JP2842312B2 - 垂直同期検出回路 - Google Patents

垂直同期検出回路

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JP2842312B2
JP2842312B2 JP19608595A JP19608595A JP2842312B2 JP 2842312 B2 JP2842312 B2 JP 2842312B2 JP 19608595 A JP19608595 A JP 19608595A JP 19608595 A JP19608595 A JP 19608595A JP 2842312 B2 JP2842312 B2 JP 2842312B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は垂直同期検出回路に
関し、特にNTSC(National Television System Com
mittee)コンポジット信号の垂直同期検出回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に、NTSCコンポジット信号(デ
ジタル信号)から垂直同期信号を生成する従来の構成を
示す。また、図5、図6にそのタイミングチャートを示
す。
【0003】NTSCコンポジット信号の同期部の検出
は、一般にシンクスライスレベル以下が連続することを
検出して行われる。ここで、シンクスライスレベル値と
しては、D2フォーマットの場合、ペデスタルレベルが
h3C(hはヘキサデシマル表示を示す)、シンクチッ
プレベルがh04であるので、その間の値、特に中間値
であるh20等が用いられたりする。
【0004】映像期間中には4サイクル周期(4フィー
ルドで1周期;水平同期信号HDと色副搬送波との関係
を「SCH(SubCarier to Horizontal)」という)で
色位相が重畳されているため、連続してシンクスライス
レベル以下が続くことは有り得なく、これを利用して同
期部の検出が行われる。
【0005】ここでは、データが8クロック連続シンク
スライスレベル以下で水平同期とみなし、1クロックの
パルス出力を行い、このパルス出力はHカウンタ5(一
水平期間をカウントするカウンタ)のロード信号とし
て、ハーフHキラー信号(水平同期検出時パルス生成部
2において1/2H(Hは一水平期間)で検出された水平
同期をマスクするための信号)をマスク制御信号とする
ロードマスク部4を介して供給される。
【0006】また、垂直同期は120クロック連続シン
クスライスレベル以下で1クロックのパルス出力を行う
ものとする。
【0007】ここで、120クロックという値について
説明する。D2フォーマットの場合、水平同期部はアド
レス785から851までの67クロックである。よっ
て、最低限これ以上の数でなければならない。
【0008】その際、いかにしてODD(奇数)フィー
ルドと、EVEN(偶数)フィールドの区別を行うかが
問題となるが、ODDとEVENでは垂直同期期間がハ
ーフH(=1/2H)だけ位相がずれており、これを用い
ることでODDとEVENの区別が可能である。
【0009】ハーフHだけ位相がずれているということ
は、ハーフHキラー信号の位相関係もずれているわけ
で、垂直同期検出時パルス生成部3から出力される垂直
同期生成パルスでハーフHキラー信号をラッチすれば位
相関係の検出もできる。但し、ラッチするにはハーフH
キラー信号が“H”と“L”の両位相が必要である。
【0010】ハーフHキラーは、圧縮データやユーザー
データがNTSCコンポジット信号に重畳した場合に
は、データ期間中すべてにかけることになる。
【0011】データ期間のアドレスは0から767で、
その期間中ハーフHキラー信号を“H”、それ以外の期
間は“L”とすると、垂直同期検出時パルス生成部3か
らの垂直同期生成パルス信号がハーフHキラー信号の
“H”、“L”をラッチするためには、アドレス785
から(カラーバースト位置を過ぎ)アドレス909まで
の間に垂直同期生成パルスを出力しなければならない。
【0012】アドレスは0から909までの910周期
であり、ここでは垂直同期検出時パルス生成部3からの
垂直同期生成パルス出力の位相をアドレス909の直前
の905とする。
