JP3248352B2 - 画像監視記録再生装置 - Google Patents

画像監視記録再生装置

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JP3248352B2 JP13851994A JP13851994A JP3248352B2 JP 3248352 B2 JP3248352 B2 JP 3248352B2 JP 13851994 A JP13851994 A JP 13851994A JP 13851994 A JP13851994 A JP 13851994A JP 3248352 B2 JP3248352 B2 JP 3248352B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば監視用、防犯用
に使われる、映像信号をモニタ監視しつつ記録再生する
画像監視記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工場や工事現場、店舗などで種々
の場所を同時に監視記録するために、複数のビデオカメ
ラからの映像信号を順次所定の時間間隔で切り換えて、
あるいは多分割表示でTVモニタで監視するとともに、
ビデオテープに間欠的にコマ抜きであるいは連続的に記
録し、例えば1本のテープに720時間というような長
時間にわたって監視映像を録画している。これにより、
異常発生を監視でき、かつ異常発生時の記録された映像
信号を再生して貴重な情報を得ることが出来るものであ
る。
【0003】例えば、特開昭62ー295581号公報
には、同一磁気テープ上に複数のビデオカメラの出力を
1フィールド(あるいはフレーム)毎に順次録画し、再
生時には磁気テープから所望ビデオカメラ出力のみを1
フィールド(あるいはフレーム)単位で取り出し、録画
内容を正しく確認できる間欠磁気記録再生装置が示され
ている。
【0004】以下、図を参照しながら、従来の画像監視
記録再生装置について説明する。
【0005】図12は従来の画像監視記録再生装置の構
成の一例を示す図である。図12において、1a〜1d
はビデオカメラで、ビデオカメラ1a〜3d(各々A、
B、C、Dch)からの映像信号はカメラ駆動手段2か
らの同期信号に応じて互いに同期化された後、第1の映
像切換回路3で順次あるいは所望のビデオカメラチャン
ネルに切り換えられ、次に第2の映像切換回路4を介し
てモニタテレビ5に供給されて、各ビデオカメラの映像
を表示監視している。一方、カメラ駆動手段2からの各
映像信号は、第3の映像切換回路6でフィールドあるい
はフレームを最小単位として順次切り換えられた後、カ
メラコード生成付加手段7にて各映像チャンネル番号等
の録画映像情報が各映像フィールド毎に所定位置(例え
ば垂直帰線消去期間の一部分)に付加され、磁気記録再
生手段8に供給される。よって、複数の監視用ビデオカ
メラからの映像信号を順次切り換えてモニタテレビ監視
及び磁気記録再生手段での録画をおこなっている。ま
た、磁気記録再生手段にて録画内容を再生した時には、
磁気記録再生手段8からの再生映像信号は、生成した垂
直同期信号を動作モードに応じて再生映像信号に付加す
げ替えする垂直付加手段9を経由した後、映像信号の書
込み及び読出しを行うA/D手段10、画像メモリ1
1、D/A手段12に供給されるとともに、記録時付加
したカメラコードを判別するカメラコード判別手段13
に供給される。カメラコード判別手段13では、フィー
ルドあるいはフレーム毎に各再生映像信号の記録チャン
ネルを判別し、判別信号を出力する。よって、A/D手
段10、画像メモリ11、D/A手段12を制御するメ
モリ制御手段14では、上記カメラコード判別信号をも
とに、設定された再生チャンネルの再生映像信号のみを
上記画像メモリ11に書込みさらに読出すことによっ
て、所望のチャンネルの再生画のみをTVモニタ39で
再生している。
【0006】なお、垂直付加手段9は、付加タイミング
調整手段15、付加垂直同期信号発生手段16及び切換
えスイッチ手段17からなり、付加する垂直同期信号の
位置を調整する付加タイミング調整手段15からの出力
に応じて、付加垂直同期信号発生手段16にて付加する
垂直同期信号を生成し、磁気記録再生手段8からの動作
モード信号に応じて切換えスイッチ手段17を制御し
て、再生映像信号に生成した垂直同期信号を付加すげ替
えする。これにより、記録されたトラックに対して少し
傾きがずれて再生トレースされたときなどに垂直期間の
再生エンベロープが低下して再生映像信号の垂直同期が
劣化し、再生画に垂直方向の乱れが生じるのを解消して
いる。即ち、劣化した垂直同期にかえて正常な垂直同期
を付加し、かつその位置を可変調整することによって垂
直同期応答の多少異なるどのようなTVモニタでも垂直
同期乱れのない再生画を得ている。
【0007】図13、図14を用いてさらに説明する。
磁気記録再生手段8では、入力された映像信号の内クロ
マ信号はカラー低域変換回路18で低域に変換され、一
方輝度信号はFM変調回路19で周波数変調された後、
両回路18、19の出力は加算器20で加算され、次に
記録アンプ21を介してシリンダ22に搭載された磁気
ヘッドH1+(23)、H2-(24)、H3-(25)、H
4+(26)の内の一対で磁気テープ27上の斜めトラッ
クに各チャンネルの映像が順次駒抜き記録される。この
場合、テープを通常速で連続走行させて記録再生する通
常速モード(例えばVHS方式の標準モードでは33.
