JPH07170423A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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Publication number
JPH07170423A
JPH07170423A JP31517193A JP31517193A JPH07170423A JP H07170423 A JPH07170423 A JP H07170423A JP 31517193 A JP31517193 A JP 31517193A JP 31517193 A JP31517193 A JP 31517193A JP H07170423 A JPH07170423 A JP H07170423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
video signal
pulses
horizontal synchronizing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31517193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Honma
義浩 本間
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号と同じ周期の同期信号を持つ非映像
信号を、映像信号であると誤判別するのを防止する。 【構成】 入力された信号から同期分離回路2において
同期信号が分離され、水平同期抽出回路3及びスイッチ
4に入力される。水平同期抽出回路3はハーフHキラー
回路より構成され、水平同期信号から3/4H期間のパ
ルスをマスクするものである。水平同期抽出回路3から
出力された信号はスイッチ4に入力される。CPU5は
スイッチ4をまずA側に切り換え、カウンタ回路6は同
期分離回路2の出力信号中のパルス数をカウントする。
次にスイッチ4をB側に切り換え、水平同期抽出回路3
の出力信号中のパルス数を数える。そして、それぞれの
パルス数が所定数である場合に、入力信号が映像信号で
あると判断し、それ以外の場合は非映像信号であると判
断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRやSV記録再生装置等の外
部入力信号を入力し、記録媒体に記録再生する装置にお
いて、外部から入力される信号や再生される信号が映像
信号であるか否かを判別し、映像信号でない場合には出
力画面をミュートしたり、メッセージを表示するなどの
処理が行われている。この信号判別の手段としては、入
力された映像コンポジット信号中の水平同期信号のパル
ス数をカウントして、ある一定範囲にあれば映像信号と
判別し、それ以外ならば非映像信号と判別するといった
手段が使われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、ホワイトノイズ等のノイズ信号やデータ信
号等の非映像信号を判別した場合に、その水平同期信号
のパルス数が映像信号と同じ範囲内になる場合がある。
そのため非映像信号を映像信号と誤認して信号処理を行
ってしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するためになされたもので、信号処理装置において、
入力信号から同期信号の周期とほぼ同じ周期を持つ周期
信号を分離する分離手段と、前記分離手段により分離さ
れた周期信号のパルス数をカウントするカウント手段
と、前記カウント手段によりカウントされたパルス数に
より映像信号を判別する判別手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0005】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0006】(実施例1)図1に本発明実施例の構成ブ
ロック図を、図2に映像信号が入力された場合の各部の
波形図を示す。また、図3に非映像信号が入力された場
合の各部の波形図を示す。図1において入力端子1に入
力された映像コンポジット信号は、同期分離回路2にお
いて図2aに示す様な同期信号が分離され、水平同期抽
出回路3及びスイッチ4に入力される。ここで水平同期
抽出回路3はハーフHキラー回路より構成されており、
このハーフHキラー回路は水平同期信号から3/4H期
間のパルスをマスクするものである。水平同期抽出回路
3により分離された波形を図2bに示す。
【0007】CPU5は、まずスイッチ4をA側に切り
換え、カウンタ回路5により同期分離回路2の出力波形
(図2a)中の水平同期信号のパルス数をカウントす
る。そして次に、スイッチ4をB側に切り換え、水平同
期抽出回路3の出力波形(図2b)中の水平同期信号の
パルス数をカウントする。例えば、NTSC方式の映像
コンポジット信号に含まれる水平同期信号の数は1フィ
ールドあたり263であり、信号判別の範囲を263を
中心に±10ぐらいに設定しておけばドロップアウトそ
の他で水平同期信号の数が増減しても十分に映像信号と
して判別できる。CPU5は、カウント値がどちらも2
63±10の範囲にある場合、映像信号であると判断
し、それ以外の場合は非映像信号であると判断する。こ
こではどちらの波形も同一なもので、水平同期信号のパ
ルス数も263±10の範囲内であるため、CPU5は
入力信号が映像信号であると判断する。
【0008】次に、水平同期信号の数が映像信号と同じ
であるような非映像信号が入力された場合について説明
する。このような非映像信号にはホワイトノイズ状のノ
イズ信号、SVフォーマットで記録されたビデオフロッ
ピーのオーディオ信号や、ビデオフロッピーのデータ信
号等が考えられる。
【0009】図3aは、非映像信号が入力された場合の
同期分離回路2の出力波形であり、図3bは水平同期抽
出回路3の出力波形である。まずスイッチ4がA側にあ
る時、図3aの波形中の水平同期信号のパルス数は26
3±10の範囲内とカウントされるが、スイッチ4がB
側にある時の波形(図3b)中の水平同期信号のパルス
数は263±10よりも少なくカウントされるため、C
PU5は入力信号が非映像信号であると判断し、その結
果を表示部7に表示し、装置の使用者に注意を促すこと
ができる。
【0010】以上の様にして、従来カウントされたパル
ス数が、たまたま映像信号と同じ範囲内にあるために、
映像信号であると誤認していた非映像信号でも正しく判
別できる様になった。ここでさらに、ハーフHキラー回
路のゲート長を3/4Hよりも長くして、例えば5/6
H,10/11Hとすることにより、より精度良く判別
できる様になる。また、本実施例の様に同期分離回路2
及び水平同期抽出回路3それぞれの出力を、時分割的に
切り換えるのではなく、直接カウンタ回路に入力する方
法も考えられるが、その場合はカウンタ回路を2つ設け
ることが必要になるため、部品数が増加しコストアップ
につながってしまう。
【0011】また、本実施例では水平同期信号の分離を
ハーフHキラー回路を用いて行っているが、この代わり
に補間回路を用いて、同期信号に相当しないパルスを1
Hごとに加算していくことにより、非映像信号ではパル
ス数が263±10よりも増加することを利用して判別
することも可能である。
【0012】
【発明の効果】以上の様に信号処理装置において、入力
信号から同期信号とほぼ同じ周期を持つ周期信号を分離
し、分離された信号中のパルス数をカウントすることで
映像信号を判別する構成とすることにより、非映像信号
が入力された場合に、正確な判別ができる様になった。
さらにここで用いられる分離手段は、他の用途で使用さ
れているハーフHキラー回路や、補間用回路等と兼用し
て使用できるので、部品の増加に伴うコストアップをす
ることなく、高性能な信号処理装置を提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成ブロック図である。
【図2】映像信号が入力された場合の波形図である。
【図3】非映像信号が入力された場合の波形図である。
【符号の説明】
2 同期分離回路 3 水平同期抽出回路 4 スイッチ 5 カウンタ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号から同期信号の周期とほぼ同じ
    周期を持つ周期信号を分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された周期信号のパルス数をカ
    ウントするカウント手段と、 前記カウント手段によりカウントされたパルス数により
    映像信号を判別する判別手段とを備えたことを特徴とす
    る信号処理装置。
JP31517193A 1993-12-15 1993-12-15 信号処理装置 Withdrawn JPH07170423A (ja)

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JP31517193A JPH07170423A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 信号処理装置

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JP31517193A JPH07170423A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 信号処理装置

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JPH07170423A true JPH07170423A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18062280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31517193A Withdrawn JPH07170423A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 信号処理装置

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