JPH06334947A - ビデオプロジェクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるアスペクト比の放送，映画のプログラ
ムソースを所定のスクリーンに表示する場合において、
当該スクリーンに適した画面状態に簡易に切換えて表示
可能とする。 【構成】 ブランキング調整及び調整状態の記憶回路9
a,9b 、画面サイズ調整及び調整状態記憶回路12a,12b
、コーバージェンス調整及び調整状態記憶回路15a,15b
に異なるアスペクト比夫々に対応したブランキング調
整及び調整状態のデータ, 画面サイズ調整及び調整状態
のデータ, コーバージェンス補正波形調整及び調整状態
のデータを夫々格納させておき、映像信号のアスペクト
比をアスペクト比検出回路19にて検出し、この検出信号
に基づき前記記憶回路9a又は9b、12a又は12b 、15a 又
は15b からの信号を選択的にブランキング制御回路11、
画面サイズ制御回路14、コーバージェンス補正波形制御
回路17を通じて増幅回路５及び偏向回路７、コーバージ
ェンス補正波形発生回路８を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管表示装置等の
映像を投写レンズを介して大型のスクリーンに拡大投写
し、フルカラーの大画面映像を得るビデオプロジェクタ
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】小形ＣＲＴ等の映像を光学的に拡大して
スクリーンに投写し、大画面を得るビデオプロジェクタ
（投写型映像表示装置）は、近年家庭用，業務用に普及
が進んでいる。また一方テレビジョン受像機の大画面
化、ハイビジョン実用化に向けてのワイド画面化に伴っ
て、通常のアスペクト比４：３のＮＴＳＣ方式のテレビ
ジョン放送のプログラム内容，レーザーディスクの映画
のプログラム内容（以下４：３のプログラムソースとい
う）は勿論、アスペクト比16：９又はそれに近いビスタ
サイズ，シネスコサイズ，シネマスコープ等のプログラ
ム内容（以下ワイド画面ソースという）をトリミングす
ることなくそのままの迫力で楽しみたいという要求も強
くなってきている。

【０００３】図５は従来のビデオプロジェクタの構成を
示すブロック図であり、図中１は陰極線管表示装置（Ｇ
Ｈ、ＣＲＴという）、２は投写用レンズ系、３はスクリ
ーンを示している。ＣＲＴ１の各電子銃1aには入力端４
へ入力された映像信号が増幅回路５を経て入力され、各
電子銃1aからの電子ビームの投写制御が行われる。また
ＣＲＴ１のメインコイル1bは、同じく入力端４へ入力さ
れた映像信号から分離回路６で分離された同期信号が偏
向回路７を経て入力され、電子ビームに対する水平，垂
直偏向制御が行われる。更にＣＲＴ１のサブコイル1cに
はコンバージェンス補正波形発生回路８からコンバージ
ェンス補正信号が入力され、コンバージェンス補正が行
われる。

【０００４】前期増幅回路５には、ブランキング調整及
び調整状態記憶回路9aからのデータに基づきブランキン
グ制御回路11で生成された制御信号が入力され、ブラン
キング調整が行われる。また偏向回路７には画面サイズ
調整及び調整状態記憶回路12a からのデータに基づき画
面サイズ制御回路14が生成した制御信号が入力され、画
面サイズ調整が行われる。更にコンバージェンス補正波
形制御回路８にはコンバージェンス調整及び調整状態記
憶回路15a のデータに基づきコンバージェンス補正波形
制御回路17で発生された制御信号が入力され、コンバー
ジェンス調整が行われる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところでこのような従
来のビデオプロジェクタにあっては、例えば図６に示す
如くアスペクト比４：３のスクリーン41に４：３のソー
ス又は、ワイド画面のソースを夫々トリミングすること
なく表示しようとすると、通常のテレビジョン放送プロ
グラム等４：３のソースを見るときはスクリーン41全体
に映像を表示できるが、ワイド画面のソースを見るとき
は高さがスクリーン41のそれよりも低いｈの範囲とな
り、上，下部は信号のない黒く見える部分Ｂとなり、上
下寸法が細くなる。このような画面は比率ではワイド画
面と言えても、実際には画角が広がるわけでなく、本来
のワイド画面の目的のひとつである迫力の有る映像が得
られない。

【０００６】また図７に示す如く例えばアスペクト比1
6：９等の横長のスクリーン42に４：３のソース、ワイ
ド画面のソース夫々の映像を表示しようとすると、図６
に示したのと同様のワイド画面のソースの映像をスクリ
ーン42全体に表示すべく夫々矢符ａ方向に拡大表示した
場合、４：３のソースの映像は夫々矢符ｂで示す如くに
拡大され、スクリーン42をはみ出すこととなり、上, 下
部分に含まれる必要な情報を見ることが出来なくなる。
即ち、４：３のソース又はワイド画面のソースのいずれ
か一方を適正な状態に設定すると他方の表示状態が不適
正な状態での表示とならざるを得なくなる。

【０００７】このような４：３のソースの適正な画面状
態と、ワイド画面のソースに適正な画面状態とを得るた
めには、夫々を最適な画面状態に調整仕直すことが必要
となる。ところが従来のビデオプロジェクタにおいて
は、いずれかのソースに最適な画面状態に設定する都
度、複数のボリュウムで、ブランキング調整, 画面サイ
ズ調整、更にはコンバージェンスの微調整が必要とな
り、簡単に双方に適正な状態を作り出すことが困難で有
った。

【０００８】本発明は上記のような欠点を解消するため
なされたもので、異なるプログラムソース夫々に対応し
て最適な画面状態に瞬時的に切り換え可能としたビデオ
プロジェクタを提供することを目的としている。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオプロ
ジェクタは、映像表示素子に表示された映像を、投写レ
ンズを介してスクリーン上に投写するビデオプロジェク
タにおいて、プログラムソースの種類夫々に対応したブ
ランキング調整及び調整状態のデータを記憶する回路及
び画面サイズ調整及び調整状態のデータを記憶する回路
と、プログラムソースの種類夫々に対応した信号に基づ
き前記各記憶回路夫々に格納されている調整及び調整状
態のデータを選択して出力する回路と、選択されたデー
タに基づき夫々ブランキング制御を行う回路及び画面サ
イズ制御を行う回路とを備えることを特徴とする。

【００１０】

【作用】プログラムソース夫々に適した画面状態を記憶
させておき、入力される映像信号からプログラムソース
の種類夫々に対応したデータを記憶回路から読出して、
瞬時にブランキング調整，画面サイズ調整を行わせるこ
とでプログラムソース夫々に適した画面が得られること
となる。

【００１１】

【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。 （実施例１）図１は本発明に係るビデオプロジェクタの
構成を示すブロック図であり、図中１はＣＲＴ、２は投
写用光学レンズ系、３はスクリーンを示している。ＣＲ
Ｔ１の各陰極線管用電子銃1aには入力端４へ入力された
映像信号が増幅回路５を経て入力され、電子銃1aからの
電子ビームの投写が行われる。

【００１２】またＣＲＴ１のメインコイル1bには入力端
４から入力された映像信号がから分離回路６で分離され
た同期信号が偏向回路７を経て入力され、電子ビームに
対する水平, 垂直偏向制御が行われる。またＣＲＴ１の
サブコイル1cにはコンバージェンス補正波形発生回路８
からコンバージェンス補正信号が入力され、コンバージ
ェンス補正が行われる。

【００１３】9a,9b はブランキング調整及び調整状態記
憶回路であり、前者には例えば４：３のソースの場合
の、また後者にはワイド画面のソースの場合の調整 (例
えば、調整対象となる各種のボリューム, その回転方
向, 回転量等) 及び最適調整状態のデータ (例えばボリ
ュームの調整後の位置等) が格納されており、夫々に応
じた信号がブランキング切換回路10を介してブランキン
グ制御回路11へ選択的に入力され、該ブランキング制御
回路11からは、夫々に対応した制御信号が増幅回路５へ
入力され、４：３のソース又はワイド画面のソース夫々
に対応したブランキング制御が行われる。

【００１４】12a,12b は画面サイズ調整及び調整状態記
憶回路であり、前者には例えば４：３のソースの場合に
おける、また後者にはワイド画面のソースの場合におけ
る各画面サイズの調整及び最適調整状態のデータが格納
されており、夫々に応じた信号が画面サイズ切換回路13
を介して画面サイズ制御回路14へ選択的に入力され、該
画面サイズ制御回路14からは夫々に対応した制御信号が
偏向回路７へ入力され、４：３のソース、又はワイド画
面のソース夫々に対応した画面サイズ制御が行われる。

【００１５】15a,15b はコンバージェンス調整及び調整
状態記憶回路であり、前者には例えば４：３のソースの
場合における、また後者にはワイド画面のソースの場合
における調整及び最適調整状態のデータが格納されてお
り、夫々に応じた信号がコンバージェンス切換回路16を
介してコンバージェンス補正波形発生回路17へ選択的に
入力され、４：３のソース又はワイド画面のソース夫々
に対応したコンバージェンス制御が行われる。

【００１６】18は画面切換制御回路であり、該画面切換
制御回路18は入力端４へ入力された映像信号、及び分離
回路６にて分離された同期信号に基づきアスペクト比を
検出するアスペクト比検出回路19から検出信号が入力さ
れると、アスペクト比夫々に対応した信号を夫々ブラン
キング切換回路10、画面サイズ切換回路13及びコンバー
ジェンス切換回路16へ入力し、夫々アスペクト比夫々に
対応した切換制御を行わせるようになっている。20はア
スペクト比表示回路である。

