JPS61224667A - 垂直同期再生回路 - Google Patents
垂直同期再生回路Info
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- JPS61224667A JPS61224667A JP6385085A JP6385085A JPS61224667A JP S61224667 A JPS61224667 A JP S61224667A JP 6385085 A JP6385085 A JP 6385085A JP 6385085 A JP6385085 A JP 6385085A JP S61224667 A JPS61224667 A JP S61224667A
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、テレビジ薗ン信号の垂直同期信号に同期した
垂直方向の基準信号をディジタル的に再生する垂直同期
再生回路に関する。
垂直方向の基準信号をディジタル的に再生する垂直同期
再生回路に関する。
テレビジ1ン信号の垂直帰線期間内で、今まで無信号部
分であった水平走査期間に、ディジタル信号を重畳して
伝送する文字放送システムが開発されている。この文字
放送シス゛テムの受信側では重畳されたディジタル信号
(以下文字放送信号という)を取シ込んで文字放送信号
に含tmる文字・図形等の画像情報を抽出し、CRT等
に表示出力している。
分であった水平走査期間に、ディジタル信号を重畳して
伝送する文字放送システムが開発されている。この文字
放送シス゛テムの受信側では重畳されたディジタル信号
(以下文字放送信号という)を取シ込んで文字放送信号
に含tmる文字・図形等の画像情報を抽出し、CRT等
に表示出力している。
一般に、上記文字放送信号は垂直帰線期間の】OH−2
1Hと、273H〜284HK重畳されており、この文
字放送信号を抜き取るためには、ゲート信号が必要とな
る。これには垂直同期信号を検出し、これを基準として
水平同期信号をカウントする方法が用いられている。こ
の場合、ゴーストやノイズ等の影響により、垂直同期信
号の検出に誤りが発生すると、1ライン分のデータが完
全に失われたり、1画面受信できなくなる場合が生ずる
。このため、垂直同期信号の分離、再生を安定に行なう
方法が種々検討されている。
1Hと、273H〜284HK重畳されており、この文
字放送信号を抜き取るためには、ゲート信号が必要とな
る。これには垂直同期信号を検出し、これを基準として
水平同期信号をカウントする方法が用いられている。こ
の場合、ゴーストやノイズ等の影響により、垂直同期信
号の検出に誤りが発生すると、1ライン分のデータが完
全に失われたり、1画面受信できなくなる場合が生ずる
。このため、垂直同期信号の分離、再生を安定に行なう
方法が種々検討されている。
また、文字放送信号の重畳位置は、上述のように奇数フ
ィールドにおいてはIOH〜21 H、偶数フィールド
においては273H〜284Hであり、重畳間隔は26
3H期間(奇数フィールドから偶数フィールド)、26
2H期間(偶数フィールドから奇数フィールド)となる
う従って、262.5H周期で検出される垂直同期信号
を、そのまま文字放送の抜き取り基準に用いることはで
きない。
ィールドにおいてはIOH〜21 H、偶数フィールド
においては273H〜284Hであり、重畳間隔は26
3H期間(奇数フィールドから偶数フィールド)、26
2H期間(偶数フィールドから奇数フィールド)となる
う従って、262.5H周期で検出される垂直同期信号
を、そのまま文字放送の抜き取り基準に用いることはで
きない。
そこで、従来第5図に示す垂直同期再生回路によって、
テレビジ叢ン信号に同期した垂直方向の基準タイミング
を得ていた。
テレビジ叢ン信号に同期した垂直方向の基準タイミング
を得ていた。
第5図において、艶はテレビジ冒ン信号から同期分離さ
れた複合同期信号C05YNCが供給され、垂直同期信
号vlを分離する垂直同期分離回路であるっ垂直同期信
号v1が供給される位相判定回路51は、再生垂直同期
