JPH1013709A - 同期信号出力回路 - Google Patents
同期信号出力回路Info
- Publication number
- JPH1013709A JPH1013709A JP16405996A JP16405996A JPH1013709A JP H1013709 A JPH1013709 A JP H1013709A JP 16405996 A JP16405996 A JP 16405996A JP 16405996 A JP16405996 A JP 16405996A JP H1013709 A JPH1013709 A JP H1013709A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- signal
- synchronization signal
- horizontal
- Prior art date
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- Pending
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コピーガード信によって垂直帰線期間内にて
前記PLL回路からの同期信号出力と映像部とに位相差
が生じ、文字情報等がうまく抜き取れなくなる事があっ
た。 【解決手段】 水平同期信号発生用PLL回路2の出力
と、入力映像信号から抜き取った水平同期信号との論理
和をとることによって、コピーガード信号の影響を受け
ることなく常に映像部分の信号と同期分離出力回路から
の出力の位相関係を安定に保ち、これによりコピーガー
ド等の信号が重畳された映像信号が入力された場合にお
いても常に映像部と同期信号出力回路の出力信号との位
相関係を安定させることが出来る。
前記PLL回路からの同期信号出力と映像部とに位相差
が生じ、文字情報等がうまく抜き取れなくなる事があっ
た。 【解決手段】 水平同期信号発生用PLL回路2の出力
と、入力映像信号から抜き取った水平同期信号との論理
和をとることによって、コピーガード信号の影響を受け
ることなく常に映像部分の信号と同期分離出力回路から
の出力の位相関係を安定に保ち、これによりコピーガー
ド等の信号が重畳された映像信号が入力された場合にお
いても常に映像部と同期信号出力回路の出力信号との位
相関係を安定させることが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
器等の中で、映像信号より水平同期信号を分離させる同
期信号分離回路に関するものである。
器等の中で、映像信号より水平同期信号を分離させる同
期信号分離回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この分野の技術においては入力映
像信号より分離された同期信号の水平成分(以後、これ
を水平同期信号と示す)を入力とする水平同期信号発生
用PLL回路の出力を同期信号出力とする回路が主流で
あった。
像信号より分離された同期信号の水平成分(以後、これ
を水平同期信号と示す)を入力とする水平同期信号発生
用PLL回路の出力を同期信号出力とする回路が主流で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、文字
放送やクローズドキャプション等の信号が記録されたV
CR等の再生映像信号の垂直帰線期間内にコピーガード
信号が重畳されるようになると、従来のような水平同期
信号発生用PLL回路のみではフィルタの設定によって
はコピーガード信号によって垂直帰線期間内にて前記P
LL回路からの同期信号出力と映像部とに位相差が生
じ、文字情報等がうまく抜き取れなくなる事があるとい
う問題があった。
放送やクローズドキャプション等の信号が記録されたV
CR等の再生映像信号の垂直帰線期間内にコピーガード
信号が重畳されるようになると、従来のような水平同期
信号発生用PLL回路のみではフィルタの設定によって
はコピーガード信号によって垂直帰線期間内にて前記P
LL回路からの同期信号出力と映像部とに位相差が生
じ、文字情報等がうまく抜き取れなくなる事があるとい
う問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、水
平同期信号発生用PLL回路の出力と、入力映像信号か
ら抜き取った水平同期信号との論理和をとることによっ
て、コピーガード信号の影響を受けることなく常に映像
部分の信号と同期分離出力回路からの出力の位相関係を
安定に保ち、これによりコピーガード等の信号が重畳さ
れた映像信号が入力された場合においても常に映像部と
同期信号出力回路の出力信号との位相関係を安定させる
ことが出来る。
平同期信号発生用PLL回路の出力と、入力映像信号か
ら抜き取った水平同期信号との論理和をとることによっ
て、コピーガード信号の影響を受けることなく常に映像
部分の信号と同期分離出力回路からの出力の位相関係を
安定に保ち、これによりコピーガード等の信号が重畳さ
れた映像信号が入力された場合においても常に映像部と
同期信号出力回路の出力信号との位相関係を安定させる
ことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の同期分
離出力回路は、入力された映像信号から重畳されている
水平同期信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離
回路の出力を入力とする水平同期信号発生用PLL回路
と、前記同期分離回路の出力と前記水平帰線信号発生用
PLL回路の出力との論理和をとる論理回路とを備え、
コピーガード信号によって前記水平同期信号発生用PL
L回路の出力の位相が垂直帰線期間内にて乱れた場合に
でも、前記同期分離回路の出力の水平同期信号との論理
和をとることによって水平同期信号発生用PLL回路単
独の場合より安定した位相関係保つことが出来る。
離出力回路は、入力された映像信号から重畳されている
