JPH07135664A - 映像信号判定回路 - Google Patents
映像信号判定回路Info
- Publication number
- JPH07135664A JPH07135664A JP5304805A JP30480593A JPH07135664A JP H07135664 A JPH07135664 A JP H07135664A JP 5304805 A JP5304805 A JP 5304805A JP 30480593 A JP30480593 A JP 30480593A JP H07135664 A JPH07135664 A JP H07135664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- video signal
- edge
- circuit
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/08—Separation of synchronising signals from picture signals
- H04N5/10—Separation of line synchronising signal from frame synchronising signal or vice versa
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性を向上させた映像信号判定回路を提供
する。 【構成】 コンポジット同期信号の一定期間におけるエ
ッジ数を同期カウンタにより計数し、その同期カウンタ
の計数値を基に映像信号の有無を判定する映像信号判定
回路において、前記コンポジット同期信号を検出した後
所定の期間その同期信号以後の信号をマスクするマスク
タイマ回路を前記同期カウンタの前に設ける。
する。 【構成】 コンポジット同期信号の一定期間におけるエ
ッジ数を同期カウンタにより計数し、その同期カウンタ
の計数値を基に映像信号の有無を判定する映像信号判定
回路において、前記コンポジット同期信号を検出した後
所定の期間その同期信号以後の信号をマスクするマスク
タイマ回路を前記同期カウンタの前に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、NTSC方式、PA
L方式などテレビジョン方式の映像信号の有無を判定す
る映像信号判定回路に関するものである。
L方式などテレビジョン方式の映像信号の有無を判定す
る映像信号判定回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の映像信号判定回路の要部
の構成を示す概念図である。図において、1はマイクロ
コンピュータにより構成され制御されている映像信号判
定回路、2はコンポジット同期信号の入力端子、3はコ
ンポジット同期信号のエッジを計数する同期カウンタで
ある。また、8は同期カウンタからの同期信号計数値を
入力し、その計数値を解析して判定結果を出力する計数
値解析部、9は判定結果を出力する判定出力端子であ
る。
の構成を示す概念図である。図において、1はマイクロ
コンピュータにより構成され制御されている映像信号判
定回路、2はコンポジット同期信号の入力端子、3はコ
ンポジット同期信号のエッジを計数する同期カウンタで
ある。また、8は同期カウンタからの同期信号計数値を
入力し、その計数値を解析して判定結果を出力する計数
値解析部、9は判定結果を出力する判定出力端子であ
る。
【0003】次に動作について説明する。図4の(イ)
に示すような正常な映像信号が得られるときには、同図
(ロ)に示すように正常な映像信号の水平同期信号のエ
ッジが検出されコンポジット同期信号が生成されて映像
判定回路1の入力端子2へ供給され、同期カウンタ3は
このコンポジット同期信号の立ち上がりエッジを計数
し、次に計数値解析部8で計数したエッジ数を基に正常
な映像信号が送られてきていると判定し、その判定結果
を端子9から出力する。
に示すような正常な映像信号が得られるときには、同図
(ロ)に示すように正常な映像信号の水平同期信号のエ
ッジが検出されコンポジット同期信号が生成されて映像
判定回路1の入力端子2へ供給され、同期カウンタ3は
このコンポジット同期信号の立ち上がりエッジを計数
し、次に計数値解析部8で計数したエッジ数を基に正常
な映像信号が送られてきていると判定し、その判定結果
を端子9から出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像信号判定回
路1は以上のように構成されているので、テレビ放送信
号などにおいて、映像信号は正常に受信しているのに、
映像信号自体の歪みなどにより、同期検出が同期信号以
外の分も同期検出してしまい、計数値解析部8はノイズ
信号と判定してしまい、テレビ映像を見ることができな
くなる不都合があった。すなわち、前記歪みによるノイ
ズは水平同期信号の直後に発生しやすく、図5に示すよ
うにノイズ10が現れる。図5に示すノイズ10を含む
テレビ映像信号では映像信号の水平同期信号のエッジを
検出することで生成されるコンポジット同期信号は同図
(ロ)に示すようにノイズ10をも検出したものとな
り、同期カウンタ3の計数値は正常な映像信号の場合に
比べて倍の値となり、計数値解析部8は映像信号なしと
判定する。すなわち、映像信号があるにもかかわらず映
像信号が検出不能であると判定してしまう問題点があっ
た。
路1は以上のように構成されているので、テレビ放送信
号などにおいて、映像信号は正常に受信しているのに、
映像信号自体の歪みなどにより、同期検出が同期信号以
外の分も同期検出してしまい、計数値解析部8はノイズ
信号と判定してしまい、テレビ映像を見ることができな
くなる不都合があった。すなわち、前記歪みによるノイ
ズは水平同期信号の直後に発生しやすく、図5に示すよ
うにノイズ10が現れる。図5に示すノイズ10を含む
テレビ映像信号では映像信号の水平同期信号のエッジを
検出することで生成されるコンポジット同期信号は同図
(ロ)に示すようにノイズ10をも検出したものとな
り、同期カウンタ3の計数値は正常な映像信号の場合に
比べて倍の値となり、計数値解析部8は映像信号なしと
判定する。すなわち、映像信号があるにもかかわらず映
