JP3632541B2 - 同期処理回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー受像器において、外部からカラー受像器に入力される画像信号源の持つ同期信号の再生を行い、カラー受像器内の各回路ブロックに同期信号を供給する同期処理回路(国際特許分類 H04N 9/28)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13に従来の同期処理回路の構成を示す。図13において、1はパルス発生回路、23は位相比較器、24は低域通過フィルタ(以下、LPFと称する)、25は電圧制御発振器(以下、VCOと称する)、26は分周器、5はディスプレイに接続された任意の画像信号源が有する垂直同期信号、9は前記画像信号源が有する水平同期信号、6は前記位相比較器23の比較動作を制御する位相比較制御信号である。以上のように構成された同期処理回路について、以下その動作について説明する。
【0003】
図13において、外部からディスプレイに接続された画像信号源が有する水平同期信号9を位相比較器23の一方に入力し、その位相比較器23の出力をLPF24に入力し平滑する。その平滑された信号をVCO25に入力し、その出力を分周器26に入力する事で再生された水平同期信号4を得る。再生された水平同期信号4を再び前記位相比較器23の他方に入力する。ここで、位相比較器23は、入力された各々の水平同期信号9及び4の周波数を比較し、その結果を再度LPF24に出力する。このようなループを組むことで再生水平同期信号4の周波数を前記画像信号源が有する水平同期信号9の周波数に一致させる事が可能となる。
【0004】
上述のように、位相比較器23は、入力された各々の信号周波数を比較動作を行うため、水平同期信号9として基本周波数の2倍の周期を持つ等化パルスが一定期間のみ重畳されるコンポジット信号が入力された場合、その等化パルスの期間のみ同期安定度が乱れるといった課題が生じる。
【0005】
上述の課題を解決するため、従来、分周器26から出力される再生水平同期信号4及び前記垂直同期信号5を各々パルス発生回路1に入力し、そのパルス発生回路1から出力される位相比較制御信号6により、位相比較器23の位相比較動作期間を制限することで前記課題を解決していた。
【0006】
また、マルチスキャンモニターのように種々の走査周波数を有する画像信号源の画像を映出可能なディスプレイにおいては、ディスプレイに接続された画像信号源の走査周波数に応じて位相比較制御信号6の周波数やパルス幅を最適化設定を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の構成では、前記画像信号源の同期信号周波数が瞬時に切り替わった時や、外乱により一瞬同期信号が途切れた時に、前記再生水平同期信号が出力されず、位相比較制御信号が位相比較禁止状態を維持する場合がある。これは、入力信号周波数が切り替わった場合、通常マイコン等でその状態を検知し、その状態に応じて位相比較制御信号を制御するが、瞬時に変化が生じた場合、マイコンがその異常状態を検知できないためである。この状態に陥った場合、位相比較禁止状態が続くため、再生水平同期信号は一向に出力されず、結果としてディスプレイに同期信号が供給されないといった課題を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、本発明の同期処理回路は、前記パルス発生回路から出力される信号と前記垂直同期信号を各々比較器に入力し、その比較器で各々入力された信号の周波数を比較し、異常状態の検出を行う。