JP3997914B2 - 水平同期信号分離回路及び水平同期信号分離装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水平同期信号分離回路及び水平同期信号分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、テレビジョン受像機やモニタ受像機などの受像機は、映像信号と同期信号とを含む復号映像信号から水平同期信号と垂直同期信号と映像信号とをそれぞれ分離し、水平同期信号に基づいて水平方向の同期をとるとともに、垂直同期信号に基づいて垂直方向の同期をとりながら、映像信号を再生している。
【0003】
その際に、受像機は、水平同期信号分離回路を用いて復号映像信号から水平同期信号を分離していた。
【0004】
かかる水平同期信号分離回路は、復号映像信号を所定レベル(たとえば、ペディスタルレベル。)でスライスすることによって、復号映像信号のうちの所定レベル以下の信号を抽出し、この信号を水平同期信号として出力していた(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
このように、従来の水平同期信号分離回路では、復号映像信号のうちの所定レベル以下の信号を水平同期信号とみなして、復号映像信号に含まれる所定レベル以下の信号の全てを水平同期信号として出力していた。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−279926号公報(図9)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の水平同期信号分離回路にあっては、復号映像信号に含まれる所定レベル以下の信号の全てを水平同期信号として出力していたため、水平同期信号よりもパルス幅の狭い信号やパルス幅の広い信号も水平同期信号とみなして出力してしまい、水平同期信号を正確に生成することができない場合があった。
【0008】
すなわち、近年においては、復号映像信号を用いてより多くの情報を伝送できるようにするために、水平同期信号とはパルス幅が異なる所定レベル以下のID信号やコピーガード信号などが復号映像信号に重畳される場合があり、この場合に上記従来の水平同期信号分離回路では、これらのID信号やコピーガード信号などの所定レベル以下の信号を同期信号として誤って出力していた。
【0009】
また、復号映像信号の伝送経路途中で復号映像信号にパルス幅が非常に狭い所定レベル以下のノイズがのる場合もあり、この場合にも上記従来の水平同期信号分離回路では、所定レベル以下のノイズを同期信号として誤って出力していた。
【0010】
さらに、復号映像信号には走査線の数や走査方式などによって多種類の信号が存在しており、その種類に応じて水平同期信号のパルス幅が異なっているため、復号映像信号の種類に応じた水平同期信号のパルス幅をデータとして予め準備しておき、そのデータに基づいて水平同期信号分離回路の外部から復号映像信号の種類に応じた制御をしなければならず、回路規模が増大するとともに、使い勝手が良好なものとはいえなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1に係る本発明では、復号映像信号から分離した内部水平同期信号のパルスの幅を計測するパルス幅計測手段と、同パルス幅計測手段で計測した前記パルスの幅が予め定めた基準範囲内の場合に前記パルスを水平同期信号として出力する水平同期信号出力手段と、前記内部水平同期信号の周波数を計測する周波数計測手段と、同周波数計測手段で計測した前記内部水平同期信号の周波数に基づいて前記復号映像信号の種類を判別する信号判別手段と、同信号判別手段で判別した前記復号映像信号の種類に応じて前記基準範囲を変更する範囲変更手段とを有することを特徴とする水平同期信号分離回路を提供する。
【0012】
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、範囲変更手段は、前記パルス幅計測手段で前記内部水平同期信号のパルスの幅を計測するために使用する基準信号の周波数を変更することで前記基準範囲を変更することにした。
【0013】
また、請求項3に係る本発明では、復号映像信号から分離した内部水平同期信号のパルスの幅を計測するパルス幅計測手段と、同パルス幅計測手段で計測した前記パルスの幅が予め定めた基準範囲内の場合に前記パルスを水平同期信号として出力する水平同期信号出力手段と、前記内部水平同期信号の周波数を計測する周波数計測手段と、同周波数計測手段で計測した前記内部水平同期信号の周波数に基づいて前記復号映像信号の種類を判別する信号判別手段と、同信号判別手段で判別した前記復号映像信号の種類に応じて前記基準範囲を変更する範囲変更手段とを有することを特徴とする水平同期信号分離装置を提供する。
【0014】
また、請求項4に係る本発明では、前記請求項3に係る本発明において、範囲変更手段は、前記パルス幅計測手段で前記内部水平同期信号のパルスの幅を計測するために使用する基準信号の周波数を変更することで前記基準範囲を変更することにした。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0016】
