JP3293265B2 - タイムラプス磁気記録再生装置 - Google Patents

タイムラプス磁気記録再生装置

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JP3293265B2
JP3293265B2 JP24237893A JP24237893A JP3293265B2 JP 3293265 B2 JP3293265 B2 JP 3293265B2 JP 24237893 A JP24237893 A JP 24237893A JP 24237893 A JP24237893 A JP 24237893A JP 3293265 B2 JP3293265 B2 JP 3293265B2
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鉄男 坂江
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば監視用,防犯用
に使われる、映像信号を間欠的にコマ抜きして記録再生
するタイムラプス磁気記録再生装置(以下タイムラプス
VTRと略す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工場や工事現場,店舗などで種々
の場所を同時に監視記録するために、複数のビデオカメ
ラからの映像信号を順次切り換えて、ビデオテープに間
欠的にコマ抜き記録し、例えば1本のテープに720時
間というような長時間の録画が可能なタイムラプスVT
Rが広く用いられている。これにより、異常発生時には
記録された映像信号を再生して貴重な情報を得ることが
出来るものである。
【0003】例えば、特開昭62−295581号公報
には、同一磁気テープ上に複数のビデオカメラの出力を
1フィールド(あるいはフレーム)毎に順次録画し、再
生時には磁気テープから所望ビデオカメラ出力のみを1
フィールド(あるいはフレーム)単位で取り出し、録画
内容を正しく確認できるタイムラプスVTRが示されて
いる。
【0004】以下、図を参照しながら、一例としてVH
S方式のビデオカセットテープを用いた従来のタイムラ
プスVTRによる構成について説明する。
【0005】図22は従来のタイムラプスVTRを用い
た監視システム構成の一例を示すものである。図22に
おいて、1はタイムラプスVTR、2はスイッチャ、3
a〜3nはビデオカメラで、ビデオカメラ3a〜3n
(各々A,B,C〜N ch)からの映像信号はスイッ
チャ2の映像切換回路4でフィールドあるいはフレーム
を最小単位として順次切り換えられた後、録画映像情報
付加手段5にて映像チャンネル番号等の録画映像情報が
各映像フィールド毎に所定位置(例えば垂直帰線消去期
間の一部分)に付加され、タイムラプスVTR1に供給
される。なお、図22は、スイッチャ2が別の装置に分
離されている例であるが、タイムラプスVTR1に内蔵
されていても同様である。タイムラプスVTR1では、
入力された映像信号の内クロマ信号はカラー低域変換回
路7で低域に変換され、一方輝度信号はFM変調回路8
で周波数変調された後、両回路7,8の出力は加算さ
れ、次に記録アンプ10を介してシリンダ11に搭載さ
れた磁気ヘッドH1+(12),H2-(13),H3-(1
4),H4+(15)の内の一対で磁気テープ16上の斜
めトラックに各チャンネルの映像が順次駒抜き記録され
る。この場合、テープを通常速で連続走行させて記録再
生する通常速モード(例えばVHS方式の標準モードで
は33.33mm/sec)に対して、テープを間欠的
に走行させる間欠記録再生モード(例えばテープの停止
状態で記録)にて長時間記録できる。なお磁気ヘッドH
1+(12),H4+(15)と磁気ヘッドH2-(13),
H3-(14)とはそれぞれ互いに異なるアジマス角度
α,β(通常α=+θ,β=−θ)であり、異なるアジ
マス角度で交互に記録され、再生時隣接トラックからの
妨害を大幅に低減している。
【0006】再生時には、上記磁気ヘッドH1+(1
2),H2-(13),H3-(14),H4+(15)から
の再生信号がプリアンプ16,17,18,19にて増
幅され、次にスイッチ回路20,21,22を経由した
後、カラー高域変換回路23、FM復調回路24にて各
々もとの帯域に復元されたクロマ信号、輝度信号とな
り、さらに加算回路25で加算されて再生映像信号が得
られる。また、使用者によりモード設定入力手段26に
て入力された動作モードに応じてシスコン手段27で
は、シリンダ11、コントロールヘッド28、キャプス
タンモータ29を制御するサーボ回路30を作動させ、
タイムラプスVTR1の動作状態を制御する。またシス
コン手段27は、切り換え回路31を作動させ、テープ
の通常速あるいは間欠走行の再生モード時にはスイッチ