33mm/sec)に対して、テープを間欠的に走行さ
せる間欠記録再生モード(例えばテープの停止状態で記
録)にて長時間記録できる。なお磁気ヘッドH1+(2
3)、H4+(26)と磁気ヘッドH2-(24)、H3-
(25)とはそれぞれ互いに異なるアジマス角度α、β
(通常α=+θ、β=ーθ)であり、異なるアジマス角
度で交互に記録され、再生時隣接トラックからの妨害を
大幅に低減している。
【0008】再生時には、上記磁気ヘッドH1+(2
3)、H2-(24)、H3-(25)、H4+(26)から
の再生信号がプリアンプ28、29、30、31にて増
幅され、次にスイッチ回路31、32、33を経由した
後、カラー高域変換回路34、FM復調回路35にて各
々もとの帯域に復元されたクロマ信号、輝度信号とな
り、さらに加算回路36で加算されて再生映像信号が得
られる。また、使用者によりモード設定入力手段37に
て入力された動作モードに応じてシスコン手段38で
は、シリンダ22、コントロールヘッド39、キャプス
タンモータ40を制御するサーボ回路41を作動させ、
磁気記録再生手段8の動作状態を制御する。またシスコ
ン手段38は、切り換え回路33を作動させ、テープの
通常速以外の例えば間欠走行の再生モード時などには、
記録トラックと同じアジマス角度の再生ヘッドを選択し
てより大きい再生出力を得るようにしている。例えばテ
ープ静止で記録した後テープを走行して再生する場合に
は、記録されたトラックに対して少し傾きがたった形で
ずれて再生トレースすることとなるので、図14に示す
ように、磁気ヘッドとテープが接している期間を示すS
W30信号(図14(a))をもとに表わせば、再生エ
ンベロープは図14(b)に示すように、再生画面とし
てS/Nのより良い再生画を得ると、画面中央部分の再
生信号が最も大きく垂直同期期間の部分は低下した状態
となり、垂直同期乱れが生じることとなる。これに対し
て、上記垂直付加手段9によって、図14に示すように
正常な垂直同期を付加すげ替えている。
【0009】また、従来、この種の画像監視記録再生装
置は、磁気記録再生手段8と垂直付加手段9を一つの機
器42(VTRと称す)として、また各手段3、4、
6、7、10〜14を一つの機器43(フレームスイッ
チャと称す)として構成されている。これにより、機器
42がVTRとして単独で使用可能でき、またカメラコ
ードに対する記録時の生成付加、再生時の検出判別を機
器43にまとめて内蔵することによって機器42に対し
て何等制限なく構成できている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
画像監視記録再生装置では、複数のビデオカメラからの
映像信号は映像切換回路3によって順次切り換えられて
TVモニタに供給されるので、上記複数のビデオカメラ
からの映像信号を同時にリアルタイムで監視することが
できないという問題がある。これに対して、図15に示
すように、各ビデオカメラからの映像信号にそれぞれA
/D変換器44、45、46、47、画像メモリ48、
49、50、51、D/A変換器52及びこれらの制御
用メモリ制御手段53を設け、各映像チャンネル毎にメ
モリへの書込み読出しを行えば、映像切換回路57を介
して同時に4チャンネルの映像をモニタすることができ
る。しかしながらこの場合、ビデオカメラのチャンネル
数に応じて画像メモリも多く必要となり、部品点数、価
格の大幅な増加を招いてしまう。 また、上記カメラコ
ード生成付加手段7として、例えば、図16に示すよう
な各カメラに対応したコード信号を、図17に示すよう
に映像情報の無い垂直帰線期間内の数個の水平同期期間
に重複して付加し場合には、垂直付加手段9によって、
再生映像信号内の上記カメラコード信号が消去された
り、あるいはカメラコード判別が誤動作してしまうとい
う問題があった。即ち、再生時には、本来、図18
(a)に示すようなカメラコード信号58を含んだ再生
映像信号から、図18(b)、(c)に示すような再生
垂直同期信号、再生水平同期信号(自動位相制御手段、
いわゆるPLLによって生成)を得、上記再生垂直同期
信号からの再生水平同期信号の数をもとに図18(d)
に示すようにカメラコードが付加されている期間を検出
し、上記付加期間内で複数回カメラコードを判定しその
結果に応じて再生映像のチャンネルを判別することによ
って(例えば、図18の場合、5回のカメラコード判定
の内3回以上同じとき判別する)、高精度に良好なカメ
ラコード判別を行うように動作する。しかしながら、従
来例では、垂直付加手段9によって、図18(e)、
(f)に示すようにTVモニタの垂直同期応答に応じて
少しずれて付加垂直期間(例えば3Hの垂直同期期間と
前後各6Hとの期間)、付加垂直信号が生成されると、
再生映像信号から図18(g)に示すようにカメラコー
ド信号の一部がなくなってしまうことになり、しかもこ
のときの再生垂直同期信号は図18(b)に示した正規
の位置からずれた上記付加垂直信号(図18(e))を
もとに図18(h)に示すように生成されるので、再生
垂直同期信号からの再生水平同期信号の数をもとに生成
されるカメラコード判別期間も図18(i)に示すよう
に正規の期間からずれ、図18の場合では1個のカメラ
コードしか正常に判定されないというような問題があっ
た。
【0011】本発明の目的は、複数のビデオカメラから
の映像信号を同時にリアルタイムで監視しつつ監視内容
の記録再生を、画像メモリ等の部品点数小、低コストで
実現でき、しかもどのような再生モードでも垂直同期乱
れのない良好な再生画を、カメラコード判別に誤動作を
与えることなく高画質で可能にする画像監視記録再生装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記問題を
解決するために、複数の入力映像信号をn個毎に選択切
り換えて出力する第1の映像切換手段と、上記複数の入
力映像信号を順次切換え一続きの連続した映像信号を生
成する第2の映像切換手段と、上記複数の入力映像信号
の各チャンネル毎に対応したチャンネル番号などの録画
