JPH0888832A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0888832A
JPH0888832A JP6224489A JP22448994A JPH0888832A JP H0888832 A JPH0888832 A JP H0888832A JP 6224489 A JP6224489 A JP 6224489A JP 22448994 A JP22448994 A JP 22448994A JP H0888832 A JPH0888832 A JP H0888832A
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Application number
JP6224489A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Okada
義憲 岡田
Minoru Ueda
実 上田
Kimiya Ikeda
仁也 池田
Keiji Isoyama
圭司 磯山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I C C KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
I C C KK
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】多チャンネル録画されたタイムラプスVTRに
おいて、素早く記録内容を見れるサーチ再生時にオート
トラッキング制御により各チャンネル毎に正確にかつ使
い勝手よく楽に再生画を得る。 【構成】映像切換回路4によりビデオカメラ出力を順次
切換えて生成した1つの連続映像信号に録画映像情報
(チャンネル番号)を生成付加して録画し、サーチ再生
時には、録画映像情報と再生ヘッド信号レベルに応じて
画像メモリ49への書込みを制御し、次に、読出し制御
回路55にて特定チャンネルのみ記憶された画像メモリ
49から順次映像信号の読み出しを制御する。さらに、
エンベロープ検波信号あるいはトラックジャンプ信号を
用いて、少なくとも再生垂直同期信号から録画映像情報
までの期間では磁気ヘッドのサーチトレースする記録ト
ラックが切り替わらないようにトラッキング制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば監視用、防犯用
に使われる、映像信号を間欠的にコマ抜きして記録再生
する磁気記録再生装置(以下タイムラプスVTRと略
す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工場や工事現場、店舗などで種々
の場所を同時に監視記録するために、複数のビデオカメ
ラからの映像信号を順次切り換えて、ビデオテープに間
欠的にコマ抜き記録し、例えば1本のテープに720時
間というような長時間の録画が可能なタイムラプスVT
Rが広く用いられている。これにより、異常発生時には
記録された映像信号を再生して貴重な情報を得ることが
出来るものである。
【0003】例えば、特開昭62ー295581号公報
には、同一磁気テープ上に複数のビデオカメラの出力を
1フィールド(あるいはフレーム)毎に順次録画し、再
生時には磁気テープから所望ビデオカメラ出力のみを1
フィールド(あるいはフレーム)単位で取り出し、録画
内容を正しく確認するできるタイムラプスVTRが示さ
れている。
【0004】以下、図を参照しながら、一例としてVH
S方式のビデオカセットテープを用いた従来のタイムラ
プスVTRによる構成について説明する。
【0005】図18は従来のタイムラプスVTRを用い
た監視システム構成の一例を示すである。図18におい
て、1はタイムラプスVTR、2はスイッチャ、3a〜
3nはビデオカメラで、ビデオカメラ3a〜3n(各々
A、B、C〜N ch)からの映像信号はスイッチャ2
の映像切換回路4でフィールドあるいはフレームを最小
単位として順次切り換えられた後、録画映像情報付加手
段5にて映像チャンネル番号等の録画映像情報が各映像
フィールド毎に所定位置(例えば垂直帰線消去期間の一
部分)に付加され、タイムラプスVTR1に供給され
る。なお、図18は、スイッチャ2が別の装置に分離さ
れている例であるが、タイムラプスVTR1に内蔵され
ていても同様である。タイムラプスVTR1では、入力
された映像信号の内クロマ信号はカラー低域変換回路7
で低域に変換され、一方輝度信号はFM変調回路8で周
波数変調された後、両回路7、8の出力は加算され、次
に記録アンプ10を介してシリンダ11に搭載された磁
気ヘッドH1+(12)、H2-(13)、H3-(14)、
H4+(15)の内の一対で磁気テープ16上の斜めトラ
ックに各チャンネルの映像が順次駒抜き記録される。こ
の場合、テープを通常速で連続走行させて記録再生する