信号v2との位相を比較し、′一致1又は1不一致1を
検出する。この検出出力の1一致1又は1不一致1に応
じて一致カウンタ52、不一致カウンタ53が相補的に
インクリメントし、この計数値が所定値に達すると各々
キャリーを出力する。フリップフロップ54は、上記カ
ウンタ52のキャリーによってセットされ、上記カウン
タ5:3のキャリーによってリセットされる。このフリ
ップフロップ54の出力によシ、データセレクタ55は
上記垂直同期信号y1、再生垂直同期信号■2のいずれ
か一方を同期信号Vとして選択出力し、図示しない水平
同期信号再生回路で再生された周゛波数2fH(fH:
水平周波数)の2Hパルスを計数する10ビツトのカウ
ンタ56のリセット入力とする。このカウンタ56の計
数値をデコーダ57がデコードし計数値が523 、5
24になると上記再生垂直同期信号v2を出力する。つ
まシ、 525fy = 2 f H(f v ”垂直周波数)
−(1)の関係があるため、カウンタ56は1垂直周期
(262,5H) のカウンタとなる。
れた複合同期信号C05YNCが供給され、垂直同期信
号vlを分離する垂直同期分離回路であるっ垂直同期信
号v1が供給される位相判定回路51は、再生垂直同期
信号v2との位相を比較し、′一致1又は1不一致1を
検出する。この検出出力の1一致1又は1不一致1に応
じて一致カウンタ52、不一致カウンタ53が相補的に
インクリメントし、この計数値が所定値に達すると各々
キャリーを出力する。フリップフロップ54は、上記カ
ウンタ52のキャリーによってセットされ、上記カウン
タ5:3のキャリーによってリセットされる。このフリ
ップフロップ54の出力によシ、データセレクタ55は
上記垂直同期信号y1、再生垂直同期信号■2のいずれ
か一方を同期信号Vとして選択出力し、図示しない水平
同期信号再生回路で再生された周゛波数2fH(fH:
水平周波数)の2Hパルスを計数する10ビツトのカウ
ンタ56のリセット入力とする。このカウンタ56の計
数値をデコーダ57がデコードし計数値が523 、5
24になると上記再生垂直同期信号v2を出力する。つ
まシ、 525fy = 2 f H(f v ”垂直周波数)
−(1)の関係があるため、カウンタ56は1垂直周期
(262,5H) のカウンタとなる。
以上によシ、データセレクタ55からは安定な垂直同期
信号のタイミングが得られ、この同期信号Vを水平同期
信号に同期したHパルスをクロックとするH同期化回路
58が、水平同期信号と同期化さ褒る。H同期化された
H同期化信号vHは、上記Hパルスを計数する9ビツト
の垂直カウンタ59のリセット入力となるつH同期化信
号vHはフィールドに応じて262H、263H周期で
出力されるため、カウンタ59は262進、又は263
進で動作する。デコーダ60はカウンタ59の計数値を
もとに、1フイールド内の種々のタイミング信号、例え
ば上述した文字放送信号の抜き取りゲート信号を発生す
る。
信号のタイミングが得られ、この同期信号Vを水平同期
信号に同期したHパルスをクロックとするH同期化回路
58が、水平同期信号と同期化さ褒る。H同期化された
H同期化信号vHは、上記Hパルスを計数する9ビツト
の垂直カウンタ59のリセット入力となるつH同期化信
号vHはフィールドに応じて262H、263H周期で
出力されるため、カウンタ59は262進、又は263
進で動作する。デコーダ60はカウンタ59の計数値を
もとに、1フイールド内の種々のタイミング信号、例え
ば上述した文字放送信号の抜き取りゲート信号を発生す
る。
次に、第5図に示す従来の同期再生回路の各部タイミン
グを示す第6図を参照して、動作を説明する。なお、第
6図中a1〜g1は奇数フィールド期間のタイミングを
示し、32〜g2は偶数フィールド期間のタイミングを
示す。
グを示す第6図を参照して、動作を説明する。なお、第
6図中a1〜g1は奇数フィールド期間のタイミングを
示し、32〜g2は偶数フィールド期間のタイミングを
示す。
今、複合同期信号C,5YNC(第6図a)から抽出さ
れた垂直同期信号vl(第6図b)と、デコーダ57.
