JPH0728783Y2 - Abl回路 - Google Patents
Abl回路Info
- Publication number
- JPH0728783Y2 JPH0728783Y2 JP1989019957U JP1995789U JPH0728783Y2 JP H0728783 Y2 JPH0728783 Y2 JP H0728783Y2 JP 1989019957 U JP1989019957 U JP 1989019957U JP 1995789 U JP1995789 U JP 1995789U JP H0728783 Y2 JPH0728783 Y2 JP H0728783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- abl
- resistor
- discriminating
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、例えばNTSC方式と、ハイビジョン方式の両方
式の信号を映出するビデオプロジェクタのABL回路(自
動ビーム電流制限回路)に関する。
式の信号を映出するビデオプロジェクタのABL回路(自
動ビーム電流制限回路)に関する。
(ロ)従来の技術 現在、NHKより高品位のテレビジョン方式(ハイビジョ
ン方式)が提案されている。
ン方式)が提案されている。
そして、このハイビジョン方式と、現在の日本の標準テ
レビジョン方式であるNTSC方式の両方を映出するテレビ
ジョンモニターが提案されている(例えば、テレビジョ
ン学会技術報告1982年Vol.6 No.27 TEBS84−3「高品位
テレビ用ディスプレイの現状」)。
レビジョン方式であるNTSC方式の両方を映出するテレビ
ジョンモニターが提案されている(例えば、テレビジョ
ン学会技術報告1982年Vol.6 No.27 TEBS84−3「高品位
テレビ用ディスプレイの現状」)。
ところで、ハイビジョン方式のアスペクト比は、NTSC方
式が12:9であるのに対して16:9となっている。
式が12:9であるのに対して16:9となっている。
このため、ハイビジョン方式の映像の垂直方向を基準に
してNTSC方式にも対応しようとする場合、第2図に示す
様にNTSCのラスター面積はハイビジョン方式のものに比
べて以下の如くなる。
してNTSC方式にも対応しようとする場合、第2図に示す
様にNTSCのラスター面積はハイビジョン方式のものに比
べて以下の如くなる。
このため、NTSCの場合、単位面積当り、プロジェクタの
投射管に入力されるエネルギーが4/3倍となる為、螢光
面への負荷が重くなり、又X線放出も増える。特に、螢
光面の入力エネルギーの大きいビデオプロジェクタ用の
投射管については、このことは無視出来ない。
投射管に入力されるエネルギーが4/3倍となる為、螢光
面への負荷が重くなり、又X線放出も増える。特に、螢
光面の入力エネルギーの大きいビデオプロジェクタ用の
投射管については、このことは無視出来ない。
このため、アスペクト比の変更に関連して、ABLの設定
値を切り換えるABL回路がよく知られている。
値を切り換えるABL回路がよく知られている。
このABL回路は、ラスターの面積が変化しても、単位面
積当りの投射管の螢光面へのエネルギーを一定に保つも
のである。
積当りの投射管の螢光面へのエネルギーを一定に保つも
のである。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、簡単な構成で実現出来る上記のABL回路を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、フライバックトランス(18)の2次巻線(18
b)の一端(A)とアース間に接続されたコンデンサ
(C)と、このコンデンサ(C)と並列に接続された第
2抵抗(R2)と、前記一端(A)に第1抵抗(R1)
(R3)を介して接続され前記一端(A)にバイアス電圧
を供給する電源電圧(+B1)(+B2)の供給端子(20)
(22)と、前記一端(A)よりビデオアンプ回路(10)
にABL用の制御信号を導出する信号線(l)と、前記第
2抵抗(R2)と並列に接続された第3抵抗(R4)とスイ
ッチングトランジスタ(Q1)の直列回路とを備え、判別
回路(30)の出力により前記スイッチングトランジスタ
(Q1)を制御して前記バイアス電圧を可変せしめること
によりABL設定値を切り換えることを特徴とする。
b)の一端(A)とアース間に接続されたコンデンサ
(C)と、このコンデンサ(C)と並列に接続された第
2抵抗(R2)と、前記一端(A)に第1抵抗(R1)
(R3)を介して接続され前記一端(A)にバイアス電圧
を供給する電源電圧(+B1)(+B2)の供給端子(20)
(22)と、前記一端(A)よりビデオアンプ回路(10)
にABL用の制御信号を導出する信号線(l)と、前記第
2抵抗(R2)と並列に接続された第3抵抗(R4)とスイ
ッチングトランジスタ(Q1)の直列回路とを備え、判別
回路(30)の出力により前記スイッチングトランジスタ
(Q1)を制御して前記バイアス電圧を可変せしめること
によりABL設定値を切り換えることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案に依れば、スイッチングトランジスタ(Q1)をオ
