JP2000004413A - 識別信号処理装置 - Google Patents

識別信号処理装置

Info

Publication number
JP2000004413A
JP2000004413A JP16903198A JP16903198A JP2000004413A JP 2000004413 A JP2000004413 A JP 2000004413A JP 16903198 A JP16903198 A JP 16903198A JP 16903198 A JP16903198 A JP 16903198A JP 2000004413 A JP2000004413 A JP 2000004413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
input
synchronization
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16903198A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kitano
徹 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP16903198A priority Critical patent/JP2000004413A/ja
Publication of JP2000004413A publication Critical patent/JP2000004413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な信号処理の切り替えを減らして画面の
ちらつきを抑えることができ、回路変更をしなくとも主
放送方式の変化に対応可能で製品寿命の長い、識別信号
処理装置を実現する。 【解決手段】 第2のカウンタ回路9を設けて、ハーフ
H除去回路3より出力されるハーフH除去信号Dを基準
に、同期信号補正回路4によって生成された、上記ハー
フH除去信号Dの一部の信号の欠落を補正するためのR
ecover Sync信号Hをカウントし、入力端子
P1に映像信号が入力されない状態が一定時間以上継続
して、その計数値が所定のしきい値を超えた場合に、出
力している無入力判別信号Jを無入力状態であることを
示す“Hi”にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビ放送(N
TSC)のワイドクリアビジョン(EDTV2:Ext
ended Difinitive−TV)放送に関す
るものであり、アスペクト比が4対3の映像信号と、ア
スペクト比が4対3のレターボックス信号およびアスペ
クト比が16対9画像のスクイーズ(またはフルモー
ド)信号を識別するための識別信号処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9はEDTV2放送に関する識別信号
(EDTV2識別信号)を処理する、従来の識別信号処
理装置を示すブロック図である。図において、1は映像
信号から同期信号を分離する同期分離回路、2は同期信
号のエッジを同期エッジ信号として抽出するエッジ検出
回路、3はエッジ検出回路2の出力信号から垂直帰線期
間のハーフH信号を除去するハーフH除去回路、4はハ
ーフH除去回路3の出力信号の一部が欠落したとき、そ
の欠落部を補正する補正パルスを生成する同期信号補正
回路、5はハーフH除去回路3の出力信号に同期信号補
正回路の出力パルスを加算する加算回路、6は同期信号
から垂直同期信号を分離する垂直同期分離回路、7は垂
直同期分離回路6の出力信号を基準に加算回路5の出力
信号をカウントし、22(285)ラインを検出するた
めのライン検出信号を出力する第1のカウンタ回路、8
は第1のカウンタ回路7の出力信号により制限された期
間内にEDTV2識別信号の有無を検出する判別処理回
路である。
【0003】次に動作について説明する。ここで、図1
0は図9における各部の奇数フイールド信号波形(Hレ
ート)を示す説明図であり、図11は無入力状態が生じ
た場合の、図9における各部の信号波形(Vレート)を
示す説明図である。入力端子P1から入力された映像信
号(EDTV2映像信号)Aは、同期分離回路1に送ら
れて同期信号Bが分離される。この同期信号Bはエッジ
検出回路2に入力されてその前縁(立ち上り)のエッジ
が抽出され、それが同期エッジ信号CとしてハーフH除
去回路3に出力される。この同期エッジ信号Cはハーフ
H除去回路3において垂直帰線期間のハーフH信号が除
去され、H周期のハーフH除去信号Dとなって同期信号
補正回路4と加算回路5とに出力される。
【0004】このハーフH除去信号Dが入力された同期
信号補正回路4は、ハーフH除去信号Dの一部の信号に
欠落がある場合、すなわち、ハーフH除去信号Dの立ち
上りから65μs以内に次の立ち上りが現れない場合に
は、当該ハーフH除去信号Dに欠落部があると判定し、
ハーフH除去信号Dの欠落部(最後の立ち上りから65
μs部)にパルスを付加して、当該ハーフH除去信号D
を補正するための補正パルス(Recover Syn
c信号)Eを加算回路5に出力する。加算回路5はこの
ハーフH除去回路3から入力されたハーフH除去信号D
と、同期信号補正回路4から入力されたRecover
Sync信号を加算し、それを同期補正信号Fとして
第1のカウンタ回路7に出力する。これにより、ハーフ
H除去信号Dに信号の一部に欠落がある場合でも、水平
同期周期に近い周期の同期補正信号Fを得る。