から出力される再生垂直同期信号v2の位相が異なって
おシ、フリップフロップ54がセット状態(データセレ
クタ55は信号v2を同期信号Vとして選択出力)であ
ったとする。
れた垂直同期信号vl(第6図b)と、デコーダ57.
から出力される再生垂直同期信号v2の位相が異なって
おシ、フリップフロップ54がセット状態(データセレ
クタ55は信号v2を同期信号Vとして選択出力)であ
ったとする。
この状態では、カウンタ56(第6図C)は信号Vtに
無関係に信号v2によって525進の計数動作を繰シ返
している。従って、フィールド毎に不一致カウンタ53
の計数値がインクリメートし、不一致カウンタ53はつ
いにはキャリーを出力する0その結果、フリップフロッ
プ54はリセットされ、データセレクタ55は信号Vl
を同期信号V(第6図d)として選択出力するので、次
のフィールドでは垂直同期信号v1によってカウンタ5
6はリセットされる。そのため、再生垂直同期信号v2
は信号v1と位相同期がとられることになる。
無関係に信号v2によって525進の計数動作を繰シ返
している。従って、フィールド毎に不一致カウンタ53
の計数値がインクリメートし、不一致カウンタ53はつ
いにはキャリーを出力する0その結果、フリップフロッ
プ54はリセットされ、データセレクタ55は信号Vl
を同期信号V(第6図d)として選択出力するので、次
のフィールドでは垂直同期信号v1によってカウンタ5
6はリセットされる。そのため、再生垂直同期信号v2
は信号v1と位相同期がとられることになる。
以後、フィールド毎に垂直同期信号v1が得られれば、
信号v1と信号v2は同相であるため一致カウンタ52
がインクリメントされ、一定値に達するとキャリーが出
力される。その結果、フリップ70ツブ54は再びセッ
ト状態になる。
信号v1と信号v2は同相であるため一致カウンタ52
がインクリメントされ、一定値に達するとキャリーが出
力される。その結果、フリップ70ツブ54は再びセッ
ト状態になる。
フリップ70ツブ54がセット状態ならば、信号v2は
信号v1と無関係にフィールド周期で出力されるため、
ノイズ等の外乱により*面同期信号v2の位相がずれて
も、所定数連続しなければ、デコーダ57の再生垂直同
期信号v2は正し、)タイミングで出力され続ける。
信号v1と無関係にフィールド周期で出力されるため、
ノイズ等の外乱により*面同期信号v2の位相がずれて
も、所定数連続しなければ、デコーダ57の再生垂直同
期信号v2は正し、)タイミングで出力され続ける。
つまり、不一致カウンタ53により、信号v1と信号v
2が同相のときに信号vlと信号v2の位相が所定数連
続してずれなければ、その位相ずれはノイズによるもの
と判定して、誤った位相の同期信号Vを出力しないよう
保護(以下後方保護という)をかけている。また、一致
カウンタ52により、信号v1と信号v2の位相がずれ
ているときに、信号v1と信号V2 D位相が所定数連
続して一致しなければ、その位相の一致はノイズによる
ものと判定して、誤った位相の同期信号Vを出力しない
よう保fi(以下前方保護という)をかけている。これ
により、ノイズによる影響を受けない同期信号Vを得る
ことができる。
2が同相のときに信号vlと信号v2の位相が所定数連
続してずれなければ、その位相ずれはノイズによるもの
と判定して、誤った位相の同期信号Vを出力しないよう
保護(以下後方保護という)をかけている。また、一致
カウンタ52により、信号v1と信号v2の位相がずれ
ているときに、信号v1と信号V2 D位相が所定数連
続して一致しなければ、その位相の一致はノイズによる
ものと判定して、誤った位相の同期信号Vを出力しない
よう保fi(以下前方保護という)をかけている。これ
により、ノイズによる影響を受けない同期信号Vを得る
ことができる。
ところが、この垂直同期Vのタイミングは1フイールド
、つまり262.5Hのタイミングなので、文字放送信
号の抜き取り信号として用いることはできない。そこで
、Hパルスをクロック入力とする2段の7リツプ70ツ
ブで構成され°るH同期化回路58によって、H同期化
信号vH(第6図f)を得る。なお、1段目の7リツプ
フロツプの出力VDを第6図eに示す。上記信号vHを
リセット入力として、垂直カウンタ59がHパルスを計
数することにより、フィールドに応じた水平同期単位の
計数値(第6図g)を出力する。従って、デコーダ60