通常速モード(例えばVHS方式の標準モードでは3
3.33mm/sec)に対して、テープを間欠的に走
行させる間欠記録再生モード(例えばテープの停止状態
で記録)にて長時間記録できる。なお磁気ヘッドH1+
(12)、H4+(15)と磁気ヘッドH2-(13)、H
3-(14)とはそれぞれ互いに異なるアジマス角度α、
β(通常α=+θ、β=ーθ)であり、異なるアジマス
角度で交互に記録され、再生時隣接トラックからの妨害
を大幅に低減している。
【0006】再生時には、上記磁気ヘッドH1+(1
2)、H2-(13)、H3-(14)、H4+(15)から
の再生信号がプリアンプ16、17、18、19にて増
幅され、次にスイッチ回路20、21、22を経由した
後、カラー高域変換回路23、FM復調回路24にて各
々もとの帯域に復元されたクロマ信号、輝度信号とな
り、さらに加算回路25で加算されて再生映像信号が得
られる。また、使用者によりモード設定入力手段26に
て入力された動作モードに応じてシスコン手段27で
は、シリンダ11、コントロールヘッド28、キャプス
タンモータ29を制御するサーボ回路30を作動させ、
タイムラプスVTR1の動作状態を制御する。またシス
コン手段27は、切り換え回路31を作動させ、テープ
の通常速あるいは間欠走行の再生モード時にはスイッチ
回路20、21の出力の内一方をスイッチ回路22の出
力とし、通常速よりはやい速度で走行させるサーチ再生
モード時にはレベル比較検出回路32にてスイッチ回路
20、21の出力を比較検出し大きい方をスイッチ回路
22の出力としている。
【0007】スイッチャ2では、映像信号の書込み及び
読出しを行うA/D手段33、画像メモリ34、D/A
手段35、及びこれらを制御するメモリ制御手段36を
有し、まずタイムラプスVTR1よりの再生映像信号か
ら録画映像情報検出手段37にて録画されている映像チ
ャンネル番号を検出し、この映像チャンネル番号をもと
に、再生チャネル設定手段38で設定された所望のチャ
ンネルの再生画のみを上記画像メモリに書込みさらに読
出すことによって、所望のチャンネルの再生画のみをT
Vモニタ39で再生している。
【0008】ここで、間欠記録されたテープを間欠再生
する場合には、図19に示すように、磁気ヘッド12〜
15がテープに接する期間を示すSW30信号40をも
とに図19(e)、あるいは(f)のようにほぼ平坦で
良好なヘッド再生信号が得られる。また間欠記録された
テープを通常速再生し多少早見した時には、図20に示
すように、記録トラックと再生トレースの傾きが1トラ
ック分異なるために少し算盤玉のようにはなるが所要レ
ベル以上のヘッド再生信号が得られる。よって、上記所
定位置に付加されているチャンネル番号を正確に検出で
き、トラック毎に各チャンネルの映像信号を再生してお
り、上記両者共スイッチャ2を介して選択設定された各
A、B、C〜Nchの再生画が良好に得られることとな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
タイムラプスVTRでは、各チャンネルが順次駒抜き記
録されたテープを早い速度で走行させるサーチ再生モー
ド時には、磁気ヘッドの再生トレース軌跡は、例えば図
21に4ch録画・5倍速サーチの例で示すように、複
数のトラックにまたがることとなる。この場合、スイッ
チ回路20、21の出力は図22(f)、(g)に示す
ように算盤玉のようになり、レベル検出回路32でレベ
ル大の方が選択され、スイッチ回路22の出力は図22
(h)のような波形になり、図22(i)に示すように
再生1フィールド期間中では、トラックの切り替わりに
対応して再生チャンネルがA、B、C、Dchと切り替
わっていき、各chが部分的に存在することとなる。し
たがって、再生時に録画チャンネル番号を正確に検出で
きても、各再生フィールド内には図22(i)に示すよ
うに検出されたチャンネル番号以外の複数のチャンネル
が部分的に存在しており、画像メモリへの書込み及び読
出しはフィールド毎に行われるので、図23に例示する
ように、フィールドT1では例えば検出チャンネル番号
Achに対してB1、C1、D1、B2の再生信号が間
違って画像メモリに書き込まれ、結果的に、各A、B、
C、Dchが多重されて再生されてしまい、所定チャン
ネルだけの再生画が得られず、非常に見にくくなってし
まう。しかも、チャンネル番号が付加されている上記所
定位置の再生信号がトラックの切り替わり目近傍になる
と、上記所定位置に付加されているチャンネル番号を正
確に検出できず、再生チャンネルを間違ってしまうとい
う問題があった。
【0010】本発明の目的は、サーチ再生時に、常に録
画チャンネル番号を正確に検出でき、各映像チャンネル
毎の良好なサーチ再生画が画面乱れなく得られ、素早く
記録内容を認識確認できるタイムラプスVTRを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記問題を