像信号が検出不能であると判定してしまう問題点があっ
た。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、信頼性を向上させた映像信号判定
回路を提供することを目的とする。
めになされたもので、信頼性を向上させた映像信号判定
回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像信号判
定回路は、コンポジット同期信号の一定期間における同
期信号エッジ数を同期カウンタにより計数し、その同期
カウンタの計数値を基にテレビ映像信号の有無を判定す
る映像信号判定回路において、前記コンポジット同期信
号を検出した後所定期間信号をマスクするマスクタイマ
回路を前記同期カウンタの前に設けたことを特徴とす
る。
定回路は、コンポジット同期信号の一定期間における同
期信号エッジ数を同期カウンタにより計数し、その同期
カウンタの計数値を基にテレビ映像信号の有無を判定す
る映像信号判定回路において、前記コンポジット同期信
号を検出した後所定期間信号をマスクするマスクタイマ
回路を前記同期カウンタの前に設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明における映像信号判定回路は、コンポジ
ット同期信号を検出した後その同期信号以後の信号エッ
ジを所定の期間マスクするマスクタイマ回路を同期カウ
ンタの前に設けることで、コンポジット同期信号の直後
に含まれるノイズなどによる誤判定要因となる信号エッ
ジを除去し、テレビ映像信号の有無の判定における信頼
性を向上させる。
ット同期信号を検出した後その同期信号以後の信号エッ
ジを所定の期間マスクするマスクタイマ回路を同期カウ
ンタの前に設けることで、コンポジット同期信号の直後
に含まれるノイズなどによる誤判定要因となる信号エッ
ジを除去し、テレビ映像信号の有無の判定における信頼
性を向上させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本実施例の映像信号判定回路1の要部の構成
を示すブロック図である。図1において図3と同一また
は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。図において、4はマスクタイマ回路であり、同期カ
ウンタ3と同様にマイクロコンピュータにより構成され
制御されている。このマスクタイマ回路4は、コンポジ
ット同期信号の水平同期信号の立ち下がりエッジを検出
し、このエッジ検出のタイミングでタイマースタート
し、タイマ動作中は前記エッジ検出をマスクする回路で
ある。
る。図1は本実施例の映像信号判定回路1の要部の構成
を示すブロック図である。図1において図3と同一また
は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。図において、4はマスクタイマ回路であり、同期カ
ウンタ3と同様にマイクロコンピュータにより構成され
制御されている。このマスクタイマ回路4は、コンポジ
ット同期信号の水平同期信号の立ち下がりエッジを検出
し、このエッジ検出のタイミングでタイマースタート
し、タイマ動作中は前記エッジ検出をマスクする回路で
ある。
【0009】図2は、映像信号判定回路の動作を示す波
形図である。ここで、同図(イ)はノイズ5などの誤判
定要因を含む映像信号、同図(ロ)は同図(イ)に示す
映像信号に付された水平同期信号などから生成されたコ
ンポジット同期信号、同図(ハ)はマスクタイマ回路4
の出力波形、同図(ニ)は同期カウンタ3が計数する同
期カウンタ入力波形である。
形図である。ここで、同図(イ)はノイズ5などの誤判
定要因を含む映像信号、同図(ロ)は同図(イ)に示す
映像信号に付された水平同期信号などから生成されたコ
ンポジット同期信号、同図(ハ)はマスクタイマ回路4
の出力波形、同図(ニ)は同期カウンタ3が計数する同
期カウンタ入力波形である。
【0010】次に動作について説明する。図2の(イ)
に示すノイズ5などの誤判定要因を含む映像信号の場
合、映像判定回路1の入力端子2に供給されるコンポジ
ット同期信号は同図(イ)に示すノイズ5などの誤判定
要因により影響を受け、誤判定要因となるエッジ6が発
生する。
に示すノイズ5などの誤判定要因を含む映像信号の場
合、映像判定回路1の入力端子2に供給されるコンポジ
ット同期信号は同図(イ)に示すノイズ5などの誤判定
要因により影響を受け、誤判定要因となるエッジ6が発
生する。
【0011】マスクタイマ回路4は水平同期信号エッジ
のタイミングに同期したコンポジット同期信号のエッジ
7を検出し、このエッジ検出のタイミングでタイマース
タートし、マイクロコンピュータで構成された映像信号
判定回路1のROM内に設定された期間(マスク期間)
コンポジット同期信号の信号エッジをマスクする。従っ
て、図2の(ロ)に示す誤判定要因となるエッジ6がマ
スクされ、同図(ハ)に示すような信号波形が同期カウ
ンタ3に出力されることになる。
のタイミングに同期したコンポジット同期信号のエッジ
7を検出し、このエッジ検出のタイミングでタイマース
タートし、マイクロコンピュータで構成された映像信号
判定回路1のROM内に設定された期間(マスク期間)
コンポジット同期信号の信号エッジをマスクする。従っ
て、図2の(ロ)に示す誤判定要因となるエッジ6がマ
スクされ、同図(ハ)に示すような信号波形が同期カウ
ンタ3に出力されることになる。
【0012】同期カウンタ3は、同図(ニ)に示す信号
波形の立ち上がりエッジを所定期間計数し、次に計数値
解析部8ではその計数値を基に映像信号の有無を判定
し、その判定結果を端子9に出力する。
波形の立ち上がりエッジを所定期間計数し、次に計数値
解析部8ではその計数値を基に映像信号の有無を判定
し、その判定結果を端子9に出力する。
【0013】以上説明したように本実施例では、映像信
号判定回路1内に設定された期間、マスクタイマ回路4
によりコンポジット同期信号以後の所定期間信号がマス
クされるため、ノイズなどの誤判定要因による影響を防
止できる。
号判定回路1内に設定された期間、マスクタイマ回路4
によりコンポジット同期信号以後の所定期間信号がマス
クされるため、ノイズなどの誤判定要因による影響を防
止できる。
【0014】なお、以上説明した実施例ではマスクタイ
