JPH0793694B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPH0793694B2 JPH0793694B2 JP2022442A JP2244290A JPH0793694B2 JP H0793694 B2 JPH0793694 B2 JP H0793694B2 JP 2022442 A JP2022442 A JP 2022442A JP 2244290 A JP2244290 A JP 2244290A JP H0793694 B2 JPH0793694 B2 JP H0793694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- frequency
- horizontal deflection
- frequency mode
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/27—Circuits special to multi-standard receivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水平周波数の異なる入力映像信号に対して、
自動的に水平偏向回路を入力映像信号の水平発振周波数
に適合するように切換え制御するように構成したテレビ
ジョン受像機に関するものである。
自動的に水平偏向回路を入力映像信号の水平発振周波数
に適合するように切換え制御するように構成したテレビ
ジョン受像機に関するものである。
従来の技術 近年、テレビジョン受像機の高画質化を図るために、そ
の映像信号の水平周波数を31.5KHz（クリアビジョン）,
33.75KHz（ハイビジョン）等（以下、高周波モードと記
す。）に設定した方式が実用化の段階に入ろうとしてい
る。現行のカラーテレビジョン（NTSC,PAL,SECAM方式）
方式においては、映像信号の水平発振周波数は15KHz付
近に設定（例えばNTSC方式では15.75KHzに設定）されて
いる（以下、低周波モードと記す。）。従って、カラー
テレビジョン受像機においても高周波モードに対応でき
る受像機の提供が必要となるが、高周波モードの放送は
現在のところ、低周波モードの放送に比べて極めて少な
い。従って、高周波モード専用の受像機は需要も少ない
ためかなり高価格にならざるを得ず、さらに放送時間も
少ないため実用的には非常に不経済なものであった。
の映像信号の水平周波数を31.5KHz（クリアビジョン）,
33.75KHz（ハイビジョン）等（以下、高周波モードと記
す。）に設定した方式が実用化の段階に入ろうとしてい
る。現行のカラーテレビジョン（NTSC,PAL,SECAM方式）
方式においては、映像信号の水平発振周波数は15KHz付
近に設定（例えばNTSC方式では15.75KHzに設定）されて
いる（以下、低周波モードと記す。）。従って、カラー
テレビジョン受像機においても高周波モードに対応でき
る受像機の提供が必要となるが、高周波モードの放送は
現在のところ、低周波モードの放送に比べて極めて少な
い。従って、高周波モード専用の受像機は需要も少ない
ためかなり高価格にならざるを得ず、さらに放送時間も
少ないため実用的には非常に不経済なものであった。
そこで、従来は、高周波モード専用のテレビジョン受像
機に低周波モードの放送も受像できるように、入力映像
信号の水平周波数に対応して偏向回路の水平発振周波数
を連続的に変化させる連続対応方式を採用していた。
機に低周波モードの放送も受像できるように、入力映像
信号の水平周波数に対応して偏向回路の水平発振周波数
を連続的に変化させる連続対応方式を採用していた。
この従来方式のテレビジョン受像機における水平偏向回
路は、水平発振周波数が、入力映像信号の水平周波数と
同一になるように連続的に制御する機能を有するもので
ある。水平偏向ドライブパルスのパルス幅は入力映像信
号の水平周波数には直接関係しないで偏向回路の水平発
振周波数に対してオン・デューティの期間が常に一定に
なるように制御される。また、水平偏向の帰線帰間は水
平偏向回路のバイアス電圧を入力映像信号の水平周波数
に対応して変化させている。
路は、水平発振周波数が、入力映像信号の水平周波数と
同一になるように連続的に制御する機能を有するもので
ある。水平偏向ドライブパルスのパルス幅は入力映像信