水平同期信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離
回路の出力を入力とする水平同期信号発生用PLL回路
と、前記同期分離回路の出力と前記水平帰線信号発生用
PLL回路の出力との論理和をとる論理回路とを備え、
コピーガード信号によって前記水平同期信号発生用PL
L回路の出力の位相が垂直帰線期間内にて乱れた場合に
でも、前記同期分離回路の出力の水平同期信号との論理
和をとることによって水平同期信号発生用PLL回路単
独の場合より安定した位相関係保つことが出来る。
【0006】本発明の請求項2に記載の同期分離出力回
路は、入力された映像信号から重畳されている水平同期
信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離回路の出
力を入力とする水平同期信号発生用PLL回路と、垂直
帰線期間検出回路と、前記検出回路の出力によって垂直
帰線期間内でのみ前記同期分離回路の出力と前記水平同
期信号発生用PLL回路の出力との論理和をとる論理回
路とを備え、コピーガード信号によって前記水平同期信
号発生用PLL回路の出力の位相が垂直帰線同期期間内
にて乱れた場合にでも、前記同期分離回路の出力の水平
同期信号との論理和をとることによって垂直帰線期間内
において水平同期信号発生用PLL回路単独の場合より
安定した位相関係保つことが出来る。
路は、入力された映像信号から重畳されている水平同期
信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離回路の出
力を入力とする水平同期信号発生用PLL回路と、垂直
帰線期間検出回路と、前記検出回路の出力によって垂直
帰線期間内でのみ前記同期分離回路の出力と前記水平同
期信号発生用PLL回路の出力との論理和をとる論理回
路とを備え、コピーガード信号によって前記水平同期信
号発生用PLL回路の出力の位相が垂直帰線同期期間内
にて乱れた場合にでも、前記同期分離回路の出力の水平
同期信号との論理和をとることによって垂直帰線期間内
において水平同期信号発生用PLL回路単独の場合より
安定した位相関係保つことが出来る。
【0007】本発明の請求項3に記載の同期分離出力回
路は、入力された映像信号から重畳されている水平同期
信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離回路の出
力を入力とする水平同期信号発生用PLL回路と、垂直
帰線期間検出回路と、前記検出回路の出力によって前記
同期分離回路の出力と前記水平同期信号発生用PLL回
路の出力とを切り替えて出力できる切り替え回路とを備
え、コピーガード信号によって前記水平同期信号発生用
PLL回路の出力の位相が垂直同期期間内にて乱れた場
合にでも、前記同期分離回路の出力の水平同期信号側に
切り替えておくことによって垂直同期期間内において水
平同期信号発生用PLL回路単独の場合より安定した位
相関係を保つことが出来る。
路は、入力された映像信号から重畳されている水平同期
信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離回路の出
力を入力とする水平同期信号発生用PLL回路と、垂直
帰線期間検出回路と、前記検出回路の出力によって前記
同期分離回路の出力と前記水平同期信号発生用PLL回
路の出力とを切り替えて出力できる切り替え回路とを備
え、コピーガード信号によって前記水平同期信号発生用
PLL回路の出力の位相が垂直同期期間内にて乱れた場
合にでも、前記同期分離回路の出力の水平同期信号側に
切り替えておくことによって垂直同期期間内において水
平同期信号発生用PLL回路単独の場合より安定した位
相関係を保つことが出来る。
【0008】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の請求項1に記載の同期
信号出力回路の概略構成図であり、図1において同期信
号分離回路1は、入力された映像信号からその同期信号
成分を抜き出す回路であり入出力の同期信号成分に関し
ての位相関係は安定している。水平同期信号発生用PL
L回路2は、同期信号分離回路1の出力を入力としたP
LL回路である。論理和演算回路3は、同期信号分離回
路1と水平同期信号発生用PLL回路2との出力の論理
和をとる回路である。
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の請求項1に記載の同期
信号出力回路の概略構成図であり、図1において同期信
号分離回路1は、入力された映像信号からその同期信号
成分を抜き出す回路であり入出力の同期信号成分に関し
ての位相関係は安定している。水平同期信号発生用PL
L回路2は、同期信号分離回路1の出力を入力としたP
LL回路である。論理和演算回路3は、同期信号分離回
路1と水平同期信号発生用PLL回路2との出力の論理
和をとる回路である。
【0009】(実施の形態2)図2は本発明の請求項2
に記載の同期信号出力回路の概略構成図であり、図2に
おいて同期信号分離回路1は、入力された映像信号から
その同期信号成分を抜き出す回路であり入出力の同期信
号成分に関しての位相関係は安定している。水平同期信
号発生用PLL回路2は、同期信号分離回路1の出力を
入力としたPLL回路である。論理和演算回路3は、同
期信号分離回路1と水平同期信号発生用PLL回路2と
の出力の論理和をとる回路であり、垂直帰線期間検出回
路4は、同期信号分離回路1の水平同期信号と垂直同期
信号とから垂直帰線期間の認識を行う回路である。
に記載の同期信号出力回路の概略構成図であり、図2に
おいて同期信号分離回路1は、入力された映像信号から
その同期信号成分を抜き出す回路であり入出力の同期信
号成分に関しての位相関係は安定している。水平同期信
号発生用PLL回路2は、同期信号分離回路1の出力を
入力としたPLL回路である。論理和演算回路3は、同
期信号分離回路1と水平同期信号発生用PLL回路2と
の出力の論理和をとる回路であり、垂直帰線期間検出回
路4は、同期信号分離回路1の水平同期信号と垂直同期
信号とから垂直帰線期間の認識を行う回路である。
【0010】図3は本発明の請求項3に記載の同期信号
出力回路の概略構成図であり、図3において同期信号分
離回路1は、入力された映像信号からその同期信号成分
を抜き出す回路であり入出力の同期信号成分に関しての
位相関係は安定している。水平同期信号発生用PLL回
路2は、同期信号分離回路1の出力を入力としたPLL
回路である。垂直帰線期間検出回路4は、同期信号分離
回路1の水平同期信号と垂直同期信号とから垂直帰線期
間の認識を行う回路である。切り替え回路5は、垂直帰
線期間検出回路4の出力にて垂直帰線期間のみ同期信号
分離回路1側の出力を出力する。
出力回路の概略構成図であり、図3において同期信号分
離回路1は、入力された映像信号からその同期信号成分
を抜き出す回路であり入出力の同期信号成分に関しての
位相関係は安定している。水平同期信号発生用PLL回
路2は、同期信号分離回路1の出力を入力としたPLL
回路である。垂直帰線期間検出回路4は、同期信号分離
回路1の水平同期信号と垂直同期信号とから垂直帰線期
間の認識を行う回路である。切り替え回路5は、垂直帰
線期間検出回路4の出力にて垂直帰線期間のみ同期信号
分離回路1側の出力を出力する。
【0011】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能でありこれらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能でありこれらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字放送
信号や、クローズドキャプション信号の重畳されている
垂直帰線期間内にて水平同期信号出力と文字放送信号等
の位相関係が安定するため誤判別等の発生を減少させる
ことが出来る。
信号や、クローズドキャプション信号の重畳されている
垂直帰線期間内にて水平同期信号出力と文字放送信号等
の位相関係が安定するため誤判別等の発生を減少させる
ことが出来る。
【図1】本発明の実施の形態1を示す概略構成図
【図2】本発明の実施の形態2を示す概略構成図
【図3】本発明の実施の形態3を示す概略構成図
【図4】従来の回路の概略構成図
1 同期信号分離回路 2 水平同期信号発生用PLL回路 3 論理和演算回路 4 垂直帰線期間検出回路 5 切り替え回路
Claims (3)
- 【請求項1】 テレビジョン受像器において、映像信号
より水平同期信号を分離する同期分離回路と、前記水平
同期信号を入力とする水平同期信号発生用フェイズロッ
クドループ(以後、PLLと示す)回路と、前記同期分
離回路の出力と、前記水平同期信号発生用PLL回路の
出力との論理和をとる論理回路とを備えた同期信号出力
回路。 - 【請求項2】 テレビジョン受像器において、映像信号
より水平同期信号を分離する同期分離回路と、前記水平
同期信号を入力とする水平同期信号発生用PLL回路
と、前記同期分離回路の出力と前記水平同期信号発生用
PLL回路の出力とを垂直帰線期間だけ論理和をとる論
理回路とを備えた同期信号出力回路。 - 【請求項3】 テレビジョン受像器において、映像信号
より水平同期信号を分離する同期分離回路と、前記水平
同期信号を入力とする水平同期信号発生用PLL回路
と、前記同期分離回路の出力と前記水平同期信号発生用
PLL回路の出力とを切り替える切り替え回路を有し、
前記切り替え回路の出力を垂直帰線期間だけ同期分離回
路側に設定する事を特徴とした同期信号出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16405996A JPH1013709A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 同期信号出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16405996A JPH1013709A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 同期信号出力回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1013709A true JPH1013709A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15786008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16405996A Pending JPH1013709A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 同期信号出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1013709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100422925C (zh) * | 2005-04-07 | 2008-10-01 | 宏正自动科技股份有限公司 | 用于处理水平与垂直同步信号的处理电路 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16405996A patent/JPH1013709A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100422925C (zh) * | 2005-04-07 | 2008-10-01 | 宏正自动科技股份有限公司 | 用于处理水平与垂直同步信号的处理电路 |
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