マ回路4はマイクロコンピュータで構成された映像信号
判定回路1のROMによるソフトウェアによりタイマ時
間を定めたが、ハードウェーアによりタイマ時間を定め
るようにしてもよいことはいうまでもない。
マ回路4はマイクロコンピュータで構成された映像信号
判定回路1のROMによるソフトウェアによりタイマ時
間を定めたが、ハードウェーアによりタイマ時間を定め
るようにしてもよいことはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によればマスクタ
イマ回路を同期カウンタの前に設けたので、映像信号に
含まれる歪みなどによって発生するノイズの影響による
誤判定を防止できる効果がある。
イマ回路を同期カウンタの前に設けたので、映像信号に
含まれる歪みなどによって発生するノイズの影響による
誤判定を防止できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例による映像信号判定回路の要
部を示すブロック図である。
部を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による映像信号判定回路の動
作を説明するための波形図である。
作を説明するための波形図である。
【図3】従来の映像信号判定回路の要部を示すブロック
図である。
図である。
【図4】従来の映像信号判定回路に供給されるコンポジ
ット同期信号を示す波形図である。
ット同期信号を示す波形図である。
【図5】従来の映像信号判定回路において誤判定が行な
われるときのコンポジット同期信号を示す波形図であ
る。
われるときのコンポジット同期信号を示す波形図であ
る。
1 映像信号判定回路 3 同期カウンタ 4 マスクタイマ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 コンポジット同期信号の一定期間におけ
る同期信号エッジ数を同期カウンタにより計数し、その
同期カウンタの計数値を基にテレビ映像信号の有無を判
定する映像信号判定回路において、前記コンポジット同
期信号を検出した後所定期間信号をマスクするマスクタ
イマ回路を前記同期カウンタの前に設けたことを特徴と
する映像信号判定回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5304805A JPH07135664A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 映像信号判定回路 |
US08/336,313 US5621475A (en) | 1993-11-09 | 1994-11-08 | Circuit for judging the existence of television image signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5304805A JPH07135664A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 映像信号判定回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135664A true JPH07135664A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17937462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5304805A Pending JPH07135664A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 映像信号判定回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5621475A (ja) |
JP (1) | JPH07135664A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003304560A (ja) * | 2002-04-10 | 2003-10-24 | Sony Corp | デジタルビデオエンコーダ |
KR100453067B1 (ko) * | 2002-12-26 | 2004-10-15 | 삼성전자주식회사 | 480p 신호로부터 비디오 재생용 클록을 생성하는 장치 및방법 |
US7663697B2 (en) * | 2005-12-08 | 2010-02-16 | Seiko Epson Corporation | Sync-threshold adjust |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916470A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | Sony Corp | パルス検出回路 |
US4614973A (en) * | 1983-04-08 | 1986-09-30 | Tektronix, Inc. | Method and apparatus for generating timing pulses |
US4763341A (en) * | 1987-02-25 | 1988-08-09 | The Grass Valley Group, Inc. | Digital timing using a state machine |
JPH0813096B2 (ja) * | 1989-05-29 | 1996-02-07 | 日本ビクター株式会社 | 同期分離回路 |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP5304805A patent/JPH07135664A/ja active Pending
-
1994
- 1994-11-08 US US08/336,313 patent/US5621475A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5621475A (en) | 1997-04-15 |
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