本発明に係る水平同期信号分離装置1は、図1に示すように、復号映像信号S1から水平同期信号S5を分離するための水平同期信号分離回路2を内蔵している。図中、9は復号映像信号S1の入力端子、10は水平同期信号S5を出力するための水平同期信号出力端子、11は内部垂直同期信号S3をそのまま垂直同期信号として出力するための垂直同期信号出力端子である。
【0017】
かかる水平同期信号分離回路2の構成について説明すると、図1に示すように、水平同期信号分離回路2は、同期分離手段3にパルス幅計測手段4を接続し、同パルス幅計測手段4に水平同期信号出力手段5を接続している。
【0018】
ここで、同期分離手段3は、入力端子9から入力された復号映像信号S1を内部水平同期信号S2と内部垂直同期信号S3とに分離するものである。なお、同期分離手段3によって分離された内部垂直同期信号S3は、そのまま垂直同期信号として垂直同期信号出力端子11から出力される。
【0019】
パルス幅計測手段4は、同期分離手段3から入力された内部水平同期信号S2に含まれる所定レベル(たとえば、ペディスタルレベル)以下のパルスの幅を所定周波数の基準信号S9を用いて計測し、そのパルスの幅が予め定めた基準範囲内か否かを示すマスク信号S4を生成するものである。このパルス幅計測手段4の具体的な構成については後述する。
【0020】
水平同期信号出力手段5は、パルス幅計測手段4で計測した内部水平同期信号S2のパルスの幅が予め定めた基準範囲内の場合にそのパルスを水平同期信号S5として出力するものであり、パルス幅計測手段4から入力されたマスク信号S4を用いて同期分離手段3から入力された内部水平同期信号S2をマスキングすることによって水平同期信号S5を生成し、同水平同期信号S5を水平同期信号出力端子10から出力している。この水平同期信号出力手段5の具体的な構成についても後述する。
【0021】
また、水平同期信号分離回路2は、図1に示すように、同期分離手段3に周波数計測手段6を接続し、同周波数計測手段6に信号判別手段7を接続し、同信号判別手段7に範囲変更手段8を接続し、同範囲変更手段8をパルス幅計測手段4に接続している。
【0022】
ここで、周波数計測手段6は、同期分離手段3から入力された内部水平同期信号S2の周波数を基準となる周波数(たとえば、4MHz)の基準クロック信号S6を用いて計測することによって内部水平同期信号S2の周波数を示す周波数信号S7を生成するものである。なお、基準クロック信号S6は、水平同期信号分離装置1の内部で生成してもよく、また、外部から入力してもよい。
【0023】
信号判別手段7は、周波数計測手段6から入力された周波数信号S7に基づいて復号映像信号S1の種類を判別することによって復号映像信号S1の種類を示す判別信号S8を生成するものである。
【0024】
範囲変更手段8は、信号判別手段7から入力された判別信号S8に応じてパルス幅計測手段4で用いる基準範囲を変更するものであり、パルス幅計測手段4で内部水平同期信号S2のパルスの幅を計測するために使用する基準信号S9の周波数(たとえば、1MHzと2MHz)を変更することで基準範囲を変更するようにしている。
【0025】
水平同期信号分離回路2は、概ね上述した構成となっており、復号映像信号S1から分離した内部水平同期信号S2のパルスの幅が予め定めた基準範囲内の場合にそのパルスを水平同期信号S5として出力するものであり、これにより、水平同期信号S5よりもパルス幅の狭い信号やパルス幅の広い信号を誤って水平同期信号S5とみなしてしまうのを防止することができ、水平同期信号S5を正確に生成することができる。
【0026】
しかも、水平同期信号分離回路2は、内部水平同期信号S2の周波数を計測する周波数計測手段6と、内部水平同期信号S2の周波数に基づいて復号映像信号S1の種類を判別する信号判別手段7と、復号映像信号S1の種類に応じて基準範囲を変更する範囲変更手段8とが設けられているために、復号映像信号S1の周波数からその復号映像信号S1の種類を判別して、復号映像信号S1の種類に応じて復号映像信号S1から水平同期信号S5を分離する処理を行うことができ、これにより、走査線の数(たとえば、525本又は625本など)や走査方式(たとえば、インターレース方式又はプログレッシブ方式など)などによって異なる複数種類の復号映像信号S1から自動的に水平同期信号S5を良好に分離することができる。
【0027】
そのため、復号映像信号S1の種類に応じて規格されている水平同期信号S5のパルス幅をデータとして予め準備しておく必要がなくなり、しかも、そのようなデータに基づいて水平同期信号分離回路2の外部から復号映像信号S1の種類に応じた制御をする必要がなくなり、回路規模を縮小することができるとともに、使い勝手を良好なものにすることができる。
【0028】
特に、内部水平同期信号S2のパルスの幅を計測するために使用する基準信号S9の周波数を変更することで基準範囲を変更するようにしているために、基準範囲を変更するための範囲変更手段8の構成を簡略化することができる。