映像情報を示す信号を生成し、上記第2の映像切換手段
からの連続映像信号の所定の位置に上記録画映像情報信
号を付加する録画映像情報生成付加手段と、上記録画映
像情報生成付加手段からの出力映像信号を回転磁気ヘッ
ドにてテープ上の斜めトラックに記録再生する磁気記録
再生手段と、上記磁気記録再生手段の出力から記録時付
加された録画映像情報を検出判別する録画映像情報判別
手段と、第1の入力制御信号に応じて上記磁気記録再生
手段からの再生映像信号に垂直同期信号をすげ替え付加
する垂直付加手段と、上記第1の映像切換手段からのn
個の入力映像信号と上記磁気記録再生手段からの再生映
像信号とを切換え出力する第3の映像切換手段と、上記
録画映像情報判別手段の出力及び上記磁気記録再生手段
から生成した再生同期信号に応じて上記第3の映像切換
手段からの映像信号をA/D変換し一旦画像メモリに書
込み、後でD/A変換して読み出すn系統の画像メモリ
手段とを設けてなる。
【0013】さらに、上記入力映像信号を切り換えて特
定の映像チャンネルあるいは所定の期間で順次入力映像
信号を出力する第4の映像切換手段と、上記磁気記録再
生手段の出力と上記画像メモリ手段の出力と上記第4の
映像切換手段の出力とを切換え出力する第5の映像切換
手段とを設けてなる。
【0014】また、再生映像信号から垂直同期信号の有
無を検出し、垂直同期信号がない場合には再生垂直同期
信号にかえて他の周期的な信号を上記画像メモリ手段に
供給する再生同期生成手段を設けてなる。
【0015】
【作用】複数の入力映像信号は上記第1の映像切換手段
でn個毎に選択され、第3の映像切換手段を介して各系
統の上記画像メモリ手段に供給され、各々の画像メモリ
に書き込まれる。この後、上記画像メモリ手段にて各々
の画像メモリからn分割表示画面になるように間引きし
て読み出すことによって、数多くの映像入力に対しても
n個の画像メモリだけでn個毎にリアルタイムの同時モ
ニタ監視することができ、さらに特定の映像チャンネル
の画像メモリから読み出せば、その映像チャンネルをフ
ル画面表示でモニタ監視できる。
【0016】また、各入力映像信号は上記第2の映像切
換手段でフィールドあるいはフレームを最小単位として
選択されて一つづきの連続した映像信号になり、次に上
記録画映像情報付加手段によって各チャンネル番号など
の映像情報が各フィールド毎に上記連続映像信号の、例
えば垂直帰線期間などに付加された後、上記磁気記録再
生手段にて磁気ヘッドで磁気テープ等に記録される。
【0017】再生時には、上記磁気記録再生手段からの
再生映像信号は、上記第5の映像切換手段にて上記画像
メモリ手段からの出力を選択出力するときには、上記垂
直付加手段にて垂直同期信号が付加されることなく、上
記第3の映像切換手段を介して、上記画像メモリ手段に
供給される。また、上記録画映像情報判別手段によっ
て、録画時に付加された録画映像情報が再生映像信号か
ら検出判別され、上記画像メモリ手段に供給される。上
記画像メモリ手段では、上記録画映像情報判別手段から
の出力をもとに、選択されたn個のチャンネルの再生映
像信号を各画像メモリに書込み、この後各々の画像メモ
リからn分割表示画面になるように間引きして読み出す
ことによって、再生用の画像メモリを新たに増加させる
ことなく、かつ上記録画映像情報判別手段にてカメラコ
ード等の録画映像情報を誤動作なく判別でき、n個のチ
ャンネルの再生映像を同時にTVモニタで見ることがで
き、また特定の映像チャンネルの画像メモリから読み出
せば、その映像チャンネルの再生画をフル画面表示で認
識することができる。さらに、上記第5の映像切換手段
にて上記磁気記録再生手段からの出力をそのまま選択出
力するときには、上記垂直付加手段では、磁気記録再生
手段の再生動作モードに応じて、即ち記録トラックに対
して少し傾きがずれて再生トレースされ垂直期間の再生
エンベロープが低下するモード時、再生映像信号に垂直
同期信号を付加させて、上記第5の映像切換手段に供給
することによって、上記磁気記録再生手段からの再生映
像出力を垂直方向の再生画乱れが生じることなく良好に
見ることができる。
【0018】また、入力映像のフリーズ設定とともに上
記画像メモリ手段にて入力映像のフリーズ動作を行い、
さらに第5の映像切換手段にて第4の映像切換手段の映
像信号から上記画像メモリ手段でのフリーズ画の映像信
号に切り換えることによって、画像メモリへの書込み読
出しによる画質劣化なく入力映像信号そのものをモニタ
監視できるとともに、入力映像のフリーズ設定時には入
力映像をフル画面で良好にフリーズすることができる。
【0019】また、上記磁気記録再生手段において所定
時間間隔でテープを1記録トラックずつ間欠走行させて
記録トラックを再生する間欠走行再生モード時、上記画
像メモリ手段にて、間欠走行後次の間欠走行が開始され
る前に画像メモリへの書込みを停止させることによっ
て、再生するトラックが次の再生トラックに移動するト
ラックジャンプ時に生じるS/N劣化のある再生映像信
号を画像メモリに書き込むことなく、その前のS/Nの
良い再生画をこの次にその映像チャンネルの記録トラッ
クが再生されるまでフリーズでき、常に良好な再生画を
見ることができる。
【0020】また、再生同期生成手段では、再生垂直同
期信号が検出できなかったとき他の周期的な信号、例え
ば入力映像信号から分離した垂直同期信号を上記画像メ
モリ手段に供給し、上記画像メモリ手段にて上記再生同
期生成手段からの信号に応じて画像メモリへの書込み処
理を行うので、記録されている部分の再生状態から再生
垂直同期信号が得られない未記録テープ部分の再生状態
に入ったときにも、再生映像を画像メモリに書き込むこ
とができ、全面ノイズではあるが、常に再生中の映像を
見ることができ、常に再生状態を認識できる。また、記
録部分の再生状態中に画像メモリへの書込みを停止して
その瞬間のフリーズ画が見ているときテープ走行が記録
されている部分から未記録テープ部分の再生状態に入っ
ても、その後のフリーズ解除の設定に対して、上記再生