解決するために、複数チャンネルの映像信号を1つのテ
ープ上にトラック毎に記録し再生する磁気記録再生装置
において、上記複数チャンネルの映像信号の各所定の位
置にチャンネル毎にチャンネル番号を示す録画映像情報
を付加して記録する録画映像情報付加記録手段と、テー
プ上の記録トラックをまたがってサーチ再生するサーチ
再生手段と、上記サーチ再生手段によるサーチ再生時に
上記録画映像情報をもとに同一チャンネルの映像を選択
抽出する抽出手段と、サーチ時の再生映像信号の中の垂
直同期部分と上記録画映像情報部分とが記録トラック上
の同一トラックとなるようにトラッキング制御を行なう
トラッキング制御手段とを設けてなる。
【0012】さらに、上記録画映像情報付加記録手段で
は、映像信号の1水平同期期間内で上記録画映像情報を
コード化し、上記コード化された信号をn+1個の水平
同期期間に付加し、上記抽出手段では、再生時に上記録
画映像情報をn回検出して識別させる。
【0013】
【作用】複数チャンネルの映像信号は、上記録画映像情
報付加記録手段によって各映像チャンネルに対応したチ
ャンネル番号などの映像情報が各フィールド毎に映像信
号の所定の位置、例えば垂直同期信号期間の後方の垂直
帰線期間内の位置に付加された後、上記磁気ヘッドで磁
気テープに記録される。
【0014】サーチ再生時には、上記抽出手段にて、上
記磁気ヘッドからの再生出力を元の映像信号に復元復調
した後、録画時に付加された録画映像情報を上記再生映
像信号から検出し、また上記磁気ヘッドが記録トラック
をまたがったときの切り替わり目を示すトラックジャン
プ信号を生成する。さらに、上記検出した録画映像情報
及びを上記トラックジャンプ信号をもとに同一チャンネ
ルの映像部分を画像メモリに書き込み読み出す。よっ
て、各再生フィールド内で複数の映像チャンネルが連続
して再生されている映像信号から特定の所望チャンネル
のみの再生映像信号部分を選択抽出することができ、各
チャンネルが多重再生されることなく所望特定チャンネ
ルのみのサーチ再生画が得られ、非常に見やすく、かつ
楽に高速で録画内容を検索、確認できる。
【0015】さらに、上記トラッキング制御手段にて、
サーチ時の再生映像信号の中の垂直同期部分と上記録画
映像情報部分とが記録トラック上の同一トラックとなる
ようにトラッキング制御を行なうことによって、上記垂
直同期部分から検出した垂直同期信号を時間基準として
上記録画映像情報部分から録画映像情報を正確に検出判
別することができ、誤動作なく常に安定にサーチ再生画
を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示した一実施例によって説
明する。
【0017】図1は本発明の第1実施例に係わるタイム
ラプスVTRのブロック図である。
【0018】図1において、40a、40b〜40nは
入力映像信号端子、41は同期分離回路、42は入力さ
れた同期信号より映像入力の有無及び入力映像チャンネ
ル数を検出し記録する映像チャンネルを制御する記録チ
ャンネル制御手段、43は映像チャンネル番号、チャン
ネル総数等の録画映像情報信号を生成し映像切換回路4
からの映像出力に付加する録画映像情報付加手段、44
は映像信号の内クロマ信号を低域に変換し一方輝度信号
を周波数変調する記録用信号変換回路、45は回転磁気
ヘッド対の半周期毎の切り替わり目を示すSW30信
号、46は再生トレースが記録トラックをジャンプして
またがるときの切り替わり目の信号を生成するトラック
ジャンプ信号生成回路、47はクロマ信号を高域に変換
し一方輝度信号を周波数復調して各々もとの帯域に復元
させる再生用信号変換回路、48は再生されたクロマ及
び輝度信号をディジタル化するA/D変換器、49は画
像メモリ、50は映像信号をアナログ化するD/A変換
器、51はD/A変換器50からの輝度信号及び各色差
信号を映像信号に変換して出力するエンコーダ回路、5
2は再生映像信号から同期信号を分離する同期分離回
路、53は再生映像信号から録画映像情報を検出判別す
る録画映像情報検出判別手段、54は上記録画映像情報
検出判別手段53及び上記トラックジャンプ信号生成回
路46からの出力に応じて画像メモリ49への映像信号
の書込みを制御する書込み制御回路、55は画像メモリ
49からの映像信号の読出し制御をする読出し制御回
路、56は周波数の安定な基準信号を発生する基準信号
発生回路、57は磁気ヘッドからの再生出力の振幅レベ
ルをエンベロープ検波して検出するエンベロープ検波回
路である。58は、A/D変換器59、入力信号のタイ
ミングを遅延させる遅延手段60、遅延手段60からの
信号に応じてA/D変換器59の出力をラッチするラッ
チ手段61、トラッキング制御用のデータ処理を行なう
データ処理手段62及びトラッキングデータを生成出力
するトラッキングデータ生成手段からなるトラッキング
