JPH0591377A - 電子ビユーフアインダ - Google Patents
電子ビユーフアインダInfo
- Publication number
- JPH0591377A JPH0591377A JP3248889A JP24888991A JPH0591377A JP H0591377 A JPH0591377 A JP H0591377A JP 3248889 A JP3248889 A JP 3248889A JP 24888991 A JP24888991 A JP 24888991A JP H0591377 A JPH0591377 A JP H0591377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aspect ratio
- circuit
- vertical deflection
- signal
- view finder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影者がアスペクト比を切り替えた場合、同
時に、自動的に、電子ビューファインダーのアスペクト
比を切り替える。 【構成】 水平方向の圧縮度の異なる映像信号を受信す
ると同時に、アスペクト比切替信号を受け取り、電子ビ
ューファインダ２内の切替回路が動作し、偏向角を変
え、アスペクト比を切り替えて表示する。
時に、自動的に、電子ビューファインダーのアスペクト
比を切り替える。 【構成】 水平方向の圧縮度の異なる映像信号を受信す
ると同時に、アスペクト比切替信号を受け取り、電子ビ
ューファインダ２内の切替回路が動作し、偏向角を変
え、アスペクト比を切り替えて表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＶＴＲ一体型カメラか
らの制御信号によりアスペクト比の切り替えを可能にし
た電子ビューファインダに関する。
らの制御信号によりアスペクト比の切り替えを可能にし
た電子ビューファインダに関する。
【０００２】
【従来の技術】ビデオカメラは、現行のＴＶ信号の縦横
比に対応させ４：３の画角の信号を出力させており、電
子ビューファインダも４：３の画角の画面を出力してい
る。従来例として、例えばアイ・イー・イー・イー，ト
ランザクション オン コンシューマエレクトロニク
ス，シーイー２７ フェブルアリ １９８１（ＩＥＥＥ
Ｔｒａｎｓ・ＣｏｎｓｕｍｅｒＥｌｅｃｔｒｏｎｉｃ
ｓ， ＣＥ−２７Ｆｅｂｒｕａｒｒｙ １９８１）
Ｐ．Ｐ．４０−４１が挙げられる。
比に対応させ４：３の画角の信号を出力させており、電
子ビューファインダも４：３の画角の画面を出力してい
る。従来例として、例えばアイ・イー・イー・イー，ト
ランザクション オン コンシューマエレクトロニク
ス，シーイー２７ フェブルアリ １９８１（ＩＥＥＥ
Ｔｒａｎｓ・ＣｏｎｓｕｍｅｒＥｌｅｃｔｒｏｎｉｃ
ｓ， ＣＥ−２７Ｆｅｂｒｕａｒｒｙ １９８１）
Ｐ．Ｐ．４０−４１が挙げられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＮＴＳＣ信号の画面の
縦横比（アスペクト比）は４：３であるが、映画は１
６：９である。この映画サイズの映像信号をＶＴＲ一体
型カメラで作成した場合、電子ビューファインダに映る
画像は、画角の変更手段を設けなければ、水平方向が圧
縮され、縦長の画として見える。この場合、ＶＴＲ一体
型カメラで撮影した画像を、電子ビューファインダで正
しく再現するには、電子ビューファインダ内のアスペク
ト比を変更してやらなければならないが、電子ビューフ
ァインダでは，水平方向の圧縮・伸長は簡単には変えら
れないため、回路が複雑になる。また，操作者が、ＶＴ
Ｒ一体型カメラの他に電子ビューファインダも切り替え
操作をするのは大変である。
縦横比（アスペクト比）は４：３であるが、映画は１
６：９である。この映画サイズの映像信号をＶＴＲ一体
型カメラで作成した場合、電子ビューファインダに映る
画像は、画角の変更手段を設けなければ、水平方向が圧
縮され、縦長の画として見える。この場合、ＶＴＲ一体
型カメラで撮影した画像を、電子ビューファインダで正
しく再現するには、電子ビューファインダ内のアスペク
ト比を変更してやらなければならないが、電子ビューフ
ァインダでは，水平方向の圧縮・伸長は簡単には変えら
れないため、回路が複雑になる。また，操作者が、ＶＴ
Ｒ一体型カメラの他に電子ビューファインダも切り替え
操作をするのは大変である。
【０００４】本発明の目的は、操作者がＶＴＲ一体型カ
メラのアスペクト比の切り替え操作をすれば、電子ビュ