その検出結果により、前記パルス発生回路の出力及び前記垂直同期信号を各々入力としたマルチプレクサの出力を制御し、前記位相比較器の制御信号が、位相比較動作禁止状態一定となることを回避する事を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の同期処理回路は、外部からディスプレイに接続された任意の画像信号源が持つ水平同期信号を入力とし、前記水平同期信号の周波数が切り替わった時や途切れた時などに同期再生された再生水平同期信号を出力しなくなる特性を有するPLL回路と、前記PLL回路により同期再生された前記再生水平同期信号と、前記画像信号源が持つ垂直同期信号を入力とし、定常状態においては、前記垂直同期信号と同一周波数でかつ前記垂直同期信号に対し前記垂直同期信号のパルス幅を覆うパルス幅と位相を有するパルス信号を出力し、前記水平同期信号の周波数が切り替わったり途切れたりして前記PLL回路が前記再生水平同期信号を出力しなくなるような異常状態においては、一定のDCレベルに固定された信号を出力するパルス発生回路と、前記パルス発生回路の出力信号と前記垂直同期信号を入力信号とし、前記入力信号のそれぞれの周波数を比較する比較器と、前記パルス発生回路の出力信号を一方の入力、前記垂直同期信号を他方の入力とし、前記比較器における前記入力信号のそれぞれの周波数がほぼ一致しているときは前記パルス発生回路の出力信号を出力し、前記入力信号のそれぞれの周波数が大きく異なっているときは前記垂直同期信号を出力するように、前記比較器の出力により制御されるマルチプレクサとから構成されることを特徴とし、ディスプレイの同期安定度の向上を図る作用を有する。
【0014】
(実施の形態1)
以下、本発明の請求項1に記載された発明の実施の形態について図1及び図2を用いて説明する。
【0015】
図1において、1はパルス発生回路、2はマルチプレクサ、3は比較器、4は前記分周器26により再生された再生水平同期信号、5は外部からディスプレイに接続された任意の画像信号源が有する垂直同期信号、7は前記位相比較器23の位相比較動作を制御する位相比較制御信号である。以上のように構成された同期処理回路の動作について、以下図2を用いて説明する。
【0016】
定常状態において、前記分周器26から出力される再生水平同期信号4及び前記垂直同期信号5を各々パルス発生回路1に入力し、そのパルス発生回路1から出力された信号6は、図2(a)に示すように垂直同期信号5のパルス幅を覆うようなパルスとなる。これは、水平走査周波数の2倍の周期を持つ等化パルスが垂直同期信号5のパルス期間中及びパルス前後に重畳されるためである。また、本実施例においては、位相比較制御信号7の”H”期間が、前記位相比較器23の位相比較動作禁止状態としている。この時、垂直同期信号5の周波数とパルス発生回路1の出力6の周波数は、一致の関係にある。
【0017】
一方、ディスプレイに接続された画像信号源の水平同期信号9が、瞬時の入力切換や外乱等により一瞬途切れ、再生水平同期信号4が無くなる場合がある。この時、パルス発生回路1の出力6は、図2(b)に示すように前記位相比較器23の位相比較禁止状態を維持することがある。この場合、パルス発生回路1の出力6は一定状態であるため、垂直同期信号5の周波数とは明らかに異なる事が容易に検出される。
【0018】
そこで、前記パルス発生回路1の出力6と前記垂直同期信号5を各々比較器3に入力し、各信号の周波数がほぼ一致したときは、前記各信号を入力とした前記マルチプレクサ2からパルス発生回路1の出力6を出力する。また、前記比較器3に入力された各信号の周波数が大きく異なったときは垂直同期信号5を前記マルチプレクサ2から出力させることで、位相比較制御信号7が比較動作禁止状態一定となることによってディスプレイに同期信号が供給されないといった従来の課題を解決可能になる。本実施例においては、異常状態時にマルチプレクサ2から垂直同期信号5を出力させる形態をとっているが、常に位相比較動作を許可する信号(本実施例においては”L”レベル一定信号)を前記垂直同期信号5の代わりに前記マルチプレクサ2に入力させても同等の効果を得る。また、前記比較器3に入力された各信号の周波数がほぼ一致したときに正常状態と判定するのは、位相比較器23の比較動作過渡状態をカバーするためである。
【0019】
マルチプレクサ2から垂直同期信号5が出力されている期間は、再生水平同期信号4が無くなる状態を回避することは可能であるが、垂直同期信号5を位相比較制御信号7として供給しているため、NTSCやハイビジョン信号のように等化パルスが垂直同期信号5のパルスの前後に存在する信号が、水平同期信号として入力された場合、画面の上部が曲がるといった課題が発生する。しかしながら、本実施例においては、前記比較器3が常にパルス発生回路1から出力される信号6の周波数を検出しているため、異常状態から正常状態に復旧した時を自動的に判定でき、前記マルチプレクサ2の出力を切り換えることで、瞬時に画面上部の曲がりを修正可能となる。