回路20,21の出力の内一方をスイッチ回路22の出
力とし、通常速よりはやい速度で走行させるサーチ再生
モード時にはレベル比較検出回路32にてスイッチ回路
20,21の出力を比較検出し大きい方をスイッチ回路
22の出力としている。
【0007】スイッチャ2では、映像信号の書込み及び
読出しを行うA/D手段33、画像メモリ34、D/A
手段35、及びこれらを制御するメモリ制御手段36を
有し、まずタイムラプスVTR1よりの再生映像信号か
ら録画映像情報検出手段37にて録画されている映像チ
ャンネル番号を検出し、この映像チャンネル番号をもと
に、再生チャネル設定手段38で設定された所望のチャ
ンネルの再生画のみを上記画像メモリに書込みさらに読
出すことによって、所望のチャンネルの再生画のみをT
Vモニタ39で再生している。
【0008】ここで、間欠記録されたテープを間欠再生
する場合には、図23に示すように、磁気ヘッド12〜
15がテープに接する期間を示すSW30信号40をも
とに図23(e)、あるいは(f)のようにほぼ平坦で
良好なヘッド再生信号が得られる。また間欠記録された
テープを通常速再生し多少早見した時には、図24に示
すように、記録トラックと再生トレースの傾きが1トラ
ック分異なるために少し算盤玉のようにはなるが所要レ
ベル以上のヘッド再生信号が得られる。よって、上記所
定位置に付加されているチャンネル番号を正確に検出で
き、トラック毎に各チャンネルの映像信号を再生してお
り、上記両者共スイッチャ2を介して選択設定された各
A,B,C〜Nchの再生画が良好に得られることとな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
タイムラプスVTRでは、各チャンネルが順次駒抜き記
録されたテープを早い速度で走行させるサーチ再生モー
ド時には、磁気ヘッドの再生トレース軌跡は、例えば図
25に4ch録画・5倍速サーチの例で示すように、複
数のトラックにまたがることとなる。この場合、スイッ
チ回路20,21の出力は図26(f),(g)に示す
ように算盤玉のようになり、レベル検出回路32でレベ
ル大の方が選択され、スイッチ回路22の出力は図26
(h)のような波形になり、図26(i)に示すように
再生1フィールド期間中では、トラックの切り替わりに
対応して再生チャンネルがA,B,C,Dchと切り替
わっていき、各chが部分的に存在することとなる。し
たがって、チャンネル番号が付加されている上記所定位
置の再生信号がトラックの切り替わり目近傍になると、
上記所定位置に付加されているチャンネル番号を正確に
検出できず、再生チャンネルを間違ってしまうこととな
る。しかも、録画チャンネル番号を正確に検出できて
も、各再生フィールド内には図26(i)に示すように
番号の検出されたチャンネル以外の複数のチャンネルが
部分的に存在しており、画像メモリへの書込み及び読出
しはフィールド毎に行われるので、図27に例示するよ
うに、フィールドT1では例えば検出番号Achに対し
てB1,C1,D1,B2の再生信号が間違って画像メ
モリに書き込まれ、結果的に、各A,B,C,Dchが
多重されて再生されてしまい、所定チャンネルだけの再
生画が得られず、非常に見にくくなるという問題があっ
た。
【0010】本発明の目的は、サーチ再生時にも、録画
チャンネル番号を正確に検出でき、各映像チャンネル毎
の良好なサーチ再生画が画面乱れなく得られ、素早く記
録内容を認識確認できるタイムラプスVTRを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記問題を
解決するために、複数の入力映像信号を順次切り換え一
続きの連続した映像信号を生成する映像切換手段と、上
記複数の入力映像信号の各チャンネル毎に対応したチャ
ンネル番号などの録画映像情報を示す信号を生成し、上
記映像切換手段からの連続映像信号の所定の位置に上記
録画映像情報信号を付加する録画映像情報生成付加手段
と、上記録画映像情報生成付加手段からの出力映像信号
を回転磁気ヘッドにてテープ上の斜めトラックに記録再
生する磁気記録再生手段と、再生時磁気ヘッドからの出
力信号より再生映像信号を生成する再生映像信号生成手
段と、上記磁気ヘッドが記録トラックを横切ってトレー
スするサーチ再生時に再生するトラック毎の切り替わり
目を示す信号を生成する再生トラック切替わり信号生成
手段と、上記再生映像信号生成手段の出力から記録時付
加された録画映像情報を検出する録画映像情報検出手段
と、上記再生映像信号をA/D変換し画像メモリに一旦
書き込み、その後でD/A変換し読み出す画像メモリ手
段と、上記録画映像情報検出手段及び上記再生トラック
切替わり信号生成手段からの出力に応じて各映像チャン
ネル毎に上記画像メモリ手段への書込み期間を制御する
