JPH11509706A - ディジタルテレビジョンの同期化 - Google Patents

ディジタルテレビジョンの同期化

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JPH11509706A JP9538702A JP53870297A JPH11509706A JP H11509706 A JPH11509706 A JP H11509706A JP 9538702 A JP9538702 A JP 9538702A JP 53870297 A JP53870297 A JP 53870297A JP H11509706 A JPH11509706 A JP H11509706A
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Abstract

(57)【要約】 複数の既知のビデオフォーマットに従ってビデオシステムを複数の複合同期信号のうちの1つに自動的に同期させる装置が、多数のタイプの複合同期信号にそれぞれ対応する多数の同期信号分離回路と、各タイプの複合同期信号に対する各既知の水平同期信号レート用の識別回路に対応する複数の水平同期信号標準方式識別回路を有して、おおよその水平同期信号レートを測定する水平同期アナライザと、種々の既知の垂直同期信号レートの数に対応する複数の垂直同期信号レート識別回路を有して、垂直同期信号レートを測定する垂直同期アナライザとを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】 ディジタルテレビジョンの同期化 本発明はディジタル処理して作動させるビデオシステムのアナログフロントエ ンドに関するものである。ビデオ入力信号はアナログ又はディジタル形態のいず れともすることができる。このような“ディジタルシステム”は一般に許容ビデ オ入力フォーマット、例えばフィールド/フレームのレートを59.94か、6 0HzのいずれかとすることができるATVフォーマット1125インタレース 及び/又は787順次走査(水平ラインレート)の族を有している。各ビデオフ ォーマットは、入力ビデオ信号にロックされる水平及び垂直同期信号レートのパ ルスを担っている対応する“複合同期”信号を有している。入力ビデオ信号内に 水平及び垂直同期パルスを配置する以外に、複合同期信号は種々の形態のものと することができ、例えば複合同期信号は2−レベル信号としたり、又は2種類( 又はそれ以上)の3−レベル信号のうちの1つとしたりすることができ、これは 考慮しなければならない複合同期信号並びにビデオフォーマットを規定する水平 及び垂直同期パルスの特性である。従って、実際の複合同期信号は12通り(又 はそれ以上)の可能な組合わせからの1つとすることができる。 ディジタルビデオシステムは一般に、多数のクロック及び入力複合同期信号に ロックされ、従ってビデオ信号にロックされる他の同期信号を発生する必要があ る。こうした状況では入力(フロントエンド)に多数のビデオ入力標準方式を許 容し得るようにしなければならないので厄介な問題が生じ、これは一般に複合同 期信号はフロントエンドの電子機器によっては自動的に識別されないからである 。このことは、(水平及び垂直同期パルスが)複合同期信号内にどんなレートで はめ込まれているのか(即ち、入力フォーマットがどんなものか、例えば112 5インタレースに対応するH及びV又は例えば787順次走査に対応するH及び Vがどんなレートか)という面と、どのようなタイプの複合同期信号(例えば2 −レベルか、3−レベル)が入力されているのかという面との双方にて云えるこ とである。 従来のシステムは多数の同軸ケーブル入力(ビデオフォーマットの各同期速度 に対して1つ)と、複合同期信号の種類(例えば2−レベル又は3−レベル信号 )とを用いている。物理的なスイッチによってユーザは所望な入力ビデオに整合 する複合同期信号入力を選択することができる。次いで、この選択した複合同期 信号を処理回路へ送り、これにて水平及び垂直同期パルスをはいで分離し、且つ ビデオシステムにてディジタル処理するのに必要なクロック周波信号及びタミン グ信号を発生させる。 本発明の目的は複合同期信号中に含まれる同期信号の種類及びレートを自動的 に検出する方法を提供することにある。本発明の第1の要点は、ビデオシステム を複数の既知のビデオ標準方式に1つに従って複合同期信号に自動的に同期させ る方法であって、該方法が:複合同期信号を受信する過程と;狭い周波数帯域内 にて制御される既知のパルス周波数を有する高周波クロック信号を発生する過程 と;前記複合同期信号が2−レベルか、3−レベル信号であるのかどうかを特定 する過程と;前記複合同期信号が3−レベル信号である場合には前記複合同期信 号を正の信号部分を含む第1信号と、負の信号部分を含む第2信号とに分け、且 つ前記複合同期信号が2−レベル信号である場合には負の信号部分を含む第2信 号を形成する分割過程と;前記第1及び第2信号の1つを分析して、おおよその 水平同期信号の周波数レートを求める水平同期分析過程と;前記複合同期信号を 、前記水平同期分析過程にて求められるおおよその水平同期信号の周波数レート を用いて、前記複合同期信号中に含まれる水平同期パルスと垂直同期パルスとに 分離する過程と;分離した垂直同期パルスを分析して、正確な垂直同期信号の周 波数レートを求める垂直同期分析過程と;前記高周波クロック信号を前記分離し た水平同期パルスにロックさせる過程と;前記複合同期信号が前記複数の既知の ビデオ標準方式のうちのどの標準方式に従うものであるのかを識別する過程と; を具えているビデオシステム自動同期化方法において、前記水平同期分析過程が :前記分析信号の1周期中に生じる前記高周波クロックパルス信号のパルス数を 計数する過程と;前記複数の既知のビデオ標準方式における複数の既知の水平同 期信号の周波数レートの各々に対する期待窓を推定する過程と;どの期待窓に前 記分析信号における分析パルスが予定回数生じるのかを測定することによって前 記 複数の既知の周波数レートのうちから或る特定の周波数レートを識別する過程と ;を具えていることを特徴とするビデオシステム自動同期化方法にある。 