【0029】
以下に、水平同期信号分離回路2の具体的な動作について図1及び図2に基づいて説明する。
【0030】
まず、入力端子9から同期分離手段3に入力された復号映像信号S1は、同期分離回路12で内部水平同期信号S2と内部垂直同期信号S3とに分離される。これらの内部水平同期信号S2及び内部垂直同期信号S3は、インバータ回路13,14で反転された後に出力される。
【0031】
そして、内部垂直同期信号S3は、垂直同期信号出力端子11から出力され、一方、内部水平同期信号S2は、パルス幅計測手段4と水平同期信号出力手段5とに入力される。
【0032】
パルス幅計測手段4に入力された内部水平同期信号S2は、3入力アンド回路15と後縁検出回路18とに入力される。後縁検出回路18では、内部水平同期信号S2の後縁が検出され、内部水平同期信号S2の後縁で所定期間だけHighとなる後縁信号S11が出力される。
【0033】
3入力アンド回路15では、内部水平同期信号S2と基準信号S9と上限信号S17とを論理乗算した後に、内部クロック信号S10を同期判別回路16に出力する。
【0034】
同期判別回路16は、内部クロック信号S10をカウントし、そのカウント値が所定上限値(たとえば、7)以上の場合にはLowとなる上限信号S17を出力して、内部クロック信号S10が入力されないようにし、また、カウント値が所定範囲内(たとえば、4以上7以下)の場合にはHighとなる判別信号S15を出力して、カウント値が所定範囲内となる場合だけを水平同期信号S5とみなすようにしている。
【0035】
かかる判別信号S15は、アンド回路22に入力される。このアンド回路22には、判別信号S15のほかに、判別信号S15と後縁信号S11とをアンド回路24で論理乗算した後に波形整形回路19で波形整形された整形信号S14が入力される。そして、これらの判別信号S15と整形信号S14とをアンド回路22で論理乗算した後にインバータ回路25で反転することによってマスク信号S4を生成する。
【0036】
また、判別信号S15は、インバータ回路23で反転された後に、アンド回路21に入力され、アンド回路21で後縁信号S11と論理加算された後に、オア回路20に入力される。
【0037】
オア回路20には、リセットタイミング生成回路17で基準信号S9と後縁信号S11とに基づいて生成したタイミング信号S12も入力され、論理加算した後にリセット信号S13を同期判別回路16に出力する。なお、タイミング信号S12は波形整形回路19へも出力される。
【0038】
そして、上記構成のパルス幅計測手段4にて生成されたマスク信号S4は、水平同期信号出力手段5に入力される。
【0039】
かかる水平同期信号出力手段5では、マスク信号S4とともに内部水平同期信号S2が入力され、これらのマスク信号S4と内部水平同期信号S2とをアンド回路26で論理乗算することによって、内部水平同期信号S2をマスク信号S4でマスキングして、水平同期信号S5を水平同期信号出力端子10へ出力する。
【0040】
一方、周波数計測手段6に入力された内部水平同期信号S2は、周波数計測手段6にて基準クロック信号S6を用いて周波数がカウントされ、周波数計測手段6にて周波数信号S7が生成される。
【0041】
たとえば、図5に示すように、復号映像信号S1の信号規格が525i(走査線数:525本、走査方式:インターレース方式)の場合には、水平周波数が15734Hzであることから、カウント数が78又は79となり、そのカウント数を2進数で示した信号が周波数信号S7として出力される。同様に625i(走査線数:625本、走査方式:インターレース方式)の場合には、水平周波数が15624Hzであることから、カウント数が78又は79となり、そのカウント数を2進数で示した信号が周波数信号S7として出力され、525p(走査線数:525本、走査方式:プログレッシブ方式)の場合には、水平周波数が31500Hzであることから、カウント数が157又は158となり、そのカウント数を2進数で示した信号が周波数信号S7として出力され、625p(走査線数:625本、走査方式:プログレッシブ方式)の場合には、水平周波数が31250Hzであることから、カウント数が157又は158となり、そのカウント数を2進数で示した信号が周波数信号S7として出力される。
【0042】
そして、信号判別手段7では、2進数で示した周波数信号S7の下位から7ビット目と8ビット目とを用いて復号映像信号S1の種類を判別し、判別信号S8を範囲変更手段8へ出力する。
【0043】
かかる範囲変更手段8では、判別信号S8に基づいてスイッチ27を切替えることによって基準信号S9の周波数を切替えている。
【0044】
このようにして基準信号S9の周波数を変更することによって、内部クロック信号S10の周波数が変更されることになり、同期判別回路16で内部クロック信号S10をカウントした場合に、カウント数としては同じであっても、基準となる内部クロック信号S10の周波数が異なることから、パルスの幅としては異なることになり、これにより、パルスの幅について予め定めた所定範囲が変更されることになる。
