JPS6318211Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318211Y2 JPS6318211Y2 JP1979133847U JP13384779U JPS6318211Y2 JP S6318211 Y2 JPS6318211 Y2 JP S6318211Y2 JP 1979133847 U JP1979133847 U JP 1979133847U JP 13384779 U JP13384779 U JP 13384779U JP S6318211 Y2 JPS6318211 Y2 JP S6318211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current value
- ray tube
- cathode ray
- anode current
- raster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通常のテレビジヨン受像機画面サイズ
つまり3:4の縦横比の映像の再現だけでなく、
たとえばVTRに収録された1:2のシネマスコ
ープサイズの映像の最適再現を行なうことができ
る画像切替装置を提供しようとするものである。
つまり3:4の縦横比の映像の再現だけでなく、
たとえばVTRに収録された1:2のシネマスコ
ープサイズの映像の最適再現を行なうことができ
る画像切替装置を提供しようとするものである。
陰極線管画面のラスタの大きさを変化した場
合、映像回路の調整が一定のままであるならば、
受像画像の輝度は変化する。たとえば第2図に示
したように陰極線管画面のラスタの大きさがシネ
マスコープサイズ1:2のBから3:4のAに変
化した場合、水平振幅切換方式の場合を例にとる
と、面積比が3:2となるので、輝度はその逆に
1.5倍に上昇する。このため、再現される映像が
当初の設定より明るくなり、見る方も疲れると同
時に、ビデオプロジエクターのような映像拡大装
置の受像管には、必要以上の電流集中を起す結果
となり、好ましくない。
合、映像回路の調整が一定のままであるならば、
受像画像の輝度は変化する。たとえば第2図に示
したように陰極線管画面のラスタの大きさがシネ
マスコープサイズ1:2のBから3:4のAに変
化した場合、水平振幅切換方式の場合を例にとる
と、面積比が3:2となるので、輝度はその逆に
1.5倍に上昇する。このため、再現される映像が
当初の設定より明るくなり、見る方も疲れると同
時に、ビデオプロジエクターのような映像拡大装
置の受像管には、必要以上の電流集中を起す結果
となり、好ましくない。
そこで、本考案は陰極線管画面のラスタを切替
えても常に最適の画像が得られるようにしようと
するものであり、以下本考案の一実施例について
図面を参照して説明する。第1図において、1は
水平出力トランジスタ、2はダンパーダイオー
ド、3は共振容量、4はフライバツクトランス、
5は高圧整流ダイオード、6は平滑コンデンサ、
18,19はABL(自動輝度制限)用抵抗、7は
水平偏向コイル、8はリニアリテイコイル、9は
S字補正コンデンサである。20は映像信号処理
回路、21は映像出力トランジスタ、23,24
は輝度調整用抵抗及び可変抵抗である。
えても常に最適の画像が得られるようにしようと
するものであり、以下本考案の一実施例について
図面を参照して説明する。第1図において、1は
水平出力トランジスタ、2はダンパーダイオー
ド、3は共振容量、4はフライバツクトランス、
5は高圧整流ダイオード、6は平滑コンデンサ、
18,19はABL(自動輝度制限)用抵抗、7は
水平偏向コイル、8はリニアリテイコイル、9は
S字補正コンデンサである。20は映像信号処理
回路、21は映像出力トランジスタ、23,24
は輝度調整用抵抗及び可変抵抗である。
この回路の特徴は次の通りである。水平偏向コ
イコ7の一端を切替スイツチ12の一方の固定端
子に接続するとともに振幅調整用コイル10を介
して切替スイツチ12の他方の固定端子に接続
し、この切替スイツチ12の可動端子をS字補正
コイル8に接続する。上記水平偏向コイル7とコ
イル10との直列回路に並列にスイツチ13と振
幅調整用コイル11との直列回路を並列接続す
る。そして、スイツチ13とコイル11との接続
点に整流用ダイオード14のアノードを接続し、
このダイオード14のカソードをコンデンサ15
を介して接地するとともに抵抗16と17よりな
る分圧回路に接続し、分圧点を抵抗22を介して
映像信号処理回路20の輝度調整端子に接続す
る。
イコ7の一端を切替スイツチ12の一方の固定端
子に接続するとともに振幅調整用コイル10を介
して切替スイツチ12の他方の固定端子に接続
し、この切替スイツチ12の可動端子をS字補正
コイル8に接続する。上記水平偏向コイル7とコ
イル10との直列回路に並列にスイツチ13と振
幅調整用コイル11との直列回路を並列接続す
る。そして、スイツチ13とコイル11との接続
点に整流用ダイオード14のアノードを接続し、
このダイオード14のカソードをコンデンサ15
を介して接地するとともに抵抗16と17よりな
る分圧回路に接続し、分圧点を抵抗22を介して
映像信号処理回路20の輝度調整端子に接続す
る。
水平出力回路の動作は周知であるので説明は省
略する。振幅切替スイツチ12,13は連動して
おり、図示の位置で、1:2の画像振幅を得るも
のとする。今、振幅切換スイツチが図示の状態と
は反対の方向に切換えられ、振幅比が3:4にな
つた場合を考える。この場合、垂直振幅は一定で
あるから、水平振幅比は3:2となり水平偏向コ
イル7を流れる水平偏向電流が2/3に減少する。
偏向コイル7と直並列に挿入される振幅調整用コ
イル10,11は水平出力回路の負荷として、端
子25とアース間のインピーダンスが切替スイツ
チ12、スイツチ13の切替位置にかかわらず変
化しない値に選定する。
略する。振幅切替スイツチ12,13は連動して
おり、図示の位置で、1:2の画像振幅を得るも
のとする。今、振幅切換スイツチが図示の状態と
は反対の方向に切換えられ、振幅比が3:4にな
つた場合を考える。この場合、垂直振幅は一定で
あるから、水平振幅比は3:2となり水平偏向コ
イル7を流れる水平偏向電流が2/3に減少する。
偏向コイル7と直並列に挿入される振幅調整用コ