によってこの計数値をデコードすれば、1フイールド内
の種々のタイミング信号を得ることができる。
、つまり262.5Hのタイミングなので、文字放送信
号の抜き取り信号として用いることはできない。そこで
、Hパルスをクロック入力とする2段の7リツプ70ツ
ブで構成され°るH同期化回路58によって、H同期化
信号vH(第6図f)を得る。なお、1段目の7リツプ
フロツプの出力VDを第6図eに示す。上記信号vHを
リセット入力として、垂直カウンタ59がHパルスを計
数することにより、フィールドに応じた水平同期単位の
計数値(第6図g)を出力する。従って、デコーダ60
によってこの計数値をデコードすれば、1フイールド内
の種々のタイミング信号を得ることができる。
例えば、計数値101によりデコード出力すると、10
Hと273HK重畳された文字放送信号の抜き取シゲー
ト信号となる。
Hと273HK重畳された文字放送信号の抜き取シゲー
ト信号となる。
ところが、上述した従来の垂直同期再生回路では、1フ
イールド(262,5H)に同期したカウンタ56と、
フィールドに応じて263 H、262H周期で動作す
る垂直カウンタ59が必要となり、さらにこれらのカウ
ンタ56,59の計数値をデコードするデコーダ57.
60も必要となる。従って、多段のカウンタ及びデコー
ダが2組も必要となるため、集積回路化する際には回路
規模が増大化し、素子数の点で問題となっていた。
イールド(262,5H)に同期したカウンタ56と、
フィールドに応じて263 H、262H周期で動作す
る垂直カウンタ59が必要となり、さらにこれらのカウ
ンタ56,59の計数値をデコードするデコーダ57.
60も必要となる。従って、多段のカウンタ及びデコー
ダが2組も必要となるため、集積回路化する際には回路
規模が増大化し、素子数の点で問題となっていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、テレビジ1ン信号の垂直同期信号に同
期し、フィールドに応じた垂直方向の基準信号をディジ
タル的に安定に、かつよシ小さな回路規模で得ることが
可能な垂直同期再生回路を提供することにある。
期し、フィールドに応じた垂直方向の基準信号をディジ
タル的に安定に、かつよシ小さな回路規模で得ることが
可能な垂直同期再生回路を提供することにある。
この発明では、例えば第1図に示すように垂直同期検出
回路10で検出された垂直同期信号vlを、H同期化回
路11で水平同期信号Hと同期化させてH同期化信号v
Hを生成し、これと再生垂直同期信号v2との位相判定
を行ない、安定な同期信号Vを得る。このH同期化した
同期信号Vによシ、水平同期信号Hを計数する垂直カウ
ンタ17の分周比をフィールドに応じて263H又は2
62Hに規定し、カウンタ17の計数値をフィールド判
定回路18のフィールドインデックスFIに応じてデコ
ーダ19がデコードして、上記目的を達成している。
回路10で検出された垂直同期信号vlを、H同期化回
路11で水平同期信号Hと同期化させてH同期化信号v
Hを生成し、これと再生垂直同期信号v2との位相判定
を行ない、安定な同期信号Vを得る。このH同期化した
同期信号Vによシ、水平同期信号Hを計数する垂直カウ
ンタ17の分周比をフィールドに応じて263H又は2
62Hに規定し、カウンタ17の計数値をフィールド判
定回路18のフィールドインデックスFIに応じてデコ
ーダ19がデコードして、上記目的を達成している。
以下1本発明の垂直同期再生回路を文字放送受信装置に
適用した場合の一実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
適用した場合の一実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
実施例の構成を示す第1図において、10は複合同期信
号C,8YNCから垂直同期信号Vlを検出する垂直同
期検出回路である。垂直同期信号v1からH同期化回路
11は、水平同期信号に同期化したH同期化信号vHを
得、位相判定回路12が再生垂直同期信号v2との位相
を比較し、1一致1又は1不一致1 を検出する。この
検出出力の1一致1又は1不一致1 に応じて一致カウ
ンタ13%不一致カウンタ14が相補的にインクリメン
トし、これらの計数値が所定値に達すると各々キャリー
