JP3024725B2 - スキューパルス検出回路 - Google Patents

スキューパルス検出回路

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JP3024725B2
JP3024725B2 JP5320599A JP32059993A JP3024725B2 JP 3024725 B2 JP3024725 B2 JP 3024725B2 JP 5320599 A JP5320599 A JP 5320599A JP 32059993 A JP32059993 A JP 32059993A JP 3024725 B2 JP3024725 B2 JP 3024725B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキューパルス検出回
路に係り、より詳細には、テレビジョン映像信号のディ
ジタル処理に使用するシステムクロックの精度向上に利
用する技術であって、VTRの映像信号等で顕著なスキ
ューパルスの検出に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRで再生した映像信号中の同期信号
には一般にスキュー(水平周期の不連続性)が存在して
いる。一方、再生映像信号の水平同期信号はシステムク
ロック信号を発生するPLL回路(位相同期回路)の基
準信号となる。そのため、上記再生映像信号から複合同
期信号(水平及び垂直の各同期信号と等価パルスとから
なる)を分離し、更に該複合同期信号から水平同期信号
を取り出していた。従来、前記複合同期信号から水平同
期信号を得る方法として「1/2 Hキラー回路(ハーフキ
ラー)」が多く使用されていた。この1/2 Hキラー回路
は複合同期信号から垂直同期信号及び等価パルスを取り
除き水平同期信号のみにするものである。しかし、複合
映像信号にスキュー成分(パルス)が含まれていると1/
2 Hキラー回路はこのスキューパルスを打ち消し、次の
水平同期パルスをスキューパルスとして誤認する可能性
がある。この誤認を生じると前記PLL回路の基準信号
としての安定性が害されることから一定期間不安定とな
るシステムクロックの安定収束への遅れの原因となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、不安定となっ
たシステムクロックの安定収束を短時間に行うためには
スキューパルスを的確に検出する必要がある。本発明
は、かかる要請に鑑みてなされたものであり、システム
クロックの安定収束を短時間に行うためにスキューパル
スを的確に検出するようにしたスキューパルス検出回路
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複合映像信号
から水平同期信号と垂直同期信号及び等価パルスとから
なる複合同期信号の分離と、垂直同期信号の分離とをな
す同期分離部と、前記同期分離部よりの複合同期信号と
垂直同期信号とからスキューパルス発生期間をマスキン
グするための所定位置且つパルス幅のブランクパルスを
発生するブランクパルス生成部と、前記同期分離部より
の複合同期信号と前記ブランクパルス生成部よりのブラ
ンクパルスとから該複合同期信号のスキューパルス発生
期間を該ブランクパルスでマスキングするマスキング部
と、前記マスキング部よりの信号から垂直同期信号と等
価パルスとを除去して水平同期信号とスキューパルスと
を出力する水平同期信号抽出部と、前記同期分離部より
の複合同期信号と前記ブランクパルス生成部よりのブラ
ンクパルスとから該ブランクパルス期間内に存するスキ
ューパルス及び水平同期信号のみを出力するスキューパ
ルス発生期間検出部と、前記スキューパルス発生期間検
出部よりの信号と前記水平同期信号抽出部よりの信号と
からスキューパルスの含まれた水平同期信号を生成する
水平同期信号生成部と、前記水平同期信号生成部よりの
信号からスキューパルスを抽出するスキューパルス抽出
部とで構成したスキューパルス検出回路を提供するもの
である。
【0005】
【作用】同期分離部で得た複合同期信号及び垂直同期信
号とから、ブランクパルス生成部でスキューパルス発生
予想期間のみマスクをかけるためのブランクパルスを生
成し、マスキング部で同パルスによりマスクをかける。
マスキングした複合同期信号から水平同期信号抽出部で
1/2 Hキラー処理し、マスキング部分以外の水平同期信
号を得る。一方、スキューパルス発生期間検出部では前
記複合同期信号及びブランクパルスとから前記ブランク
パルスと位相的に一致した期間内の水平同期信号(スキ
ューパルス含む)を分離する。スキューパルス発生期間
検出部よりの水平同期信号(スキューパルス含む)と、
水平同期信号抽出部よりのマスキングされた水平同期信
号とを合成し、マスキングした期間に水平同期信号が挿
入された水平同期信号(スキューパルス含む)を生成す
る(水平同期信号生成回路)。このようにすることで、