制御手段であり、サーボ手段30を介してキャプスタン
モータ29を制御し記録トラックに対する磁気ヘッドの
再生軌跡の制御を行なう。また64は遅延手段60での
遅延時間を可変させエンベロープ検波された信号のラッ
チポイントを制御するラッチ点制御手段である。なお、
図1では、図22に示した従来例と同一あるいは同等の
部分には同一符号を付してある。
【0019】次に、図1に示した実施例の動作を図2〜
18を用いて説明する。図2は、一例として、4チャン
ネルの入力映像信号が間欠テープ走行にて録画され、5
倍速(k=5)のサーチで再生される時の各信号タイミ
ングを示したものである。各ビデオカメラからの映像信
号は映像切換回路4でフィールドあるいはフレーム毎に
選択されて一つづきの連続した映像信号になる。一方、
同期分離回路41では各入力映像信号の同期信号が分離
される。記録チャンネル制御手段42では、上記分離さ
れた同期信号をもとに各入力映像信号の有無を判定し、
入力のある映像チャンネルの内から所定の順番で選択出
力させられるように映像切換手段4を制御する。また上
記記録チャンネル制御手段42では、上記映像切換手段
4にて選択された映像チャンネルに対応したチャンネル
番号や選択されたチャンネル総数mなどの録画映像情報
が、各フィールド毎に映像信号の所定の位置(例えば垂
直帰線期間の一部分)に付加されるように、録画映像情
報信号生成付加手段43を制御する。さらに、上記記録
チャンネル制御手段42では、入力映像チャンネル数及
びサーチ走行速度に応じては、入力映像信号に上記分離
された同期信号を加えて切り換えるように映像切換手段
4を制御するか、あるいは入力のある映像チャンネルに
対して記録する映像チャンネルを減少せしめるように映
像切換手段4を制御する。図3は、本来の映像部を損な
うことなく録画映像情報を付加した所定位置の一例を示
したもので、図4、図5はこの所定位置に録画映像情報
としてチャンネル番号をコード化し付加した場合であ
る。この場合、図4、5に示すように1水平同期期間を
複数の期間に分割し各期間で白または黒相当の信号をそ
れぞれ1、0レベルとしてコード化して1水平同期期間
内でチャンネルコードの判別を完結させ、かつ図3に示
すように複数の水平同期期間に重複して付加することに
よって、各水平同期期間毎に判別した複数の結果をもと
に総合的に判定できる。したがって、記録トラックをま
たがってトレースする際生じやすい誤判別に対しても誤
判別が発生した水平同期期間の結果を除外して判定する
ことができ、サーチ再生時にもより安定にチャンネルコ
ードの判別を行なうことができる。さらに、この後、記
録用信号変換回路45、記録アンプ10を経由し、磁気
ヘッド(H1+、H3-の組かあるいはH2-、H4+の組)で
磁気テープに記録される。
【0020】ここで、4チャンネルのフィールド単位の
映像信号が順次記録されているトラックを図21に示す
ように5倍速サーチで再生すると、まず図2(a)に示
したSW30信号に応じてスイッチ回路20、21で磁
気ヘッド出力が選択され、図2(b),(c)に示すよ
うな2組の再生ヘッド信号(H1+、H3-の組とH2-、H
4+の組)が生成される。次に、上記2組の再生ヘッド信
号の内レベルの大きい方がレベル比較検出回路32で検
出され、サーチ再生時には、スイッチ回路31を介し
て、スイッチ回路32から常にレベル大の方が選択され
た図2(d)に示すような再生ヘッド信号が得られ、引
き続いて再生用信号変換回路47にて再生映像信号が復
元されることとなる。ここで、レベル比較検出回路32
では、図2(e)に示すように上記2組の再生ヘッド信
号の振幅レベルをむすんだ両エンベロ波形を比較し、図
2(f)に示すようなレベル比較信号V1を生成する。
次に、トラックジャンプ信号生成回路46では、上記レ
ベル比較信号とSW30信号とのAND操作及びこれら
両信号の反転信号のAND操作からそれぞれ図2
(g)、(h)に示すような信号を得、さらに図2
(g)、(h)の信号のOR操作により図2(i)に示
すような信号になり、図2(d)と対比すればわかるよ
うに再生トラックの切り替わり目を示す信号が得られ
る。この場合、言いかえれば、アジマス角度α、βで交
互に記録されているので、図2(i)及びこれの反転信
号である図2(j)は、再生されているトラックのアジ
マス角度を示す信号で、それぞれ第1のアジマス信号
(Highがα側)、第2のアジマス信号(Highが
β側)である。また、録画映像情報検出判別手段53で
は、再生映像信号から各フィールド毎にチャンネル番
号、チャンネル総数などの録画映像情報を検出し、書込
み制御回路54に供給する。なお図4、図5に例示した
ようにチャンネル番号だけ記録した場合でも、サーチ再
生時に所定位置のチャンネル番号を順次検出し、異なっ
たチャンネル番号の数をカウントすることによって、チ
ャンネル総数を判別できるし、あるいは一旦通常再生状
態にして正確にチャンネル番号を順次検出することによ
ってもチャンネル総数の判別が可能である。さらに、書
込み制御回路54では、上記再生トラックの切り替わり
目を示す信号、検出判別チャンネル総数m及び各再生フ
ィールド毎の検出チャンネル番号をもとに、図2
(k)、(l)、(m)、(n)に示すような各チャン
ネルの書込み期間を示す制御信号を生成する。即ち、検
出チャンネル総数m=4に応じて、第1のアジマス信号
(あるいは第2のアジマス信号)のHigh及びLow
というステート数をm=4個毎に順次カウントしたとき
の各カウント値(図2(i)に添え書きした数)の期間
だけを抜き取った形で各チャンネルの書込み期間を示す
制御信号を生成し、かつ図2(o)に示した所定期間に
付加されているチャンネル番号を検出判定し、この検出
チャンネル番号により再生チャンネルを図2(p)に示
すように各フィールド毎に確定できることによって、、
図2(k)、(l)、(m)、(n)に示すように良好
な各チャンネルの書込み期間制御信号を生成できる。よ
って各チャンネルの書込み期間制御信号は図2(d)に
添え書きした各特定のチャンネル番号に対応しているの
で、それぞれのチャンネルのみの再生映像信号を画像メ
モリ49に記憶することができる。
【0021】このとき、基準信号発生回路56、読出し
制御回路55により画像メモリ49から読み出されTV
モニタ上でサーチ再生される画面は、図6に示すよう
に、SW30信号の半周期期間であるフィールドT1,
T2,T3……毎に各チャンネルの再生部分が異なってい
き、例えばAchを見ると、4フィールドで全画面を再
生することができる。勿論、他のchでも同様であるこ
とは言うまでもない。なお記録映像チャンネル数が2、
3、6等でも、同様な効果が得るれることは明白であ
る。
【0022】しかしながら、図7に示すように、5チャ
ンネルの映像信号が入力録画され、5倍速(k=5)の
サーチで再生された時には、全チャンネルともある特定
の部分しか再生映像信号を画像メモリに書き込むことが
できず、全画面を再生することができない。
【0023】ここで、図1の第1実施例において、録画
チャンネル総数m、サーチ倍速数k、さらに間欠や通常
速という録画走行モードの異なる場合について、それぞ
れ得られるサーチ再生画をまとめて示すと、図8に示す
ようになる。図8より、サーチ時のテープ走行倍速数k
を素数Pnの積として、
【0024】
【数1】 |k|=P1l1・P2l2・P3l3・……・Pnln(lnは自然数)…(1) と表わしたときに、上記映像切換手段に入力され記録さ
れる映像チャンネル数mが、
【0025】
【数2】 m≠a・Pn(aは自然数) ……(2) で示される場合には、各映像チャンネルとも全画面領域
にわたって良好なサーチ画を表示することができる。し
たがって、上記記録チャンネル制御手段42にて、式
(2)を満足するように、入力映像チャンネル数に対し
て記録映像チャンネル数を増加あるいは減少せしめれ
ば、図8より明らかなように各映像チャンネルとも全画
面領域にわたってサーチ画を表示することができる。
【0026】ここで、図9は録画情報検出判定手段53
の一具体例をしめしたもので、図10を用いて動作を説
明する。録画情報検出判定手段53では、入力された再
生映像信号から、垂直同期分離回路65、水平同期分離
回路66にて再生映像信号中の垂直同期信号および水平
同期信号が再生映像信号中のタイミングで分離される。
また、水平AFC生成回路67では、位相同期ループ
(PLL)を用いて垂直帰線消去期間内にある切込パル
ス及び等化パルスのない水平AFC同期信号が得られ
る。そしてHDカウンタ処理回路68では、上記垂直同
期信号を基準として上記水平AFC同期信号の数をカウ
ントし、例えば図3のように13H目から録画映像情報
が付加されている場合には、図10(b)に示すように
水平AFC同期信号の13番目のタイミングを得、これ
をもとに図10(c)に示すようにさらにこの直後の上
記水平同期信号のタイミングを得る。次に判定タイミン
グ信号生成回路69では、図10(c)に示した水平同
期信号タイミングを基準として図(d)に示すように上
記再生映像信号と全く同期したタイミングで録画映像情
報を判別するための最良判別タイミング信号を得ること
ができ、録画情報判定回路70にて上記最良判別タイミ
ング信号で再生映像信号中の録画映像情報を正確に誤動
作なく判別することができる。しかも13H目から18
H目までの各水平同期期間で複数回判別し、その結果の
多数決を取ることによって、より安定に判定動作を行な
うことができる。しかしながら、再生映像信号はテープ
走行や磁気ヘッド走査の微妙な変動により時間的な揺れ
をもっており、特にサーチ再生時などではテープが高速
に走行されるため時間的な揺れが大きくなる。このよう
な状態のときには上記水平AFC生成回路67では位相
同期ループのため出力の水平AFC同期信号が図10