を出力する。フリップフロップ15は、上記カウンタ1
3のキャリーによってセットされ、上記カウンタ14の
キャリーによってリセットされる。このフリップフロッ
プ15の出力によって、データセレクタ16は上記H同
期化信号vH1再生垂直同期信号v2のいずれか一方を
同期信号Vとして選択出力する。フィールドに応じて2
62H1263H周期で出力されるこの同期信号Vは、
周波数fHのHパルスを計数する9ビツトの垂直カウン
タ17のリセット入力となるため、カウンタ17は26
2進、263進を交互に操り返す。つまシ2周期は1フ
レーム(2フイールド)に相等している。フィールド判
定回路は、上記周期信号Vのタイミングで垂直カウンタ
17の計数値をラッチして、実際にはその最下位ビット
が111か“Oaかに応じて奇数か偶数かのフィールド
を判定し、フィールドインデックスFIを出力する。こ
のフィールドインデックスFIに応じて上記カウンタの
計数値をデコーダ19がデコードし、フィールドに応じ
た種々のタイミング信号、例えば上記再生垂直同期信号
v2や上述した文字放送信号の抜き取シゲート信号を発
生する。
号C,8YNCから垂直同期信号Vlを検出する垂直同
期検出回路である。垂直同期信号v1からH同期化回路
11は、水平同期信号に同期化したH同期化信号vHを
得、位相判定回路12が再生垂直同期信号v2との位相
を比較し、1一致1又は1不一致1 を検出する。この
検出出力の1一致1又は1不一致1 に応じて一致カウ
ンタ13%不一致カウンタ14が相補的にインクリメン
トし、これらの計数値が所定値に達すると各々キャリー
を出力する。フリップフロップ15は、上記カウンタ1
3のキャリーによってセットされ、上記カウンタ14の
キャリーによってリセットされる。このフリップフロッ
プ15の出力によって、データセレクタ16は上記H同
期化信号vH1再生垂直同期信号v2のいずれか一方を
同期信号Vとして選択出力する。フィールドに応じて2
62H1263H周期で出力されるこの同期信号Vは、
周波数fHのHパルスを計数する9ビツトの垂直カウン
タ17のリセット入力となるため、カウンタ17は26
2進、263進を交互に操り返す。つまシ2周期は1フ
レーム(2フイールド)に相等している。フィールド判
定回路は、上記周期信号Vのタイミングで垂直カウンタ
17の計数値をラッチして、実際にはその最下位ビット
が111か“Oaかに応じて奇数か偶数かのフィールド
を判定し、フィールドインデックスFIを出力する。こ
のフィールドインデックスFIに応じて上記カウンタの
計数値をデコーダ19がデコードし、フィールドに応じ
た種々のタイミング信号、例えば上記再生垂直同期信号
v2や上述した文字放送信号の抜き取シゲート信号を発
生する。
ここで、上記垂直同期検出回路10を第2図に示し、そ
の詳細を説明する。なお、第3図は垂直同期検出回路1
0の動作を説明するタイミングチャートであシ、実線図
示の波形は奇数フィールド期間のタイミング、破線図示
の波形は偶数フィールド期間のタイミングである。
の詳細を説明する。なお、第3図は垂直同期検出回路1
0の動作を説明するタイミングチャートであシ、実線図
示の波形は奇数フィールド期間のタイミング、破線図示
の波形は偶数フィールド期間のタイミングである。
第2図において、端子100にはテレビジ目ン信号から
同期分離された複合同期信号C,8YNC(第3図a)
が印加される。この複合同期信号C醪♂を積分回路10
1にてアナログ的に積分して、信号VSYNC(第3
図b ) ヲ抽出fル、) ”* タ、fi子102に
は周波数2fHの2Hパルス(第3図C)が印加され、
上記信号V8YNCによってリセットされるフリップフ
ロップ103〜105の共通りロックとして供給される
。従って、フリップフロップ103〜105は信号VS
YNCが1H1の期間のみシフトレジスタとして動作し
、フリップフロップ103のデータ人力“H”が順次フ
リップフロップ104,105に信号Ql。
同期分離された複合同期信号C,8YNC(第3図a)
が印加される。この複合同期信号C醪♂を積分回路10
1にてアナログ的に積分して、信号VSYNC(第3
図b ) ヲ抽出fル、) ”* タ、fi子102に
は周波数2fHの2Hパルス(第3図C)が印加され、
上記信号V8YNCによってリセットされるフリップフ
ロップ103〜105の共通りロックとして供給される
。従って、フリップフロップ103〜105は信号VS
YNCが1H1の期間のみシフトレジスタとして動作し
、フリップフロップ103のデータ人力“H”が順次フ
リップフロップ104,105に信号Ql。
Q2 (第3図d、e)として伝達される。フリップフ
ロップ105の反転出力である信号Qs (第3図f)
は、端子106に印加されるHパルス(第3図g)をク
ロック入力とするツリツブフロップ107 、108に
よってシフトされ、出力信号Q4.Q5 (第3図り。
ロップ105の反転出力である信号Qs (第3図f)
は、端子106に印加されるHパルス(第3図g)をク
ロック入力とするツリツブフロップ107 、108に
よってシフトされ、出力信号Q4.Q5 (第3図り。
i)としてアンドゲート109へ供給される。このアン
ドゲート109は信号Q4.Q5をデコードして信号V
SYNCの立ち下りエツジを検出すると、端子110に
垂直同期信号V1(第3図j)を出力する。
ドゲート109は信号Q4.Q5をデコードして信号V
SYNCの立ち下りエツジを検出すると、端子110に
垂直同期信号V1(第3図j)を出力する。
次に、上述した構成の実施例の動作を、第4図に示すタ
イミングチャートを参照して説明する。
イミングチャートを参照して説明する。
なお、第4図において81〜g1は奇数フィールド期間
のタイミング、82〜g2は偶数フィールド期間のタイ
ミングを示す。
のタイミング、82〜g2は偶数フィールド期間のタイ
ミングを示す。
複合同期信号C,5YNC(第4図a)から上記垂直同
期検出回路10によって検出された垂直同期信号v1(
第4図b)は、H同期化回路11でHパルスに同期化さ
れる。H同期化回路11は、Hパルスをクロック入力と
する2段のフリップフロップで構成され、その1段目の
フロッププロップの出力VDを第4図Cに、H同期化信
号vHを第4図dに示す。
期検出回路10によって検出された垂直同期信号v1(
第4図b)は、H同期化回路11でHパルスに同期化さ
れる。H同期化回路11は、Hパルスをクロック入力と
する2段のフリップフロップで構成され、その1段目の
フロッププロップの出力VDを第4図Cに、H同期化信
号vHを第4図dに示す。
今、H同期化信号vHとデコーダ19から出力される再
生垂直同期信号V2(第4図e)の位相が異なっており
、フリップフロップ15がセット状態(データセレクタ
16は信号v2を同期信号Vとして選択出力)であった
とする。
生垂直同期信号V2(第4図e)の位相が異なっており
、フリップフロップ15がセット状態(データセレクタ
16は信号v2を同期信号Vとして選択出力)であった
とする。
この状態では、垂直カウンタ17(第4図f)は信号v
Hに無関係に262進と263進の計数動作を操り返し
ている。この位相不一致が所定回数に達し不一致カウン
タ14からキャリーが出力されると初めてフリップフロ
ップ15はリセットされる。その結果、データセレクタ
16は信号vHを同期信号Vとして選択出力するので1
次のフィールドではH同期化信号vHによってカウンタ
17はリセットされる。
Hに無関係に262進と263進の計数動作を操り返し
ている。この位相不一致が所定回数に達し不一致カウン
タ14からキャリーが出力されると初めてフリップフロ
ップ15はリセットされる。その結果、データセレクタ
16は信号vHを同期信号Vとして選択出力するので1
次のフィールドではH同期化信号vHによってカウンタ
17はリセットされる。
そのため、再生垂直同期信号v2は信号VHと位相同期
がとられることになる。つまり、後方保護がかけられる
。
がとられることになる。つまり、後方保護がかけられる
。
以後、信号vHと信号v2の位相が連続して所定数一致
すると、再びフリップフロップ15はセット状態となシ
、垂直カウンタ17はロックオン状態になる。つまり、
前方保護がかけられる。
すると、再びフリップフロップ15はセット状態となシ
、垂直カウンタ17はロックオン状態になる。つまり、
前方保護がかけられる。
以上説明したように、データセレクタ16からはノイズ
による影響を受けないH同期化された同期信号Vを得る
ことができる。
による影響を受けないH同期化された同期信号Vを得る
ことができる。
ここで、再生垂直同期信号v2の発生について説明する
。この再生垂直同期信号v2は、位相判定回路12でH
同期化信号vHと位相比較されるため、H同期化がなさ
れていなければならない。そのため垂直カウンタ17の
最下位ビットを同期信号Vのタイミングでラッチするフ
ィールド判定回路18の出力FI(第4図g)によって
、デコーダ19のデコード値を制御する。例えば、フィ
ールドインデックスFIが“01のときは、再生垂直同
期信号v2を垂直カウンタ17の計数値が’261”の
時点で発生し、FIが“1°のときは信号v2を°26
2°の時点で発生することによって、信号v2はH同期
化信号vHと同一周期の信号となる0 以上のように、垂直カウンタ17はフィールドに応じて
263 H、262H周期で動作するので、デコーダ1
9によってこの計数値をデコードすれば、1フイールド
内の種・々のタイミング信号を得ることができる。例え
ば、計数値”O” Kよシブコード出力すると、IOH
と273Hに重畳された客字放送信号の抜き取シゲート
信号が得られる。
。この再生垂直同期信号v2は、位相判定回路12でH
同期化信号vHと位相比較されるため、H同期化がなさ
れていなければならない。そのため垂直カウンタ17の
最下位ビットを同期信号Vのタイミングでラッチするフ
ィールド判定回路18の出力FI(第4図g)によって
、デコーダ19のデコード値を制御する。例えば、フィ
ールドインデックスFIが“01のときは、再生垂直同
期信号v2を垂直カウンタ17の計数値が’261”の
時点で発生し、FIが“1°のときは信号v2を°26
2°の時点で発生することによって、信号v2はH同期
化信号vHと同一周期の信号となる0 以上のように、垂直カウンタ17はフィールドに応じて
263 H、262H周期で動作するので、デコーダ1
9によってこの計数値をデコードすれば、1フイールド
内の種・々のタイミング信号を得ることができる。例え
ば、計数値”O” Kよシブコード出力すると、IOH
と273Hに重畳された客字放送信号の抜き取シゲート
信号が得られる。
以上説舅したように、この実施例ではH同期化した信号
に対して前方保護、後方保護をかけて安定した同期信号
Vを得、垂直カウンタ17の分周比を制御して1フレ一
ム単位の同期をとっているので、1フイ一ルド単位の同
期をとるだめの10ビツトのカウンタ及びそのリセット
タイミングを得るデコーダは不要となる。従って、フィ
ールドに応じた垂直方向の基準信号を安定に、かつ小さ
な回路規模で得ることができるので、集積化に際しては
素子数の点で有利である。
に対して前方保護、後方保護をかけて安定した同期信号
Vを得、垂直カウンタ17の分周比を制御して1フレ一
ム単位の同期をとっているので、1フイ一ルド単位の同
期をとるだめの10ビツトのカウンタ及びそのリセット
タイミングを得るデコーダは不要となる。従って、フィ
ールドに応じた垂直方向の基準信号を安定に、かつ小さ
な回路規模で得ることができるので、集積化に際しては
素子数の点で有利である。
また、フィールド判定回路18は垂直カウンタ17の最
下位ビットをラッチすることによってフィールドインデ
ックスFIを出力しているので、計数値をデコードし、
て’261”、”262’のとIFI’を出力するの忙
比べ回路規模が小さくなる利点を有する。
下位ビットをラッチすることによってフィールドインデ
ックスFIを出力しているので、計数値をデコードし、
て’261”、”262’のとIFI’を出力するの忙
比べ回路規模が小さくなる利点を有する。
なお、本発明は文字放送システムに限定されるものでは
なく、他のシステムにも適用可能である。
なく、他のシステムにも適用可能である。
本発明によれば、フィールドに応じた垂直方向の基準信
号をディジタル的に安定に、かつより小さな回路規模で
得ることが可能なので、集積化に適する利点を有する。
号をディジタル的に安定に、かつより小さな回路規模で
得ることが可能なので、集積化に適する利点を有する。
第1図は本発明の垂直同期再生回路に係る一実施例を示
す回路図、第2図は実施例の一部の詳細を示す回路図、
第3図は第2図に示す回路の動作を説明するタイミング
チャート、第4図は実施例の動作を説明するタイミング
チャート、第5図は従来の垂直同期再生回路を示す回路
図、第6図は第5図に示す回路の動作を説明するタイミ
ングチャートである。 10・・・垂直同期検出回路、11・・・H同期化回路
、12・・・位相判定回路、 13・・・一致カウン
タ。 14・・・不一致カウンタ、15・・・フリップフロッ
