JPH0646800B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0646800B2
JPH0646800B2 JP60038034A JP3803485A JPH0646800B2 JP H0646800 B2 JPH0646800 B2 JP H0646800B2 JP 60038034 A JP60038034 A JP 60038034A JP 3803485 A JP3803485 A JP 3803485A JP H0646800 B2 JPH0646800 B2 JP H0646800B2
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JP
Japan
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output
signal
synchronizing signal
circuit
skew
Prior art date
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JP60038034A
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JPS61198461A (ja
Inventor
潔 平井
恒男 本間
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、放送用及び業務用ビデオテープレコーダ(以
下、VTRと略称する)などの磁気記録再生装置に関す
るものである。
従来の技術 近年、編集用VTRでは、編集点における画面と画面の
つなぎが、フィールド単位で確実に行えるようフレーミ
ングサーボ機能が導入されている。フレーミングサーボ
機能とは、映像信号における第1フィールドと第2フィ
ールドの判別を行ない、編集を何回繰り返しても、テー
プ上の記録映像信号のフィールドが連続的につながるよ
うにする機能であり、これにより、再生された映像信号
は、つなぎどりによる乱れのないものになる。
以下、図面を参照しながら従来のフレーミングサーボ機
能について説明する。
第5図に従来方式のブロック図を、第6図にそのタイミ
ングチャートを示す。同図において、(イ)はビデオ信号
のSYNC部分、(ロ)はビデオ信号からつくった水平同
期信号に同期した信号、(ハ)はビデオ信号からつくった
垂直同期信号に同期した信号である。
第5図の検出器18は、第6図におけるVDパルス(ハ)
の立上がりエッジがHDパルス(ロ)のHレベルの部分に
あれば、出力はLレベル、HDパルスのLレベルの部
分にあればHレベルになる検出器で、これにより、第
1,第3フィールドでHレベルとなるような基準信号
(ニ)が得られる。
しかしながら、これだけではSYNC部にノイズがあ
り、比較すべきHDをつくるHSYNCが瞬時に乱れた
り、ひげノイズ等が入ったりして、本来あるべき位置よ
り、ずれた場合に、正しい基準信号が得られなくなり、
記録時にシリンダサーボの連続性が乱れてしまう。この
問題を避けるために、Dフリップフロップ19を設け、
ノイズのない時はスイッチ20をb側にし、Dフリップ
フロップ19を単なる分周器にし、その出力を基準信
号とする。その信号が正しい基準信号であるかどうか
は、エクスルーシブORゲート21で検出する。ノイズ
がない時、検出器18は正しい基準信号を出力するの
で、もし仮にDフリップフロップ19が誤った基準信号
を出力すれば、エクスクルーシブORゲート21の出力
はHレベルになり、ある一定期間Hの状態が続くと積分
回路24の出力はLになり、コンパレータ23の出力は
Hになり、スイッチ20がa側に切換わって、Dフリッ
プフロップ19はDフリップフロップ18と同じ動作を
するようになり、正しい基準信号が得られる。そうする
と、エクスクルーシブORゲート21の出力はLレベル
になり、コンパレータ23の出力がLとなって、Dフリ
ップフロップ19は再び単なる分周器となる。
また、もし、ノイズによりHSYNCが乱され、検出器
18が誤った信号を出力しても、それが積分回路22の
時定数とコンパレータ23のシュレッシュホールド値で
決まる或る一定期間内に正常な信号に変われば、コンパ
レータ23の出力はLレベルのままであり、誤った信号
は無視される。
以上のように、このフレーミングサーボ装置には、入力
ビデオ信号に対する第1,第2フィールドを検知した基
準信号を忠実に作り出すとともに、ノイズやテープのド
ロップアウト、又、入力信号切換時におこるバウンシン
グによるHSYNCの欠如等の影響を受けないという特
長がある。
発明が解決しようとする問題点 従来のフレーミングサーボ装置には、上記のような特徴
があるが、HSYNCの時間軸変動によって、ある一定
期間以上、VSYNC内の等価パルス間の幅が変化した
場合、基準信号出力は本来の基準信号とは違ったものに
なる。今後、このHSYNCの時間軸変動のことをスキ
ューと呼ぶことにするが、従来のフレーミングサーボ装
置は、スキューによる影響を受けやすいという欠点を有
している。
本発明は、上記問題点に鑑み、入力ビデオ信号のノイズ
はもちろんのこと、スキューによる影響を受けないフレ
ーミングサーボ装置を具備した磁気記録再生装置を提供
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気記録再生装置
は、従来のノイズによる影響を受けないフレーミング検
出回路と、ノイズには弱いがスキューによる影響を受け
にくいフィールド判別回路を有しており、両者の出力を
比較することにより、スキューの検出を行ない、スイッ
チにより、従来のフレーミング検出回路の出力とスキュ
ーの影響を受けないフィールド判別回路の出力からつく
った基準信号を切換えるという構成を備えたものであ
る。
作 用 本発明は上記した構成によってスキューのない時は、従
来のフレーミング検出回路の出力が基準信号としてとり
出され、スキューが発生した時は、スキュー検出回路が
働いて、スキューの影響を受けないフィールド判別回路
の出力を同期回路に通したものを基準信号として取り出
すようにしている。
実施例 本発明の一実施例について説明する前に、本実施例にお
いて用いたフィールド判別回路について図面を参照しな
がら説明する。このフィールド判別回路は、ノイズによ
る影響を受けやすいが、スキューの影響を受けにくいと
いう特徴を有している。そのブロック図を第3図に、タ
イミングチャートを第4図にそれぞれ示す。
まず、SYNC信号からVSYNC分離回路13によ
り、aのような信号をつくる。それを、パルス幅が0.56
Hで、再トリガ可能なデジタルモノマルチ14に入力
し、bのような信号をつくる。このモノマルチ14はV
SYNCの後エッジを検出しているため、スキューによ
りVSYNC内の等価パルス間の幅が変化しても、その
影響を受けない。次にbの信号をパルス幅が2Hのデジ
タルモノマルチ15に入力し、cなる信号をつくり、さ
らにパルス幅が0.56 Hのデジタルモノマルチ16でd
のようなパルスをつくり、このパルス幅内にHSYCN
があるかないかで、フィルド判別をし、第1フィールド
では、eなるパルスでDフリップフロップ17をセット
し、第2フィールドでは、cのパルスの立上がりエッジ
でDフリップフロップ17をリセットして、フレーミン
グ信号をつくっている。
次に、本発明で使用するフレーミングサーボ装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図に本発明の実施例におけるフレーミング検出器の
ブロック図を、また第2図にそのタイミングチャートを
示す。第1図において、6,10は積分フィルタは、第
5図における積分回路22とコンパレータ23をまとめ
たものである。
スキューのない時は、積分フィルタ10の出力はLレベ
ルであり、スイッチ11はd側にあり、Dフリップフロ
ップ2の出力が基準信号として出力される。この動作
は従来方式と全く同じであるので、説明は省略する。
次にスキューが起こった時の動作について説明する。ス
キューが起こった時も、フィールド判別回路5の出力は
正しいフレーミング信号であるので、このD信号とB信
号をエクスクルーシブORゲート9で比較することによ
り、cなる信号をつくる。しかし、これだけでは、A信
号とB信号の位相のズレによるパルスが発生し、またノ
イズによって、短い時間のみAとBの信号の位相関係が
逆転することがあるので、積分フィルタ12によって、
それらを補償しており、スキューが起こった時のみ積分
フィルタ10の出力がHレベルになる。
一方、Dフリップフロップ2の出力を両エッジでトリガ
するモノマルチ7に入力し、その出力信号DでB信号を
ラッチすることによりEなる信号をつくる。この信号は
ノイズによる影響を受けやすいが、スキューの影響を受
けず、しかも正常な基準信号と同じ信号であり、スキュ
ーが起こった時は、スイッチ11をC側に切換えること
により、F信号を基準信号として出力する。上記手段に
よりスキューが起こった時、基準信号の位相が反転する
という問題を回避している。
また、スキューが起こった時は、積分フィルタ6の出力
もHレベルになり、これをそのままスイッチ3の制御信
号として送ると、Dフリップフロップ2は誤った信号を
出力することになるので、スキューが起こった時は、ゲ
ート回路12によりスイッチ3の制御信号を強制的にL
レベルにし、Dフリップフロップ2を単なる分周器にし
ている。これにより、スイッチ11がc側からd側に切
換わった時も基準信号の乱れはない。