ンオフすることによりバイアス電圧を変更出来、ABL設
定値を切り換えることが出来る。
ンオフすることによりバイアス電圧を変更出来、ABL設
定値を切り換えることが出来る。
(ヘ)実施例 第1図を参照しつつ、本考案の一実施例を説明する。第
1図に於いて、(10)はビデオアンプであり、ABL回路
(11)からの信号により輝度を制限する。(12)はビデ
オ出力回路、(14)はビデオプロジェクタ用の投射管で
ある。(16)はアノードである。
1図に於いて、(10)はビデオアンプであり、ABL回路
(11)からの信号により輝度を制限する。(12)はビデ
オ出力回路、(14)はビデオプロジェクタ用の投射管で
ある。(16)はアノードである。
(18)はフライバックトランスであり、(18a)は一次
巻線、(18b)は高圧2次巻線である。フライバックト
ランス(18)はアノード(16)に高電圧を供給する。
(R1)(R2)(R3)(R4)は抵抗であり、(20)(22)
は電源電圧端子である。(C)は平滑用コンデンサ、
(Q1)スイッチングトランジスタである。
巻線、(18b)は高圧2次巻線である。フライバックト
ランス(18)はアノード(16)に高電圧を供給する。
(R1)(R2)(R3)(R4)は抵抗であり、(20)(22)
は電源電圧端子である。(C)は平滑用コンデンサ、
(Q1)スイッチングトランジスタである。
(R5)は抵抗である。(l)は信号線である。
(24)は入力されたビデオ信号より抜き出した同期信号
が入力される端子である。(26)は周波数/電圧変換回
路である。(28)は比較回路であり、この比較回路(2
8)は周波数/電圧変換回路(26)の出力を基準電圧(E
1)と比較することにより、入力されたビデオ信号がハ
イビジョン方式かNTSC方式かを判定する。そして、この
プロジェクタは、ハイビジョン方式とNTSC方式でアスペ
クト比を切り換えているので。この回路(26)(28)は
画面のアスペクト比を判別する判別回路(30)を形成し
ている。
が入力される端子である。(26)は周波数/電圧変換回
路である。(28)は比較回路であり、この比較回路(2
8)は周波数/電圧変換回路(26)の出力を基準電圧(E
1)と比較することにより、入力されたビデオ信号がハ
イビジョン方式かNTSC方式かを判定する。そして、この
プロジェクタは、ハイビジョン方式とNTSC方式でアスペ
クト比を切り換えているので。この回路(26)(28)は
画面のアスペクト比を判別する判別回路(30)を形成し
ている。
上記動作を説明する。
電圧供給端子(20)(22)からの電圧(+B1)(+B2)は
抵抗(R1)(R2)及び(R3)(R2)を通って電流(I1)
が流れ、通常の状態ではA点の電位は正となっている。
抵抗(R1)(R2)及び(R3)(R2)を通って電流(I1)
が流れ、通常の状態ではA点の電位は正となっている。
そして、投射管(14)を流れるアノード電流(I2)は、
図の点線で示す様に流れる。
図の点線で示す様に流れる。
そして、このアノード電流(I2)が増加すると先の電流
(I1)と反対方向の電流が増加することとなり、A点の
電位はしだいに打ち消され、負の電位となる。この様に
A点の電位が負となると、ビデオアンプ(10)はこれを
抵抗(R5)を介して検出して、ABL動作を行う。
(I1)と反対方向の電流が増加することとなり、A点の
電位はしだいに打ち消され、負の電位となる。この様に
A点の電位が負となると、ビデオアンプ(10)はこれを
抵抗(R5)を介して検出して、ABL動作を行う。
そして、本考案では、抵抗(R2)に並列に抵抗(R4)を
接続している。そして、NTSC/ハイビジョン判別回路(3
0)の出力でスイッチングトランジスタ(Q1)をON・OFF
制御することにより、抵抗(R2)に並列に抵抗(R4)を
加える場合と、抵抗(R2)のみの場合で、2通りのABL
設定値を設定出来る。
接続している。そして、NTSC/ハイビジョン判別回路(3
0)の出力でスイッチングトランジスタ(Q1)をON・OFF
制御することにより、抵抗(R2)に並列に抵抗(R4)を
加える場合と、抵抗(R2)のみの場合で、2通りのABL
設定値を設定出来る。
(ト)考案の効果 上記の如く、本考案に依れば、A点の電位を容易に変更
出来有用である。
出来有用である。
第1図は本考案の一実施例を示す図である。 第2図はアスペクト比の違いを示す図である。 (30)…判別回路、(Q1)…スイッチングトランジスタ
(切換回路)、(18)…フライバックトランス、(18
b)…2次巻線、(A)…一端、(C)…コンデンサ、
(R2)…抵抗(第2抵抗)、(R1)(R3)…抵抗(第1
抵抗)、(20)(22)…バイアス電圧供給端子、(10)
…ビデオアンプ回路、(l)…信号線、(R4)…抵抗
(第3抵抗)。
(切換回路)、(18)…フライバックトランス、(18
b)…2次巻線、(A)…一端、(C)…コンデンサ、
(R2)…抵抗(第2抵抗)、(R1)(R3)…抵抗(第1
抵抗)、(20)(22)…バイアス電圧供給端子、(10)
…ビデオアンプ回路、(l)…信号線、(R4)…抵抗
(第3抵抗)。
Claims (1)
- 【請求項1】画面のアスペクト比を判別回路(30)で判