(e)に示すように上記水平同期信号より後方にずれて
しまう場合が生じる。このとき判別タイミング信号は1
4H目の水平同期期間から始まることとなり所定回数の
判定結果を得ることができない。これに対して、本発明
では録画映像情報の付加回数を判定する回数より多くし
ておき、図10(g)に示すように所定の判定回数5回
の判定動作が正常に行えるようにするものである。
【0027】また、第1の実施例においては、サーチ再
生時には、図11(b)に示した磁気ヘッドからの再生
RF信号をエンベロープ検波回路57にてエンベロープ
検波して図10(f)に示すようなエンベロープ検波信
号を得る。トラッキング制御手段58では、まずエンベ
ロープ検波回路57から供給されたエンベロープ検波信
号をA/D変換器59でデジタル化する。次に、供給さ
れたSW30信号(図11(a))をもとに遅延手段6
0にてラッチ点制御手段64からの出力に応じた遅延時
間Tαだけ遅延したラッチタイミング信号(図11
(e))を生成出力し、ラッチ手段61にてデジタル化
したエンベロープ検波信号をサンプリングラッチする。
さらに第1のデータ処理回路62にてこのラッチ結果を
もとにトラッキング制御のためのデータ処理を行ない、
トラッキングデータ生成手段63を作動させる。ここ
で、ラッチタイミング信号としては、少なくとも図11
(c)に示した再生垂直同期信号期間と図11(d)に
示した録画映像情報付加期間との間になるように制御す
る。こうすることによって、サーチ時磁気ヘッドがトラ
ックをまたがって次々とジャンプする間の間隔は上記両
期間の間の間隔より十分長いので、上記両期間とも同一
の磁気ヘッドで再生された再生RF信号となり、録画映
像情報の判別タイミングの基準となる上記垂直同期信号
と判別される録画映像情報との間で大きな時間変動が生
じることなく、再生映像信号中の録画映像情報を安定に
誤動作なく判別することができる。即ち、従来では、図
12(a)に示すようにサーチ時のトレースが71のよ
うになり、図13(b)、(c)にも示すように再生ト
ラックジャンプ信号の切り替わり目が上記両期間の間に
生じると、隣あった記録トラック72、73間では記録
されている垂直同期信号74、75及び録画映像情報7
6、77の位置がそれぞれdだけずれており、また隣あ
った記録トラック間の水平同期信号の記録位置のずれも
あるので、図12(a)に示すように互いに距離dだけ
ずれている垂直同期信号75と録画映像情報76を再生
することとなり、正確に判別タイミング信号を得ること
ができず、誤動作が生じやすくなっていた。これに対し
て、本発明では、図12(b)に示すように再生トラッ
クジャンプ信号の切り替わり目が上記両期間の間に生じ
ないようにトラッキング制御するので、図12(b)に
しめすように記録トラック73上の垂直同期信号75及
び録画映像情報77を再生することとなり、正確に判別
タイミング信号が得られる。而して、トラッキング制御
手段58によって、サーボ手段30を介してキャプスタ
ンモータ29を作動させ、少なくとも再生垂直同期信号
から録画映像情報までの期間では磁気ヘッドのサーチト
レースする記録トラックが切り替わらないようにトラッ
キング制御を行なうことによって、録画映像情報を常に
安定に検出判定し良好なサーチ画を得ることができる。
なお図11に示した実施例の動作では、図11(c)に
示した再生垂直同期信号期間と図11(d)に示した録
画映像情報付加期間との間になるようにラッチタイミン
グ信号を制御したが、図13(f)、(g)の場合や図
13(h)、(i)の場合のようにラッチタイミング信
号が何も両期間の間になくても上記両期間とも同一の磁
気ヘッドで再生されれば同様の効果が得られることは言
うまでもない。また、ラッチ点制御手段64では、シス
コン手段27に応じて同期信号分離回路52及び録画映
像情報検出判別手段53からの出力をもとに、サーチの
速度、方向等でずれる最良ラッチタイミングを最良状態
に設定制御することができる。
【0028】次に、図14、図15を用いてさらに詳し
く動作を説明する。図14はトラッキング制御手段58
での制御方法を示したものであり、サーチ開始とともに
オートトラッキングの実行を始める。オートトラッキン
グの実行過程では、まずトラッキングデータを例えば図
15の例ではSW30信号の4周期毎にデータa1,a
2というように変えていき、録画映像情報付加期間のエ
ンベロープ検波信号を図15(c)に示すようなタイミ
ングで逐次読み取り一旦記憶する。これを所定回数、即
ちトラッキングデータの全可変回数まで繰り返し、全部
可変した後でエンベロープ検波信号が最大のときのトラ
ッキングデータの設定し、オートトラッキングの実行を
一旦終える。この後は、一定期間毎にエンベロープ検波
信号を読み取り、連続して所定時間以上所定のスレッシ
ュレベルより小さいか否かを判断して、小さいときには