【0005】一方、同期分離回路1でEDTV2映像信
号Aより分離された同期信号Bは垂直同期分離回路6に
も出力される。垂直同期分離回路6ではその同期信号B
より垂直同期信号Gを分離して第1のカウンタ回路7に
出力する。第1のカウンタ回路7は入力された垂直同期
信号Gをリセット信号とし、加算回路5から入力された
同期補正信号Fをクロック入力として、当該同期補正信
号Fのカウントを行い、EDTV2識別信号Aが挿入さ
れている22ラインあるいは285ラインの1Hの期間
だけ、そのタイミング・パルスが有意(ハイレベル;以
下“Hi”と表記する)となるライン検出信号Hを出力
する。
【0006】なお、奇数フィールドにおいては、図10
に示すように、22ラインを示すライン検出信号Hは、
垂直同期信号Gの終わりから計数値“16”で立ち上っ
て計数値“17”で立ち下る、1H幅のタイミング・パ
ルスとなる。また、偶数フィールドにおいても同様に、
285ラインを示すライン検出信号Hは、垂直同期信号
Gの終わりから計数値“16”で立ち上って計数値“1
7”で立ち下る、1H幅のタイミング・パルスとなる。
判別処理回路8はこのライン検出信号Hが“Hi”の期
間だけEDTV2映像信号Aを判別処理し、EDTV2
映像信号Aと判別したときに、出力する判別結果Iを
“Hi”にする。
【0007】このように構成された識別信号処理装置で
は、入力端子P1にEDTV2映像信号Aが入力されて
いないときには、垂直同期分離回路6により分離される
垂直同期信号Gは無意(ローレベル;以下“Lo”と表
記する)となる。したがって、第1のカウンタ回路7を
リセットすることができないまま、加算回路5の出力す
る同期補正信号Fをカウントすることになる。そのた
め、第1のカウンタ回路7から出力されるライン検出信
号Hは、一度“Hi”(1H期間)になった後、再び
“Hi”になることはなく、判別処理回路8より出力さ
れる判別結果Iは、図11に示すように現状を保持した
ままとなる。
【0008】なお、このような従来の識別信号処理装置
に関連のある技術についての記載がある文献としては、
例えば、特開平9−65240号公報、特開平4−96
482号公報、特開平3−50975号公報などがあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の識別信号処理装
置は以上のように構成されているので、EDTV2放送
方式と現行の放送方式(EDTV2放送方式でない放送
方式)が混在する過渡期においては、放送時間の割合が
高い現行の放送方式を初期値とすることで、電源投入時
やチャンネル切り換え時における初期設定は、現行の放
送方式に設定することが可能となる。しかしながら、映
像信号が入力されていないときは、判別ができなくなる
前の状態を保持するだけで初期設定に戻すことができな
いため、次のような課題があった。
【0010】すなわち、無入力となる前(判別ができな
くなる前)の状態が、仮にEDTV2放送方式であった
とき、再び映像信号が入力されたときの最初の判別結果
が、EDTV2放送方式ではない現行の放送方式である
確立が高いことから、信号処理を16:9から4:3に
変更することが必要になり、信号処理の無駄な切り替え
が行われて、画面のちらつきが生じる。
【0011】また、EDTV2放送方式と現行の放送方
式とが混在する過渡期においては、放送時間の割合が高
い現行の放送方式(EDTV2放送ではない放送方式)
を初期値として設定しているため、主放送方式が現行の
放送方式からEDTV2放送方式に発展した場合には、
従来の識別信号処理方式を適用した製品では、それに対
応するために回路の変更が必要となり、そのままでは使
用することができなくなる。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、容易に無入力状態を判別すること
が可能であり、判別結果の違いによる信号処理の無駄な
切り替えを減らして、画面のちらつきを抑制した識別信
号処理装置を得ることを目的とする。
【0013】また、この発明は、主放送方式が変わった
場合でも回路変更の必要がなく、製品寿命の長い識別信
号処理装置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る識別信号
処理装置は、同期分離手段が映像信号より分離した同期
信号のエッジを、エッジ検出手段にて同期エッジ信号と
して抽出し、ハーフH除去手段でその同期エッジ信号か
ら垂直帰線期間のハーフH信号を除去してハーフH除去
信号を抽出し、そのハーフH除去信号を同期信号補正手
段に入力して、当該ハーフH除去信号の一部の信号が欠
落したことが検出されると、そのハーフH除去信号を補
正するための補正パルスを生成し、加算手段において、
この補正パルスとハーフH除去手段で抽出されたハーフ
H除去信号とを加算して同期補正信号を生成し、その同
期補正信号を、上記同期信号より垂直同期分離手段にて
分離された垂直同期信号を基準に、第1の計数手段でカ
ウントして、EDTV2識別信号が挿入されているライ
ンを検出するためのタイミング・パルスによるライン検
出信号を出力し、判別手段がそのタイミング・パルスの
期間だけEDTV2識別信号の判別処理を行って判別結
果を出力するとともに、同期信号補正手段にて生成され
た補正パルスを第2の計数手段でカウントし、その計数
値がしきい値を超えると、無入力状態であることを示す
無入力判別信号を出力するようにしたものである。
【0015】この発明に係る識別信号処理装置は、ハー
フH除去手段によって抽出されたハーフH除去信号を基
