JPH06133248A - テレビジョン受信機 - Google Patents
テレビジョン受信機Info
- Publication number
- JPH06133248A JPH06133248A JP27697492A JP27697492A JPH06133248A JP H06133248 A JPH06133248 A JP H06133248A JP 27697492 A JP27697492 A JP 27697492A JP 27697492 A JP27697492 A JP 27697492A JP H06133248 A JPH06133248 A JP H06133248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raster size
- brightness
- raster
- voltage
- size
- Prior art date
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- Pending
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ラスタサイズの拡大・縮小に応じコントラスト
を制御し、画面の輝度差を減ずる。 【構成】ラスタサイズが小さな時は、ラスタサイズ切り
換え信号により、トランジスタ(8)はONになって、映
像信号増幅回路(1)のコントラスト制御端子電圧は、抵
抗(4)、(5)で分圧した値になる。この値における輝度が
ラスタサイズが大きな時と等しくなるように抵抗(4)、
(5)を選定することによって上記目的は達成される。 【効果】本発明によれば、ラスタサイズを切り換えても
ラスタの輝度は変わらずユーザーの違和感をなくせる。
を制御し、画面の輝度差を減ずる。 【構成】ラスタサイズが小さな時は、ラスタサイズ切り
換え信号により、トランジスタ(8)はONになって、映
像信号増幅回路(1)のコントラスト制御端子電圧は、抵
抗(4)、(5)で分圧した値になる。この値における輝度が
ラスタサイズが大きな時と等しくなるように抵抗(4)、
(5)を選定することによって上記目的は達成される。 【効果】本発明によれば、ラスタサイズを切り換えても
ラスタの輝度は変わらずユーザーの違和感をなくせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はラスタサイズ切り換え
可能な陰極線管装置に関する。
可能な陰極線管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平1-147974号公報に記載されている
ラスタサイズ切り換え信号により輝度制御を行う回路を
図2に示す。 (2)は陰極線管、(11)は水平偏向回路、(1
2)はフライバックトランス、 (12a)は2次巻線、(13)は
高圧整流ダイオード、(14)は電源、(15)はコンデンサ、
(16)、(18)はビーム電流検出用の抵抗、(19)はトランジ
スタ、(20)はビーム電流制限回路である。(10)はラスタ
サイズ切り換え信号の入力端子で、オーバースキャンモ
ード時にはトランジスタ(19)をONにし、アンダースキ
ャンモード時にはOFFにする2値信号が入力される。
ラスタサイズ切り換え信号により輝度制御を行う回路を
図2に示す。 (2)は陰極線管、(11)は水平偏向回路、(1
2)はフライバックトランス、 (12a)は2次巻線、(13)は
高圧整流ダイオード、(14)は電源、(15)はコンデンサ、
(16)、(18)はビーム電流検出用の抵抗、(19)はトランジ
スタ、(20)はビーム電流制限回路である。(10)はラスタ
サイズ切り換え信号の入力端子で、オーバースキャンモ
ード時にはトランジスタ(19)をONにし、アンダースキ
ャンモード時にはOFFにする2値信号が入力される。
【0003】次に動作について説明する。オーバースキ
ャンモード時には、ラスタサイズ切り換え信号はHとな
り、トランジスタ(19)はONになって抵抗(16)と抵抗(1
8)とは並列に接続され、ビーム電流検出抵抗値は小さく
なる。また、アンダースキャンモード時には、トランジ
スタ(19)はOFFになって、ビーム電流検出抵抗値は(1
8)の抵抗値となる。ビーム電流制限回路(20)は、コンデ
ンサ(15)の端子電圧が一定の値を超えないようにビーム
電流を制限するので、ビーム電流検出抵抗値が小さくな
ると画面全体の平均輝度の上限値も大きくなり、抵抗値
が大きくなると平均輝度の上限値は小さくなる。したが
って、抵抗(18)の値を、アンダースキャンモード時に平
均輝度の上限値が陰極線管の仕様の値となるように選定
し、抵抗(16)の値をオーバースキャンモード時に同じ輝
度となる値に選定すれば、オーバースキャンモード時
と、アンダースキャンモード時のラスタの平均輝度の上
限値は同一となる。
ャンモード時には、ラスタサイズ切り換え信号はHとな
り、トランジスタ(19)はONになって抵抗(16)と抵抗(1
8)とは並列に接続され、ビーム電流検出抵抗値は小さく
なる。また、アンダースキャンモード時には、トランジ
スタ(19)はOFFになって、ビーム電流検出抵抗値は(1