【0020】
以上本発明の構成により、入力された画像信号源の同期信号が瞬時に切り替わったときや外乱等で再生水平同期信号が無くなり、結果としてディスプレイに同期信号が供給されないといった従来の課題を解決し、安定した同期信号を常にディスプレイに供給可能となる。
【0025】
(実施の形態3)
次に、本発明の請求項3に記載された発明の実施の形態について、図4及び図5を用いて説明する。尚、前述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を用い、説明を省略する。
【0026】
図4において、10はカウンタ、11は比較データ、12は比較器、13は一定時間間隔において前記カウンタ10の出力をリセットするリセット信号である。以上のように構成された同期処理回路の動作について、以下図5を用いて説明する。
【0027】
本実施例において、カウンタ10に前記パルス発生回路1の出力信号6及び1秒毎に前記カウンタ10のカウンタ値をリセットするリセット信号13を入力した場合、通常状態においては、図5(a)に示すように、ディスプレイに接続された画像信号源の垂直同期信号5が60Hzの時は、カウンタ値は最大60をカウントする。同様に垂直同期信号5が80Hzの時は80をカウントする。一方、瞬時の信号切換や外乱等により一瞬再生水平同期信号4が無くなった場合、図5(b)に示すように、パルス発生回路1の出力6はパルスではなく一定信号となるため、カウンタ10の値は0となる。上述のような動作を行うカウンタ10のカウンタ値及び比較データ11を前記比較器12に各々入力する。ここで、比較データ11に任意の最低垂直周波数を設定し、その値と前記カウンタ10の出力を比較することで再生水平同期信号4が異常状態になったか否かの判定が容易に行える。例えば、比較データ11として、20Hzを入力した場合、図5(a)の時は、
20Hz<60Hz
となるため、前記マルチプレクサ2からは前記パルス発生回路1の出力6が位相比較制御信号7として出力される。一方、図5(b)の時は、
20Hz>0Hz
となるため、前記マルチプレクサ2からは前記垂直同期信号5が位相比較制御信号7として出力される。また、本実施例においては、リセット信号13の時間間隔を1秒としたが、この時間間隔は自由に設定可能である。
【0028】
以上本発明の構成により、入力された画像信号源の同期信号が瞬時に切り替わったときや外乱等で再生水平同期信号が無くなり、結果としてディスプレイに同期信号が供給されないといった従来の課題を解決し、安定した同期信号を常にディスプレイに供給可能となる。
(実施の形態4)
次に、本発明の請求項4に記載された発明の実施の形態について、図6及び図7を用いて説明する。尚、前述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を用い、説明を省略する。
【0029】
図6において、14は遅延回路、15はD−フリップフロップである。以上のように構成された同期処理回路の動作について、以下図7を用いて説明する。
【0030】
本実施例において、前記垂直同期信号5及び前記水平同期信号9を遅延回路14に入力する。遅延回路14において、前記垂直同期信号5を水平同期信号9により図7に示すように遅延させ、パルス発生回路1の出力を入力としたD−フリップフロップ15のクロックとして入力する。このD−フリップフロップ15は、定常状態において、図7(a)に示すように位相比較動作許可状態を出力し、異常状態においては、図7(b)に示すように位相比較動作禁止状態を出力する。これより、容易にパルス発生回路1から出力されるパルス6の状態が判定可能となる。この時、遅延回路14により垂直同期信号5が遅延される遅延量は、定常状態時における位相比較制御信号7のパルス期間中にかからないようにする必要がある。
【0031】