【0013】これにより垂直同期生成パルスは、アドレ
ス785から905までの120連続シンクスライスレ
ベル以下が続いた時に出力される。
【0014】そして、図4に示すように、D型フリップ
フロップからなるラッチ回路8により垂直同期生成パル
スでハーフHキラー信号のラッチを行う。
【0015】このラッチ回路8の出力が“H”期間は、
ODDフィールドでは水平同期信号にかかっている(重
なる)が、EVENフィールドでは水平同期信号にかか
らない位相に出力される。
【0016】よって、水平同期信号が、ラッチ回路8の
出力の“L”期間に出力されれば垂直同期検出カウンタ
16のリセット(RST)として、ラッチ回路8の出力
の“H”期間に出力されれば垂直同期検出カウンタ16
のクロック信号(CLK)として供給することにより、
垂直同期検出カウンタ16にはEVENフィールドで常
にリセットがかかり、ODDフィールドになってカウン
トアップするようになる。この場合、垂直同期検出カウ
ンタ16のカウント値としてはカウンタ動作した時点さ
えわかればよいので、カウンタ出力の「1」をデコード
し、「2」でストップさせればよい。
【0017】すなわち、“1”検出器17は垂直同期検
出カウンタ16のカウント値の「1」をデコードして
“1”検出結果をVカウンタ19に出力し、デコード値
“1”でVカウンタ19を動作させることにより、任意
の位置に垂直同期信号出力21を出力することが可能に
なる。垂直同期信号出力21は1フレーム(=2フィー
ルド)中に一回出力される。
【0018】図5には、EVENフィールドからODD
フィールドへのかけてのタイミング、が示されており、
EVENフィールドでは、垂直同期検出カウンタは0に
リセットされており、ODDフィールドの4Hのハーフ
Hキラー信号を垂直同期生成パルスでラッチし、該ラッ
チ出力がアクティブの時の垂直同期検出カウンタ16は
水平同期信号をクロック信号としてカウントし、5Hで
「1」を出力した際に、Vカウンタロード信号がアクテ
ィブとなり、Vカウンタの出力は「6」Hからカウント
アップを開始する。そして、垂直同期検出カウンタ16
は5Hにおいて水平同期信号をクロック入力して「2」
を出力保持し、カウント動作を停止する。図6には、O
DDフィールドからEVENフィールド(265H)へ
のタイミング図が示されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の垂直同期回
路においては、通常のNTSCコンポジット信号に対し
ては何等問題は生じないことがいえる。しかしながら、
例えば、図7、及び図8に示すように、最近、NTSC
の映像データのみならず、圧縮データやユーザーデータ
等を映像データ期間中にのせることも多くなっている。
【0020】このような場合、図7を参照して、EVE
NフィールドからODDフィールドへかけて、EVEN
フィールドの映像データ期間であるm+1Hにおいて、
圧縮データやユーザーデータによりハーフHキラー信号
がアクティブとなり、垂直同期生成パルスによりラッチ
回路8の出力が“H”とされ、その後ODDフィールド
の3Hまで“H”レベルが保持された状態において、垂
直同期検出カウンタ16は水平同期信号をクロック信号
としてカウントし、m+2Hで「1」を出力した際に、
Vカウンタロード信号が“L”レベルとなり、Vカウン
タ19の出力は「6」Hからカウントアップを開始す
る。なお、垂直同期検出カウンタ16はm+3Hにおい
て水平同期信号をクロック入力して「2」を出力し、カ
ウント動作を停止する。すなわち、図7を参照して、映
像データ中に同期検出レベル以下のデータが所定個数連
続して現われた場合、Vカウンタのロード信号がアクテ
ィブとなり、誤ってカウント動作を開始し続けることに
なる。なお、図8のタイミング図は図7の続きであり、
ODDフィールドからEVENフィールドへかけて図示
されている。
【0021】このような場合、映像データ期間中にも同
期と検出されるパターンが存在することになり、同期誤
検出が頻繁に発生してしまうという問題点があった。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、入力されるNTSCコンポジット信号に対
し、水平同期検出時に水平同期検出パルス信号を生成す