再度オートトラッキングの実行を行なうことによって、
常に自動的にトラッキング制御を実現できるという効果
がある。
【0029】また、図16に示した第2の実施例におい
ては、エンベロープ検波信号に代えてトラックジャンプ
信号を用いて、少なくとも再生垂直同期信号から録画映
像情報までの期間では磁気ヘッドのサーチトレースする
記録トラックが切り替わらないようにトラッキング制御
を行なうものである。なお、図16では図1に示した実
施例と同一あるいは同等の部分には同一符号を付してあ
る。図16において、第2のデータ処理回路78では、
供給されたトラックジャンプ信号の切り替わり目タイミ
ングが再生垂直同期信号期間と録画映像情報期間との間
にあるか否かを判定する。図17はこの場合のトラッキ
ング制御手段58での制御方法を示したものであり、サ
ーチ開始とともにオートトラッキングの実行を始める。
オートトラッキングの実行過程では、まずトラッキング
データを段階的に変えていき、トラックジャンプ信号の
切り替わり目タイミングが上記両期間の間にあるか否か
を判定し、その結果を一旦記憶する。これをトラッキン
グデータの全可変回数まで繰り返し、全部可変した後で
トラックジャンプ信号の切り替わり目タイミングが上記
両期間の間にない場合のトラッキングデータの内、段階
的に可変した中のほぼ中央のトラッキングデータに設定
する。而して、トラッキング制御をより安定な状態に設
定でき、一旦オートトラッキングの実行を終える。この
後は、一定期間毎にトラックジャンプ信号の切り替わり
目タイミングが上記両期間の間にあるか否かを判定し、
その結果を一旦記憶する。そして、連続して所定回数以
上トラックジャンプ信号の切り替わり目タイミングが上
記両期間の間にあるときには、再度オートトラッキング
の実行を行なうことによって、常に自動的にトラッキン
グ制御を実現できるという効果がある。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サーチ再
生時、上記所定位置に付加されているチャンネル番号等
の録画映像情報を自動的にかつ正確に検出でき、再生チ
ャンネルを間違えることなく正常な書込み制御動作が得
られ、常に特定チャンネルだけを全画面領域にわたって
見えるサーチ再生画を実現できる。而して、非常に見や
すく、かつ使い勝手よく楽に高速で録画内容を検索、確
認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明するブロック図
【図2】本発明の第1実施例の構成で,間欠4ch録画
・5倍速サーチ時の動作タイミング図
【図3】本発明の録画映像情報コード付加タイミング図
【図4】本発明のチャンネル番号の判別のコード化を示
す図
【図5】本発明のチャンネル番号の判別コード信号の位
置を示す図
【図6】本発明の第1実施例における間欠4ch録画・
5倍速サーチ時の再生画面
【図7】本発明の第1実施例における間欠5ch録画・
5倍速サーチ時の再生画面
【図8】本発明の第1実施例におけるサーチ再生画の状
態を示す図
【図9】本発明の要部の一実施例のブロック図
【図10】本発明の要部の一実施例の動作を説明する図
【図11】本発明の第1実施例のオートトラッキング動
作を説明する図
【図12】本発明の第1実施例のオートトラッキング動
作の効果を説明する図
【図13】本発明の第1実施例のオートトラッキング動
作を説明する図
【図14】本発明の第1実施例のオートトラッキング動
作を説明する図
【図15】本発明の第1実施例のオートトラッキング動
作を説明する図
【図16】本発明の第2実施例を説明するブロック図
【図17】本発明の第2実施例のオートトラッキング動
作を説明する図
【図18】従来例の構成を説明するブロック図
【図19】従来構成で間欠記録再生時の動作図
【図20】従来構成で間欠記録・通常速再生時の動作図
【図21】間欠録画で5倍速サーチ時を表わす図
【図22】従来例の構成で,間欠4ch録画・5倍速サ
ーチ時の動作タイミング図
【図23】従来例における間欠4ch録画・5倍速サー
チ時の再生画面
【符号の説明】
4…映像切換回路、11…シリンダ、12、13、1
4、15…磁気ヘッドH1+、H2-、H3-、H4+、20、
21、22…スイッチ回路、27…シスコン手段、30
…サーボ回路、32…レベル検出回路、41、52…同
期分離回路、42…記録チャンネル制御手段、43…録
画映像情報信号生成付加手段、44…記録用変換回路、
46…トラックジャンプ信号生成手段、47…再生用変
換回路、48、59…A/D変換器、49…画像メモ
リ、50…D/A変換器、51…エンコーダ回路、53
…録画映像情報検出判別手段、54…書込み制御回路、
55…読出し制御回路、56…基準信号発生回路、57
…エンベロープ検波信号生成手段、58…トラッキング
制御手段、60…遅延手段、61…ラッチ手段、62…
第1のデータ処理手段、63…トラッキングデータ生成