また、遅延回路14に入力される水平同期信号9と垂直同期信号5は、通常位相関係が確定されていないため、遅延回路14から出力されるパルスはジッタする可能性があるが、図7に示すようにパルス発生回路1の出力6の安定領域まで遅延回路14の出力パルスを遅延させる事により、上記ジッタによる誤動作は回避される。
【0032】
以上本発明の構成により、入力された画像信号源の同期信号が瞬時に切り替わったときや外乱等で再生水平同期信号が無くなり、結果としてディスプレイに同期信号が供給されないといった従来の課題を解決し、安定した同期信号を常にディスプレイに供給可能となる。
(実施の形態5)
次に、本発明の請求項5に記載された発明の実施の形態について、図8から図10を用いて説明する。尚、前述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を用い、説明を省略する。
【0033】
請求項4の発明において、図10(b)に示すように、パルス発生回路1からD−フリップフロップ15に供給される信号6が、位相比較動作許可状態(本実施例においては”L”)一定となった場合、前記マルチプレクサ2から、正常状態のようにパルス発生回路1の出力6が位相比較制御信号7として出力される。この場合、常に位相比較動作許可状態のため、再生水平同期信号4が無くなるといった従来の課題は解決されるが、等化パルスが重畳された信号がディスプレイに入力された時に、正常状態に復旧するまでの期間、ディスプレイに映出された画面上部が曲がるといった新たな課題が発生する。
【0034】
そこで、本実施例においては、前記パルス発生回路1の出力を入力としたD−フリップフロップ16に前記垂直同期信号5をクロックとして入力する。これにより、図10(b)に示すように、パルス発生回路1の出力6が”L”レベル固定となった場合、前記D−フリップフロップ15の出力は”L”となり正常動作と認識するが、D−フリップフロップ16の出力も”L”となるため、異常動作と検出可能となる。これは、定常状態において、D−フリップフロップ16の出力は位相比較制御信号パルスをラッチするため”H”出力となるためである。一方、図10(a)に示すように、パルス発生回路1の出力6が”H”レベル固定となった場合、D−フリップフロップ15の出力が、定常時”L”となるべきものが”H”となるため異常動作を認識可能となる。これらのD−フリップフロップ15及び16の出力を各々演算回路17に入力し、上述に示すような論理判定を行うことにより、前記マルチプレクサ2の出力を制御可能とする。図9に前記演算回路17の一例を示す。
【0035】
以上本発明の構成により、前記請求項4の構成に対し、更に安定な位相比較制御信号を得ることが可能となる。
(実施の形態6)
次に、本発明の請求項6に記載された発明の実施の形態について、図11及び図12を用いて説明する。尚、前述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を用い、説明を省略する。
【0036】
請求項1の発明において、NTSC信号やハイビジョン信号のように等化パルスが垂直同期信号5のパルス期間の前後に存在する信号がディスプレイに入力された時は、マルチプレクサ2から垂直同期信号5が出力されている期間、ディスプレイに映出された画面上部が曲がるといった課題が発生する。また、上記等化パルスが垂直同期信号5のパルス期間中にのみ存在する信号においても、同期分離回路を通過することにより、図12に示すように垂直同期信号5と水平同期信号9との位相差が生じ、結果として、ディスプレイに映出された画面上部が曲がるといった課題が発生する。
【0037】
そこで、本発明では、図11に示すように垂直同期信号5及び水平同期信号9を各々カウンタ20に入力し、そのカウンタ20により走査線本数を計数する。走査線本数の計数は、入力された1垂直同期信号期間中に水平同期信号が何回存在するかをカウントすることで容易に得られる。このように計数されたカウンタ20の出力を演算回路21に供給し、コンポジット信号から垂直同期信号を分離する同期分離回路により垂直同期信号5が遅延した期間が、走査線として何本に対応するか計算し、その結果をパルス発生回路22に入力し、図12に示すような最適な位相比較制御信号を得る手段を備える事により前記課題を解決する。
【0038】