別し、この判別回路(30)の出力によりABL設定値を切
り換える切換回路(Q1)を備えるABL回路に於いて、 フライバックトランス(18)の2次巻線(18b)の一端
(A)とアース間に接続されたコンデンサ(C)と、 このコンデンサ(C)と並列に接続された第2抵抗
(R2)と、 前記一端(A)に第1抵抗(R1)(R3)を介して接続さ
れ前記一端(A)にバイアス電圧を供給する電源電圧
(+B1)(+B2)の供給端子(20)(22)と、 前記一端(A)よりビデオアンプ回路(10)にABL用の
制御信号を導出する信号線(l)と、 前記第2抵抗(R2)と、並列に接続された第3抵抗
(R4)とスイッチングトランジスタ(Q1)の直列回路と
を備え、 前記判別回路(30)の出力により前記スイッチングトラ
ンジスタ(Q1)を制御して前記バイアス電圧を可変せし
めることにより前記ABL設定値を切り換えるABL回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989019957U JPH0728783Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | Abl回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989019957U JPH0728783Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | Abl回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112077U JPH02112077U (ja) | 1990-09-07 |
JPH0728783Y2 true JPH0728783Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31235925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989019957U Expired - Lifetime JPH0728783Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | Abl回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728783Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2712378B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1998-02-10 | ソニー株式会社 | テレビジョン受像機 |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP1989019957U patent/JPH0728783Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02112077U (ja) | 1990-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2845879B2 (ja) | ビデオ装置 | |
JPH0728783Y2 (ja) | Abl回路 | |
JPS6112429B2 (ja) | ||
JP2002135618A (ja) | 表示装置 | |
JPS62268292A (ja) | 色温度自動調整回路 | |
JPH0744133Y2 (ja) | 黒レベル設定回路 | |
JP3201476B2 (ja) | テレビジョン偏向装置 | |
EP0975151A1 (en) | Video display protection circuit | |
JPS6318211Y2 (ja) | ||
JPH083100Y2 (ja) | フォーカス制御装置 | |
KR930002315Y1 (ko) | 수평 사이즈 안정화 회로 | |
JP3074027U (ja) | 高圧回路、crtモニタ及びテレビジョン受像機 | |
JPH0520069Y2 (ja) | ||
JPH0323735Y2 (ja) | ||
JPS6025177Y2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
JP2587521Y2 (ja) | 表示装置 | |
JPH0314273B2 (ja) | ||
KR930002314Y1 (ko) | 스포트 제거 회로 | |
JPH03113970A (ja) | ハイビジョン装置 | |
JPH06133248A (ja) | テレビジョン受信機 | |
KR970004902Y1 (ko) | 21핀 유로 모니터짹의 전환스위칭(FAST/swithing)을 이용한 화면축소회로 | |
JPH03101379A (ja) | 輝度回路 | |
JP2000125147A (ja) | 映像表示装置 | |
JPH06315120A (ja) | 節電型テレビジョン受像機 | |
JPS5813659Y2 (ja) | Abl回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |