するディレイライン1と、ディレイライン1から入力される複数のクロック信号から何れか1を選択するセレクタ2と、何れかの信号線から特殊パターンAが入力されたことを示す特殊パターンAスタート信号が入力されると、クロック信号(CLK)を基に、セレクタ2でディレイライン1から出力される遅延時間の異なるクロック信号(CLK1〜CLKz)を順次選択させる信号をセレクタ2に送出するシフトレジスタ3と、セレクタ2で選択される遅延されたクロック信号のタイミングで、複数の信号線から入力される特殊パターン(DB1〜DBn)をそれぞれ取り込み、特殊パターン(DBL1〜DBLn)を出力するフリップフロップ41〜4nと、フリップフロップ41〜4nから出力される特殊パターン(DBL1〜DBLn)の論理和をとるOR回路5、及び論理積をとるAND回路6と、OR回路5及びAND回路6の出力結果に応じて最適遅延時間を算出してセレクタ2で選択する遅延時間を指示する判定・適応回路7と、判定・適応回路7がセレクタ2に遅延時間を指示して同期化(スキュー補正)した後に、何れかの信号線から特殊パターンBが入力したことを示す特殊パターンBスタート信号が入力されると、各信号線の情報に周期ずれが発生しているか否かを判断するエラーチェック回路8とを備えている。
【0015】
次に本発明の動作について説明する。
【0016】
図3は、クロック信号と、送信部から送信される特殊パターンの波形を示している。特殊パターンは、所定周期毎に特殊パターンA、B、・・・、Nと順次構成されており、複数の信号線全てからそれぞれバス用通信情報同期化回路に入力される。
【0017】
ディレイライン1はバス用通信情報同期化回路内のクロック信号(CLK)を複数の所定の遅延時間により遅延させ、当該遅延させた複数のクロック信号(CLK1〜CLKz)を随時セレクタ2に送信している。
【0018】
複数の信号線の何れかから特殊パターンAが到来し、特殊パターンAスタート信号がシフトレジスタ3に入力すると、シフトレジスタ3はクロック信号(CLK)をディレイライン1での遅延時間の数だけ分割し、これをディレイライン1で遅延された各クロック信号を選択するための信号としてセレクタ2に送出する。
【0019】
セレクタ2は、シフトレジスタ3からの信号により遅延時間の異なるクロック信号(CLK1〜CLKz)を選択すると、これをフリップフロップ41〜4nに送出する。
【0020】
フリップフロップ41〜4nは、シフトレジスタ2からの信号の入力タイミングで複数の信号線からの特殊パターン(DB1〜DBn)を取り込んで、それぞれ特殊パターン(DBL1〜DBLn)としてOR回路5及びAND回路6に送出する。
【0021】
OR回路5及びAND回路6は一般的な回路であり、OR回路5は特殊パターン(DBL1〜DBLn)の何れか1でもHであればHを出力し、AND回路6は特殊パターン(DBL1〜DBLn)が全てHの場合のみHを出力する。
【0022】
判定・適応回路7は、ディレイライン1から出力される遅延時間の異なる複数のクロック信号(CLK1〜CLKz)と、OR回路5及びAND回路6からの出力信号を参照し、図4に示すフローチャートに従ってセレクタ2を制御する。
【0023】
図4のフローチャートについては、(1)全ての特殊パターン(DBL1〜DBLn)がCLKより遅い場合、(2)全ての特殊パターン(DBL1〜DBLn)がCLKより早い場合、(3)CLKより早い特殊パターンと遅い特殊パターンが混在する場合、の3パターンに分け、図5〜図7をも参照して説明する。
【0024】
まず(1)全ての特殊パターン(DBL1〜DBLn)がCLKより遅い場合について、図4及び図5を参照して説明する。
【0025】
CLKの立ち下がりエッジでAND回路6からの出力がH、つまり特殊パターン(DBL1〜DBLn)が全てHであるか否かを判断する(S1、S2)。この場合、図5に示すように全てHとなるため、(S2)では“Y”に移る。
【0026】
そして、特殊パターン(DBL1〜DBLn)の何れか1が立ち下がりエッジでLとなるタイミングaに対応したクロック信号(CLK)からの遅延時間を検出し(S3)、その後、特殊パターン(DBL1〜DBLn)の全てが立ち下がりエッジでLとなるタイミングbに対応したクロック信号(CLK)からの遅延時間を検出する(S4)。
【0027】
そして、タイミングaの1/2周期後のタイミングcと、タイミングbとの間の1/2のタイミングdに対応する遅延時間を算出し、この遅延時間を最適値とし、最適値に一番近いクロック信号(CLKo)を選択するようセレクタ2に指示する(S5)。