準として、第2の計数手段が、同期信号補正手段の生成
した補正パルスをカウントするようにしたものである。
【0016】この発明に係る識別信号処理装置は、垂直
同期分離手段によって抽出された垂直同期信号を基準と
して、第2の計数手段が、同期信号補正手段の生成した
補正パルスをカウントするようにしたものである。
【0017】この発明に係る識別信号処理装置は、同期
信号補正手段にて生成された補正パルスの計数値が所定
のしきい値を超えたとき、出力する判別結果を、第2の
計数手段より出力される無入力判別信号に基づいて、強
制的に初期値に設定する機能を、判別手段に持たせたも
のである。
【0018】この発明に係る識別信号処理装置は、判別
手段に選択信号入力端子を設け、その選択信号入力端子
に入力される初期状態選択信号によって初期値を選択す
る機能を、判別手段に持たせたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による識
別信号処理装置を示すブロック図である。図において、
1は入力端子P1から入力される映像信号(EDTV2
映像信号)Aより同期信号Bを分離する、同期分離手段
として機能する同期分離回路である。2はこの同期分離
回路1にて分離された同期信号Bよりその前縁(立ち上
り)のエッジの抽出を行い、それを同期エッジ信号Cと
して出力し、エッジ検出手段として機能するエッジ検出
回路である。3はこのエッジ検出回路2より出力された
同期エッジ信号Cから、垂直帰線期間のハーフH信号を
除去してハーフH除去信号Dを生成する、ハーフH除去
手段として機能するハーフH除去回路である。4はこの
ハーフH除去回路3によって生成されたハーフH除去信
号Dの信号の欠落を検出し、ハーフH除去信号Dの一部
の信号の欠落が検出されると、当該ハーフH除去信号D
を補正するための補正パルスとしてのRecover
Sync信号Eを生成し、同期信号補正手段として機能
する同期信号補正回路である。
【0020】5は上記ハーフH除去回路3によって生成
されたハーフH除去信号Dと、同期信号補正回路4によ
って生成されたRecover Sync信号Eとの加
算を行い、加算結果を同期補正信号Fとして出力し、加
算手段として機能する加算回路である。6は同期分離回
路1によってEDTV2映像信号Aより分離された同期
信号Bから垂直同期信号Gを分離する、垂直同期分離手
段として機能する垂直同期分離回路である。7はこの垂
直同期分離回路6によって分離された垂直同期信号Gを
基準にして、加算回路5より出力された同期補正信号F
のカウントを行い、EDTV2識別信号が挿入されてい
る22ライン(285ライン)を検出するためのライン
検出信号Hを出力する、第1の計数手段として機能する
第1のカウンタ回路である。8はこの第1のカウンタ回
路7より出力されたライン検出信号Hのタイミング・パ
ルスの期間だけEDTV2識別信号の判別処理を行い、
当該ライン検出信号Hのタイミング・パルスによって制
限された期間内にEDTV2識別信号の有無を判別し
て、その判別結果Iを出力端子P2より外部に出力す
る、判別手段として機能する判別処理回路である。
【0021】なお、これらの各回路1〜8は、図9に同
一符号を付して示した従来の識別信号処理装置における
それらと同等のものである。
【0022】また、9はハーフH除去回路3によって生
成されたハーフH除去信号Dを基準にして、すなわち当
該ハーフH除去信号Dをリセット信号として、同期信号
補正回路4によって生成されたRecover Syn
c信号Eをカウントし、その計数値がしきい値を超える
と、無入力状態であることを示す無入力判別信号Jを出
力端子P3より外部に出力する、第2の計数手段として
機能する第2のカウンタ回路である。なお、この実施の
形態1は、当該第2のカウンタ回路9を備えて、無入力
状態であることを示す無入力判別信号Jを出力している
点で、図9に示した従来の識別信号処理装置とは異なっ
ている。
【0023】次に動作について説明する。ここで、図2
は図1における各部の奇数フイールド信号波形(Hレー
ト)を示す説明図であり、図3は無入力状態が生じた場
合の、図1における各部の信号波形(Vレート)を示す
説明図である。なお、図2中の同期エッジ信号Cとハー
フH除去信号Dにおいてハッチングを施した部分は、書
き込みが禁止されている期間を示している。
【0024】入力端子P1に映像信号(EDTV2映像
信号)Aが入力されると、その映像信号Aは同期分離回
路1に送られて同期信号Bの分離が行われる。同期分離
回路1において分離された同期信号Bはエッジ検出回路
2に入力されてエッジ検出が行われ、その前縁のエッジ
が同期エッジ信号Cとして抽出されてハーフH除去回路
3に出力される。ハーフH除去回路3ではこのエッジ検
出回路2で抽出された同期エッジ信号Cより垂直帰線期
間のハーフH信号を除去してH周期のハーフH除去信号
Dを生成し、そのハーフH除去信号Dを同期信号補正回
路4および加算回路5に出力する。
【0025】同期信号補正回路4では、このハーフH除
去信号Dが入力されると、当該ハーフH除去信号Dに信
号の欠落があるか否かの検出を行う。すなわち、ハーフ
H除去信号Dの立ち上りから65μs以内に次の立ち上
りが現れない場合には、同期信号補正回路4はハーフH
除去信号Dの一部の信号に欠落があると判定する。ハー
フH除去信号Dに欠落が検出された場合、同期信号補正
回路4はハーフH除去信号Dの欠落部(最後の立ち上り
から65μs部)にパルスを付加して、当該ハーフH除
去信号Dを補正するためのRecover Sync信