号の水平周波数には直接関係しないで偏向回路の水平発
振周波数に対してオン・デューティの期間が常に一定に
なるように制御される。また、水平偏向の帰線帰間は水
平偏向回路のバイアス電圧を入力映像信号の水平周波数
に対応して変化させている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の方式では、回路の構成も高周波モード
用のテレビジョン受像機の回路に低周波モードに対応で
きるように制御回路を付加することになるので、回路構
成はさらに複雑となり、価格もさらに高くなり、一般の
需要を充分に満足させ得るものではなかった。
用のテレビジョン受像機の回路に低周波モードに対応で
きるように制御回路を付加することになるので、回路構
成はさらに複雑となり、価格もさらに高くなり、一般の
需要を充分に満足させ得るものではなかった。
低周波モード用水平偏向回路を、高周波モードの入力信
号に対応させようとする場合、水平偏向回路の水平発振
周波数と、水平偏向ドライブパルスの幅（オン・デュー
ティの期間）と、水平偏向帰線期間とを、入力信号の水
平周波数に適合するように切換えればよく、このような
切換え方式にすれば回路構成は非常に簡単となる。
号に対応させようとする場合、水平偏向回路の水平発振
周波数と、水平偏向ドライブパルスの幅（オン・デュー
ティの期間）と、水平偏向帰線期間とを、入力信号の水
平周波数に適合するように切換えればよく、このような
切換え方式にすれば回路構成は非常に簡単となる。
しかし、上記の切換え方式においては、水平偏向出力回
路の出力スイッチング素子として従来の定格電力のもの
を使用したのでは、破壊してしまう。従って電力定格の
大きな素子が必要となり、コスト的に不利であって、そ
のままでは実施できないという問題がある。
路の出力スイッチング素子として従来の定格電力のもの
を使用したのでは、破壊してしまう。従って電力定格の
大きな素子が必要となり、コスト的に不利であって、そ
のままでは実施できないという問題がある。
かかる問題点について、図によって説明する。
第２図，第３図にそれぞれ低周波モード（Ｈ＝15.75K
Hz）と、高周波モード（Ｈ＝31.5KHz）の水平偏向出
力パルスと水平ドライブパルスを示す。
Hz）と、高周波モード（Ｈ＝31.5KHz）の水平偏向出
力パルスと水平ドライブパルスを示す。
高周波モードから低周波モードに切換わる場合は、先ず
水平偏向帰線期間が切換わるので、水平偏向出力パルス
は、第４図のa2のようになる。
水平偏向帰線期間が切換わるので、水平偏向出力パルス
は、第４図のa2のようになる。
次に水平発振周波数が切換わるので、水平偏向出力パル
スは、第５図のa3のようになる、ここでT3の期間は、水
平偏向出力のダンパー電流終了後、ドライブパルスが立
ち上がるまでの期間で、水平走査期間に小さな水平偏向
パルスが立ち上がり、画面中央部に折り返し現象をもた
らす。これは、まだドライブパルス幅が高周波モードの
狭い状態にあるために発生するが、水平偏向出力のスイ
ッチング素子の信頼性としては、問題ない。
スは、第５図のa3のようになる、ここでT3の期間は、水
平偏向出力のダンパー電流終了後、ドライブパルスが立
ち上がるまでの期間で、水平走査期間に小さな水平偏向
パルスが立ち上がり、画面中央部に折り返し現象をもた
らす。これは、まだドライブパルス幅が高周波モードの
狭い状態にあるために発生するが、水平偏向出力のスイ
ッチング素子の信頼性としては、問題ない。
次に最後の切換動作として、水平ドライブパルスの幅の
切換が行なわれ、水平偏向出力パルスおよび、水平ドラ
イブパルスは、第３図のa4,b4の状態になる。
切換が行なわれ、水平偏向出力パルスおよび、水平ドラ
イブパルスは、第３図のa4,b4の状態になる。
逆に低周波モードから高周波モードに切換わる場合は、
水平偏向出力パルスは、a4→a3→a2→a1と変化し切換わ
る。
水平偏向出力パルスは、a4→a3→a2→a1と変化し切換わ
る。
以上の切換動作において、水平偏向出力のスイッチング
素子は、スイッチング動作のみに限定され、水平偏向出
力パルスの高さも、定常値を超えることはなく、水平偏
向出力のスイッチング素子の信頼性は確保される。
素子は、スイッチング動作のみに限定され、水平偏向出
力パルスの高さも、定常値を超えることはなく、水平偏
向出力のスイッチング素子の信頼性は確保される。