以上のように本実施例によれば、入力ビデオ信号に対す
る第1,第2フィールドを検知した基準信号を忠実につ
くり出すとともに、ノイズやドロップアウトによるHシ
ンクの欠如等による基準信号の乱れを無視し、さらにス
キューが起こった時は、スキュー検出装置が働いてスキ
ューの影響を受けないフレーミング検出回路の出力を基
準信号としてとり出すことができ、これにより、ノイズ
にもスキューにも影響されないフレーミングサーボ機能
を実現することができる。
なお、本実施例では、第1図におけるフィールド判別回
路5として、第3図のような構成の回路を採用したが、
スキューによる影響を受けにくいものであればよい。ま
た、基本フレーミング検出部として、第1図の1,2に
示すように、Dフリップフロップを用いた方法を採用し
たが、1/2分周器とノイズ除去用の積分フィルタとスイ
ッチの組合せにより、上記機能を有するものであればよ
い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1図のスイッチ11か
ら取り出される基準信号はビデオ信号の第1フィール
ド,第2フィールドを完全に検知したものであり、かつ
入力信号のノイズやドロップアウトによる水平同期信号
の欠如、乱れだけでなく、スキューによる等価パルス間
の幅の変化による影響を補正した連続的なフレーミング
基準信号を取り出せるという優れた効果がある。
さらに、その効果により、ノイズやスキュー等の影響で
同期信号部分に乱れの多いテープを再生したビデオ信号
を記録、又、編集する場合、同期信号の乱れのためフレ
ーミングが乱れ、それゆえ記録のサーボが乱されるとい
う従来の問題は解消されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるフレーミングサーボ
装置のブロック図、第2図はそのタイミングチャート、
第3図は本実施例において用いたフィールド判別回路の
ブロック図、第4図はそのタイミングチャート、第5図
は従来のフレーミングサーボ装置のブロック図、第6図
はそのタイミングチャートである。 1,2,8……Dフリップフロップ、4,9……エクス
クルーシブORゲート、3,11……スイッチ、5……
フィールド判別回路、6,10……積分フィルタ、8…
…モノマルチ、12……ゲート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号の水平同期信号と垂直同期信号を
    それぞれ分離する同期信号分離回路と、前記同期信号分
    離回路により分離した垂直同期信号を水平同期信号と比
    較することにより前記映像信号の第1フィールドと第2
    フィールドを検知したフレーミング信号を作り出す第
    1,第2,第3の手段を有し、前記第1の手段には垂直
    同期信号を1/2分周する分周器に変換しうる第1の切換
    スイッチを設け、前記第1の切換スイッチが分周器側に
    なっている状態での出力と前記第2の手段の出力とを位
    相比較する第1の比較器と、その比較出力を積分する第
    1の積分回路を有し、その積分出力で前記第1のスイッ
    チを作動させるように構成し、かつ、垂直同期信号の後
    エッジを検知する前記第3の手段の出力と前記第2の手
    段の出力とを位相比較する第2の比較器と、その比較出
    力を積分する第2の積分回路と、前記第3の手段の出力
    から前記第1の手段の出力に同期した基準信号を作り出
    す同期回路を有しており、前記第1の手段の出力と前記
    同期回路の出力を前記第2の積分回路の出力により切換
    えるスイッチを備えたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
JP60038034A 1985-02-27 1985-02-27 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0646800B2 (ja)

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JPS61198461A JPS61198461A (ja) 1986-09-02
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JPH027781A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 同期信号分離回路

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JPS61198461A (ja) 1986-09-02

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