1/2 Hキラー処理段階でのスキューパルス誤認(消失)
が回避される。水平同期信号生成部で生成したスキュー
パルスを含んだ水平同期信号からスキューパルス抽出部
によりスキューパルスのみを取り出す。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるスキュー
パルス検出回路を説明する。図1は本発明によるスキュ
ーパルス検出回路の一実施例を示す要部ブロック図、図
2は図1のブランクパルス発生部の具体的構成例、図3
は図1のマスキング部、水平同期信号抽出部、スキュー
パルス発生期間検出部、及び水平同期信号生成部の具体
的構成例、図4は図1のスキューパルス抽出部の具体的
構成例、図5は図1を説明するためのタイミングチャー
トである。
【0007】次に、本発明の動作について図ごとに説明
する。 (1)図1の説明(図5含む) 1は同期分離部であり、複合映像信号S1から複合同期信
号S2と垂直同期信号S3を分離する。複合同期信号S2は水
平、垂直の各同期信号及び等価パルスとからなる信号で
あり(スキューパルスが存在するときは同パルス含
む)、図5(A)に同信号S2を示す(但し、垂直同期信
号は図示せず)。同図において、符号イをスキューパル
スとし、その他は1H(1水平周期)ごとの水平同期信号
及び等価パルスとする。2はブランクパルス生成部であ
り、スキューパルス発生予想期間のみマスクをかけるた
めのブランクパルスS4を生成する回路である。一般にス
キューパルスは等価パルスの手前2〜5Hの所に発生す
る。即ち、スキューパルスが発生する範囲は予め判明し
ている。図5Aでは等価パルスの手前4Hと5Hとの間に発
生していることを示す。従って、ブランクパルス生成部
2では複合同期信号S2と垂直同期信号S3とから、上記判
明している範囲(期間)を確実にマスキングするに要す
る所定位相(位置)且つ所定幅のパルスS4を生成する。
このブランクパルスS4を図5(B)に示す。このブラン
クパルスS4と複合同期信号S2とがマスキング部3へ送ら
れる。同マスキング部3は複合同期信号S2をブランクパ
ルスS4でマスキングする。同マスキングした信号を水平
同期信号抽出部4で1/2 Hキラー(ハーフキラー)処理
する。同処理後の信号S5(水平同期信号抽出部4の出
力)を図5(C)に示す。図示のように1/2 Hキラー処
理によりマスキングした範囲を除いて水平同期信号が得
られる。
【0008】一方、スキューパルス発生期間検出部5に
は前記複合同期信号S2及びブランクパルスS4とが入力さ
れており、ブランクパルスS4と位相的に一致した期間内
の水平同期信号(スキューパルス含む)S6を分離する。
分離した信号を図5(D)に示す。図示のように、ブラ
ンクパルスS4の期間内にある水平同期信号が分離されて
いる。スキューパルス発生期間検出部5からの信号S6と
水平同期信号抽出部4からの信号S5とは水平同期信号生
成部6に送られ、同回路6で両信号S5、S6を合成し、ブ
ランク期間のない水平同期信号S7を生成する。同水平同
期信号S7を図5(E)に示す。図示のように、スキュー
パルスが脱落(消去)されることなく存在している。こ
のスキューパルスが消去されないで存在することの意義
はスキューパルスが含まれる期間T1(図5A)での水平
同期外れを最小限に抑えることである。つまり、従来の
回路構成で1/2Hキラーによりスキューパルスが消去さ
れた場合には期間T1の間は全くの無同期状態になるのに
対し、スキューパルスが存在すれば同期の乱れは避けら
れないもののスキューパルスに同期させて同期の乱れを
最小範囲に抑えることになるからである。その結果、P
LL回路での正規状態に復帰(収束)する時間も短縮す
ることができる。以上がスキューパルスを消去させない
理由である。水平同期信号生成部6で生成された水平同
期信号S7はスキュー抽出部7に送られ、スキューパルス
S8のみを取り出す。同パルスS8を図5(F)に示す。こ
の取り出したスキューパルスS8を利用してPLL回路に
おけるシステムクロックの同期の乱れを最小限に抑え、
且つ正規状態への復帰時間を短縮させる。
【0009】(2)図2の説明 図2は図1のブランクパルス生成部2の具体的回路例で
あり、NTSC方式を対象とした場合である。サブキャリア
(fsc =3.58MHz )の8倍(8fsc )のクロックを分周
回路11で分周(1/910 )したものをクロック(31.4KHz
)とし、そのクロックをカウンタ12でカウントする。
また、同カウンタ12は垂直同期信号(V-SYNC)S3でリセ
ットする。カウンタ12のカウント数Nが所定数N1(例え
ば、498 )以上のときにはL(ローレベル)を出力する
第1のコンパレータ13と、同カウント数Nが所定数N2
(例えば、506 )以下のときにはH(ハイレベル)を出
力する第2のコンパレータ14とを図示のように設け、各
コンバレータ出力をORゲート15で演算する。同ORゲ
ート15の出力を入力信号とし、複合同期信号をクロック