書込み期間制御手段と、画像メモリ手段への書込みを制
御する書込み制御手段と、画像メモリ手段からの読み出
しを制御する読出制御手段と、上記磁気ヘッドの回転及
び上記テープの走行動作を制御するサーボ手段とを設け
てなる。
【0012】さらに、上記サーボ手段では、サーチ再生
時には、上記録画映像情報信号が付加された上記所定位
置の部分の再生信号が常に所定レベル以上得られるよう
に上記磁気ヘッドの回転及びテープ走行を制御させる。
【0013】また、上記磁気記録再生手段にて記録され
る映像チャンネル数mを増加あるいは減少せしめるよう
に制御する記録チャンネル制御手段を設けてなる。
【0014】
【作用】各入力映像信号は上記映像切換手段でフィール
ドあるいはフレームを最小単位として選択されて一つづ
きの連続した映像信号になり、次に上記録画映像情報付
加手段によって上記連続映像信号に組み込まれた各映像
信号のチャンネル総数m、各チャンネル番号などの映像
情報が各フィールド毎に上記連続映像信号の、例えば垂
直帰線期間などに付加された後、上記磁気ヘッドで磁気
テープに記録される。
【0015】再生時には、上記再生信号処理回路手段に
て、上記磁気ヘッドからの出力を選択切り換えて再生ヘ
ッド信号を生成し、さらに上記再生ヘッド信号を元の映
像信号に復元復調する。一方、録画映像情報検出手段に
よって、録画時に付加された録画映像情報が上記再生映
像信号から検出され、上記書き込み期間制御手段に出力
される。また、上記書き込み期間制御手段では、上記録
画映像情報検出手段からの検出チャンネル総数m、各再
生フィールド毎のチャンネル番号に応じて、画像メモリ
への書込み期間を示す制御信号を生成する。よって、上
記書み込み制御手段では、上記書き込み期間制御信号に
応じて上記画像メモリ手段の所定部分への書き込みを制
御することにより、各再生フィールド内で複数のチャン
ネルが連続して再生されている映像信号から特定の所望
チャンネルのみの再生映像信号部分を上記画像メモリ手
段に書き込むこととなる。次に、上記読出制御手段に
て、特定チャンネルのみ記憶された画像メモリ手段から
順次映像信号の読み出しを制御することによって、各チ
ャンネルが多重再生されることなく所望特定チャンネル
のみのサーチ再生画が得られ、非常に見やすく、かつ楽
に高速で録画内容を検索,確認できる。
【0016】さらに、上記サーボ手段にて、サーチ再生
時、上記所定位置の部分の再生信号が常に所定レベル以
上得られるように自動的にトラッキングの制御を行うこ
とによって、上記所定位置に付加されているチャンネル
番号を正確に検出でき、再生チャンネルを間違えること
なく正常な書込み期間制御信号が得られ、常に特定チャ
ンネルだけの良好なサーチ再生画を実現できる。
【0017】また、上記サーボ手段では、サーチ再生時
にテープ走行速度をk×v(v:通常時のテープ走行速
度、kの正負は各正逆方向サーチ時を示す)に制御せし
めるとともに、サーチ時のテープ走行倍速数kを素数P
nの積として、
【0018】
【数1】|k|= L1 ・P L2 ・P L3 ・……
・P Ln Lnは自然数) と表わしたときに、上記映像切換手段に入力される映像
チャンネル数qが、
【0019】
【数2】q=a・ (aは自然数) で示される場合には、上記記録チャンネル制御手段で
は、記録チャンネル数mが、
【0020】
【数3】m≠a・ (aは自然数) を満足するように、記録映像チャンネル数を増加あるい
は減少せしめることによって、各映像チャンネルとも全
画面領域にわたってサーチ画を表示することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図示した一実施例によって説
明する。
【0022】図1は本発明の第1実施例に係わるタイム
ラプスVTRのブロック図である。
【0023】図1において、40a,40b〜40nは
入力映像信号端子、41は同期分離回路、42は基準と
なる同期信号を選択出力する切換手段、43は入力され
た同期信号より映像入力の有無及び入力映像チャンネル
数を検出し記録する映像チャンネルを制御する記録チャ
ンネル制御手段、44は映像チャンネル番号、チャンネ
ル総数等の録画映像情報信号を生成し映像切換回路4か
らの映像出力に付加する録画映像情報付加手段、45は
映像信号の内クロマ信号を低域に変換し一方輝度信号を
周波数変調する記録用信号変換回路、46はエクスクル
ーシブNORゲートからなるロジック回路、47はクロ
マ信号を高域に変換し一方輝度信号を周波数復調して各
々もとの帯域に復元させる再生用信号変換回路、48は
再生されたクロマ及び輝度信号をディジタル化するA/
D変換器、49は画像メモリ、50は映像信号をアナロ
グ化するD/A変換器、51はD/A変換器50からの
輝度信号及び各色差信号を映像信号に変換して出力する
エンコーダ回路、52は再生映像信号から同期信号を分
離する同期分離回路、53は再生映像信号から録画映像
情報を検出する録画映像情報検出手段、54は上記録画
映像情報検出手段53及び上記ロジック回路46からの
出力に応じて画像メモリ49への書込み期間を示す制御
信号を生成する書込み期間制御回路、55は画像メモリ
49への映像信号の書込みを制御する書込み制御回路、
56は周波数の安定な基準信号を発生する基準信号発生
回路、57は画像メモリ49からの映像信号の読出し制
御をする読出し制御回路である。また、58は再生信号
のエンベローブレベルを検出するエンベロ検出回路、5
9は録画情報が付加された所定期間を示す録画情報期間
信号を生成する録画情報期間生成手段、60は磁気テー
プ上の記録トラックに対して磁気ヘッドの走査を制御す
るトラッキング制御信号を生成するトラッキング制御信
号生成手段である。なお、図1では、図22に示した従
来例と同一あるいは同等の部分には同一符号を付してあ
る。
【0024】次に、図1に示した実施例の動作を図2〜
18を用いて説明する。図2は、一例として、4チャン
ネルの入力映像信号が間欠テープ走行にて録画され、5
倍速(k=5)のサーチで再生される時の各信号タイミ
ングを示したものである。各ビデオカメラからの映像信
号は映像切換回路4でフィールドあるいはフレーム毎に
選択されて一つづきの連続した映像信号になる。一方、
同期分離回路41では各入力映像信号の同期信号が分離
される。記録チャンネル制御手段43では、上記分離さ
れた同期信号をもとに各入力映像信号の有無を判定し、
入力のある映像チャンネルの内から所定の順番で基準と
なるチャンネルを選択して、切換回路42にて基準チャ
ンネルの同期信号が映像切換手段4へ選択出力させられ
るように制御する。しかも、上記記録チャンネル制御手
段43では、入力映像チャンネル数及びサーチ走行速度
に応じて、入力映像信号に上記基準の同期信号を加えて
切り換えるように映像切換手段4を制御するか、あるい
は入力のある映像チャンネルに対して記録する映像チャ
ンネルを減少せしめるように映像切換手段4を制御す
る。また上記記録チャンネル制御手段43では、上記映
像切換手段4にて選択された映像チャンネルに対応した
チャンネル番号や選択されたチャンネル総数mなどの録
画映像情報が、各フィールド毎に映像信号の所定の位置
(例えば垂直帰線期間の一部分)に付加されるように、
録画映像情報信号生成付加手段44を制御する。図3
は、本来の映像部を損なうことなく録画映像情報を付加
した所定位置の一例を示したもので、図4,図5はこの
所定位置に録画映像情報としてチャンネル番号をコード
化し付加した場合である。この後、記録用信号変換回路
45、記録アンプ10を経由し、磁気ヘッド(H1+,H
3-の組かあるいはH2-,H4+の組)で磁気テープに記録
される。
【0025】ここで、4チャンネルのフィールド単位の
映像信号が順次記録されているトラックを図25に示す
ように5倍速サーチで再生すると、まず図2(a)に示
したSW30信号に応じてスイッチ回路20,21で磁
気ヘッド出力が選択され、図2(b),(c)に示すよ
うな2組の再生ヘッド信号(H1+,H3-の組とH2-,H
4+の組)が生成される。次に、上記2組の再生ヘッド信
号の内レベルの大きい方がレベル比較検出回路32で検
出され、サーチ再生時には、スイッチ回路31を介し
て、スイッチ回路32から常にレベル大の方が選択され
た図2(d)に示すような再生ヘッド信号が得られ、引
き続いて再生用信号変換回路47にて再生映像信号が復
元されることとなる。ここで、レベル比較検出回路32
では、図2(e)に示すように上記2組の再生ヘッド信
号の振幅レベルをむすんだ両エンベロ波形を比較し、図
2(f)に示すようなレベル比較信号V1を生成する。
次に、ロジック回路46では、上記レベル比較信号とS
W30信号とのAND操作及びこれら両信号の反転信号
のAND操作からそれぞれ図2(g),(h)に示すy
oうな信号を得、さらに図2(g),(h)の信号のO
R操作により図2(i)に示すような信号になり、図2
(d)と対比すればわかるように再生トラックの切り替
わり目を示す信号が得られる。この場合、言いかえれ
ば、アジマス角度α,βで交互に記録されているので、
図2(i)及びこれの反転信号である図2(j)は、再
生されているトラックのアジマス角度を示す信号で、そ
れぞれ第1のアジマス信号(Highがα側)、第2の
アジマス信号(Highがβ側)である。また、録画映
像情報検出手段53では、再生映像信号から各フィール
ド毎にチャンネル番号、チャンネル総数などの録画映像
情報を検出し、書込み期間制御回路54に供給する。な
お図4,図5に例示したようにチャンネル番号だけ記録
した場合でも、サーチ再生時に所定位置のチャンネル番
号を順次検出し、異なったチャンネル番号の数をカウン
トすることによって、チャンネル総数を判別できるし、
あるいは一旦通常再生状態にして正確にチャンネル番号
を順次検出することによってもチャンネル総数の判別が
可能である。さらに、書込み期間制御回路54では、上
記再生トラックの切り替わり目を示す信号、検出判別チ
ャンネル総数m及び各再生フィールド毎の検出チャンネ
ル番号をもとに、図2(k),(l),(m),(n)
に示すような各チャンネルの書込み期間を示す制御信号
を生成する。即ち、検出チャンネル総数m=4に応じ
て、第1のアジマス信号(あるいは第2のアジマス信
号)のHigh及びLowというステート数をm=4個
毎に順次カウントしたときの各カウント値(図2(i)
に添え書きした数)の期間だけを抜き取った形で各チャ
ンネルの書込み期間を示す制御信号を生成し、かつ図2
(o)に示した所定期間に付加されているチャンネル番
号を検出判定し、この検出チャンネル番号により再生チ
ャンネルを図2(p)に示すように各フィールド毎に確
定できることによって、図2(k),(l),(m),
(n)に示すように良好な各チャンネルの書込み期間制
御信号を生成できる。よって各チャンネルの書込み期間
制御信号は図2(d)に添え書きした各特定のチャンネ
ル番号に対応しているので、書込み制御回路55を介し
て、それぞれのチャンネルのみの再生映像信号を画像メ
モリ49に記憶することができる。
【0026】このとき、基準信号発生回路56、読出し
制御回路57により画像メモリ49から読み出されTV
モニタ上でサーチ再生される画面は、図6に示すよう
に、SW30信号の半周期期間であるフィールドT1,
T2,T3……毎に各チャンネルの再生部分が異なってい
き、例えばAchを見ると、4フィールドで全画面を再
生することができる。勿論、他のchでも同様であるこ
とは言うまでもない。なお記録映像チャンネル数が2,
3,6等でも、同様な効果が得られることは明白であ
る。
【0027】しかしながら、図7に示すように、5チャ
ンネルの映像信号が入力録画され、5倍速(k=5)の
サーチで再生された時には、全チャンネルともある特定
の部分しか再生映像信号を画像メモリに書き込むことが
できず、全画面を再生することができない。
【0028】一方、テープを通常速で連続走行させて記
録する通常速記録時(例えばVHS方式の標準モードで
は33.33mm/sec)には、磁気ヘッドの記録ト
レース中にテープが走行するために、テープ記録パター
ンの傾きは間欠記録時に対して傾きが1トラック分だけ
起きた形になる。したがってサーチ再生時の再生トレー
ス軌跡も、例えば5倍速サーチ時には図8に示すように
なり、図25で示した間欠記録時と異なる。この場合の
例として、通常速で4チャンネルの映像信号が入力録画
され5倍速(k=5)のサーチで再生された時の各信号
タイミングを示したものが図9であり、図2に対してS
W30信号の直後の映像チャンネルは異なるが、図2の
場合と同様に動作し、図10に示すように同様の効果が
得られる。またこの場合も同様に、5チャンネル録画時
には図11に示すように全画面を再生することができな
い。
【0029】ここで、図1の第1実施例において、録画
チャンネル総数m、サーチ倍速数k、さらに間欠や通常
速という録画走行モードの異なる場合について、それぞ
れ得られるサーチ再生画をまとめて示すと、図12に示
すようになる。図12より、サーチ時のテープ走行倍速
数kを素数Pnの積として、
【0030】
【数1】|k|= L1 ・P L2 ・P L3 ・……
・P Ln Lnは自然数) と表わしたときに、上記映像切換手段に入力され記録さ
れる映像チャンネル数mが、
【0031】
【数2】m≠a・ (aは自然数) で示される場合には、各映像チャンネルとも全画面領域
にわたって良好なサーチ画を表示することができる。
【0032】さらに、本発明では、上記映像切換手段に
入力され記録される映像チャンネル数mが、
【0033】
【数3】m=a・ (aは自然数) で示される場合には、上記記録チャンネル制御手段43
では、上記映像切換手段に入力された映像チャンネル数
qに対して、上記切換回路42からの基準同期信号を入
力映像信号に加えて上記映像切換手段4にて順次切り換
えて出力するように制御するか、あるいは入力映像チャ
ンネルの内のあるチャンネルを切換えて出力しないよう
に制御して、記録する映像チャンネル数m’が、
【0034】
【数4】m’≠a・ (aは自然数) を満足するように、入力映像チャンネル数に対して記録
映像チャンネル数を増加あるいは減少せしめることによ
って、図12より明らかなように各映像チャンネルとも
全画面領域にわたってサーチ画を表示することができ
る。
【0035】図13,図14は、5チャンネルの映像信
号が入力録画され5倍速(k=5)のサーチで再生する
場合に、基準同期信号即ち黒画面の映像信号を6チャン
ネル目として加えて記録したときの再生トレース軌跡及
びサーチ再生画を示したもので、図7に対して、全画面
のサーチ再生画を得ることができる。
【0036】また、第1の実施例においては、エンベロ
検出回路58にて検出された再生映像信号のエンベロー
ブレベルを示す信号とともに、図15(b)に示した同
期分離回路52からの垂直同期信号をもとに録画情報期
間生成手段59で生成された図15(c)の録画情報期
間信号が、それぞれトラッキング制御信号生成手段60
に供給される。トラッキング制御信号生成手段60で
は、上記両入力信号をもとに録画映像情報が付加されて
いる期間の再生信号レベルを示す信号を生成し、録画映
像情報期間の再生信号レベルが最も大きくなるようにサ
ーボ手段30を制御する。即ち、アジマス角度がそれぞ
れα,βである記録トラック61,62内の録画映像情
報の記録位置63に対して、再生トレース軌跡64が、
例えば図16,図17に示すような場合、再生映像信号
出力はそれぞれ図15(d),(e)に示すように録画映
像情報期間の再生信号レベルが十分得られず、正常に録
画映像情報を検出できないこととなる。これに対して、
本発明では、図16,図17のような状態を図18に示
したような状態にトラッキング制御して、図15(f)
に示すように録画映像情報期間の再生信号レベルが最も
大きくなるように動作させ、少なくとも録画映像情報を
正常に検出可能な所定レベル以上が常に得られることと
なる。
【0037】図19は、本発明の要部の一実施例を示し
たもので、図1と同一あるいは同等部分に同一符号を付
してある。図19において、回転位相検出器65からの
回転位相パルスが波形成形回路66を介してSW30信
号となり、位相比較回路67にて、基準信号発生器68
からの基準信号REF1と位相比較されて、シリンダ1
6は基準信号REF1に位相同期して回転する。一方、
基準信号発生器68からの基準信号REF2はトラッキ
ング可変回路69にて遅延され、この遅延基準信号DR
EF2とコントロールヘッド28で検出されたコントロ
ール信号とが位相比較回路70にて位相比較されて、キ
ャプスタンモータ29を制御し、この結果、キャプスタ
ンモータ29はコントロール信号と遅延基準信号DRE
F2とが位相同期するように、駆動制御される。ここ
で、トラッキング可変回路69での遅延時間を可変する
ことにより、記録トラック61,62と再生トレース軌
跡64のトラック幅方向の位相関係を可変することがで
きる。そこで、データ処理回路71では、録画映像情報
期間の再生信号レベルを示す信号をトラッキング制御信
号生成手段60から受けて、トラッキング可変回路69
での遅延時間Tdを可変制御する。
【0038】このデータ処理回路71では、最初に、現
時点(t1)での録画映像情報期間のレベル信号を一時
記憶しておき、次に、トラッキング可変回路69での遅
延時間TdをΔTだけ増加または減少させ、この結果、
この時点(t2)での録画映像情報期間のレベル信号が
一時記憶値に対して増加したか、減少したかを判断す
る。この結果増加していれば、さらに遅延時間Tdを同
一方向にΔTだけ増加または減少させる。また、一時記
憶値に対して減少していれば、増減の方向を反転して遅
延時間TdをΔTだけ減少または増加させる。このとき
(t3)の得られる録画映像情報期間のレベル信号の値
と直前(t2)の一時記憶値を再び繰り返して比較して
同様に動作を行う。このような一連の動作を繰り返して
行うことによって、録画映像情報が付加されている期間
の再生信号レベルをほぼ最大値近傍に自動的に設定制御
できる。
【0039】また、以上の実施例では、記録トラック毎
に順次記録チャンネルがかわっている場合を説明した
が、図20に示すような、同一記録チャンネルが複数の
トラックを有して、あるいは複数のトラック毎に記録チ
ャンネルが代わっていく場合にも、図21にて動作を示
すように、一旦通常再生にして、あるいはサーチ再生に
てチャンネル番号を順番もこめて検出し、これによっ
て、複数回の同一チャンネルに対しては書込み期間制御
信号を変化させないことによって、良好な書込み期間制
御信号を得ることができ、上述と同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上記所定
位置に付加されているチャンネル番号等の録画映像情報
を自動的にかつ正確に検出でき、再生チャンネルを間違
えることなく正常な書込み期間制御信号が得られ、常に
特定チャンネルだけを全画面領域にわたって見えるサー
チ再生画を実現できる。しかも、入力映像チャンネル
数、サーチ倍速数、さらに間欠や通常速という録画走行
モードにかかわらず、良好なサーチ再生画を得ることが
できる。而して、非常に見やすく、かつ楽に高速で録画
内容を検索,確認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明するブロック図。
【図2】本発明の第1実施例の構成で、間欠4ch録画
・5倍速サーチ時の動作タイミング図。
【図3】本発明の録画映像情報コード付加タイミング
図。
【図4】本発明のチャンネル番号の判別のコード化を示
す図。
【図5】本発明のチャンネル番号の判別コード信号の位
置を示す図。
【図6】本発明の第1実施例における間欠4ch録画・
5倍速サーチ時の再生画面。
【図7】本発明の第1実施例における間欠5ch録画・
5倍速サーチ時の再生画面。
【図8】通常速録画で5倍速サーチ時を表わす図。
【図9】本発明の第1実施例の構成で、通常速4ch録
画・5倍速サーチ時の動作タイミング図。
【図10】本発明の第1実施例における通常速4ch録
画・5倍速サーチ時の再生画面。
【図11】本発明の第1実施例における通常速5ch録
画・5倍速サーチ時の再生画面。
【図12】本発明の第1実施例におけるサーチ再生画の
状態を示す図。
【図13】本発明の第1実施例における5ch入力時の
録画パターンと5倍速サーチ時を表わす図。
【図14】本発明の第1実施例における5ch入力に対
する6ch録画・5倍速サーチ時の再生画面。
【図15】本発明の第1実施例におけるオートトラッキ
ング動作を説明する図。
【図16】本発明の第1実施例におけるサーチ時のトレ
ースパターンを示す図。
【図17】本発明の第1実施例におけるサーチ時のトレ
ースパターンを示す図。
【図18】本発明の第1実施例におけるサーチ時のトレ
ースパターンを示す図。
【図19】本発明の要部の一実施例のブロック図。
【図20】本発明の同一チャンネル複数回録画・5倍速
サーチ時を表わす図。
【図21】本発明の同一チャンネル複数回録画・5倍速
サーチ時の動作タイミングを示す図。
【図22】従来例の構成を説明するブロック図。
【図23】従来構成で間欠記録再生時の動作図。
【図24】従来構成で間欠記録・通常速再生時の動作
図。
【図25】間欠録画で5倍速サーチ時を表わす図。
【図26】従来例の構成で、間欠4ch録画・5倍速サ
ーチ時の動作タイミング図。
【図27】従来例における間欠4ch録画・5倍速サー
チ時の再生画面。
【符号の説明】
4…映像切換回路、11…シリンダ、12,13,1
4,15…磁気ヘッドH1+,H2-,H3-,H4+、20,
21,22…スイッチ回路、27…シスコン手段、30
…サーボ回路、32…レベル検出回路、41,52…同
期分離回路、42…切換回路、43…記録チャンネル制
御手段、44…録画映像情報信号生成付加手段、45…
記録用変換回路、46…ロジック回路、47…再生用変
換回路、48…A/D変換器、49…画像メモリ、50
…D/A変換器、51…エンコーダ回路、53…録画映
像情報検出手段、54…書込み期間制御回路、55…書
込み制御回路、56…基準信号発生回路、57…読出し
制御回路、58…エンベロ検出回路、60…トラッキン
グ信号生成手段、61,62…記録トラック、63…録
画映像情報記録位置、64…サーチ時のトレース位置、
66…波形成形回路、67,70…位相比較制御回路、
68…基準信号発生器、69…トラッキング可変回路、
71…データ処理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂江 鉄男 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社 日 立製作所 AV機器事業部内 (72)発明者 上田 実 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社 日 立製作所 AV機器事業部内 (72)発明者 佐藤 祐司 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社 日 立製作所 AV機器事業部内 (72)発明者 西島 英男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社 日立製作所 映像メディア研究 所内 (56)参考文献 特開 平5−191806(JP,A) 特開 平4−16086(JP,A) 特開 昭64−65989(JP,A) 特開 昭62−295581(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/782 - 5/783 H04N 5/91 - 5/956 G11B 5/027 501 G11B 15/467

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力映像信号をフィールドあるいは
    フレームを単位として切り換え一続きの連続した映像信
    号を生成する映像切換手段と、上記複数の入力映像信号
    の各チャンネル毎に対応したチャンネル番号などの録画
    映像情報を示す信号を生成し、上記映像切換手段からの
    連続映像信号の所定の位置に上記録画映像情報信号を付
    加する録画映像情報生成付加手段と、磁気ヘッドにて上
    記録画映像情報生成付加手段からの出力映像信号をテー
    プ上の斜めトラックに記録及び再生する磁気記録再生手
    段と、サーチ再生時には上記磁気ヘッドからの再生出力
    の内常に出力レベルの大きい磁気ヘッド側を選択切り換
    えて再生映像信号を生成する再生映像信号生成手段と、
    上記再生映像信号生成手段の出力から記録時付加された
    録画映像情報を検出する録画映像情報検出手段と、上記
    再生映像信号をA/D変換し画像メモリに一旦書き込
    み、その後でD/A変換し読み出す画像メモリ手段と、
    上記録画映像情報検出手段からの出力に応じて各映像チ
    ャンネル毎に上記画像メモリ手段への書込み期間を制御
    する書込み期間制御手段と、画像メモリ手段への書込み
    を制御する書込み制御手段と、画像メモリ手段からの読
    み出しを制御する読出制御手段と、サーチ再生時にテー
    プ走行速度をk×v(v:通常時のテープ走行速度、k
    の正負は各正逆方向サーチ時を示す)に制御するサーボ
    手段とを具備し、サーチ時のテープ走行倍速数kを素数
    の積として、 【数1】|k|=P L1・P L2・P L3・……
    ・P Ln(Lnは自然数) と表わしたときに、上記映像切換手段に入力される映像
    チャンネル数qが、 【数2】q=a・P(aは自然数) で示される場合には、上記磁気記録再生手段にて記録さ
    れる映像チャンネル数mを増加あるいは減小せしめ、 【数3】m≠a・P(aは自然数) を満足するようになさしめることを特徴とするタイムラ
    プス磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】複数の入力映像信号をフィールドあるいは
    フレームを単位として切り換え一続きの連続した映像信
    号を生成する映像切換手段と、上記複数の入力映像信号
    の各チャンネル毎に対応したチャンネル番号などの録画
    映像情報を示す信号を生成し、上記映像切換手段からの
    連続映像信号の所定の位置に上記録画映像情報信号を付
    加する録画映像情報生成付加手段と、互いに異なるアジ
    マス角度でかつ隣接した形で設けられた磁気ヘッド対を
    回転シリンダ上に略180度対抗して2個配置してなさ
    れ、上記磁気ヘッド対にて上記録画映像情報生成付加手
    段からの出力映像信号をテープ上の斜めトラックに記録
    及び再生する磁気記録再生手段と、上記磁気ヘッド対が
    記録トラックを横切ってトレースするサーチ再生時に再
    生するトラック毎の切り替わり目を示す信号を生成する
    再生トラック切替わり信号生成手段と、サーチ再生時に
    は上記再生トラック切替わり信号生成手段からの出力に
    応じて上記磁気ヘッド対からの再生出力の内常に出力レ
    ベルの大きい磁気ヘッド側を選択切り換えて再生映像信
    号を生成する再生映像信号生成手段と、上記再生映像信
    号生成手段の出力から記録時付加された録画映像情報を
    検出する録画映像情報検出手段と、上記再生映像信号を
    A/D変換し画像メモリに一旦書き込み、その後でD/
    A変換し読み出す画像メモリ手段と、上記録画映像情報
    検出手段及び上記再生トラック切替わり信号生成手段か
    らの出力に応じて各映像チャンネル毎に上記画像メモリ
    手段への書込み期間を制御する書込み期間制御手段と、
    画像メモリ手段への書込みを制御する書込み制御手段
    と、画像メモリ手段からの読み出しを制御する読出制御
    手段と、サーチ再生時にテープ走行速度をk×v(v:
    通常時のテープ走行速度、kの正負は各正逆方向サーチ
    時を示す)に制御するサーボ手段とを具備し、上記再生
    トラック切替わり信号をもとに上記書込み期間制御信号
    を生成し、所定映像チャンネルのみ上記画像メモリ手段
    に書き込むとともに、同一映像チャンネルが複数のr回
    続けて記録されたトラックをサーチ再生する場合には、
    上記複数のr回分だけ同一映像チャンネルとして上記画
    像メモリ手段に書き込むことを特徴とするタイムラプス
    磁気記録再生装置。
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