【0045】
以上に説明した水平同期信号分離回路2の動作をタイミングチャートにまとめると図3及び図4に示すようになる。
【0046】
図3は、内部水平同期信号S2にID信号が含まれている部分を示したものであり、図3からわかるように、水平同期信号分離回路2は、ID信号のパルスの幅が正規の水平同期信号S5よりも狭いことから、このID信号を水平同期信号S5とはみなさずに、ID信号を除去した正常な水平同期信号S5を出力している。
【0047】
また、図4は、内部水平同期信号S2に垂直同期信号及び切込みパルスが重畳されている部分を示したものであり、図4からわかるように、水平同期信号分離回路2は、正規の水平同期信号S5よりも広い垂直同期信号のパルスが内部水平同期信号S2に重畳されていても正常な水平同期信号S5を出力している。
【0048】
以上に説明したようにして、水平同期信号分離回路2では、複数種類の復号映像信号S1から水平同期信号S5を良好に分離している。
【0049】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0050】
すなわち、本発明では、復号映像信号から分離した内部水平同期信号のパルスの幅が予め定めた基準範囲内の場合に前記パルスを水平同期信号として出力する水平同期信号分離回路であって、内部水平同期信号の周波数を計測する周波数計測手段と、内部水平同期信号の周波数に基づいて復号映像信号の種類を判別する信号判別手段と、復号映像信号の種類に応じて基準範囲を変更する範囲変更手段とを設けたことにより、走査線の数や走査方式などによって異なる複数種類の復号映像信号から自動的に水平同期信号を良好に分離することができる。
【0051】
これにより、復号映像信号の種類に応じた水平同期信号のパルス幅をデータとして予め準備しておく必要がなくなり、しかも、そのようなデータに基づいて水平同期信号分離回路の外部から復号映像信号の種類に応じた制御をする必要がなくなるため、回路規模を縮小することができるとともに、使い勝手を良好なものにすることができる。
【0052】
また、内部水平同期信号のパルスの幅を計測するために使用する基準信号の周波数を変更することで基準範囲を変更するようにしているため、基準範囲を変更するための範囲変更手段の構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水平同期信号分離装置を示す説明図。
【図2】水平同期信号分離回路を示す説明図。
【図3】水平同期信号分離回路のタイミングチャート(ID信号重畳部分)。
【図4】水平同期信号分離回路のタイミングチャート(垂直同期信号重畳部分)。
【図5】信号規格ごとの水平周波数やカウント数を示す説明図。
【符号の説明】
1 水平同期信号分離装置
2 水平同期信号分離回路
3 同期分離手段
4 パルス幅計測手段
5 水平同期信号出力手段
6 周波数計測手段
7 信号判別手段
8 範囲変更手段
S1 復号映像信号
S2 内部水平同期信号
S3 内部垂直同期信号
S4 マスク信号
S5 水平同期信号
S6 基準クロック信号
S7 周波数信号
S8 判別信号
S9 基準信号
Claims (4)
- 復号映像信号から分離した内部水平同期信号のパルスの幅を計測するパルス幅計測手段と、
同パルス幅計測手段で計測した前記パルスの幅が予め定めた基準範囲内の場合に前記パルスを水平同期信号として出力する水平同期信号出力手段と、
前記内部水平同期信号の周波数を計測する周波数計測手段と、
同周波数計測手段で計測した前記内部水平同期信号の周波数に基づいて前記復号映像信号の種類を判別する信号判別手段と、
同信号判別手段で判別した前記復号映像信号の種類に応じて前記基準範囲を変更する範囲変更手段と
を有することを特徴とする水平同期信号分離回路。 - 前記範囲変更手段は、前記パルス幅計測手段で前記内部水平同期信号のパルスの幅を計測するために使用する基準信号の周波数を変更することによって前記基準範囲を変更することを特徴とする請求項1記載の水平同期信号分離回路。
- 復号映像信号から分離した内部水平同期信号のパルスの幅を計測するパルス幅計測手段と、
同パルス幅計測手段で計測した前記パルスの幅が予め定めた基準範囲内の場合に前記パルスを水平同期信号として出力する水平同期信号出力手段と、
前記内部水平同期信号の周波数を計測する周波数計測手段と、
同周波数計測手段で計測した前記内部水平同期信号の周波数に基づいて前記復号映像信号の種類を判別する信号判別手段と、
同信号判別手段で判別した前記復号映像信号の種類に応じて前記基準範囲を変更する範囲変更手段と
を有することを特徴とする水平同期信号分離装置。 - 前記範囲変更手段は、前記パルス幅計測手段で前記内部水平同期信号のパルスの幅を計測するために使用する基準信号の周波数を変更することによって前記基準範囲を変更することを特徴とする請求項3記載の水平同期信号分離装置。
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