る手段と、垂直同期検出時に垂直同期検出パルス信号を
生成する手段と、前記水平同期検出パルス信号をデータ
期間中マスクするデータキラー信号によりマスクする手
段と、前記マスク手段からマスクされずに得られる水平
同期検出パルス信号をロード信号としてカウント動作す
るHカウンタ手段と、前記Hカウンタからデータキラー
信号、水平同期信号を生成する手段と、一水平期間内
に前記垂直同期検出パルス信号が2回生成されること
(「条件1」という)を検出する第1の検出手段と、前
記垂直同期検出パルス信号で前記データキラー信号をラ
ッチする第1のラッチ手段と、前記第1のラッチ手段を
さらに前記垂直同期検出パルスでラッチしてシフトする
第2のラッチ手段と、前記第1、第2のラッチ手段の出
力が論理“1”、論理“0”であること(「条件2」と
いう)を検出する第2の検出手段と、上記第1、第2の
検出手段の出力に基づき、前記条件1及び条件2の時、
水平同期信号で垂直同期検出カウンタにクロックを供給
する手段と、前記第1のラッチ手段の出力が論理“0”
期間に前記水平同期信号を前記垂直同期検出カウンタの
リセットに供給する手段と、を備え、前記垂直同期検出
カウンタのカウント出力によりVカウンタを介して垂直
同期信号を生成することを特徴とする垂直同期検出回路
を提供する。
【0023】本発明によれば、上記条件を満たす時にの
み垂直同期検出カウンタにクロックを供給することによ
り、映像データ期間中に誤って垂直同期検出パルス信号
が出力されても、これをマスクして垂直同期検出カウン
タのクロックには供給されず、入力に同期した垂直同期
信号を出力することができる
【0024】本発明によれば、NTSCコンポジット信
号の映像データ期間に、圧縮データやユーザーデータ等
を重畳させるような如何なる場合でも、正しく垂直同期
信号を出力することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を以下に説明する。
【0026】図1に本発明の一実施形態の垂直同期検出
回路の構成を示す。
【0027】NTSCコンポジット入力1は、水平同期
検出時パルス生成部2、及び垂直同期検出時パルス生成
部3に供給される。
【0028】水平同期検出時パルス生成部2により水平
同期検出時に生成されるパルス出力はHカウンタ5のロ
ード信号として、該ロード信号をマスクするロードマス
ク部4を介して供給される。
【0029】Hカウンタ5の出力はデータキラー生成部
6に入力され、データキラー生成部6は、データ期間中
(例えばアドレス0から767)のHカウンタ5のロー
ド信号のマスクを行うためのデータキラー信号を出力
し、データキラー信号はロードマスク部4にてマスク制
御信号として供給され、Hカウンタ5のロード端子に入
力されるデータ位相中のロード信号をマスクする。そし
て、Hカウンタ5の出力は水平同期生成部7に入力さ
れ、水平同期信号が生成される。
【0030】データキラー生成部6から出力されたデー
タキラー信号は、垂直同期検出時パルス生成部3にて垂
直同期検出時に出力されるパルス(「垂直同期生成パル
ス出力」ともいう)により、第1のレジスタ8でラッチ
し、第1のレジスタ8の出力は第2のレジスタ9にてラ
ッチされてシフトされる。
【0031】第1のレジスタ8の出力と、第2のレジス
タ9の反転出力とは、AND回路10に入力されてAN
D(論理積)がとられ、第1、第2のレジスタ8、9の
出力が“H”,“L”レベル出力であることが検出され
る(すなわち、AND回路10の出力が“H”となるの
は、第1、第2のレジスタ8、9の出力がそれぞれ
“H”,“L”レベルの時である)。
【0032】また、垂直同期検出時パルス生成部3のパ
ルス出力は、1H内2回目垂直同期生成パルス出力部1
2に供給され、水平同期生成部7から出力される水平同
期信号も1H内2回目垂直同期生成パルス出力部12に
リセット(RST)として供給される。
【0033】1H内2回目垂直同期生成パルス出力部1
2は、水平同期信号によりリセットされて“0”とさ
れ、垂直同期生成パルス出力により“1”、“2”とカ
ウントアップする動作を行う。
【0034】1H内2回目垂直同期生成パルス出力部1
2の出力はJKフリップフロップ14のJ入力端子に入