手段、64…ラッチ点制御手段、65…垂直同期信号分
離回路、66…水平同期信号分離回路、67…水平AF
C生成手段、68…HDカウンタ処理手段、69…判別
タイミング信号生成手段、70…録画情報判別手段、7
8…第2のデータ処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/783 Z 5/93 (72)発明者 池田 仁也 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所パーソナルメディア機器事業部内 (72)発明者 磯山 圭司 茨城県日立市東大沼町四丁目1番3号株式 会社アイシーシー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数チャンネルの映像信号を1つのテープ
    上にトラック毎に記録し再生する磁気記録再生装置にお
    いて、上記複数チャンネルの映像信号の各所定の位置に
    チャンネル毎にチャンネル番号を示す録画映像情報を付
    加して記録する録画映像情報付加記録手段と、テープ上
    の記録トラックをまたがってサーチ再生するサーチ再生
    手段と、上記サーチ再生手段によるサーチ再生時に上記
    録画映像情報をもとに同一チャンネルの映像を選択抽出
    する抽出手段と、サーチ時の再生映像信号の中の垂直同
    期部分と上記録画映像情報部分とが記録トラック上の同
    一トラックとなるようにトラッキング制御を行なうトラ
    ッキング制御手段とを具備したことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】複数チャンネルの映像信号を1つのテープ
    上にトラック毎に記録し再生する磁気記録再生装置にお
    いて、上記複数チャンネルの映像信号の各所定の位置に
    チャンネル毎にチャンネル番号を示す録画映像情報を付
    加して記録する録画映像情報付加記録手段と、テープ上
    の記録トラックをまたがってサーチ再生するサーチ再生
    手段と、上記サーチ再生手段によるサーチ再生時に上記
    録画映像情報をもとに同一チャンネルの映像を選択抽出
    する抽出手段と、サーチ時の再生映像信号の中の垂直同
    期部分と上記録画映像情報部分との間の再生信号レベル
    が所定レベル以上得られるようにテープ走行をトラッキ
    ング制御するトラッキング制御手段とを具備したことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】複数チャンネルの映像信号を1つのテープ
    上にトラック毎に記録し再生する磁気記録再生装置にお
    いて、上記複数チャンネルの映像信号の各所定の位置に
    チャンネル毎にチャンネル番号を示す録画映像情報を付
    加して記録する録画映像情報付加記録手段と、再生時に
    上記録画映像情報をもとに同一チャンネルの映像を選択
    抽出する抽出手段とを具備し、上記録画映像情報付加記
    録手段では、映像信号の1水平同期期間内で上記録画映
    像情報をコード化し、上記コード化された信号をn+1
    個以上の水平同期期間に付加し、上記抽出手段では、再
    生時に上記録画映像情報をn回検出して識別することを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP6224489A 1994-09-20 1994-09-20 磁気記録再生装置 Pending JPH0888832A (ja)

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JP6224489A JPH0888832A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 磁気記録再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8886021B2 (en) 2002-11-20 2014-11-11 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of at least video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8886021B2 (en) 2002-11-20 2014-11-11 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of at least video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses

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