本発明の第2の要点は、請求の範囲10に記載したような、ビデオシステムを 複合同期信号に自動的に同期させる装置を提供することにある。 本発明の第3の要点は、請求の範囲1に記載したような、複数の既知の周波数 レートから入力信号の周波数レートを識別する方法を提供することにある。 本発明の第4の要点は、請求の範囲4に記載したような、入力信号の周波数レ ートを測定するアナライザを提供することにある。 以下添付図面を参照して本発明を実施例につき説明するに、ここに: 図1は複数の複合同期信号にビデオシステムを同期させる本発明による装置の ブロック図を示し; 図2は図1の装置に対する第1同期信号分離器のブロック図を示し; 図3A1〜図3I1は図2の第1同期信号分離器に対する信号の第1群の波形 を示し、図3A2〜図3I2は第1同期信号分離器に対する信号の第2群の波形 を示し; 図4は図1の装置に対する第2同期信号分離器のブロック図を示し; 図5A1〜図5H1は図4の第2同期信号分離器に対する信号の第1群の波形 を示すと共に、図5A2〜図5H2は第2同期信号分離器に対する信号の第2群 の波形を示し; 図6は図1の装置に対する第3同期信号分離器のブロック図を示し; 図7A1〜図7I1は図6の第3同期信号分離器に対する信号の第1群の波形 を示すと共に図7A2〜図7I2は第3同期信号分離器に対する信号の第2群の 波形を示し; 図8は図1の装置に対するレベルセレクタ付き増幅器/クランプ回路のブロッ ク図を示し; 図9は図1の装置に対する水平同期アナライザのブロック図を示し; 図10は図1の装置に対する垂直同期アナライザのブロック図を示す。 図1は本発明によるビデオシステム同期化用装置のブロック図を示す。この装 置は複合同期信号を受信するためのレベルセレクタ付き増幅器/クランプ回路1 0を具えている。増幅器/クランプ回路10は複合同期信号の正及び負の部分を 2つの論理レベル信号の形態に変換する(例えば図3のB1、図3のB2、図3 のC1、図3のC2、図5のB1、図5のB2、図5のC1及び図5のC2参照 )。2−レベル複合同期信号(図7のA1〜G1、図7のA2〜G2参照)の場 合には、“正”の信号部分がないので増幅器/クランプ回路10はそれなりにア クティブの“2−レベル”信号を出力する。正及び負の出力はマルチプレクサ1 2に供給され、このマルチプレクサは前記2−レベル信号の制御のもとで水平同 期アナライザ14に出力を供給する。この水平同期アナライザ14は水平同期信 号のレートを電子的に測定すると共に論理ブロック16に必要な論理信号を供給 する。 正及び負の信号は3つの同期信号分離器(ストリッパー)18,20及び22 にも供給され、これらの信号分離器は論理ブロック16から水平同期アナライザ 14によって決定される許可信号も受信する。これらの同期信号分離器は3つの 既知のタイプの複合同期信号、即ちBTS3−レベル、ゼニス(Zenith)3−レ ベル及び2−レベル信号に対応する。この場合、適当な同期信号分離器が適当な 水平及び垂直同期パルスを出力して、これらのパルスを同期信号分離器のそれぞ れの出力端子に出現させることができる。同期信号分離器18,20及び22か らの水平同期信号出力はマルチプレクサ24のそれぞれの入力端子に供給され、 垂直同期信号出力はマルチプレクサ26に供給される。これらのマルチプレクサ 24及び26は論理ブロック16から適当なスイッチング信号を受信する。 マチルプレクサ26からの出力は垂直同期アナライザ28の入力端子に供給さ れ、この垂直同期アナライザはマルチプレクサ26からの垂直同期パルスを用い て垂直同期パルスの周期を電子的に測定して、論理ブロック16に適当な信号を 供給する。 マルチプレクサ26は垂直同期パルスをディジタルワン−ショット回路30に も供給し、このワン−ショット回路はその出力信号をリセット信号として可変係 数ディバイダ32に供給し、このディバイダ32は論理ブロック16からの係数 値を受信する。可変係数ディバイダ32からの出力は位相検波器34の第1入力 端子に供給され、この位相検波器はその出力信号をループフィルタ36を経て処 理クロック電圧制御発振器(VCO)38の制御入力端子に供給する。VCO3 8はディジタルワン−ショット回路30、垂直同期アナライザ28、論理ブロッ ク16及び水平同期アナライザ14用のクロック信号を供給する。 マルチプレクサ24からの出力は位相検波器40の第1入力端子に供給され、 この位相検波器はその出力をループフィルタ42を経て第1及び第2の中間VC O44及び46の各制御入力端子に供給する。VCO44及び46からの出力は マルチプレクサ48のそれぞれの入力端子に供給され、マルチプレクサ48は論 理ブロック16によって制御される。マルチプレクサ48からの出力は可変係数 ディバイダ50及び52のクロック信号入力端子に供給され、これらのディバイ ダは論理ブロック16から係数値をそれぞれ受取る。可変係数ディバイダ50か らの出力は位相検波器34の第2入力端子に供給され、可変係数ディバイダ52 からの出力は位相検波器40の第2入力端子に供給される。 マルチプレクサ24及び48と、VCO38からの出力は、論理ブロック16 からビデオ標準ID信号を受信して画素クロック信号を発生する画素クロック周 波シンセサイザー54の入力端子に供給される。 