例えば、高周波モードから低周波モードの切換におい
て、最初に水平ドライブパルスが切換わったとすると、
水平ドライブパルス幅は、水平走査期間を超えてしまう
ので、水平偏向出力のスイッチング素子は、偏向出力パ
ルスが立上がっている間にONすることになり破壊してし
まう。また、高周波モードから低周波モードの切換にお
いて、最初に水平発振周波数が切換わったとすると、水
平偏向出力パルスは、第２図のa1の状態から、２倍の高
さになり、水平偏向出力スイッチング素子は破壊してし
まう。
て、最初に水平ドライブパルスが切換わったとすると、
水平ドライブパルス幅は、水平走査期間を超えてしまう
ので、水平偏向出力のスイッチング素子は、偏向出力パ
ルスが立上がっている間にONすることになり破壊してし
まう。また、高周波モードから低周波モードの切換にお
いて、最初に水平発振周波数が切換わったとすると、水
平偏向出力パルスは、第２図のa1の状態から、２倍の高
さになり、水平偏向出力スイッチング素子は破壊してし
まう。
本発明は上記課題を解決するもので、低周波モードと高
周波モードにおいて、水平偏向回路の水平発振周波数
と、水平偏向出力ドライブパルスの幅と、水平偏向帰線
期間とを、従来の定格電力の水平偏向出力スイッチング
素子をそのまま使用した切換え制御による簡単な回路構
成の水平偏向回路を備えたテレビジョン受像機を提供す
ることを目的としている。
周波モードにおいて、水平偏向回路の水平発振周波数
と、水平偏向出力ドライブパルスの幅と、水平偏向帰線
期間とを、従来の定格電力の水平偏向出力スイッチング
素子をそのまま使用した切換え制御による簡単な回路構
成の水平偏向回路を備えたテレビジョン受像機を提供す
ることを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、入力映像信号の水
平周波数を判別する周波数検出手段と、この検出手段の
出力検出信号により、水平偏向回路の水平発振周波数
と、水平偏向ドライブパルスの幅と、水平帰線期間とを
逐次切換え制御する切換え制御手段とを備え、上記、逐
次切換え制御の順番を前記周波数検出手段の出力検出信
号により一定の順番で制御するようにし、かつ、偏向回
路の水平発振周波数が入力信号の周波数より高周波数で
ある場合と、低周波数の場合とで、逐次制御の順番が異
なるように制御する手段を備えたものである。
平周波数を判別する周波数検出手段と、この検出手段の
出力検出信号により、水平偏向回路の水平発振周波数
と、水平偏向ドライブパルスの幅と、水平帰線期間とを
逐次切換え制御する切換え制御手段とを備え、上記、逐
次切換え制御の順番を前記周波数検出手段の出力検出信
号により一定の順番で制御するようにし、かつ、偏向回
路の水平発振周波数が入力信号の周波数より高周波数で
ある場合と、低周波数の場合とで、逐次制御の順番が異
なるように制御する手段を備えたものである。
作用 本発明は、上記した構成により、水平偏向回路の水平発
振周波数と、水平偏向ドライブパルスの幅と水平偏向帰
線期間は、入力信号に応じて一定の順番で逐次制御、例
えば、高周波モードから低周波モードへの切換の場合
は、水平偏向帰線期間，水平発振周波数，水平ドライブ
パルスの幅という順番で制御し、低周波モードから高周
波モードへの切換の場合は、水平ドライブパルス幅，水
平発振周波数，水平偏向帰線期間という順番で制御する
ようにしている。低周波モードと高周波モードにおいて
水平偏向回路を切換えても水平偏向出力スイッチング素
子が破壊することがなく、回路構成の簡単な切換え方式
を採用することができるものである。
振周波数と、水平偏向ドライブパルスの幅と水平偏向帰
線期間は、入力信号に応じて一定の順番で逐次制御、例
えば、高周波モードから低周波モードへの切換の場合
は、水平偏向帰線期間，水平発振周波数，水平ドライブ
パルスの幅という順番で制御し、低周波モードから高周
波モードへの切換の場合は、水平ドライブパルス幅，水
平発振周波数，水平偏向帰線期間という順番で制御する
ようにしている。低周波モードと高周波モードにおいて
水平偏向回路を切換えても水平偏向出力スイッチング素
子が破壊することがなく、回路構成の簡単な切換え方式
を採用することができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例のテレビジョン受像機につい
て、第１図を参照しながら説明する。第１図において、