8)の抵抗値となる。ビーム電流制限回路(20)は、コンデ
ンサ(15)の端子電圧が一定の値を超えないようにビーム
電流を制限するので、ビーム電流検出抵抗値が小さくな
ると画面全体の平均輝度の上限値も大きくなり、抵抗値
が大きくなると平均輝度の上限値は小さくなる。したが
って、抵抗(18)の値を、アンダースキャンモード時に平
均輝度の上限値が陰極線管の仕様の値となるように選定
し、抵抗(16)の値をオーバースキャンモード時に同じ輝
度となる値に選定すれば、オーバースキャンモード時
と、アンダースキャンモード時のラスタの平均輝度の上
限値は同一となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の輝度制御方式は
以上のように構成されているので、平均輝度の上限値は
ラスタサイズを切り換えても同一の値となるが、上限値
以下の輝度ではラスタサイズにより輝度が異なるという
問題点が有る。
以上のように構成されているので、平均輝度の上限値は
ラスタサイズを切り換えても同一の値となるが、上限値
以下の輝度ではラスタサイズにより輝度が異なるという
問題点が有る。
【0005】この発明は上記の問題点を解決するために
なされたもので、上限値以下の輝度でラスタサイズを切
り換えても輝度が同一となるテレビジョン受信機を得る
ことを目的とする。
なされたもので、上限値以下の輝度でラスタサイズを切
り換えても輝度が同一となるテレビジョン受信機を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるテレビジョ
ン受信機は、ラスタサイズ切り換え信号によって、映像
信号増幅回路の利得制御信号入力端子の電圧を、切り換
える点を特徴とする。
ン受信機は、ラスタサイズ切り換え信号によって、映像
信号増幅回路の利得制御信号入力端子の電圧を、切り換
える点を特徴とする。
【0007】
【作用】この発明による映像信号増幅回路の利得制御信
号入力端子の電圧は、ラスタサイズが小さな時とラスタ
サイズが大きな時とで切り換えられる。これらの電圧の
値を適当な値に選定することによってラスタの輝度が一
定となる。
号入力端子の電圧は、ラスタサイズが小さな時とラスタ
サイズが大きな時とで切り換えられる。これらの電圧の
値を適当な値に選定することによってラスタの輝度が一
定となる。
【0008】
【実施例】以下この発明の第1の実施例を図1を用いて
説明する。図1において、図2と同一符号は相当部分を
示しており、(1)は映像信号増幅回路、(3)はマイクロコ
ンピュータ、(4)、(5)、(6)、(7)は抵抗で (4)、(5)は
映像信号増幅回路(1)の利得制御信号入力端子に接続し
ている。、(8)はトランジスタ、(9)は映像信号入力端子
である。
説明する。図1において、図2と同一符号は相当部分を
示しており、(1)は映像信号増幅回路、(3)はマイクロコ
ンピュータ、(4)、(5)、(6)、(7)は抵抗で (4)、(5)は
映像信号増幅回路(1)の利得制御信号入力端子に接続し
ている。、(8)はトランジスタ、(9)は映像信号入力端子
である。
【0009】以下この発明の動作を詳細に説明する。ラ
スタサイズが小さなときには、ラスタサイズ切り換え信
号はHとなり、 トランジスタ(8)はONになって映像信
号増幅回路(1)の利得制御信号入力端子の電圧は、マイ
クロコンピュータ(3)出力の利得制御信号を抵抗(4)、
(5)で分圧した値となる。また、ラスタサイズが大きな
時には、トランジスタ(8)はOFFになって 利得制御信
号入力端子の電圧はマイクロコンピュータ(3)出力の利
得制御信号の電圧と等しくなる。 したがって、マイク
ロコンピュータ出力の利得制御信号の可変範囲を、ラス
タサイズが大きな時に輝度の可変範囲が最適になるよう
に設定した後、抵抗(4)、(5)の値を、ラスタサイズが小
さな時にラスタサイズが大きな時と同じ輝度を取る値に
選定すれば、ラスタサイズが大きな時と小さな時の輝度
は同一になる。
スタサイズが小さなときには、ラスタサイズ切り換え信
号はHとなり、 トランジスタ(8)はONになって映像信
号増幅回路(1)の利得制御信号入力端子の電圧は、マイ
クロコンピュータ(3)出力の利得制御信号を抵抗(4)、
(5)で分圧した値となる。また、ラスタサイズが大きな
時には、トランジスタ(8)はOFFになって 利得制御信
号入力端子の電圧はマイクロコンピュータ(3)出力の利
得制御信号の電圧と等しくなる。 したがって、マイク
ロコンピュータ出力の利得制御信号の可変範囲を、ラス
タサイズが大きな時に輝度の可変範囲が最適になるよう
に設定した後、抵抗(4)、(5)の値を、ラスタサイズが小
さな時にラスタサイズが大きな時と同じ輝度を取る値に
選定すれば、ラスタサイズが大きな時と小さな時の輝度
は同一になる。
【0010】次に本発明の第2の実施例を図3を用いて
説明する。図3において図1と同一符号は相当部分を示
している。
説明する。図3において図1と同一符号は相当部分を示
している。
【0011】以下この発明の動作を詳細に説明する。図
3に示す実施例は、図1に示す実施例に対して、ラスタ
サイズ切り換え信号によってマイクロコンピュータを制