同期生成手段からの出力によってフリーズ解除時に上記
画像メモリへの書込みができるので、フリーズ解除動作
を正常に行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図示した一実施例によって説
明する。
【0022】図1は本発明の第1実施例に係わる画像監
視記録再生装置のブロック図である。図1において、図
12の従来例と同一あるいは同等の部分には同一符号を
付して有る。図1において、1a〜1hはビデオカメ
ラ、2a、2bはカメラ駆動手段、59はカメラ駆動手
段からの入力映像信号をn個(図1ではn=4)毎に切
換え出力する第1のモニタ映像切換手段、60はn個の
入力映像信号と再生映像信号を切り換え出力するモニタ
再生映像切換手段、61a〜61dは入力映像信号をデ
ィジタル化するA/D変換器、62a〜62dは画像メ
モリ、63は映像信号をアナログ化するD/A変換器、
64は供給された映像信号を切り換えて出力する映像出
力切換手段、65、66は第1、第2の切換え回路、6
7は映像出力切換手段64を制御する切換制御回路、6
8は画像メモリへの書込み読出しを制御するメモリ制御
手段、69は複数の入力映像信号から基準映像チャンネ
ルを選択しその同期信号をメモリ制御手段68での制御
のもととなる基準同期信号として生成出力する基準同期
信号生成手段、70、71は各入力映像信号の有無を検
出する第1、第2の入力検出回路、72は第1、第2の
入力検出回路70、71からの入力検出信号を切り換え
て出力するスイッチ回路、73はカメラ駆動手段からの
各入力映像信号をフィールドあるいはフレーム単位で切
り換えて出力する記録映像切換手段、74は記録映像切
換手段73の出力と映像出力切換手段64の出力を切り
換えて出力するモニタ記録切換制御手段、75はシステ
ム制御回路38と接続され磁気記録再生手段8の動作と
連動しつつ動作モードの入力設定に応じて全体の動作を
制御するシスコン手段、76は検出判別したカメラコー
ドをモニタ時と再生時で切り換えて出力す検出判別コー
ド切換回路、77は入力映像信号を切換え出力する第2
のモニタ映像切換手段、78は同期信号を分離する同期
分離回路、79は再生時の垂直同期信号の有無を検出す
る再生垂直検出回路、80は再生垂直検出回路79の出
力に応じて同期信号を切換え出力する垂直切換え回路で
ある。
【0023】次に、図1に示した本発明の一実施例の動
作を説明する。ビデオカメラからの映像信号のモニタ監
視時には、まず、カメラ駆動手段2a、2bからの同期
信号をもとに互いに同期化された各々ビデオカメラ1a
〜1d,1e〜1hの映像信号(以下A〜Hchと記
す)は、カメラ駆動手段2a,2bを経由してフレーム
スイッチャ43に供給される。次にこれら複数の入力映
像信号は、第1のモニタ映像切換手段59にて4個の映
像チャンネル毎に切換えられ、さらにモニタ再生映像切
換手段60を介して、A/D変換器61a〜61dにて
ディジタル信号に変換される。メモリ制御手段14で
は、各チャンネルの映像信号を各所定の画像メモリ62
a〜62dに一旦記憶させ、メモリ読出し時にはある映
像チャンネルだけの読出しだけでなく、複数の映像チャ
ンネルを多分割表示させる形で読出し処理制御し、次に
D/A変換器63にて映像信号に戻される。さらに、D
/A変換器63からの映像信号は、映像出力切換手段6
4を経由して後、TVモニタに供給される。よって、こ
の場合、4個の画像メモリから水平及び垂直方向とも各
1/2に間引きして読出せば、図2(a)、(b)に示
すように、第1のモニタ映像切換手段59での切換えに
より入力映像信号A〜Dch、あるいはE〜Hchの映
像信号をそれぞれ4分割表示で同時にリアルタイムにて
モニタ監視することができる。即ち、複数の入力映像信
号を第1のモニタ映像切換手段59にてn個(図1の例
ではn=4)毎に切り換えてn系統の画像メモリに供給
し、多分割(図1の例ではn=4分割)表示させる形で
読出し制御することによって、少ない画像メモリ構成で
リアルタイムの同時多チャンネルモニタ監視が可能にな
る。なお、このとき、入力検出手段70、71にて検出
した各入力映像信号の入力の有無を示す入力検出信号
は、第1のモニタ映像切換手段59と連動した形でスイ
ッチ回路72で切り換えられ、さらに検出判別コード切
換回路76を介してメモリ制御手段68に供給され、各
々の映像チャンネルの入力の有無に応じて図2(c)に
例示(B,Cch入力なし)したようにメモリ制御、モ
ニタ表示される。また、本発明では、各チャンネル毎に
メモリ系統をもっているので、各チャンネルを多分割表
示しているときに、各チャンネル毎フリーズ動作でき、
かつ図2(d)、(e)に示すようにその瞬間のフリー
ズ画のフル拡大を行うことができる。なお、図1では8
チャンネルの映像入力の場合を示したが、映像入力がも
っと多い場合でも、その分だけ、第1のモニタ映像切換
手段59、基準同期信号生成手段69、さらには記録映
像切換手段73、第2のモニタ映像切換手段77の各入
力端子を増加させ、かつ入力検出手段を増設してやれば
よい。
【0024】また、ビデオカメラ1a〜1d,1e〜1
hからの映像信号の内、第1、第2の入力検出回路7
0、71にて入力有と検出された映像信号が、記録映像
切換手段73で順次切り換えられ、即ち映像入力の無い
チャンネルは削除された形の一続きの映像信号が得ら
れ、次段のカメラコード生成付加手段7にて一続きにな
った映像信号に各映像信号のチャンネル番号に応じたコ
ードを付加した後、上記磁気記録再生手段8にて図3に
示すようにトラック毎に記録チャンネルを変えて順次記
録される。なお基準同期信号生成手段69では、第1、
第2の入力検出回路70、71にて入力有と検出された
映像信号の同期信号から基準とする同期信号を選択し、
書込み処理の基準同期信号としてメモリ制御手段14に
供給される。
【0025】また、上記磁気記録再生手段にて再生され
た映像信号は、まず垂直付加手段9に供給される。垂直
付加手段9では、図4に示すように、シスコン手段75
で入力設定された動作モードに応じて垂直同期信号の付
加制御を行うとともに、切換え制御回路67を介して映
像出力切換手段64も連動して出力映像信号の切換え制
御を行う。即ち、磁気記録再生手段8の出力が画像メモ
リを経由せずそのまま第1、第2の切換え回路65、6
6を介して出力されるときには(図4(a)のアナログ
出力再生時)、磁気記録再生手段の再生動作モードに応
じて、垂直同期信号を付加する。これによって、記録ト
ラックに対して少し傾きがずれて再生トレースされ垂直
期間の再生エンベロープが低下する動作モード時、再生
映像信号に垂直同期信号を付加させ、さらに映像出力切
換手段64にて垂直付加手段9の映像信号を選択して、
上記磁気記録再生手段からの再生映像出力を垂直方向の
再生画乱れが生じることなく良好に見ることができる。
一方、磁気記録再生手段8からの再生映像出力がモニタ
再生映像切換手段60を経由しA/D変換器61に供給
されるときには(図4(a)のメモリ出力再生時)、垂
直付加手段9では垂直同期信号を付加しない。よって、
カメラコード判別手段13にてカメラコード等の録画映
像情報を誤動作なく判別できることになる。メモリ制御
手段68では、各再生映像チャンネルの内からシスコン
手段75にて入力設定した4個のチャンネルの再生映像
信号を、カメラコード判別手段13からの出力をもとに
各々所定の画像メモリ62a〜62dに一旦記憶させ、
メモリ読出し時にはある映像チャンネルの再生信号だ
け、あるいは複数の映像チャンネルを多分割表示させる
形で読出し処理制御し、さらにD/A変換器63にて映
像信号に復元させる。よって、画像メモリから読出した
再生映像信号を映像出力切換手段64を介して出力させ
ることによって、再生用の画像メモリを新たに増加させ
ることなく、図3に示すように、n個(図1の例では4
個)のチャンネルの再生映像を多分割表示で同時にTV
モニタで見ることができ、また特定の映像チャンネルの
画像メモリから読み出せば、その映像チャンネルの再生
画をフル画面表示で認識することができ、しかも上記両
者の選択は読出し制御の切換えで行うことができるの
で、瞬時に可能で、かつフリーズ画の拡大も同様であ
る。さらに言えば、垂直同期を付加したままでカメラコ
ード58の内の所定数以上が得られ正常にカメラコード
判別できた場合でも、メモリ制御手段では、再生垂直同
期信号からの再生水平同期信号の数をもとに映像信号の
書込み制御を行っているので、図5(a)に示すように
水平ラインの順番が間違って表示される。これに対し
て、垂直同期を付加しないように制御することによっ
て、図5(b)に示すように水平ラインの順番を間違え
ることなく良好な再生画を得ることができる。
【0026】また、図6(a)に示すようなビデオカメ
ラからの入力映像を第2のモニタ映像切換手段77、映
像出力切換手段64を介してそのままモニタ監視すると
ともに、シスコン手段75で設定させた特定チャンネル
のフリーズ動作指示(図6(b)に図示)に対しては、
図6(c)に示すように、画像メモリ62への上記特定
チャンネルの映像信号の書込み動作を停止させ、さらに
図6(d)に示すように、第2の切換え回路66にて第
2のモニタ映像切換手段77の出力からD/A変換器6
3の出力に切換える。而して、図6(d)に例示するよ
うに、画像メモリへの書込み読出しによる画質劣化なく
入力映像信号そのものをモニタ監視できるとともに、入
力映像のフリーズ設定時には入力映像をフル画面あるい
は多分割表示でも良好にフリーズすることができる。
【0027】さらに言えば、モニタ映像の切換え動作に
おいて、シスコン手段75からの信号に応じて、映像出
力切換手段64にて、画像メモリ62からのn分割表示
の映像信号と第2のモニタ映像切換手段77からの映像
信号とを切り換えることによって、画像メモリ側を選択
したときには入力映像信号をn分割表示で複数チャンネ
ル監視できるとともに、第2のモニタ映像切換手段77
からの映像信号を選択したときには、入力映像信号その
ものをTVモニタに出力するので、画像メモリへの書込
み読出しによる画質劣化が全く生じることなく高画質か
つ忠実に設定した映像チャンネルをフル画面で監視する
ことができる。
【0028】また、シスコン手段75からの設定信号に
応じて、モニタ記録切換制御手段74にて、映像出力切
換手段64の出力映像信号を磁気記録再生手段8に供給
することによって、TVモニタ5にてモニタ監視してい
る映像をそのまま磁気記録再生手段8にて記録すること
ができ、モニタ監視映像を後で確認認識できる。これに
より、複数の入力映像信号を画像メモリ62を介して多
分割表示で同時に組み合わせた映像信号、例えば4ch
4分割表示の映像信号を記録でき、複数の入力映像チャ
ンネルを駒ぬけなく記録できる。
【0029】また、磁気記録再生手段8が、図7に示す
ように、テープを間欠的に走行させながら記録トラック
上を再生する間欠再生モードで動作しているとき、図8
に示すような画像メモリへの書込み制御を行えば、画像
メモリからの映像信号の再生画質を改善できる。上記間
欠再生モード時には、図7に示した記録トラック81a
〜81d上を、図8(a)に示したテープ送りパルスに
応じて所定期間T1毎にテープを間欠的に走行させ、磁
気ヘッドの再生トレース軌跡はテープ走行時に図7の8
2、テープ静止時には83に示すようになる。したがっ
て、再生出力エンベロープは図8(b)に示すようにテ
ープ走行時の1フィールド期間には極端に低下する。一
方、カメラコードは図8(b)の斜線部分に記録されて
いるので、判別されたカメラコードは図8(c)に示す
ように得られる。ここで、従来では、この判別カメラコ
ードに応じてAch、Bchの各再生映像信号はそれぞ
れ図8(d)、図8(e)に示すように画像メモリへ書
込まれるので、間欠走行とともにどのチャンネルも最も
再生エンベロープが低下したときの映像信号を図8
(f)、図8(g)に示すように順次フリーズすること
となり、TVモニタでは画質劣化の激しい再生画を見る
期間が長くなる。例えば、図1の例で4分割表示時に