としたフリップフロップ(例えばD型)を設けるとその
Q出力は図5(B)に示す所定位相且つ幅のブランクパ
ルス(負極性)が得られる。パルスの開始点は第1のコ
ンパレータにより定まり、終了点は第2のコンパレータ
により定まる。
【0010】(3)図3の説明 図3は図1のマスキング部3(第1のANDゲート2
1)、水平同期信号抽出部4、スキューパルス発生期間
検出部5(第2のANDゲート22)、及び水平同期信号
生成部6(ORゲート23)の構成の具体例である。第2
のANDゲート22には負極性の複合同期信号(C-SYNC)
及びブランクパルスとを印加し、第1のANDゲート21
には複合同期信号は負極性にし、プランクパルスは正極
性で印加する。第1のANDゲート21の出力を水平同期
信号抽出部4で1/2 Hキラー処理することで図5(C)
の信号S5が得られる。一方、第2のANDゲート22から
は図5(D)の信号S6が出力される。従って、双方(S5
及びS6)のORをとれば図5(E)の信号S7が得られ
る。
【0011】(4)図4の説明 図4は図1のスキューパルス抽出部7の具体的回路例で
ある。水平同期信号生成部6で得た水平同期信号(スキ
ューパルス含む)S7(H-SYNC)をD入力とし、クロック
を印加したD型の第1のF.F.(フリップフロップ)31
と、同第1のF.F.の反転出力をD入力とし、共通のクロ
ックを印加したD型の第2のF.F.32とを図示のように設
ける。第1のF.F.31の正出力(Q)は水平同期信号から
一定時間遅延した、且つクロック周期を幅としたパルス
となる。また、第2のF.F.32の正出力(Q)は第1のF.
F.31の正出力(Q)に対しさらに一定時間遅延し、クロ
ック周期を幅とした、且つ逆極性のパルスとなる。双方
のF.F.の正出力について第1のORゲート33でOR演算
をする。同第1のORゲート33の出力をリセット信号と
するカウンタ34を設ける。同カウンタ34に8fsc(サブキ
ャリア周波数の8倍)の信号を印加し、上記リセット信
号に従いこれをカウントする。このカウント結果を第1
のコンパレータ35及び第2のコンパレータ36に送る。第
1のコンパレータ35はカウンタ34のカウント数が所定値
以上(例えば、907 以上)のときにはHを出力し、第2
のコンパレータ36はカウンタ34のカウント数が所定値以
上(例えば、912 以下)のときにはLを出力する。双方
のコンパレータ出力についてNORゲート37で演算す
る。同NORゲート37の出力と前記第1のORゲート33
の出力とを第2のORゲート38で演算する。同第2のO
Rゲート38の出力は図5(F)に示すスキューパルスS8
となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、V
TRの再生映像信号等に生じるスキューパルスを的確に
検出することができる。一方、従来の回路構成では1/2
Hキラー回路(ハーフキラー)でスキューパルスを消失
させてしまう可能性があり、このスキューパルスが消失
した場合には後段回路のPLL回路のシステムクロック
の同期乱れが大きくなって安定動作へ復帰するまでに一
定の時間を要するという問題があった。従って、本発明
により的確に検出したスキューパルスを利用することで
PLL回路のシステムクロックの同期乱れを従来に比し
短時間のうちに収束させることが可能となり、安定した
システムクロックを得ることができる。なお、ここにい
うシステムクロックは映像信号のディジタル処理に使用
するものであり、このシステムクロックが安定化される
ことは上記ディシタル処理が安定化することであり、画
質を安定化することを意味する。従って、本発明は究極
的にはディジタル処理を行う映像機器の画質安定性へ寄
与しうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキューパルス検出回路の一実施
例を示す要部ブロック図である。
【図2】図1のブランクパルス発生部2の具体的構成例
である。
【図3】図1のマスキング部3、水平同期信号抽出部
4、スキューパルス発生期間検出部5、及び水平同期信
号生成部6の具体的構成例である。
【図4】図1のスキューパルス抽出部7の具体的構成例
である。
【図5】図1を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 同期分離部 2 ブランクパルス生成部 3 マスキング部 4 水平同期信号抽出部 5 スキューパルス発生期間検出部 6 水平同期信号生成部 7 スキューパルス抽出部 11 分周回路 12 カウンタ 13 第1のコンパレータ 14 第2のコンパレータ 15 ORゲート 16 D型フリップフロップ 21 第1のANDゲート 22 第2のANDゲート 23 ORゲート 31 第1のフリップフロップ(D型) 32 第2のフリップフロップ(D型) 33 第1のORゲート 34 カウンタ 35 第1のコンパレータ 36 第2のコンパレータ 37 NORゲート 38 第2のORゲート