力され、水平同期信号はインバータ13を介して反転さ
れK入力端子に入力される。1H内2回目垂直同期生成
パルス出力部12の出力が「2」になるとJKフリップ
フロップ14のJ入力端子に“H”が入力され、JKフ
リップフロップ14は、1H内における2回目の垂直同
期検出時生成パルスが検出されてから、次の水平同期信
号までの期間“H”出力を行う。
【0035】JKフリップフロップ14の出力と、AN
D回路10の出力と、水平同期信号のインバータ13に
よる反転出力は3入力AND回路15に入力され、3入
力AND回路15の出力は、垂直同期検出カウンタ16
のクロック信号(CLK)として供給される。
【0036】また、第1のレジスタ8の出力と、水平同
期生成部7から出力された水平同期信号とはOR回路1
1に入力され、これらの論理和出力が垂直同期検出カウ
ンタ16にリセット(RST)として供給する。
【0037】垂直同期検出カウンタ16の出力は、
“1”検出器17、“2”検出器18で、それぞれの値
が検出される。
【0038】そして、垂直同期検出カウンタ16の出力
が“2”であることを検出した時には、“2”検出器1
8は、垂直同期検出カウンタ16のイネーブル信号EN
をインアクティブとし、垂直同期検出カウンタ16はリ
セットが入るまで動作を止める。
【0039】垂直同期検出カウンタ16の出力が“1”
であることを検出した時は、“1”検出器17の出力は
Vカウンタ19のロード信号となり、以降Vカウンタ1
9を作動させ、垂直同期生成部20において任意の位置
に垂直同期信号を生成し、垂直同期信号出力21が出力
される。
【0040】本実施形態の具体的動作について図2、図
3を参照して以下に説明する。
【0041】NTSCコンポジット信号の垂直同期部の
検出は、前記従来例でも示したように、ここでは120
クロック連続シンクスライスレベル以下で行われる。
【0042】前記従来例で問題となるのは、データ期間
中から同期を誤検出した際に、垂直同期検出カウンタ1
6にクロックが供給されてしまう場合である。
【0043】本実施形態において、垂直同期検出カウン
タ16へのクロックの供給が許されるのは、垂直同期検
出時パルス出力部3から1H内に2回の垂直同期生成パ
ルス出力が出力され、且つ垂直同期検出パルス信号でデ
ータキラー信号をラッチした時、1回目で“L”、2回
目で“H”が出力される場合のみである。
【0044】本実施形態は、この2つの条件を検出し
て、垂直同期検出カウンタ16へのクロック供給を制御
するような回路構成としたものである。これにより、如
何なる信号がNTSCコンポジット信号の映像データ期
間に重畳されても、NTSC信号そのものと同様に垂直
同期信号を正しく同期分離することができる。
【0045】まず、データキラー信号を垂直同期検出パ
ルス信号でラッチする第1のレジスタ8と、第1のレジ
スタ8をシフトする第2のレジスタ9と、第1のレジス
タ8出力と第2のレジスタ9の反転出力とのANDをと
るAND回路10と、を備え、さらに1H内に垂直同期
検出生成パルスが2回検出され、2回目から次の水平同
期信号までの期間を示すゲート信号を生成する回路構成
としている。
【0046】この2つの回路構成を前記従来の回路構成
と組み合わせ、上記条件を満たす時にのみ垂直同期検出
カウンタ16にクロックを供給することにより、映像デ
ータ期間中に誤って垂直同期検出パルス信号が出力され
ても、これをマスクして垂直同期検出カウンタ16のク
ロックには供給されず、入力に同期した垂直同期信号を
出力することができる。
【0047】図2を参照して、EVENフィールドから
ODDフィールドへかけてのタイミングが示されてお
り、ODDフィールドの4Hにおいてデータキラー信号
が“L”と“H”とされた時点でAND回路10の出力
は“H”となり、1H内に垂直同期生成パルスが2回出
力された時にJKフリップフロップ14が“H”レベル
となり、3入力AND回路15からクロックが供給さ
れ、垂直同期検出カウンタ16は水平同期信号をクロッ
ク信号としてカウントし、5Hで「1」を出力した際
に、Vカウンタロード信号が“L”レベルなり、Vカウ
ンタの出力は「6」Hからカウントアップを開始し、正
しく動作する。そして、垂直同期検出カウンタ16は5
Hにおいて水平同期信号をクロック入力して「2」を出