は、磁気ヘッドがトレースしているチャンネル以外の3
チャンネルの表示画質は劣化大のままのフリーズ画とな
っている。これに対して、本発明では、図8(h)、図
8(j)に示すように間欠走行後次の間欠走行が開始さ
れる前に画像メモリへの書込みを停止させることによっ
て、再生出力エンベロープが著しく低下したときの映像
信号を画像メモリに書込まないようにする。而して、再
生するトラックが次に移動するトラックジャンプ時に生
じるS/N劣化のある再生映像信号を画像メモリに書き
込まむことなく、図8(i)、図8(k)に示すように
その前のS/Nの良い再生画を次にその映像チャンネル
の記録トラックが再生されるまでフリーズでき、常に良
好な再生画を見ることができる。
【0030】また、再生垂直検出回路79では、同期分
離回路78にて再生映像信号から分離された垂直同期信
号をもとに垂直同期信号の有無を検出する。さらに、垂
直切換え回路80では、再生垂直検出回路79からの検
出信号に応じて、再生映像信号中に垂直同期信号がない
場合には、同期分離回路78からの再生垂直同期信号に
かえて基準同期信号生成回路69からの垂直同期信号を
メモリ制御手段75に供給する。而して、メモリ制御手
段75は、再生垂直同期信号が得られない未記録テープ
部分の再生状態に入ったときも含めて、常にメモリ書込
みの基準となる信号を得ることができ、正常な画像メモ
リを経由した再生映像信号を正常にモニタ表示すること
ができる。なお、図1の実施例では、垂直切換え回路8
0への入力信号として基準同期信号生成回路69からの
垂直同期信号を用いているが、他の周期的な信号でもよ
い。図9、図10を用いてさらに詳しく説明する。今、
図9(a)に示すように再生中テープの途中から未記録
部分に入った場合には、再生映像信号は図9(b)に示
すようになり、したがって、図9(c)に示すように再
生水平同期信号は、自動位相制御(いわゆるPLL)回
路構成により未記録部分でもフリーラん周波数の同期信
号が得られるが、再生垂直同期信号は図9(d)に示す
ように未記録部分では同期信号が得られない。このた
め、未記録部分では、画像メモリへの書込み動作は図9
(e)に示すように停止し、図9(f)に示すようにフ
リーズ状態になってしまい、テープ走行中の再生画を認
識することができなくなってしまう。なおTfは映像信
号中画像メモリ書き込む領域期間で、Taは読出し処理
時間である。これに対して、本発明では、図9(g)に
示した再生垂直検出回路79からの検出信号(再生垂直
同期信号なしから処理時間Tb遅延)に応じて、未記録
部分では、図9(h)に示した基準同期信号生成回路6
9からの垂直同期信号に切換え、図9(i)に示した信
号をメモリ制御手段68に供給することによって、メモ
リ書込み動作は図9(j)に示すように未記録部分でも
引き続いて行われ、図9(k)に示すように磁気記録再
生手段8で再生中の映像をTVモニタに供給出力するこ
とができる。また、図10の例は、図10(f)に示す
ように、テープ記録部分を再生中にシスコン手段75を
介してフリーズ動作が行われた後、テープが未記録部分
に入りここでフリーズを解除しようとした場合である。
この場合、従来では、未記録部分では、垂直同期信号が
ないためメモリ書込み動作は図10(g)に示すように
なり、図10(h)に示すようにフリーズ動作が解除さ
れない。これに対して、本発明では、図9の場合と同様
に、図10(i)に示した検出信号に応じて、未記録部
分では、図10(j)に示した基準同期信号生成回路6
9からの垂直同期信号に切換え、図10(k)に示した
信号をメモリ制御手段68に供給することによって、図
10(l)に示したフリーズなしの時のメモリ書込み動
作に図10(f)に示したフリーズ信号が加わり、図1
0(m)に示すようなメモリ書込み動作となり、フリー
ズ解除時に画像メモリへの書込みができるようになるの
で、図10(n)に示すように正常にフリーズを解除す
ることができる。
【0031】また、図11は、本発明の他の一実施例を
示す図で、図1と同一あるいは同等の部分には同一の符
号を付してある。この場合には、垂直付加手段9を機器
43側に設け、磁気記録再生手段8からの再生映像信号
をそのままカメラコード判別手段13、モニタ再生映像
切換手段60に供給している。よって、図4で説明した
垂直付加手段9と切換え回路66とを連動させた垂直付
加動作の切換えを行うことなく、上記垂直期間の再生エ
ンベロープが低下する動作モード時、シスコン手段75
にて垂直付加手段9を制御し再生映像信号に垂直同期信
号を付加させるのみで、図1のときと同様の効果を得る
ことができる。さらには、図1の実施例においては、映
像出力切換手段64にて画像メモリ側に切り換えたとき
に、この直前で付加垂直同期信号により画像メモリへの
書込み動作に誤動作が生じた状態であれば、この直後で
はまだ良好にカメラコードを検出できておらずにチャン
ネルを誤って表示してしまうことが生じる。これに対し
て、図11の実施例では、常に垂直同期信号の付加され
てない再生映像信号がカメラコード判別手段13に供給
されるので、チャンネル表示に誤動作が生じないという
効果がある。また、図11では、モニタ記録切換制御手
段74への入力映像信号としてD/A変換器63の出力
を用いることによって、TVモニタ5にて第2のモニタ
映像切換手段77からの映像信号をモニタ監視しつつ、
画像メモリからの映像信号を、例えば4ch4分割表示
の映像にして、複数の入力映像チャンネルを同時に駒抜
けなく磁気記録再生手段8に記録することができる。
【0032】なお、図1、図11の実施例では、ビデオ
カメラが8台の場合で示したが、もっと台数が多くても
同様に上記効果が得られることは言うまでもない。さら
には、カメラ駆動手段2にてビデオカメラからの映像信
号はすべて同期化されている場合について説明したが、
例えば一旦タイムベースコレクタ等で同期化して機器4
3に入力すれば、同様の効果が得られることは明白であ
る。
【0033】また、機器42、43と分離した場合につ
いて本発明を説明したが、機器42、43が一体化され