号Eを生成し、それを加算回路5に出力する。加算回路
5はこの同期信号補正回路4から入力されたRecov
er Sync信号を、ハーフH除去回路3から入力さ
れたハーフH除去信号Dに加算し、その加算結果を同期
補正信号Fとして第1のカウンタ回路7に出力する。し
たがって、ハーフH除去信号Dに信号の欠落が生じた場
合でも、水平同期周期に近い周期の同期補正信号Fを得
ることができる。
【0026】また、ハーフH除去回路3の生成したH周
期のハーフH除去信号Dは第2のカウンタ回路9にも出
力される。第2のカウンタ回路9はこのハーフH除去信
号Dを基準にして、すなわち当該ハーフH除去信号Dを
リセット信号として、同期信号補正回路4によって生成
されたRecover Sync信号Eのカウントを行
う。その結果、第2のカウンタ回路9の計数値が所定の
しきい値(図3に示す例では1000)を超えた場合、
第2のカウンタ回路9は無入力状態であるものと判定し
て、出力端子P3より出力する無入力判別信号Jを、無
入力状態であることを示す“Hi”とする。
【0027】一方、同期分離回路1でEDTV2映像信
号Aより分離された同期信号Bは垂直同期分離回路6に
も出力される。垂直同期分離回路6では入力された同期
信号Bより垂直同期信号Gを分離して、それを第1のカ
ウンタ回路7に出力する。第1のカウンタ回路7はこの
垂直同期分離回路6より受けた垂直同期信号Gを基準
に、加算回路5から入力された同期補正信号Fのカウン
トを行う。すなわち、同期補正信号Fをクロック入力と
し、垂直同期信号Gをリセット信号として、当該同期補
正信号Fをカウントする。そして、EDTV2識別信号
Aが挿入されている22ラインあるいは285ラインの
1Hの期間だけ、そのタイミング・パルスが“Hi”と
なるライン検出信号Hを判別処理回路8に出力する。
【0028】なお、奇数フィールドにおいては、図2に
示すように、22ラインを示すライン検出信号Hは、垂
直同期信号Gの終わりから計数値“16”で立ち上って
計数値“17”で立ち下る、パルス幅が1Hのタイミン
グ・パルスとなる。また、偶数フィールドにおいても同
様に、285ラインを示すライン検出信号Hは、垂直同
期信号Gの終わりから計数値“16”で立ち上って計数
値“17”で立ち下る、パルス幅が1Hのタイミング・
パルスとなる。判別処理回路8はこのライン検出信号H
のタイミング・パルスが“Hi”の期間だけEDTV2
映像信号Aの判別処理を行い、EDTV2映像信号Aと
判別した場合に、出力端子P2より出力する判別結果I
を“Hi”とする。
【0029】このように構成された識別信号処理装置で
は、第2のカウンタ回路9は、ハーフH除去回路3の出
力するハーフH除去信号Dの最後の“Hi”をリセット
信号として、同期信号補正回路4からのRecover
Sync信号Eのカウントを行っており、入力端子P
1にEDTV2映像信号Aが入力されていない状態が続
いて、その計数値があらかじめ設定しておいたしきい値
を超えると、無入力状態であることを示す“Hi”の無
入力判別信号Jを出力する。なお、第1のカウンタ回路
7は従来の識別信号処理装置と同様に、入力端子P1に
EDTV2映像信号Aが入力されていないときには、垂
直同期分離回路6によって分離された垂直同期信号Gが
“Lo”となるため、リセットされることなくそのまま
加算回路5の出力である同期補正信号Fのカウントを継
続することになる。したがって、一度“Hi”になった
ライン検出信号Hが再び“Hi”になることはなく、判
別処理回路8より出力される判別結果Iは現状を保持し
たままとなる。
【0030】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、ハーフH除去回路3より出力されるハーフH除去信
号Dをリセット信号として用いて、同期信号補正回路4
で生成されたRecover Sync信号Eを、第2
のカウンタ回路9においてカウントし、その計数値を所
定のしきい値と比較して無入力判別信号Jを生成するよ
うにしているので、入力端子P1にEDTV2映像信号
Aが入力されていない状態が所定の時間以上継続する
と、無入力判別信号Jが無入力状態であることを示す
“Hi”となって、容易に無入力状態を判別することが
可能になるという効果が得られる。
【0031】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による識別信号処理装置を示すブロック図であり、
各部には図1に示した実施の形態1における相当部分と
同一の符号を付してその説明を省略する。なお、この実
施の形態2は、第2のカウンタ回路9のリセット信号と
して、ハーフH除去回路3より出力されるハーフH除去
信号Dの代わりに、垂直同期分離回路6にて分離された
垂直同期信号Gを用いている点で、上記実施の形態1に
よる識別信号処理装置とは異なっている。
【0032】次に動作について説明する。この実施の形
態2による識別信号処理装置では、垂直同期分離回路6
によって分離された垂直同期信号Gが、第1のカウンタ
回路7に入力されるとともに、第2のカウンタ回路9に
も入力されている。したがって、第2のカウンタ回路9
はこの垂直同期分離回路6によって分離された垂直同期
信号Gを基準にして、すなわち当該垂直同期信号Gをリ
セット信号として用いて、同期信号補正回路4によって
生成されたRecover Sync信号Eのカウント
を行う。その結果、計数値が所定のしきい値を超える
と、第2のカウンタ回路9は無入力状態であるものと判
定して、出力端子P3より出力する無入力判別信号J