御し、マイクロコンピュータの出力で利得制御信号を切
り換える方式をとっている。
3に示す実施例は、図1に示す実施例に対して、ラスタ
サイズ切り換え信号によってマイクロコンピュータを制
御し、マイクロコンピュータの出力で利得制御信号を切
り換える方式をとっている。
【0012】ラスタサイズ切り換え信号によってマイク
ロコンピュータ(3)は 出力の利得制御信号を切り換え
る。したがって、マイクロコンピュータ(3)を ラスタサ
イズが大きな時に輝度の可変範囲が最適になるように設
定した後、ラスタサイズが小さな時にラスタサイズが大
きな時と同じ輝度を取るように初期設定すれば、ラスタ
サイズが大きな時と小さな時の輝度は同一になる。
ロコンピュータ(3)は 出力の利得制御信号を切り換え
る。したがって、マイクロコンピュータ(3)を ラスタサ
イズが大きな時に輝度の可変範囲が最適になるように設
定した後、ラスタサイズが小さな時にラスタサイズが大
きな時と同じ輝度を取るように初期設定すれば、ラスタ
サイズが大きな時と小さな時の輝度は同一になる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、映像
信号増幅回路の利得をラスタサイズが異なるときに切り
換えるように構成したので輝度が低い映像受像時にラス
タサイズを切り換えてもラスタの輝度は変わらず最適輝
度が得られる。
信号増幅回路の利得をラスタサイズが異なるときに切り
換えるように構成したので輝度が低い映像受像時にラス
タサイズを切り換えてもラスタの輝度は変わらず最適輝
度が得られる。
【図1】この発明の第1の実施例の回路ブロック図であ
る。
る。
【図2】従来のラスタサイズ切り換え信号による輝度制
御回路ブロック図である。
御回路ブロック図である。
【図3】この発明の第2の実施例の回路ブロック図であ
る。
る。
(2)…陰極線管、(4)、(5)、(6)、(7)、(16)、(17)、(1
8)…抵抗、(8)、(19)…トランジスタ、(9)…映像信号入
力端子、 (10)…ラスタサイズ切り換え信号入力端子、
(12a)…フライバックトランス2次巻線、(13)…ダイオ-
ド、(14)…電源、(15)…コンデンサ。
8)…抵抗、(8)、(19)…トランジスタ、(9)…映像信号入
力端子、 (10)…ラスタサイズ切り換え信号入力端子、
(12a)…フライバックトランス2次巻線、(13)…ダイオ-
ド、(14)…電源、(15)…コンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】ラスタサイズ切り換え信号により映像信号
増幅回路の利得制御信号入力端子の電圧を、ラスタサイ
ズが小さな時は利得を下げ、ラスタサイズが大きな時は
利得を上げるように切り換えることにより、異なるラス
タサイズにおいて画面の輝度差を減ずる手段を備えたこ
とを特徴とするテレビジョン受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27697492A JPH06133248A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | テレビジョン受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27697492A JPH06133248A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | テレビジョン受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06133248A true JPH06133248A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17577011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27697492A Pending JPH06133248A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | テレビジョン受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06133248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100332621B1 (ko) * | 1999-03-19 | 2002-04-17 | 곽정소 | 영상신호 혼합/스위칭 회로 |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP27697492A patent/JPH06133248A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100332621B1 (ko) * | 1999-03-19 | 2002-04-17 | 곽정소 | 영상신호 혼합/스위칭 회로 |
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