【００１７】このような実施例１においては入力端４か
ら入力された映像信号が増幅回路５を経てＣＲＴ１の電
子銃1aに入力され、また分離回路６にて映像信号から分
離された同期信号は偏向回路７を経てメインコイル1bへ
入力され、更にコンバージェンス補正波形発生回路８か
らのコンバージェンス補正波形はサブコイル1cへ入力さ
れ、ＣＲＴ１の蛍光面に画像が表示される。この画像が
投写用光学レンズ２を通じてスクリーン３に拡大投写さ
れることとなる。

【００１８】そして入力端４へ入力された映像信号が、
例えば４：３のソースの信号である場合はアスペクト比
検出回路19にて画像のアスペクト比が検出され切換制御
回路18からは４：３のソースに対応した切換制御信号が
ブランキング切換回路10、画面サイズ切換回路13及びコ
ンバージェンス切換回路16へ出力され、これら各切換回
路10,13,16は夫々ブランキング調整及び調整状態記憶回
路9aからのデータをブランキング制御回路11へ、また画
面サイズ調整及び調整状態記憶回路12a からのデータを
画面サイズ制御回路14へ、更にコンバージェンス調整及
び調整状態記憶回路15a からのデータをコンバージェン
ス補正波形制御回路17へ夫々出力させる。

【００１９】ブランキング制御回路11は増幅回路５を、
また画面サイズ制御回路14は偏向回路７を、更にコンバ
ージェンス補正波形制御回路17はコンバージェンス補正
波形発生回路８を夫々制御し、ＣＲＴ１に４：３のソー
スに最適の表示態様で映像の表示を行う。一方入力端４
へ入力された映像信号がワイド画面のソースの信号であ
る場合には前述の場合と同様にアスペクト比検出回路19
にてアスペクト比が、例えば16：９であることを検出し
て、これに対応する信号を切換制御回路18へ出力する。
切換制御回路18はブランキング切換回路10, 画面サイズ
切換回路13, コンバージェンス切換回路16を制御し、ブ
ランキング調整及び調整状態記憶回路9a又は9bのデータ
をブランキング制御回路11へ、また画面サイズ調整及び
調整状態記憶回路12a 又は12b のデータを画面サイズ制
御回路14へ、更にコンバージェンス調整及び調整状態記
憶回路15a 又は15b のデータをコンバージェンス補正波
形制御回路17へ出力され、ワイド画面のソースに最適の
表示状態でＣＲＴ１に映像を表示する。

【００２０】図２は４：３のソース、ワイド画面のソー
スをアスペクト比16：９のスクリーン42に望ましい表示
態様で表示した場合の一例の説明図である。図２におい
て４：３のソースの場合は、高さはスクリーン42のそれ
と同じに、また幅はＷの範囲に表示され、その両側は信
号がなく通常良く見える部分Ｂである。またアスペクト
比16：９のワイド画面のソースの場合はスクリーン42全
面にわたって欠落部分を生じることなく表示される。

【００２１】図２から明らかな如く４：３のソースのと
きは図６に示す４：３のスクリーン41と同サイズの映像
が得られ、ワイド画面のソースのときは横に広がって表
示され、従来の４：３のソースの映像より画角が広が
り、迫力感が満足できる状態となり、本来のワイド画面
の目的を達成できる。

【００２２】図３は本発明の実施例１により得た他の表
示例を示す説明図である。この例ではアスペクト比16：
９のスクリーン42に、４：３のソースの画像を本来の画
面幅（図２に示す幅Ｗ）よりも若干広いＷ₁ で表示した
場合を示している。図３において図２に示す４：３のソ
ースの画像よりも画像幅Ｗよりも広いＷ₁ としたことに
伴って上，下方にはみ出す部分Ｄ（斜線部分）が生じる
が、ブランキング制御回路11による制御によってこの領
域を消去し、高さをスクリーン42のそれに一致させた状
態で表示してある。

【００２３】このような実施例１にあっては、アスペク
ト比の異なるプログラムソースが混在しても夫々のプロ
グラムソースに応じて画面サイズを適正に設定された映
像をスクリーン３上に瞬時に得られることとなり、ソー
ス画面サイズに適した映像を楽しむことが出来ることと
なる。

【００２４】（実施例２）この実施例２においてはＣＲ
Ｔ１からスクリーン３への投写用レンズ２としてズーム
レンズを用いてある。

【００２５】図４は本発明の実施例２の構成を示すブロ
ック図であり、ズームレンズで構成された投写用レンズ
２にはズームレンズ駆動回路20から制御信号が入力さ
れ、ズーム倍率の切換制御が行われるようになってい
る。ズームレンズ駆動回路20にはズーム調整及び調整状
態記憶回路22a 又は22b からの信号がズーム切換回路21
を介して選択的に入力される。