を、無入力状態であることを示す“Hi”とする。
【0033】このように、第2のカウンタ回路9では垂
直同期分離回路6で分離された垂直同期信号Gの最後の
“Hi”をリセット信号として、同期信号補正回路4か
らのRecover Sync信号Eのカウントを行っ
ており、入力端子P1にEDTV2映像信号Aが入力さ
れていない状態が続いて、その計数値が所定のしきい値
を超えると、出力する無入力判別信号Jを“Hi”にす
る。なお、その他の基本的な動作は、上記実施の形態1
の場合と同様である。
【0034】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、垂直同期分離回路6によって分離された垂直同期信
号Gをリセット信号として用いて、同期信号補正回路4
で生成されたRecover Sync信号Eを、第2
のカウンタ回路9にてカウントし、その計数値を所定の
しきい値と比較して無入力判別信号Jを生成するように
しているので、入力端子P1にEDTV2映像信号Aが
入力されていない状態が所定の時間以上継続すると、無
入力判別信号Jが無入力状態であることを示す“Hi”
となって、容易に無入力状態を判別することが可能にな
るという効果が得られる。
【0035】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による識別信号処理装置を示すブロック図であり、
各部には図1に示した実施の形態1における相当部分と
同一の符号を付してその説明を省略する。なお、この実
施の形態3は、判別処理回路8が自身の出力する判別結
果Iを、第2のカウンタ回路9より出力される無入力判
別信号Jによって強制的に初期値に設定する点で、上記
実施の形態1による識別信号処理装置とは異なってい
る。
【0036】次に動作について説明する。ここで、図6
は無入力状態が生じた場合の、図5における各部の信号
波形(Vレート)を示す説明図である。実施の形態1の
場合と同様に、第2のカウンタ回路9は、ハーフH除去
回路3より出力されるハーフH除去信号Dをリセット信
号として、同期信号補正回路4によって生成されたRe
cover Sync信号Eをカウントしている。その
結果、計数値が所定のしきい値(図6に示す例では10
00)を超えたとき、無入力状態であると判別して、出
力する無入力判別信号Jを“Hi”とする。この無入力
判別信号Jは判別処理回路8に出力されており、判別処
理回路8は当該無入力判別信号Jが“Hi”になると、
それ自身が出力端子P2に出力している判別結果Iを強
制的に初期値(主放送方式を示す、例えば“Lo”)に
設定する。
【0037】このように、第2のカウンタ回路9で無入
力状態を判別し、再び映像信号が入力されたときには、
主放送方式である確率が高いことを利用して、無入力判
別信号Jが“Hi”になると、判別処理回路8は出力し
ている判別結果Iを強制的に初期値(“Lo”:主放送
方式)に設定することによって、判別結果の違いによる
信号処理の無駄な切り替えを抑制する。なお、その他の
基本的な動作は、上記実施の形態1の場合と同様であ
る。
【0038】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、判別処理回路8は、第2のカウンタ回路9の出力し
た無入力状態であることを示す無入力判別信号Jが入力
されると、自身の出力する判別結果Iを強制的に初期値
に設定するようにしているので、映像信号の入力が再開
されたときには確率的に高い主放送方式に設定され、判
別結果の違いによって、信号処理の16:9から4:3
への無駄な切り替えが減少し、画面のちらつきを抑える
ことができる識別信号処理装置が実現できる効果が得ら
れる。
【0039】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4による識別信号処理装置を示すブロック図であり、
各部には図1に示した実施の形態1における相当部分と
同一の符号を付してその説明を省略する。なお、この実
施の形態4では、判別処理回路8が初期状態選択信号K
を入力するための選択信号入力端子P4を備え、設定さ
れる初期状態(通常の放送方式またはEDTV2放送方
式)を、当該初期状態選択信号Kによって選択する機能
を有している点で、上記実施の形態1による識別信号処
理装置とは異なっている。
【0040】次に動作について説明する。第1のカウン
タ回路7は垂直同期分離回路6にて分離された垂直同期
信号Gを基準(リセット信号)として、加算回路5より
出力された同期補正信号Fをカウントし、EDTV2識
別信号が挿入されている22ライン(285ライン)を
検出するためのライン検出信号Hを出力する。判別処理
回路8はこの第1のカウンタ回路7より出力されたライ
ン検出信号Hのタイミング・パルスの期間だけEDTV
2識別信号の判別処理を行い、その判別結果Iを出力端
子P2より外部に出力する。
【0041】そのとき、判別処理回路8において、電源
投入時に設定されている初期状態を選択信号入力端子P
4より入力される初期状態選択信号Kの値によって制御
する。すなわち、選択信号入力端子P4に入力される初
期状態選択信号Kの値が“Lo”のときには、初期状態
の設定は通常の放送方式となって、出力端子P2より出
力される判別結果Iは通常の放送方式を示す“Lo”と
なる。一方、選択信号入力端子P4に入力される初期状
態選択信号Kの値が“Hi”のときには、初期状態の設
定はEDTV2放送方式となって、出力端子P2より出
力される判別結果IはEDTV2放送方式を示す“H
