JP3456712B2 - 複合映像信号検出回路 - Google Patents
複合映像信号検出回路Info
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Description
を含むテレビ受信機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、テレビ受信機は、自動選局機能や
ノイズ画面消去機能(ブルーバック機能)を動作させる
ために、複合映像信号の有無を検出することが不可欠と
なってきている。従来は、複合映像信号検出回路とし
て、複合映像信号から同期分離した複合同期信号を入力
した水平AFC回路がロック状態か非ロック状態かで判
定する方法が用いられている。以下、図面を参照しなが
ら従来の複合映像信号検出回路の一例について説明す
る。 【0003】図2において、1は複合映像信号、2は同
期分離回路、3は複合同期信号、4は水平AFC回路、
5は水平発振回路、6はAND回路、7は積分回路、8
は電圧比較回路である。 【0004】以上のように構成された複合映像信号検出
回路について、以下その動作を説明する。 【0005】複合映像信号が有る時には、複合映像信号
1から同期分離した複合同期信号3によって水平AFC
回路4はロック状態となり、水平発振回路5の信号は水
平同期信号と同位相の信号となり、複合同期信号3との
論理積を積分した電圧は電圧比較回路8の基準値よりも
高くなり、複合映像信号1は有りと判定できる。有りの
判定によって、映像増幅回路に映像信号が入力されたま
まとなり、受像画面のままとなる。また、自動選局の時
には、チューナの同調電圧の増減を一時停止して、同調
電圧に対応するデータをメモリーに記憶させる。 【0006】複合映像信号が無い時には、同期分離回路
2の出力はノイズとなり、ノイズと水平発振回路5の信
号の論理積を積分した電圧は電圧比較回路8の基準値よ
りも低くなり、複合映像信号1は無しと判定できる。無
しの判定によって、映像増幅回路の入力をブルーバック
信号へ切り換え、ノイズ画面はブルーバック画面とな
る。また、自動選局の時には、ブルーバック信号へ切り
換えずノイズ画面のままとし、チューナの同調電圧の増
減またはバンド切り換えを継続させる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成では、テレビ受信機にビデオ再生機を接続し
て、早送り再生をした時に生じる水平同期信号の一部欠
落が、水平AFC回路4の引き込み周波数範囲を逸脱す
るために、論理積を積分した電圧が低下し、電圧比較回
路8の基準値よりも低くなることで、複合映像信号1は
無しと判定して、ブルーバック画面となり、再生画像が
見えない場合があるといった問題点を有していた。 【0008】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
ので、ビデオの早送り再生をしても複合映像信号有りと
判定する複合映像信号検出回路を提供することを目的と
する。 【0009】 【問題点を解決するための手段】この目的を達成するた
めに、本発明の複合映像信号検出回路は、複合映像信号
を同期分離して複合同期信号を取り出し、水平AFC回
路で制御した水平発振回路信号と前記複合同期信号の論
理積を積分して電圧比較した信号と、前記複合同期信号
から水平同期信号を取り出して積分した信号の論理和か
ら、複合映像信号の有無を判定することを特徴とするも
のである。 【0010】 【作用】前記構成によって、ビデオ早送り再生での水平
同期信号の一部欠落があっても、水平同期信号を積分し
た信号がOR回路のしきい値よりも高くなるように積分
時定数を設定することで、論理和はHIGHとなり、複
合映像信号有りと判定できる。 【0011】 【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。 【0012】図1は、本発明の一実施例の複合映像信号
検出回路である。尚、図1において図2に示した従来例
と同様の構成については、同符号を付して、その詳細な
説明は省略する。 【0013】本実施例は、複合同期信号3から水平同期
分離回路9で水平同期信号10を取り出して積分回路1
1で積分した信号と、電圧比較回路8の出力信号をOR
回路12に入力して論理和を出力する構成において従来
例との違いを有するものである。 【0014】以上のように構成された複合映像信号検出
回路について説明する。ビデオ早送り再生での水平同期
信号10の一部欠落があっても、水平同期信号10を積
分した信号がOR回路12のしきい値よりも高くなるよ
うに積分回路11の積分時定数を設定することで、論理
和はHIGHとなり、複合映像信号1は有りと判定でき
るので、再生画像を見ることができる。 【0015】 【発明の効果】以上のように本発明は、複合映像信号を
同期分離して複合同期信号を取り出し、水平AFC回路
で制御した水平発振回路信号と前記複合同期信号の論理
積を積分して電圧比較した信号と、前記複合同期信号か
ら水平同期信号を取り出して積分した信号の論理和か
ら、複合映像信号の有無を判定することによって、テレ
ビ受信機にビデオ再生機を接続して、早送り再生をして
も複合映像信号有りと判定して、再生画像を見ることが
できる。
路のブロック構成図 【図2】従来例の複合映像信号検出回路のブロック構成
図 【符号の説明】 1 複合映像信号 2 同期分離回路 3 複合同期信号 4 水平AFC回路 5 水平発振回路 6 AND回路 7、11 積分回路 8 電圧比較回路 9 水平同期分離回路 10 水平同期信号 12 OR回路
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力複合映像信号から複合同期信号を同
期分離して複合同期信号を出力する同期分離回路と、前
記複合同期信号が入力される水平AFC回路と、前記水
平AFC回路からの出力信号で制御され水平発振信号を
出力する水平発振回路と、前記水平発振回路から出力さ
れる水平発振回路信号と前記同期分離回路から出力され
る前記複合同期信号の論理積をとり論理積信号を出力す
るAND回路と、前記AND回路から出力される論理積
信号を積分する第1の積分回路と、前記第1の積分回路
からの出力電圧と基準電圧とを比較する電圧比較回路
と、前記同期分離回路から出力される前記複合同期信号
から水平同期信号を取り出す水平同期分離回路と、前記
水平同期分離回路から出力される水平同期信号を積分す
る第2の積分回路と、前記電圧比較回路において電圧比
較した信号と前記第2の積分回路からの出力電圧信号と
の論理和をとるOR回路とを備え、水平同期信号が一部
欠落した場合においても前記水平同期信号を積分した信
号が前記OR回路の閾値よりも高くなるように前記第2
の積分回路の積分時定数を設定して、前記第2の積分回
路の出力信号と前記電圧比較回路の出力信号が入力され
る前記OR回路からの出力信号により複合映像信号の入
力の有無を判定することを特徴とする複合映像信号検出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16450892A JP3456712B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 複合映像信号検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16450892A JP3456712B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 複合映像信号検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066688A JPH066688A (ja) | 1994-01-14 |
JP3456712B2 true JP3456712B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=15794497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16450892A Expired - Fee Related JP3456712B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 複合映像信号検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3456712B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100299190B1 (ko) * | 1999-08-23 | 2001-11-01 | 윤종용 | 티브이의 수평 동기 신호 보정 회로 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16450892A patent/JP3456712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH066688A (ja) | 1994-01-14 |
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