作動に当り、レベルセレクタ付き増幅器/クランプ回路10は複合同期信号を 受信して、この複合同期信号が2−レベル信号であるのか、3−レベル信号であ るのかを決定する。複合同期信号が2−レベル信号である場合には、レベルセレ クタ付き増幅器/クランプ回路10が、マルチプレクサ12に“負”出力を選択 させる2−レベル出力端子に“高”信号を出力する。この場合、レベルセレクタ 付き増幅器/クランプ回路10は2−レベル複合同期信号の負パルスを出力する 。複合同期信号が3−レベル信号である場合には、レベルセレクタ付き増幅器/ クランプ回路10が複合同期信号をその正及び負パルスに分離し、マルチプレク サ12がそこから正パルスを選択する。 この際処理クロックVCO38は自走しており、周波数が約27MHzのパル ス列を出力する。この近似クロック周波数と、マルチプレクサ12からのパルス とを用いて水平同期アナライザ14は複合同期信号中に含まれている水平同期信 号の近似レートを測定する。この情報に基づいて論理回路16は同期信号分離器 18,20及び22用の制御情報を出力し、これらの各信号分離器は水平及び垂 直同期信号から成る複合同期信号をはいで、分離する。複合同期信号が2−レベ ルであるのか、3−レベル信号であるのかどうかは既にわかっており、しかも水 平同期信号のおおよそのレートもわかっているから、論理ブロック16は適当な スイッチング信号をマルチプレクサ24及び26に供給することにより適切な同 期信号分離器18,20及び22を選択する。 この際、マルチプレクサ26からの出力は垂直同期アナライザ28に供給され 、このアナライザは処理クロックVCO38からのクロック信号を用いて正確な 垂直同期信号のレートを決定し、これを論理ブロック16へ供給する。この情報 に基づいて論理ブロック16は正しいビデオ標準方式を特定し、この情報をビデ オ標準ID出力端子へ出力すると共にディバイダ32,50及び52のディバイ ダ係数を出力する。 論理ブロック16はマルチプレクサ48へのスイッチング信号によって中間V CO44及び46も適当に切り換え、この場合にマルチプレクサ48は処理クロ ックVCO38用の位相ロックループを差動させ、このVCO38を分離した水 平同期パルスにロックさせる。 上述したように、3つの同期信号分離器18,20及び22は3つの既知のタ イプの複合同期信号に対応すべく配置する。 図2はBTS3−レベル信号用の同期信号分離器18のブロック図を示す。正 の入力信号はインバータ60に供給され、このインバータ60は第1ワンショッ ト回路62の入力端子に接続されている。第1ワンショット回路62はインタレ ース走査される1125ラインの標準方式(A1)に対応する同期信号のライン 期間の3/4にて1つのパルスを出力するように設計する。第1ワンショット回 2ワンショット回路64は同じくインタレース走査される1125ラインの標準 方式に対応する同期信号のライン期間の1/4にて1つのパルスを出力するよう に設計する。イネーブルA1入力は第1及び第2ワンショット回路62及び64 のクリヤ入力端子に供給される。 インバータ60からの出力は第3ワンショット回路66の入力端子にも供給さ れ、この第3ワンショット回路66はSVGA600×800標準方式(A2) に対応する同期信号のライン期間の3/4にて1つのパルスを出力するように設 入力端子に供給され、この第4ワンショット回路は同じくSVGA600×80 0標準方式に対応する同期信号のライン期間の1/4にて1つのパルスを出力す べく設計する。イネーブルA2入力は第3及び第4ワンショット回路66及び6 8のクリヤ入力端子に供給される。 ORゲート70は2つのイネーブル信号A1及びA2を受信し、第1ANDゲ 力を受信する。ORゲート76は第2及び第4ワンショット回路64及び68か らのQ出力を受信して、水平(H)同期信号を発生する。 第1D−タイプフリップフロップ78はANDゲート74の出力端子に接続さ れるクロック入力端子と、同期信号分離器の負入力端子に接続されるD入力端子 と、基準電位Vccに接続されるクリヤ入力端子とを有している。第2D−タイ プフリップフロップ80はANDゲート72の出力端子に接続されるクロック入 力端子と、同期信号分離器の負入力端子に接続されるD入力端子と、基準電位V ccに接続されるクリヤ入力端子とを有している。第2D−タイプフリップフロ ップ80からのQ出力はANDゲート82の第1入力端子に接続され、このAN Dゲートの第2入力端子はORゲート70からの出力を受信する。ANDゲート 82からの出力は第1D−タイプフリップフロップ78のセット入力端子に接続 されている。 第3D−タイプフリップフロップ84は第1D−タイプフリップフロップ78 ップフロップ84のD入力端子とセット入力端子は基準電位Vccに接続されて いる。第3D−タイプフリップフロップ84のQ出力端子は、ORゲート76の 出力端子に接続されるクロック入力端子を有している第4D−タイプフリップフ ロップ86のD入力端子に接続されている。第4D−タイプフリップフロップ8 6のセット及びクリヤ入力端子は基準電位Vccに接続され、この第4D−タイ クリヤ入力端子に接続されている。第4D−タイプフリップフロップ86からの Q出力は垂直(V)同期信号を搬送する。 図3A1〜図3I1はインタレース1125標準方式に対応する図2の同期信 号分離器18に対する第1群の波形を示す。図3のA1は複合同期信号を示し、 図3のB1〜図3のI1は同期信号分離器18に出現し得る様々な信号を示す。 図3のA2〜図3のI2のSVGA600×800標準方式に対応する図2の同 期信号分離器18に対する第2群の波形を示す。 