i”となる。したがって、主放送方式が通常の放送方式
からEDTV2放送方式に発展した場合においても、判
別処理回路8の初期設定をこの選択信号入力端子P4よ
り入力される初期状態選択信号Kの値によって選択すれ
ば、回路を変更することなく対応が可能となる。なお、
その他の基本的な動作は、上記実施の形態1の場合と同
様である。
【0042】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、判別処理回路8の初期設定を選択信号入力端子P4
より入力される初期状態選択信号Kの値によって選択す
るようにしているので、主放送方式が通常の放送方式か
らEDTV2放送方式に発展した場合においても、初期
状態選択信号Kの値を変えてやれば、回路変更なしに対
応することが可能となり、製品寿命を向上させることが
できる識別信号処理装置を実現できる効果が得られる。
【0043】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5による識別信号処理装置を示すブロック図であり、
各部には図7に示した実施の形態4における相当部分と
同一の符号を付してその説明を省略する。なお、この実
施の形態5は、判別処理回路8が自身の出力する判別結
果Iを、第2のカウンタ回路9より出力される無入力判
別信号Jによって強制的に初期値に設定する点で、上記
実施の形態4による識別信号処理装置とは異なってい
る。
【0044】次に動作について説明する。第2のカウン
タ回路9は実施の形態3の場合と同様に、ハーフH除去
回路3より出力されるハーフH除去信号Dをリセット信
号として、同期信号補正回路4によって生成されたRe
cover Sync信号Eのカウントを行っている。
この第2のカウンタ回路9はその計数値が所定のしきい
値を超えると、無入力状態であると判別して無入力判別
信号Jを“Hi”とし、それを判別処理回路8に出力す
る。判別処理回路8では当該無入力判別信号Jが“H
i”になると、それ自身が出力している判別結果Iを強
制的に初期値に設定する。
【0045】そのとき、判別処理回路8の選択信号入力
端子P4に入力されている初期状態選択信号Kの値が
“Lo”であれば、判別処理回路8における初期状態の
設定は通常の放送方式となって、出力端子P2より出力
される判別結果Iは、通常の放送方式を示す“Lo”と
なる。一方、選択信号入力端子P4に入力される初期状
態選択信号Kの値が“Hi”であれば、判別処理回路8
における初期状態の設定はEDTV2放送方式となっ
て、出力端子P2より出力される判別結果Iは、EDT
V2放送方式を示す“Hi”となる。
【0046】このように、第2のカウンタ回路9が無入
力状態を判別し、無入力判別信号Jの“Hi”により、
判別処理回路8の判別結果Iを初期値に設定することに
よって、映像信号が再入力されたときの、判別結果の違
いによる信号処理の無駄な切り替えを減少させることが
でき、さらに、主放送方式が通常の放送方式からEDT
V2放送方式に発展しても、判別処理回路8の初期設定
を選択信号入力端子P4より入力される初期状態選択信
号Kの値によって選択すれば、回路変更をすることなく
対応可能となる。なお、その他の基本的な動作は、上記
実施の形態1の場合と同様である。
【0047】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、第2のカウンタ回路9が無入力状態を判別し、無入
力判別信号Jの“Hi”により、判別処理回路8の判別
結果Iを初期値に設定するようにしているので、映像信
号の入力が再開されたときには確率的に高い主放送方式
に設定されるため、判別結果の違いによる信号処理の無
駄な切り替えが減少し、画面のちらつきを抑えることが
できるとともに、判別処理回路8の初期設定を初期状態
選択信号Kの値によって選択するようにしているので、
主放送方式が通常の放送方式からEDTV2放送方式に
発展した場合においても、選択信号入力端子P4より入
力される初期状態選択信号Kの値を変えてやるだけで、
回路を変更することなしに対応が可能となり、製品寿命
を向上させることができる識別信号処理装置を実現でき
る効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第2
の計数手段を設けて、同期信号補正手段にて生成された
補正パルスをカウントし、その計数値が所定のしきい値
を超えると、無入力状態であることを示す無入力判別信
号を出力するように構成したので、入力端子に映像信号
が入力されていない状態があらかじめ設定された所定の
時間以上継続すると無入力判別信号が有意になり、無入
力状態の判別を容易に行うことのできる識別信号処理装
置が得られる効果がある。
【0049】この発明によれば、ハーフH除去手段によ
って抽出されたハーフH除去信号を基準として、第2の
計数手段が、同期信号補正手段の生成した補正パルスを
カウントするように構成したので、ハーフH除去信号を
リセット信号としてカウントした補正パルスの計数値が
所定のしきい値を超えて、入力端子に映像信号が入力さ
れていない状態があらかじめ設定された所定の時間以上
継続したことが検出されると無入力判別信号が有意にな
るため、無入力状態の判別を容易に行うことが可能とな
る効果がある。
【0050】この発明によれば、垂直同期分離手段によ
って抽出された垂直同期信号を基準として、第2の計数
手段が、同期信号補正手段の生成した補正パルスをカウ
ントするように構成したので、垂直同期信号をリセット
信号としてカウントした補正パルスの計数値が所定のし