た場合でも同様の効果が得られることは明かである。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のビ
デオカメラからの映像信号を同時にリアルタイムで監視
しつつ記録できるとともに、再生時には、誤動作なくカ
メラコードを判別でき垂直同期乱れのない良好な再生画
を画質劣化なく得られ、かつこれらを高価な画像メモリ
等の部品点数の大幅な増加なく、低コストで実現できる
という効果がある。また、常に正常なフリーズ動作を可
能にし画質のよいフリーズ画に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明するブロック図であ
る。
【図2】本発明の多分割表示動作を説明する図である。
【図3】本発明の再生時表示動作を説明する図である。
【図4】本発明の垂直付加制御動作を説明する図であ
る。
【図5】本発明の垂直付加動作による効果を説明する図
である。
【図6】本発明の入力映像フリーズ動作を説明する図で
ある。
【図7】磁気記録再生手段の間欠走行時のテープパター
ンを示す図である。
【図8】本発明の間欠走行時の制御を説明する図であ
る。
【図9】本発明の再生フリーズ動作を説明する図であ
る。
【図10】本発明の再生フリーズ動作を説明する図であ
る。
【図11】本発明の第2実施例を説明するブロック図で
ある。
【図12】第1従来例の構成を説明するブロック図であ
る。
【図13】従来例の要部ブロック図である。
【図14】従来例の再生動作を示す図である。
【図15】第2従来例の構成を説明するブロック図であ
る。
【図16】チャンネル番号の判別のコード化を示す図で
ある。
【図17】チャンネル番号の判別コード信号の位置を示
す図である。
【図18】従来の垂直付加動作を説明する図である。
【符号の説明】
1a〜1h…ビデオカメラ、 2…カメラ駆動手段、 5…TVモニタ、 7…カメラコード生成付加手段、 8…磁気記録再生手段、 9…垂直付加手段、 59、77…第1、第2のモニタ映像切換手段、 60…モニタ再生映像切換手段、 61…A/D変換器、 62…画像メモリ、 63…D/A変換器、 64…映像出力切換手段、 68…メモリ制御手段、 69…基準同期信号生成手段、 70、71…第1、第2の入力検出回路、 73…記録映像切換手段、 74…モニタ記録切換制御手段、 75…シスコン手段、 78…同期分離回路、 79…再生垂直検出回路、 80…垂直切換え回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂江 鉄男 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立 製作所AV機器事業部内 (72)発明者 佐藤 祐司 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立 製作所AV機器事業部内 (72)発明者 上田 実 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立 製作所AV機器事業部内 (56)参考文献 特開 平4−16086(JP,A) 特開 平4−271586(JP,A) 特開 平6−105279(JP,A) 特開 昭62−295581(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 7/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力映像信号をn個毎に選択切り換
    えて出力する第1の映像切換手段と、上記複数の入力映
    像信号を順次切換え一続きの連続した映像信号を生成す
    る第2の映像切換手段と、上記複数の入力映像信号の各
    チャンネル毎に対応したチャンネル番号などの録画映像
    情報を示す信号を生成し、上記第2の映像切換手段から
    の連続映像信号の所定の位置に上記録画映像情報信号を
    付加する録画映像情報生成付加手段と、上記録画映像情
    報生成付加手段からの出力映像信号を記録再生する磁気
    記録再生手段と、上記磁気記録再生手段の再生出力から
    記録時付加された録画映像情報を検出判別する録画映像
    情報判別手段と、上記第1の映像切換手段からのn個の
    入力映像信号と上記磁気記録再生手段からの再生映像信
    号とを切換え出力する第3の映像切換手段と、上記録画
    映像情報判別手段の出力に応じて上記第3の映像切換手
    段からの映像信号を一旦画像メモリに書込み、後で読み
    出すn系統の画像メモリ手段とを具備したことを特徴と
    する画像監視記録再生装置。
  2. 【請求項2】入力映像信号を順次切換え一続きの連続し
    た映像信号を生成する第1の映像切換手段と、上記複数
    の入力映像信号の各チャンネル毎に対応したチャンネル
    番号などの録画映像情報を示す信号を生成し、上記第1
    の映像切換手段からの連続映像信号の所定の位置に上記
    録画映像情報信号を付加する録画映像情報生成付加手段
    と、上記録画映像情報生成付加手段からの出力映像信号
    を記録再生する磁気記録再生手段と、供給された制御信
    号に応じて上記磁気記録再生手段からの再生映像信号に
    垂直同期信号をすげ替え付加して出力する垂直付加手段
    と、上記垂直付加手段の再生映像出力から記録時付加さ
    れた録画映像情報を検出判別する録画映像情報判別手段
    と、上記入力映像信号と上記垂直付加手段からの再生映
    像信号とを切換え出力する第2の映像切換手段と、上記
    録画映像情報判別手段の出力をもとに上記第2の映像切
    換手段からの映像信号を一旦画像メモリに書込み、後で
    読み出す画像メモリ手段と、上記垂直付加手段の出力と
    上記画像メモリ手段の出力とを切換え出力する第3の映
    像切換手段とを具備し、上記第3の映像切換手段にて上
    記画像メモリ手段からの出力を選択出力するときには、