本実施例において、カウンタ20に入力される垂直同期信号5及び水平同期信号9との位相関係は通常確定していないため、カウンタ20の出力が誤動作する場合が想定される。このような誤動作が生じた場合、ディスプレイに投影された画面上部の映像が若干曲がるといった課題が新たに発生する可能性がある。しかしながら、前記比較器3が常にパルス発生回路1から出力される信号6の周波数を検出しているため、異常状態から正常状態に復旧した時を自動的に判定でき、前記マルチプレクサ2の出力を切り換えることで、瞬時に画面上部の曲がりを修正可能となる。
【0039】
以上本発明の構成により、前記請求項1の構成に対し、更に安定な位相比較制御信号を得ることが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明の同期処理回路によれば、画像信号源の同期信号周波数が瞬時に切り替わった時や、外乱により一瞬同期信号が途切れた時に、ディスプレイに同期信号が供給されないといった従来の課題に対し、従来の位相比較制御信号の異常状態を検出し、異常時に垂直同期信号等の代替えパルスを位相比較制御信号として位相比較器に供給する手段を備えることにより、従来の課題が容易に解決可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における同期処理回路のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における同期処理回路の動作説明図
【図3】本発明の実施の形態2における同期処理回路のブロック図
【図4】本発明の実施の形態3における同期処理回路のブロック図
【図5】本発明の実施の形態3における同期処理回路の動作説明図
【図6】本発明の実施の形態4における同期処理回路のブロック図
【図7】本発明の実施の形態4における同期処理回路の動作説明図
【図8】本発明の実施の形態5における同期処理回路のブロック図
【図9】本発明の実施の形態5における演算回路の一実施例を示す図
【図10】本発明の実施の形態5における同期処理回路の動作説明図
【図11】本発明の実施の形態6における同期処理回路のブロック図
【図12】本発明の実施の形態6における同期処理回路の動作説明図
【図13】従来における同期処理回路のブロック図
【符号の説明】
1,22 パルス発生回路
2,8 マルチプレクサ
3,12 比較器
4 PLL回路により再生された水平同期信号
5 垂直同期信号
7 位相比較器の比較動作を制御する位相比較制御信号
9 水平同期信号
10,20 カウンタ
13 カウンタ10のカウンタ値をリセットするリセット信号
14 遅延回路
15,16 D−フリップフロップ
17,21 演算回路
23 位相比較器
24 低域通過フィルタ(LPF)
25 電圧制御発振器(VCO)
26 分周器
Claims (1)
- 外部からディスプレイに接続された任意の画像信号源が持つ水平同期信号を入力とし、前記水平同期信号の周波数が切り替わった時や途切れた時などに同期再生された再生水平同期信号を出力しなくなる特性を有するPLL回路と、
前記PLL回路により同期再生された前記再生水平同期信号と、前記画像信号源が持つ垂直同期信号を入力とし、定常状態においては、前記垂直同期信号と同一周波数でかつ前記垂直同期信号に対し前記垂直同期信号のパルス幅を覆うパルス幅と位相を有するパルス信号を出力し、前記水平同期信号の周波数が切り替わったり途切れたりして前記PLL回路が前記再生水平同期信号を出力しなくなるような異常状態においては、一定のDCレベルに固定された信号を出力するパルス発生回路と、
前記パルス発生回路の出力信号と前記垂直同期信号を入力信号とし、前記入力信号のそれぞれの周波数を比較する比較器と、
前記パルス発生回路の出力信号を一方の入力、前記垂直同期信号を他方の入力とし、前記比較器における前記入力信号のそれぞれの周波数がほぼ一致しているときは前記パルス発生回路の出力信号を出力し、前記入力信号のそれぞれの周波数が大きく異なっているときは前記垂直同期信号を出力するように、前記比較器の出力信号により制御されるマルチプレクサとから構成される同期処理回路。
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