図4はゼニス3−レベル複合同期信号用の同期信号分離器20のブロック図を 示す。 インバータ90は正の入力信号を受信し、このインバータの出力は第1ワンシ ョット回路92の入力端子に接続されている。ワンショット回路92は順次走査 される787ラインの標準方式(B1)に対応する同期信号のライン期間の3/ 4にて1つのパルスを出力すべく設計する。ワンショット回路92のQ出力端子 は第2ワンショット回路94の入力端子に接続され、この第2ワンショット回路 94は順次走査される787ラインの標準方式に対応する同期信号のライン期間 の1/4にて1つのパルスを出力すべく設計する。第1及び第2ワンショット回 路92及び94のクリヤ入力端子は第1イネーブルB1入力端子に接続されてい る。 インバータ90は順次走査のVGA400×600標準方式(B2)に対応す る同期信号のライン期間の3/4にて1つのパルスを出力すべく設計される第3 ワンショット回路96の入力端子にも接続されている。この第3ワンショット回 路96のQ出力端子は第4ワンショット回路98の入力端子に接続され、この第 4ワンショット回路98も順次走査のVGA400×600標準方式に対応する 同期信号のライン期間の1/4にて1つのパルスを出力すべく設計される。 NAND/ANDゲート100は第1及び第3ワンショット回路92及び96 100のNAND出力端子と同期信号分離器20の負入力端子とに接続されてい る。第1NANDゲート104は第2及び第4ワンショット回路94及び98の 104の出力端子と同期信号分離器20の正入力端子とに接続されている。 第1JKフリップフロップ108はANDゲート102の出力端子に接続され るクロック入力端子と、NAND/ANDゲート100のAND出力端子に接続 されるK入力端子と、NAND/ANDゲートのNAND出力端子に接続される J入力端子と、第2NANDゲート106の出力端子に接続されるクリヤ入力端 子とを有している。第2JKフリップフロップ110はNANDゲート104の 出力端子に接続されるクロック入力端子と、第1JKフリップフロップ108の Q出力端子に接続されるJ及びK入力端子とを有している。ORゲート112は 同期信号分離器20のイネーブル入力端子(B1,B2)と、第2JKフリップ フロップ110のクリヤ入力端子に接続される出力端子とを有している。第1及 び第2の双方のJKフリップフロップ108及び110のセット入力端子は基準 電位Vccに接続されている。第2JKフリップフロップ110からのQ出力は 垂直(V)同期信号を成すのに対し、NANDゲート104からの出力は水平( H)同期信号を成す。 図5A1〜図5H1は順次走査の787ライン標準方式に対応する図2の同期 信号分離器20の第1群の波形を示す。図5A1は複合同期信号を示しており、 又図5B1〜図5H1は分離器20に出現する種々の信号を示す。図5A2〜図 5H2は順次走査のVGA400×600標準方式に対応する図2の同期信号分 離器20に対する別の第2群の波形を示す。 図6は2−レベル複合同期信号用の同期信号分離器22のブロック図を示す。 NTSC525ライン標準方式(C1)に対応する同期信号のライン期間の3/ 4にて1つのパルスを出力すべく設計される第1ワンショット回路120は同期 信号分離器22の負入力端子に接続される入力端子を有している。この第1ワン 続され、このワンショット回路122もNTSC525ライン標準方式に対応す る同期信号のライン期間の1/4にて1つのパルスを出力すべく設計される。第 1及び第2ワンショット回路120及び122のクリヤ入力端子は同期信号分離 器22のイネーブルC1入力端子に接続されている。ME−SECAM625ラ イン(30Hz)標準方式(C2)に対応する同期信号のライン期間の3/4に てパルスを出力すべく設計される第3ワンショット回路124も前記負入力端子 に接続される入力端子を有している。第4ワンショット回路126もME−SE CAM625ライン(30Hz)標準方式に対応する同期信号のライン期間の1 出力端子に接続される入力端子を有している。 第1NANDゲート128は第1及び第3ワンショット回路120及び124 分離器22のイネーブル入力端子(C1,C2)に接続される入力端子を有して いる。NAND/ANDゲート132は第2及び第4ワンショット回路122及 第1D−タイプフリップフロップ134はNAND/ANDゲート132のA ND出力端子に接続されるクロック入力端子と、同期信号分離器22の負入力端 子に接続されるD入力端子と、基準電位Vccに接続されるクリヤ入力端子とを 有している。第2D−タイプフリップフロップは第1ANDゲート128の出力 端子に接続されるクロック入力端子と、前記負入力端子に接続されるD入力端子 と、ORゲート130の出力端子に接続されるセット入力端子と、基準電位Vc cに接続されるクリヤ入力端子とを有している。第3D−タイプフリップフロッ ロック入力端子と、基準電位Vccに接続されるD及びセット入力端子とを有し ている。第4D−タイプフリップフロップ140はNAND/ANDゲート13 2のNAND出力端子に接続されるクロック入力端子と、第3−タイプフリップ フロップ138のQ出力端子に接続されるD入力端子と、基準電位Vccに接続 されるセット及びクリヤ入力端子と、第3D−タイプフリップフロップ138の 第2ANDゲート142はORゲート130の出力端子及び第2D−タイプフ リップフロップ136のQ出力端子に接続される入力端子を有している。NAN D/ANDゲート132のNAND出力は水平(H)同期信号を成し、第4D− タイプフリップフロップのQ出力は垂直(V)同期信号を成す。 