【００２６】ズーム調整及び調整状態記憶回路22a に
は、例えば４：３のソースの場合におけるズーム調整及
び適正調整状態のデータが、またズーム調整及び調整状
態記憶回路22b には、例えばワイド画面のソースの場合
におけるズーム調整及びその適正調整状態のデータが格
納されている。

【００２７】実施例２においては画面サイズ調整及び調
整記憶回路12a からの信号が画面サイズ制御回路14を通
じて、またコンバージェンス補正波形制御回路８にはコ
ンバージェンス調整及び調整状態記憶回路15a からの信
号がコンバージェンス補正波形制御回路17を通じて夫々
直接的に入力して画面サイズ制御、コンバージェンス補
正波形制御が行われるようにし、図１に示す実施例１の
構成と対比すれば明らかな如く投写用レンズ２としてズ
ームレンズを用いることで画面サイズ調整及び調整状態
記憶回路12b 、画面サイズ切換回路13、またコンバージ
ェンス調整及び調整状態回路12b 、コンバージェンス切
換回路15は夫々省いた構成となっている。

【００２８】このような実施例２にあっては、画面切換
制御回路18からの制御信号がブランキング切換回路10及
びズーム切換回路21に対し入力され、ブランキング調整
及び調整状態記憶回路9a又は9bの、またズーム調整及び
調整状態記憶回路22a 又は22b の信号が夫々ブランキン
グ制御回路11、ズームレンズ駆動回路20へ入力され、
４：３のソース又はワイド画面のソース夫々に適した画
面状態に瞬時的に切換え得ることとなる。

【００２９】なお他の構成及び作用は実施例１の場合と
実質的に同じであり、対応する部分には同じ番号を付し
て説明を省略する。また実施例２においては投写用光学
レンズ２を複数で構成するとズームに際しての困難を伴
うから、複数のＣＲＴ等の映像投写素子の映像を光学的
にまとめて１本の投写レンズにより投写する構成とする
のが望ましい。

【００３０】更に実施例１，２においては画面の切換え
を自動的に行う場合を示したが、アスペクト比表示回路
23の表示に基づき手動で切換えを行ってもよいことは勿
論である。

【００３１】

【発明の効果】以上の如く本発明品にあっては、異なる
プログラムソース夫々に対応したブランキング調整条件
及び適正な調整状態を記憶しておく記憶回路を備え、し
かもブランキング調整及び適正調整状態を示すデータを
異なるプログラムソース夫々に応じて読出し、これに基
づいて表示態様を変更し得ることとなり、異なるプログ
ラムソースが混在していても夫々に対応した適正な画像
を楽しむことが出来る等、本発明は優れた効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るビデオプロジェクタの構成を示す
ブロック図である。

【図２】図１に示す実施例における４：３のソースとワ
イド画面のソースとの画像表示態様を示す説明図であ
る。

【図３】同じく他の表示態様を示す説明図である。

【図４】本発明の実施例２の構成を示すブロック図であ
る。

【図５】従来装置の構成を示すブロック図である。

【図６】従来のアスペクト比４：３のスクリーンに４：
３のソース，ワイド画面のソース夫々の映像の表示態様
を示す説明図である。

【図７】従来のアスペクト比16：９のスクリーンに４：
３のソース，ワイド画面のソース夫々の映像の表示態様
を示す説明図である。

【符号の説明】

１ ＣＲＴ ４ 入力端 ５ 増幅回路 ６ 分離回路 ７ 偏向回路 ８ コンバージェンス補正波形発生回路 9a,9b ブランキング調整及び調整状態記憶回路 10 ブランキング切換回路 11 ブランキング制御回路 12a,12b 画面サイズ調整及び調整状態記憶回路 13 画面サイズ切換回路 14 画面サイズ制御回路 15a,15b コンバージェンス調整及び調整状態記憶回路 16 コンバージェンス切換回路 17 コンバージェンス補正波形制御回路 18 画面切換制御回路 19 アスペクト比検出回路 20 ズームレンズ駆動回路 21 ズーム切換回路 22a,22b ズーム調整及び調整状態記憶回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 映像表示素子に表示された映像を、投写
   レンズを介してスクリーン上に投写するビデオプロジェ
   クタにおいて、 プログラムソースの種類夫々に対応したブランキング調
   整及び調整状態のデータを記憶する回路及び画面サイズ
   調整及び調整状態のデータを記憶する回路と、プログラ
   ムソースの種類夫々に対応した信号に基づき前記各記憶
   回路夫々に格納されている調整及び調整状態のデータを
   選択して出力させる回路と、選択されたデータに基づき
   夫々ブランキング制御を行う回路及び画面サイズ制御を
   行う回路とを備えることを特徴とするビデオプロジェク
   タ。