プ、16・・・データセレクタ、17・・・垂直カウン
タ、18・・・フィールド判定回路、19・・・デコー
ダ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)
す回路図、第2図は実施例の一部の詳細を示す回路図、
第3図は第2図に示す回路の動作を説明するタイミング
チャート、第4図は実施例の動作を説明するタイミング
チャート、第5図は従来の垂直同期再生回路を示す回路
図、第6図は第5図に示す回路の動作を説明するタイミ
ングチャートである。 10・・・垂直同期検出回路、11・・・H同期化回路
、12・・・位相判定回路、 13・・・一致カウン
タ。 14・・・不一致カウンタ、15・・・フリップフロッ
プ、16・・・データセレクタ、17・・・垂直カウン
タ、18・・・フィールド判定回路、19・・・デコー
ダ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複合同期信号から垂直同期信号を検出する垂直同期検出
回路と、 この垂直同期信号を水平同期信号の位相に同期化させる
水平同期化回路と、 この水平同期化された垂直同期信号と、再生垂直同期信
号との位相を判定する位相判定回路と、この位相判定出
力に応じて、前記垂直同期信号と再生垂直同期信号のい
ずれかを同期信号として選択出力する同期選択回路と、 この同期信号により、水平同期信号を計数する分周比が
フィールドに応じて規定される垂直カウンタと、 この垂直カウンタの計数値をフィールドに応じてデコー
ドし、前記再生垂直同期信号を再生する再生回路とを具
備したことを特徴とする垂直同期再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6385085A JPH06101803B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 垂直同期再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6385085A JPH06101803B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 垂直同期再生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61224667A true JPS61224667A (ja) | 1986-10-06 |
JPH06101803B2 JPH06101803B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13241217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6385085A Expired - Lifetime JPH06101803B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 垂直同期再生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101803B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5754251A (en) * | 1995-12-12 | 1998-05-19 | Trw Inc. | Digital video vertical synchronization pulse detector |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6385085A patent/JPH06101803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5754251A (en) * | 1995-12-12 | 1998-05-19 | Trw Inc. | Digital video vertical synchronization pulse detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06101803B2 (ja) | 1994-12-12 |
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