ーファインダのアスペクト比も同時に切り替わると共
に、簡単な回路で、電子ビューファインダ内のアスペク
ト比の切り替えを実現することにある。
メラのアスペクト比の切り替え操作をすれば、電子ビュ
ーファインダのアスペクト比も同時に切り替わると共
に、簡単な回路で、電子ビューファインダ内のアスペク
ト比の切り替えを実現することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するたた
めに、撮影者が、アスペクト比が４：３以外の撮影モー
ドを選択した場合、電子ビューファインダはＶＴＲ一体
型カメラからの水平方向を圧縮した映像信号を受け取る
と同時に、切り替えたことを示す制御信号も受け取り、
この信号により、電子ビューファインダの垂直振幅を切
り替えて、アスペクト比を切り替えるようにしたもので
ある。
めに、撮影者が、アスペクト比が４：３以外の撮影モー
ドを選択した場合、電子ビューファインダはＶＴＲ一体
型カメラからの水平方向を圧縮した映像信号を受け取る
と同時に、切り替えたことを示す制御信号も受け取り、
この信号により、電子ビューファインダの垂直振幅を切
り替えて、アスペクト比を切り替えるようにしたもので
ある。
【０００６】
【作用】電子ビューファインダは、制御信号を受けたと
き、アスペクト比を切り替えて映像を再生するので、撮
影者の意図通りの映像が再生できる。
き、アスペクト比を切り替えて映像を再生するので、撮
影者の意図通りの映像が再生できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１により説明す
る。同図において、１はＶＴＲ一体型カメラ、２は電子
ビューファインダ、３は信号処理回路、４は垂直偏向駆
動回路、５は垂直偏向振幅調整回路、６は垂直偏向コイ
ル、７は切替回路、８はカソードレイチューブ（ＣＲ
Ｔ）である。
る。同図において、１はＶＴＲ一体型カメラ、２は電子
ビューファインダ、３は信号処理回路、４は垂直偏向駆
動回路、５は垂直偏向振幅調整回路、６は垂直偏向コイ
ル、７は切替回路、８はカソードレイチューブ（ＣＲ
Ｔ）である。
【０００８】ＮＴＳＣ信号のアスペクト比４：３の場
合、ＶＴＲ一体型カメラ１で撮影された映像信号は電子
ビューファインダ２に入力される。入力さされた信号
は、信号処理回路３、垂直偏向駆動回路４を駆動する。
垂直偏向駆動回路４より出力された駆動信号は、垂直振
幅調整回路５により規定画角が得られるように垂直振幅
を調整され、垂直偏向コイル６を駆動して、ＣＲＴ８上
に映像を映しだす。
合、ＶＴＲ一体型カメラ１で撮影された映像信号は電子
ビューファインダ２に入力される。入力さされた信号
は、信号処理回路３、垂直偏向駆動回路４を駆動する。
垂直偏向駆動回路４より出力された駆動信号は、垂直振
幅調整回路５により規定画角が得られるように垂直振幅
を調整され、垂直偏向コイル６を駆動して、ＣＲＴ８上
に映像を映しだす。
【０００９】アスペクト比１６：９に切り替えた場合
は、ＶＴＲ一体型カメラ１より４：３／１６：９切替制
御信号が出力され、 電子ビューファインダ２内の切替
回路７が動作する。この切替回路７が動作することによ
り、垂直偏向振幅調整回路７の設定を変えて、１６：９
のアスペクト比となるように切り替える。
は、ＶＴＲ一体型カメラ１より４：３／１６：９切替制
御信号が出力され、 電子ビューファインダ２内の切替
回路７が動作する。この切替回路７が動作することによ
り、垂直偏向振幅調整回路７の設定を変えて、１６：９
のアスペクト比となるように切り替える。
【００１０】図２にアスペクト比を切り替えたときの垂
直偏向波形（電流波形）の様子と、ＣＲＴの画面の状態
を示す。図で斜線部は、ＣＲＴの管面上に撮影された画
が出る部分を示し、その左側に、その時の垂直偏向電流
波形を、横軸に時間、縦軸に電流値を取って示す。
直偏向波形（電流波形）の様子と、ＣＲＴの画面の状態
を示す。図で斜線部は、ＣＲＴの管面上に撮影された画
が出る部分を示し、その左側に、その時の垂直偏向電流
波形を、横軸に時間、縦軸に電流値を取って示す。
【００１１】図２（ａ）にアスペクト比４：３の場合を
示す。図２（ｂ）にはアスペクト比４：３から１６：９
に切り替えた場合をしめす。図２（ｂ）の垂直偏向電流
波形で、実線は１６：９の場合を、破線は４：３の場合
を現している。この様に４：３から１６：９に切り替え
たときは、画面を上下（垂直方向）に圧縮して撮影者の
意図通りの映像をＣＲＴ管面上に再現している。 図
３、図４に４：３／１６：９の切替回路の一実施例を示
す。
示す。図２（ｂ）にはアスペクト比４：３から１６：９