水平偏向出力トランジスタTR1，ダイオードD1，コンデ
ンサC5，コイルL2,L3およびコンデンサC7は、水平偏向
出力回路を構成する。
て、第１図を参照しながら説明する。第１図において、
水平偏向出力トランジスタTR1，ダイオードD1，コンデ
ンサC5，コイルL2,L3およびコンデンサC7は、水平偏向
出力回路を構成する。
IC1は、水平発振用ICで、そのＡ端子は発振周波数制御
端子で、発振周波数は接続された負荷によって制御可能
である。B,C端子は水平ドライブパルス幅の制御端子
で、ドライブパルス幅は端子間容量に比例する。Ｄ端子
は発振出力端子である。IC2は、アナログスイッチで、
Ｅ端子が高レベルのときONする。VR1はIC1の発振周波数
を低周波モードに適合する周波数に保持するための水平
ホールドボリューム、VR2は、IC1の発振周波数を高周波
モードに適合する周波数に保持するための水平ホールド
ボリュームである。IC3は、アナログスイッチで、Ｆ端
子が高レベルのときＧ側、低レベルのときＨ側にスイッ
チする。RL1は、水平偏向共振コンデンサC6の切換用リ
レーで、RL2はL3のショート，オープン切換用リレーで
ある。Ｉ端子は、水平周波数判別信号の入力端子で、低
周波モードで低レベル、高周波モードで高レベルとな
る。ここで時定数としてC4R4＜C3R2なる関係をもたして
いる。
端子で、発振周波数は接続された負荷によって制御可能
である。B,C端子は水平ドライブパルス幅の制御端子
で、ドライブパルス幅は端子間容量に比例する。Ｄ端子
は発振出力端子である。IC2は、アナログスイッチで、
Ｅ端子が高レベルのときONする。VR1はIC1の発振周波数
を低周波モードに適合する周波数に保持するための水平
ホールドボリューム、VR2は、IC1の発振周波数を高周波
モードに適合する周波数に保持するための水平ホールド
ボリュームである。IC3は、アナログスイッチで、Ｆ端
子が高レベルのときＧ側、低レベルのときＨ側にスイッ
チする。RL1は、水平偏向共振コンデンサC6の切換用リ
レーで、RL2はL3のショート，オープン切換用リレーで
ある。Ｉ端子は、水平周波数判別信号の入力端子で、低
周波モードで低レベル、高周波モードで高レベルとな
る。ここで時定数としてC4R4＜C3R2なる関係をもたして
いる。
次に、本実施例のテレビジョン受像機における高周波モ
ードから低周波モードへの切換を説明する。この時はＩ
端子が高レベルから低レベルへ変化する。従ってトラン
ジスタTR2,TR4,TR5が、先ずOFFするので、切換用リレー
RL1がON、切換用リレーRL2がOFFし、水平偏向帰線期間
は広く（低周波モード）なる。E,Fの端子は、低レベル
からそれぞれ、時定数C3（R2＋R5），C4（R4＋R5）のカ
ーブで高レベルに上昇する。C4R4＜C3R2なのでＦの上昇
カーブのほうが速く、IC3がＨ端子からＧ端子にスイッ
チした後、IC2がONする。従って水平発振周波数が低周
波モードになった後で、水平ドラムパルス幅が広く（低
周波モード）になる。
ードから低周波モードへの切換を説明する。この時はＩ
端子が高レベルから低レベルへ変化する。従ってトラン
ジスタTR2,TR4,TR5が、先ずOFFするので、切換用リレー
RL1がON、切換用リレーRL2がOFFし、水平偏向帰線期間
は広く（低周波モード）なる。E,Fの端子は、低レベル
からそれぞれ、時定数C3（R2＋R5），C4（R4＋R5）のカ
ーブで高レベルに上昇する。C4R4＜C3R2なのでＦの上昇
カーブのほうが速く、IC3がＨ端子からＧ端子にスイッ
チした後、IC2がONする。従って水平発振周波数が低周
波モードになった後で、水平ドラムパルス幅が広く（低
周波モード）になる。
次に、低周波モードから、高周波モードへの切換を説明
する。この時はＩ端子が低レベルから高レベルに変化す
る。この時は先ずトランジスタTR2がONし、Ｅ端子が低
レベルに達し、IC2がOFFする。Ｆ端子は時定数C4R3のカ
ーブで低レベルに向かうので、IC2がOFFした後IC3はＧ
からＨ端子へスイッチする。トランジスタTR4,TR5のベ
ース電位は、時定数C8R9で上昇して、ONするが、IC3が
ＧからＨ端子にスイッチした後、トランジスタTR4,TR5
がONするよう、時定数C8R9,C4R3を決めている。つま
り、水平ドライブパルス幅が広い幅のほうに切換った後
で、水平発振周波数が切換わり、最後に水平偏向帰線期