イル10,11は水平出力回路の負荷として、端
子25とアース間のインピーダンスが切替スイツ
チ12、スイツチ13の切替位置にかかわらず変
化しない値に選定する。
映像の輝度をラスターサイズに関係なく一定に
するために、スイツチ13を投入すると、水平出
力パルスを取り出して、ダイオード14、平滑用
コンデンサ15で整流平滑して直流電圧を得る。
この電圧を抵抗16,17で分圧して、適当な直
列抵抗22を介して、映像処理回路の輝度調整用
端子に加える。この直流電圧でもつて、陰極線管
に加えられる陽極電流を制御し、輝度を2/3に低
下させ、所望の効果を得る。
するために、スイツチ13を投入すると、水平出
力パルスを取り出して、ダイオード14、平滑用
コンデンサ15で整流平滑して直流電圧を得る。
この電圧を抵抗16,17で分圧して、適当な直
列抵抗22を介して、映像処理回路の輝度調整用
端子に加える。この直流電圧でもつて、陰極線管
に加えられる陽極電流を制御し、輝度を2/3に低
下させ、所望の効果を得る。
以上のように本考案によれば、陰極線管画面の
ラスタの大きさを切換えると同時に、(水平)偏
向電流を検出して形成した調整用信号によつて、
陰極線管の陽極電流を偏向電流の変化に対応させ
て変化させることにより、輝度を一定に保つこと
ができ、常に最適な見やすい再生画像を得ること
ができるものである。さらに陰極線管に加えられ
る電流密度が表示領域の変化に対しても一定とな
るため、その寿命が向上するものである。
ラスタの大きさを切換えると同時に、(水平)偏
向電流を検出して形成した調整用信号によつて、
陰極線管の陽極電流を偏向電流の変化に対応させ
て変化させることにより、輝度を一定に保つこと
ができ、常に最適な見やすい再生画像を得ること
ができるものである。さらに陰極線管に加えられ
る電流密度が表示領域の変化に対しても一定とな
るため、その寿命が向上するものである。
第1図は本考案の一実施例における画面切替装
置の回路図、第2図は画面のラスタの切替状態を
示す図である。 7……水平偏向コイル、10,11……振幅調
整コイル、12……切替スイツチ、13……スイ
ツチ、14……整流用ダイオード、15……平滑
コンデンサ、16,17……分圧抵抗、20……
映像信号処理回路。
置の回路図、第2図は画面のラスタの切替状態を
示す図である。 7……水平偏向コイル、10,11……振幅調
整コイル、12……切替スイツチ、13……スイ
ツチ、14……整流用ダイオード、15……平滑
コンデンサ、16,17……分圧抵抗、20……
映像信号処理回路。
Claims (1)
- 陰極線管画面のラスタの大きさを切替える切替
手段と、この切替手段に連動し、偏向コイルに流
れる偏向電流を検出し、この検出出力によつて前
記陰極線管の陽極電流値を前記偏向電流に対応し
て制御する輝度調整手段とを備え、前記陽極電流
値をラスタが小さくなつたときに小さくし、ラス
タが大きくなつたときに大きくすることを特徴と
する画面切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979133847U JPS6318211Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979133847U JPS6318211Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5650165U JPS5650165U (ja) | 1981-05-02 |
JPS6318211Y2 true JPS6318211Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=29365430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979133847U Expired JPS6318211Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318211Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0119495Y2 (ja) * | 1980-05-27 | 1989-06-06 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4914260U (ja) * | 1972-05-10 | 1974-02-06 | ||
JPS52128013A (en) * | 1976-04-20 | 1977-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Horizontal deflection system |
JPS52144224A (en) * | 1976-05-27 | 1977-12-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tv picture receiver |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP1979133847U patent/JPS6318211Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4914260U (ja) * | 1972-05-10 | 1974-02-06 | ||
JPS52128013A (en) * | 1976-04-20 | 1977-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Horizontal deflection system |
JPS52144224A (en) * | 1976-05-27 | 1977-12-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tv picture receiver |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5650165U (ja) | 1981-05-02 |
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