図7A1〜図7G1は29.97Hzのフィールド/フレームレートに相当す る図2の同期信号分離器22に対する第1群の波形を示す。図7A1〜図7G1 は同期信号分離器22に出現する種々の信号を示す。図7A2〜図7G2は30 Hzのフィールド/フレームレートに相当する図2の同期信号分離器22に対す る別の第2群の波形を示す。 図8は図2の装置の増幅器/クランプ兼レベルセレクタ10のブロック図を示 す。特に、複合同期信号は増幅器150に供給され、この増幅器は出力信号を正 ピーク検出器152に供給する。正ピーク検出器152からの出力は、増幅率が Kの第1演算増幅器154の第1入力端子に供給される。第1演算増幅器154 の第2入力端子は基準電位+Uoを受取る。第1演算増幅器154からの反転出 力は正の出力信号を供給する。 増幅器150の出力は増幅器兼出力リミッタ156にも供給され、これは増幅 率がKの第2演算増幅器158の第1入力端子に出力信号を供給する。第2演算 増幅器158の第2入力端子は正ピーク検出器152からの出力を受信する。第 2演算増幅器158からの非反転出力は2−レベル信号を供給する。最後に、増 幅器150からの出力は負ピーク検出器160にも供給され、この検出器はその 出力信号を増幅率がKの第3演算増幅器162の第1入力端子に供給する。第3 演算増幅器162の第2入力端子は増幅器兼出力リミッタ156からの出力を受 信し、この第3演算増幅器の反転出力は負の出力信号を供給する。 図9は図1の装置の水平同期アナライザ14のブロック図を示す。この水平同 期アナライザ14では、マルチプレクサ12からの出力端子がディジタルワンシ ョット回路170に接続され、このワンショット回路は処理クロックVCO38 からのクロック信号を受信する。入力端子での信号受信時で、次のクロクパルス の開始時にディジタルワンショット回路170は持続時間が所定のパルスを出力 する。ディジタルワンショット回路170からの出力は複数入力NANDゲート の形態の複数入力抑制器172の1つの入力端子に供給される。抑制器172か らの出力はクロック信号を係数信号として受信するカウンタ174のリセット入 力端子に供給される。水平同期アナライザ14は複数の水平同期標準方式識別回 路176.1〜176.6も具えている。これらの各水平同期標準識別回路17 6.iは3つの各タイプの複合同期信号に対する2つの水平同期レートのうちの 1つを近似的に識別すべく構成する。 各水平同期標準識別回路176.iはカウンタ174の出力端子に結合される 一組のデータ入力端子と、クロック入力端子に結合される第1入力端子と、ディ ジタルワンショット回路170の出力端子に結合される第2入力端子とを具えて いる。水平同期標準識別回路176.iはデータ入力端子の組にそれぞれ結合さ れる入力端子を有している第1及び第2の数値デコーダ180及び182を具え ている。これらの数値デコーダ180及び182では、或るビデオフォーマット (例えばA1)の1ライン当りの処理クロック周期を最も近い整数に丸めた数が NA1であるとする場合に、次のパルスに対する期待窓をNA1−ΔとNA1+Δとの 間に設定することができ、ここにΔはロックされない中間クロックVCOの最大 周波オフセットに相当する整数誤差である。ORゲート184は第2の数値デコ ーダ182の出力端子及び水平同期標準識別回路176.iの第2入力端子に結 合される入力端子を有している。第1RSフリップフロップ186は水平同期標 準識別回路176.iの第1入力端子に結合されるクロック入力端子と、水平同 期標準識別回路176.iの第2入力端子に結合されるS入力端子と、ORゲー ト184の出力端子に結合されるR入力端子とを有している。第1及び第2AN Oゲート188及び190は水平同期標準識別回路176.iの第2入力端子に 結合される第1入力端子をそれぞれ有しており、第1AND−ゲート188は第 1RSフリップフロップ186のQ出力端子に結合される第2入力端子を有し、 される第2入力端子を有している。第2RSフリップフロップ192は第1入力 端子に結合されるクロック入力端子と、第1ANDゲート188の出力端子に結 合されるS入力端子と、第2ANDゲート190の出力端子に結合されるR入力 端子とを有している。 第3ANDゲート194は第2RSフリップフロップ192のQ出力端子に接 続される第1入力端子と、第1RSフリップフロップ186のQ出力端子に接続 される第2入力端子と、水平同期標準識別回路176.iの第2入力端子に接続 される第3入力端子とを有している。 される第2入力端子と、回路176.iの第2入力端子に接続される第3入力端 子とを有している。第3RSフリップフロップ198は水平同期標準識別回路1 76.iの第1入力端子に接続されるクロック入力端子と、第3ANDゲート1 94の出力端子に接続されるS入力端子と、第4ANDゲート196の出力端子 に接続されるR入力端子とを有している。 第5ANDゲート200は第3RSフリップフロップ198のQ出力端子に接 続される第1入力端子と、第2RSフリップフロップ192のQ出力端子に接続 される第2入力端子と、第1RSフリップフロップ186のQ出力端子に接続さ れる第3入力端子と、回路176.iの第2入力端子に接続される第4入力端子 とを有している。第6ANDゲート202は第3RSフリップフロップ198の 力端子に接続される第3入力端子と、水平同期標準識別回路176.iの第2入 力端子に接続される第4入力端子とを有している。 第4RSフリップフロップ204は水平同期標準識別回路176.iの第1入 力端子に接続されるクロック入力端子と、第5ANDゲート200の出力端子に 接続されるS入力端子と、第6ANDゲート202の出力端子に接続されるR入 力端子とを有している。