間が狭いほうに切換わる。
する。この時はＩ端子が低レベルから高レベルに変化す
る。この時は先ずトランジスタTR2がONし、Ｅ端子が低
レベルに達し、IC2がOFFする。Ｆ端子は時定数C4R3のカ
ーブで低レベルに向かうので、IC2がOFFした後IC3はＧ
からＨ端子へスイッチする。トランジスタTR4,TR5のベ
ース電位は、時定数C8R9で上昇して、ONするが、IC3が
ＧからＨ端子にスイッチした後、トランジスタTR4,TR5
がONするよう、時定数C8R9,C4R3を決めている。つま
り、水平ドライブパルス幅が広い幅のほうに切換った後
で、水平発振周波数が切換わり、最後に水平偏向帰線期
間が狭いほうに切換わる。
発明の効果 本発明によれば、水平偏向回路において、水平発振周波
数，水平ドライブパルス幅，水平偏向帰線期間として、
高周波モード，低周波モードをそれぞれ設け、入力信号
切換時には、特定の順番で、上記３要素を切換えていく
ことにより、水平出力スイッチング素子の信頼性を確保
しつつ、しかも簡素な回路構成で、高周波モード，低周
波モードの入力信号に対応可能な、テレビジョン受像機
を実現することができる。
数，水平ドライブパルス幅，水平偏向帰線期間として、
高周波モード，低周波モードをそれぞれ設け、入力信号
切換時には、特定の順番で、上記３要素を切換えていく
ことにより、水平出力スイッチング素子の信頼性を確保
しつつ、しかも簡素な回路構成で、高周波モード，低周
波モードの入力信号に対応可能な、テレビジョン受像機
を実現することができる。
第１図は本発明の一実施例のテレビジョン受像機の回路
図、第２図は高周波モード（Ｈ31.5KHz）における水
平偏向出力パルスと水平ドライブパルスの波形を示す波
形図、第３図は低周波モード（Ｈ15.75KHz）における
水平偏向出力パルスと水平ドライブパルスの波形を示す
波形図、第４図および第５図は、低周波・高周波モード
切換過渡期における水平偏向出力パルスと水平ドライブ
パルスの変化を説明するための波形図である。 IC1……水平発振および水平AFC用IC、IC2,IC3……アナ
ログスイッチ、TR1……水平偏向出力トランジスタ、T
R2,TR3,TR4,TR5……低周波，高周波モードの切換用トラ
ンジスタ、C1,C2……水平ドライブパルス幅決定用コン
デンサ、C3,C4,C8……切換時定数を決めるコンデンサ、
C5,C6……水平偏向出力共振用コンデンサ、C7……Ｓ字
補正用コンデンサ、RL1,RL2……水平偏向帰線期間切換
用リレー。
図、第２図は高周波モード（Ｈ31.5KHz）における水
平偏向出力パルスと水平ドライブパルスの波形を示す波
形図、第３図は低周波モード（Ｈ15.75KHz）における
水平偏向出力パルスと水平ドライブパルスの波形を示す
波形図、第４図および第５図は、低周波・高周波モード
切換過渡期における水平偏向出力パルスと水平ドライブ
パルスの変化を説明するための波形図である。 IC1……水平発振および水平AFC用IC、IC2,IC3……アナ
ログスイッチ、TR1……水平偏向出力トランジスタ、T
R2,TR3,TR4,TR5……低周波，高周波モードの切換用トラ
ンジスタ、C1,C2……水平ドライブパルス幅決定用コン
デンサ、C3,C4,C8……切換時定数を決めるコンデンサ、
C5,C6……水平偏向出力共振用コンデンサ、C7……Ｓ字
補正用コンデンサ、RL1,RL2……水平偏向帰線期間切換
用リレー。
Claims (1)
- 【請求項１】水平発振周波数と水平偏向ドライブパルス
の幅と水平偏向帰線期間とが入力映像信号の水平周波数
に応じて逐次順番に切換え制御される水平偏向回路と、
前記入力映像信号の水平周波数を判別する周波数検出手
段と、前記入力映像信号の水平周波数を前記周波数検出
手段により検出し、この検出出力に基づいて前記水平偏
向回路の水平発振周波数よりも入力映像信号の水平周波
数が高周波数の場合と低周波数の場合とで制御の順番が
逆方向となるように逐次切換え制御する切換制御手段を
備え、前記入力映像信号の水平周波数が水平偏向回路の
水平発振周波数よりも低周波数の場合、前記切換制御手
段は前記水平偏向回路を、第１に水平偏向帰線期間、第
２に水平発振周数、そして第３に水平偏向ドライブパル
ス幅の順番で逐次切換え制御し、かつ、入力映像信号の
水平周波数が水平偏向回路の水平発振周波数よりも高周
波数の場合は、前記切換制御手段は前記水平偏向回路