【0028】
次に(2)全ての特殊パターン(DBL1〜DBLn)がCLKより早い場合について、図4及び図6を参照して説明する。
【0029】
この場合は、CLKの立ち下がりエッジでOR回路5からの出力がL、つまり特殊パターン(DBL1〜DBLn)が全てLであるため、(S2)では“L”に、(S7)では“N”に移る。
【0030】
そして、特殊パターン(DBL1〜DBLn)の何れか1が立ち上がりエッジでHとなるタイミングeに対応したクロック信号(CLK)からの遅延時間を検出し(S8)、特殊パターン(DBL1〜DBLn)の全てが立ち上がりエッジでHとなるタイミングfに対応したクロック信号(CLK)の遅延時間を検出する(S9)。
【0031】
そして、タイミングeの1/2周期前のタイミングgと、タイミングfとの間の1/2のタイミングhに対応する遅延時間を算出し、この遅延時間を最適値とし、最適値に一番近いクロック信号(CLKp)を選択するようセレクタ2に指示する(S10)。
【0032】
最後に(3)CLKより早い特殊パターンと遅い特殊パターンが混在する場合について、図4及び図7を参照して説明する。
【0033】
この場合は、CLKの立ち下がりエッジでOR回路5からの出力がLでAND回路6からの出力がHであるため、(S2)では“L”に、(S7)では“Y”に移る。
【0034】
そして、特殊パターン(DBL1〜DBLn)の全てが立ち下がりエッジでLとなるタイミングiに対応したクロック信号(CLK)からの遅延時間を検出し(S11)、特殊パターン(DBL1〜DBLn)の何れか1が立ち上がりエッジでHとなるタイミングjに対応したクロック信号(CLK)の遅延時間を検出する(S12)。
【0035】
そして、タイミングiと、タイミングjとの間の1/2のタイミングkに対応する遅延時間を算出し、この遅延時間を最適値とし、最適値に一番近いクロック信号(CLKq)を選択するようセレクタ2に指示する(S13)。
【0036】
なお、上記(1)〜(3)の何れにも該当しない場合は補正ができないため、判定・適応回路7から補正不可信号をOR回路10に出力し、OR回路10からエラー信号として出力する。
【0037】
これら(1)〜(3)の処理が行われた後、セレクタ2は、判定・適応回路7から指示された最適値である遅延時間に対応するクロック信号(CLKo)(CLKp)(CLKq)に選択を固定され、最適化(スキュー補正)される。
【0038】
この最適化後、セレクタ2から出力されたクロック信号は、複数の信号線から入力される情報を、データの中心部で確実に取り込むため、ディレイ9で1/2周期遅延させて、ADCLK8として出力される。
【0039】
スキュー補正が終了すると、図3に示すように特殊パターンBが到来する。特殊パターンBの到来により、特殊パターンBスタート信号がエラーチェック回路8に入力される。
【0040】
エラーチェック回路8は、特殊パターンBスタート信号の入力により、スキュー補正が1周期ずれているかどうかを判断する。つまり、フリップフロップ41〜4nからの出力信号をOR回路5及びAND回路6に出力し、OR回路5及びAND回路6ではこの出力信号の論理積、論理和をとってエラーチェック回路8及び判定・適応回路7に出力する。エラーチェック回路は全ての特殊パターンBが期待値(同じ値)であるかを判断し、期待値でない場合はエラー検出信号をOR回路10に出力する。OR回路10は判定・適応回路7からの補正不可信号とエラーチェック回路8からのエラー検出信号の論理和をとり、エラー信号として出力する。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、受信側のスキュー補正回路において、クロック信号を受信データの中心にクロック同期タイミングが位置するようにしたことにより、信号線により受信するデータのスキューのばらつき影響を最小にすることができる。
【0042】
また、スキュー補正後に、クロック信号の整数倍のテスト信号によりエラーを検出するため、この様なばらつき影響により信号確定範囲情報に対してのクロック位相が間違って1周期ずれた状態になったとしても確実にエラーを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる受信側回路のブロック図である。