最後に、第7ANDゲート206は第4RSフリップフ ロップ204のQ出力端子に接続される第1入力端子と、第3RSフリップフロ ップ198のQ出力端子に接続される第2入力端子と、第2RSフリップフロッ プ192のQ出力端子に接続される第3入力端子と、第1フリップフロップ18 06の出力端子は抑制器172の入力端子のうちの各1つの入力端子に接続され 、第4RSフリップフロップ204のQ出力はそれぞれの水平同期標準方式に対 する識別信号を成す。 第1RSフリップフロップ186はNA1−Δ数値デコーダ180によってセッ トされ、且つNA1+Δ数値デコーダ182によるか、又はディジタルワンショッ ト回路170からの次のパルスによってリセットされる。このようにして、第1 RSフリップフロップ186は、カウンタ174における係数値がNA1−Δ+1 となる瞬時から、次の水平同期パルスまで、即ちカウンタにおける係数値がNA1 +Δ+1となる瞬時までの期待窓の期間の間セットされる。ディジタルワンショ ット回路170からの水平同期パルスが、第1RSフリップフロップ186のセ ット時に期待窓のインターバル内に入る場合に、このパルスは第2RSフリップ フロップ192をセットする。2つの連続する水平同期パルスが期待窓の時間イ ンターバル内に入る場合に、これは第3RSフリップフロップ198をセットす る。3つの連続するパルスが期待窓内に入る場合に、第4RSフリップフロップ 204がセットされ、このフリップフロップが対応する水平同期信号のレート識 別信号を送出することになる。第2、第3及び第4RSフリップフロップ192 ,198及び204が同時にセットされ、当面の水平同期信号のレートが識別さ れる場合には、回路が水平同期周波数の2倍化によりリセットされなくなる。こ の場合に、識別回路176.iは期待窓以外の全ての時間中抑制器172にリセ ット禁止信号を送出する。その後、期待窓以外の時間にディジタルワンショット 回路170からパルスが来てもカウンタ174はリセットされなくなる。この場 合には、第2RSフリップフロップ192がリセットされるだけである。第3R Sフリップフロップ198をリセットするには、期待窓外部の2つの連続する水 平同期パルスが必要である。第4RSフリップフロップ204をリセットして、 当面の水平同期レート識別信号をターンオフさせるには期待窓外部の3つの連続 するパルスが必要であり、これは単なる周波数の2倍化によっては不可能である 。 水平同期アナライザ14の実施例では、水平同期標準方式A1及びA2識別回 路176.1及び176.2において、NA1/A2=572とすると共にΔ=6と し、回路176.3及び176.4ではNB1/B2=800とすると共にΔ=8と し、回路176.5及び176.6ではNC1/C2=1716とすると共にΔ=2 0とする。なお、Δの値は処理クロックVCO38がロックされない状態にある 場合に、このVCO38の不正確さを補償するために必要とされる旨を理解すべ きである。しかし、VCO38が一旦ロックされれば、水平同期アナライザ14 は正確な水平同期レートを正確に測定することができる。 図10は図1の装置の垂直同期アナライザ28のブロック図を示す。特に、マ ルチプレクサ26からの出力は垂直同期アナライザ28の第1入力端子に供給さ れ、処理クロックVCO38からの出力は垂直同期アライグマ28の第2入力端 子に供給される。ディジタルワンショット回路210は垂直同期アナライザ28 の第1入力端子に結合される入力端子と、垂直同期アナライザ28の第2入力端 子に結合されるクロック入力端子とを有している。ディジタルワンショット回路 210からの出力はインバータ212に供給され、このインバータの出力信号は カウンタ214のリセット入力端子に供給される。カウンタ214は第2入力端 子におけるクロック信号を計数入力としても受信する。カウンタ214からのデ ータ出力q0〜qnは2つの予期される垂直同期レート(29.97Hz及び30 Hz)に相当する第1及び第2垂直同期レート識別回路216.1及び216. 2のデータ入力端子に供給される。各識別回路216.1及び216.2は垂直 同期アナライザ28のクロック信号を搬送する第2入力端子に結合される第1入 力端子及びディジタルワンショット回路210の出力端子に結合される第2入力 端子も具えている。数値デコーダ218及び220はデータ入力端子におけるデ ータ信号を受信する。ORゲート222は識別回路216.iの第2入力端子に 結合される第1入力端子と、第2デコーダ220の出力端子に結合される第2入 力端子とを有している。第1RSフリップフロップ224は識別回路216.i の第1入力端子に結合されるクロック入力端子と、第1数値デコーダ218の出 力端子に結合されるS入力端子と、ORゲート222の出力端子に結合されるR 入力端子とを有している。第1ANDゲート226は第1RSフリップフロップ 224のQ出力端子に結合される入力端子と、識別回路216.iの第2入力端 子に結合される第2入力端子とを有している。第2ANDゲート228は第1 路216.iの第2入力端子に結合される第2入力端子とを有している。第2R Sフリップフロップ230は識別回路216.iの第1入力端子に結合されるク ロック入力端子と、第1ANDゲート226の出力端子に結合されるS入力端子 と、第2ANDゲート228の出力端子に結合されるR入力端子とを有している 。第2RSフリップフロップ230のQ出力は適当な識別回路216.iの識別 信号を供給する。 垂直同期アナライザ28は、水平同期レートがほぼ識別され、且つ複合同期信 号が分離される場合に作動し始める。水平同期アナライザ14と同様な動作原理 を有する垂直同期アナライザ28は倍周波保護を必要とすることなく、完全に周 期性の入力パルスで作動する。