を、第１に水平偏向ドライブパルス幅、第２に水平発振
周波数、そして第３に水平偏向帰線期間の順番で逐次切
換え制御するようにしたことを特徴とするテレビジョン
受像機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022442A JPH0793694B2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | テレビジョン受像機 |
| EP91300708A EP0444781B1 (en) | 1990-02-01 | 1991-01-30 | Television receiver and method in the same |
| DE69109518T DE69109518T2 (de) | 1990-02-01 | 1991-01-30 | Fernsehempfänger und Verfahren in diesem. |
| US07/648,841 US5124792A (en) | 1990-02-01 | 1991-01-31 | Multiscan receiver with ordered changeover of operating parameters |
| CA002035335A CA2035335C (en) | 1990-02-01 | 1991-01-31 | Television receiver and method in the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022442A JPH0793694B2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | テレビジョン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03228472A JPH03228472A (ja) | 1991-10-09 |
| JPH0793694B2 true JPH0793694B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12082822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022442A Expired - Lifetime JPH0793694B2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | テレビジョン受像機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5124792A (ja) |
| EP (1) | EP0444781B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0793694B2 (ja) |
| CA (1) | CA2035335C (ja) |
| DE (1) | DE69109518T2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9027840D0 (en) * | 1990-12-21 | 1991-02-13 | D2B Systems Co Ltd | Video signal processing system and apparatus for use in such a system |
| US5212552A (en) * | 1991-07-15 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Horizontal deflection circuit |
| IT1257909B (it) * | 1992-07-13 | 1996-02-16 | S E I Societa Elettronica Ital | Televisore con commutazione di formato immagine da 16/9 a 4/3. |
| KR100241399B1 (ko) * | 1994-12-27 | 2000-02-01 | 전주범 | 모니터의 수평 위상 조정 회로 |
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