に切り替えた場合をしめす。図２（ｂ）の垂直偏向電流
波形で、実線は１６：９の場合を、破線は４：３の場合
を現している。この様に４：３から１６：９に切り替え
たときは、画面を上下（垂直方向）に圧縮して撮影者の
意図通りの映像をＣＲＴ管面上に再現している。 図
３、図４に４：３／１６：９の切替回路の一実施例を示
す。
【００１２】図３で、直偏向駆動回路４により垂直偏向
波形を作り出し垂直偏向コイル６を駆動するが、可変抵
抗ＶＲ１により、垂直偏向波形の振幅をＣＲＴ管面の画
像でアスペクト比４：３となるように調整しておく。こ
の時、４：３／１６：９切替制御信号はローなので、ト
ランジスタＱ１のベースは抵抗Ｒ３、Ｒ４を介してグラ
ウンドにあるので、トランジスタＱ１はオフしており、
抵抗Ｒ２は垂直偏向回路に何ら影響を与えていない。
波形を作り出し垂直偏向コイル６を駆動するが、可変抵
抗ＶＲ１により、垂直偏向波形の振幅をＣＲＴ管面の画
像でアスペクト比４：３となるように調整しておく。こ
の時、４：３／１６：９切替制御信号はローなので、ト
ランジスタＱ１のベースは抵抗Ｒ３、Ｒ４を介してグラ
ウンドにあるので、トランジスタＱ１はオフしており、
抵抗Ｒ２は垂直偏向回路に何ら影響を与えていない。
【００１３】次に、ＶＴＲ一体型カメラから１６：９に
切り替える命令があると、４：３／１６：９切替制御信
号がハイになるので、抵抗Ｒ３を介してトランジスタＱ
１のベースがハイになりＱ１はオンする。この時、抵抗
Ｒ２は垂直偏向コイル６と並列に接続され、垂直偏向電
流は、垂直偏向コイル６と抵抗Ｒ２とに分流されるた
め、垂直偏向コイル６に流れる垂直偏向電流が変わり、
垂直偏向振幅が変わり、アスペクト比が変わる。そこ
で、抵抗Ｒ２が回路に接続されたときの垂直偏向振幅
が、アスペクト比１６：９になる様にＲ２を選んでおけ
ば、４：３／１６：９切替制御信号により、４：３／１
６：９の切り替えが出来ることになる。
切り替える命令があると、４：３／１６：９切替制御信
号がハイになるので、抵抗Ｒ３を介してトランジスタＱ
１のベースがハイになりＱ１はオンする。この時、抵抗
Ｒ２は垂直偏向コイル６と並列に接続され、垂直偏向電
流は、垂直偏向コイル６と抵抗Ｒ２とに分流されるた
め、垂直偏向コイル６に流れる垂直偏向電流が変わり、
垂直偏向振幅が変わり、アスペクト比が変わる。そこ
で、抵抗Ｒ２が回路に接続されたときの垂直偏向振幅
が、アスペクト比１６：９になる様にＲ２を選んでおけ
ば、４：３／１６：９切替制御信号により、４：３／１
６：９の切り替えが出来ることになる。
【００１４】図４の実施例では、アスペクト比４：３に
設定し、その時トランジスタＱ１がオフである事は図３
の場合と同様である。ＶＴＲ一体型カメラからの１６：
９切替制御信号がハイになった場合は、抵抗Ｒ３を介し
てトランジスタＱ１のベースがハイになりＱ１はオンす
る。この時、可変抵抗ＶＲ１のセンタータップと、Ｑ１
のコレクタ側に接続されている垂直偏向コイルの端子間
に、抵抗Ｒ５が接続される。これにより、ＶＲ１のセン
タータップとＱ１のコレクタ側の垂直偏向コイル端子間
の抵抗値が減り、垂直偏向駆動回路４へのフィードバッ
ク量が増加するため、垂直偏向駆動回路４は、垂直偏向
電流を減少させ、垂直偏向振幅が小さくなる。この時、
アスペクト比が１６：９になるように抵抗Ｒ５を選んで
おけば、４：３／１６：９切替制御信号により、４：３
／１６：９の切り替えが出来る。
設定し、その時トランジスタＱ１がオフである事は図３
の場合と同様である。ＶＴＲ一体型カメラからの１６：
９切替制御信号がハイになった場合は、抵抗Ｒ３を介し
てトランジスタＱ１のベースがハイになりＱ１はオンす
る。この時、可変抵抗ＶＲ１のセンタータップと、Ｑ１
のコレクタ側に接続されている垂直偏向コイルの端子間
に、抵抗Ｒ５が接続される。これにより、ＶＲ１のセン
タータップとＱ１のコレクタ側の垂直偏向コイル端子間
の抵抗値が減り、垂直偏向駆動回路４へのフィードバッ
ク量が増加するため、垂直偏向駆動回路４は、垂直偏向
電流を減少させ、垂直偏向振幅が小さくなる。この時、
アスペクト比が１６：９になるように抵抗Ｒ５を選んで
おけば、４：３／１６：９切替制御信号により、４：３
／１６：９の切り替えが出来る。
【００１５】また、図３、図４において、抵抗Ｒ２，Ｒ
５をそれぞれ可変抵抗に代えてやれば、任意のアスペク
ト比の画面を作り出す事も出来る。
５をそれぞれ可変抵抗に代えてやれば、任意のアスペク
ト比の画面を作り出す事も出来る。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、ＶＴＲ一体型カメラか