カウンタ214は水平同期アナライザ14におけ るカウンタ174よりも遙かに多いビット数を必要とし、これにより最長のフレ ーム周期に対するクロック周期を計数することができる。識別回路216.iの 第1RSフリップフロップ224は垂直同期信号の期待窓信号を供給し、第2R Sフリップフロップ230は、垂直同期パルスが期待窓内に入る場合にセットさ れる。この場合、対応する垂直同期レート識別信号が供給され、その後期待窓外 部の垂直同期パルスが到来すると、第2RSフリップフロップ230がリセット されるため、識別信号が出力されなくなる。 垂直同期アナライザ28の実施例では、垂直同期レート識別回路216.1及 び216.2が29.97Hz及び30Hzのフレームレートを識別し、この場 合の各計数値はそれぞれNA1=900,900及びNA2=900,000であり 、ここにΔはいずれの場合にもΔ=100である。 本発明は上述した例のみに限定されるものでなく、幾多の変更を加え得ること は当業者に明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の既知の周波数レートのうちから入力信号の周波数レートを識別する方 法であって、前記既知の周波数レートの信号が複数の時間周期のかなりの部分の 間、周期的なパルス信号であり、且つ前記時間周期のうちの周期性の既知の時間 インターバル中に周波数が2倍になったりするような入力信号の周波数レートを 識別する方法が: 前記入力信号を受信する過程と; 既知の周波数帯域内で可変の既知の周波数レートを有する高周波クロックパ ルス信号を発生する過程と; 前記分析する入力信号の1周期中に生じる前記高周波クロックパルス信号の パルス数を計数する過程と; 前記複数の既知の周波数レートの各々に対する期待窓を推定する過程と; どの期待窓に前記分析する入力信号中のパルスが連続して予定回数生じるの かを測定することによって前記複数の既知の周波数レートのうちの1つを識別す る過程と; 適当な状態マシーンを用いることにより周波数が2倍の信号をろ波して、不 整合の誤った指示をなくすろ波過程と; を具えていることを特徴とする入力信号識別方法。 2.前記ろ波過程が: 前記適当な周波数レートを識別したものを一時的に維持する過程と; 前記分析する信号中の交番パルスが適当な期待窓内にて生ずるのかどうかを チェックする過程と; を具えていることを特徴とする請求の範囲1に記載の入力信号識別方法。 3.前記期待窓を推定する過程が: 前記複数の既知の周波数レートの各々に対して、前記既知の周波数レートで の信号の1周期内に発生する前記クロックパルスの数を測定する過程と; これにより求めた各パルス数に基づいて低い計数値と高い計数値を求めて公 差を設定する過程と; 前記計数過程における前記パルス数が前記低い計数値に達してから前記高い 計数値に達する時点を求めて前記期待窓を形成する過程と; を具えていることを特徴とする請求の範囲1に記載の周波数レート識別方法。 4.複数の既知の周波数レートのうちから入力信号の周波数レートを測定するア ナライザであって、前記既知の周波数レートの信号が複数の時間周期のかなりの 部分の間、周期的なパルス信号であり、且つ前記時間周期のうちの周期性の既知 の時間インターバル中に周波数が2倍になったりするような入力信号の周波数レ ート測定用アナライザが: 前記入力信号受信用の入力端子と; 既知の周波数帯域内で可変の既知の周波数レートを有する高周波クロックパ ルス信号発生用の手段と; 前記入力信号の或る期間中に生じる前記高周波クロックパルス信号のパルス 数を計数する手段と; 前記複数の既知の周波数レートにそれぞれ対応する複数の周波数レート識別 回路と; を具えており、前記各周波数レート識別回路が: 前記複数の既知の周波数レートの各々に対する期待窓を推定する手段と; 前記入力信号が、前記期待窓内に予定回数連続的に発生するパルスを有して いるかどうかを測定する状態マシーンと; 識別信号を供給する出力端子と; 周波数が2倍の信号をろ波して、不整合の誤った指示をなくすろ波手段と; を具えていることを特徴とする周波数レート測定用アナライザ。 5.前記各周波数レート識別回路における前記期待窓推定手段が: NSTDiが前記入力信号における各パルス間に関連レートで発生すると予期さ れる前記クロックパルスの数を表わし、且つΔが整数誤差値を表わすものとする 場合に、NSTDi−Δの関係を求めるために前記計数手段の出力端子に結合される 第1の数値デコーダと; NSTDi+Δの関係を求めるために同じく前記計数手段の出力端子に結合され る第2の数値デコーダと; 前記第1の数値デコーダによってセットされると共に前記第2の数値デコー ダによってリセットされる第1フリップフロップと; を具えていることを特徴とする請求の範囲4に記載のアナライザ。 6.ビデオシステムを複数の既知のビデオ標準方式に1つに従って複合同期信号 に自動的に同期させる方法であって、該方法が: 複合同期信号を受信する過程と; 狭い周波数帯域内にて制御される既知のパルス周波数を有する高周波クロッ ク信号を発生する過程と; 前記複合同期信号が2−レベルか、3−レベル信号であるのかどうかを特定 する過程と; 前記複合同期信号が3−レベル信号である場合には前記複合同期信号を正の 信号部分を含む第1信号と、負の信号部分を含む第2信号とに分け、且つ前記複 合同期信号が2−レベル信号である場合には負の信号部分を含む第2信号を形成 する分割過程と; 前記第1及び第2信号の1つを分析して、おおよその水平同期信号の周波数 レートを求める水平同期分析過程と; 前記複合同期信号を、前記水平同期分析過程にて求められるおおよその水平 