きい値を超えて、入力端子に映像信号が入力されていな
い状態があらかじめ設定された所定の時間以上継続した
ことが検出されると無入力判別信号が有意になるため、
無入力状態の判別を容易に行うことが可能となる効果が
ある。
【0051】この発明によれば、同期信号補正手段によ
って生成された補正パルスの計数値が所定のしきい値を
超えたときに、第2の計数手段より出力される無入力判
別信号に基づいて、それ自身が出力している判別結果を
強制的に初期値に設定する機能を、判別手段に持たせる
ように構成したので、映像信号の入力が再開されたとき
には確率的に高い主放送方式に設定されるため、判別結
果の違いによって信号処理が無駄に切り替えられるのを
減少させることが可能となり、画面のちらつきを抑制す
ることのできる識別信号処理装置が得られる効果があ
る。
【0052】この発明によれば、判別手段に選択信号入
力端子を設け、その選択信号入力端子に入力される初期
状態選択信号の値によって初期値を選択する機能を、判
別手段に持たせるように構成したので、判別処理回路の
初期設定を選択信号入力端子より入力される初期状態選
択信号の値によって選択することが可能となり、主放送
方式が通常の放送方式からEDTV2放送方式に発展し
た場合にも、回路を変更することなくそれに対応するこ
とが可能となって、製品寿命の向上がはかれる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による識別信号処理
装置を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1における各部の奇数フイールド
信号波形(Hレート)を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1における無入力状態が生じた場
合の各部の信号波形(Vレート)を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による識別信号処理
装置を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による識別信号処理
装置を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態3における無入力状態が生じた場
合の各部の信号波形(Vレート)を示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による識別信号処理
装置を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による識別信号処理
装置を示すブロック図である。
【図9】 従来の識別信号処理装置を示すブロック図で
ある。
【図10】 従来の識別信号処理装置における各部の奇
数フィールド信号波形(Hレート)を示す説明図であ
る。
【図11】 従来の識別信号処理装置における無入力状
態が生じた場合の各部の信号波形(Vレート)を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 同期分離回路(同期分離手段)、2 エッジ検出回
路(エッジ検出手段)、3 ハーフH除去回路(ハーフ
H除去手段)、4 同期信号補正回路(同期信号補正手
段)、5 加算回路(加算手段)、6 垂直同期分離回
路(垂直同期分離手段)、7 第1のカウンタ回路(第
1の計数手段)、8 判別処理回路(判別手段)、9
第2のカウンタ回路(第2の計数手段)、P4 選択信
号入力端子。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号から同期信号を分離
    する同期分離手段と、 前記同期分離手段によって分離された同期信号のエッジ
    を検出し、それを同期エッジ信号として抽出するエッジ
    検出手段と、 前記エッジ検出手段によって抽出された同期エッジ信号
    から、垂直帰線期間のハーフH信号を除去したハーフH
    除去信号を抽出するハーフH除去手段と、 前記ハーフH除去手段によって抽出されたハーフH除去
    信号の一部の信号が欠落したとき、当該一部の信号が欠
    落したハーフH除去信号を補正するための補正パルスを
    生成する同期信号補正手段と、 前記ハーフH除去手段によって抽出されたハーフH除去
    信号と前記同期信号補正手段によって生成された補正パ
    ルスとを加算し、それを同期補正信号として出力する加
    算手段と、 前記同期分離手段によって分離された同期信号から垂直
    同期信号を分離する垂直同期分離手段と、 前記垂直同期分離手段によって分離された垂直同期信号
    を基準に、前記加算手段より出力された同期補正信号を
    カウントして、ワイドクリアビジョンに関する識別信号
    が挿入されているラインを検出するためのタイミング・
    パルスによるライン検出信号を出力する第1の計数手段
    と、 前記第1の計数手段より出力されたライン検出信号のタ
    イミング・パルスの期間だけ、ワイドクリアビジョンに
    関する識別信号の判別処理を行い、その判別結果を出力
    する判別手段と、 前記同期信号補正手段によって生成された補正パルスを
    カウントし、その計数値がしきい値を超えると、無入力
    状態であることを示す無入力判別信号を出力する第2の
    計数手段とを備えた識別信号処理装置。
  2. 【請求項2】 第2の計数手段が、同期信号補正手段に
    て生成された補正パルスをカウントする際の基準とし