    上記垂直付加手段では上記磁気記録再生手段からの再生
    映像信号に垂直同期信号を付加させず、一方上記第3の
    映像切換手段にて上記磁気記録再生手段からの出力を選
    択出力するときには、記録トラックに対して少し傾きが
    ずれて再生トレースされる再生動作モード時上記垂直付
    加手段では上記磁気記録再生手段からの再生映像信号に
    垂直同期信号を付加させることを特徴とする画像監視記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】入力映像信号を順次切換え一続きの連続し
    た映像信号を生成する第1の映像切換手段と、上記複数
    の入力映像信号の各チャンネル毎に対応したチャンネル
    番号などの録画映像情報を示す信号を生成し、上記第1
    の映像切換手段からの連続映像信号の所定の位置に上記
    録画映像情報信号を付加する録画映像情報生成付加手段
    と、上記録画映像情報生成付加手段からの出力映像信号
    を記録再生する磁気記録再生手段と、供給された制御信
    号に応じて上記磁気記録再生手段からの再生映像信号に
    垂直同期信号をすげ替え付加して出力する垂直付加手段
    と、上記磁気記録再生手段の再生映像出力から記録時付
    加された録画映像情報を検出判別する録画映像情報判別
    手段と、上記入力映像信号と上記磁気記録再生手段から
    の再生映像信号とを切換え出力する第2の映像切換手段
    と、上記録画映像情報判別手段の出力をもとに上記第2
    の映像切換手段からの映像信号を一旦画像メモリに書込
    み、後で読み出す画像メモリ手段と、上記垂直付加手段
    の出力と上記画像メモリ手段の出力とを切換え出力する
    第3の映像切換手段とを具備し、上記垂直付加手段で
    は、記録トラックに対して少し傾きがずれて再生トレー
    スされる再生動作モード時上記磁気記録再生手段からの
    再生映像信号に垂直同期信号を付加させることを特徴と
    する画像監視記録再生装置。
  4. 【請求項4】複数の入力映像信号をn個毎に選択切り換
    えて出力する第1の映像切換手段と、上記第1の映像切
    換手段からの映像信号を一旦画像メモリに書込み、後で
    読み出すn系統の画像メモリ手段と、上記複数の入力映
    像信号を切り換えて特定の映像チャンネルあるいは所定
    の期間で順次入力映像信号を出力する第2の映像切換手
    段と、上記画像メモリ手段の出力と上記第2の映像切換
    手段の出力とを切換え出力する第3の映像切換手段とを
    具備し、特定入力映像信号のフリーズ表示設定とともに
    上記画像メモリ手段にて上記特定入力映像信号のフリー
    ズ動作を行い、さらに第3の映像切換手段にて第2の映
    像切換手段の映像信号から上記画像メモリ手段でのフリ
    ーズ画の映像信号に切り換えることを特徴とする画像監
    視記録再生装置。
  5. 【請求項5】入力映像信号を順次切換え一続きの連続し
    た映像信号を生成する第1の映像切換手段と、上記複数
    の入力映像信号の各チャンネル毎に対応したチャンネル
    番号などの録画映像情報を示す信号を生成し、上記第1
    の映像切換手段からの連続映像信号の所定の位置に上記
    録画映像情報信号を付加する録画映像情報生成付加手段
    と、上記録画映像情報生成付加手段からの出力映像信号
    を記録再生する磁気記録再生手段と、上記磁気記録再生
    手段の再生映像出力から記録時付加された録画映像情報
    を検出判別する録画映像情報判別手段と、上記入力映像
    信号と上記磁気記録再生手段からの再生映像信号とを切
    換え出力する第2の映像切換手段と、上記録画映像情報
    判別手段の出力をもとに上記第2の映像切換手段からの
    映像信号を一旦画像メモリに書込み、後で読み出す画像
    メモリ手段とを具備し、上記磁気記録再生手段において
    所定時間間隔でテープを1記録トラックずつ間欠走行さ
    せて記録トラックを再生する間欠走行再生モード時、上
    記画像メモリ手段にて、間欠走行後次の間欠走行が開始
    される前に画像メモリへの書込みを停止させることを特
    徴とする画像監視記録再生装置。
  6. 【請求項6】入力映像信号を順次切換え一続きの連続し
    た映像信号を生成する第1の映像切換手段と、上記複数
    の入力映像信号の各チャンネル毎に対応したチャンネル
    番号などの録画映像情報を示す信号を生成し、上記第1
    の映像切換手段からの連続映像信号の所定の位置に上記
    録画映像情報信号を付加する録画映像情報生成付加手段
    と、上記録画映像情報生成付加手段からの出力映像信号
    を記録再生する磁気記録再生手段と、上記磁気記録再生
    手段の再生映像出力から記録時付加された録画映像情報
    を検出判別する録画映像情報判別手段と、上記入力映像
    信号と上記磁気記録再生手段からの再生映像信号とを切
    換え出力する第2の映像切換手段と、上記録画映像情報
    判別手段の出力をもとに上記第2の映像切換手段からの
    映像信号を一旦画像メモリに書込み、後で読み出す画像
    メモリ手段と、上記磁気記録再生手段の再生映像出力か
    ら垂直同期信号を分離する同期分離手段と、上記同期分
    離手段からの再生垂直同期信号をもとに再生垂直同期信
    号の有無を検出し、垂直同期信号がある場合には上記同
    期分離手段からの再生垂直同期信号を選択し、垂直同期
    信号がない場合には再生垂直同期信号にかえて他の周期
    的な信号を選択して、画像メモリ書込み基準同期信号と
    して上記画像メモリ手段に供給することを特徴とする画
    像監視記録再生装置。
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