同期信号の周波数レートを用いて、前記複合同期信号中に含まれる水平同期パル スと垂直同期パルスとに分離する過程と; 分離した垂直同期パルスを分析して、正確な垂直同期信号の周波数レートを 求める垂直同期分析過程と; 前記高周波クロック信号を前記分離した水平同期パルスにロックさせる過程 と; 前記複合同期信号が前記複数の既知のビデオ標準方式のうちのどの標準方式 に従うものであるのかを識別する過程と; を具えているビデオシステム自動同期化方法において、前記水平同期分析過程 が: 前記分析信号の1周期中に生じる前記高周波クロックパルス信号のパルス数 を計数する過程と; 前記複数の既知のビデオ標準方式における複数の既知の水平同期信号の周波 数レートの各々に対する期待窓を推定する過程と; どの期待窓に前記分析信号における分析パルスが予定回数生じるのかを測定 することによって前記複数の既知の周波数レートのうちから或る特定の周波数レ ートを識別する過程と; を具えていることを特徴とするビデオシステム自動同期化方法。 7.前記水平周期分析過程がさらに: 垂直ブランキング期間中に生じる周波数が2倍の信号を適当な状態マシーン を用いることによりろ波して、不整合の誤った指示をなくすろ波過程も具えてい ることを特徴とする請求の範囲6に記載のビデオシステム自動同期化方法。 8.前記期待窓推定過程が: 前記複数の既知の水平同期信号の周波数レートの各々に対して、1ライン期 間中に生じる前記クロックパルスの個数を設定する過程と; 前記パルス数設定過程により決定した各パルス数に基づいて低い計数値と高 い計数値を求めて公差を設定する過程と; 前記計数過程における前記パルス数が前記低い計数値に達してから、高い計 数値に達する時点を求めて前記期待窓を形成する過程と; を具えていることを特徴とする請求の範囲6に記載のビデオシステム自動同期 化方法。 9.前記垂直同期分析過程が: 前記分析した垂直同期信号の1周期中に生じる前記高周波クロックパルス信 号のパルス数を計数する過程と; 前記複数の既知のビデオ標準方式における複数の既知の垂直同期信号の周波 数レートの各々に対する期待窓を推定する過程と; どの期待窓に前記分析した垂直同期信号のパルスが予定回数生じるのかを測 定することにより前記複数の既知の垂直同期信号の周波数レートのうちから或る 特定の周波数レートを識別する過程と; を具えていることを特徴とする請求の範囲6に記載のビデオシステム自動同期 化方法。 10.ビデオシステムを複数の既知のビデオ標準方式のうちの1つに従って複合 同期信号に自動的に同期させる装置であって: 前記複合同期信号を受信する入力端子と; クロック信号を既知の狭い帯域内にて制御される既知のパルス周波数で発生 する高周波クロック信号発生器と; 前記複合同期信号が2−レベル信号であるのか、3−レベル信号であるのか どうかを特定する手段と; 前記複合同期信号が3−レベル信号である場合には前記複合同期信号を、正 の信号部分を含む第1信号と、負の信号部分を含む第2信号とに分け、且つ前記 複合同期信号が2−レベル信号である場合には負の信号部分を含む前記第2信号 を形成する分割手段と; 前記第1信号なのか、第2信号なのかを分析して、おおよその水平同期信号 の周波数レートを測定するアナライザであって、前記分割手段に結合される入力 端子と、前記高周波クロック信号発生器の出力端子に結合されるクロック入力端 子とを有している第1アナライザと; 前記分割手段及び前記第1アナライザに結合され、前記複合同期信号を、前 記第1アナライザにて求められるおおよその水平同期信号の周波数レートを用い て、前記複合同期信号中に含まれる水平同期パルスと垂直同期パルスとに分離す る手段と; 前記分離手段の出力端子と前記高周波クロック信号発生器とに結合され、前 記分離した垂直同期信号を分析して、正確な垂直同期信号の周波数レートを求め る第2アナライザと; 前記高周波クロック信号を前記分離した水平同期パルスにロックさせる手段 と; 前記複合同期信号が前記複数の既知のビデオ標準方式のうちのどの標準方式 に従うものであるのかを識別する手段と; を具えているビデオシステム自動同期化装置において、前記第1アナライザが : 前記第1及び第2信号のうちの一方の信号を受信する入力端子と; 前記高周波クロックパルス信号を受信する入力端子と; 前記分析信号の1周期中に生じる前記高周波クロックパルス信号のパルス数 を計数する手段と; 前記複数の既知の周波数レートにそれぞれ対応する複数の水平同期信号の周 波数レート識別回路と; を具えており、前記各水平同期信号の周波数レート識別回路が: 前記複数の既知の水平同期信号の周波数レートの各々に対する期待窓を形成 する手段と; 分析信号が、前記期待窓内に予定回数連続的に発生するパルスを有するかど うかを測定する状態マシーンと; 識別信号を供給する出力端子と; を具えていることを特徴とするビデオシステム自動同期化装置。 11.前記各水平同期信号の周波数レート識別回路における前記期待窓推定手段 が: NSTDiが各水平同期パルス間に、関連する周波数レートにて発生すると予想 される前記クロックパルスの数を表わし、且つΔが整数誤差値を表わすものとす る場合に、NSTDi−Δの関係を求めるために前記計数手段の出力端子に結合され る第1の数値デコーダと; NSTDi+Δの関係を求めるために同じく前記計数手段の出力端子に結合され る第2の数値デコーダと; 前記第1の数値デコーダによってセットされると共に前記第2の数値デコー ダによってリセットされる第1フリップフロップと; を具えていることを特徴とする請求の範囲10に記載のビデオシステム自動同 期化装置。
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