【図2】送信部から送信されるクロックスピードの1〜3倍周期の特殊パターンを示している。
【図3】クロック信号と、送信部から送信される特殊パターンの波形を示している。
【図4】スキュー補正のフローチャートである。
【図5】DBがCLKより遅い場合の信号状態図である。
【図6】DBがCLKより速い場合の信号状態図である。
【図7】CLKより早い特殊パターンと遅い特殊パターンが混在する場合の信号状態図である。
【図8】スキュー補正がずれた(クロック1周期ずれた)場合の信号状態図である。
【符号の説明】
1 ディレイライン
2 セレクタ
3 シフトレジスタ
4n フリップフロップ
5 OR回路
6 AND回路
7 判定・適応回路
8 エラーちぇくっかいろ
9 ディレイ
10 OR回路

Claims (6)

  1. 送信部からバスを介して送信された情報を複数の信号線により受信し、この複数の信号線で受信した情報の同期化を図るバス用通信情報同期化回路において、
    クロック信号と同じ周期の第1のパターンで同期化(スキュー補正)を行う判定・適応回路と、クロック信号の2倍の周期の第2のパターンで同期確認を行うエラーチェック回路とを有することを特徴とするスキュー補正制御方式。
  2. 前記エラーチェック回路は、クロック信号のN(N=1,2,3,・・・)倍の周期の第Nのパターンで順次同期確認を行うことを特徴とする請求項1に記載のスキュー補正制御方式。
  3. 送信部からバスを介して送信された情報を複数の信号線により受信し、この複数の信号線で受信した情報の同期化を図るバス用通信情報同期化回路において、
    クロック信号を複数の異なる遅延時間により遅延させて当該複数の遅延クロック信号を出力するディレイラインと、当該ディレイラインから入力される当該複数の遅延クロック信号から何れか1を選択するセレクタと、何れかの信号線からスキュー補正用である第1のパターンが入力されると、クロック信号を基に、当該セレクタでディレイラインから出力される当該複数の遅延クロック信号を順次選択させる信号をセレクタに送出するシフトレジスタと、当該セレクタで選択される当該遅延クロック信号のタイミングで、複数の信号線から入力される第1のパターンをそれぞれ取り込む複数のフリップフロップと、当該複数のフリップフロップで取り込んだ第1のパターンの論理和及び論理積をとるOR回路及びAND回路と、当該OR回路及びAND回路の出力結果に応じて当該セレクタで選択する最適な遅延時間を算出し、当該最適な遅延時間に対応するよう当該セレクタに指示して同期化(スキュー補正)を行わせる判定・適応回路と、当該判定・適応回路が当該セレクタに指示して同期化した後に、何れかの信号線から当該第1のパターンの2倍の周期の第2のパターンが入力されると、各信号線の情報に周期ずれが発生しているか否かを判断するエラーチェック回路とを有することを特徴とするスキュー補正制御方式。
  4. 前記エラーチェック回路は、クロック信号のN(N=1,2,3,・・・)倍の周期の第Nのパターンで順次同期確認を行うことを特徴とする請求項3に記載のスキュー補正制御方式。
  5. 前記判定・適応回路は、(1)全ての第1のパターンが前記セレクタで選択された前記遅延クロック信号より遅い場合は、当該遅延クロック信号の後に、最初に到来する第1のパターンのタイミングから1/2周期後のタイミングと、最後に到来する第1のパターンのタイミングとの中間のタイミングを前記最適な遅延時間とし、(2)全ての第1のパターンが前記セレクタで選択された前記遅延クロック信号より早い場合は、当該遅延クロック信号の後に、全ての第1のパターンが到来するタイミングの1/2周期前のタイミングと、最初に到来する第1のパターンのタイミングとの中間のタイミングを前記最適な遅延時間とし、(3)第1のパターンが前記セレクタで選択された前記遅延クロック信号より早いものと遅いものが混在する場合は、当該遅延クロック信号の後に、全ての第1のパターンが無くなるタイミングと、最初に到来する第1のパターンのタイミングとの中間のタイミングを前記最適な遅延時間とすることを特徴とする請求項3又は4の何れか1に記載のスキュー補正制御方式。
  6. 前記エラーチェック回路は、前記複数の第Nのパターンの全てが期待値か否かをチェックすることにより同期確認を行うことを特徴とする請求項3又は4の何れか1に記載のスキュー補正制御方式。
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