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合映像信号から水平同期信号と垂直同
    期信号及び等価パルスとからなる複合同期信号の分離
    と、垂直同期信号の分離とをなす同期分離部と、前記同
    期分離部よりの複合同期信号と垂直同期信号とからスキ
    ューパルス発生期間をマスキングするための所定位置且
    つパルス幅のブランクパルスを発生するブランクパルス
    生成部と、前記同期分離部よりの複合同期信号と前記ブ
    ランクパルス生成部よりのブランクパルスとから該複合
    同期信号のスキューパルス発生期間を該ブランクパルス
    でマスキングするマスキング部と、前記マスキング部よ
    りの信号から垂直同期信号と等価パルスとを除去して水
    平同期信号とスキューパルスとを出力する水平同期信号
    抽出部と、前記同期分離部よりの複合同期信号と前記ブ
    ランクパルス生成部よりのブランクパルスとから該ブラ
    ンクパルス期間内に存するスキューパルス及び水平同期
    信号のみを出力するスキューパルス発生期間検出部と、
    前記スキューパルス発生期間検出部よりの信号と前記水
    平同期信号抽出部よりの信号とからスキューパルスの含
    まれた水平同期信号を生成する水平同期信号生成部と、
    前記水平同期信号生成部よりの信号からスキューパルス
    を抽出するスキューパルス抽出部とで構成したことを特
    徴とするスキューパルス検出回路。
  2. 【請求項2】 前記ブランクパルス生成部を、垂直同期
    信号と同期を保持しつつ所定周波数の第1のクロック信
    号を水平周波数の2倍の周波数を有する第2のクロック
    信号に分周する分周回路と、前記第2のクロック信号を
    前記垂直同期信号でリセットしつつカウントするカウン
    タと、前記カウンタのカウントデータが所定値以上のと
    きには所定のレベル信号を出力する第1のコンパレータ
    と、前記カウンタのカウントデータが所定値以下のとき
    には所定のレベル信号を出力する第2のコンパレータ
    と、前記第1のコンパレータよりの出力と第2のコンパ
    レータよりの出力とを演算するORゲートと、前記OR
    ゲート出力を入力信号とし、複合同期信号をクロック信
    号とし、正出力端からブランクパルスを出力させるフリ
    ップフロップとで構成したことを特徴とする請求項1記
    載のスキューパルス検出回路。
  3. 【請求項3】 前記マスキング部とスキューパルス発生
    期間検出部とを、該マスキング部としての第1のAND
    ゲートと該スキューパルス発生期間検出部としての第2
    のANDゲートとで構成し、それぞれの入力端の一端に
    は前記複合同期信号をそれぞれ同極性で入力し、同他端
    には前記ブランクパルスを互いに逆極性になるように入
    力し、それぞれの演算出力を各々の出力信号としたこと
    を特徴とする請求項1記載のスキューパルス検出回路。
  4. 【請求項4】 前記水平同期信号生成部を、入力端の一
    端に前記水平同期信号抽出部よりの信号を入力し、同他
    端にスキューパルス発生期間検出部よりの信号を入力し
    たORゲートで構成したことを特徴とする請求項1記載
    のスキューパルス検出回路。
  5. 【請求項5】 前記スキューパルス抽出部を、前記水平
    同期信号生成部よりの水平同期信号がD入力端に入力さ
    れ、クロック端子に所定周波数のクロック信号が印加さ
    れた第1のフリップフロップと、前記第1のフリップフ
    ロップの反転出力信号がD入力端に入力され、クロック
    端子に前記クロック信号が印加された第2のフリップフ
    ロップと、前記第1のフリップフロップの正出力信号と
    前記第2のフリップフロップの正出力信号とのOR演算
    をする第1のORゲートと、前記第1のORゲートの出
    力信号でリセットしつつ水平周波数の整数倍の関係を有
    した所定周波数の入力パルス信号をカウントするカウン
    タと、前記カウンタによるカウントデータが所定値以上
    のときには所定のレベル信号を出力する第1のコンパレ
    ータと、前記カウンタによるカウントデータが所定値以
    上のときには所定のレベル信号を出力する第2のコンパ
    レータと、前記第1のコンパレータ及び第2のコンパレ
    ータの各出力のNOR演算を行うNORゲートと、前記
    NORゲートの出力信号と前記第1のORゲートの出力
    信号とのOR演算をなし、スキューパルスを出力する第
    2のORゲートとで構成したことを特徴とする請求項1
    記載のスキューパルス検出回路。
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