力保持し、カウント動作を停止する。図3には、ODD
フィールドからEVENフィールド(265H)へのタ
イミング図が示されている。
【0048】また、本実施形態によれば、EVENフィ
ールドのn+1Hにおいて重畳されたデータ等により同
期検出レベル以下のデータが連続した際にも、データ期
間内においては、前記従来例と相違してVカウンタのロ
ード信号がアクティブとなり、カウントアップ動作し
て、正規の位相関係が崩れ、垂直同期が乱れてしまうと
いう問題が完全に解消されている。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
NTSCコンポジット信号の映像データ期間に、圧縮デ
ータやユーザーデータ等を重畳させるような如何なる場
合でも、正しく垂直同期検出信号を出力することができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態の動作を説明するためのタ
イミング図である。
【図3】本発明の一実施形態の動作を説明するためのタ
イミング図である。
【図4】従来の垂直同期回路の構成を示したブロック図
である。
【図5】従来の正動作を示した第1のタイミング図であ
る。
【図6】従来の正動作を示した第2のタイミング図であ
る。
【図7】従来の誤動作を示した第1のタイミング図であ
る。
【図8】従来の誤動作を示した第2のタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1 NTSCコンポジット入力部 2 水平同期検出時パルス生成部 3 垂直同期検出時パルス生成部 4 ロードマスク部 5 Hカウンタ部 6 データキラー生成部 7 水平同期生成部 8 レジスタ(ラッチ回路) 9 レジスタ(ラッチ回路) 10 AND回路 11 OR回路 12 1H内2回目垂直同期生成パルス出力部 13 インバータ部 14 JKフリップフロップ 15 3入力AND回路 16 垂直同期検出カウンタ部 17 “1”検出器(デコード部) 18 “2”検出器(デコード部) 19 Vカウンタ部 20 垂直同期生成部 21 垂直同期信号出力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるNTSCコンポジット信号に対
    し、水平同期検出時に水平同期検出パルス信号を生成す
    る手段と、 垂直同期検出時に垂直同期検出パルス信号を生成する手
    段と、 前記水平同期検出パルス信号をデータ期間中マスクする
    データキラー信号によりマスクする手段と、 前記マスク手段からマスクされずに得られる水平同期検
    出パルス信号をロード信号としてカウント動作するHカ
    ウンタ手段と、 前記Hカウンタからデータキラー信号、水平同期信号を
    生成する各手段と、 一水平期間内に前記垂直同期検出パルス信号が2回生成
    されること(「条件1」という)を検出する第1の検出
    手段と、 前記垂直同期検出パルス信号で前記データキラー信号を
    ラッチする第1のラッチ手段と、 前記第1のラッチ手段をさらに前記垂直同期検出パルス
    でラッチしてシフトする第2のラッチ手段と、 前記第1、第2のラッチ手段の出力が論理“1”、論理
    “0”であること(「条件2」という)を検出する第2
    の検出手段と、 上記第1、第2の検出手段の出力に基づき、前記条件1
    及び条件2の時、水平同期信号で垂直同期検出カウンタ
    にクロックを供給する手段と、 前記第1のラッチ手段の出力が論理“0”期間に前記水
    平同期信号を前記垂直同期検出カウンタのリセットに供
    給する手段と、 を備え、 前記垂直同期検出カウンタのカウント出力によりVカウ
    ンタを介して垂直同期信号を生成することを特徴とする
    垂直同期検出回路。
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KR100483533B1 (ko) * 1997-12-31 2006-03-28 삼성전자주식회사 액정표시장치의동기신호의발생방법및발생회로

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