らの制御信号によって、本体と同時に、しかも簡単な回
路によりアスペクト比を切り替えることが出来る。
らの制御信号によって、本体と同時に、しかも簡単な回
路によりアスペクト比を切り替えることが出来る。
【図１】本発明の一実施例のブロック図。
【図２】電子ビューファインダのアスペクト比の切り替
えの実施例を示す図。
えの実施例を示す図。
【図３】アスペクト比切替回路の一実施例を示す回路構
成図（１）。
成図（１）。
【図４】アスペクト比切替回路の一実施例を示す回路構
成図（２）。
成図（２）。
１…ＶＴＲ一体型カメラ ２…電子ビューファインダ ３…信号処理回路 ４…垂直偏向駆動回路 ５…垂直偏向振幅調整回路 ６…垂直偏向コイル ７…切替回路 ８…カソード・レイ・チューブ
Claims (1)
- 【請求項１】電子ビューファインダを搭載したＶＴＲ一
体型カメラにおいて、ＶＴＲ一体型カメラからの制御信
号により、電子ビューファインダ内の画像の偏向角を切
り替える手段を設けたことを特徴とする電子ビューファ
インダ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248889A JPH0591377A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子ビユーフアインダ |
| US07/943,413 US5414463A (en) | 1991-09-18 | 1992-09-09 | Video cameras capable of switching an aspect ratio and view finders for use in the same |
| EP92115693A EP0533092B1 (en) | 1991-09-18 | 1992-09-14 | Video camera with switchable aspect ratio |
| DE69216731T DE69216731T2 (de) | 1991-09-18 | 1992-09-14 | Videokamera mit umschaltbarem Bildseitenverhältnis |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248889A JPH0591377A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子ビユーフアインダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591377A true JPH0591377A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17184955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3248889A Pending JPH0591377A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-27 | 電子ビユーフアインダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0591377A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996011548A1 (fr) * | 1994-10-07 | 1996-04-18 | Sony Corporation | Camera video et son procede de reglage |
| JP2008028998A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デジタルカメラ |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3248889A patent/JPH0591377A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996011548A1 (fr) * | 1994-10-07 | 1996-04-18 | Sony Corporation | Camera video et son procede de reglage |
| JP2008028998A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デジタルカメラ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |