JP2520836Y2 - 映像切換装置 - Google Patents
映像切換装置Info
- Publication number
- JP2520836Y2 JP2520836Y2 JP10653491U JP10653491U JP2520836Y2 JP 2520836 Y2 JP2520836 Y2 JP 2520836Y2 JP 10653491 U JP10653491 U JP 10653491U JP 10653491 U JP10653491 U JP 10653491U JP 2520836 Y2 JP2520836 Y2 JP 2520836Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- circuit
- time
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Studio Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は映像切換装置に関し、特
に画面の明暗により切り換え時間を可変させるものに関
する。
に画面の明暗により切り換え時間を可変させるものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像切換装置は外部同期信号とテ
レビカメラ選択信号に応答して映像出力を切り換え、選
択するものであり、このインターバルはタイマーによっ
て一定時間毎に順次切り換えるものであった。
レビカメラ選択信号に応答して映像出力を切り換え、選
択するものであり、このインターバルはタイマーによっ
て一定時間毎に順次切り換えるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は、一定のインターバルで画面が切り換わるため、明る
い画面でも、暗い画面でも同じ時間間隔で画面が切り変
わることとなり、暗い画面ては隅々まで確認することが
できなかった。また、暗い画面の確認が出来るように切
り換え時間を長くすると明るい画面の時の確認時間が長
くなり、ムダな時間を浪費するという問題があった。
は、一定のインターバルで画面が切り換わるため、明る
い画面でも、暗い画面でも同じ時間間隔で画面が切り変
わることとなり、暗い画面ては隅々まで確認することが
できなかった。また、暗い画面の確認が出来るように切
り換え時間を長くすると明るい画面の時の確認時間が長
くなり、ムダな時間を浪費するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願考案は上記問題点を
解決する為に、複数のテレビカメラからの映像を外部同
期信号に同期させてテレビカメラ選択信号により順次切
り換えてモニターに出力する映像切換装置において、モ
ニターに出力する映像信号を積分して一定レベル以上の
時に検出信号を出力する検出回路と、この検出信号に応
答してタイマー出力時間を可変するとともにこのタイマ
ー出力信号と前記同期信号に応答して前記テレビカメラ
選択信号を切り換える切換信号を出力するタイマー回路
と、を設けたことを特徴とする。
解決する為に、複数のテレビカメラからの映像を外部同
期信号に同期させてテレビカメラ選択信号により順次切
り換えてモニターに出力する映像切換装置において、モ
ニターに出力する映像信号を積分して一定レベル以上の
時に検出信号を出力する検出回路と、この検出信号に応
答してタイマー出力時間を可変するとともにこのタイマ
ー出力信号と前記同期信号に応答して前記テレビカメラ
選択信号を切り換える切換信号を出力するタイマー回路
と、を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】映像信号を積分して一定以上の明るさの時には
テレビカメラを切り換えるタイマー時間を短くして、画
面の明暗に対応した切り換え時間によりテレビカメラを
切り換える。
テレビカメラを切り換えるタイマー時間を短くして、画
面の明暗に対応した切り換え時間によりテレビカメラを
切り換える。
【0006】
【実施例】図1には本考案に係る一実施例の回路図が示
され、図2には図1におけるタイムチャートが示されて
いる。10は切換選択回路であり、カウンタ12の値に
よって当該のカメラと接続するエンコーダ14と、該接
続されたカメラからの映像信号を増幅する増幅器16と
から構成されており、カウンタ12によりカメラ2、
4、6、8から選択されたカメラの映像信号を出力する
ものである。
され、図2には図1におけるタイムチャートが示されて
いる。10は切換選択回路であり、カウンタ12の値に
よって当該のカメラと接続するエンコーダ14と、該接
続されたカメラからの映像信号を増幅する増幅器16と
から構成されており、カウンタ12によりカメラ2、
4、6、8から選択されたカメラの映像信号を出力する
ものである。
【0007】18はモニターであり、前記切換選択回路
10から出力される映像信号を画面に映しだすものであ
る。20は同期信号発生回路であり、この同期信号によ
り各カメラ間の映像出力の同期をとっている。30は検
出回路であり、映像信号を積分する積分回路22と、こ
の出力が一定レベル以上かを判別するコンパレータ24
と、このコンパレータ24の出力を増幅するバッファ2
6と、後述するタイマー回路50のアンドゲート44か
ら出力される切換信号に応答して前記積分回路22をリ
セット状態として放電動作を行わせ、同期信号の立ち上
がりで積分動作させるタイミング発生回路28と、から
構成されており、切換信号発生により積分回路20をリ
ッセトして次の同期信号により積分を開始して一定以上
の明るさレベルになった時に検出信号を出力するもので
ある。
10から出力される映像信号を画面に映しだすものであ
る。20は同期信号発生回路であり、この同期信号によ
り各カメラ間の映像出力の同期をとっている。30は検
出回路であり、映像信号を積分する積分回路22と、こ
の出力が一定レベル以上かを判別するコンパレータ24
と、このコンパレータ24の出力を増幅するバッファ2
6と、後述するタイマー回路50のアンドゲート44か
ら出力される切換信号に応答して前記積分回路22をリ
セット状態として放電動作を行わせ、同期信号の立ち上
がりで積分動作させるタイミング発生回路28と、から
構成されており、切換信号発生により積分回路20をリ
ッセトして次の同期信号により積分を開始して一定以上
の明るさレベルになった時に検出信号を出力するもので
ある。
【0008】50はタイマー回路であり、データ端子を
Hレベルに接続するとともにクロック端子に前記同期信
号発生回路20からの同期信号を入力するフリップフロ
ップ(以下、FFという)32と、このQ出力を入力し
て、接続される抵抗とコンデンサの時定数で決定される
一定時間後に出力を発生するモノマルチ(以下、MMと
いう)33と、このQ出力を入力してコンデンサ42と
互いに直列に接続される抵抗38と抵抗40の時定数に
よる一定時間後に出力を発生するMM34と、このQ出
力と前記同期信号発生回路20からの同期信号を入力し
て切換信号として前記カウンタ12に出力するアンドゲ
ート44と、この切換信号を遅延回路46を介して入力
し、FF32、MM33、34の反転リセット端子に出
力するインバータ48と、前記検出回路30からの検出
信号により抵抗38をバイパスさせるリレー36と、か
ら構成されており、同期信号発生から一定時間後に切換
信号を出力するとともに検出回路30から検出信号が出
力されているときには前記一定時間を短縮可変するもの
である。
Hレベルに接続するとともにクロック端子に前記同期信
号発生回路20からの同期信号を入力するフリップフロ
ップ(以下、FFという)32と、このQ出力を入力し
て、接続される抵抗とコンデンサの時定数で決定される
一定時間後に出力を発生するモノマルチ(以下、MMと
いう)33と、このQ出力を入力してコンデンサ42と
互いに直列に接続される抵抗38と抵抗40の時定数に
よる一定時間後に出力を発生するMM34と、このQ出
力と前記同期信号発生回路20からの同期信号を入力し
て切換信号として前記カウンタ12に出力するアンドゲ
ート44と、この切換信号を遅延回路46を介して入力
し、FF32、MM33、34の反転リセット端子に出
力するインバータ48と、前記検出回路30からの検出
信号により抵抗38をバイパスさせるリレー36と、か
ら構成されており、同期信号発生から一定時間後に切換
信号を出力するとともに検出回路30から検出信号が出
力されているときには前記一定時間を短縮可変するもの
である。
【0009】次に動作について説明する。今、カメラ2
の映像がモニター18に出力されている時にタイマー回
路50のアンドゲート44から切換信号が出力されると
カウンタ12は歩進されてエンコーダ14によりカメラ
4が選択されてその映像信号がモニター18に出力され
る。一方、この切換信号は遅延回路46、インバータ4
8を介してFF32、MM33、48をリッセトして各
Q出力をLレベルとするとともに、タイミング発生回路
28に入力される。これによりタイミング発生回路は出
力をLレベルとして積分回路22のデータを消去するリ
ッセト状態とした後、同期信号発生回路20からの同期
信号の立ち上がりによって出力をHレベルとして積分回
路22を動作させる。この積分回路は映像信号を入力し
て明るさを検出するものであり、その出力はコンパレー
タ24にて一定レベル以上に達した時にHレベルを出力
する。また、タイミング発生回路28がHレベル信号を
出力するのと同時に、FF32も同期信号の立ち上がり
でQ出力をHレベルとする。
の映像がモニター18に出力されている時にタイマー回
路50のアンドゲート44から切換信号が出力されると
カウンタ12は歩進されてエンコーダ14によりカメラ
4が選択されてその映像信号がモニター18に出力され
る。一方、この切換信号は遅延回路46、インバータ4
8を介してFF32、MM33、48をリッセトして各
Q出力をLレベルとするとともに、タイミング発生回路
28に入力される。これによりタイミング発生回路は出
力をLレベルとして積分回路22のデータを消去するリ
ッセト状態とした後、同期信号発生回路20からの同期
信号の立ち上がりによって出力をHレベルとして積分回
路22を動作させる。この積分回路は映像信号を入力し
て明るさを検出するものであり、その出力はコンパレー
タ24にて一定レベル以上に達した時にHレベルを出力
する。また、タイミング発生回路28がHレベル信号を
出力するのと同時に、FF32も同期信号の立ち上がり
でQ出力をHレベルとする。
【0010】これにより、MM33は動作して所定時間
後にそのQ出力をHレベルにする。この信号を入力して
MM34も動作するが、検出回路30から画像が一定以
上の明るさである検出信号が出力されていなければ、リ
レー36は動作せずに、抵抗38、36とコンデンサ4
2の時定数により決定される一定時間後にQ出力はHレ
ベルとなる。これによりアンドゲートは開き、同期信号
の発生により切換信号として出力する。これによりカウ
ンタ12は歩進してカメラ6が選択される。この時に、
このカメラ6から出力される映像信号を積分して検出信
号が出力されると、リレー36が動作して抵抗38をバ
イパスすることとなるので、時定数は小さくなり出力が
発生する時間は短くなる。従って、明るい時には切換信
号は所定時間より短縮して出力されることとなる。ま
た、MM33が動作中に検出信号が発生したときには放
電が加速されてタイマー出力時間が短縮れることとな
る。
後にそのQ出力をHレベルにする。この信号を入力して
MM34も動作するが、検出回路30から画像が一定以
上の明るさである検出信号が出力されていなければ、リ
レー36は動作せずに、抵抗38、36とコンデンサ4
2の時定数により決定される一定時間後にQ出力はHレ
ベルとなる。これによりアンドゲートは開き、同期信号
の発生により切換信号として出力する。これによりカウ
ンタ12は歩進してカメラ6が選択される。この時に、
このカメラ6から出力される映像信号を積分して検出信
号が出力されると、リレー36が動作して抵抗38をバ
イパスすることとなるので、時定数は小さくなり出力が
発生する時間は短くなる。従って、明るい時には切換信
号は所定時間より短縮して出力されることとなる。ま
た、MM33が動作中に検出信号が発生したときには放
電が加速されてタイマー出力時間が短縮れることとな
る。
【0011】尚、積分回路22は一定画面数分を積分し
てホールドするものとし、タイミング発生回路はアンド
ゲート44からの切換信号によりホールドをリセットす
るとともに積分動作を開始させ一定数の同期信号入力後
に積分値をホールドさせるとともに次の積分動作のため
に積分回路をリセットするタイミング信号をする構成と
して、この動作を1段目のMM33が動作している間に
確実に行わせることとして、このホールド値によって検
出信号が出力され第2のタイマーであるMM34のタイ
マー時間を決定する様にしても良い。この方式では切り
換え時間は2段となる。本実施例はリレーによってタイ
マー時間を切り換えたが、他のトランジスタ等のスイッ
チング素子を使用することも可能であり、また、2段の
タイマーを設けたがMM34の1段であっても良く、さ
らに検出レベルを多段としてタイマー時刻を適宜にセレ
クトする方式も採用できる。
てホールドするものとし、タイミング発生回路はアンド
ゲート44からの切換信号によりホールドをリセットす
るとともに積分動作を開始させ一定数の同期信号入力後
に積分値をホールドさせるとともに次の積分動作のため
に積分回路をリセットするタイミング信号をする構成と
して、この動作を1段目のMM33が動作している間に
確実に行わせることとして、このホールド値によって検
出信号が出力され第2のタイマーであるMM34のタイ
マー時間を決定する様にしても良い。この方式では切り
換え時間は2段となる。本実施例はリレーによってタイ
マー時間を切り換えたが、他のトランジスタ等のスイッ
チング素子を使用することも可能であり、また、2段の
タイマーを設けたがMM34の1段であっても良く、さ
らに検出レベルを多段としてタイマー時刻を適宜にセレ
クトする方式も採用できる。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
映像信号の明るさによりカメラの切り換え時間を可変す
ることとしたので、暗く、見にくい画面であっても注視
する時間が長くなるので画面の隅々を監視することが出
来る。
映像信号の明るさによりカメラの切り換え時間を可変す
ることとしたので、暗く、見にくい画面であっても注視
する時間が長くなるので画面の隅々を監視することが出
来る。
【図1】本考案に係る映像切換装置の回路図
【図2】図1におけるタイムチャート
10 切換選択回路 20 同期信号発生回路 30 検出回路 50 タイマー回路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のテレビカメラからの映像を外部同
期信号に同期させてテレビカメラ選択信号により順次切
り換えてモニターに出力する映像切換装置において、モ
ニターに出力する映像信号を積分して一定レベル以上の
時に検出信号を出力する検出回路と、この検出信号に応
答してタイマー出力時間を可変するとともにこのタイマ
ー出力信号と前記同期信号に応答して前記テレビカメラ
選択信号を切り換える切換信号を出力するタイマー回路
と、を設けたことを特徴とする映像切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10653491U JP2520836Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 映像切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10653491U JP2520836Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 映像切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550878U JPH0550878U (ja) | 1993-07-02 |
JP2520836Y2 true JP2520836Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=14436062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10653491U Expired - Lifetime JP2520836Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 映像切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520836Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP10653491U patent/JP2520836Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0550878U (ja) | 1993-07-02 |
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