    て、ハーフH除去手段によって抽出されたハーフH除去
    信号を用いることを特徴とする請求項1記載の識別信号
    処理装置。
  3. 【請求項3】 第2の計数手段が、同期信号補正手段に
    て生成された補正パルスをカウントする際の基準とし
    て、垂直同期分離手段によって抽出された垂直同期信号
    を用いることを特徴とする請求項1記載の識別信号処理
    装置。
  4. 【請求項4】 判別手段が、当該判別手段の出力する判
    別結果を、同期信号補正手段にて生成された補正パルス
    の計数値がしきい値を超えたときに第2の計数手段より
    出力される無入力判別信号に基づいて、強制的に初期値
    に設定する機能を有することを特徴とする請求項1から
    請求項3のうちのいずれか1項記載の識別信号処理装
    置。
  5. 【請求項5】 判別手段が、その初期状態を、当該判別
    手段に設けられた選択信号入力端子に入力される初期状
    態選択信号によって選択する機能を有することを特徴と
    する請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の
    識別信号処理装置。
JP16903198A 1998-06-16 1998-06-16 識別信号処理装置 Pending JP2000004413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16903198A JP2000004413A (ja) 1998-06-16 1998-06-16 識別信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16903198A JP2000004413A (ja) 1998-06-16 1998-06-16 識別信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000004413A true JP2000004413A (ja) 2000-01-07

Family

ID=15879046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16903198A Pending JP2000004413A (ja) 1998-06-16 1998-06-16 識別信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000004413A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100840693B1 (ko) * 2007-04-16 2008-06-23 한성푸드영농조합법인 과실가공 시스템
JP2010500551A (ja) * 2006-08-08 2010-01-07 エヌエックスピー ビー ヴィ 信号符号化変調搬送波信号の周波数を測定する装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010500551A (ja) * 2006-08-08 2010-01-07 エヌエックスピー ビー ヴィ 信号符号化変調搬送波信号の周波数を測定する装置および方法
KR100840693B1 (ko) * 2007-04-16 2008-06-23 한성푸드영농조합법인 과실가공 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060055822A1 (en) Digital display jitter correction apparatus and method
JP2000004413A (ja) 識別信号処理装置
US8237861B2 (en) Video horizontal synchronizer
US7777813B2 (en) Color burst automatic detection device
JP3997914B2 (ja) 水平同期信号分離回路及び水平同期信号分離装置
CN101394515B (zh) 视频传播系统及其信号检测器及方法
JP2002330408A (ja) 映像信号処理装置
JP3024725B2 (ja) スキューパルス検出回路
JPS61192173A (ja) ゴ−スト除去装置
KR100215819B1 (ko) 동기분리장치
JP2932967B2 (ja) 映像信号の方式自動判別方法とその装置
JPH07135664A (ja) 映像信号判定回路
JPH09154082A (ja) 垂直同期検出装置
JP2006314011A (ja) 同期分離回路
KR970003023B1 (ko) 동기신호 유무 자동판별장치
JP2004282450A (ja) 同期信号分離回路
JP2000333090A (ja) 車載用テレビジョン映像処理装置
JP2003134355A (ja) テレビジョン信号の標準/非標準判別装置
JPH05115016A (ja) テレビ映像信号の同期分離回路
JP2002218278A (ja) 同期分離回路および方法、表示装置および方法、ならびに、信号処理装置および方法
JPH08275024A (ja) ビデオ信号検出回路
JPH08223446A (ja) 同期信号検出回路
JPH09289597A (ja) Tv信号検出回路
JPS5979686A (ja) テレビジョン信号のタイミング抽出装置
JP2004080590A (ja) 垂直同期信号処理回路